JP2023048843A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 残留したシートを除去する作業を行う際など、ガイド(シートガイド部材)を開く場合における作業性に課題があった。【解決手段】 操作レバーを、シートガイド部材の回動軸線と同一軸線上において、シートガイド部材に対して回動可能に設けた。【選択図】 図12
Description
本発明は、電子写真方式を用いて記録用紙に画像を形成する複写機、プリンタ等の画像形成装置に関する。
従来よりシートを搬送するシート搬送部やシートに画像を形成する画像形成部を備えた画像形成装置として、画像形成部を設けた装置本体の背面部にシート搬送部を設けた構成が知られている。
そして近年、メディア対応性向上の観点から、様々な種類のシートに対応することがユーザから要求されている。このようなメディア対応性向上を目的として、画像形成装置の背面部にあるシート搬送部において、シート搬送路のニップ圧を調整する圧調整機構を設けた構成が開示されている。
特許文献1には、ニップ圧調整機構において、記録紙の幅方向に左右一対設けられている圧調整レバー(操作レバー)を操作して揺動レバーを押下げることで、定着装置における加圧ローラと加熱ローラのニップ圧を調整している構成が開示されている。
また、圧調整レバーと揺動レバーは、圧調整レバーの押下げ位置にて、お互いに当接する平面を有し、圧調整レバーは押下げ位置で姿勢が保持されている。
上記の機構に加え、圧調整レバーを軸支する部品が、開閉機構を有する記録紙搬送ガイド部品である定着装置を備えたものが図13から図15に示すようにある。
ここで、図13は通常のシートを定着する第1位置を示す図、図14は封筒等の厚紙を定着する第2位置を示す図、図15は記録紙搬送ガイドを開いたジャム処理時を示す図である。
定着装置40は、加圧ローラ38を保持して加熱ローラ39に向けて揺動可能な揺動レバー35を支持するフレーム34と、定着ニップ圧を付勢する付勢バネ41と、回動中心31b周りに回動可能な記録紙搬送ガイド31と、前記記録紙搬送ガイド31に軸支され、前記揺動レバー35に接触するカムである圧調整レバー32を、回転させることで付勢バネ41の付勢力に抗して前記揺動レバー35をリフト可能である。
また、図13に示すように、前記記録紙搬送ガイド31に設けられた軸31a周りに圧調整レバー32を時計回りに回転させることで、付勢バネ41の付勢力により、前記揺動レバー35はフレーム34との係合部35a周りに時計回りに回転し、通常のシートを定着する通常ニップ圧の第1位置に切替可能である。
また、図14に示すように、前記記録紙搬送ガイド31に設けられた軸31a周りに圧調整レバー32を反時計回りに回転させることで、付勢バネ41の付勢力に抗して、前記揺動レバー35はフレーム34との係合部35a周りに反時計回りに回転し、前記第1位置よりも前記加圧ローラ38を前記加熱ローラ39から離した封筒等の厚紙を定着するニップ圧の低い第2位置まで切替可能である。
この結果、定着装置におけるシート搬送路である加圧ローラ38と加熱ローラ39とのニップ圧調整が可能な構成となる。
ここで、定着装置下流の搬送ローラ対36、37近傍で紙が残留した場合、記録紙搬送ガイド31を開くことによって、残留した紙を取り除く必要がある。その際は図15に示すように、搬送ローラ36を有する記録紙搬送ガイド31を回動中心31b周りに回動させることで、搬送ローラ対36、37のニップが開放されて、残留した紙を取り除きジャム処理することができる。
しかしながら、上記従来技術では、定着装置の搬送ローラ対36、37近傍で紙が残留した場合、記録紙搬送ガイド31を開くことによって、残留した紙を取り除く必要がある。
ここで、記録紙搬送ガイド31に軸支された圧調整レバー32が押下げ位置である図14に示すような、封筒等の厚紙を定着するニップ圧の低い第2位置であった場合、記録紙搬送ガイド31を開くと揺動レバー35と圧調整レバー32の保持平面が離間し、付勢バネ41の付勢力により、前記揺動レバー35はフレーム34との係合部35a周りに時計回りに回転し、通常のシートを定着する通常ニップ圧の第1位置もしくはより定着ニップ圧の強い状態に変化してしまう。
