JP2023061637A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】タクシー配車におけるユーザの手間を低減させることが可能な情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システムを提供する。【解決手段】情報処理システムは、ユーザの行動をセンシングする1以上のセンシングデバイス30と、ユーザの行動センシングの他、ユーザによる操作入力の受け付け及び情報呈示を行うユーザ端末10と、タクシー配車用サーバ40と通信接続し、タクシー配車用サーバ40に対して配車予約を依頼するサーバ20と、タクシーの配車予約情報の管理や、各タクシー会社のサーバまたは各タクシーに配車予約情報の送信を行い、サーバ20からの配車予約依頼に応じて、配車が可能なタクシーを探索し、配車予約できたか否かをサーバ20に返信するタクシー配車用サーバ40と、を有する。【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および情報処理システムに関する。
従来、タクシーの配車予約方法として、事前にタクシー会社へ電話を行って指定の場所までタクシーを呼ぶことが行われていた。近年では、スマートフォン等を用いてインターネットを介して配車予約を行うことができるサービスが提供されている。
例えば下記特許文献1では、タクシーの出発地、目的地、付加情報(決済方法等)がユーザにより入力され、タクシーの出発地から目的地までのルートや運賃情報をユーザが確認してから配車要求を行うことが開示されている。
特開2021-51659号公報
しかしながら、上記特許文献1では、配車要求に必要なユーザの工数が多く、予約操作が煩雑であった。例えば定期的にタクシーを利用する場合等、ユーザの利用形態によっては、毎回発生し得る配車要求のための手間が負担となる。
そこで、本開示では、タクシー配車におけるユーザの手間を低減させることが可能な情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および情報処理システムを提案する。
本開示によれば、ユーザ行動のセンシング結果と、登録された前記ユーザの行動パターンとに基づいて、タクシーの配車要否を判断する制御部を備える、情報処理装置を提案する。
本開示によれば、プロセッサが、ユーザ行動のセンシング結果と、登録された前記ユーザの行動パターンとに基づいて、タクシーの配車要否を判断することを含む、情報処理方法を提案する。
本開示によれば、コンピュータを、ユーザ行動のセンシング結果と、登録された前記ユーザの行動パターンとに基づいて、タクシーの配車要否を判断する制御部として機能させる、プログラムを提案する。
本開示によれば、ユーザ行動をセンシングする1以上のセンシングデバイスと、前記1以上のセンシングデバイスから取得した前記ユーザ行動のセンシング結果と、登録された前記ユーザの行動パターンとに基づいて、タクシーの配車要否を判断する制御部を有する情報処理装置と、を備える、情報処理システムを提案する。
本開示の一実施形態による情報処理システムの概要について説明する図である。 本実施形態によるサーバの構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態によるユーザの行動パターンの登録処理の一例について説明するシーケンス図である。 本実施形態による登録確認画面の一例を示す図である。 本実施形態によるユーザの行動パターンの登録処理の一例について説明するシーケンス図である。 本実施形態による配車予約処理の一例について説明するシーケンス図である。 本実施形態の第1の実施例による配車予約処理の流れについて説明するシーケンス図である。 本実施形態の第2の実施例による配車予約処理の流れについて説明するシーケンス図である。 本開示の他の実施形態による第1の動作処理の流れを示すフローチャートである。 本開示の他の実施形態による第2の動作処理の流れを示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本開示の一実施形態による情報処理システムの概要
2.構成例
3.動作処理
3-1.登録処理
3-2.配車予約処理
3-3.配車予約処理の実施例
4.予約待機リストの利用
5.補足
<<1.本開示の一実施形態による情報処理システムの概要>>
図1は、本開示の一実施形態による情報処理システムの概要について説明する図である。図1に示すように、本実施形態による情報処理システムは、ユーザの行動をセンシングする1以上のセンシングデバイス30と、ユーザの行動センシングの他、ユーザによる操作入力の受け付けおよび情報呈示を行うユーザ端末10と、サーバ20と、タクシー配車用サーバ40と、を有する。
サーバ20は、タクシー配車用サーバ40と通信接続し、タクシー配車用サーバ40に対して配車予約を依頼することが可能である。
タクシー配車用サーバ40は、タクシーの配車予約情報の管理や、各タクシー会社のサーバまたは各タクシーに配車予約情報の送信を行う。タクシー配車用サーバ40は、サーバ20からの配車予約依頼に応じて、配車が可能なタクシーを探索し、配車予約できたか否かをサーバ20に返信し得る。タクシー配車用サーバ40は、複数のタクシー会社用サーバ(図示せず)と通信接続し、複数のタクシー会社から配車予約可能なタクシーを探索し得る。
ユーザ端末10は、ユーザに用いられる情報処理端末の一例である。ユーザ端末10は、スマートフォンや、タブレット端末、PC、ウェアラブルデバイス(透過型/非透過型HMD(ヘッドマウントディスプレイ)、スマートリング、スマートウォッチ等)であってもよい。ユーザ端末10は、サーバ20と通信接続し、データの送受信を行い得る。
(課題の整理)
ここで、スマートフォン等を用いてタクシーの配車予約が行えることは利便性が高いが、入力項目が多かったり、サーバと何度もやり取りが発生したり(確認画面が複数回表示される)等、操作が煩雑になっていた。例えば定期的にタクシーを利用する場合等、ユーザの利用形態によっては、毎回手間が発生することが、煩わしく、負担となる。
そこで、本開示による情報処理システムでは、タクシー配車におけるユーザの手間を低減させることを可能とする。
具体的には、サーバ20において、センシングデバイス30やユーザ端末10で取得されたユーザ行動のセンシングデータ(ユーザ行動のセンシング結果)と、登録されたユーザの行動パターンとに基づいて、タクシーの配車要否を判断する。行動パターンは、ユーザのタクシー乗車に関連する行動を含む。例えばユーザが定期的にタクシーを利用している場合、サーバ20は、センシングデータに基づいて、タクシー乗車する際のユーザの行動パターンを登録し、ユーザが同様の行動パターンを取っている場合に、自動的に配車要と判断することで、ユーザによるタクシー配車の手間を軽減することができる。なお、登録する行動パターンは、上述のようにユーザの実際の行動を学習する他、ユーザが予め任意に設定してもよい。
