JP2023051140A - カラオケシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】カラオケ歌唱を行う際に用いる合いの手用のデータを生成する新規なカラオケシステムを提供する。【解決手段】カラオケシステム1は、複数のカラオケ装置K1~Kn及びサーバ装置Sを備える。一のカラオケ装置K1は、聴衆情報が、所定条件を満たすかどうかを判定する判定部、所定条件を満たすと判定された場合、聴衆情報を取得した際にカラオケ演奏が行われていた楽曲の楽曲識別情報に対して合いの手データの作成指示を紐付けてサーバ装置Sに送信する情報送信部を有する。サーバ装置Sは、一のカラオケ装置K1が送信した楽曲識別情報に対応する聴衆情報を取得して送信するよう他のカラオケ装置K2~Knに要求する要求処理部と、他のカラオケ装置K2~Knから受信した聴衆情報に基づいて合いの手データを生成し、記憶させる生成部と、を有する。【選択図】図1
Description
本発明はカラオケシステムに関する。
コンサート会場において、コンサートを盛り上げるため、アーティストの歌唱中や間奏中にファンが一斉に合いの手を入れることが行われる。
同様に、カラオケ装置でカラオケ歌唱を行う際、カラオケ歌唱を聴いている聴衆が適当なタイミングで合いの手を入れることにより、コンサートのような雰囲気を楽しむことができる。
カラオケ歌唱における合いの手に関する技術として、たとえば、特許文献1には、利用者が複数の場合に、合いの手の表示データを表示出力させる技術が開示されている。また、特許文献2には、利用者から投稿された合いの手を楽曲の非歌唱区間に再生する技術が開示されている。
本発明の目的は、カラオケ歌唱を行う際に用いるための合いの手データを生成する新規なカラオケシステムを提供することにある。
上記目的を達成するための一の発明は、複数のカラオケ装置とサーバ装置とが通信可能に接続されたカラオケシステムであって、一のカラオケ装置は、集音手段により集音した、カラオケ歌唱を聴いている聴衆が発した音声、及び/または撮影手段により聴衆を撮影した映像を含む聴衆情報が、所定条件を満たすかどうかを判定する判定部と、前記所定条件を満たすと判定された場合、前記聴衆情報を取得した際にカラオケ演奏が行われていた楽曲の楽曲識別情報に対して、カラオケ演奏中に実施する合いの手に対応する合いの手データの作成指示を紐付けて、前記サーバ装置に送信する情報送信部と、を有し、前記サーバ装置は、前記一のカラオケ装置が送信した前記楽曲識別情報に対応する聴衆情報を取得して送信するよう、前記一のカラオケ装置とは異なる他のカラオケ装置に要求する要求処理部と、前記他のカラオケ装置から受信した前記聴衆情報に基づいて、合いの手データを生成し、楽曲識別情報と紐付けて記憶手段に記憶させる生成部と、を有するカラオケシステムである。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、カラオケ歌唱を行う際に用いるための合いの手データを生成できる。
<第1実施形態>
図1から図5を参照して、本実施形態に係るカラオケシステムについて説明する。
図1から図5を参照して、本実施形態に係るカラオケシステムについて説明する。
==カラオケシステム==
カラオケシステムは、複数のカラオケ装置及びサーバ装置を含む。図1に示すように、本実施形態に係るカラオケシステム1は、複数のカラオケ装置K1~カラオケ装置Kn、及びサーバ装置Sを備える。各カラオケ装置とサーバ装置Sとは通信可能に接続されている。
カラオケシステムは、複数のカラオケ装置及びサーバ装置を含む。図1に示すように、本実施形態に係るカラオケシステム1は、複数のカラオケ装置K1~カラオケ装置Kn、及びサーバ装置Sを備える。各カラオケ装置とサーバ装置Sとは通信可能に接続されている。
カラオケ装置は、楽曲のカラオケ演奏、及び歌唱者がカラオケ歌唱を行うための装置である。本実施形態において、カラオケ装置K1は、歌唱者のカラオケ歌唱に伴い、合いの手データの作成指示を行う(詳細は後述)。カラオケ装置K2~カラオケ装置Knは、サーバ装置Sからの要求に応じて、サーバ装置Sに対して聴衆情報を送信する(詳細は後述)。
本実施形態において、カラオケ装置K1は「一のカラオケ装置」に相当し、カラオケ装置K2~カラオケ装置Knはそれぞれ「他のカラオケ装置」に相当する。また、本実施形態において、「歌唱者」とは、カラオケ装置の利用者のうち、カラオケ歌唱を行う利用者である。「聴衆」とは、歌唱者のカラオケ歌唱を聴いている利用者(すなわち、歌唱者以外の利用者)である。
サーバ装置Sは、各種情報を管理したり、各カラオケ装置から送信される情報を処理するコンピュータである。
==カラオケ装置K1==
図2に示すように、カラオケ装置K1は、カラオケ本体10、スピーカ20、表示装置30、マイク40、リモコン装置50、及び撮影手段60を備える。
