JP2023049426A - シート給送装置 - Google Patents

シート給送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2023049426A
JP2023049426A JP2021159155A JP2021159155A JP2023049426A JP 2023049426 A JP2023049426 A JP 2023049426A JP 2021159155 A JP2021159155 A JP 2021159155A JP 2021159155 A JP2021159155 A JP 2021159155A JP 2023049426 A JP2023049426 A JP 2023049426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cursor
moving
moving member
sheet
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021159155A
Other languages
English (en)
Inventor
ブイ・ヴァン・タオ
Van Tao Bui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2021159155A priority Critical patent/JP2023049426A/ja
Publication of JP2023049426A publication Critical patent/JP2023049426A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

【課題】給送トレイを引き出した際に、カーソルが拡がる機構を備えたシート給送装置を提供する。【解決手段】シート給送装置2は、給送トレイ10と、レバー13と、ワイヤー14と、カーソル16と、第1スプリング17とを備える。給送トレイ10は、シートを収納する。レバー13は、給送トレイ10から挿抜可能に配置される。ワイヤー14は、レバー13に接続され、レバー13の挿抜に伴なって配置が変化する。カーソル16は、シートの収納位置を規制し、ワイヤー14に接続され、ワイヤー14の配置の変化に伴って移動する。第1スプリング17は、カーソル16を移動させる。【選択図】図2

Description

本発明は、シート給送装置に関する。
特許文献1は、給紙カセットの装着時に幅合わせカーソルが用紙の端部に向けて移動する画像形成装置を開示する。
特開2018-87072号公報
特許文献1は、給送トレイを引き出した際にカーソルが拡がる機構について開示していない。
本発明は、給送トレイを引き出した際に、カーソルが拡がる機構を備えたシート給送装置を提供することを目的とする。
本発明に係るシート給送装置は、給送トレイと、レバーと、ワイヤーと、カーソルと、第1スプリングとを備える。前記給送トレイは、シートを収納する。前記レバーは、前記給送トレイから挿抜可能に配置される。前記ワイヤーは、前記レバーに接続され、前記レバーの挿抜に伴なって配置が変化する。前記カーソルは、シートの収納位置を規制し、前記ワイヤーに接続され、前記ワイヤーの配置の変化に伴って移動する。前記第1スプリングは、前記カーソルを移動させる。
本発明のシート給送装置によれば、給送トレイを引き出した際に、カーソルを容易に拡げることができ、シートの出し入れが容易になる。
本発明の実施形態に係るシート給送装置を備える画像形成装置を示す図である。 本発明の実施形態に係るシート給送装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るシート給送装置におけるレバーの操作を説明する図である。 本発明の実施形態に係るシート給送装置におけるカーソルの動作を説明する図である。 (a)~(d)は、レバーとカーソルの動きを時系列に説明する図である。 本発明の実施形態に係るシート給送装置における指示部の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るシート給送装置における指示部の詳細な構成を示す図である。 (a)~(c)は、指示部と移動部材の動きを時系列で説明する図である。 (a)および(b)は、指示部と移動部材の動きを時系列で説明する図である。 本発明の実施形態に係るシート給送装置の距離増幅器を説明する図である。 本発明の実施形態に係るシート給送装置のレバーとワイヤーの接続の別形態を説明する図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。また、本実施形態では、図中に、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を示す。Z軸は鉛直面に平行であり、X軸およびY軸は水平面に平行である。
図1を参照して、本発明の実施形態に係るシート給送装置2を備える画像形成装置1について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るシート給送装置2を備える画像形成装置1を示す図である。
図1に示すように、画像形成装置1の一例は、複写機、プリンター、コピー機である。画像形成装置1は、例えば、スキャナー、複写機、プリンター、コピー機、ファクシミリその他の機能を組み合わせた複合機(MFP:Multi Function Printer)であってもよい。複合機は、例えば、複写機、ファクシミリ、またはこれらの機能を兼ね備える。
