JP2023057331A - チェンソー - Google Patents

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Abstract

Figure 2023057331000001
【課題】樹脂製の調整ダイヤルが損傷するのを防ぐことができるチェン張り機構を備えているチェンソーを提供する。
【解決手段】チェン張り機構50を有するチェンソー1であって、チェン張り機構50は、左右方向の軸線回りに回転自在な樹脂製の調整ダイヤル60と、左右方向の軸線回りに回転自在な金属製の回転伝達部材70と、前後方向の軸線回りに回転自在な金属製の送りねじ部材80と、ガイドバー20に連結されたスライド部材90と、を備えている。スライド部材90は、送りねじ部材80に螺合されている。調整ダイヤル60の第一歯車65と、回転伝達部材70の第二歯車71とが噛み合わされるとともに、回転伝達部材70の第一かさ歯車72と、送りねじ部材80の第二かさ歯車82とが噛み合わされている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ソーチェンの張力を調整するためのチェン張り機構を備えているチェンソーに関する。
樹木や板材などの切断に用いられるチェンソーは、ガイドバーの外周部に巻回されたソーチェンの張力を調整するためのチェン張り機構を備えている。
チェン張り機構としては、チェンソー本体の外面に設けた調整ダイヤルと、チェンソー本体の内部に設けた送りねじ部材と、を備え、調整第ダイヤルと送りねじ部材とがかさ歯車機構によって連結されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
このようなチェン張り機構では、送りねじ部材のねじ溝にスライド部材を螺合させ、そのスライド部材をガイドバーに連結している。そして、調整ダイヤルを回転させると、送りねじ部材の回転に伴ってスライド部材とともに、ガイドバーが延長方向に移動することで、ソーチェンの張力が変化する。
米国特許第7676934号明細書
前記した従来のチェン張り機構では、樹脂製の調整ダイヤルのかさ歯車と、金属製の送りねじ部材のかさ歯車とが噛み合わされている。この構成では、樹脂製のかさ歯車の歯部が、金属製のかさ歯車の歯部によって損傷し易いという問題がある。
本発明は、前記した問題を解決し、ソーチェンの張力を容易に調整することができ、樹脂製の調整ダイヤルが損傷するのを防ぐことができるチェン張り機構を備えているチェンソーを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、チェンソーであって、チェンソー本体と、前後方向に延びているガイドバーと、を有し、前記ガイドバーの後部が前記チェンソー本体に連結されている。前記チェンソーは、前記ガイドバーの外周部に巻回されたソーチェンの張力を調整するためのチェン張り機構を備えている。前記チェン張り機構は、前記チェンソー本体の外面において、左右方向の軸線回りに回転自在な樹脂製の調整ダイヤルと、左右方向の軸線回りに回転自在な金属製の回転伝達部材と、前記チェンソー本体の内部において、前後方向の軸線回りに回転自在な金属製の送りねじ部材と、前記ガイドバーに連結されたスライド部材と、を備えている。前記スライド部材は、前記送りねじ部材に螺合され、前記送りねじ部材の回転に伴って前後方向に移動する。前記調整ダイヤルの外周部に形成された第一歯車と、前記回転伝達部材の外周部に形成された第二歯車とが噛み合わされるとともに、前記回転伝達部材に形成された第一かさ歯車と、前記送りねじ部材に形成された第二かさ歯車とが噛み合わされている。
本発明のチェンソーでは、調整ダイヤルを回転させると、その回転力が回転伝達部材を介して、送りねじ部材に伝達され、送りねじ部材の回転に伴ってスライド部材がガイドバーの延長方向に送り出される。そして、スライド部材とともにガイドバーが延長方向に移動することで、ソーチェンの張力が変化する。
