JP2023049522A - 照明制御装置 - Google Patents

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Tatsuya Konishi
彩弥香 冨山
Sayaka Tomiyama
章裕 藤原
Akihiro Fujiwara
寛和 大武
Hirokazu Otake
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Abstract

【課題】商用電源に接続されていない場合または照明制御装置が動作していない場合でもメモリの制御が可能となる照明制御装置を提供すること。【解決手段】実施形態に係る照明制御装置は、点灯回路と、制御部と、接続部と、第1通信線と、第2通信線と、動力線と、メモリとを備える。点灯回路は、商用電力で光源の点灯制御を行う。制御部は、商用電力で点灯回路を制御する。接続部は、外部制御装置を接続する。第1通信線は、商用電力が供給されている場合に接続部に接続された外部制御装置と制御部との通信を伝達する。第2通信線は、商用電力が供給されていない場合に接続部に接続された外部制御装置から制御部へ情報を伝達する。動力線は、外部制御装置からの電力を制御部へ伝達する。メモリは、点灯回路の制御に関する情報を保持する。制御部は、商用電力が供給されない場合に、動力線を介して外部制御装置から供給された電力を用いて、メモリの制御を行う。【選択図】図1

Description

本開示は、照明制御装置に関する。
従来、光源を点灯させる点灯装置へ制御信号を送信する制御装置において、点灯装置から電力が供給され、制御装置と点灯装置との双方向の通信を可能として、点灯・消灯信号、調光信号、状態信号および異常信号などを送受信する技術が知られている。
特開2020-167055号公報
例えば、上記特許文献に記載された照明システムおいては、光源を点灯させる点灯装置と、点灯装置へ制御信号を送信し、外部機器と通信可能な制御装置とを備え、制御装置と通信エラー状態であることを点灯装置が判定した場合には制御制御を強制リセットする。この場合、制御装置は、点灯装置と双方向通信しているが、点灯装置の制御部である演算処理用半導体デバイス(以下、MCU(Micro Control Unit)という)のソフトウェアアップデート信号も送信可能である。
ソフトウェアをアップデートする場合は、メモリ(例えば、フラッシュメモリ)と通信する場合が多く、部品点数を削減するために点灯装置の電力(商用電力)からMCU、メモリおよび制御装置用の共通した電力を生成している。このため、照明システム全体に電力を供給して点灯装置と制御装置とを動作させながらアップデートしなければならない。
なお、点灯装置へソフトウェア書込デバイスを直接接続する場合には照明システム全体を動作させずにアップデートが可能であるが、ソフトウェア書込デバイスを接続する点灯装置側の接続部は点灯装置の内部の電源基板に実装されることが多く、点灯装置には書込用の接続端子などは用意されていない。
本開示では、商用電源に接続されていない場合または照明制御装置が動作していない場合でもメモリの制御が可能となる照明制御装置を提供する。
実施形態の一例に係る照明制御装置は、点灯回路と、制御部と、接続部と、第1通信線と、第2通信線と、動力線と、メモリとを具備する。点灯回路は、商用電源から供給される電力で光源の点灯制御を行う。制御部は、商用電源から供給される電力で点灯回路を制御する制御回路の制御部である。接続部は、外部制御装置を接続するためのものである。第1通信線は、商用電源から電力が供給されている場合に、接続部に接続された外部制御装置と制御部との通信を伝達するためのものである。第2通信線は、商用電源から電力が供給されていない場合に、接続部に接続された外部制御装置から制御部へ情報を伝達するためのものである。動力線は、外部制御装置から供給される電力を制御部へ伝達する。メモリは、点灯回路の制御に関する情報を保持する。制御部は、商用電源から電力が供給されない場合に、動力線を介して外部制御装置から供給された電力を用いて、メモリの制御を行う。
実施形態の一例に係る管理装置によれば、商用電源に接続されていない場合または照明制御装置が動作していない場合でもメモリの制御が可能となる。
