JP2023057377A - 回路保護素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】外観形状の変化を抑制可能な回路保護素子を提供する。【解決手段】回路保護素子10は、各電極部12、14と、両電極部12及び14の間に設けられたエレメント部16と、エレメント部16に沿って配置された絶縁体からなる板体18と、エレメント部16及び板体18を覆う外装部材20とを備えることによりエレメント部16が溶断するの際の熱の伝達が板体18により遮られ、これにより溶断時の熱の外装部材20への伝達が抑制される。【選択図】図1

Description

本発明は、回路保護素子に関する。
特許文献1には、回路保護素子が開示されている。この回路保護素子は、一対の電極を備えており、両電極間には金属線が配置されている。金属線の一端は、一方の電極に接合されており、金属線の他端は、他方の電極に接合されている。
金属線の周りには、低融点ガラス体が設けられており、低融点ガラス体は、合成樹脂で被覆されている。合成樹脂は、モールド樹脂体でモールドされており、モールド樹脂によってモールドケースが形成される。
特開平6-76728号公報
このような回路保護素子において、大電流の通電を可能とするためには、金属線を太くする必要がある。
金属線を太くした場合、許容量を超えた過電流によって金属線が溶断する際の衝撃が大きくなる。また、溶断時に金属線から発生する熱量が大きくなる。
すると、溶断時にモールドケースに伝達される熱量が大きくなる。また、溶断時の熱で溶融した低融点ガラス体が熱膨張し、金属線周囲の内圧が高まる。さらに、金属線が溶断する際の衝撃が大きくなる。
これらによって、モールドケースが変形し、回路保護素子の外観形状を維持できない虞がある。
そこで本発明は、外観形状の変化を抑制可能な回路保護素子を提供することを目的とする。
本発明のある態様の回路保護素子は、一対の電極部と、両電極部の間に設けられたエレメント部と、前記エレメント部に沿って配置された絶縁体からなる板体と、前記エレメント部及び前記板体を覆う外装部材と、を備える。
本態様の回路保護素子は、電極部間に設けられたエレメント部に沿って板体が配置され、エレメント部と外装部材との間に板体が配置される。
このため、過電流によってエレメント部が溶断する際の熱の伝達が板体によって遮られる。これにより、溶断時の熱の外装部材への伝達が抑制されるので、溶断時の熱による外装部材の変形を抑制することができる。
また、エレメント部の外周部に設けられた部材が溶融するとともに熱膨張した場合であっても、熱膨張により生じた圧力の伝達を板体で妨げることができる。さらに、金属線が溶断する際の衝撃の伝達を板体で妨げることができる。このため、熱膨張で生じた圧力又は溶断時の衝撃が直接外装部材に伝達される場合と比較して、外装部材の変形を抑制することができる。
したがって、回路保護素子の外観形状の変化を抑制可能とすることができる。
図1は、第一実施形態に係る回路保護素子を示す断面図である。 図2は、図1のA-A線に沿った断面図である。 図3は、図2のB-B線に沿った断面図である。 図4は、第二実施形態に係る回路保護素子を示す断面図である。 図5は、第三実施形態に係る回路保護素子を示す断面図である。 図6は、第三実施形態に係る回路保護素子の板体を示す平面図である。 図7は、第四実施形態に係る回路保護素子の板体を示す平面図である。 図8は、第五実施形態に係る回路保護素子の板体を示す平面図である。 図9は、第六実施形態に係る回路保護素子の板体を示す平面図である。 図10は、第七実施形態に係る回路保護素子の板体を示す平面図である。 図11は、第八実施形態に係る回路保護素子の板体を示す平面図である。 図12は、第九実施形態に係る回路保護素子を示す断面図である。 図13は、図12のC-C線に沿った断面図である。 図14は、第十実施形態に係る回路保護素子を示す断面図である。
<第一実施形態>
図面に従って第一実施形態について説明する。
図1は、第一実施形態に係る回路保護素子10を示す断面図である。図2は、図1のA-A線に沿った断面図である。図3は、図2のB-B線に沿った断面図である。
回路保護素子10は、一例として回路への通電を許容しつつ、過電流の通電は阻止する素子である。この回路保護素子10は、予め定められた範囲内の電流が通電する際に導体として振る舞う。一方、回路保護素子10は、許容量を超えた大きな電流が通電された際に可溶導体が溶断して電流を遮断することにより回路を保護する。