残留した紙を取り除きジャム処理した後に、記録紙搬送ガイド31を閉じても、図14に示すような、封筒等の厚紙を定着するニップ圧の低い第2位置に戻らず、圧調整レバー32が時計回りに回転した図13に示すような、通常のシートを定着する通常ニップ圧の第1位置となってしまう。
このため、再度圧調整レバー32を反時計回りに回転させることで、封筒等の厚紙を定着するニップ圧の低い第2位置まで切替る必要があった。万一作業者がニップ圧の調整を忘れると、作業者が意図した高精度の画像が得られなくなってしまう。
上記従来例では、定着装置の搬送ローラ近傍に残留した紙を取り除く場合に、作業性が低下してしまうという問題があった。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、シートに形成された未定着の画像を加熱する加熱ローラと、当該シートを前記加熱ローラとで挟んで押圧する加圧ローラと、を有し未定着の画像をシートに定着する定着装置と、前記定着装置を収容し、前記定着装置を通過したシートを画像形成装置の外部へ排出する排出部を有する筐体と、前記筐体に対して開閉可能に設けられ、閉じた状態において画像形成装置の外装をなす外装カバーと、前記外装カバーの内側に設けられ、前記外装カバーが開いた状態において前記筐体に対して開閉可能なシートガイド部材であって、前記排出部から排出されたシートをガイドするために閉じた閉位置と、作業者による前記定着装置へのアクセスを許容するために開いた開位置と、に回動可能なシートガイド部材と、前記シートガイド部材の回動軸線と同一軸線上において、前記シートガイド部材に対して回動可能に設けられ、前記加熱ローラを第一の押圧力で押圧する第一の押圧位置にある前記加圧ローラを、前記第一の押圧力より小さい第二の押圧力で押圧する第二の押圧位置に移動させる操作レバーであって、前記シートガイド部材に対して回動し、前記加圧ローラが前記第一の押圧位置に位置するときは第一の姿勢をとり、前記加圧ローラが前記第二の押圧位置に位置するときは第二の姿勢をとる操作レバーと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、残留紙を取り除く際に、記録紙搬送ガイドを開閉しても圧調整レバーが移動しないため、揺動レバーと圧調整レバーとの保持平面が離間せず保持できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
図1~図8を用いて画像形成装置の全体構成について説明する。図1はジョイントカバー載置位置時の画像形成装置を示す概略断面図、図2はジョイントカバー離間位置時の画像形成装置を示す概略断面図、図3は本実施例における通常モードの紙パスを説明するための図、図4は本実施例における封筒モードの紙パスを説明するための図、図5は通常のシートを定着する第1位置を示す図、図6は本実施例における定着装置の封筒等の厚紙を定着する第2位置を示す図、図7は本実施例における定着装置の通常のシートを定着する第1位置で記録紙搬送ガイドを開いたジャム処理時を示す図、図8は本実施例における定着装置の封筒等の厚紙を定着する第2位置で記録紙搬送ガイドを開いたジャム処理時を示す図である。
図1~図8を用いて画像形成装置の全体構成について説明する。図1はジョイントカバー載置位置時の画像形成装置を示す概略断面図、図2はジョイントカバー離間位置時の画像形成装置を示す概略断面図、図3は本実施例における通常モードの紙パスを説明するための図、図4は本実施例における封筒モードの紙パスを説明するための図、図5は通常のシートを定着する第1位置を示す図、図6は本実施例における定着装置の封筒等の厚紙を定着する第2位置を示す図、図7は本実施例における定着装置の通常のシートを定着する第1位置で記録紙搬送ガイドを開いたジャム処理時を示す図、図8は本実施例における定着装置の封筒等の厚紙を定着する第2位置で記録紙搬送ガイドを開いたジャム処理時を示す図である。
