JP2023063621A - 機能ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】電気機器を無駄にすることなく新たな機能を追加することができる機能ユニットを提供する【解決手段】機能ユニットは、天井に設置された第1の給電部に着脱することができ、前記第1の給電部から電力を受電する第1の受電部と、前記電力により動作する機能部と、電気機器に設けられた第2の受電部を着脱することができ、前記第2の受電部に前記電力を給電する第2の給電部と、を備える。【選択図】図3
Description
本開示は、機能ユニットに関する。
特許文献1は、照明器具を開示する。当該照明器具は、マイナスイオン発生機を備える。当該照明器具は、マイナスイオン発生機を備えない照明器具と同じように天井面へ取り付けることができる(段落0011)。
特許文献1に開示される照明器具は、単なる照明器具としてだけでなく、マイナスイオン発生機を備える照明器具として機能する。
しかし、マイナスイオン発生機を備えない照明器具が既に取り付けられている天井面に特許文献1に開示される照明器具が取り付けられた場合は、既に取り付けられている照明器具が無駄になる。
本開示の一態様は、この問題に鑑みてなされた。本開示の一態様は、例えば、電気機器を無駄にすることなく新たな機能を追加することができる機能ユニットを提供することを目的とする。
本開示の一態様の機能ユニットは、天井に設置された第1の給電部に着脱することができ、前記第1の給電部から電力を受電する第1の受電部と、前記電力により動作する機能部と、電気機器に設けられた第2の受電部を着脱することができ、前記第2の受電部に前記電力を給電する第2の給電部と、を備える。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
1 第1実施形態
1.1 電気設備
図1は、電気設備に備えられる電気機器が当該電気設備に備えられる第1の給電部に装着された状態を模式的に図示する断面図である。図2は、電気設備に備えられる電気機器が当該電気設備に備えられる第1の給電部から脱着された状態を模式的に図示する断面図である。
1.1 電気設備
図1は、電気設備に備えられる電気機器が当該電気設備に備えられる第1の給電部に装着された状態を模式的に図示する断面図である。図2は、電気設備に備えられる電気機器が当該電気設備に備えられる第1の給電部から脱着された状態を模式的に図示する断面図である。
図1及び図2に図示される電気設備1は、第1の給電部11及び電気機器12を備える。電気設備1には、下述する機能ユニット41を追加しうる。
第1の給電部11は、天井13に設置される。第1の給電部11は、電力を受電し、受電した電力を給電する。第1の給電部11は、商用電源から電力を受電する。第1の給電部11が、商用電源以外の電源から電力を受電してもよい。
電気機器12は、第1の給電部11に着脱することができる。電気機器12は、第1の給電部11に装着された場合は、天井13から吊り下げられる。また、電気機器12は、第1の給電部11に装着された場合は、第1の給電部11から電力を受電し、受電した電力により動作して機能を発揮する。
図1及び図2に図示されるように、電気機器12は、第2の受電部21及び本体22を備える。
図1及び図2に図示されるように、第1の給電部11は、係合部31を備える。係合部31は、第1の給電部11により給電される電力の通電経路となる通電部を兼ねる。
図1及び図2に図示されるように、第2の受電部21は、係合部32を備える。係合部32は、第2の受電部21により受電される電力の通電経路となる通電部を兼ねる。係合部32は、係合部31に係合することができる。第2の受電部21は、係合部32を係合部31に係合させることにより、第1の給電部11に装着することができ、係合部32を係合部31から係合解除させることにより、第1の給電部11から脱着することができる。第2の受電部21は、第1の給電部11に装着された場合に、第1の給電部11から電力を受電し、受電した電力を本体22に給電する。また、第2の受電部21は、第1の給電部11に装着された場合に、第1の給電部11により支持され、自重で落下しない。
電気設備1は、光を発する照明設備であり、電気機器12は、光を発する照明機器である。ただし、電気設備1が、照明設備以外の電気設備であってもよく、電気機器12が、照明機器以外の電気機器であってもよい。例えば、電気設備1が、空気を調和する空気調和設備であってもよく、電気機器12が、空気を調和する空気調和機器であってもよい。空気調和機器は、空気流を生成するファン等である。