電気自動車(EV:Electric Vehicle)等には、大電流が流れる大電流回路が形成されており、この大電流回路においても、回路保護素子10が用いられる。このような回路保護素子10は、小型であって、かつ大電流の通電を可能とする性能が要求される。
図1及び図2に示すように、回路保護素子10は、一例として、プリント配線基板に実装できる大きさに形成されている。
回路保護素子10は、横長の直方体形状に形成されている。回路保護素子10は、高さ方向Hの上側の面が長方形状の上面10Aを構成し、高さ方向Hの下側の面が下面10Bを構成する。
また、回路保護素子10は、長手方向Lの一方側の面が矩形状の第一側面10Cを構成し、長手方向Lの他方側の面が矩形状の第二側面10Dを構成する。さらに、回路保護素子10は、短手方向Sの一方側の面が長方形状の第三側面10Eを構成し、短手方向Sの他方側の面が長方形状の第四側面10Fを構成する。
この回路保護素子10は、第一電極部12及び第二電極部14と、両電極部12及び14の間に設けられたエレメント部16と、エレメント部16に沿って配置された絶縁体からなる板体18と、エレメント部16及び板体18の両者を覆う外装部材20とを備える。
各電極部12、14とエレメント部16とは、一枚の金属板によって形成されており、各電極部12、14とエレメント部16とは、一体として形成されている。これにより、別体で構成されたエレメント部16が各電極部12、14に接合される場合と比較して、繰り返し通電又は使用時に入力される振動によってエレメント部16と各電極部12、14とが断線するといった事態を抑制する。
具体的に説明すると、各電極部12、14とエレメント部16とは、長尺状の金属板によって形成される。金属板としては、比抵抗が低いリン青銅製の板が用いられる。各電極部12、14及びエレメント部16を構成するリン青銅は、大電流の通電に適する。
図2に示すように、金属板は、長手方向Lの中央部において、両側縁部が内側へ向けて矩形状に切り欠かれている。これにより、金属板の長手方向Lの中央部には、各電極部12、14よりも幅寸法が狭い狭小部17が形成されており、この狭小部17によってエレメント部16が構成される。
この狭小部17を境とする金属板の一方側の部位は、狭小部17より幅広の第一電極部12を構成する。また、狭小部17を境とする金属板の他方側の部位は、狭小部17より幅広の第二電極部14を構成する。
(エレメント部)
エレメント部16は、各電極部12、14よりも、幅寸法が狭く断面積が小さい。このため、両電極部12及び14間を流れる電流は、エレメント部16において電流密度が高くなる。これにより、予め定められた電流値を超えた電流がエレメント部16を流れると、エレメント部16が発熱して溶断する。
このエレメント部16は、回路保護素子10の長手方向Lの中心部であるとともに、回路保護素子10の短手方向Sの中心部に配置される。また、エレメント部16は、回路保護素子10の高さ方向Hの中心部に配置される。
(電極部)
図1に示すように、第一電極部12の端部は、回路保護素子10の第一側面10Cから延出しており、この延出部分は、第一延出部22を構成する。
第一延出部22の基端部は、第一側面10Cに沿って折曲されており、第一延出部22は、第一側面10Cに沿って延在する第一側面延在部24を備える。第一延出部22の第一側面延在部24の先端部は、下面10Bに沿って折曲されており、第一延出部22は、下面10Bに沿って延在する第一下面延在部26を備える。
第二電極部14の端部は、回路保護素子10の第二側面10Dから延出しており、この延出部分は、第二延出部30を構成する。
第二延出部30の基端部は、第二側面10Dに沿って折曲されており、第二延出部30は、第二側面10Dに沿って延在する第二側面延在部32を備える。第二延出部30の第二側面延在部32の先端部は、下面10Bに沿って折曲されており、第二延出部30は、下面10Bに沿って延在する第二下面延在部34を備える。
これにより、回路保護素子10の下面10Bには、第一電極部12の第一下面延在部26と、第二電極部14の第二下面延在部34とが設けられる。