センシングデバイス30は、ユーザに装着、所持される各種センサや、環境側に設置される各種センサを含む。センシングデバイス30は、通信機能を有し、取得したデータ(センシングデータ)を、サーバ20に送信する。例えば、センシングデバイス30は、屋外や屋内に設けられる監視カメラや、ビルの出入口に設けられる認証端末、ユーザの身の周りに存在する各種IoTデバイス(玄関の人感センサ、目覚まし時計、寝室の人感センサ、リビングや洗面台に設けられるカメラ、スマートスピーカ等)が挙げられる。なお、センシングデバイス30は、ユーザの行動を検知する様々なセンサが想定され、設置場所や設置方法、種類、数等は特に限定しない。ユーザの行動は、様々なセンサで随時検知され、サーバ20に送信される。なお、監視カメラや認証端末等は、ユーザの顔認識情報、若しくはユーザが所持するユーザ端末10から受信した識別情報(端末IDやユーザID)を、センシングデータと対応付けてサーバ20に送信し、サーバ20において、ユーザを認識(個人認識)してもよい。
また、本実施形態では、ユーザが所持するユーザ端末10においても、各種センシングデータを取得し、ユーザ行動のセンシング結果としてサーバ20に送信する。すなわち、ユーザ端末10は、センシングデバイスの一例とも言える。
以上、本開示の一実施形態による情報処理システムの概要について説明した。続いて、本実施形態による情報処理システムに含まれるサーバ20の具体的な構成について図面を参照して説明する。
<<2.サーバ20の構成例>>
図2は、本実施形態によるサーバ20の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、サーバ20は、通信部210、制御部220、および記憶部230を有する。
(通信部210)
通信部210は、有線または無線により外部装置とデータの送受信を行う。通信部210は、例えば有線/無線LAN(Local Area Network)、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、携帯通信網(LTE(Long Term Evolution)、4G(第4世代の移動体通信方式)、5G(第5世代の移動体通信方式))等を用いて、ユーザ端末10や、イベント管理用端末50と通信接続する。
(制御部220)
制御部220は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってサーバ20内の動作全般を制御する。制御部220は、例えばCPU(Central Processing Unit)、マイクロプロセッサ等の電子回路によって実現される。また、制御部220は、使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶するROM(Read Only Memory)、及び適宜変化するパラメータ等を一時記憶するRAM(Random Access Memory)を含んでいてもよい。
また、本実施形態による制御部220は、行動履歴記憶処理部221、行動パターン登録処理部222、配車要否判断部223、および配車予約処理部224としても機能する。
行動履歴記憶処理部221は、センシングデバイス30やユーザ端末10から取得した、ユーザ行動のセンシング結果に基づいて、ユーザの行動履歴を記憶部230に記憶する。センシング結果は、センシングデータそのまま(生データ)であってもよいし、サンプリングデータであってもよいし、センシングデータに基づいて生成されたデータ(加工データ)であってもよい。行動履歴記憶処理部221は、特にタクシー乗車に関連する行動を、行動履歴として記憶する。タクシー乗車に関連する行動とは、例えばユーザがタクシーを予約するまでの行動や、タクシーに乗車するまでの行動である。行動履歴記憶処理部221は、かかる行動の日時情報、場所情報、内容等を記憶する。また、行動履歴は、タクシーの乗車履歴(乗車日時、場所、目的地等)を含んでもよい。例えばユーザ端末10にタクシー予約用のアプリケーションがダウンロードされ、ユーザが当該アプリケーションを用いて予約等を行っている場合、サーバ20は、当該アプリケーションからユーザの乗車履歴を取得し得る。また、行動履歴には、その行動を取っている際の状況に関する情報が含まれていてもよい。状況に関する情報とは、例えば、天候情報や交通情報等である。
行動パターン登録処理部222は、配車要否判断部223において、タクシーの配車を必要と判断するための行動パターンを登録する処理を行う。行動パターン登録処理部222は、例えばユーザの行動履歴から、ユーザがタクシー配車の予約やタクシーに乗車する行動パターンを抽出し、登録する。一例として、ユーザがある行動を取った後にタクシーを呼ぶ(配車予約を行う)ことが所定回数以上行われた場合、行動パターン登録処理部222は、その行動を行動パターンとして登録する。これにより、再び同じ行動を取った場合に、配車要否判断部223によりタクシー配車が必要と判断され得る。また、行動パターン登録処理部222は、ユーザが同じ曜日の同じ時刻に同じ場所からタクシーに乗車する行動が所定回数以上行われた場合、その曜日、時刻、場所を行動パターンとして登録してもよい。この際、乗車場所に至るまでのユーザ行動も参照し、乗車場所に到着した際には既にタクシーが到着しているよう、一定時間前の行動をタクシー配車の予約が必要と判断する行動パターンとして登録してもよい。
配車要否判断部223は、ユーザ行動のセンシング結果と、登録されたユーザの行動パターンとに基づいて、タクシーの配車要否を判断する。具体的には、配車要否判断部223は、ユーザ行動のセンシング結果が、登録されたユーザの行動パターンと一致する場合、タクシーの配車が必要と判断する。そして、配車予約処理部224は、配車予約を実行する処理を行う。具体的には、配車予約処理部224は、タクシー配車用サーバ40に対して配車予約を依頼する。配車予約の依頼では、例えば配車予約処理部224は、時間、乗車場所、および目的地の情報をタクシー配車用サーバ40に送信する。
(記憶部230)
記憶部230は、制御部220の処理に用いられるプログラムや演算パラメータ等を記憶するROM(Read Only Memory)、および適宜変化するパラメータ等を一時記憶するRAM(Random Access Memory)により実現される。本実施形態により記憶部230は、仮想空間の情報を格納する。
本実施形態による記憶部230は、ユーザの行動履歴、行動パターン、および配車予約に関する情報等を記憶する。
以上、サーバ20の構成について具体的に説明したが、本開示によるサーバ20の構成は図2に示す例に限定されない。例えばサーバ20は、複数の装置により実現されてもよい。
<<3.動作処理>>