第1の給電部11は、シーリングローゼットであり、第2の受電部21は、アダプタである。シーリングローゼットは、配線器具、シーリングボティ等とも呼ばれる。アダプタは、シーリングキャップ等とも呼ばれる。シーリングローゼットに着脱される照明機器は、シーリングライト等とも呼ばれる。シーリングローゼットに着脱されるファンは、シーリングファン等とも呼ばれる。第1の給電部11が、シーリングローゼット以外の給電部であってもよく、第2の受電部21が、アダプタ以外の受電部であってもよい。例えば、第1の給電部11が、ソケットであってもよく、第2の受電部21が、口金であってもよい。ソケットは、レセプタル等とも呼ばれる。第1の給電部11が、コンセントであってもよく、第2の受電部21が、差込プラグであってもよい。
1.2 機能ユニット
図3は、第1実施形態の機能ユニットが電気設備に装着された状態を模式的に図示する断面図である。図4は、第1実施形態の機能ユニットが電気設備から脱着された状態を模式的に図示する断面図である。
図3は、第1実施形態の機能ユニットが電気設備に装着された状態を模式的に図示する断面図である。図4は、第1実施形態の機能ユニットが電気設備から脱着された状態を模式的に図示する断面図である。
図3及び図4に図示される機能ユニット41は、電気設備1に追加することができ、電気設備1が有しない機能を電気設備1に追加する。機能ユニット41が電気設備1に追加された場合でも、既に取り付けられている電気機器12は、継続して使用され、無駄にならない。
機能ユニット41は、第1の給電部11に着脱することができる。機能ユニット41は、第1の給電部11に装着された場合は、天井13から吊り下げられる。また、機能ユニット41は、第1の給電部11に装着された場合は、第1の給電部11から電力を受電し、受電した電力により動作して機能を発揮する。
電気機器12は、機能ユニット41に着脱することができる。電気機器12は、機能ユニット41に装着された場合は、機能ユニット41から吊り下げられ、機能ユニット41を挟んで天井13から吊り下げられる。また、電気機器12は、機能ユニット41に装着された場合は、機能ユニット41から電力を受電し、受電した電力により動作して機能を発揮する。
図5は、第1実施形態の機能ユニットを模式的に図示する断面図である。図6は、第1実施形態の機能ユニットを模式的に図示する上面図である。
図3、図4及び図5に図示されるように、機能ユニット41は、第1の受電部51、本体52及び第2の給電部53を備える。
図3、図4、図5及び図6に図示されるように、第1の受電部51は、係合部61を備える。係合部61は、第1の受電部51により受電される電力の通電経路となる通電部を兼ねる。係合部61は、係合部31に係合することができる。第1の受電部51は、係合部61を係合部31に係合させることにより、第1の給電部11に装着することができ、係合部61を係合部31に係合解除させることにより、第1の給電部11から脱着することができる。このため、第1の受電部51は、第1の給電部11に着脱することができる。第1の受電部51は、第1の給電部11に装着された場合は、第1の給電部11から電力を受電し、受電した電力を本体52に給電する。また、第1の受電部51は、第1の給電部11に装着された場合は、第1の給電部11により支持され、自重で落下しない。
本体52は、受電した電力により動作して機能を発揮する。また、本体52は、受電した電力を第2の給電部53に給電する。
図3、図4及び図5に図示されるように、第2の給電部53は、係合部62を備える。係合部62は、第2の給電部53により給電される電力の通電経路となる通電部を兼ねる。係合部32は、係合部62に係合することができる。第2の受電部21は、係合部32を係合部62に係合させることにより、第2の給電部53に装着することができ、係合部32を係合部62から係合解除させることにより、第2の給電部53から脱着するすることができる。このため、第2の受電部21は、第2の給電部53に着脱することができる。第2の受電部21は、第2の給電部53に装着された場合は、第2の給電部53から電力を受電し、受電した電力を本体22に給電する。これにより、電気機器12を給電した電力により動作させて電気機器12に機能を発揮させることができる。また、第2の受電部21は、第2の給電部53に装着された場合に、第2の給電部53により支持され、自重で落下しない。