この回路保護素子10の下面10Bをプリント配線基板に対向して配置することで、各電極部12、14の各下面延在部26、34を、プリント配線基板のランドに合わせることができる。そして、電極部12、14の各下面延在部26、34を、プリント配線基板のランドに接合することで、回路保護素子10をプリント配線基板に表面実装することができる。
(板体)
板体18は、エレメント部16の一方側である上側に配置された第一板体40と、エレメント部16の他方側である下側に配置された第二板体42とを含む。
各板体40、42は、長方形状であり、両板体40及び42は、同形状である。各板体40、42は、外装部材20と異なる材質で構成され、各板体40、42と同じ厚みの外装部材20を想定した場合、各板体40、42の強度は、想定した外装部材20よりも高い。
各板体40、42は、無機材料で構成され、各板体40、42は、炭化が抑制される。各板体40、42を構成する無機材料としては、アルミナ等のセラミック、又はガラスからなる無機材料が挙げられる。
図2に示すように、各板体40、42は、エレメント部16を全長に渡って覆うとともに、第一電極部12の一部及び第二電極部14の一部を覆う。各板体40、42の幅寸法H1は、エレメント部16の幅寸法H2よりも広く、各電極部12、14の幅寸法H3よりも狭い。
各板体40、42の各側縁から回路保護素子10の第三側面10E又は第四側面10Fまでの離間距離は、各電極部12、14の各側縁から第三側面10E又は第四側面10Fまでの離間距離よりも大きい。
各電極部12、14及びエレメント部16を境とした外装部材20の上下の部位は、各板体40、42及びエレメント部16の両脇に形成された第一連結部46と、各電極部12、14の両脇に形成された第二連結部48とで構成される。第一連結部46の短手方向Sの幅寸法は、第二連結部48の短手方向Sの幅寸法よりも大きい。
図3に示すように、各板体40、42は、無機系の接着剤50を介して、エレメント部16及び各電極部12、14に固定されている。
具体的に説明すると、第一板体40と第二板体42とは、それぞれの裏面40A、42Aがエレメント部16に対向するように配置されており、それぞれの表面42B、42Bがエレメント部16から離れる方向に配置されている。各板体40、42は、裏面40A、42Aが接着剤50によってエレメント部16に固定されており、両板体40及び42は、エレメント部16を上下から挟む。
各板体40、42は、エレメント部16が溶断する際に発生する熱の伝達を抑制する。また、各板体40、42は、エレメント部16溶断時に生じ得る熱膨張による圧力の伝達を抑制する。さらに、各板体40、42は、エレメント部16が溶断する際に生ずる衝撃の伝達を抑制する。
このため、各板体40、42は、圧力又は衝撃の外装部材20への伝達を抑制する緩衝材部材、あるいは圧力による外装部材20の変形及び破壊を抑制する防爆部材と言い換えることができる。
エレメント部16は、固化された接着剤50で包囲される。エレメント部16の側面から接着剤50の側面までの距離D1は、エレメント部16の上面又は下面から各板体40、42までの距離D2よりも大きい。
そして、各板体40、42を固定する接着剤50は、無機系の材料が用いられている。これにより、エレメント部16溶断時の熱を接着剤50が受けても、接着剤50の炭化を抑制し、溶断されたエレメント部16が炭化物を介して電気的に接続されることを抑制する。
(外装部材)
外装部材20は、両板体40及び42、各電極部12、14、及び接着剤50に密着するように包囲するモールド材52で構成され、外装部材20は、回路保護素子10の外形を形成する。
モールド材52は、一例として合成樹脂で構成され、モールド材52で構成される外装部材20は、各電極部12、14、エレメント部16、及び各板体40、42を外周部から覆う。
なお、本実施形態では、外装部材20がモールド材52で構成された場合について説明するが、本実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、外装部材20は、エレメント部16及び各板体40、42を覆う容器状であってもよい。
(作用及び効果)
次に本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態の回路保護素子10は、各電極部12、14と、両電極部12及び14の間に設けられたエレメント部16と、エレメント部16に沿って配置された絶縁体からなる板体18と、エレメント部16及び板体18を覆う外装部材20とを備える。