本発明のチェンソーでは、調整ダイヤルに設けられた第一歯車と、回転伝達部材に設けられた第二歯車とが、左右方向に延びている軸線回りに回転する。同じ方向の二本の軸線回りにそれぞれ回転する二つの歯車を噛み合わせる場合には、歯車の歯部のモジュールを大きくして、歯部の強度を高めることができる。そして、第一歯車の強度を高めることで、金属製の第二歯車によって樹脂製の第一歯車が損傷するのを防ぐことができる。
また、本発明のチェンソーでは、チェン張り機構を作動させる際に、調整ダイヤルの外周部を把持でき、回転力を付与し易い利点がある。更に、調整ダイヤルの回転量に対してガイドバーの移動量が大きいため、少ない力でガイドバーを確実に移動させることができる。
また、本発明のチェンソーでは、調整ダイヤルは、チェンソー本体の横幅方向(左右方向)に延びている軸線回りに回転するため、調整ダイヤルの外径を大きくしても、チェンソー本体の横幅が大きくなるのを抑えることができる。
また、本発明のチェンソーでは、調整ダイヤルは樹脂製であるため、調整ダイヤルの外径を大きくしても、チェン張り機構の重量が増加するのを抑えることができる。
本発明のチェンソーでは、歯車機構を用いてチェン張り機構の構造を簡素化し、調整ダイヤルを回転させることで、樹脂製の調整ダイヤルから金属製の送りねじ部材に回転力を伝達して、ソーチェンの張力を調整できる。
本発明の実施形態に係るチェンソーを示した側面図である。 本発明の実施形態に係るチェンソーのチェン張り機構を内側から見た側面図である。 本発明の実施形態に係るチェンソーのチェン張り機構を内側から見た分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るチェンソーのガイドバーおよびチェン張り機構を内側から見た側面図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態のチェンソー1は、図1に示すように、チェンソー本体10と、チェンソー本体10に連結されたガイドバー20と、ガイドバー20の外周部に巻回されたソーチェン30の張力を調整するためのチェン張り機構50と、を備えている。
本実施形態のチェンソー1は、チェン張り機構50の構成以外は、従来公知のチェンソーと同様の構成であるため、チェンソー1の全体構成については詳細な説明を省略する。
以下の説明において、前方とはガイドバー20の先端側(図1の右側)を示している。
チェンソー本体10は、ソーチェン30を回転駆動させるための駆動装置(図示せず)を備えており、駆動装置はカバー11内に収容されている。
ガイドバー20は、前後方向に延びている板状部材である。ガイドバー20の後部には、図4に示すように、前後方向に延びているスライド溝21が貫通している。このスライド溝21に挿通させたボルト(図示せず)をチェンソー本体10(図1参照)に取り付けることで、ガイドバー20はチェンソー本体10に対して前後方向に移動可能に連結されている。
ソーチェン30は、ガイドバー20の外周部に巻回される環状の切削部材であり、ソーチェン30の後部は駆動装置(図示せず)のスプロケットに掛け回され、駆動装置の駆動力によってソーチェン30がガイドバー20の外周に沿って回転駆動する。
チェン張り機構50は、図2に示すように、調整ダイヤル60と、回転伝達部材70と、送りねじ部材80と、スライド部材90と、を備えている。
調整ダイヤル60は、図1に示すように、チェンソー本体10のカバー11の右側面に取り付けられている樹脂製の円筒形状の部材である。
調整ダイヤル60は、左右方向(チェンソー本体10の横幅方向)に延びている軸線回りに回転自在な状態で、カバー11の右側面に収容されている。
図3に示すように、調整ダイヤル60の外周面には、周方向に延びているリブ64が全周に亘って張り出している。
調整ダイヤル60の外周面において、リブ64よりも基端側(カバー11の外面側)の部位には、第一歯車65が形成されている。第一歯車65は、円筒部材62の外周面に歯部が形成された筒状の平歯車である。
この構成では、調整ダイヤル60の外周面の略中央に配置されたリブ64によって、チェンソー1の作業時に生じた切り粉や粉塵が、カバー11内の歯車部分に侵入することを防ぎ、歯車部分の損傷を回避できる。