第2の給電部53は、シーリングローゼットであり、第1の受電部51は、アダプタである。第2の給電部53が、シーリングローゼット以外の給電部であってもよく、第1の受電部51が、アダプタ以外の受電部であってもよい。例えば、第2の給電部53が、ソケットであってもよく、第1の受電部51が、口金であってもよい。第2の給電部53が、コンセントであってもよく、第1の受電部51が、差込プラグであってもよい。
本体52は、円板状の形状を有する。このため、本体52は、第1の面52A及び第2の面52Bを有する。第2の面52Bは、第1の面52Aがある側と反対の側にある。第1の面52A及び第2の面52Bは、互いに反対の側にある主面である。機能ユニット41が第1の給電部11に装着された場合は、第1の面52Aは、鉛直方向の上側に配置され、第2の面52Bは、鉛直方向の下側に配置される。第1の受電部51は、第1の面52Aの上に配置される。第2の給電部53は、第2の面52Bの上に配置される。第1の受電部51は、第1の面52Aの中心に配置される。第2の給電部53は、第2の面52Bの中心に配置される。これにより、第2の給電部53は、第1の受電部51が配置される水平方向位置と同じ水平方向位置に配置され、本体52を挟んで第1の受電部51と対向する位置に配置される。ただし、第1の受電部51が、第1の面52Aの中心以外の位置に配置されてもよい。また、第2の給電部53が、第2の面52Bの中心以外の位置に配置されてもよい。また、第2の給電部53が、第1の受電部51が配置される水平方向位置と異なる水平方向位置に配置されてもよい。第1の受電部51は、第1の面52Aに直接的に接続される。第2の給電部53は、第2の面52Bに直接的に接続される。
第2の給電部53は、第1の給電部11と同種の給電部である。例えば、第1の給電部11がシーリングローゼットである場合は、第2の給電部53もシーリングローゼットである。これにより、第1の給電部11に着脱することができる受電部を、第2の給電部53にも着脱することができる。例えば、シーリングローゼットである第1の給電部11に着脱することができるアダプタを、シーリングローゼットである第2の給電部53に着脱することができる。これにより、第1の給電部11に着脱することができる電気機器12を機能ユニット41に着脱することができる。
1.3 機能ユニット本体
図3、図4、図5及び図6に図示されるように、本体52は、第1の電気配線71、第2の電気配線72、機能部73及びハウジング74を備える。
図3、図4、図5及び図6に図示されるように、本体52は、第1の電気配線71、第2の電気配線72、機能部73及びハウジング74を備える。
第1の電気配線71は、第1の受電部51により受電された電力を第1の受電部51から機能部73まで送る。
第2の電気配線72は、第1の受電部51により受電された電力を第1の受電部51から第2の給電部53まで送る。
機能部73は、送られてきた電力により動作して機能を発揮する。
機能部73は、空気を調和する空気調和部である。機能部73が、空気調和部以外の機能部であってもよい。例えば、機能部73が、音響を発する音響部、画像を投影する投影部、周辺を撮像する撮像部、光を発する照明部、ガス、ホコリ等の物質をセンシングするセンサ部等であってもよい。
空気調和部はイオン、活性種等の放電生成因子81を生成する放電部である。空気調和部が、放電部以外の空気調和部であってもよい。例えば、空気調和部が、空気流を生成するファン、空気流に含まれるホコリ、ニオイ等を吸着して空気流を清浄にする空気清浄フィルタ等であってもよい。
ハウジング74には、放電生成因子81を放出する放出口74Aが形成される。放出口74Aは、本体52の第2の面52Bの縁部に形成される。放出口74Aは、鉛直方向の下側方向と水平方向の外側との中間の方向に向かって放電生成因子81を放出する。本体52は、電気機器12の平面サイズより大きな平面サイズを有する。このため、放出口74Aは、電気機器12の縁部より水平方向の外側に形成される。これにより、放出される放電生成因子81が電気機器12に吹きかけられることを抑制することができる。
放電生成因子81としては、例えば、イオン又は活性種が挙げられる。イオンとしては、正イオン(例えば、H+(H2O)m(mは任意の整数))、負イオン(例えば、O2
-(H2O)n(nは任意の整数))又はこれらの組み合わせが挙げられる。活性種としては、例えば、ヒドロキシラジカル(・OH)、水素ラジカル(・H)、酸素ラジカル(・O)、ヒドロペルオキシラジカル(・HO2)、過酸化水素(H2O2)、オゾン(O3)等が挙げられる。