この構成によれば、各電極部12、14間に設けられたエレメント部16に沿って板体18が配置され、エレメント部16と外装部材20との間に板体18が配置される。
このため、過電流によってエレメント部16が溶断する際の熱の伝達が板体18によって遮られる。これにより、溶断時の熱の外装部材20への伝達が抑制されるので、溶断時の熱による外装部材20の変形を抑制することができる。
また、エレメント部16の外周部に設けられた接着剤50、又は両板体40及び42間に入り込んだモールド材52などの部材が溶融して熱膨張した場合であっても、熱膨張により生ずる圧力の伝達を板体18で妨げることができる。さらに、エレメント部16が溶断する際に生ずる衝撃の伝達を板体18によって抑制することができる。
このため、熱膨張で生じた圧力又は溶断時に生ずる衝撃が外装部材20に直接伝達される場合と比較して、外装部材20の変形を抑制することができる。
したがって、回路保護素子10の外観形状の変化を抑制可能とすることができる。
特に、大電流回路での使用を可能とするために、大電流を導通可能なエレメント部16を回路保護素子10に採用した場合であっても、当該回路保護素子10の外観形状の変化を抑制可能とすることができる。
また、本実施形態の回路保護素子10において、板体18は、エレメント部16の一方側に配置された第一板体40と、エレメント部16の他方側に配置された第二板体42とを含む。
この構成によれば、エレメント部16の一方側の形状変化を第一板体40で抑制するとともに、エレメント部16の他方側の形状変化を第二板体42で抑制することができる。
このため、エレメント部16の一方側にみに板体18が配置される場合のように、エレメント部16の他方側の変形抑制構造が不要となる。具体的に説明すると、エレメント部16の他方側の外装部材20を厚肉に形成したり、エレメント部16の他方側をプリント配線基板側に配置したりして、回路保護素子10の他方側の外観品質を維持する必要がなく、利便性が向上する。
また、本実施形態の回路保護素子10において、板体18は、無機材料で構成される。
この構成によれば、エレメント部16に沿って配置されるとともにエレメント部16が溶断する際の熱を受け得る板体18は、無機材料で構成されており、板体18は、溶断時の熱を受けた場合であっても、炭化が抑制される。
このため、溶断時の熱によって板体18が炭化し、溶断したエレメント部16が炭化した板体18を介して電気的に接続されてしまうといった事態を未然に抑制することができる。
また、本実施形態の回路保護素子10において、長尺状の金属板に形成された狭小部17でエレメント部16が構成される。また、電極部は、狭小部17を境とする金属板の一方側で構成される第一電極部12と、狭小部17を境とする金属板の他方側で構成される第二電極部14とを含む。
この構成によれば、エレメント部16と各電極部12、14とを一体形成することができる。
このため、別体で構成されたエレメント部16を各電極部12、14に接合する場合と比較して、エレメント部16と各電極部12、14との接合作業が不要となる。
また、エレメント部16を各電極部12、14に接合する場合と比較して、回路保護素子10への繰り返し通電又は使用に入力される振動によってエレメント部16と各電極部12、14とに生じ得る断線を抑制することができる。
また、本実施形態の回路保護素子10において、エレメント部16は、リン青銅で構成される。
この構成によれば、エレメント部16は、比抵抗が低いリン青銅で構成される。このため、各電極部12、14間に通電できる電流を大きくすることができる。
また、本実施形態の回路保護素子10において、板体18は、無機系の接着剤50を介してエレメント部16に固定されている。
この構成によれば、エレメント部16が溶断する際の熱が接着剤50を介して板体18に伝達されるので、板体18の耐久性を向上することができる。また、エレメント部16と板体18との間に接着剤50が介在するので、溶断時に生じ得る衝撃に対する回路保護素子10の耐性を高めることができる。
そして、板体18をエレメント部16に固定する接着剤50は、無機系の材料で構成されており、接着剤50は、溶断時の熱を受けた場合の炭化が抑制される。
このため、溶断時の熱によって接着剤50が炭化し、溶断したエレメント部16が炭化した接着剤50を介して電気的に接続されてしまうといった事態を未然に抑制することができる。
<第二実施形態>