以下の説明において、従来例と同構成のものに関しては同一の符号を用いて説明する。
この画像形成装置は、図1に示すように、本体部の一例としてのプリンタ部1と、プリンタ部1上に設けられたジョイントカバー2と、ジョイントカバー2上に設けられた読取装置3と、読取装置3上に設けられた自動給送装置4と、を備えている。ジョイントカバー2、読取装置3及び自動給送装置4が第1軸心O1を回動中心とした第1可動部の一例である。また、背面カバー(外装カバー)21は、後述する第2シート搬送部としてのシート搬送経路30に対向した位置に設けられている。
プリンタ部1は、シートに画像を形成する画像形成部15を有している。画像形成部15は、図2に示すように、四つのカートリッジ25K,25Y,25M,25Cを有している。これらカートリッジ25K,25Y,25M,25Cは、プリンタ部1内において、第1軸心O1から離れた前部分に配置されており、プリンタ部1に対して取り外し可能に装着されている。カートリッジ25Kはブラック色に対応し、カートリッジ25Yはイエロー色に対応し、カートリッジ25Mはマゼンタ色に対応し、カートリッジ25Cはシアン色に対応している。これらは、図4に示される第1シート搬送部の一例としての搬送ベルト29によるシートの搬送方向に沿ってカートリッジ25K、カートリッジ25Y、カートリッジ25M、カートリッジ25Cの順に配置されている。各カートリッジ25K,25Y,25M,25Cは、トナー容器の他、像担持体である感光ドラムと、感光ドラムに作用するプロセス手段としての現像器及び帯電器等を有している。帯電器は、感光ドラムの表面を均一に帯電させる帯電手段である。現像器は、感光ドラムの表面に形成された潜像をトナーによって現像する現像手段である。不図示の露光手段により各カートリッジ25K,25Y,25M,25Cの感光ドラムに対して画像情報に応じた光を照射して露光する。
また、プリンタ部1内には、シートを搬送する第1シート搬送部の一例としての搬送ベルト29が設けられている。搬送ベルト29は、鉛直方向において画像形成部15の下側に設けられ、給送トレイ51から給送されたシートを搬送する。ここで第1シート搬送部としての搬送ベルト29は、シートを担持して搬送する搬送体(シート担持体)である。したがって、本画像形成装置は、搬送ベルト29に担持されたシートに対して画像形成部15にて各色のトナー像を順次重ねて転写する画像形成装置である。
さらにプリンタ部1(筐体)は、画像形成されたシート上のトナー像を熱と圧力によって定着させる定着装置40を収容している。定着装置40によって未定着の画像が用紙に定着される。画像が定着されたシートは第2シート搬送部としてのシート搬送経路30を通り、排出トレイ52に排出される。
また、背面カバー21は、プリンタ部1に開閉可能に設けられている。図1に示すプリンタ部1の背面に載置された第2載置位置と、図2に示す第2軸心O2を中心にプリンタ部1から背面側に回動された第2離間位置との間で変位可能に構成されている。そして、プリンタ部1の後側面には、背面カバー21が第2離間位置にある時に、シート搬送経路30を背面側に露出させる第2開口である後開口28が形成されている。このように、背面カバー21は、プリンタ部1の後側面側に形成された第2開口である後開口28を塞ぐようにプリンタ部1に載置した第2載置位置と、プリンタ部1の後開口28を開放するようにプリンタ部1から離間した第2離間位置とに変位可能な第2可動部である。
読取装置3は、図1に示すようにジョイントカバー2上に載置される。また、読取装置3は、読取対象となる原稿が載置される載置面3aと、載置面3a上の原稿の画像を移動しながら読み取る読取部3bと、を有している。ここでは、読取装置3は、ジョイントカバー2とともにプリンタ部1に対して揺動可能な第1可動部を構成している。読取部3bの構成については周知のため、詳細な説明を省略する。