次に、本実施形態による情報処理システムの動作処理について図面を用いて具体的に説明する。具体的には、ユーザの行動パターンの登録処理と、ユーザ行動のセンシング結果に応じた配車予約処理について、順次説明する。
<3-1.登録処理>
まず、ユーザの行動パターンの登録処理について、図面を参照していくつか具体例を説明する。
(3-1-1.会社から外出する際のタクシー利用)
図3は、本実施形態によるユーザの行動パターンの登録処理の一例について説明するシーケンス図である。図3では、ユーザが会社から外出する際に毎回タクシーを利用している場合に、かかる行動を行動パターンとして登録する例について説明する。
図3に示すように、まず、会議室の出入口や廊下に設置されたカメラ(センシングデバイス30の一例)は、ユーザが会議室から遠ざかっていることを検知すると(ステップS103)、検知結果(ユーザ行動のセンシング結果)をサーバ20に送信する(ステップS106)。サーバ20は、ユーザが会議室を出たこと(どの会議室か、および会議室を出た日時等)を記憶する(ステップS109)。
次に、ユーザ端末10は、ユーザがエレベータで降りていることを検知すると(ステップS112)、検知結果をサーバ20に送信する(ステップS115)。ユーザ端末10には、例えば位置測位部やモーションセンサが設けられ、センシングデータからユーザがエレベータに乗って降りていることを検知し得る。なお、位置測位部は、屋外位置測位部と、屋内位置測位部を含んでいてもよい。屋外位置測位部は、GNSS(Global Navigation Satellite system)によりユーザの現在地情報を算出してもよい。また、屋内位置測位部は、Wi-Fi、ビーコン等を利用して、現在地情報を算出し得る。サーバ20は、ユーザがエレベータで降りていること(何フロア分降りたか、およびエレベータに乗った日時等)を記憶する(ステップS118)。
次いで、ユーザ端末10は、ユーザが配車アプリ(配車予約を行うためのアプリケーション)でタクシーを呼んだこと(配車予約)を検知すると(ステップS121)、検知結果をサーバ20に送信する(ステップS124)。サーバ20は、ユーザがタクシーを呼んだこと(乗車時刻、乗車場所、目的地、および配車予約を行った日時等)を記憶する(ステップS127)。なお、ここでは一例として配車アプリを利用してタクシーを呼んだ場合について説明しているが、タクシーを呼ぶ手段については特に限定しない。ユーザが、Webサイトや電話、メール、SNS(Social Networking Service)等を用いてタクシーを呼んだ際も、ユーザ端末10は、かかる行動を検知し、検知結果をセンシングデバイス30に送信する。ユーザによる配車予約の情報は、ユーザ端末10に限らず、例えばタクシー配車用サーバ40から受信してもよい。
次に、会社の出入口管理システム(センシングデバイス30の一例)は、ユーザが会社の外に出たことを検知すると(ステップS130)、検知結果をサーバ20に送信する(ステップS133)。サーバ20は、ユーザが会社の外に出たこと(会社の外に出た日時等)を記憶する(ステップS136)。
次いで、ユーザ端末10は、タクシーが目的地に到着してユーザが降車したことを検知すると(ステップS139)、検知結果をサーバ20に送信する(ステップS142)。サーバ20は、ユーザが目的地に着いたこと(目的地、および日時等)を記憶する(ステップS145)。ここでは目的地に到着して降車したことを記憶しているが、サーバ20は、さらにユーザがタクシーに乗車したこと(乗車した場所、および乗車した日時等)をユーザ端末10から取得して記憶してもよい。
以上説明したように、サーバ20は、ユーザの行動履歴を随時記憶する。なお、サーバ20は、タクシー乗車に関連する行動のみを記憶するようにしてもよい。例えば、サーバ20は、タクシー乗車の時刻の前一定時間から降車までの行動(例えば乗車前15分から降車までの行動等)のみを残し、他を削除するようにしてもよい。
続いて、サーバ20は、タクシーを呼ぶまでの行動に関し、同じ行動が所定回数以上発生したか否かを判断する(ステップS148)。図3に示す例では、ある会議室から出てエレベータで3フロア分降りた際に、タクシーを呼んでいる。サーバ20は、蓄積した行動履歴に基づいて、このような行動が所定回数以上発生したか否かを判断する。なお、ここでの「同じ行動」には、場所と時刻に限らず、状況が含まれていてもよい。例えば、サーバ20は、行動履歴から、平日かつ雨が降っている日、朝8時の前後5分の間に、自宅近くの場所からタクシーに乗車するという行動を抽出し、その行動の発生回数をカウントしてもよい。
次に、同じ行動が所定回数以上発生した場合(ステップS148/Yes)、サーバ20は、行動パターン登録の要否をユーザに確認要求する(ステップS151)。
次いで、ユーザ端末10は、行動パターン登録の要否をユーザに確認する(ステップS154)。ここで、図4に、登録確認画面の一例を示す。例えば図4左に示す画面600のように、記録したタクシー呼び出しの前後におけるユーザ行動を示し、この内容で自動配車予約の登録を行ってよいか否かをユーザに尋ねる。ユーザは、編集したい行動がある場合は、画面600の修正ボタンを押下し、図4右に示す画面610において、任意に修正する。また、ユーザは、登録を承認する場合は、画面600のはいボタンを押下する。このようなユーザへの登録確認は、例えばユーザがタクシーを降車したタイミングで行われてもよい。なお、ユーザへの登録確認のタイミングは特に限定しない。
次に、登録が承認された場合(ステップS157/Yes)、ユーザ端末10は、承認されたことをサーバ20に通知する(ステップS160)。サーバ20は、行動パターンを登録する(ステップS163)。
一方、登録が承認されなかった場合(ステップS157/No)、ユーザ端末10は、承認されなかったことをサーバ20に通知する(ステップS166)。この場合、サーバ20は、何ら行動パターンの登録は行わない。なお、サーバ20は、どの行動について承認が拒否されたかを記憶しておいてもよい。また、サーバ20は、さらに所定回数発生した場合に、再度登録の確認要求をしてもよい。また、サーバ20は、承認が拒否されることが多い場合、確認の基準とした上記「所定回数」を調整してもよい。
(3-1-2.自宅から外出する際のタクシー利用)
図5は、本実施形態によるユーザの行動パターンの登録処理の一例について説明するシーケンス図である。図5では、ユーザが自宅から外出する際(例えば出社)に毎回タクシーを利用している場合に、かかる行動を行動パターンとして登録する例について説明する。
図5に示すように、まず、目覚まし時計(センシングデバイス30の一例)は、設定された時間にアラームを鳴らし(ステップS203)、アラームが止められたことを検知すると(ステップS206)、検知結果(ユーザ行動のセンシング結果)をサーバ20に送信する(ステップS209)。サーバ20は、アラームが止められた時刻(ユーザの起床時刻)を記憶する(ステップS212)。