放電生成因子81がイオンの場合は、一例として、放出口74Aに至る風路に放電部の放電電極が配置される。各放出口74Aからは、正のイオン及び負のイオンの片方が放出されてもよく、正のイオン及び負のイオンの両方が放出されてもよい。各放出口74Aから正のイオン及び負のイオンの片方が放出される場合は、一方の放出口74Aから正のイオンが放出され他方の放出口74Aから正のイオンが放出されてもよく、一方の放出口74Aから正のイオンが放出され他方の放出口74Aから負のイオンが放出されてもよく、一方の放出口74Aから負のイオンが放出され他方の放出口74Aから負のイオンが放出されてもよい。
ハウジング74は、第1の電気配線71、第2の電気配線72及び機能部73を収容する。ハウジング74は、本体52の第1の面52A及び第2の面52Bを有する。
1.4 電気機器と機能部との組み合わせの例
第1の例においては、電気機器12は、照明機器であり、機能部73は、ファンである。第1の例においては、機能ユニット41を電気設備1に追加することにより、シーリングファンライトの機能と同様の機能を有する疑似シーリングファンライトを得ることができる。
第1の例においては、電気機器12は、照明機器であり、機能部73は、ファンである。第1の例においては、機能ユニット41を電気設備1に追加することにより、シーリングファンライトの機能と同様の機能を有する疑似シーリングファンライトを得ることができる。
第2の例においては、電気機器12は、シーリングライトであり、機能部73は、ファン及び放電部を備える放電装置である。第2の例においては、機能ユニット41を電気設備1に追加することにより、天井イオン発生機の機能と同様の機能を有する疑似天井イオン発生機を得ることができる。
第3の例においては、電気機器12は、照明機器であり、機能部73は、ファン及び空気清浄フィルタを備える空気清浄装置である。第3の例においては、機能ユニット41を電気設備1に追加することにより、天井空気清浄装置の機能と同様の機能を有する疑似天井空気清浄装置を得ることができる。
1.5 変形例
図7は、第1実施形態の第1変形例の機能ユニットを模式的に図示する上面図である。図8は、第1実施形態の第2変形例の機能ユニットを模式的に図示する上面図である。
図7は、第1実施形態の第1変形例の機能ユニットを模式的に図示する上面図である。図8は、第1実施形態の第2変形例の機能ユニットを模式的に図示する上面図である。
本体52が、円板状の形状以外の形状を有してもよい。例えば、図7に図示されるように、本体52が、正方形板状の形状を有してもよい。又は、図8に図示されるように、本体52が、矩形板状の形状を有してもよい。
図9は、第1実施形態の第3変形例の機能ユニットを模式的に図示する断面図である。図10は、第1実施形態の第4変形例の機能ユニットを模式的に図示する断面図である。
放出口74Aが、鉛直方向の下側方向と水平方向の外側方向との中間の方向以外の方向に向かって放電生成因子81を放出してもよい。例えば、図9に図示されるように、放出口74Aが、鉛直方向の上側方向と水平方向の外側方向との中間の方向に向かって放電生成因子81を放出してもよい。又は、図10に図示されるように、放出口74Aが、水平方向の外側方向に向かって放電生成因子81を放出してもよい。
2 第2実施形態
以下では、第2実施形態が第1実施形態と相違する点が説明される。説明されない点については、第1実施形態において採用される構成と同様の構成が第2実施形態においても採用される。
以下では、第2実施形態が第1実施形態と相違する点が説明される。説明されない点については、第1実施形態において採用される構成と同様の構成が第2実施形態においても採用される。
図11は、第2実施形態の機能ユニットを模式的に図示する断面図である。
第2実施形態においては、図11に図示されるように、機能部73が、シロッコファン91、空気清浄フィルタ92及び放電部93を備える。
シロッコファン91は、軸方向から空気を吸い込み、吸い込んだ空気を遠心方向に吹き出して、空気流101を生成する。シロッコファン91は、ハウジング74に収容される。
ハウジング74の第1の面52Aには、吸い込み口52Cが形成される。ハウジング74の端面52Dには、吹き出し口52Eが形成される。シロッコファン91の軸方向は、第1の面52Aと垂直をなす方向である。吸い込み口52Cは、シロッコファン91の軸方向の一方の側に形成される。吹き出し口52Eは、シロッコファン91の遠心方向に形成される。これにより、シロッコファン91は、吸い込み口52Cに吸い込まれ、吸い込み口52Cからシロッコファン91を経由して吹き出し口52Eまで流れ、吹き出し口52Eから吹き出される空気流101を生成する。