自動給送装置4は、図1に示すように読取装置3上に載置される。また、自動給送装置4は、原稿給送部(不図示)を備え、原稿給送部にセットされた原稿を一枚ずつ分離し、停止位置にある読取部3bに向けて搬送する原稿搬送部4aを有している。原稿搬送部4aによって搬送される原稿は、搬送途中で読取部3bにより画像の読み取りが行われ、原稿排出部(不図示)に排出される。ここでは、自動給送装置4は、ジョイントカバー2及び読取装置3とともにプリンタ部1に対して揺動可能な第1可動部を構成している。
次に、本実施例におけるプリンタ部1とジョイントカバー2及び背面カバー21の構成について図1、図2を用いて説明する。
上述したように第1可動部としてのジョイントカバー2と読取装置3及び自動給送装置4は、本体部としてのプリンタ部1上に載置される図1に示す第1載置位置と、第1軸心O1を中心に上方に回動する図2に示す第1離間位置との間で変位可能に構成されている。
そして、ジョイントカバー2が第1離間位置にある時に、画像形成部15を上方に露出させる上開口27が形成されている。
その結果、上開口27を介して画像形成部15の各カートリッジ25K,25Y,25M,25Cの交換が可能となり、搬送ベルト29におけるシートのジャム処理が可能となっている。
一方で、上述したように第2可動部としての背面カバー21は、プリンタ部1の背面に載置される図1に示す第2載置位置と、第2軸心O2を中心に背面側に回動する図2に示す第2離間位置との間で変位するように構成されている。
そして、背面カバー21が第2離間位置にある時に、シート搬送経路30を背面側に露出させるように後開口28が形成されている。
その結果、後開口28を介してシート搬送経路30におけるシートのジャム処理が可能となっている。
<本実施例における通常モード>
図3を用いて、本実施例における通常のシートに画像形成する通常モードの紙パスについて説明する。
図3を用いて、本実施例における通常のシートに画像形成する通常モードの紙パスについて説明する。
図3の紙位置(a)に示すように、通常モードは給紙トレイ51から給紙されて、屈曲したシート搬送路を鉛直方向に通過した後に画像形成部15に入る。
図3の紙位置(b)に示すように、通常モードは画像形成部15を水平方向に通過して、定着装置40の加圧ローラ38と加熱ローラ39のニップ部、及び第二搬送ローラ36と第二搬送ローラ37のニップ部で形成されたシート搬送路を通過した後に、屈曲したシート搬送路に入る。本実施の形態における定着装置40では、加圧ローラ38が加熱ローラ39より鉛直方向下方に配置されている。
図3の紙位置(c)に示すように、通常モードは第2シート搬送部としてのシート搬送経路30を鉛直方向に通過した後に、排紙トレイ52に排紙される。
定着装置40は、加圧ローラ38を回転可能に支持して加熱ローラ39に向けて揺動可能な揺動レバー(支持部材)135の一端側を支持(揺動中心)するフレーム34と、加圧ローラ38を加熱ローラ39に押圧するための力を付与する付勢バネ41と、回動中心131b周りに回動可能な記録紙搬送ガイド(シートガイド部材)131と、前記記録紙搬送ガイド131に軸支され、前記揺動レバー135に接触するカムである圧調整レバー(操作レバー)32を、回転させることで付勢バネ41の付勢力に抗して前記揺動レバー135をリフト可能である。付勢バネ41は揺動レバー135の他端側を加熱ローラ39に向けて付勢している。記録紙搬送ガイド(シートガイド部材)131は、定着装置40を通過した用紙を画像形成装置1の外部に排出するために開いた位置(開位置)と、排出口を閉じた位置(閉位置)と、に回動可能である。記録紙搬送ガイド131は、背面カバー21の内側に設けられている。作業者は、記録紙搬送ガイド131を開くことで、定着装置40へのアクセスが許容される。また、画像形成装置の内部にて紙詰まりが起こった際などは、記録紙搬送ガイド131を開いて画像形成装置の内部にアクセスする。
ここで、記録紙搬送ガイド131の回動中心131bを圧調整レバー32を軸支している軸131a近傍で、軸131a中心と回動中心131bを一致させるように設けている。