次に、洗面所に設けられたカメラ(センシングデバイス30の一例)は、ユーザが洗顔していることを検知すると(ステップS215)、検知結果をサーバ20に送信する(ステップS218)。サーバ20は、ユーザの洗顔時刻を記憶する(ステップS221)。なお、ここでは一例として「洗顔」を検知しているが、本実施形態は「洗顔」に限らず、着替えや朝食、歯磨き、メイク等、身支度(外出する準備の進行)が適宜検知され得る。
次いで、玄関に設けられたカメラ(センシングデバイス30の一例)は、ユーザが外出したことを検知すると(ステップS224)、検知結果をサーバ20に送信する(ステップS227)。サーバ20は、ユーザが玄関から出たこと(外出時刻)を記憶する(ステップS230)。
次に、ユーザ端末10は、ユーザが例えば配車アプリでタクシーを呼んだことを検知すると(ステップS233)、検知結果をサーバ20に送信する(ステップS236)。サーバ20は、ユーザがタクシーを呼んだこと(乗車時刻、乗車場所、目的地、および配車予約を行った日時等)を記憶する(ステップS239)。なお、上述したように、ユーザがタクシーを呼ぶ手段については特に限定しない。
次いで、ユーザ端末10は、タクシーが目的地に到着してユーザが降車したことを検知すると(ステップS242)、検知結果をサーバ20に送信する(ステップS245)。サーバ20は、ユーザが目的地に着いたこと(目的地、および日時等)を記憶する(ステップS248)。
続いて、サーバ20は、タクシーを呼ぶまでの行動に関し、同じ行動が所定回数以上発生したか否かを判断する(ステップS251)。図5に示す例では、蓄積した行動履歴から、何時に起きて何時に洗顔し、何時に自宅を出た場合にタクシーを呼んでいるかが行動パターンとして抽出される。
次に、同じ行動が所定回数以上発生した場合(ステップS251/Yes)、サーバ20は、行動パターン登録の要否をユーザに確認要求する(ステップS254)。
次いで、ユーザ端末10は、行動パターン登録の要否をユーザに確認する(ステップS257)。
次に、登録が承認された場合(ステップS260/Yes)、ユーザ端末10は、承認されたことをサーバ20に通知する(ステップS263)。サーバ20は、行動パターンを登録する(ステップS266)。
一方、登録が承認されなかった場合(ステップS260/No)、ユーザ端末10は、承認されなかったことをサーバ20に通知する(ステップS269)。
以上、登録処理の具体例について説明した。本実施形態によるサーバ20は、ユーザの普段の行動から、タクシー乗車に関する行動履歴を蓄積し、タクシー乗車に至るユーザの行動パターンを抽出して登録することができる。なお、本実施形態による登録処理は、図3および図5に示す例に限定されない。
上述した例では、行動パターンを登録する際にユーザの承認を得ているが、これに限らず、サーバ20は、承認を得ずに登録してもよい。また、サーバ20は、同じ行動が所定回数以上発生した際に行動パターンを仮登録し、次に同じ行動が発生した際に、ユーザに配車予約を行うか確認し、呼ぶ旨の了承を得た場合に、配車予約を行うと共に、行動パターンを登録してもよい。また、配車予約の了承を得た場合に、「次からも呼びますか?」と確認し、承認を得た場合に行動パターンを登録してもよい。
また、上述した例では、ユーザの行動履歴に基づいて行動パターンを登録しているが、本実施形態はこれに限らず、サーバ20は、ユーザが任意に設定した行動パターンを登録してもよい。また、サーバ20は、既定の行動パターンを呈示し、ユーザが選択したりアレンジして登録してもよい。
<3-2.配車予約処理>
図6は、本実施形態による配車予約処理の一例について説明するシーケンス図である。
図6に示すように、まず、サーバ20の配車予約処理部224は、ユーザの行動に関するセンシングデータ(ユーザ行動のセンシング結果)を、各センシングデバイス30やユーザ端末10から取得し(ステップS273)、センシングデータを記憶する(ステップS276)。
次に、配車予約処理部224は、ユーザ行動のセンシング結果が、登録された行動パターンと一致するか否かを判断する(ステップS279)。
そして、一致する場合(ステップS279/Yes)、配車予約処理部224は、配車予約を実行する(ステップS282)。具体的には、配車予約処理部224は、行動パターンに従って、乗車場所、乗車時刻、および目的地をタクシー配車用サーバ40に送信して配車予約依頼を行う。これにより、サーバ20は、ユーザがいつも乗車する場所にタクシーを配車し得る。
以上、本実施形態による配車予約処理の一例について説明した。本実施形態によるサーバ20は、ユーザの普段の行動を、事前に登録された、タクシー乗車に至るユーザの行動パターンと比較することで、自動的に配車予約を行い、ユーザの配車予約における手間を省き、タクシー利用の利便性をさらに向上させることができる。ユーザは普段通り生活しながらタクシーを利用しているだけで、システム側でタクシー乗車に至る行動パターンが登録され、予約の手間無しでタクシー利用を行えるようになる。
なお、本実施形態は図6に示す例に限定されない。例えば、配車予約処理部224は、上記ステップS282の前に、ユーザに配車予約を行ってよいか否かの確認を行ってもよい。また、事前に確認するか否かはユーザが任意に設定してもよい。また、ユーザへの確認は配車予約後であってもよい。この場合、ユーザによりキャンセルが押された場合は、サーバ20は、タクシー配車用サーバ40に対してキャンセル通知を行う。
また、サーバ20は、一度登録した行動パターンを、その後のユーザの行動履歴に基づいて、適宜修正してもよい。サーバ20は、自動的に修正してもよいし、ユーザに確認した上で修正してもよい。
<3-3.配車予約処理の実施例>
次に、本実施形態による配車予約処理の実施例について、図面を参照して具体例をいくつか説明する。
(3-3-1.第1の実施例)
図7は、本実施形態の第1の実施例による配車予約処理の流れについて説明するシーケンス図である。図7に示す例では、普段自宅から外出する際(出社時等)にタクシーを利用するユーザの行動が、行動パターンとして登録されたことで、普段通りの行動に応じて自動的に配車予約される場合について説明する。また、図7に示す例では、さらにサーバ20は、登録された行動パターンからユーザの行動がずれている場合に、ユーザを急かしたり、代替案を提案したり等する。
図7に示すように、サーバ20は、登録された行動パターンに基づいて、ユーザの目覚まし時計に対して、いつもの時間にアラーム設定を行う(ステップS303)。
次に、目覚まし時計は、設定された時間にアラームを鳴らし(ステップS306)、アラームが止められたことを検知すると(ステップS309)、検知結果をサーバ20に送信する(ステップS312)。サーバ20は、アラームが止められた時刻(ユーザの起床時刻)を記憶する(ステップS315)。