また、調整ダイヤル60と第一歯車65とが単一の部品であり、かつ調整ダイヤル60を回したときの力がそのまま第一歯車65を回す力になるため、作業者がソーチェン30の張力を調整する際に、調整ダイヤル60に過大に力を加えるのを防ぐことができ、調整ダイヤル60や第一歯車65の損傷を防止できる。
調整ダイヤル60の外周面において、リブ64よりも先端側の部位には、把持部66が形成されている。把持部66は、調整ダイヤル60を回転させるときに手で把持する部位である。把持部66の外周面には波状の凹凸が連続して形成されており、把持部66の外周面に指先を掛けたときに滑り難くなっている。
回転伝達部材70は、図2に示すように、チェンソー本体10のカバー11の左側部に取り付けられている金属製の部材である。回転伝達部材70は、調整ダイヤル60の後側に配置されている。
回転伝達部材70は、カバー11に形成された穴部に挿入されており、左右方向に延びている軸線回りに回転自在な状態で、カバー11の内面に収容されている。
回転伝達部材70の基端部は、カバー11の内面側に配置され(図3参照)、回転伝達部材70の先端部は、カバー11の外面側に配置されている。
図3に示すように、回転伝達部材70の先端部には、第二歯車71が形成されている。第二歯車71は、回転伝達部材70の先端部の外周面に歯部が形成された平歯車である。第二歯車71の一部がカバー11の外面に形成された開口部から、調整ダイヤル60側に露出している。そして、第二歯車71は、調整ダイヤル60の第一歯車65に噛み合わされている(図1参照)。
このように、第一歯車65および第二歯車71は平歯車であって、カバー11の内部に並設されている。この構成では、外径の大きな第一歯車65から、外径の小さな第二歯車71に対して回転方向以外の大きな力が加わり難いため、第一歯車65および第二歯車71の損傷を防止できる。また、第一歯車65および第二歯車71をカバー11の内部に並設することで、チェンソー本体10の左右方向の幅を大きくする必要がなく、チェンソー本体10をコンパクトに構成できる。
本実施形態のチェン張り機構50では、第一歯車65の最大外径が第二歯車71の最大外径よりも大きく形成されている。また、第一歯車65に対する第二歯車71の歯車比は0.1~0.5の間に設定されている。また、第一歯車65および第二歯車71のモジュールは0.5mm以上に設定されている。
第一歯車65の最大外径を大きくすると、第一歯車65の歯部のモジュールを大きく設定でき、樹脂で成型された歯部の損傷を軽減できる。ただし、第一歯車65を第二歯車71に対して大きくし過ぎると、第二歯車71側の第一歯車65に適応するためのピッチやモジュールが不足する。一方、第一歯車65の外径を比較的小さく設定すると、第一歯車65および第二歯車71にかかる負荷は軽減されるが、ソーチェン30の張力を調整する際に調整ダイヤル60の回転数が増えるため、調整ダイヤル60の操作が煩わしくなる。このため、第一歯車65の最大外径と第二歯車71の最大外径との比を2:1~8:1の範囲とすることが望ましい。更には、第一歯車65の最大外径と第二歯車71の最大外径の比を4:1~5:1の範囲に設定するのがより望ましい。
本実施形態のチェン張り機構50では、第一歯車65が形成された調整ダイヤル60の最大外径は、第二歯車71の最大外径よりも大幅に大きく形成されている。
この構成では、調整ダイヤル60の外径を大きくすることで、ソーチェン30の張力を調整する際に調整ダイヤル60の回転数を低減できるため、調整ダイヤル60の操作性が向上する。
本実施形態では、調整ダイヤル60の最大外径と第二歯車71の最大外径の比を4.5:1に設定している。この構成では、調整ダイヤル60を比較的大きく形成して、調整ダイヤル60の操作性を維持しながら、平歯車である第一歯車65および第二歯車71を前後方向に並設しても歯車構造全体が大きくなり過ぎず、チェンソー本体10を前後方向にコンパクトに構成できる。
回転伝達部材70の基端部には、第一かさ歯車72が形成されている。第一かさ歯車72は、回転伝達部材70の基端側に向かうに連れて縮径されている。