図1に示すように、画像形成装置1は、例えば、電子写真方式の場合、シート給送装置2と、シート搬送装置3と、画像形成部4と、定着装置5と、シート排出装置6とを備える。
画像形成装置1が、例えば、インクジェットプリンターである場合、画像形成部4は、少なくとも、図示しないインクタンクと、インクカートリッジと、インクヘッドとを有する。
画像形成装置1が、例えば、インクジェットプリンターである場合、定着装置5は必要ない。
シート給送装置2は、シートを給送する。シート給送装置2については、図2以降を参照して、詳細に説明する。
シート搬送装置3は、シート給送装置2から給送されたシートを搬送する。
シート搬送装置3は、搬送路と、搬送ローラーとを有する。搬送ローラーは、原則として2つの搬送ローラーが対になって構成され、ニップを形成しながら、搬送路に搬送されるシートを画像形成部4に搬送する。搬送ローラーは、搬送路に複数セット配置されてもよい。
図示しない搬送モーターは、搬送ローラーを回転駆動する。
次に、画像形成部4は、電子写真方式の場合、画像データに基づいて作成したトナー画像を搬送路に搬送されるシートに形成する。画像形成部4は、インクジェットプリンターである場合、文書画像データに基づいて、シートに図示しないインク像を形成する。
本実施形態では、インクジェットプリンターとして特に説明を要する場合を除き、原則として、電子写真方式の画像形成部4を説明する。
画像形成部4は、例えば、画像データ取得部と、感光体と、帯電部と、露光部と、現像部と、転写装置と、クリーニング部とを有する。
画像データ取得部は、例えば、図示しない画像読取装置から画像データを取得する。画像データ取得部は、外部のクラウド、サーバー、パーソナルコンピューター、画像形成装置などから画像データを取得してもよい。
画像データ取得部は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)で実現され得る。
感光体は、表面に感光層を有する。感光体の一例は、OPC(Organic Photoconductor)である。
帯電部は、感光体の感光層を所定の電位に帯電する。帯電部の方式の一例として、非接触型放電方式のコロトロン型およびスコロトロン型がある。また、接触方式の帯電ローラーや帯電ブラシが用いられてもよい。
露光部は、感光体の感光層にレーザー光を照射して露光する。露光部は、画像データ取得部が取得した画像データに基づいて感光体を露光する。この結果、感光体に静電潜像が形成される。露光部は、LED(Light Emitting Diode)、または、グラスファイバーアレイの集合体であってもよい。
現像部は、一例として、トナーカートリッジである。トナーカートリッジは、一例として、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラック)のトナーカートリッジが配置される。それぞれのトナーカートリッジは、トナータンクと、搬送ローラーとを有する。
また、感光体、帯電部、露光部、現像部、クリーニング部は、各色で配置されてもよい。
現像部は、トナーを感光体に供給し、感光体の静電潜像をトナーで現像する。
トナーは帯電性を持ったプラスチック粒子に炭素等の色粒子を付着させたマイナスかプラスの電気性質を持つ微粒子である。トナーのみで使用する場合と、キャリア(搬送体)と混合して使用する場合とがある。
キャリアは、磁性体をエポキシ樹脂等でコーティングした微粒子で、トナーと混合され使用される。トナーとキャリアとが撹拌されることにより、トナーが電荷を有し、静電効果を利用して感光体にトナーが付着される。
次に、図1に示すように、転写装置は、トナー画像を搬送路に搬送されるシートに転写する。
転写装置の転写方式は、大別して、直接転写方式と間接転写方式がある。直接転写方式の場合、感光体に形成されたトナー画像が図示しない搬送ベルトに搬送されるシートに直接転写される。
間接転写方式の場合、転写装置は、転写ベルトと、駆動ローラーと、転写ローラーと、押圧ローラーとを有する。
転写ベルトは、トナー画像を担持する。転写ベルトは、駆動ローラーと、転写ローラーとに架け渡される。転写ベルトの一例は、中間転写ベルトである。中間転写ベルトは、一例として、基層、弾性層、および離型層からなる。駆動ローラーは、図示しないモーターなどの駆動系に接続され、転写ベルトを回動させる。
転写ローラーは、駆動ローラーの回転にしたがって回転する。転写ローラーは、転写ベルトをシートへの転写位置で回動させる。
転写ローラーは、搬送路に対向して配置される押圧ローラーに押圧され、転写ベルトと押圧ローラーとの間にニップを形成する。
転写工程は、一般に第1転写と、第2転写とを有する。第1転写では、感光体が保持するトナー画像が転写ベルトに転写される。
第2転写では、転写部のニップを通過するシートにトナー画像が転写される。
クリーニング部は、感光体、転写ベルトに残留する残トナーを除去する。クリーニング部の一例は、クリーニングブレードである。
次に、定着装置5は、シートに現像されたトナー画像を加熱および加圧して、シートにトナー像を定着させる。定着装置5は、例えば、ヒートローラーと、プレスローラーと、ヒーターとを有する。
ヒートローラーは、中空円筒状のローラーである。プレスローラーは、ヒートローラーに圧着され、ヒートローラーとニップ部を形成する。プレスローラーは、図示しない駆動部により回転駆動され、ヒートローラーとニップ部を形成することにより、ヒートローラーを回転させる。
ヒーターは、図示しない電源から電力を供給されてヒートローラーを加熱する。ヒーターは、ヒートローラーの内周面に近接して配置される。定着装置5に搬送されたシートは、ニップ部を通過することにより、ヒーターに加熱され、トナー画像が定着される。
シート排出装置6は、排出ローラーと、シートトレイとを有する。