空気清浄フィルタ92は、吸い込み口52Cに沿って吸い込み口52Cの外側に配置される。これにより、空気清浄フィルタ92は、吸い込み口52Cに吸い込まれる空気流101を通過させる。放電部93は、吹き出し口52Eに沿って吹き出し口52Eの内側に配置される。これより、放電部93は、吹き出し口52Eから吹き出される空気流101を通過させる。これにより、空気清浄フィルタ92は、シロッコファン91より空気流101の上流側に配置される。放電部93は、シロッコファン91より空気流101の下流側に配置される。
空気清浄フィルタ92は、通過させる空気流101に含まれるホコリ、ニオイ等を吸着して通過させる空気流101を清浄にする。
放電部93は、放電を行ってイオン、活性種等の放電生成因子81を生成し、生成した放電生成因子81を通過させる空気流101に含ませる。
シロッコファン91が、他の種類のファンに置き換えられてもよい。例えば、シロッコファン91が、プロペラファンに置き換えられてもよい。シロッコファン91がプロペラファンに置き換えられた場合は、プロペラファンの回転方向を逆転することにより、空気流101が流れる方向を反転することができる。
放電部93がシロッコファン91よりも空気流101の下流側に配置されることにより、放電生成因子81をシロッコファン91を経由せずに直接的に放出することができるので、より濃度の高い放電生成因子81を送出できる。ただし、放電部93がシロッコファン91よりも空気流101の上流側に配置されてもよい。この場合、放電生成因子81がシロッコファン91を経由することでより撹拌され、その結果、空間内に均一に放電生成因子81を送出できる。
3 第3実施形態
以下では、第3実施形態が第1実施形態と相違する点が説明される。説明されない点については、第1実施形態において採用される構成と同様の構成が第3実施形態においても採用される。
以下では、第3実施形態が第1実施形態と相違する点が説明される。説明されない点については、第1実施形態において採用される構成と同様の構成が第3実施形態においても採用される。
図12は、第3実施形態の機能ユニットを模式的に図示する断面図である。
第3実施形態においては、図12に図示されるように、機能部73が、プロペラファン111、空気清浄フィルタ112、放電部113及び風向き変更機構114を備える。
プロペラファン111は、軸方向の一方の側から空気を吸い込み、吸い込んだ空気を軸方向の他方の側に吹き出して、空気流101を生成する。プロペラファン111は、ハウジング74に収容される。
ハウジング74の第1の面52Aには、吸い込み口52Cが形成される。ハウジング74の第2の面52Bには、吹き出し口52Eが形成される。プロペラファン111の軸方向は、第1の面52A及び第2の面52Bと垂直をなす方向である。吸い込み口52Cは、プロペラファン111の軸方向の一方の側に形成される。吹き出し口52Eは、プロペラファン111の軸方向の他方の側に形成される。これにより、プロペラファン111は、吸い込み口52Cに吸い込まれ、吸い込み口52Cからプロペラファン111を経由して吹き出し口52Eまで流れ、吹き出し口52Eから吹き出される空気流101を生成する。
空気清浄フィルタ112は、吸い込み口52Cに沿って吸い込み口52Cの外側に配置され、吸い込み口52Cに吸い込まれる空気流101を通過させる。放電部113は、吹き出し口52Eに沿って吹き出し口52Eの内側に配置され、吹き出し口52Eから吹き出される空気流101を通過させる。これにより、空気清浄フィルタ112は、プロペラファン111より空気流101の上流側に配置される。放電部113は、プロペラファン111より空気流101の下流側に配置される。
放電部113がプロペラファン111よりも空気流101の下流側に配置されることにより、放電生成因子81をプロペラファン111を経由せずに直接的に放出することができるので、より濃度の高い放電生成因子101を送出できる。なお、放電部113がプロペラファン111よりも空気流101の上流側に配置されてもよい。この場合、放電生成因子81がプロペラファン111を経由することでより撹拌され、その結果、空間内に均一に放電生成因子81を送出できる。
空気清浄フィルタ112は、通過させる空気流101に含まれるホコリ、ニオイ等を吸着して通過させる空気流101を清浄にする。
放電部113は、放電を行ってイオン、活性種等の放電生成因子81を生成し、生成した放電生成因子81を通過させる空気流101に含ませる。