送りねじ部材80は、前後方向に延びている円形断面の金属製の部材である。送りねじ部材80は、前後方向に延びている軸線回りに回転自在な状態で、カバー11の左側部の内面に連結されている(図2参照)。送りねじ部材80の外周面には、螺旋状のねじ溝81が形成されている。
送りねじ部材80の後端部には、第二かさ歯車82が形成されている。第二かさ歯車82は、図2および図4を参照すると分かり易いように、後端側に向かうに連れて縮径されている。
スライド部材90は、送りねじ部材80のねじ溝81に螺合されている金属製のナットである(図3参照)。
スライド部材90は、送りねじ部材80が回転したときに、ねじ溝81によって前後方向に送り出される。このように、スライド部材90は、送りねじ部材80の回転に伴って前後方向に移動する。
スライド部材90には、チェンソー本体10の内側に向けて突出した連結ピン91が形成されている。
連結ピン91は、図4に示すように、ガイドバー20の後部に形成された連結穴25に挿通されている。このようにして、スライド部材90がガイドバー20の後部に連結されている。
次に、本実施形態のチェン張り機構50によって、図1に示すソーチェン30の張力を調整する方法について説明する。
チェン張り機構50の調整ダイヤル60を回転させると、その回転力が調整ダイヤル60の第一歯車65から、図2に示す回転伝達部材70の第二歯車71に伝達され、回転伝達部材70が左右方向の軸線回りに回転する。
また、回転伝達部材70の第一かさ歯車72から、送りねじ部材80の第二かさ歯車82に回転力が伝達され、送りねじ部材80が前後方向の軸線回りに回転する。
そして、送りねじ部材80が回転すると、ねじ溝81によってスライド部材90が前後方向に送り出され、スライド部材90とともに、ガイドバー20(図4参照)が延長方向(前後方向)に移動する。これにより、ソーチェン30の張力が変化する。
以上のような本実施形態のチェンソー1では、図2に示すように、チェン張り機構50の調整ダイヤル60に設けられた第一歯車65と、回転伝達部材70に設けられた第二歯車71とが、左右方向に延びている軸線回りに回転する。
ここで、同じ方向の二本の軸線回りにそれぞれ回転する二つの歯車を噛み合わせる場合には、歯車の歯部のモジュールを大きくして、歯部の強度を高めることができる。
したがって、本実施形態のチェン張り機構50では、第一歯車65の強度を高めることで、金属製の第二歯車71によって樹脂製の第一歯車65が損傷するのを防ぐことができる。
本実施形態のチェン張り機構50は、歯車機構によって構造が簡素化されており、工具を用いることなく、調整ダイヤル60を回転させることで、ソーチェン30の張力を容易に調整できる。
本実施形態のチェン張り機構50では、調整ダイヤル60の第一歯車65に対する回転伝達部材70の第二歯車71のギヤ比が0.1~0.5の間に設定されており、第一歯車65の最大外径が、第二歯車71の最大外径よりも大きく形成されている。
そして、第一歯車65の外径に合わせて、調整ダイヤル60の外径も大きく形成されている。このように、調整ダイヤル60の外径を大きくすると、調整ダイヤル60を把持して回転力を付与し易くなるとともに、調整ダイヤル60の回転量に対してガイドバー20の移動量が大きくなるため、少ない力でガイドバー20を移動させることができる。
本実施形態のチェン張り機構50では、図1に示すように、調整ダイヤル60は、チェンソー本体10の横幅方向(左右方向)の軸線回りに回転するため、調整ダイヤル60の外径を大きくしても、チェンソー本体10の横幅が大きくなるのを抑えることができる。
また、本実施形態のチェン張り機構50では、調整ダイヤル60が樹脂製であるため、調整ダイヤル60の外径を大きくしても、チェン張り機構50の重量が増加するのを抑えることができる。
本実施形態のチェン張り機構50では、図3に示すように、調整ダイヤル60の外周面にリブ64が形成されており、第一歯車65はリブ64よりも基端側の部位に形成されている。この構成では、チェンソー本体10の外側から第一歯車65側に塵が入り込むのをリブ64によって防ぐことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