次いで、いつも通りの起床時刻ではなかった場合(すなわち行動パターンとのずれが生じている場合)(ステップS318/No)、サーバ20は、ユーザを急かす通知を行う(ステップS321)。具体的には、例えばユーザの自宅に設けられる室内スピーカ(センシングデバイス30の一例)により、いつもより起きる時間が遅かったので少し急ぐよう声を掛ける(ステップS324)。室内スピーカは、通信部、制御部、スピーカ、およびマイクを有し、ユーザによる発話音声を認識したり、応答したりできるスマートスピーカであってもよい。発話音声の認識処理は、クラウドで行われてもよい。
次に、洗面所に設けられたカメラ(センシングデバイス30の一例)は、ユーザが洗顔していることを検知すると(ステップS327)、検知結果をサーバ20に送信する(ステップS330)。サーバ20は、ユーザの洗顔時刻を記憶する(ステップS333)。ここでは一例として「洗顔」を検知しているが、本実施例は「洗顔」に限らず、着替えや朝食、歯磨き、メイク等、身支度(外出する準備の進行)が適宜検知される。
次いで、いつも通りの(身支度の)進行ではなかった場合(すなわち行動パターンとのずれが生じている場合)(ステップS336/No)、サーバ20は、ユーザを急かす通知を行う(ステップS339)。具体的には、例えば室内スピーカにより、いつもより身支度に時間が遅かったので急ぐよう声を掛ける(ステップS342)。
続いて、サーバ20は、通常のタクシー呼び出しの最終締め切り時間に間に合うか否かを判断する(ステップS345)。本実施例では、一例として、一般的な有人タクシーを「通常のタクシー」と称する。
間に合わない場合(ステップS345/No)、サーバ20は、ユーザに代替案の呈示を行う(ステップS348)。代替案は、例えば通常タクシーよりも呼び出しの最終締め切りに時間的余裕があるロボットタクシーの利用提案である。ロボットタクシーは、例えば専用レーンや有料レーンを走行することを想定し、通常タクシーよりも早く(道の混雑等で遅れることなく)乗車場所や目的地に到着できる。若しくは、ロボットタクシーの場合、全ての地図情報がインプットされており、人間による運転に比べてより正確に走行し、より早く目的地まで到着できることが期待される。なお、ここでは一例としてロボットタクシーを挙げたが、代替案はこれに限定されない。例えば、専用レーンや有料レーンを走行できる特別な有人タクシーや、特別なベテラン運転手のタクシーであってもよい。
次に、室内スピーカは、ロボットタクシーに切り替えるかをユーザに尋ねる(ステップS351)。特に割り増し料金が掛かる場合等は、その旨もユーザに通知される。ユーザは、了承するか否かを室内スピーカ(スマートスピーカ)に対して口頭で答えてもよい。室内スピーカは、ユーザが了承した場合、ロボットタクシーの依頼をサーバ20に通知する(ステップS354)。
そして、サーバ20は、通常タクシーまたはロボットタクシーの配車予約を行う(ステップS357)。具体的には、サーバ20は、登録された行動パターンに従って、乗車場所、乗車時刻、および目的地の情報をタクシー配車用サーバ40に送信して配車予約依頼を行う。
また、サーバ20は、配車予約を行ったことを(ユーザの行動履歴に含まれる乗車履歴として)記憶する(ステップS360)。
以上、第1の実施例について説明した。なお、代替案を呈示しない例も考え得る。その場合、サーバ20は、普段よりも遅い到着となる旨をユーザに通知した上で、通常タクシーの配車予約を行う。
(3-3-2.第2の実施例)
図8は、本実施形態の第2の実施例による配車予約処理の流れについて説明するシーケンス図である。図8に示す例では、普段自宅から外出する際(出社時等)にはタクシーを利用しないが、寝坊した場合や、雨の場合、電車遅延が発生した場合等、普段と異なる状況が発生した場合にはタクシーを利用することが行動パターンとして登録されている場合について説明する。このため、本実施例では、タクシーを利用しない普段の行動パターンと、これに対して異なる状況が発生した場合にはタクシーの配車予約を行う旨が、登録されている。
図7に示すように、サーバ20は、ユーザの目覚まし時計に対して、登録された時間にアラーム設定を行う(ステップS403)。目覚まし時計のアラーム設定は、ユーザにより任意に行われてもよいし、サーバ20がユーザの普段の行動から抽出した、外出までの普段の行動パターンに基づいて設定してもよい
次に、目覚まし時計は、設定された時間にアラームを鳴らし(ステップS406)、アラームが止められたことを検知すると(ステップS409)、検知結果をサーバ20に送信する(ステップS412)。サーバ20は、アラームが止められた時刻(ユーザの起床時刻)を記憶する(ステップS415)。
次いで、サーバ20は、いつも通りの起床時刻であったか否かを判断する(ステップS418)。
次に、いつも通りの起床時刻であった場合(ステップS418/Yes)、サーバ20は、天候情報を外部サーバから取得し(ステップS421)、雨か否かを確認する(ステップS424)。なお、雨、雪、または台風であるか否かの確認であってもよい。いずれにしても、サーバ20は、普段と異なる状況(寝坊や悪天候)が発生しているか否かを判断する。
また、洗面所に設けられたカメラが、ユーザが洗顔していることを検知し(ステップS427)、検知結果をサーバ20に送信すると(ステップS430)、サーバ20は、ユーザの洗顔時刻を記憶し(ステップS433)、さらに、いつも通り(身支度の)進行がなされているか否かを確認する(ステップS436)。ここでは身支度の一例として洗顔に着目しているが、本実施例はこれに限定されず、着替えや朝食、歯磨き、メイク等も適宜検知されてもよい。
いずれにしても、サーバ20は、普段と異なる状況(寝坊や悪天候)が発生しているか否かを判断する。寝坊せず、天候も悪くなく、身支度もいつも通り進行している場合(ステップS436/Yes)、サーバ20は処理を終了する。
一方、いつも通り進行していない場合や(ステップS436/No)、寝坊した場合(ステップS418/No)、雨等の悪天候の場合(ステップS424/Yes)は、サーバ20は、ユーザにタクシーの配車予約の要否を確認する(ステップS439)。
次いで、室内スピーカ(センシングデバイス30の一例)は、タクシーを呼ぶかをユーザに尋ね(ステップS442)、ユーザの回答をサーバ20に送信する(ステップS445)。
そして、サーバ20は、呼ぶ旨の了承を得た場合、タクシーの配車予約を行う(ステップS448)。具体的には、サーバ20は、登録された行動パターンに従って、乗車場所、乗車時刻、および目的地の情報をタクシー配車用サーバ40に送信して配車予約依頼を行う。
また、サーバ20は、配車予約を行ったことを(ユーザの行動履歴に含まれる乗車履歴として)記憶する(ステップS451)。
以上、第2の実施例について説明した。なお、上記ステップS439ではユーザにタクシーの配車予約の要否を確認しているが、本実施例はこれに限定されず、ユーザに確認せずに配車予約を行ってもよい。