記録紙搬送ガイド131の回動中心131bの位置は従来例の記録紙搬送ガイド31の回動中心31bと同等位置で、圧調整レバー32を軸支している軸131aの位置を従来例の記録紙搬送ガイド31の回動中心31b近傍位置に配置している。このため、揺動レバー135は従来例の揺動レバー35より下側に伸ばした構成とすることで、圧調整レバー32との保持平面を形成している。このため、記録紙搬送ガイド131の回動は従来例と同等であり、ジャム処理空間も同等にできる。
通常モードにおける定着装置のニップ圧調整は、図5に示すように、前記記録紙搬送ガイド131に設けられた軸131a周りに圧調整レバー32を時計回りに回転させることで、付勢バネ41の付勢力(復元力)により、前記揺動レバー135はフレーム34との係合部135a周りに時計回りに回転し、通常のシートを定着する通常ニップ圧の第1位置に切替ている。
また、通常モードの紙パスにおいて、定着装置40の搬送ローラ近傍で紙が残留する場合について説明する。ジャムが発生する条件の一例として、紙が給紙トレイ32に高湿化で2~3日程度放置されていて、紙が水分を吸湿して紙全体が伸びている場合である。さらに、紙が定着装置のニップ部を通過後に、紙の水分が加熱ローラ39側だけ少なくなり、紙の片面だけが短く場合である。
この結果、紙の表裏長さの差分によって紙がカールするため、第一搬送ローラ36と第二搬送ローラ37のニップ部で紙が引っ掛かり、ジャムが生じる可能性がある。
ここで、定着装置下流の搬送ローラ対36、37近傍で紙が残留した場合、背面カバー21を画像形成装置から開いた状態に回動してから、記録紙搬送ガイド131を開くことによって、残留した紙を取り除く必要がある。その際は図7に示すように、搬送ローラ36を有する記録紙搬送ガイド131を回動中心131b周りに反時計方向に回動させることで、搬送ローラ対36、37のニップが開放されて、残留した紙を取り除きジャム処理することができる。
この際、記録紙搬送ガイド131の回動中心131bを圧調整レバー32を軸支している軸131a近傍で、軸131a中心と回動中心131bを一致させるように設けているため、記録紙搬送ガイド131を開閉しても圧調整レバー32が移動しないので揺動レバー135と圧調整レバー32との保持平面が離間せず保持できる。このため、ジャム処理後に記録紙搬送ガイド131を閉じた後にも、通常のシートを定着する通常ニップ圧の第1位置を維持することができる。
<本実施例における封筒モード>
次に、本実施例における封筒等の厚紙に画像形成する封筒モードの紙パスについて、図4を用いて説明する。
次に、本実施例における封筒等の厚紙に画像形成する封筒モードの紙パスについて、図4を用いて説明する。
封筒は、通常のシートと比べて厚いため、鉛直方向に屈曲したシート搬送路を通過すると、封筒が損傷する可能性がある。そのため、水平方向のシート搬送路を形成して、背面カバー21を画像形成装置から開いた状態で背面カバー21の排紙トレイに排紙することが望ましい。
図4の紙位置(a)に示すように、封筒モードはマルチトレイ(不図示)から給紙されて、水平方向に画像形成部15に入る。
図4の紙位置(b)に示すように、封筒モードは画像形成部15を水平方向に通過して、加圧ローラ38と加熱ローラ39のニップ部、及び第二搬送ローラ36と第二搬送ローラ37のニップ部で形成されたシート搬送路を通過する。
図4の紙位置(c)に示すように、封筒モードは背面カバー21側の排紙口を通過した後に、背面カバー21上の排紙トレイに排紙される。
封筒モードにおける定着装置のニップ圧調整は、図6に示すように、前記記録紙搬送ガイド131に設けられた軸131a周りに圧調整レバー32を反時計回りに回転させることで、付勢バネ41の付勢力に抗して、前記揺動レバー135はフレーム34との係合部135a周りに反時計回りに回転し、前記第1位置よりも前記加圧ローラ38を前記加熱ローラ39から離した封筒等の厚紙を定着するニップ圧の低い第2位置まで切替ている。