シートトレイは、排出されたシートを収納する。排出ローラーは、定着装置5からシート搬送装置3で搬送されたシートをシートトレイに排出する。
次に、図1に加え、さらに図2~図10を参照して、本実施形態に係るシート給送装置2を詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係るシート給送装置2の構成を示す図である。図3は、シート給送装置2におけるレバー13の操作を説明する図である。図4は、シート給送装置2におけるカーソル16の動作を説明する図である。図5(a)~(d)は、レバー13とカーソル16の動きを時系列に説明する図である。図6は、シート給送装置2における指示部20の構成を示す図である。図7は、シート給送装置2における指示部20の詳細な構成を示す図である。図8(a)~(c)は、指示部20と移動部材18の動きを時系列で説明する図である。図9(a)および(b)は、指示部20と移動部材18の動きを時系列で説明する図である。図10は、シート給送装置2の距離増幅器40を説明する図である。
まず、本発明の概略を説明する。本発明に係るシート給送装置2の概略は、図2に示すように、ユーザーがハンドル12に手をかけて、レバー13を引きながら、給送トレイ10を画像形成装置1の本体から引き出す。レバー13が最大量引かれることにより、ワイヤー14で接続されたカーソル16が最大幅拡がる。ユーザーが指示部20を指示すると、指示内容に応じて、カーソル16がシートの幅方向端部を規制する位置に移動する。
本発明は、ユーザーがカーソル16に直接アクセスしなくても、給送トレイ10の引出し時にカーソル16が最大幅拡げられる。ユーザーが給送トレイ10にシートを載置し、指示部20を指示すると、カーソル16が指示されたシートの幅に応じて移動し、シートが斜行しないよう好適に規制する。
(シート給送装置2の構成の説明)
次に、本実施形態に係るシート給送装置2の構成および機能を、図1~図10を参照して説明する。
図1、図2、図6、図7、および図8に示すように、シート給送装置2は、給送トレイ10と、ピックアップローラー11(図1)と、ハンドル12と、レバー13と、ワイヤー14と、プーリー15と、カーソル16と、第1スプリング17と、移動部材18と、第1ロック部材19(図6)と、指示部20と、第1解除部材31(図6)と、リンク部材32と、第2スプリング33と、第1阻止部材34(図7)と、第2阻止部材35(図8)と、シャフト36(図7)と、第3スプリング37(図7)と、距離増幅器40と、プーリー41とを有する。
図1に示すように、給送トレイ10は、シートを収納する。給送トレイ10は、画像形成装置1の常設のカセットであり、例えば、A4サイズなどの定型のシートを収納する。ピックアップローラー11は、給送トレイ10に収納されたシートを上から1枚ずつピックアップして給送する。
図2に示すように、ハンドル12は、給送トレイ10の側面から突出するように形成される。ユーザーは、ハンドル12に手をかけて、給送トレイ10を画像形成装置1の本体から引き出し、または、給送トレイ10を画像形成装置1の本体に収納することができる。
レバー13は、給送トレイ10から挿抜可能に配置される。レバー13は、一例として、ハンドル12の内側に配置されてもよい。レバー13は、ユーザーが手をかけることが可能なように、一部が給送トレイ10から外部に表出し、一部が給送トレイ10の内部に配置される。
給送トレイ10が画像形成装置1に収納されているとき、一例として、レバー13は、最も給送トレイ10に収納されている。ユーザーがハンドル12と共にレバー13に手をかけ、レバー13を引っ張ると、レバー13の一部がハンドル12に近づくように引き出される。
ワイヤー14は、レバー13に接続され、レバー13の挿抜に伴なって配置が変化する。具体的には、給送トレイ10の内部に配置されるレバー13の一部にワイヤー14の一端が接続される。ワイヤー14は、給送トレイ10の内部をプーリー15を介して張り巡らされ、他端がカーソル16に接続される。なお、プーリー15はワイヤー14を摺動させながらガイドする固定のガイド部材で構成してもよい。
ワイヤー14は、レバー13の引き出し量が変化するに伴なって、その長さは変化しないため、端部の配置が変化する。また、レバー13には移動方向において図示しない制動部材または付勢部材により、少なくとも戻す方向への移動に対しては負荷が作用し、カーソル16の移動に伴い外力などが作用しないと移動しない。
カーソル16は、シートの収納位置を規制し、ワイヤー14に接続され、ワイヤー14の端部の配置の変化に伴って移動する。カーソル16は、シートの端部を規制することにより、シートの斜行を抑制する。
カーソル16は、横カーソル160と、縦カーソル161を含んでもよい。図1で説明したように、給送トレイ10に収納されたシートは、ピックアップローラー11により、方向Y(+)または方向Y(-)に給送されていく。
したがって、横カーソル160は、シートの幅方向端部を規制する。縦カーソル161は、シートの搬送方向端部を規制する。図2において、横カーソル160に接続するワイヤー14と縦カーソル161に接続するワイヤー14は連続する一本のワイヤーであってもよい。ワイヤー14は、レバー13に回転可能に支持されたプーリー41に架けられ、両端部が横カーソル160と縦カーソル161に接続している。なお、プーリー41はワイヤー14を摺動させながらガイドする固定のガイド部材で構成してもよい。
移動部材18が第1位置にあるとき、カーソル16は、給送トレイ10が収納できる最大幅を有する第1シートが載置可能なように位置する。