図2に示すように、カラオケ装置K1は、カラオケ本体10、スピーカ20、表示装置30、マイク40、リモコン装置50、及び撮影手段60を備える。
カラオケ本体10は、選曲された楽曲のカラオケ演奏制御、歌詞や背景映像等の表示制御、マイク40を通じて入力された音声信号の処理といった、カラオケ演奏やカラオケ歌唱に関する各種の制御を行う。スピーカ20はカラオケ本体10からの放音信号に基づいて放音するための構成である。表示装置30はカラオケ本体10からの信号に基づいて映像や画像を表示画面に表示するための構成である。マイク40は歌唱者の歌唱音声や聴衆が発した音声をアナログの音声信号に変換してカラオケ本体10に入力するための構成である。なお、歌唱者の歌唱音声を集音するためのマイクと、聴衆が発した音声を集音するためのマイクのように、一のカラオケ装置について複数のマイクが設けられていてもよい。マイク40は「集音手段」の一例である。リモコン装置50は、カラオケ本体10に対する各種操作をおこなうための装置である。撮影手段60は、カラオケ装置の利用者を撮影可能なカメラである。なお、歌唱者を撮影するカメラと、聴衆を撮影するカメラのように、一のカラオケ装置について複数の撮影手段が設けられていてもよい。
図3に示すように、本実施形態に係るカラオケ本体10は、記憶手段10a、通信手段10b、入力手段10c、演奏手段10d、及び制御手段10eを備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
[記憶手段]
記憶手段10aは、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置である。記憶手段10aは、楽曲データを記憶する。
記憶手段10aは、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置である。記憶手段10aは、楽曲データを記憶する。
楽曲データは、個々の楽曲を特定するための楽曲識別情報が付与されている。楽曲識別情報は、楽曲を識別するための楽曲ID等、各楽曲に固有の情報である。楽曲データは、伴奏データ、リファレンスデータ等を含む。伴奏データは、カラオケ演奏音の元となるデータである。リファレンスデータは、カラオケ演奏された楽曲の主旋律を示すデータである。また、記憶手段10aは、カラオケ演奏時に表示装置30等に表示される背景映像等の背景映像データ、及び楽曲の属性情報(歌手名、ジャンル等)を記憶する。
[通信手段・入力手段]
通信手段10bは、サーバ装置Sやリモコン装置50との通信を行うためのインターフェースを提供する。入力手段10cは、利用者が各種の指示入力を行うための構成である。入力手段10cは、カラオケ本体10に設けられたボタン等である。或いは、リモコン装置50が入力手段10cとして機能してもよい。
通信手段10bは、サーバ装置Sやリモコン装置50との通信を行うためのインターフェースを提供する。入力手段10cは、利用者が各種の指示入力を行うための構成である。入力手段10cは、カラオケ本体10に設けられたボタン等である。或いは、リモコン装置50が入力手段10cとして機能してもよい。
[演奏手段]
演奏手段10dは、制御手段10eの制御に基づき、楽曲のカラオケ演奏、及びマイク40を通じて入力された音声信号の処理を行う。演奏手段10dは、音源、ミキサ、アンプ等を含む(いずれも図示なし)。
演奏手段10dは、制御手段10eの制御に基づき、楽曲のカラオケ演奏、及びマイク40を通じて入力された音声信号の処理を行う。演奏手段10dは、音源、ミキサ、アンプ等を含む(いずれも図示なし)。
[制御手段]
制御手段10eは、カラオケ装置K1における各種の制御を行う。制御手段10eは、CPUおよびメモリ(いずれも図示無し)を備える。CPUは、メモリに記憶されたプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。
制御手段10eは、カラオケ装置K1における各種の制御を行う。制御手段10eは、CPUおよびメモリ(いずれも図示無し)を備える。CPUは、メモリに記憶されたプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。
本実施形態においては、メモリに記憶される合いの手データ生成モードのプログラムを、CPUが実行することにより、制御手段10eは、判定部100及び情報送信部200として機能する。
合いの手データ生成モードは、新たな合いの手データを生成するためのモードである。合いの手とは、カラオケ演奏中に聴衆が実施するものであり、たとえば、カラオケ演奏に併せて聴衆が発する音声(掛け声、歓声、拍手等)や聴衆が行う動作(特定の振り付け、アーティストの動きの真似等)、及びその組み合わせである。