封筒モードの紙パスにおいて、定着装置の搬送ローラ近傍で紙が残留する場合についても、通常モードと同様の条件により第二搬送ローラ36と第二搬送ローラ37のニップ部で紙が引っ掛かり、ジャムが生じる可能性がある。
ここで、定着装置下流の搬送ローラ対36、37近傍で紙が残留した場合、記録紙搬送ガイド131を開くことによって、残留した紙を取り除く必要がある。その際は図8に示すように、搬送ローラ36を有する記録紙搬送ガイド131を回動中心131b周りに反時計方向に回動させることで、搬送ローラ対36、37のニップが開放されて、残留した紙を取り除きジャム処理することができる。
この際、記録紙搬送ガイド131の回動中心131bを圧調整レバー32を軸支している軸131a近傍で、軸131a中心と回動中心131bを一致させるように設けているため、記録紙搬送ガイド131を開閉しても圧調整レバー32が移動しないので揺動レバー135と圧調整レバー32との保持平面が離間せず保持できる。このため、ジャム処理後に記録紙搬送ガイド131を閉じた後にも、封筒等の厚紙を定着するニップ圧の低い第2位置を維持することができる。
以上、説明したように、記録紙搬送ガイド131の回動中心131bを圧調整レバー32を軸支している軸131a近傍で、軸131a中心と回動中心131bを一致させるように設けているため、残留紙を取り除く際に、記録紙搬送ガイド131を開閉しても圧調整レバー32が移動しないので揺動レバー135と圧調整レバー32との保持平面が離間せず保持できる。このため、通常のシートを定着する通常ニップ圧(第1の押圧力)の第1位置(第1の押圧位置)でも、封筒等の厚紙を定着するニップ圧(第2の押圧力)の低い第2位置(第2の押圧位置)でも、ジャム処理前のニップ圧を維持することができる。圧調整レバー32は、加圧ローラが第1の位置に位置するときは第1の姿勢をとり、加圧ローラが第2の位置に位置するときは第2の姿勢をとる。
このため、記録紙搬送ガイド131を閉じた後に再度圧調整レバー32を操作する必要がなくなるので、ニップ圧の調整忘れが無くなり、作業性を改善することが可能である。
本実施例においては軸131a中心と回動中心131bを一致させているが、近傍であれば記録紙搬送ガイド131を開閉しても揺動レバー135と圧調整レバー32との保持平面が離間せず保持できる。このため、通常のシートを定着する通常ニップ圧の第1位置でも、封筒等の厚紙を定着するニップ圧の低い第2位置でも、ジャム処理前のニップ圧を維持することができるため、ほぼ同等の効果がある。
また、本実施例においては通常モードにおける定着装置のニップ圧調整は記録紙搬送ガイド131に設けられた軸131a周りに圧調整レバー32を時計回りに回転させ、揺動レバー135との保持平面に接触させることで、通常のシートを定着する通常ニップ圧の第1位置に切替ているが、圧調整レバー32を揺動レバー135との保持平面に接触させずに、付勢バネ40の付勢力によってのみ定着する通常ニップ圧の第1位置に切替ても良い。この場合でも、軸131a中心と回動中心131bを近傍に配置してあれば記録紙搬送ガイド131を開閉しても通常ニップ圧の第1位置を維持でき、同等の効果が得られる。
なお、本実施例において記録紙搬送ガイド131の回動中心131bの位置は従来例の記録紙搬送ガイド31の回動中心31bと同等位置としているが、記録紙搬送ガイド131の回動中心131bを圧調整レバー32を軸支している軸131a近傍に配置されていれば配置に限定は無く、本発明を限定するものでは無い。
(実施例2)
以下に、図面を参照しながら本発明の第二の実施例について説明する。
以下に、図面を参照しながら本発明の第二の実施例について説明する。
図9は第2の実施例おける定着装置の通常のシートを定着する第1位置を示す図、図10は第2の実施例における定着装置の封筒等の厚紙を定着する第2位置を示す図、図11は第2の実施例における定着装置の通常のシートを定着する第1位置で記録紙搬送ガイドを開いたジャム処理時を示す図、図12は第2の実施例における定着装置の封筒等の厚紙を定着する第2位置で記録紙搬送ガイドを開いたジャム処理時を示す図である。