図1は、実施形態に係る照明制御装置の構成の一例を模式的に示すブロック図である。 図2は、実施形態に係る照明制御装置において商用電源がオンの場合のメモリ制御の処理手順の一例を示すフローチャートである。 図3は、実施形態に係る照明制御装置において商用電源がオフの場合のメモリ制御の処理手順の一例を示すフローチャートである。 図4は、照明制御装置の変形例(その1)の構成を模式的に示すブロック図である。 図5は、照明制御装置の変形例(その2)の構成を模式的に示すブロック図である。 図6は、接続端子の配置の一例を示す図である。
以下に説明する実施形態に係る照明制御装置1は、点灯回路11と、制御部121と、接続部14と、第1通信線143と、第2通信線144と、動力線141,142と、メモリ122とを具備する。点灯回路11は、商用電源2から供給される電力で光源3の点灯制御を行う。制御部121は、商用電源2から供給される電力で点灯回路11を制御する制御回路12の制御部である。接続部14は、外部制御装置4を接続するためのものである。第1通信線143は、商用電源2から電力が供給されている場合に、接続部14に接続された外部制御装置4と制御部121との通信を伝達するためのものである。第2通信線144は、商用電源2から電力が供給されていない場合に、接続部14に接続された外部制御装置4から制御部121へ情報を伝達するためのものである。動力線141,142は、外部制御装置4から供給される電力を制御部121へ伝達する。メモリ122は、点灯回路11の制御に関する情報を保持する。制御部121は、商用電源2から電力が供給されない場合に、動力線141を介して外部制御装置4から供給された電力を用いて、メモリ122の制御を行う。
また、以下に説明する実施形態に係る照明制御装置1において、メモリ122は、制御部121の第1記憶部122aと、制御部121の外部の第2記憶部122bとを有し、第1記憶部122aへの書き込みを行ってから、商用電源2から電力が供給された後に第2記憶部122bへの書き込みを行う。
また、以下に説明する実施形態に係る照明制御装置1において、メモリ122は、制御部121の第1記憶部122aと、制御部121の外部の第2記憶部122bとを有し、制御部121に動力線141を介して電力が供給された場合に、第1記憶部122aへの書き込みを行うとともに第2記憶部122bへの書き込みまで完了させる。
以下、実施形態に係る照明制御装置について詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態により本発明が限定されるものではない。
(照明制御装置の構成)
図1を参照して実施形態に係る照明制御装置1の構成について説明する。図1は、実施形態に係る照明制御装置1の構成の一例を模式的に示すブロック図である。
図1に示すように、照明制御装置1は、点灯回路11と、制御回路12と、接続端子13と、接続部14とを備える。点灯回路11は、交流の商用電源2と接続される。点灯回路11には、商用電源2から電力(以下、商用電力という)が供給される。また、点灯回路11は、光源3と接続され、商用電源2から供給される商用電力を光源3へと供給して光源3を点灯させるなど、光源3の点灯制御を行う。
点灯回路11は、Vcc用制御回路111と、Vdd用制御回路112とを備える。Vcc用制御回路111には、制御電源電圧Vccの動力線(以下、第2動力線という)142が接続される。Vcc用制御回路111は、後述する外部制御装置4の制御部(以下、MCU)41を駆動するための制御電源電圧Vccを生成する。
Vdd用制御回路112には、制御電源電圧Vddの動力線(以下、第1動力線という)141が接続される。Vdd用制御回路112は、後述する制御回路12の制御部(以下、MCU)121を駆動するための制御電源電圧Vddを生成する。
点灯回路11は、商用電力をMCU121および後述するメモリ122に対応する所定の電力へと変換し、変換した電力をMCU121およびメモリ122へ供給する。
制御回路12は、点灯回路11を制御する。制御回路12は、MCU121と、メモリ122とを備える。MCU121は、制御回路12の制御部である。MCU121は、点灯回路11を介して供給される商用電力で起動する。また、MCU121は、外部制御装置4から供給される電力でも起動する。
メモリ122は、点灯回路11の制御に関する情報(制御情報)を保持する。メモリ122は、第1記憶部122aと、第2記憶部122bとを備える。第1記憶部122aは、MCU121の内部に設けられる。第1記憶部122aは、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリである。なお、第1記憶部122aは、MCU121の外部に独立して設けられてもよい。第2記憶部122bは、MCU121の外部に設けられる。第2記憶部122bは、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリである。