合いの手データは、カラオケ演奏中に自動で合いの手を実施したり、聴衆に合いの手を実施させるためのデータである。具体的に、合いの手データは、聴衆が行った合いの手を、音声、文字、及び映像の少なくとも一つとして提示するためのデータである。合いの手データは、合いの手の内容(音声、文字、映像)及び合いの手を実施するタイミングを含む。合いの手データは、他のカラオケ装置から受信した聴衆情報を用いて、サーバ装置Sにより生成される(詳細は後述)。
(判定部)
判定部100は、聴衆情報が、所定条件を満たすかどうかを判定する。
判定部100は、聴衆情報が、所定条件を満たすかどうかを判定する。
聴衆情報は、集音手段により集音した、カラオケ歌唱を聴いている聴衆が発した音声、及び/または撮影手段により聴衆を撮影した映像を含む。
所定条件は、聴衆が合いの手を実施しているかどうかを判定するための条件である。具体的に、所定条件は、カラオケ演奏中の少なくとも一のタイミングにおいて、複数の聴衆が同じ音声を発しているかどうか、カラオケ演奏中の少なくとも一のタイミングおいて、複数の聴衆が同じ動作を行っているかどうか等である。
ここで、3人以上の利用者がカラオケ装置K1を利用するとする。一の利用者は、リモコン装置50を操作し、ある楽曲を選曲する。カラオケ装置K1は、選曲されたある楽曲の楽曲識別情報を予約待ち行列に登録することにより、カラオケ演奏の予約を行う。
その後、ある楽曲のカラオケ演奏が開始された場合、判定部100は、聴衆が発した音声の集音を開始するよう、マイク40を制御する。判定部100は、マイク40により集音された音声を聴衆情報として取得する。なお、一のマイク40で歌唱者が発した音声と聴衆が発した音声を集音した場合、判定部100は、公知の音声認識技術を用いて、聴衆が発した音声のみを抽出し、聴衆情報として取得する。
判定部100は、取得した聴衆情報が所定条件を満たすかどうかを判定する。
たとえば、所定条件が「カラオケ演奏中の少なくとも一のタイミングにおいて、複数の聴衆が同じ音声を発している」であったとする。この場合、判定部100は、聴衆情報に含まれる聴衆が発した音声を解析し、一のタイミングで同じ音声が複数発せられているかどうかを判断する。具体的に、判定部100は、公知の音声解析技術を用いて、聴衆が発した音声の中に同じ単語で構成される音声が複数あるかどうかを、カラオケ演奏中のあるタイミング毎(たとえば、演奏区間毎)に判断する。
少なくとも一のタイミングにおいて同じ単語で構成される音声が複数あると判断した場合、判定部100は、所定条件を満たすと判定する。
或いは、ある楽曲のカラオケ演奏が開始された場合、判定部100は、聴衆の撮影を開始するよう、撮影手段60を制御する。判定部100は、撮影手段60が聴衆を撮影した映像を、聴衆情報として取得する。なお、一の撮影手段60で歌唱者と聴衆を撮影した場合、判定部100は、公知の映像処理技術を用いて、聴衆のみの映像を生成し、聴衆情報として取得する。
判定部100は、取得した聴衆情報が所定条件を満たすかどうかを判定する。
たとえば、所定条件が「カラオケ演奏中の少なくとも一のタイミングおいて、複数の聴衆が同じ動作を行っている」であったとする。この場合、判定部100は、聴衆情報に含まれる聴衆を撮影した映像を解析し、一のタイミングで同じ動作を行っている聴衆が複数いるかどうかを判断する。具体的に、判定部100は、公知の映像解析技術を用いて、映像中の聴衆の動きを抽出し、抽出した動きが一致するかどうかを、カラオケ演奏中のあるタイミング毎(たとえば、演奏区間毎)に判断する。
少なくとも一のタイミングにおいて抽出した動きが一致すると判断した場合、判定部100は、所定条件を満たすと判定する。
所定条件を満たすと判定した場合、判定部100は、聴衆情報を取得した際にカラオケ演奏が行われていた楽曲の楽曲識別情報を情報送信部200に出力する。聴衆情報を取得した際にカラオケ演奏が行われていた楽曲の楽曲識別情報は、たとえば、予約待ち行列を確認することにより、特定できる。
なお、判定部100は、聴衆が発した音声及び聴衆を撮影した映像の両方を、聴衆情報として取得してもよい。この場合、判定部100は、音声及び映像の両方について、所定条件を満たすかどうかを判定する。判定部100は、音声及び映像の両方について、所定条件を満たすと判定した場合、或いはいずれか一方が所定条件を満たすと判定した場合、聴衆情報を取得した際にカラオケ演奏が行われていた楽曲の楽曲識別情報を情報送信部200に出力する。
(情報送信部)
情報送信部200は、所定条件を満たすと判定された場合、聴衆情報を取得した際にカラオケ演奏が行われていた楽曲の楽曲識別情報に対して、カラオケ演奏中に実施する合いの手に対応する合いの手データの作成指示を紐付けて、サーバ装置Sに送信する。
情報送信部200は、所定条件を満たすと判定された場合、聴衆情報を取得した際にカラオケ演奏が行われていた楽曲の楽曲識別情報に対して、カラオケ演奏中に実施する合いの手に対応する合いの手データの作成指示を紐付けて、サーバ装置Sに送信する。
