JP2023058755A - プッシュスイッチ - Google Patents

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憲亮 池田
Noriaki Ikeda
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Abstract

【課題】 スイッチングの確実性を伴う適度なクリック感を得ると共に、クリック音を低減させることのできるプッシュスイッチを提供することである。【解決手段】 スイッチ基板12と、スイッチ基板12の中央部に設けられる第1接点13と、この第1接点13の周囲に設けられる第2接点14と、第1接点13及び第2接点14の上方に配置され前記第1接点13に接触することによって第1接点13と前記第2接点14との導通を図るドーム状の導電バネ部材15と、を備えるプッシュスイッチ11において、前記第1接点13には凹部16が設けられると共に凹部16内に緩衝材18が配置され、該緩衝材18は凹部16から突出すると共に凹部16の内周面との間に隙間19を有し、前記導電バネ部材15の押圧によって前記凹部16内で弾性変形する。【選択図】 図1

Description

本発明は、静音性を備えたプッシュスイッチに関するものである。
従来の一般的なプッシュスイッチは、スイッチ基板と、このスイッチ基板に形成される接点電極と、この接点電極に接触させて導通を図る導電バネ部材とを備え、該導電バネ部材を接点電極に向けて押圧変形させることによって、スイッチング操作を行っている。図10は従来のプッシュスイッチの一例を示したものである。この種のプッシュスイッチ61は、スイッチ基板62と、このスイッチ基板62上の中央部に配置される第1接点13と、この第1接点13の周囲に配置される第2接点14と、第1接点13及び第2接点14の上方に配置され、弾性変形することで第1接点13と接触して、第1接点13と第2接点14とを導通させる導電バネ部材15とを備えている。
前記導電バネ部材15は、押圧を維持している間は第1接点13と導通し、押圧を解除することによって第1接点13との導通が遮断される。このような押圧操作によって、導電バネ部材15と第1接点13との間に接触音が生じてスイッチングの確認が容易なる一方、前記接触音が必要以上に大きくなると騒音となる場合がある。
このようなスイッチング時における接触音を低減化させるために、スイッチ基板と押圧部材(導電バネ部材)との間に衝撃を吸収する緩衝材を組み込んだプッシュスイッチがいくつか提案されている。特許文献1には、スイッチ基板に設けられている接点電極と対向して配置される導電バネ部材との間にシート状の緩衝材を挟み込んだ構成のプッシュスイッチが開示されている。また、特許文献2には、スイッチ基板に形成されている接点電極上に接点電極よりも軟質な材質からなる導電シートを固着した構成のプッシュスイッチが開示されている。
特開2012-243609号公報 特開2017-091917号公報
特許文献1に記載のプッシュスイッチは、スイッチ基板と導電バネ部材との間にシート状の緩衝材を挟み込むことで、導電バネ部材を押圧してスイッチ基板に接触させる際の接触音を低減させることを目的としている。しかしながら、前記緩衝材は、スイッチ基板に形成されている電極部に対応する位置に抜き孔を有するスペーサシートを挟んで貼り合わされた上部シートと下部シートとで構成されているため、上部シートと下部シートとの間に設けられるギャップによって、クリック感を損なうおそれがある。また、特許文献2に記載のプッシュスイッチにおいては、接点電極の上に軟質性の導電シートを接着剤等によって固着されているが、スイッチングの度に導電バネ部材が直接接触するため、導電シートが剥がれやすいといった問題がある。また、スイッチングする際に、常時緩衝材を介して接点電極と導電バネ部材とが接触する構造となっているので、静音性は高まるものの、電気的に接続しているかどうかの確実性を伴うようなクリック感が得にくいといった問題があった。
そこで、本発明の目的は、スイッチングの確実性を伴う適度なクリック感を得ると共に、クリック音を低減させることのできるプッシュスイッチを提供することである。
本発明は、スイッチ基板と、スイッチ基板の中央部に設けられる第1接点と、この第1接点の周囲に設けられる第2接点と、第1接点及び第2接点の上方に配置され前記第1接点に接触することによって第1接点と前記第2接点との導通を図るドーム状の導電バネ部材と、を備えるプッシュスイッチにおいて、前記第1接点には凹部が設けられると共に凹部内に緩衝材が配置され、該緩衝材は凹部から突出すると共に凹部の内周面との間に隙間を有し、前記導電バネ部材の押圧によって前記凹部内で弾性変形する。
本発明のプッシュスイッチによれば、第1接点に設けた凹部から突出するようにして緩衝材が配置されているので、導電バネ部材の押圧力を緩和して第1接点との接触音を低減させることができる。また、前記凹部と緩衝材との間に隙間を有しているので、緩衝材が凹部内で弾性変形しやすくなり、第1接点と導電バネ部材との適度な接触感が得られる。これによって、静音性を有しながらスイッチングの確実性を伴う適度なクリック感を得ることができる。