本実施形態によれば、レバー13を引き出すことで、カーソル16を最大サイズのシートを載置できるカーソル位置(第1位置)に移動させることができる。
そして、移動部材18が第2位置にあるとき、カーソル16は、給送トレイ10が収納できる最大幅を有する第1シートを規制してもよい。
本実施形態によれば、レバー13を引き出すことで、カーソル16を最大量拡げた後(第1位置)、容易に最大サイズのシート幅であるカーソル位置(第2位置)に移動させることができる。
また、移動部材18が第1位置にあるとき、カーソル16は、給送トレイ10が収納できる最大幅を有する第1シートを規制してもよい。そして、移動部材18が第2位置にあるとき、カーソル16は、第1シートよりも小さい幅を有する第2シートを規制してもよい。
本実施形態によれば、レバー13を引き出すことで、カーソル16を最大サイズのシート幅であるカーソル位置に拡げた後(第1位置)、容易に中サイズのシート幅であるカーソル位置(第2位置)に移動させることができる。
第1スプリング17は、カーソル16を移動させる。第1スプリング17は、一端が給送トレイ10の好適な位置に固定され、他端が横カーソル160に接続される。第1スプリング17は、横カーソル160を方向X(+)に引っ張って移動させる。
第1スプリング17は、一端が給送トレイ10の好適な位置に固定され、他端が縦カーソル161に接続される。第1スプリング17は、縦カーソル161を方向Y(+)に引っ張って移動させる。
本実施形態によれば、レバー13を引き出すことで、カーソル16を容易に拡げることができ、シートの出し入れが容易になる。
移動部材18は、カーソル16と同期して移動する。具体的には、移動部材18は、リンク部材32でカーソル16と接続され、カーソル16の動きに同期して移動する。カーソル16、移動部材18およびリンク部材32は一体の部材として構成されていてもよい。
図6に示すように、移動部材18は、移動部材本体180と、爪部材181とを有する。
移動部材本体180は、一例として、樹脂製のブロック体である。
爪部材181は、移動部材18から延びて形成され、弾性を有する。
第1ロック部材19は、レバー13が最大引き出し位置まで引き出されたとき、移動部材18を第1位置でロックする。第1位置は、図6において移動部材18が示されている位置であり、レバー13が最大引き出し位置まで引き出されたとき、移動部材18が最大量移動した移動位置である。第1位置は、一例として、シート給送装置2が収納可能な最もサイズの大きいシートを収納する場合におけるカーソル16の位置である。
図6に示すように、移動部材18は、第1位置において、爪部材181が第1ロック部材19にロックされている。
指示部20は、シートのサイズに応じて、移動部材18の移動位置を指示する。
図2に示すように、指示部20は、指示部20の指示によりカーソル16が移動する方向(下流側)に沿って、第1指示部200と、第2指示部201とを有する。
第1指示部200は、移動部材18の第2位置への移動を指示する第1指示を出力する。第2位置は、一例として、A4サイズのシートが規制される位置である。
第2指示部201は、移動部材18の第3位置への移動を指示する第2指示を出力する。第3位置は、一例として、B5サイズのシートが規制される位置である。
図6に示すように、第1解除部材31は、第1指示部200に接続され、第1指示に基づいて、第1ロック部材19の第1位置におけるロックを解除する。第1解除部材31は、一例として、第1指示部200から移動部材18に向けて延びる棒状部材であり、第1ロック部材19の内部を移動する。
第1指示部200がユーザーにより押下指示されると、第1解除部材31も第1ロック部材19の内部を降下し、移動部材18の爪部材181を第1ロック部材19から押し出す。
すなわち、爪部材181は、レバー13が最大引き出し位置まで引き出されたとき、第1ロック部材19にロックされ、第1解除部材31により第1ロック部材19によるロックから解除される。
本実施形態によれば、簡易な構造の移動部材18により、カーソル16を第1位置にロックでき、さらに容易にカーソル16を第2位置に移動させることができる。
図2、図6に示すように、第2スプリング33は、第1解除部材31によりロックが解除された移動部材18を第2位置へ移動させる。
第2スプリング33は、一端を給送トレイ10の好適な位置に固定されており、他端を移動部材18に接続されている。
図7に示すように、第1阻止部材34は、第2位置において第1指示部200から移動部材18の移動経路に向かって延びて形成され、移動部材18が第1解除部材31から解放された後、第2スプリング33に引っ張られて移動する移動部材18を阻止する。
本実施形態によれば、給送トレイ10を引き出した際に、カーソル16を最大量拡げた後(第1位置)、容易に所望のサイズのシート幅にカーソル位置(第2位置)を移動させることができる。
図7に示すように、第1阻止部材34は、第1凸部340を有する。第1凸部340は図7において矩形形状であるが、左辺は上方が右辺側に傾斜する傾斜面に構成する。あるいは、上辺の左角部にC面を形成する。すなわち、底辺の左角部は上辺の左角部よりも、後で述べる第2ロック部材360側に突出した形状である。
図8(a)に示すように、第2阻止部材35は、第3位置において第2指示部201から移動部材18の移動経路に向かって延びて形成され、移動部材18が第1阻止部材34から解放された後、第2スプリング33により引っ張られて移動する移動部材18を阻止してもよい。
本実施形態によれば、カーソル16を中サイズのシート幅であるカーソル位置(第2位置)に移動させた後、容易に小サイズのシート幅であるカーソル位置(第3位置)に移動させることができる。