以下の説明において、第1の実施例と同構成のものに関しては同一の符号を用いて説明を省略する。
<第2の実施例における通常モード>
定着装置40は、加圧ローラ38を保持して加熱ローラ39に向けて揺動可能な揺動レバー35を支持するフレーム34と、定着ニップ圧を付勢する付勢バネ41と、回動中心231b周りに回動可能な記録紙搬送ガイド(シートガイド部材)231と、前記記録紙搬送ガイド231に軸支され、前記揺動レバー35に接触するカムである圧調整レバー(操作レバー)32を、回転させることで付勢バネ41の付勢力に抗して前記揺動レバー35をリフト可能である。圧調整レバー32は、背面カバー2の回動軸線と同一軸線上において、回動可能である。このすることで、背面カバー2を開閉させたときに、圧調整レバー32も共に回動してしまうことを防ぐ構成としている。
定着装置40は、加圧ローラ38を保持して加熱ローラ39に向けて揺動可能な揺動レバー35を支持するフレーム34と、定着ニップ圧を付勢する付勢バネ41と、回動中心231b周りに回動可能な記録紙搬送ガイド(シートガイド部材)231と、前記記録紙搬送ガイド231に軸支され、前記揺動レバー35に接触するカムである圧調整レバー(操作レバー)32を、回転させることで付勢バネ41の付勢力に抗して前記揺動レバー35をリフト可能である。圧調整レバー32は、背面カバー2の回動軸線と同一軸線上において、回動可能である。このすることで、背面カバー2を開閉させたときに、圧調整レバー32も共に回動してしまうことを防ぐ構成としている。
ここで、記録紙搬送ガイド231の回動中心231bを圧調整レバー32を軸支している軸231a近傍で、軸231a中心と回動中心231bを一致させるように設けている。
圧調整レバー32を軸支している軸231aの位置は従来例の圧調整レバー32を軸支している軸31aと同等位置で、記録紙搬送ガイド231の回動中心231bの位置を従来例の記録紙搬送ガイド31に設けられた、圧調整レバー32を軸支している軸31a近傍位置に配置している。このため、揺動レバー35は従来例と同構成とすることができると共に、記録紙搬送ガイド231をコンパクトにすることができことができ、定着装置40を小型化することができる。
通常モードにおける定着装置のニップ圧調整は、図9に示すように、前記記録紙搬送ガイド231に設けられた軸231a周りに圧調整レバー32を時計回りに回転させることで、付勢バネ41の付勢力により、前記揺動レバー35はフレーム34との係合部35a周りに時計回りに回転し、通常のシートを定着する通常ニップ圧の第1位置に切替ている。
また、通常モードの紙パスにおいて、定着装置40の搬送ローラ近傍で紙が残留する場合について説明する。
ここで、定着装置下流の搬送ローラ対36、37近傍で紙が残留した場合、記録紙搬送ガイド231を開くことによって、残留した紙を取り除く必要がある。その際は図11に示すように、搬送ローラ36を有する記録紙搬送ガイド231を回動中心231b周りに反時計方向に回動させることで、搬送ローラ対36、37のニップが開放されて、残留した紙を取り除きジャム処理することができる。
この際、記録紙搬送ガイド231の回動中心231bを圧調整レバー32を軸支している軸231a近傍で、軸231a中心と回動中心231bを一致させるように設けているため、記録紙搬送ガイド231を開閉しても圧調整レバー32が移動しないので揺動レバー35と圧調整レバー32との保持平面が離間せず保持できる。このため、ジャム処理後に記録紙搬送ガイド231を閉じた後にも、通常のシートを定着する通常ニップ圧の第1位置を維持することができる。
<第2の実施例における封筒モード>
封筒モードにおける定着装置のニップ圧調整は、図10に示すように、前記記録紙搬送ガイド231に設けられた軸231a周りに圧調整レバー32を反時計回りに回転させることで、付勢バネ41の付勢力に抗して、前記揺動レバー35はフレーム34との係合部35a周りに反時計回りに回転し、前記第1位置よりも前記加圧ローラ38を前記加熱ローラ39から離した封筒等の厚紙を定着するニップ圧の低い第2位置まで切替ている。