図4は、第二実施形態に係る回路保護素子60を示す断面図であり、図4を用いて第二実施形態を説明する。なお、第一実施形態と同一又は同等部分に関しては、同符号を付して説明を割愛するとともに、異なる部分について説明する。
第二実施形態に係る回路保護素子60は、第一実施形態の回路保護素子10と比較して、各板体62、64の板厚Tが異なる。
すなわち、第二実施形態に係る回路保護素子60は、各板体62、64の板厚Tが、100μm以下に設定されている。
各板体62、64の板厚Tの下限値は、各板体62、64を形成する材質によって定まる。この板厚Tの範囲は、一例として、50μm以上100μm以下とする。また、本実施形態において、各板体の板厚Tは、100μmとする。
(作用及び効果)
次に本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態においても、第一実施形態と同一又は同等部分については、第一実施形態と同様の作用及び効果を得ることができる。
また、本実施形態の回路保護素子10は、各板体62、64は、板厚Tが、100μm以下である。
この構成によれば、各板体62、64は、板厚Tが、100μm以下なので、エレメント部16が溶断する際に生ずる熱膨張に起因した圧力又はエレメント部16が溶断する際に生ずる衝撃によって各板体62、64を割れ易くすることができる。そして、各板体62、64は、割れることによって、溶断時に放出されたエネルギーを吸収する。
このため、板厚Tが、100μmを超えるため、板体18が割れ難い回路保護素子と比較して、外装部材20の変形防止効果を高めることができる。
<第三実施形態>
図5は、第三実施形態に係る回路保護素子70を示す断面図である。図6は、第三実施形態に係る回路保護素子70の板体18を示す平面図である。図5及び図6を用いて第三実施形態を説明する。なお、前述した各実施形態と同一又は同等部分に関しては、同符号を付して説明を割愛するとともに、異なる部分について説明する。
第三実施形態に係る回路保護素子70は、前述した各実施形態の回路保護素子10、60と比較して、各板体72、74の表面72A、74Aの構造が異なる。
すなわち、第三実施形態に係る回路保護素子70の各板体72、74は、表面72A、74Aに溝76、78を有する。
図6(一方の板体72のみ図示)に示すように、各板体72(74)の表面72A(74A)の溝76(78)は、各板体72(74)の長手方向Lに延在する長溝80と、各板体72(74)の短手方向Sに延在する短溝82とで構成される。長溝80と短溝82とは、各板体72(74)の中心部で交差(直交)し、この交差部84は、エレメント部16の中心部に位置するように配置される。
また、各溝80、82は、断面形状がV字状に形成されており、各板体72(74)は、各溝80、82の底において、板厚が薄い。
(作用及び効果)
次に本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態においても、前述した各実施形態と同一又は同等部分については、前述した各実施形態と同様の作用及び効果を得ることができる。
また、本実施形態の回路保護素子70の各板体72、74は、表面72A、74Aに溝76、78を有する。
この構成によれば、各板体72、74は、表面72A、74Aに溝76、78を有する。このため、各板体72、74の板厚を薄くしなくても、エレメント部16が溶断する際に生ずる熱膨張に起因した圧力又はエレメント部16が溶断する際に生ずる衝撃によって各板体72、74を割れ易くすることができる。そして、各板体72、74は、割れることによって、溶断時に放出されたエネルギーを吸収する。
このため、表面に溝を有さず割れ難い板体を用いる場合と比較して、外装部材20の変形防止効果を高めることができる。
そして、本実施形態にあっては、長溝80と短溝82とは、各板体72、74の中心部で交差し、この交差部84は、エレメント部16の中心部に位置するように配置される。
このため、交差部84がエレメント部16の中心部から離れた位置に配置される場合と比較して、各板体72、74をさらに割れ易くすることができる。
なお、本実施形態では、各板体72、74の表面72A、74Aに溝76、78を形成した場合について説明したが、本実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、各板体72、74の裏面72B、74Bに溝を形成したり、表面72A、74A及び裏面72B、74Bに溝を形成したりしてもよい。