接続端子13は、1つの端子台に設けられた複数の端子を介して照明制御装置1と外部制御装置4とを接続する。接続端子13には、後述する接続部14を構成する、第1動力線141、第2動力線142、第1通信線143、第2通信線144および共通GND線145が接続されている。
接続部14は、外部制御装置4を接続するために設けられ、上記した、第1動力線141と、第2動力線142と、第1通信線143と、第2通信線144と、共通GND線145とを含む。第1動力線141は、点灯回路11から、接続端子13を介して照明制御装置1と接続された外部制御装置4へ電力(制御電源電圧Vcc)を供給する配線である。
第2動力線142は、接続端子13を介して照明制御装置1と接続された外部制御装置4から供給される電力(制御電源電圧Vdd)をMCU121へ伝達する配線である。
第1通信線143は、商用電源2から商用電力が供給されている場合(商用電源2がオンの場合)に、接続部14に対して接続された外部制御装置4とMCU121との通信を伝達するための配線である。第1通信線143は、入力線143aと、出力線143bとを備える。入力線143aは、外部制御装置4から入力される制御信号を制御回路12へ伝達する配線である。出力線143bは、制御回路12から出力される制御信号を外部制御装置4へ伝達する配線である。
第2通信線144は、商用電源2から商用電力が供給されていない場合(例えば、商用電源2がオフの場合)に、接続部14対して接続された外部制御装置4からMCU121へ制御情報を伝達するための配線である。第2通信線64は、例えば、商用電源2がオフの場合において、ソフトウェアのアップデートなどのソフトウェアデータの書き込みを行うようなメモリ122の制御を行う。
第2通信線144は、電源入力線144aと、書込線144bとを備える。書込線144bは、メモリ122に対してアクセスして、メモリ122へソフトウェアデータの書き込みを行うための配線である。
これまで、例えば、商用電源2がオフの場合にメモリ122の制御を行う場合、外部制御装置4が動作しているときにはソフトウェアデータの書き込みを行うことができるが、電源がないと外部制御装置4が動作しないため、アップデートは起動しない。したがって、例えば、個別のメンテナンス時に電源を落とした状態でソフトウェアのアップデートのようなソフトウェアデータの書き込みを行うことはできない。
本実施形態では、例えば、商用電源2がオフの場合にメモリ122の制御を行う場合、第2通信線144が電源入力線144aを備えることで、電源入力線144aから電力を供給してソフトウェアデータの書き込みを行うことができるようになり、ソフトウェアのアップデートなどが可能となる。
電源入力線144aは、例えば、商用電源2がオフの場合のような商用電力が点灯回路11へ供給されない場合でも、外部制御装置4から電源を入力する配線である。電源入力線144aは、メモリ122へソフトウェアデータの書き込みを行うために必要な電力を入力する。
このため、MCU121は、例えば、商用電源2がオフの場合のような商用電力が点灯回路11へ供給されない場合に、第2動力線142を介して外部制御装置4から供給される電力(制御電源電圧Vdd)を用いて、メモリ122へソフトウェアデータを書き込むなどのメモリ122の制御を行う。
この場合、メモリ122は、MCU121の第1記憶部122aへソフトウェアデータの書き込みを行ってから、商用電源2から商用電力が供給された後に、MCU121による第2記憶部122bへソフトウェアデータの書き込みを行うことが好ましい。なお、この場合、メモリ122は、商用電源2からの通常の商用電力で動作する。
また、メモリ122は、MCU121に第1動力線141を介して電力(制御電源電圧Vdd)が供給された場合には、第1記憶部122aへソフトウェアデータの書き込みを行い、さらに、第2記憶部122bへのソフトウェアデータの書き込みまで完了させてもよい。
なお、本実実施形態では、MCU121によるメモリ122の制御をメモリ122へのソフトウェアデータの書き込みとしているが、これに限定されず、MCU121によるメモリ122の制御を、例えば、メモリ122のデータの読み出しとしてもよい。例えば、商用電源2がオフの場合のような商用電力が点灯回路11へ供給されない場合にメモリ122のデータの読み出すことができれば、使用者が光源3の点灯状態などを知りたい場合には、商用電源2をオンにすることなく、点灯状態などを知ることができる。