第1実施形態のプッシュスイッチの断面図(a)及びスイッチ基板の平面図(b)である。 第1実施形態のプッシュスイッチにおける押圧開始時(a)及び導通時(b)における作用図である。 第2実施形態のプッシュスイッチの断面図である。 第3実施形態のプッシュスイッチの断面図(a)及びスイッチ基板の平面図(b)である。 第3実施形態のプッシュスイッチにおける押圧開始時(a)及び導通時(b)における作用図である。 第4実施形態のプッシュスイッチの断面図である。 第4実施形態のプッシュスイッチにおける押圧開始時(a)及び導通時(b)における作用図である。 第5実施形態のプッシュスイッチの断面図(a)及びスイッチ基板の平面図(b)である。 第5実施形態のプッシュスイッチにおける押圧開始時(a)及び導通時(b)における作用図である。 従来のプッシュスイッチの一例を示す断面図である。
以下、本発明に係るプッシュスイッチの各実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、図面は、プッシュスイッチを模式的に表したものである。これらの実物の寸法および寸法比は、図面上の寸法および寸法比と必ずしも一致していない。また、重複説明は適宜省略させることがあり、同一部材には同一符号を付与することがある。
図1及び図2は第1実施形態のプッシュスイッチ11の構成例を示したものである。このプッシュスイッチ11は、図1(a)に示されるように、スイッチ基板12と、このスイッチ基板12の中央部に形成される第1接点13と、この第1接点13の周囲に形成される第2接点14と、第1接点13及び第2接点14の上方に配置され、弾性変形により第1接点13と接触して第1接点13と第2接点14との導通を図る導電バネ部材15とを備えている。
スイッチ基板12は、エポキシ樹脂等の板状の絶縁部材によって形成され、下面がドライフィルム等のレジスト52で被覆されている。前記第1接点13には、円形状に形成された電極膜の中央部をエッチング等によって凹ませてなる水平断面形状が円形の凹部16が形成されると共に、この凹部16内に緩衝材18が配置されている。本実施形態では、前記緩衝材18の外周部がリング状のランド部17となっている。
緩衝材18は、図1(b)に示されるように、前記凹部16に内接する多角形の柱状であり、凹部16の内周面(ランド部17の内周面17b)との間に隙間19を有し、上面18aがランド部17の上面17aより僅かに突出させた状態で配置される。前記上面18aの突出量dは、後述するクリック性及び静音性を考慮して10~50μm程度に設定される。この緩衝材18は、図2に示すように、導電バネ部材15の押圧によって弾性変形可能な弾性部材が使用される。このような弾性部材としては、厚み方向に伸縮可能なブロック状のゴムや樹脂あるいはシリコーン等が使用可能である。前記第1接点13と導電バネ部材15との電気的接続は、第1接点13となるランド部17で行われるため、緩衝材18については、導電性に関係なく弾性変形可能な部材であればよいが、導電性シリコーンゴム等の導電性ゴム部材を使用することによって、ランド部17と導電バネ部材15との電気的接続がより確実となり、導通不良を防止することができる。
前記緩衝材18は、ランド部17の内周面17bに密着せず、一定の隙間19を有して収まる形状であればよい。本実施形態では、緩衝材18の水平断面形状が四角形状となっているため、各側面とランド部17の内周面17bとの間に四か所の隙間19が形成されている。緩衝材18の水平断面形状としては、三角あるいは五角以上の多角形状でもよく、このような多角形状の場合は、角部が前記内周面17bに接触していても接触していなくてもよい。なお、緩衝材18の形状は円形でもよいが、この場合は、前記内周面17bとの間に隙間が生じるような径にする必要がある。
図2に示したように、隙間19は、緩衝材18が導電バネ部材15の押圧によって弾性変形した際の変形量を吸収することで、弾性変形をしやすくしている。また、前記隙間19によって、導電バネ部材15がランド部17に接触した際の接触音を吸収する効果も有している。前記ランド部17の上面17aに対する緩衝材18の上面18aの突出量dは、多くなるほど導電バネ部材15の当たりがソフトになるので、静音性が高まる。一方、導電バネ部材15の押圧に対する抵抗力は高くなるので、クリック操作が重くなると共に、ランド部17に接触するまでの時間に若干の遅延が生じる。このため、静音性及びクリック性の両方を考慮すると、緩衝材18の突出量dは、前述したように10~50μm程度が好ましい。ただし、第1接点13及び導電バネ部材15のサイズや材質等に応じて、接触音や弾性変形量が異なるため、それに応じて前記突出量dを適宜設定することで最適なクリック感や静音性を得ることができる。