また、本実施形態では、短溝82が一本の場合について説明したが、本実施形態は、この構造に限定されるものはない。
例えば、第四実施形態及び第五実施形態に示すように構成してもよい。
<第四実施形態>
図7は、第四実施形態に係る回路保護素子の板体92を示す平面図である。
第四実施形態に係る回路保護素子の板体92の表面92Aには、二本の短溝82A、82Bが離間して形成されている。
<第五実施形態>
また、図8は、第五実施形態に係る回路保護素子の板体102を示す平面図である。
第五実施形態に係る回路保護素子の板体102には、三本の短溝82C、82D,82Eが離間して形成されており、真ん中に配置された短溝82Dと長溝80との交差部104は、エレメント部16の中心部に位置するように配置される。
(作用及び効果)
次に本実施形態の作用効果について説明する。
第四実施形態に係る回路保護素子及び第五実施形態に係る回路保護素子においても、第三実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、第三実施形態から第五実施形態では、長溝80が各板体18、92、102の短手方向Sの中心部を通過するように形成された場合について説明したが、本実施形態は、この構造に限定されるものはない。
例えば、第六実施形態及び第七実施形態に示すように構成してもよい。
<第六実施形態>
図9は、第六実施形態に係る回路保護素子の板体112を示す平面図である。
第六実施形態に係る回路保護素子の板体112は、第三実施形態と比較して、二本の長溝80A、80Bが離間して形成されている点が異なる。
<第七実施形態>
また、図10は、第七実施形態に係る回路保護素子の板体122を示す平面図である。
第七実施形態に係る回路保護素子の板体122は、第六実施形態と比較して、二本の短溝82F、82Gが離間して形成されている点が異なる。
(作用及び効果)
次に本実施形態の作用効果について説明する。
第六実施形態に係る回路保護素子及び第七実施形態に係る回路保護素子においても、第三実施形態から第五実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、第三実施形態から第七実施形態では、各長溝80、80A、80Bが各板体18、92、102、110、122の長手方向Lに延在する場合について説明した。さらに、第三実施形態から第七実施形態では、各短溝82、82A~82Gが短手方向Sに延在する場合について説明したが、本実施形態は、この構造に限定されるものはない。
例えば、第八実施形態に示すように構成してもよい。
<第八実施形態>
図11は、第八実施形態に係る回路保護素子の板体132を示す平面図である。
第八実施形態に係る回路保護素子の板体132は、第三実施形態から第七実施形態と比較して、溝76が各板体18、92、102、110、122に対して斜め方向に延在する二本の斜め溝134、136で構成されている点が異なる。また、二本の斜め溝134、136の交差部138は、エレメント部16の中心部に位置するように配置される。
(作用及び効果)
次に本実施形態の作用効果について説明する。
第八実施形態に係る回路保護素子においても、第三実施形態から第七実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
<第九実施形態>
図12は、第九実施形態に係る回路保護素子140を示す断面図である。図13は、図12のC-C線に沿った断面図である。図12及び図13を用いて第九実施形態を説明する。
なお、前述した各実施形態と同一又は同等部分に関しては、同符号を付して説明を割愛するとともに、異なる部分について説明する。
第九実施形態に係る回路保護素子140は、前述した各実施形態の回路保護素子10、60、70と比較して、各電極部142、144の構造が異なる。
すなわち、第九実施形態に係る回路保護素子140において、各電極部142、144は、当該電極部142、144の上側の一面146よりも突出して外装部材20を構成するモールド材52に挿入された第一爪150及び第二爪152を備える。各爪150、152は、各電極部142、144より外装部材20の上面140A側へ向けて突出する。
具体的に説明すると、外装部材20内に配置された第一電極部142の部位には、回路保護素子140の上面140Aへ向けて切り起こされた切り起こしが形成されており、この切り起こしによって第一爪150が形成されている。