共通GND線145は、グランド(GND)と接続される配線である。なお、接続部14は、第1動力線141、第2動力線142、第1通信線143、第2通信線144および共通GND線145の他にも、例えば、MCU121へリセット信号を送信するためのリセット線を含んでもよい。
なお、接続部14を構成する、第1動力線141、第2動力線142、第1通信線143、第2通信線144および共通GND線145が1つの接続端子13で接続されるように構成すると、照明制御装置1のさらなる簡素化を図ることができる。
光源3は、例えば、発光ダイオードである。なお、光源3は、発光ダイオードに限定されず、例えば、有機EL(Electro-Luminescence)素子などの他の発光素子でもよいし、電球や放電管などでもよい。また、光源3は、照明制御装置1に対して外部接続される構成に限定されず、照明制御装置1の内部に組み込まれた構成でもよい。
外部制御装置4は、制御部(以下、MCU)41と、アンテナ42とを備える。外部制御装置4では、アンテナ42によって後述する外部機器5と無線通信を行い、MCU41によって外部機器5から入力される外部信号を照明制御装置1に対応する制御信号へと変換し、変換した制御信号を照明制御装置1へ送信する。
このような照明制御装置1は、外部制御装置30から受信した制御信号に基づいて、光源3の点灯状態を制御する。すなわち、照明制御装置1は、例えば、制御信号に基づいて、光源3の点灯・消灯の切り替え、光源3の明るさを変化させる調光、光源3から照射される光の色を変化させる調色などを行う。なお、光源3の点灯状態は、これらに限定されず、光源3の点灯に関連する任意の状態でよい。
また、照明制御装置1では、外部機器5が操作され、外部機器5から外部制御装置4へ制御信号を送信することで、光源3の点灯状態を制御することができる。また、照明制御装置1では、使用者の好みなどに応じて光源3の点灯状態を変化させることができ、快適性や演出性などを向上させることができる。
外部機器5は、例えば、スマートフォンやタブレット端末などの携帯端末である。なお、外部機器5は、例えば、屋内の壁面などに設けられた制御機器や専用のリモートコントローラなどでもよい。また、外部制御装置4との間の通信は、上記したような無線通信でもよいし、有線通信でもよい。
(商用電源がオンの場合のメモリ制御)
次に、図2を参照して商用電源2がオンの場合のメモリ122制御の処理手順について説明する。図2は、実施形態に係る照明制御装置1において商用電源2がオンの場合のメモリ122制御の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図2に示すように、商用電源2がオンの場合、すなわち、商用電力が点灯回路11へ供給されている場合、まず、制御電源電圧Vddが入力されることで、MCU121の第1記憶部122aにソフトウェアデータが記憶されているか否かを判定する(ステップS101)。ステップS101の処理において、第1記憶部122aにソフトウェアデータが記憶されていると判定された場合(ステップS101:Yes)、第2記憶部122bにソフトウェアデータを記憶させる(ステップS102)。
次いで、MCU121の第1記憶部122aに記憶されているソフトウェアデータを消去する(ステップS103)。第1記憶部122aのソフトウェアデータを消去すると、処理を終了する。
また、ステップS101の処理において、第1記憶部122aにソフトウェアデータが記憶されていないと判定された場合(ステップS101:No)、第1通信線143(入力線143a)でソフトウェアデータを取得したか否かを判定する(ステップS104)。ステップS103の処理において、ソフトウェアデータを取得したと判定された場合(ステップS104:Yes)、第2記憶部122bにソフトウェアデータを記憶させる(ステップS105)。第2記憶部122bにソフトウェアデータを記憶させると、処理を終了する。
なお、ステップS103の処理において、ソフトウェアデータを取得していないと判定された場合(ステップS104:No)、ソフトウェアデータを取得するまでステップS104の処理を繰り返す。
(商用電源がオフの場合のメモリ制御)