情報送信部200は、判定部100から出力された楽曲識別情報に対して、合いの手データの作成指示を紐付ける。情報送信部200は、サーバ装置Sに対し、楽曲識別情報及び作成指示を送信する。なお、情報送信部200は、楽曲識別情報及び合いの手データの作成指示に対し、取得した聴衆情報を紐付けて送信してもよい。
==カラオケ装置K2~カラオケ装置Kn==
カラオケ装置K2~カラオケ装置Knは、カラオケ装置K1と同様、カラオケ本体10、スピーカ20、表示装置30、マイク40、リモコン装置50、及び撮影手段60を備える。また、それぞれのカラオケ本体10は、記憶手段10a、通信手段10b、入力手段10c、演奏手段10d、及び制御手段10eを備える。
カラオケ装置K2~カラオケ装置Knは、カラオケ装置K1と同様、カラオケ本体10、スピーカ20、表示装置30、マイク40、リモコン装置50、及び撮影手段60を備える。また、それぞれのカラオケ本体10は、記憶手段10a、通信手段10b、入力手段10c、演奏手段10d、及び制御手段10eを備える。
本実施形態において、各カラオケ装置は、サーバ装置Sから、ある楽曲の楽曲識別情報、及び当該楽曲識別情報に対応する聴衆情報を取得して送信するよう要求する指示(後述)を受信した場合、当該楽曲識別情報に対応する聴衆情報を取得する。そして、各カラオケ装置は、取得した当該楽曲識別情報に対応する聴衆情報を、サーバ装置Sに送信する。
聴衆情報の取得は、判定部100と同様の処理により行うことができる。たとえば、3人以上の利用者がカラオケ装置K2を利用するとする。一の利用者がサーバ装置Sから受信した楽曲識別情報に対応する楽曲を選曲し、当該楽曲のカラオケ演奏が開始された場合、カラオケ装置K2は、聴衆が発した音声の集音を開始するよう、マイク40を制御する。カラオケ装置K2は、集音した聴衆が発した音声を聴衆情報として取得する。そして、カラオケ装置K2は、取得した聴衆情報を当該楽曲の楽曲識別情報と紐付けて、サーバ装置Sに送信する。
或いは、当該楽曲のカラオケ演奏が開始された場合、カラオケ装置K2は、聴衆の撮影を開始するよう、撮影手段60を制御する。カラオケ装置K2は、撮影手段60が聴衆を撮影した映像を聴衆情報として取得する。そして、カラオケ装置K2は、取得した聴衆情報を当該楽曲の楽曲識別情報と紐付けて、サーバ装置Sに送信する。
==サーバ装置==
図4に示すように、サーバ装置Sは、記憶手段70、通信手段80、及び制御手段90を備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
図4に示すように、サーバ装置Sは、記憶手段70、通信手段80、及び制御手段90を備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
[記憶手段・通信手段]
記憶手段70は、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置である。通信手段80は、各カラオケ装置との通信を行うためのインターフェースを提供する。
記憶手段70は、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置である。通信手段80は、各カラオケ装置との通信を行うためのインターフェースを提供する。
[制御手段]
制御手段90は、サーバ装置Sにおける各種の制御を行う。制御手段90は、CPUおよびメモリ(いずれも図示無し)を備える。CPUは、メモリに記憶されたプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。
制御手段90は、サーバ装置Sにおける各種の制御を行う。制御手段90は、CPUおよびメモリ(いずれも図示無し)を備える。CPUは、メモリに記憶されたプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。
本実施形態においては、メモリに記憶される合いの手データ生成モードのプログラムをCPUが実行することにより、制御手段90は、要求処理部300及び生成部400として機能する。
(要求処理部)
要求処理部300は、一のカラオケ装置が送信した楽曲識別情報に対応する聴衆情報を取得して送信するよう、一のカラオケ装置とは異なる他のカラオケ装置に要求する。
要求処理部300は、一のカラオケ装置が送信した楽曲識別情報に対応する聴衆情報を取得して送信するよう、一のカラオケ装置とは異なる他のカラオケ装置に要求する。
具体的に、一のカラオケ装置から楽曲識別情報、及び合いの手データの作成指示を受信した場合、要求処理部300は、当該楽曲識別情報、及び当該楽曲識別情報に紐付けられている聴衆情報の送信を要求する指示を、他のカラオケ装置に対して送信する。