第一爪150は、第一電極部142にU字状のスリットを形成するとともに、このスリットの内側を切り起こすことで形成される。そして、第一爪150を、外装部材20を構成するモールド材52に食い込ませることで、第一電極部142の上側に配置される外装部材20の部位と第一電極部142との接合を強化する。
第一爪150は、第一電極部142の短手方向Sの中央部に形成されており、第一爪150は回路保護素子140の上面140Aへ向かうに従って第一側面140Cへ向けて傾斜する。
また、外装部材20内に配置された第二電極部144の部位には、回路保護素子140の上面140Aへ向けて切り起こされた切り起こしが形成されており、この切り起こしによって第二爪152が形成されている。
第二爪152は、第二電極部144にU字状のスリットを形成するとともに、スリットの内側を切り起こすことで形成される。そして、第二爪152を、外装部材20を構成するモールド材52に食い込ませることで、第二電極部144の上側に配置される外装部材20の部位と第二電極部144との接合を強化する。
第二爪152は、第二電極部144の短手方向Sの中央部に形成されており、第二爪152は回路保護素子140の上面140Aへ向かうに従って第二側面140Dへ向けて傾斜する。
(作用及び効果)
次に本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態においても、前述した各実施形態と同一又は同等部分については、前述した各実施形態と同様の作用及び効果を得ることができる。
また、本実施形態の回路保護素子140の外装部材20は、各板体40、42及び各電極部142、144に密着するモールド材52で構成される。また、各電極部142、144は、各電極部142、144の一面146よりも突出してモールド材52に挿入された各爪150、152を備える。
この構成によれば、各電極部142、144よりも上側の外装部材20の部位に、エレメント部16の溶断時に生ずる圧力及び衝撃が加えられても、上側に配置された外装部材20の部位の上方への変形を各爪150、152によって抑止することができる。
なお、本実施形態では、各爪150、152が長方形状に形成された場合ついて説明したが、本実施形態は、これに限定されるものでない。
例えば、各爪150、152を、T字状に形成してもよい。この場合、各爪150、152と外装部材20との結合強度を高めることができる。
なお、各電極部142、144の下側に配置された外装部材20の部位は、当該回路保護素子140が実装されるプリント配線基板によって変形が抑制される。
<第十実施形態>
図14は、第十実施形態に係る回路保護素子160を示す断面図である。図14を用いて第九実施形態を説明する。
なお、前述した各実施形態と同一又は同等部分に関しては、同符号を付して説明を割愛するとともに、異なる部分について説明する。
第十実施形態に係る回路保護素子160は、第九実施形態の回路保護素子140と比較して、各爪162,164の構造が異なる。
すなわち、第十実施形態に係る回路保護素子160の各爪162、164は、第九実施形態の各爪150、152と比較して、長さが長い。
第一爪162の基端部は、第一板体62の一端面に沿って屈曲されており、第一爪162には、第一板体62の一端面に沿って延在する第一端面延在部166を有する。第一爪162は、第一端面延在部166の先端部が第一板体62の表面62Aに沿って屈曲されており、第一爪162は、第一板体62の表面62Aに沿って延在する第一表面延在部168を有する。
これにより、第一爪162は、第一電極部170と第一表面延在部168とによって、エレメント部16に接着剤50で固定された第一板体62の一端部を挟み込む。
また、第二爪164の基端部は、第一板体62の他端面に沿って屈曲されており、第二爪164には、第一板体62の他端面に沿って延在する第二端面延在部172を有する。第二爪164は、第二端面延在部172の先端部が第一板体62の表面62Aに沿って屈曲されており、第二爪164は、第一板体62の表面62Aに沿って延在する第二表面延在部174を有する。
これにより、第二爪164は、第二電極部176と第二表面延在部174とによって、エレメント部16に接着剤50で固定された第一板体62の他端部を挟み込む。
(作用及び効果)