次に、図3を参照して商用電源2がオフの場合のメモリ122制御の処理手順について説明する。図3は、実施形態に係る照明制御装置1において商用電源2がオフの場合のメモリ122制御の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図3に示すように、商用電源2がオフの場合、すなわち、商用電力が点灯回路11へ供給されていない場合、まず、第1動力線141から制御電源電圧Vddが入力されることで、第2通信線144(書込線144b)でソフトウェアデータを取得する(ステップS201)。次いで、MCU121の第1記憶部122aにソフトウェアデータを書き込む(ステップS202)。すなわち、ソフトウェアデータを更新する(アップデートする)。第1記憶部122aにソフトウェアデータを書き込むと、処理を終了する。
以上説明したように、実施形態に係る照明制御装置1は、点灯回路11と、制御部121と、接続部14と、第1通信線143と、第2通信線144と、動力線(第1動力線141、第2動力線142)と、メモリ122とを具備する。点灯回路11は、商用電源2から供給される電力で光源3の点灯制御を行う。制御部121は、商用電源2から供給される電力で点灯回路11を制御する制御回路12の制御部である。接続部14は、外部制御装置4を接続するためのものである。第1通信線143は、商用電源2から電力が供給されている場合に、接続部14に接続された外部制御装置4と制御部121との通信を伝達するためのものである。第2通信線144は、商用電源2から電力が供給されていない場合に、接続部14に接続された外部制御装置4から制御部121へ情報を伝達するためのものである。動力線(第1動力線141、第2動力線142)は、外部制御装置4から供給される電力を制御部121へ伝達する。メモリ122は、点灯回路11の制御に関する情報を保持する。制御部121は、商用電源2から電力が供給されない場合に、動力線(第1動力線141)を介して外部制御装置4から供給された電力を用いて、メモリ122の制御を行う。
このような構成によれば、外部機器5と通信可能な外部制御装置4が接続されている場合だけでなく、商用電源2に接続されていない場合または照明制御装置が動作していない場合でも、ソフトウェアデータの書き込み(アップデート)などのメモリの制御が可能となる。
また、実施形態に係る照明制御装置1において、メモリ122は、制御部121の第1記憶部122aと、制御部121の外部の第2記憶部122bとを有し、第1記憶部122aへの書き込みを行ってから、商用電源2から電力が供給された後に第2記憶部122bへの書き込みを行う。
このような構成によれば、商用電源2から電力が供給されない場合には、少量の電力で第1記憶部122aへの書き込みを行い、商用電源2から電力が供給された後の通常の商用電力で第2記憶部122bへの書き込みを行うため、効率的な消費電力でソフトウェアデータの書き込みを行うことができる。
また、実施形態に係る照明制御装置1において、メモリ122は、制御部121の第1記憶部122aと、制御部121の外部の第2記憶部122bとを有し、制御部121に動力線(第1動力線141)を介して電力が供給された場合に、第1記憶部122aへの書き込みを行うとともに第2記憶部122bへの書き込みまで完了させる。
このような構成によれば、制御部121に第1動力線141を介して電力が供給された場合には、第1記憶部122aへ書き込んだ後、すぐに第2記憶部122bへ書き込むため、適切なタイミングでソフトウェアデータの書き込みを行うことができる。
(変形例)
次に、図4および5を参照して照明制御装置1の変形例(照明制御装置1A,1B)の構成について説明する。図4および5は、照明制御装置1の変形例(照明制御装置1A,1B)の構成を模式的に示すブロック図である。なお、以下の変形例においては、実質的に同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付して重複する説明を省略している。
図4に示すように、変形例に係る照明制御装置1Aでは、点灯回路11を構成するVdd用制御回路112は、外部制御装置4の内部に設けられる。また、Vcc用制御回路111は、照明制御装置1Aの内部に設けられる。すなわち、変形例に係る照明制御装置1Aでは、照明制御装置1Aと外部制御装置4とで照明システムを構成し、システムとしてソフトウェアデータの書き込みを行う。
そして、変形例に係る照明制御装置1Aによっても、上記した実施形態と同様、外部機器5と通信可能な外部制御装置4が接続されている場合だけでなく、商用電源2に接続されていない場合または照明制御装置が動作していない場合でも、ソフトウェアデータの書き込み(アップデート)などのメモリの制御が可能となる。