前記第1接点13、第2接点14は、スイッチ基板12の上面全体に銅箔等の導電膜を厚めに形成し、この導電膜を所定パターンにエッチングすることによって形成することができる。前記凹部16を有する第1接点13及び第2接点14が形成された後、接着剤や両面テープ等の接合材料55を介して前記緩衝材18の底部18bを凹部16に露出するスイッチ基板12上に固定する。
導電バネ部材15は、金属製のタクトバネによってドーム形状に形成され、外周縁部が第2接点14上に載置され、中央部が第1接点13から突出する緩衝材18と対向するように配置されている。この導電バネ部材15の中央部は、常時は第1接点13と離間している。スイッチ操作は、図2(a)に示されるように、導電バネ部材15の頂上部15aを、押し子51を介して押圧変形させる。これによって、反転した頂上部15aが緩衝材18の上面18aに接触する。この状態から図2(b)に示されるように、前記頂上部15aをさらに押し下げることによって、緩衝材18が圧縮されて潰れるように弾性変形しながら導電バネ部材15が第1接点13のランド部17に接触する。このようにして、第1接点13と第2接点14とが電気的に接続される。
前記押し子51は、導電バネ部材15の頂上部15aに設定される押圧位置を定めるものであり、その形状は円柱状の他にドーム状等のような突起形状であればよく、スイッチ基板12の外周面を囲うフレーム53上に架け渡されるカバーシート54によって被覆されている。カバーシート54は、ポリイミド又はポリフタルアミド等からなる薄い樹脂シートによって形成されている。カバーシート54を導電バネ部材15の形状に沿って装着する際には、押し子51を内包するように、熱プレスすることで導電バネ部材15と一体に成形することもできる。
図3は第2実施形態のプッシュスイッチ11aの構成例を示したものである。この実施形態では、スイッチ基板12を貫通しない程度に円筒状に凹接させた凹み(凹部)16を形成し、この凹部16内に緩衝材18を配置したものである。第1接点13は、前記凹部16の上面に形成されるリング状のランド部17となっている。前記緩衝材18は、第1実施形態と同様に、凹部16に内接する多角形の柱状であり、凹部16の内周面16aとの間に隙間19を有し、上面18aがランド部17の上面17aより10~50μm程度の突出量dとなるように突出させた状態で配置される。この実施形態では、緩衝材18が凹部16の底面に接合材料55を介して固定されているため、安定性よく配置することができる。また、緩衝材18を凹部16の深さに合わせて厚く形成でき、凹部16の内周面16aとの隙間19も深くなるので、導電バネ部材15が第1接点13に接触した際の接触音をスイッチ基板12の内部で吸収することができる。なお、上記以外の構成や緩衝材18の材質等については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
図4及び図5は第3実施形態のプッシュスイッチ21の構成例を示したものである。このプッシュスイッチ21は、第1接点23がスイッチ基板22の中央部を貫通して設けられる導電貫通孔(スルーホール)26によって形成され、上面が導電バネ部材15との電気的接続を図るリング状のランド部27となっている。前記スルーホール26は、第1及び第2実施形態の凹部16に相当するものである。なお、第2接点14、導電バネ部材15、その他共通する部分は第1及び第2実施形態と同様であるので説明は省略する。
緩衝材28は、第1実施形態と同様に、導電性又は非導電性のゴム部材によって四角柱状に形成され、スルーホール26の内周面26aとの間に隙間29が生じるようにして配置される。この緩衝材28はスルーホール26内に挿入され、底部28bがスイッチ基板22の下面を被覆するレジスト52上に接合材料55を介して固定される。また、緩衝材28の上面28aは、第1及び第2実施形態と同様に、ランド部27の上面27aから僅かに突出させる。その突出量dは、第1接点23及び導電バネ部材15のサイズや材質等に応じて適宜設定されるが、クリック性及び静音性を考慮すると10~50μm程度が好ましい。
スイッチ操作は、図5(a)に示されるように、導電バネ部材15の頂上部15aを、押し子51を介して押圧変形させる。これによって、反転した頂上部15aが緩衝材28の上面28aに接触する。この状態から図5(b)に示されるように、前記頂上部15aをさらに押し下げることによって、緩衝材28が圧縮されて潰れるように弾性変形しながら導電バネ部材15が第1接点23のランド部27に接触する。このようにして、第1接点23と第2接点14との電気的接続が図られる。
本実施形態では、第1接点23がスイッチ基板22の厚みに対応した深さのスルーホール26によって形成されているため、このスルーホール26内に収まるような厚みを有した緩衝材28を配置することができる。これによって、導電バネ部材15の押圧による第1接点13との接触音や振動が直接スイッチ基板22に伝わり難くなり、静音性において有利となる。また、緩衝材28がスルーホール26内に収まるので、緩衝材28の位置が安定し、導電バネ部材15から受ける衝撃をより低減させることができる。