図8(a)に示すように、第2阻止部材35は、第2凸部350を有する。第2凸部350も先に説明した第1凸部340と同じ形状である。
図7に示すように、シャフト36は、第1阻止部材34および第2阻止部材35と交差するように配置される。
図8(a)に示すように、シャフト36は、第2ロック部材360と、第3ロック部材361に加えて、ロック解除部材362とを有する。
第2ロック部材360は、第1指示部200の操作により第1阻止部材34が押下された際に第1凸部340と係合して、第1凸部340の上方への移動をロックする。
第3ロック部材361は、第2指示部201の操作により第2阻止部材35が押下された際に第2凸部350と係合して、第2凸部350の上方への移動をロックする。
ロック解除部材362は、移動部材18が後で説明するイニシャル位置に移動する途中で移動部材18と当接して、移動部材18へのイニシャル位置への移動に連動してシャフト36を図中左方向に移動させる。
シャフト36は、第1指示部200の操作により第1阻止部材34に移動部材18を阻止させるときは、第2ロック部材360が第1凸部340をロックする。第2指示部201の操作により第2凸部350に第2阻止部材35を阻止させるときは、第2ロック部材360が第1凸部340のロックを解除し、第3ロック部材361が第2凸部350をロックするよう移動する。その際に、第1凸部340および第2凸部350の形状により、部材交差や組み立て交差があっても、第2凸部350が第3ロック部材361にロックされる位置に移動するまでに、第2ロック部材360による第1凸部340のロックが確実に解除される。
本実施形態によれば、カーソル16を最大サイズまたは中サイズのシート幅であるカーソル位置(第2位置)に移動させた後、さらに容易に中サイズまたは小サイズのシート幅であるカーソル位置(第3位置)に移動させることができる。
シャフト36は、第3ロック部材361が第2凸部350をロックして、第2阻止部材35が移動部材18の移動を阻止して、カーソル16が上記の第3位置に位置するときに、第1指示部200の操作により第1阻止部材34を押下させると、第2ロック部材360が第1凸部340をロックし、第3ロック部材361が、第2凸部350のロックを解除するよう移動する。それにより、第2阻止部材35による移動部材18の移動の阻止が解除され、カーソル16が第3位置からさらにイニシャル位置に移動する。イニシャル位置は、給送トレイ10に収納可能な最小サイズのシート幅に対応するカーソル位置である。移動部材18がイニシャル位置に移動する際には、移動部材18の移動部材本体180が、ロック解除部材362に当接して、第2ロック部材360および第3ロック部材361が、第1凸部340および第2凸部350をそれぞれ解除するようにシャフト36を移動させる。したがって、カーソル16がイニシャル位置に位置するときに、第1指示部200、第2指示部201を誤って操作しても、第1阻止部材34および第2阻止部材35が移動部材18の移動を阻止するようにロックされることはない。
本実施形態によれば、カーソル16を小サイズのシート幅であるカーソル位置(第3位置)に移動させた後、さらに容易に最小サイズのシート幅であるカーソル位置(イニシャル位置)に移動させることができる。
図7に示すように、第3スプリング37は、一端が給送トレイ10の好適な位置に固定され、他端がシャフト36に接続されている。第3スプリング37は、シャフト36を方向Y(+)に付勢する。
図2に示すように、距離増幅器40は、レバー13の引き出し距離に対し、カーソル16の移動量が大きくなるよう、ワイヤー14の移動量を増幅する。
図10に示すように、距離増幅器40は、一例として、大径プーリー400と、小径プーリー401とを有する。大径プーリー400、および小径プーリー401は、同心円状に同期して回動するよう給送トレイ10に配置される。大径プーリー400の半径Rは、小径プーリー401の半径rよりも大きい。
図2において、ユーザーがレバー13を引き出すと、ワイヤー14がレバー13に引っ張られ、図10に示すように、小径プーリー401が時計回りに回転してワイヤー14を繰り出す。
小径プーリー401の回転によるワイヤー14の繰り出し量に対し、大径プーリー400がワイヤー14を巻き取る巻取り量は、R/r倍になる。
したがって、レバー13の引き出し量に対し、カーソル16の移動量はR/r倍になる。
また、図11に、本発明の実施形態に係るシート給送装置のレバー13とワイヤー14の接続の別形態を説示する。別形態では、レバー13に2つのプーリー41、プーリー42を設けて、さらに給送トレイ10にプーリー43を追加して、プーリー41~プーリー43にワイヤー14をかけ回す構成としてもよい。レバー13の移動量をWとすると、図2の構成では、横カーソル160、縦カーソル161の移動量の合計は2Wであるのに対して、図11の構成では、横カーソル160、縦カーソル161の移動量の合計は2倍の4Wになる。
(シート給送装置2の動作および機能の説明)
次に、引き続き、図3~図10を参照して、シート給送装置2の動作および機能を説明する。
カーソル16は横カーソル160と縦カーソル161を有し、レバー13の移動に対して横カーソル160と縦カーソル161が同時に移動することも可能であり、横カーソル160または縦カーソル161の一方みが移動することも可能である。図3ではカーソル16の基本的な動作を説明するため、レバー13と、ワイヤー14と、プーリー15、1つのカーソル16とを示す。また、レバー13の位置変化とカーソル16の位置変化の関係を説明する都合上、レバー13の位置変化に対するワイヤー14およびプーリー15の位置は異ならせている。