たとえば、カラオケ装置K1からある楽曲の楽曲識別情報、及び合いの手データの作成指示を受信したとする。この場合、要求処理部300は、カラオケシステム1を構成するカラオケ装置K2~カラオケ装置Knに対し、ある楽曲の当該楽曲識別情報、及び当該楽曲識別情報に対応する聴衆情報を取得して送信するよう要求する指示を送信する。
指示を受信した各カラオケ装置は、聴衆情報を取得し、サーバ装置Sに送信する。要求処理部300は、受信した聴衆情報を、ある楽曲の楽曲識別情報と紐付けて記憶手段70に一時的に記憶させる。
(生成部)
生成部400は、他のカラオケ装置から受信した聴衆情報に基づいて、合いの手データを生成し、楽曲識別情報と紐付けて記憶手段70に記憶させる。
生成部400は、他のカラオケ装置から受信した聴衆情報に基づいて、合いの手データを生成し、楽曲識別情報と紐付けて記憶手段70に記憶させる。
上述の通り、合いの手データは、聴衆が行った合いの手を、音声、文字、及び映像の少なくとも一つとして提示するためのデータである。
たとえば、生成部400は、他のカラオケ装置から受信した聴衆情報に含まれる聴衆が発した音声を解析し、カラオケ演奏中のあるタイミングにおいて、同じ単語で構成される複数の音声を特定する。
生成部400は、特定した音声を文字データに変換し、当該音声が発せられたタイミングと併せることにより、合いの手データを生成する。また、生成部400は、特定した音声の音声データをそのまま用いて、合いの手データを生成してもよい。
或いは、生成部400は、他のカラオケ装置から受信した聴衆情報に含まれる聴衆を撮影した映像を解析し、カラオケ演奏中のあるタイミングにおいて、複数の聴衆が行っている同じ動作を特定する。生成部400は、特定した動作を映像として抽出し、当該動作が行われたタイミングと併せることにより、合いの手データを生成する。
なお、受信した聴衆情報を解析した結果、同じ音声が複数発せられているタイミングがない場合や、複数の聴衆が同じ動作を行っているタイミングがない場合、生成部400は、合いの手データの生成を行わない。
また、生成部400は、他のカラオケ装置から所定数以上の聴衆情報を受信した場合に合いの手データを生成することでもよい。所定数は、たとえば10個、30個のように予め一の値が設定されている。
たとえば、所定数として30個が設定されている場合、生成部400は、他のカラオケ装置から聴衆情報を受信する都度、聴衆情報の数が所定数以上になったかどうかの判断を行う。聴衆情報の数が所定数以上になった場合、生成部400は、合いの手データの生成を行う。以下に説明する生成部400の具体的な処理では、聴衆情報が、聴衆が発した音声のみを含むものとして説明する。
まず、生成部400は、受信した所定数以上の聴衆情報それぞれを解析し、同じ音声が複数発せられているタイミングがあるかどうかを判断する。
次に、生成部400は、同じ音声が複数発せられているタイミングがあると判断された聴衆情報のみを解析し、同じ音声に対応する単語、及び同じ音声が発せられたタイミングを特定する。生成部400は、各聴衆情報について特定された単語及びタイミングを集計し、最も多い単語及び当該単語に対応する音声が発せられたタイミングに基づいて、合いの手データを生成する。
なお、予め設定されている所定数の聴衆情報を受信できなかった場合、要求処理部300は、所定数の聴衆情報を受信するまで、各カラオケ装置に対して繰り返し要求を行う。一方、聴衆情報の数が所定数以上になった場合、要求処理部300は、カラオケシステム1を構成するカラオケ装置K2~カラオケ装置Knに対し、聴衆情報の送信を終了させる指示を行うことが望ましい。
生成部400は、生成した合いの手データを楽曲識別情報と紐付けて記憶手段70に記憶させる。
カラオケ装置において、カラオケ演奏データの再生に併せて、合いの手データを再生することにより、所定のタイミングで合いの手が行われる。音声の合いの手データの場合、カラオケ装置のスピーカ20から合いの手の音声が放音される。文字の合いの手データの場合、カラオケ装置の表示装置30に合いの手のテロップが表示される。映像の合いの手データの場合、カラオケ装置の表示装置30に合いの手の映像が表示される。歌唱者は、自動で実施されるこれらの合いの手を楽しむことができる。また、聴衆は、実施される合いの手を参照しながら、一緒に合いの手を行うことができる。
==カラオケシステムの動作について==
次に、図5を参照して本実施形態におけるカラオケシステム1の動作の具体例について述べる。図5は、カラオケシステム1の動作例を示すフローチャートである。カラオケシステム1は、図1に示すように、カラオケ装置K1~カラオケ装置Kn、及びサーバ装置Sを含む。また、カラオケ装置K1及びサーバ装置Sにおいては、合いの手データ生成モードのプログラムが実行されているとする。また、この例では、3人の利用者U1~利用者U3がカラオケ装置K1を利用するとする。