風向き変更機構114は、吹き出し口52Eに沿って吹き出し口52Eの外側に配置される。風向き変更機構114は、吹き出し口52Eから吹き出される空気流101の風向きを変更する。これにより、空気流101の風向きを電気機器12に当たりにくい風向きにすることができ、部屋の大きさ、電気機器の大きさ等に合わせた最適な空気調和が可能になる。風向き変更機構114は、ルーバー等である。風向きの変更は、手動で行われてもよいし、電気機器12の大きさを検出して自動で行われてもよい。第1実施形態又は第2実施形態の機能ユニット41に形成された吹き出し口52Eに沿って風向き変更機構114が設けられてもよい。これにより、第1実施形態又は第2実施形態の機能ユニット41においても、部屋の大きさ、電気機器の大きさ等に合わせた最適な空気調和が可能になる。
4 第4実施形態
以下では、第4実施形態が第1実施形態と相違する点が説明される。説明されない点については、第1実施形態において採用される構成と同様の構成が第4実施形態においても採用される。
以下では、第4実施形態が第1実施形態と相違する点が説明される。説明されない点については、第1実施形態において採用される構成と同様の構成が第4実施形態においても採用される。
図13は、第4実施形態の機能ユニットを模式的に図示する断面図である。
第4実施形態においては、図13に図示されるように、本体52が、リモートコントローラ121及び電源操作部122を備える。
リモートコントローラ121は、ユーザの操作を受け付け、受け付けたユーザの操作を示す信号を電源操作部122に送信する。
電源操作部122は、送信された信号を受信し、受信した信号により示される操作に応答して機能部73のオン/オフ及び電気機器12のオン/オフを独立して制御する。送受信される信号は、赤外線信号、電波信号等である。
電源操作部122は、第1の電気配線71及び第2の電気配線72の途中に挿入される。電源操作部122は、機能部73をオンにする場合は、第1の電気配線71を通電させ、機能部73をオフにする場合は、第1の電気配線71を通電させない。電源操作部122は、電気機器12をオンにする場合は、第2の電気配線72を通電させ、電気機器12をオフにする場合は、第2の電気配線72を通電させない。
5 第5実施形態
以下では、第5実施形態が第1実施形態と相違する点が説明される。説明されない点については、第1実施形態において採用される構成と同様の構成が第5実施形態においても採用される。
以下では、第5実施形態が第1実施形態と相違する点が説明される。説明されない点については、第1実施形態において採用される構成と同様の構成が第5実施形態においても採用される。
図14は、第5実施形態の機能ユニットを模式的に図示する断面図である。図15は、第5実施形態の第1変形例の機能ユニットを模式的に図示する断面図である。図16は、第5実施形態の第2変形例の機能ユニットを模式的に図示する断面図である。
第5実施形態においては、図14に図示されるように、第1の受電部51が、第1の吊り下げケーブル131を介して本体52の第1の面52Aに接続される。第5実施形態の第1変形例においては、図15に図示されるように、第2の給電部53が、第2の吊り下げケーブル132を介して本体52の第2の面52Bに接続される。第5実施形態の第2変形例においては、図16に図示されるように、第1の受電部51が、第1の吊り下げケーブル131を介して本体52の第1の面52Aに接続され、第2の給電部53が、第2の吊り下げケーブル132を介して本体52の第2の面52Bに接続される。
6 第6実施形態
以下では、第6実施形態が第1実施形態と相違する点が説明される。説明されない点については、第1実施形態において採用される構成と同様の構成が第6実施形態においても採用される。
以下では、第6実施形態が第1実施形態と相違する点が説明される。説明されない点については、第1実施形態において採用される構成と同様の構成が第6実施形態においても採用される。
図17は、第6実施形態の機能ユニットが電気設備に装着された状態を模式的に図示する断面図である。
第6実施形態においては、図17に図示されるように、第1の給電部11が、第1のハンガー141を備え、機能ユニット41が、第1の吊り下げワイヤ151を備える。第1の吊り下げワイヤ151の一端は、第1のハンガー141に接続される。第1の吊り下げワイヤ151の他端は、本体52に接続される。これにより、第1の吊り下げワイヤ151により、本体52を吊り下げることができる。