次に本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態においても、前述した各実施形態と同一又は同等部分については、前述した各実施形態と同様の作用及び効果を得ることができる。
また、本実施形態の回路保護素子160の各爪162、164は、エレメント部16に接着剤50で固定された第一板体62の端部を挟み込む。また、両爪162及び164は、エレメント部16に接着剤50で固定された第一板体62を両端部から抱え込む。
このため、エレメント部16の溶断時に生ずる圧力及び衝撃が第一板体62に加えられても、第一板体62の予期せぬ上方への移動を抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
10、60、70、140、160 回路保護素子
10A 上面
10B 下面
10C 第一側面
10D 第二側面
12、142、170 第一電極部
14、144、176 第二電極部
16 エレメント部
17 狭小部
18、72、92、102、112、122、132 板体
20 外装部材
22 第一延出部
24 第一側面延在部
26 第一下面延在部
30 第二延出部
32 第二側面延在部
34 第二下面延在部
40、62 第一板体
42、64 第二板体
50 接着剤
52 モールド材
76 溝
146 一面
150、162 第一爪
152、164 第二爪

Claims (10)

  1. 一対の電極部と、
    両電極部の間に設けられたエレメント部と、
    前記エレメント部に沿って配置された絶縁体からなる板体と、
    前記エレメント部及び前記板体を覆う外装部材と、
    を備えた回路保護素子。
  2. 請求項1に記載の回路保護素子であって、
    前記板体は、前記エレメント部の一方側に配置された第一板体と、前記エレメント部の他方側に配置された第二板体とを含む、
    回路保護素子。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の回路保護素子であって、
    前記板体は、無機材料で構成される、
    回路保護素子。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の回路保護素子であって、
    長尺状の金属板に形成された狭小部で前記エレメント部が構成され、
    前記電極部は、前記狭小部を境とする前記金属板の一方側で構成される第一電極部と、前記狭小部を境とする前記金属板の他方側で構成される第二電極部とを含む、
    回路保護素子。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の回路保護素子であって、
    前記エレメント部は、リン青銅で構成される、
    回路保護素子。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の回路保護素子であって、
    前記板体は、無機系の接着剤を介して前記エレメント部に固定されている、
    回路保護素子。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の回路保護素子であって、
    前記外装部材は、前記板体及び前記電極部に密着するモールド材で構成され、
    前記電極部は、当該電極部の一面よりも突出して前記モールド材に挿入された爪を備える、
    回路保護素子。
  8. 請求項7に記載の回路保護素子であって、
    前記外装部材から延出した前記電極部の延出部分は、前記外装部材の側面に沿って延在する側面延在部と、前記外装部材の下面に沿って延在する下面延在部とを含み、
    前記爪は、前記電極部より前記外装部材の上面側へ向けて突出する、
    回路保護素子。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の回路保護素子であって、
    前記板体は、板厚が100μm以下である、
    回路保護素子。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の回路保護素子であって、
    前記板体は、表面に溝を有する、
    回路保護素子。
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