次に、図5を参照して本実施形態におけるカラオケシステム1の動作の具体例について述べる。図5は、カラオケシステム1の動作例を示すフローチャートである。カラオケシステム1は、図1に示すように、カラオケ装置K1~カラオケ装置Kn、及びサーバ装置Sを含む。また、カラオケ装置K1及びサーバ装置Sにおいては、合いの手データ生成モードのプログラムが実行されているとする。また、この例では、3人の利用者U1~利用者U3がカラオケ装置K1を利用するとする。
楽曲Xのカラオケ演奏が開始された場合、カラオケ装置K1の判定部100は、聴衆(利用者U2及び利用者U3)が発した音声の集音を開始するよう、マイク40を制御する。或いは、カラオケ装置K1の判定部100は、聴衆(利用者U2及び利用者U3)の撮影を開始するよう、撮影手段60を制御する。
判定部100は、マイク40により集音した聴衆が発した音声、及び/または撮影手段60により聴衆を撮影した映像を聴衆情報として取得する(聴衆情報の取得。ステップ10)。
判定部100は、ステップ10で取得した聴衆情報が所定条件を満たすかどうかを判定する。所定条件を満たすと判定した場合(ステップ11でYの場合)、判定部100は、聴衆情報を取得した際にカラオケ演奏が行われていた楽曲Xの楽曲IDを情報送信部200に出力する(楽曲Xの楽曲IDを出力。ステップ12)。
情報送信部200は、ステップ12で判定部100から出力された楽曲IDに対して、合いの手データの作成指示を紐付け、サーバ装置Sに送信する(楽曲Xの楽曲ID及び合いの手データの作成指示を送信。ステップ13)。
サーバ装置Sの要求処理部300は、カラオケ装置K1が送信した楽曲Xの楽曲IDに対応する聴衆情報を取得して送信するよう、他のカラオケ装置(カラオケ装置K2~カラオケ装置Kn)に要求する(他のカラオケ装置に対し、楽曲Xの楽曲IDに対応する聴衆情報を取得して送信するよう要求。ステップ14)。
カラオケ装置K2~カラオケ装置Knは、ステップ14の要求に応じて、楽曲Xの楽曲IDおよび楽曲Xに対応する聴衆情報を取得し、サーバ装置Sに送信する。
生成部400は、他のカラオケ装置から受信した聴衆情報に基づいて、合いの手データを生成し、楽曲Xの楽曲IDと紐付けて記憶手段70に記憶させる(生成した合いの手データを、楽曲Xの楽曲IDと紐付けて記憶。ステップ15)。
以上から明らかなように、本実施形態に係るカラオケシステム1は、複数のカラオケ装置K1~カラオケ装置Knとサーバ装置Sとが通信可能に接続されている。カラオケ装置K1は、マイク40により集音した、カラオケ歌唱を聴いている聴衆が発した音声、及び/または撮影手段60により聴衆を撮影した映像を含む聴衆情報が、所定条件を満たすかどうかを判定する判定部100と、所定条件を満たすと判定された場合、聴衆情報を取得した際にカラオケ演奏が行われていた楽曲の楽曲識別情報に対して、カラオケ演奏中に実施する合いの手に対応する合いの手データの作成指示を紐付けて、サーバ装置Sに送信する情報送信部200と、を有する。サーバ装置Sは、カラオケ装置K1が送信した楽曲識別情報に対応する聴衆情報を取得して送信するよう、カラオケ装置K2~カラオケ装置Knに要求する要求処理部300と、カラオケ装置K2~カラオケ装置Knから受信した聴衆情報に基づいて、合いの手データを生成し、楽曲識別情報と紐付けて記憶手段70に記憶させる生成部400と、を有する。
このようなカラオケシステム1によれば、一のカラオケ装置におけるカラオケ歌唱を契機として、他のカラオケ装置で取得された聴衆情報に基づく合いの手データを生成することができる。生成されたある楽曲の合いの手データは、ある楽曲のカラオケ歌唱を聴いている聴衆が実施した合いの手に対応するデータである。よって、このような合いの手データを利用することにより、歌唱者がある楽曲のカラオケ歌唱を行う際に、実際に行われた合いの手と同様の合いの手を再現したり、聴衆に合いの手を再現させることが可能となる。すなわち、本実施形態に係るカラオケシステム1によれば、カラオケ歌唱を行う際に用いるための合いの手データを生成することができる。
<第2実施形態>
次に、図6及び図7を参照して、第2実施形態に係るカラオケシステムについて説明する。本実施形態では、サーバ装置Sが生成した合いの手データを、あるカラオケ装置に送信する例について述べる。第1実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。
次に、図6及び図7を参照して、第2実施形態に係るカラオケシステムについて説明する。本実施形態では、サーバ装置Sが生成した合いの手データを、あるカラオケ装置に送信する例について述べる。第1実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。
==サーバ装置==
[制御手段]
本実施形態においては、CPUがメモリに記憶されるプログラムを実行することにより、制御手段90は、判断部500及びデータ送信部600として機能する(図6参照)。