<<4.予約待機リストの利用>>
続いて、本開示の他の実施形態について説明する。
従来、ユーザが手動で行う配車予約では、一定期間先までかつ一定数の配車予約しか行えず、ユーザが定期的にタクシーを利用する等、予め複数回分の配車予約を行いたい場合でも、一定期間より先の分や一定数以上については、後日適切なタイミングで予約しなければならず、手間になっていた。また、一定期間より先の予定も含めて、予め複数回分の配車予約を行いたい場合も、一定期間より先の予約や一定数以上の予約は困難で、予定の直前に予約を行わなければならない等、面倒であった。
そこで、本開示の他の実施形態では、配車予約処理部224による配車予約処理において、配車予約待機リストを用いることで、タクシー配車におけるユーザの手間を低減させることを可能とする。
配車予約待機リストとは、ユーザ毎に生成される、配車予約の実行待ちリストであって、予約実行済みの場合はその旨の情報も含む。配車予約処理部224は、ユーザからの配車予約に基づいて、配車予約待機リストを生成し、配車予約待機リストのうち、予約実行可能数分まで配車予約を実行する。予約実行可能数は、例えば配車システム側(具体的には、タクシー配車用サーバ40)の制限により設定され得る。予約実行可能数の制限には、例えば時間制限(1週間後まで等)がさらに含まれていてもよい。
本開示の他の実施形態では、配車予約待機リストを用いることで、ユーザが予約実行可能数を超える数の配車予約依頼をサーバ20に対して行うことを可能とする。これにより、ユーザは、数や時間を気にせず、1回の予約で先の分まで複数の予約を行うことができる。また、定期予約の場合も(例えば毎週火曜の朝8時に特定の場所に配車等)、サーバ20は、配車予約の実行後、配車がなされた際に、自動的に次の予約を配車予約待機リストに入れるようにすることで、ユーザの手間を低減し得る。
<4-1.配車予約待機リストについて>
本開示の他の実施形態による配車予約待機リストの一例を、下記表1に示す。サーバ20の配車予約処理部224は、ユーザ端末10から受信した配車予約情報(日時、場所)を、配車予約待機リストに入れる。
Figure 2023061637000002
上記表1に示すように、配車予約待機リストのうち、サーバ20の配車予約処理部224により、タクシー配車用サーバ40に対して配車予約の依頼が実行された場合には、実行済みの情報が付加される。なお、上述した定期予約のリストと、上記表1に示すようなユーザによる任意予約のリストは、別のリストとして生成するようにしてもよい。
<4-2.動作処理について>
続いて、本開示の他の実施形態による動作処理について図面を用いて具体的に説明する。
(4-2-1.第1の動作処理例)
図9は、本開示の他の実施形態による第1の動作処理の流れを示すフローチャートである。
図9に示すように、まず、サーバ20は、ユーザ端末10から、配車予約情報を受信する(ステップS503)。
次に、サーバ20の配車予約処理部224は、配車予約待機リストの予約数と、新規予約(新規の配車予約情報)の合計が、既定の予約可能枠数を超えるか否かを判断する(ステップS506)。既定の予約可能枠数は、ユーザ毎に設定されていてもよいし、タクシー配車用サーバ40から要求された値であってもよい。既定の予約可能枠数が例えば3件の場合、配車予約処理部224は、新規予約を含めて3件を超えるか否かを判断する。
次いで、超えない場合(ステップS506/No)、配車予約処理部224は、配車予約待機リストに新規予約を追加し、さらに当該新規予約を実行する(ステップS509)。具体的には、配車予約処理部224は、新規予約の内容をタクシー配車用サーバ40に送信し、配車予約の依頼を行う。また、配車予約処理部224は、当該新規予約に、実行済みを示す情報を付加する。
一方、超える場合(ステップS506/Yes)、配車予約処理部224は、新規予約の予約日時が、配車予約待機リストに含まれる予約実行済みの予約日時よりも早い日時か否かを判断する(ステップS512)。
次に、早い日時の場合(ステップS512/Yes)、配車予約処理部224は、配車予約待機リストに新規予約を追加し、実行済みの予約を1件キャンセルした上で(タクシー配車用サーバ40に対してキャンセル通知)、追加した新規予約を実行する(ステップS515)。これにより、日時の早い予約を優先して予約実行することができる。キャンセルした分については、配車予約待機リストには残っているため、予約可能枠に空きが出た場合に、再度予約実行なされる。このように、各予約の実行調整を、サーバ20が自動的に行うことで、ユーザの手間を省くことができる。
一方、早い日時ではない場合(ステップS512/No)、配車予約処理部224は、配車予約待機リストに新規予約を追加する(ステップS518)。
続いて、配車予約処理部224は、実行済みの予約の予約日時が過ぎた場合、当該予約を配車予約待機リストから削除する(ステップS521)。これにより、予約可能枠数が空くことが想定される。
次いで、予約可能枠が空いた場合(ステップS524/Yes)、配車予約処理部224は、配車予約待機リストに入ってる予約のうち、未実行の予約であって、最も日時が近い予約の実行を行う(ステップS527)。
(4-2-2.第2の動作処理例)
次に、第2の動作処理例について説明する。例えば、タクシー配車用サーバ40側で、日時および場所毎に配車可能枠数が設定されている場合がある。配車可能枠数は、例えば過去実績や、予測される天候、予定されているイベント等に基づいて算出され得る。配車可能枠数の設定方法については特に限定しない。ここでは、図10を参照して、配車可能枠数も考慮した配車予約の動作処理について説明する。
図10は、本開示の他の実施形態による第2の動作処理の流れを示すフローチャートである。
図10に示すように、まず、サーバ20は、ユーザ端末10から、配車予約情報を受信する(ステップS603)。
次に、サーバ20の配車予約処理部224は、配車予約待機リストの予約数と、新規予約(新規の配車予約情報)の合計が、既定の予約可能枠数を超えるか否かを判断する(ステップS606)。
次いで、超えない場合(ステップS606/No)、配車予約処理部224は、予約条件での配車可能枠に空きがあるか否かを判断する(ステップS609)。具体的には、配車予約処理部224は、予約条件(日時および場所)をタクシー配車用サーバ40に問い合わせ、配車可能枠に空きがあるか否かを確認する。
次に、配車可能枠に空きがある場合(ステップS609/Yes)、配車予約処理部224は、配車予約待機リストに新規予約を追加し、さらに当該新規予約を実行する(ステップS612)。また、配車予約処理部224は、当該新規予約に、実行済みを示す情報を付加する。
次いで、上記ステップS606で、既定の予約可能枠数を超える場合(ステップS606/Yes)、配車予約処理部224は、新規予約の予約日時が、配車予約待機リストに含まれる予約実行済みの予約日時よりも早い日時か否かを判断する(ステップS615)。