また、図17に図示されるように、第2の給電部53が、第2のハンガー142を備え、電気機器12が、第2の吊り下げワイヤ152を備える。第2の吊り下げワイヤ152の一端は、第2のハンガー142に接続される。第2の吊り下げワイヤ152の他端は、本体22に接続される。これにより、第2の吊り下げワイヤ152により、本体22を吊り下げることができる。
本開示は、上記実施の形態に限定されるものではなく、上記実施の形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。
1 電気設備、11 第1の給電部、12 電気機器、21 第2の受電部、22 本体、31 係合部、32 係合部、41 機能ユニット、51 第1の受電部、52 本体、52A 第1の面、52B 第2の面、53 第2の給電部、61 係合部、62 係合部、71 第1の電気配線、72 第2の電気配線、73 機能部、74 ハウジング、81 放電生成因子、91 シロッコファン、92 空気清浄フィルタ、93 放電部、101 空気流、111 プロペラファン、112 空気清浄フィルタ、113 放電部、114 風向き変更機構、122 電源操作部、131 第1の吊り下げケーブル、132 第2の吊り下げケーブル、141 第1のハンガー、142 第2のハンガー、151 第1の吊り下げワイヤ、152 第2の吊り下げワイヤ
Claims (9)
- 天井に設置された第1の給電部に着脱することができ、前記第1の給電部から電力を受電する第1の受電部と、
前記電力により動作する機能部と、
電気機器に設けられた第2の受電部を着脱することができ、前記第2の受電部に前記電力を給電する第2の給電部と、
を備える機能ユニット。 - 前記機能部は、空気を調和する空気調和部を備える
請求項1に記載の機能ユニット。 - 前記空気調和部は、空気流を生成するファンを備える
請求項2に記載の機能ユニット。 - 前記空気調和部は、
前記ファンよりも前記空気流の下流側に配置され、放電を行って放電生成因子を生成する放電部
を備える
請求項3に記載の機能ユニット。 - 前記空気調和部は、
前記ファンよりも前記空気流の上流側に配置され、前記空気流を清浄にする空気清浄フィルタ
を備える
請求項3又は4に記載の機能ユニット。 - 前記空気流の風向きを変更する風向き変更機構を備える
請求項2から5までのいずれかに記載の機能ユニット。 - 第1の面と、前記第1の面がある側と反対の側にある第2の面と、を有する本体を備え、
前記第1の受電部は、前記第1の面の上に配置され、
前記第2の給電部は、前記第2の面の上に配置され、前記第1の受電部と対向する位置に配置される
請求項1から6までのいずれかに記載の機能ユニット。 - 前記第1の給電部に着脱することができる受電部を前記第2の給電部に着脱することができる
請求項1から7までのいずれかに記載の機能ユニット。 - 操作に応答して前記機能部のオン/オフ及び前記電気機器のオン/オフを独立して制御することができる電源操作部を備える
請求項1から8までのいずれかに記載の機能ユニット
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021173557A JP2023063621A (ja) | 2021-10-25 | 2021-10-25 | 機能ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021173557A JP2023063621A (ja) | 2021-10-25 | 2021-10-25 | 機能ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023063621A true JP2023063621A (ja) | 2023-05-10 |
Family
ID=86270982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021173557A Pending JP2023063621A (ja) | 2021-10-25 | 2021-10-25 | 機能ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023063621A (ja) |
-
2021
- 2021-10-25 JP JP2021173557A patent/JP2023063621A/ja active Pending
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