[制御手段]
本実施形態においては、CPUがメモリに記憶されるプログラムを実行することにより、制御手段90は、判断部500及びデータ送信部600として機能する(図6参照)。
(判断部)
判断部500は、あるカラオケ装置から、ある楽曲について合いの手データの要求があった場合、当該ある楽曲に対応する合いの手データが記憶手段70に記憶されているかどうかを判断する。
判断部500は、あるカラオケ装置から、ある楽曲について合いの手データの要求があった場合、当該ある楽曲に対応する合いの手データが記憶手段70に記憶されているかどうかを判断する。
本実施形態において、各カラオケ装置は、合いの手データに基づく合いの手を利用可能な「合いの手利用モード」を備えている。合いの手利用モードの利用を希望する歌唱者は、カラオケ装置のリモコン装置50を介して楽曲を選曲する際、合いの手利用モードを併せて選択する。なお、本実施形態において、歌唱者が利用するカラオケ装置は、カラオケ装置K1~カラオケ装置Knのいずれであってもよい。
合いの手利用モードが選択された場合、カラオケ装置は、サーバ装置Sに対し、選曲された楽曲について合いの手データの要求を行う。具体的に、カラオケ装置は、選曲された楽曲の楽曲識別情報、及び合いの手データを要求する指示をサーバ装置Sに送信する。
サーバ装置Sの判断部500は、カラオケ装置から送信された楽曲識別情報に基づいて、記憶手段70に合いの手データが記憶されているかどうかを判断する。具体的に、判断部500は、受信した楽曲識別情報に紐付けられた合いの手データが、記憶手段70に記憶されているかどうかを判断する。判断部500は、判断結果をデータ送信部600に出力する。
(データ送信部)
データ送信部600は、ある楽曲に対応する合いの手データが記憶されている場合、あるカラオケ装置に対して当該合いの手データを送信する。
データ送信部600は、ある楽曲に対応する合いの手データが記憶されている場合、あるカラオケ装置に対して当該合いの手データを送信する。
記憶手段70に合いの手データが記憶されているという判断結果が入力された場合、データ送信部600は、記憶手段70からある楽曲に対応する合いの手データを読み出し、要求があったカラオケ装置に送信する。
合いの手データを受信したカラオケ装置は、ある楽曲の伴奏データの再生と併せて、合いの手データを再生することにより、所定のタイミングで合いの手を実施する。第1実施形態で述べた通り、合いの手は、スピーカ20から放音される音声、表示装置30に表示されるテロップや映像として提示される。
なお、記憶手段70に合いの手データが記憶されていないという判断結果が入力された場合、データ送信部600は、特段の処理を行わない。合いの手データを要求する指示を送信したカラオケ装置は、所定時間が経過しても合いの手データを受信できない場合、たとえばリモコン装置50の表示画面に「該当する合いの手データは存在しません」のようなメッセージを表示させる。
或いは、記憶手段70に合いの手データが記憶されていないという判断結果が入力された場合、データ送信部600は、合いの手データがない旨の通知信号を、要求があったカラオケ装置に送信してもよい。
通知信号を受信したカラオケ装置は、たとえばリモコン装置50の表示画面に「該当する合いの手データは存在しません」のようなメッセージを表示させる。
==カラオケシステムの動作について==
次に、図7を参照して本実施形態におけるカラオケシステム1の動作の具体例について述べる。図7は、カラオケシステム1の動作例を示すフローチャートである。この例においては、利用者U4がカラオケ装置K3を利用しているとする。
次に、図7を参照して本実施形態におけるカラオケシステム1の動作の具体例について述べる。図7は、カラオケシステム1の動作例を示すフローチャートである。この例においては、利用者U4がカラオケ装置K3を利用しているとする。
利用者U4は、リモコン装置50を介して、楽曲Y及び合いの手利用モードを選択する。この場合、カラオケ装置K3は、選曲された楽曲Yの楽曲ID、及び合いの手データを要求する指示をサーバ装置Sに送信する(楽曲Yの楽曲ID及び合いの手データを要求する指示を送信。ステップ20)。
サーバ装置Sの判断部500は、ステップ20で送信された楽曲Yの楽曲IDに紐付けられた合いの手データが、記憶手段70に記憶されているかどうかを判断する。
楽曲Yに対応する合いの手データが記憶されている場合(ステップ21でYの場合)、データ送信部600は、記憶手段70から楽曲Yに対応する合いの手データを読み出し、カラオケ装置K3に送信する(楽曲Yに対応する合いの手データを送信。ステップ22)。
楽曲Yの演奏順が到来した場合、カラオケ装置K3は、楽曲Yの伴奏データを記憶手段10aから読み出す。カラオケ装置K3は、読み出した楽曲Yの伴奏データの再生と併せて、ステップ22で送信された合いの手データを再生することにより、楽曲Yのカラオケ演奏に併せて、所定のタイミングで合いの手を実施する(楽曲Yのカラオケ演奏に併せて合いの手を実施。ステップ23)。