次に、早い日時の場合(ステップS615/Yes)、配車予約処理部224は、予約条件での配車可能枠に空きがあるか否かを判断する(ステップS618)。
次いで、配車可能枠に空きがある場合(ステップS618/Yes)、配車予約処理部224は、配車予約待機リストに新規予約を追加し、実行済みの予約を1件キャンセルした上で、追加した新規予約を実行する(ステップS621)。
次に、上記ステップS615で、早い日時ではない場合(ステップS615/No)、配車予約処理部224は、配車予約待機リストに新規予約を追加する(ステップS624)。
続いて、配車予約処理部224は、実行済みの予約の予約日時が過ぎた場合、当該予約を配車予約待機リストから削除する(ステップS627)。
次いで、予約可能枠が空いた場合(ステップS630/Yes)、配車予約処理部224は、配車予約待機リストに入ってる予約のうち、未実行の予約であって、最も日時が近い予約を選択する(ステップS633)。
次に、配車予約処理部224は、選択した予約における予約条件での配車可能枠に空きがあるか否かを判断する(ステップS636)。
次いで、配車可能枠に空きがある場合(ステップS636/Yes)、配車予約処理部224は、予約の実行を行う(ステップS639)。
そして、配車可能枠に空きがない場合(ステップS609/No、S618/No、またはS636/No)、配車予約処理部224は、指定された予約条件では配車可能枠の制限により予約の実行が不可であることをユーザに通知した上で、代替手段等を実行する(ステップS642)。
(代替手段)
代替手段の一つとして、「キャンセル待ち」が挙げられる。配車予約処理部224は、配車可能枠に空きが出るまで待機し、空きが出た場合に予約実行する。
また、代替手段の一つとして、「修正」が挙げられる。配車予約処理部224は、予約実行可能な別の予約条件(なるべくユーザ希望の予約条件に近い日時、場所で)に修正し、これをユーザに提案する。修正案を予約実行した場合の予約待機リストの例を下記表2に示す。下記表2では、例えば日時X3、場所Yでの予約実行が不可だった場合に、各条件と近傍の日時・時間での予約(日時X3’、場所Y’)に修正し、修正した予約を実行した場合を示す。
Figure 2023061637000003
また、代替手段の一つとして、「スキップ」が挙げられる。配車予約処理部224は、配車可能枠の制限により予約実行が不可であった場合、その予約をスキップし、配車予約リストから次の予約を実行するようにしてもよい(この際、再度、配車可能枠の確認は行われ得る)。スキップして次の予約を実行した場合の予約待機リストの例を下記表3に示す。下記表3では、例えば日時X3、場所Yでの予約実行が不可だった場合に、その次の「日時X4、場所Y」の予約を実行した場合を示す。
Figure 2023061637000004
以上、一例として3つの代替手段について説明した。配車予約処理部224は、代替手段について、例えば「修正」、「スキップ」、「キャンセル待ち」の順に提案したり、又は全ての代替手段を同時に提案してもよい。
また、図10に示す動作処理は一例であって、本開示はこれに限定されない。図10に示す例では、「予約可能枠」の参照後に、「予約条件での配車可能枠」を参照して、予約実行ができるか否か判断しているが、これに限らず、配車予約処理部224は、「予約条件での配車可能枠」を先に参照してから、「予約可能枠」を参照してもよい。
<4-3.変形例>
サーバ20は、複数回の予約を実行出来るユーザを制限し(例えば優先会員と一般会員とを区別し、予約可能数を異ならせる)、全体の予約枠のうち一定割合は優先客のために空けておいてもよい。
また、サーバ20は、ユーザが予め複数回の予約を実行出来る権利をまとめて購入出来ることとし、当該顧客を優先客としてもよい。また、サーバ20は、定期予約を設定する顧客は更に優遇するようにしてもよい。定期予約はユーザ都合でのキャンセル率が低いため、配車の予測精度が上がり、タクシー配車用サーバ40における効率的な配車運用に貢献するためである。
また、ユーザの予約可能枠に空きがある場合でも、予約日時が遠い場合(例えば1か月以上先)には、配車予約処理部224は、当該遠い日時の予約は実行しないようにしてもよい。配車予約待機リストには入っている状態であるため、予約日時が近付いた際に、配車予約処理部224により自動的に予約実行される。
また、サーバ20は、予約日時が近くなっても(例えば2日前)、予約が実行できない場合、ユーザに通知し、代替案を呈示する。代替案は、例えばタクシー以外の交通手段(バス、ハイヤー、相乗りサービス等)や、予約可能な近い日時・場所への修正が挙げられる。
また、サーバ20は、ノーショー(予約をした人がキャンセルの連絡もないまま現れないこと)や直前キャンセルを防ぐべく、予約日時から一定時間前(例えば予約日の2日前)に、変更やキャンセルの必要がないかユーザに通知を行ってもよい。
また、サーバ20は、天候の急変や、人流が発生するイベントのスケジュール変更等の影響で、タクシー配車用サーバ40が時間・場所毎の配車可能枠を減らすことになり、予約が出来なくなった場合(キャンセルになった場合)、センシングデバイス30は、予約の修正等の代替手段を、インセンティブ(割引クーポン等)と共にユーザに呈示してもよい。例えば、急な雨や電車の見合わせ、イベントの終了時間が遅くなって終電間際になった場合等に、緊急手段的に駅周辺により多くのタクシーを用意することが考え得る。この場合、多くのタクシーを用意するために、周辺の場所における配車可能枠を減らす対応が取られる。タクシー配車用サーバ40は、例えば最も遅くセンシングデバイス30から依頼された予約からキャンセルするようにしてもよい。
<<5.補足>>
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本技術はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述したユーザ端末10、サーバ20、センシングデバイス30、またはタクシー配車用サーバ40に内蔵されるCPU、ROM、およびRAM等のハードウェアに、ユーザ端末10、サーバ20、センシングデバイス30、またはタクシー配車用サーバ40の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、当該コンピュータプログラムを記憶させたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体も提供される。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
ユーザ行動のセンシング結果と、登録された前記ユーザの行動パターンとに基づいて、タクシーの配車要否を判断する制御部を備える、情報処理装置。
(2)