図3に示すように、給送トレイ10が画像形成装置1に収納されているとき、レバー13はEにあってもよい。ユーザーが給送トレイ10を引き出す際に、まずレバー13をFまで引っ張る。
次に、図2において、ユーザーが指示部20の第1指示部200を指示すると、図3に示すように、レバー13はGに移動する。引き続き、ユーザーが第2指示部201を指示すると、レバー13はHに移動する。
ワイヤー14は、プーリー15により、K、N、M、およびLのように伝達される。
次に、図4に示すように、ワイヤー14がNのように伝達されると、移動部材18はQの位置に引き出される。移動部材18は第1スプリング17に引っ張られている。そのため、続けて、ワイヤー14がM、およびLのように伝達されると、移動部材18は、順次、R、およびSの位置に移動する。
ここで、Pはイニシャル位置、Qは第1位置、Rは第2位置、Sは第3位置である。
カーソル16は、リンク部材32で接続されているので、移動部材18の移動に伴なって、Bの位置に引き出される。カーソル16は第2スプリング33に引っ張られている。そのため、順次、C、およびDの位置に移動する。なお、カーソル16、移動部材18およびリンク部材32は一体の部材として構成されていてもよい。
次に、図5を参照して、図3および図4の構成および動作をまとめて説明する。
図5(a)に示すように、レバー13は、Eのイニシャル位置にあるものとする。移動部材18はPの位置にある。縦カーソル161は、第1スプリング17に引っ張られて、Aの位置にある。
図5(b)に示すように、ユーザーがレバー13を、M1の方向に、イニシャル位置のEから第1位置のFまで引き出す。ワイヤー14は、M2の方向に移動する。移動部材18は、Pの位置から、N2の方向に、Qの位置まで移動する。縦カーソル161は、移動部材18と同期して、Aの位置から、N1の方向に、Bの位置まで移動する。
このとき、縦カーソル161は、給送トレイ10が収納可能な最大サイズのシートを規制してもよい。縦カーソル161は、シートを規制しなくてもよい。
図5(c)に示すように、ユーザーが指示部20の第1指示部200をONすると、移動部材18は、第2スプリング33(図4)に引っ張られて、Qの位置から、N4の方向に、Rの位置まで移動する。移動部材18がQからRへ移動する理由は、図6以降で説明する。
縦カーソル161は、第1スプリング17に引っ張られて、移動部材18と同期して、Bの位置から、N3の方向に、Cの位置まで移動する。ワイヤー14は、M4の方向に移動する。レバー13は、ワイヤー14に引っ張られて、Fの位置から、M3の方向に、Gの位置まで移動する。
このとき、第1指示部200は、最大サイズのシートを規制するための第1指示を出力してもよい。第1指示部200は、中サイズのシートを規制するための第1指示を出力してもよい。カーソル16は、給送トレイ10が収納可能な最大サイズのシートを規制してもよい。カーソル16は、中サイズのシートを規制してもよい。
図5(d)に示すように、ユーザーが指示部20の第2指示部201をONすると、移動部材18は、Rの位置から、N6の方向に、Sの位置まで移動する。
縦カーソル161は、移動部材18と同期して、Cの位置から、N5の方向に、Dの位置まで移動する。ワイヤー14は、M6の方向に移動する。レバー13は、Gの位置から、M7の方向に、Hの位置まで移動する。
このとき、第2指示部201は、中サイズのシートを規制するための第2指示を出力してもよい。第2指示部201は、小サイズのシートを規制するための第2指示を出力してもよい。カーソル16は、中サイズのシートを規制してもよい。カーソル16は、小サイズのシートを規制してもよい。
次に、図6~図9を参照して、指示部20の構造と動作について説明する。
図6に示すように、指示部20の第1指示部200から方向Z(-)に向けて第1解除部材31が延びている。第1解除部材31は、第1ロック部材19にロックされた移動部材18の爪部材181を解除する機能を有する。
移動部材18は、第2スプリング33により方向Y(-)に引っ張られている。
移動部材18が第1位置にあるとき、爪部材181は第1ロック部材19にロックされている。ユーザーが第1指示部200を押下すると、それに伴って第1解除部材31が押し下げられ、爪部材181を第1ロック部材19によるロックから解除する。
移動部材18は、第2スプリング33に引っ張られているため、方向Y(-)に移動する。
次に、図7に示すように、第1指示部200からは、第1解除部材31に加えて、第1阻止部材34が、移動部材18の移動経路に向けて延びている。
移動部材18が第1ロック部材19にロックされている間、第1阻止部材34は、移動部材18の移動経路から退避している。
さらに、シャフト36が第1阻止部材34と交差するように配置されている。第1阻止部材34は第1凸部340を有し、シャフト36は第2ロック部材360を有している。シャフト36は、第3スプリング37により、方向Y(+)に付勢されている。
移動部材18が第1ロック部材19にロックされている間、第2ロック部材360は第1凸部340をロックしていない。
ユーザーにより、第1指示部200が押下されると、第1阻止部材34が押し下げられ、第1凸部340が第2ロック部材360を押し退ける。
第2ロック部材360は、第1凸部340がさらに押し下げられた後、方向Y(+)に移動し、第1凸部340をロックする。このとき、第1阻止部材34は、移動部材18の移動経路に進入しているため、移動部材18は第1阻止部材34に衝突し、移動が阻止され停止する。
移動部材18が第1ロック部材19にロックされている位置が第1位置である。移動部材18が第1阻止部材34に移動を阻止された位置が第2位置である。