以上から明らかなように、本実施形態に係るカラオケシステム1におけるサーバ装置Sは、あるカラオケ装置から、ある楽曲について合いの手データの要求があった場合、当該ある楽曲に対応する合いの手データが記憶手段70に記憶されているかどうかを判断する判断部500と、ある楽曲に対応する合いの手データが記憶されている場合、あるカラオケ装置に対して当該合いの手データを送信するデータ送信部600と、を有する。このようなカラオケシステム1によれば、予め生成した合いの手データを利用して、カラオケ演奏に併せて合いの手を実施することができる。
<その他>
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 カラオケシステム
100 判定部
200 情報送信部
300 要求処理部
400 生成部
500 判断部
600 データ送信部
K1~Kn カラオケ装置
S サーバ装置
100 判定部
200 情報送信部
300 要求処理部
400 生成部
500 判断部
600 データ送信部
K1~Kn カラオケ装置
S サーバ装置
Claims (4)
- 複数のカラオケ装置とサーバ装置とが通信可能に接続されたカラオケシステムであって、
一のカラオケ装置は、
集音手段により集音した、カラオケ歌唱を聴いている聴衆が発した音声、及び/または撮影手段により聴衆を撮影した映像を含む聴衆情報が、所定条件を満たすかどうかを判定する判定部と、
前記所定条件を満たすと判定された場合、前記聴衆情報を取得した際にカラオケ演奏が行われていた楽曲の楽曲識別情報に対して、カラオケ演奏中に実施する合いの手に対応する合いの手データの作成指示を紐付けて、前記サーバ装置に送信する情報送信部と、
を有し、
前記サーバ装置は、
前記一のカラオケ装置が送信した前記楽曲識別情報に対応する聴衆情報を取得して送信するよう、前記一のカラオケ装置とは異なる他のカラオケ装置に要求する要求処理部と、
前記他のカラオケ装置から受信した前記聴衆情報に基づいて、合いの手データを生成し、楽曲識別情報と紐付けて記憶手段に記憶させる生成部と、
を有するカラオケシステム。 - 前記判定部は、前記聴衆情報に含まれる聴衆が発した音声を解析し、一のタイミングで同じ音声が複数発せられている場合、及び/または前記聴衆情報に含まれる聴衆を撮影した映像を解析し、一のタイミングで同じ動作を行っている聴衆が複数いる場合に、前記所定条件を満たすと判定することを特徴とする請求項1記載のカラオケシステム。
- 前記合いの手データは、聴衆が行った合いの手を、音声、文字、及び映像の少なくとも一つとして提示するためのデータであることを特徴とする請求項1または2記載のカラオケシステム。
- 前記サーバ装置は、
あるカラオケ装置から、ある楽曲について合いの手データの要求があった場合、当該ある楽曲に対応する合いの手データが記憶手段に記憶されているかどうかを判断する判断部と、
前記ある楽曲に対応する合いの手データが記憶されている場合、前記あるカラオケ装置に対して当該合いの手データを送信するデータ送信部と、
を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のカラオケシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021161639A JP2023051140A (ja) | 2021-09-30 | 2021-09-30 | カラオケシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021161639A JP2023051140A (ja) | 2021-09-30 | 2021-09-30 | カラオケシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023051140A true JP2023051140A (ja) | 2023-04-11 |
Family
ID=85806162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021161639A Pending JP2023051140A (ja) | 2021-09-30 | 2021-09-30 | カラオケシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023051140A (ja) |
-
2021
- 2021-09-30 JP JP2021161639A patent/JP2023051140A/ja active Pending
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