前記行動パターンは、前記ユーザのタクシー乗車に関連する行動を含む、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記タクシー乗車に関連する行動は、前記ユーザがタクシーに乗車するまでの行動のセンシング結果を少なくとも含む、前記(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記制御部は、前記タクシー乗車に関連する行動のうち、同じ行動が所定回数以上発生した場合、当該行動を前記行動パターンとして登録する、前記(2)または(3)に記載の情報処理装置。
(5)
前記制御部は、前記ユーザから承認を得た場合に、前記行動パターンを登録する、前記(4)に記載の情報処理装置。
(6)
前記制御部は、前記ユーザによる設定に基づいて、前記行動パターンを登録する、前記(2)または(3)に記載の情報処理装置。
(7)
前記制御部は、新たなセンシング結果に基づいて前記登録した行動パターンを修正する、前記(2)~(6)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(8)
前記センシング結果は、1以上のセンシングデバイスから取得される、前記(1)~(7)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(9)
前記センシングデバイスには、前記ユーザが利用するユーザ端末が含まれる、前記(8)に記載の情報処理装置。
(10)
前記制御部は、前記ユーザ行動のセンシング結果と、登録された前記ユーザの行動パターンとが一致する場合に、タクシーの配車が必要であると判断する、前記(1)~(9)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(11)
前記制御部は、さらに前記ユーザから承認を得た場合に、前記タクシーの配車を実行する、前記(10)に記載の情報処理装置。
(12)
前記制御部は、タクシーの配車が必要であると判断された際に、前記タクシーの配車を実行する、前記(10)に記載の情報処理装置。
(13)
前記制御部は、ユーザ行動のセンシング結果に基づいて、前記行動パターンより前記ユーザの行動が遅れている場合、前記ユーザの行動を急かす通知を行う、前記(2)~(12)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(14)
プロセッサが、
ユーザ行動のセンシング結果と、登録された前記ユーザの行動パターンとに基づいて、タクシーの配車要否を判断することを含む、情報処理方法。
(15)
コンピュータを、
ユーザ行動のセンシング結果と、登録された前記ユーザの行動パターンとに基づいて、タクシーの配車要否を判断する制御部として機能させる、プログラム。
(16)
ユーザ行動をセンシングする1以上のセンシングデバイスと、
前記1以上のセンシングデバイスから取得した前記ユーザ行動のセンシング結果と、登録された前記ユーザの行動パターンとに基づいて、タクシーの配車要否を判断する制御部を有する情報処理装置と、
を備える、情報処理システム。
10 ユーザ端末
20 サーバ
210 通信部
220 制御部
221 行動履歴記憶処理部
222 行動パターン登録処理部
223 配車要否判断部
224 配車予約処理部
230 記憶部
30 センシングデバイス
40 タクシー配車用サーバ

Claims (16)

  1. ユーザ行動のセンシング結果と、登録された前記ユーザの行動パターンとに基づいて、タクシーの配車要否を判断する制御部を備える、情報処理装置。
  2. 前記行動パターンは、前記ユーザのタクシー乗車に関連する行動を含む、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記タクシー乗車に関連する行動は、前記ユーザがタクシーに乗車するまでの行動のセンシング結果を少なくとも含む、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、前記タクシー乗車に関連する行動のうち、同じ行動が所定回数以上発生した場合、当該行動を前記行動パターンとして登録する、請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、前記ユーザから承認を得た場合に、前記行動パターンを登録する、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、前記ユーザによる設定に基づいて、前記行動パターンを登録する、請求項2に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、新たなセンシング結果に基づいて前記登録した行動パターンを修正する、請求項2に記載の情報処理装置。
  8. 前記センシング結果は、1以上のセンシングデバイスから取得される、請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記センシングデバイスには、前記ユーザが利用するユーザ端末が含まれる、請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記制御部は、前記ユーザ行動のセンシング結果と、登録された前記ユーザの行動パターンとが一致する場合に、タクシーの配車が必要であると判断する、請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記制御部は、さらに前記ユーザから承認を得た場合に、前記タクシーの配車を実行する、請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記制御部は、タクシーの配車が必要であると判断された際に、前記タクシーの配車を実行する、請求項10に記載の情報処理装置。
  13. 前記制御部は、ユーザ行動のセンシング結果に基づいて、前記行動パターンより前記ユーザの行動が遅れている場合、前記ユーザの行動を急かす通知を行う、請求項2に記載の情報処理装置。
  14. プロセッサが、
    ユーザ行動のセンシング結果と、登録された前記ユーザの行動パターンとに基づいて、タクシーの配車要否を判断することを含む、情報処理方法。
  15. コンピュータを、
    ユーザ行動のセンシング結果と、登録された前記ユーザの行動パターンとに基づいて、タクシーの配車要否を判断する制御部として機能させる、プログラム。
  16. ユーザ行動をセンシングする1以上のセンシングデバイスと、
    前記1以上のセンシングデバイスから取得した前記ユーザ行動のセンシング結果と、登録された前記ユーザの行動パターンとに基づいて、タクシーの配車要否を判断する制御部を有する情報処理装置と、
    を備える、情報処理システム。
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