本実施形態のチェン張り機構50では、図1に示すように、調整ダイヤル60の第一歯車65と、回転伝達部材70の第二歯車71とが平歯車であるが、左右方向に延びている軸線回りに回転する歯車であれば、歯車の種類は限定されるものではない。例えば、第一歯車65および第二歯車71がはすば歯車でもよい。
本実施形態のチェン張り機構50では、第一歯車65に対する第二歯車71のギヤ比が0.1~0.5の間に設定されているが、ギヤ比は限定されるものではない。
本実施形態のチェン張り機構50では、第一歯車65の最大外径が、第二歯車71の最大外径よりも大きく形成されているが、第一歯車65および第二歯車71の外径の大きさは限定されるものではない。
1 チェンソー
10 チェンソー本体
11 カバー
20 ガイドバー
21 スライド溝
25 連結穴
30 ソーチェン
50 チェン張り機構
60 調整ダイヤル
62 円筒部材
64 リブ
65 第一歯車
66 把持部
70 回転伝達部材
71 第二歯車
72 第一かさ歯車
80 送りねじ部材
81 ねじ溝
82 第二かさ歯車
90 スライド部材
91 連結ピン

Claims (8)

  1. チェンソー本体と、
    前後方向に延びているガイドバーと、を有し、
    前記ガイドバーの後部が前記チェンソー本体に連結されているチェンソーであって、
    前記ガイドバーの外周部に巻回されたソーチェンの張力を調整するためのチェン張り機構を備えており、
    前記チェン張り機構は、
    前記チェンソー本体の外面において、左右方向の軸線回りに回転自在な樹脂製の調整ダイヤルと、
    左右方向の軸線回りに回転自在な金属製の回転伝達部材と、
    前記チェンソー本体の内部において、前後方向の軸線回りに回転自在な金属製の送りねじ部材と、
    前記ガイドバーに連結されたスライド部材と、を備え、
    前記スライド部材は、前記送りねじ部材に螺合され、前記送りねじ部材の回転に伴って前後方向に移動し、
    前記調整ダイヤルの外周部に形成された第一歯車と、前記回転伝達部材の外周部に形成された第二歯車と、が噛み合わされるとともに、
    前記回転伝達部材に形成された第一かさ歯車と、前記送りねじ部材に形成された第二かさ歯車とが噛み合わされていることを特徴とするチェンソー。
  2. 請求項1に記載のチェンソーであって、
    前記第一歯車および前記第二歯車は、前記チェンソー本体内に並設された平歯車であることを特徴とするチェンソー。
  3. 請求項1または請求項2に記載のチェンソーであって、
    前記第一歯車の最大外径が前記第二歯車の最大外径よりも大きく形成されていることを特徴とするチェンソー。
  4. 請求項3に記載のチェンソーであって、
    前記第一歯車に対する前記第二歯車のギヤ比が0.1~0.5の間に設定されていることを特徴とするチェンソー。
  5. 請求項3または請求項4に記載のチェンソーであって、
    前記第一歯車の最大外径と、前記第二歯車の最大外径との比が2:1~8:1であることを特徴とするチェンソー。
  6. 請求項3または請求項4に記載のチェンソーであって、
    前記第一歯車の最大外径と、前記第二歯車の最大外径との比が4:1~5:1であることを特徴とするチェンソー。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のチェンソーであって、
    前記調整ダイヤルの先端側の部位に把持部が形成され、
    前記調整ダイヤルの基端側の部位に前記第一歯車が形成されており、
    前記把持部の最大外径と、前記第二歯車の最大外径の比が4:1~5:1であることを特徴とするチェンソー。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のチェンソーであって、
    前記調整ダイヤルの外周面には、周方向に延びているリブが張り出しており、
    前記調整ダイヤルの外周部において、前記リブよりも基端側の部位に前記第一歯車が形成されていることを特徴とするチェンソー。
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