図6及び図7は第4実施形態のプッシュスイッチ31の構成例を示したものである。このプッシュスイッチ31は、上記第3実施形態のプッシュスイッチ21の構成において、緩衝材38を導電バネ部材15の頂上部15aの内側に接合材料55を介して固定したものとなっている。この構造によれば、緩衝材38は、導電バネ部材15を押圧する前から常時、その一部がスルーホール26内に収まるような高さに位置している。そして、導電バネ部材15を押圧することによって、スルーホール26内で圧縮されて潰れるように弾性変形しながら導電バネ部材15を第1接点23に接触させることができる。スイッチ基板22の構成及び緩衝材38の材質等は、第3実施形態と同様であるので説明は省略する。
図7(a)に示されるように、導電バネ部材15の頂上部15aを、押し子51を介して押圧変形させると、この導電バネ部材15の押圧変形と共に緩衝材38が降下し、緩衝材38の先端面38aがレジスト52上に到達する。この状態から図7(b)に示されるように、さらに導電バネ部材15を押圧することによって、緩衝材38がスルーホール26内で圧縮されて潰れるように弾性変形しながら導電バネ部材15が第1接点23のランド部27に接触する。このようにして、第1接点23と第2接点14との電気的接続が図られる。なお、第1及び第2実施形態のプッシュスイッチ11,11aにおいても、緩衝材18を導電バネ部材15側に固定する構成とすることもできる。
図8及び図9は第5実施形態のプッシュスイッチ41の構成例を示したものである。このプッシュスイッチ41は、上記第3実施形態のプッシュスイッチ21における第1接点23を複数のスルーホール26と、複数の緩衝材28によって形成したものである。
スイッチ操作は、図9(a)に示されるように、導電バネ部材15の頂上部15aを、押し子51を介して押圧変形させる。これによって、反転した頂上部15aが複数の緩衝材28の上面28aに接触する。この状態から図9(b)に示されるように、前記頂上部15aをさらに押し下げることによって、複数の緩衝材28が圧縮されて潰れるように弾性変形しながら導電バネ部材15が第1接点23のランド部27に接触する。このようにして、第1接点23と第2接点14との電気的接続が図られる。
本実施形態によれば、導電バネ部材15からの押圧力が各緩衝材28によって分散されるので、よりソフトなクリック感を得ることができる。また、複数のスルーホール26に配置されている緩衝材28によって、導電バネ部材15との接触音を分散して拡散させることができる。なお、上記第1、第2及び第4の実施形態のプッシュスイッチにおいても、本実施形態のように、複数の緩衝材を用いた構成にすることもできる。
11,11a,21,31,41 プッシュスイッチ
12,22 スイッチ基板
13,23 第1接点
14 第2接点
15 導電バネ部材
15a 頂上部
16 凹部
17,27 ランド部
17a 上面
17b 内周面
18,28,38 緩衝材
18a 上面
18b 底部
19 隙間
26 スルーホール
51 押し子
52 レジスト
53 フレーム
54 カバーシート
55 接合材料

Claims (8)

  1. スイッチ基板と、スイッチ基板の中央部に設けられる第1接点と、この第1接点の周囲に設けられる第2接点と、第1接点及び第2接点の上方に配置され前記第1接点に接触することによって第1接点と前記第2接点との導通を図るドーム状の導電バネ部材と、を備えるプッシュスイッチにおいて、
    前記第1接点には凹部が設けられると共に凹部内に緩衝材が配置され、
    該緩衝材は凹部から突出すると共に凹部の内周面との間に隙間を有し、前記導電バネ部材の押圧によって前記凹部内で弾性変形するプッシュスイッチ。
  2. 前記凹部は、スイッチ基板に設けられた凹みである請求項1に記載のプッシュスイッチ。
  3. 前記凹部は、スイッチ基板に設けられたスルーホールである請求項1に記載のプッシュスイッチ。
  4. 前記第1接点には複数の凹部が設けられ、それぞれの凹部内に緩衝材が配置される請求項1乃至3のいずれかに記載のプッシュスイッチ。
  5. 前記凹部は水平断面形状が円形であり、緩衝材は前記凹部に内接する多角形の柱状である請求項1乃至4のいずれかに記載のプッシュスイッチ。
  6. 前記緩衝材は、その底部が前記凹部内で固定されている請求項1、4、5のいずれかに記載のプッシュスイッチ。
  7. 前記緩衝材が前記導電バネ部材側に設けられ、該導電バネ部材を押圧する前に前記凹部内に配置されて弾性変形する請求項1に記載のプッシュスイッチ。
  8. 前記緩衝材は、導電性ゴム部材によって形成される請求項1、4乃至7のいずれかに記載のプッシュスイッチ。
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