すなわち、ユーザーが第1指示部200を指示(押下)することにより、移動部材18が第1位置から第2位置に移動したことになる。カーソル16は、移動部材18に連動して、所望のサイズのシートを規制する位置に移動する。
次に、図8(a)~図9(b)に示すように、指示部20は、さらに第2指示部201を有する。図8(a)に示すように、第2阻止部材35が第2指示部201から移動部材18の移動経路に向けて延びている。
図8(a)に示すように、移動部材18が第1ロック部材19にロックされている間、第2阻止部材35は、移動部材18の移動経路からM8の方向に退避している。
さらに、シャフト36が第2阻止部材35と交差するように配置されている。第2阻止部材35は第2凸部350を有し、シャフト36は第3ロック部材361を有している。シャフト36は、第3スプリング37によりN7の方向に付勢されている。
図6、図7を参照して説明したように、図8(b)において、ユーザーが第1指示部200をM10の方向に押下すると、爪部材181がM11の方向に曲げられ、移動部材18がN7の方向へ第1阻止部材34の位置に移動する。第1阻止部材34もM9の方向に押し下げられ、シャフト36の第2ロック部材360は、第1阻止部材34の第1凸部340をロックする。
図8(c)に示すように、移動部材18が第1阻止部材34の位置にある間、第3ロック部材361は第2凸部350をロックしていない。
図9(a)に示すように、ユーザーにより、第2指示部201(図7)が、M12の方向に押下(ON)されると、第2阻止部材35が押し下げられ、第2凸部350が第3ロック部材361をN8の方向に押し退ける。
このとき、第2ロック部材360もN8の方向に退避するため、第1凸部340のロックが解除され、第1阻止部材34はM13の方向に退避する。
図9(b)に示すように、第3ロック部材361は、第2凸部350がさらにさらにM14の方向に押し下げられた後、N9の方向に移動し、第2凸部350をロックする。
このとき、第1阻止部材34はさらにM15の方向に退避し、第2ロック部材360から解放される。
第2阻止部材35は、移動部材18の移動経路に進入しているため、移動部材18はN10の方向に移動し、第2阻止部材35に衝突し、移動が阻止され停止する。
移動部材18が第2阻止部材35に移動を阻止された位置が第3位置である。
すなわち、ユーザーが第2指示部201を指示(押下)することにより、移動部材18が第2位置から第3位置に移動したことになる。カーソル16は、移動部材18に連動して、さらに小サイズのシートを規制する位置に移動する。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、シート給送装置の分野に利用可能である。
1 画像形成装置
2 シート給送装置
3 シート搬送装置
4 画像形成部
5 定着装置
6 シート排出装置
10 給送トレイ
11 ピックアップローラー
12 ハンドル
13 レバー
14 ワイヤー
15 プーリー
16 カーソル
17 第1スプリング
18 移動部材
180 移動部材本体
181 爪部材
19 第1ロック部材
20 指示部
200 第1指示部
201 第2指示部
31 第1解除部材
32 リンク部材
33 第2スプリング
34 第1阻止部材
340 第1凸部
35 第2阻止部材
350 第2凸部
36 シャフト
360 第2ロック部材
361 第3ロック部材
362 ロック解除部材
37 第3スプリング
40 距離増幅器
41 プーリー
400 大径プーリー
401 小径プーリー

Claims (9)

  1. シートを収納する給送トレイと、
    前記給送トレイから挿抜可能に配置されたレバーと、
    前記レバーに接続され、前記レバーの挿抜に伴なって配置が変化するワイヤーと、
    シートの収納位置を規制し、前記ワイヤーに接続され、前記ワイヤーの配置の変化に伴って移動するカーソルと、
    前記カーソルを移動させる第1スプリングと
    を備えるシート給送装置。
  2. 前記カーソルと同期して移動する移動部材と、
    前記レバーが最大引き出し位置まで引き出されたとき、前記移動部材を第1位置でロックする第1ロック部材と、
    前記移動部材の第2位置への移動を指示する第1指示を出力する第1指示部と、
    前記第1指示部に接続され、前記第1指示に基づいて、前記第1ロック部材の前記第1位置におけるロックを解除する第1解除部材と、
    前記第1解除部材により前記ロックが解除された前記移動部材を前記第2位置へ移動させる第2スプリングと、
    前記第2位置において前記第1指示部から前記移動部材の移動経路に向かって延びて形成され、前記移動部材が前記第1解除部材から解放された後、前記第2スプリングに引っ張られて移動する前記移動部材を阻止する第1阻止部材と
    をさらに備える、請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記移動部材が前記第1位置にあるとき、前記カーソルは、前記給送トレイが収納できる最大幅を有する第1シートを規制する請求項2に記載のシート給送装置。
  4. 前記移動部材が前記第2位置にあるとき、前記カーソルは、前記給送トレイが収納できる最大幅を有する第1シートを規制する請求項2に記載のシート給送装置。
  5. 前記移動部材が前記第2位置にあるとき、前記カーソルは、前記第1シートよりも小さい幅を有する第2シートを規制する請求項3に記載のシート給送装置。
  6. 前記移動部材の第3位置への移動を指示する第2指示を出力する第2指示部と、
    前記第3位置において前記第2指示部から前記移動部材の前記移動経路に向かって延びて形成され、前記移動部材が前記第1阻止部材から解放された後、前記第2スプリングにより引っ張られて移動する前記移動部材を阻止する第2阻止部材と