図5に示すように、変形例に係る照明制御装置1Bでは、外部制御装置4としてソフト書込デバイスが接続される。すなわち、変形例に係る照明制御装置1Bでは、照明制御装置1Bに対して電力を供給することなく、ソフトウェアデータの書き込みを行う。
そして、変形例に係る照明制御装置1Bによっても、上記した実施形態と同様、外部機器5と通信可能な外部制御装置4が接続されている場合だけでなく、商用電源2に接続されていない場合または照明制御装置が動作していない場合でも、ソフトウェアデータの書き込み(アップデート)などのメモリの制御が可能となる。
(接続端子の配置例)
次に、図6を参照して接続端子13の配置例について説明する。図6は、接続端子13の配置の一例を示す図である。なお、図6には、照明制御装置1の平面(上面)図を上方に示し、照明制御装置1の正面図を下方に示している。
図6に示すように、照明制御装置1は、その筐体の上面における左右方向の中央部には、1つの接続端子13が配置される。接続端子13は、例えば、照明制御装置1と外部制御装置4とを1つで接続する。接続端子13の図中における左方には、例えば、DC入力部101が配置される。接続端子13の図中における右方には、例えば、オン・オフスイッチ102が配置される。
図6に示す照明制御装置1は、光源3(図1参照)が照明制御装置1の筐体の内部に組み込まれた構成である。このため、照明制御装置1は、その筐体の正面には、照射窓103が配置され、照射窓103の内側には、光源3が設けられる。また、照射窓103の図中における右方には、図中の上方から、例えば、リセットスイッチ104、近接センサの送信部105、近接センサの受信部106、人感センサ107、点灯表示ランプ108および動作表示ランプ109が配置される。
なお、照明制御装置1は、機能の拡張が可能なものである。機能拡張の接続ユニットの一例として、人の存在を検知する人感センサ107がある。人感センサ107は、例えば、第2動力線142(図1参照)から電力が供給される。そして、MCU121(図1参照)は、人感センサ107の検知結果に基づいて、光源3の点灯制御を行う。なお、人感センサ107は、機能拡張としての一例であり、これに限定されず、各種拡張機能を実現する様々な機能を備えた接続ユニットであってよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 照明制御装置
2 商用電源
3 光源
4 外部制御装置
5 外部機器
11 点灯回路
12 制御回路
14 接続部
121 制御部(MCU)
122 メモリ
122a 第1記憶部
122b 第2記憶部
141 動力線(第1動力線)
142 動力線(第2動力線)
143 第1通信線
144 第2通信線

Claims (3)

  1. 商用電源から供給される電力で光源の点灯制御を行う点灯回路と;
    前記商用電源から供給される電力で前記点灯回路を制御する制御回路の制御部と;
    外部制御装置を接続するための接続部と;
    前記商用電源から電力が供給されている場合に、前記接続部に接続された前記外部制御装置と前記制御部との通信を伝達するための第1通信線と;
    前記商用電源から電力が供給されていない場合に、前記接続部に接続された前記外部制御装置から前記制御部へ情報を伝達するための第2通信線と;
    前記外部制御装置から供給される電力を前記制御部へ伝達する動力線と;
    前記点灯回路の制御に関する情報を保持するメモリと;
    を具備し、
    前記制御部は、
    前記商用電源から電力が供給されない場合に、前記動力線を介して前記外部制御装置から供給された電力を用いて、前記メモリの制御を行う
    ことを特徴とする照明制御装置。
  2. 前記メモリは、
    前記制御部の第1記憶部と、前記制御部の外部の第2記憶部とを有し、
    前記第1記憶部への書き込みを行ってから、前記商用電源から電力が供給された後に前記第2記憶部への書き込みを行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明制御装置。
  3. 前記メモリは、
    前記制御部の第1記憶部と、前記制御部の外部の第2記憶部とを有し、
    前記制御部に前記動力線を介して電力が供給された場合に、前記第1記憶部への書き込みを行うとともに前記第2記憶部への書き込みまで完了させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明制御装置。
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