    をさらに備える、請求項2に記載のシート給送装置。
  7. 前記移動部材は、弾性を有する爪部材を有し、
    前記爪部材は、
    前記レバーが最大引き出し位置まで引き出されたとき、前記第1ロック部材にロックされ、
    前記第1解除部材により前記第1ロック部材によるロックから解除される、請求項2から請求項6のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  8. 前記第1阻止部材は、第1凸部を有し、
    前記第2阻止部材は、第2凸部を有し、
    前記第1阻止部材および前記第2阻止部材と交差するように配置されるシャフトをさらに備え、
    前記シャフトは、
    前記第1凸部をロックする第2ロック部材と、
    前記第2凸部をロックする第3ロック部材と
    を有し、
    前記シャフトは、
    前記第1阻止部材が前記移動部材を阻止しているときは、前記第2ロック部材が前記第1凸部をロックし、前記第3ロック部材が前記第2凸部のロックを解除するよう移動し、
    前記第2阻止部材が前記移動部材を阻止しているときは、前記第2ロック部材が前記第1凸部のロックを解除し、前記第3ロック部材が前記第2凸部をロックするよう移動する、請求項6に記載のシート給送装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のシート給送装置を備える画像形成装置。
JP2021159155A 2021-09-29 2021-09-29 シート給送装置 Pending JP2023049426A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021159155A JP2023049426A (ja) 2021-09-29 2021-09-29 シート給送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021159155A JP2023049426A (ja) 2021-09-29 2021-09-29 シート給送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023049426A true JP2023049426A (ja) 2023-04-10

Family

ID=85802318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021159155A Pending JP2023049426A (ja) 2021-09-29 2021-09-29 シート給送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023049426A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4983476B2 (ja) 画像形成装置および現像装置
US7668502B2 (en) Adjustable paper cassette
US8702093B2 (en) Sheet loading device and image reading apparatus having auxiliary restricting member
JP5515916B2 (ja) 引き込み装置、給紙装置および画像形成装置
US20070110475A1 (en) Image forming apparatus
JP5343754B2 (ja) 引き込み装置および画像形成装置
US9731918B2 (en) Roller separation device and image forming apparatus using the same
US8237962B2 (en) Throughput estimate based upon document complexity analysis
JP2009122391A (ja) 画像形成装置
EP1315050B1 (en) Image forming device with detachable processing unit
US9809403B2 (en) Sheet feeding device and image forming apparatus
JP2006056065A (ja) 画像形成装置
JP2023049426A (ja) シート給送装置
US8340550B2 (en) Transfer device and image forming device
JP2010109983A (ja) 共通のスキャニングおよび印刷給送経路を有する印刷装置
JP2016164585A (ja) 画像形成装置
US20180034999A1 (en) Exposure device and light receiving device
JP5134312B2 (ja) 画像形成装置
JP2005189309A (ja) 画像形成装置
JP5906858B2 (ja) 案内装置および画像形成装置
US11609527B2 (en) Image forming apparatus with restricted rotatable feed tray
JP2002372819A (ja) 画像形成装置
JP2006039194A (ja) 画像形成装置
JP2023150151A (ja) 画像形成装置
JP2023034076A (ja) 搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20240618