封筒モードにおける定着装置のニップ圧調整は、図10に示すように、前記記録紙搬送ガイド231に設けられた軸231a周りに圧調整レバー32を反時計回りに回転させることで、付勢バネ41の付勢力に抗して、前記揺動レバー35はフレーム34との係合部35a周りに反時計回りに回転し、前記第1位置よりも前記加圧ローラ38を前記加熱ローラ39から離した封筒等の厚紙を定着するニップ圧の低い第2位置まで切替ている。
封筒モードの紙パスにおいて、定着装置の搬送ローラ近傍で紙が残留する場合についても、通常モードと同様の条件により第二搬送ローラ36と第二搬送ローラ37のニップ部で紙が引っ掛かり、ジャムが生じる可能性がある。
ここで、定着装置下流の搬送ローラ対36、37近傍で紙が残留した場合、記録紙搬送ガイド231を開くことによって、残留した紙を取り除く必要がある。その際は図12に示すように、搬送ローラ36を有する記録紙搬送ガイド231を回動中心231b周りに反時計方向に回動させることで、搬送ローラ対36、37のニップが開放されて、残留した紙を取り除きジャム処理することができる。
この際、記録紙搬送ガイド231の回動中心231bを圧調整レバー32を軸支している軸231a近傍で、軸231a中心と回動中心231bを一致させるように設けているため、記録紙搬送ガイド231を開閉しても圧調整レバー32が移動しないので揺動レバー35と圧調整レバー32との保持平面が離間せず保持できる。このため、ジャム処理後に記録紙搬送ガイド231を閉じた後にも、封筒等の厚紙を定着するニップ圧の低い第2位置を維持することができる。
以上、説明したように、記録紙搬送ガイド231の回動中心231bを圧調整レバー32を軸支している軸231a近傍で、軸231a中心と回動中心231bを一致させるように設けているため、残留紙を取り除く際に、記録紙搬送ガイド231を開閉しても圧調整レバー32が移動しないので揺動レバー35と圧調整レバー32との保持平面が離間せず保持できる。このため、通常のシートを定着する通常ニップ圧の第1位置でも、封筒等の厚紙を定着するニップ圧の低い第2位置でも、ジャム処理前のニップ圧を維持することができる。
このため、記録紙搬送ガイド231を閉じた後に再度圧調整レバー32を操作する必要がなくなるので、ニップ圧の調整忘れが無くなり、作業性を改善することが可能である。
本実施例においては軸231a中心と回動中心231bを一致させているが、近傍であれば記録紙搬送ガイド231を開閉しても揺動レバー35と圧調整レバー32との保持平面が離間せず保持できる。このため、通常のシートを定着する通常ニップ圧の第1位置でも、封筒等の厚紙を定着するニップ圧の低い第2位置でも、ジャム処理前のニップ圧を維持することができるため、ほぼ同等の効果がある。
また、圧調整レバー32を軸支している軸231aの位置は従来例の圧調整レバー32を軸支している軸31aと同等位置で、記録紙搬送ガイド231の回動中心231bの位置を従来例の記録紙搬送ガイド31に設けられた、圧調整レバー32を軸支している軸31a近傍位置に配置している。このため、記録紙搬送ガイド231をコンパクトにすることができ、定着装置40を小型化することができる。
なお、本実施例において圧調整レバー32を軸支している軸231aの位置は従来例の圧調整レバー32を軸支している軸31aと同等位置としているが、記録紙搬送ガイド131の回動中心231bを圧調整レバー32を軸支している軸231a近傍に配置されていれば配置に限定は無く、本発明を限定するものでは無い。
1 プリンタ部(本体部)
O1 第1揺動軸心
O2 第2揺動軸心
2 ジョイントカバー(第1可動部)
3 読取装置(第1可動部)
4 自動給紙装置(第1可動部)
15 画像形成部
21 背面カバー(第2可動部)
25K、25Y、25M、25C カートリッジ(交換部)
29 搬送ベルト(第1シート搬送手段)
30 シート搬送経路(第2シート搬送手段)
31 記録紙搬送ガイド
31a 圧調整レバー用支軸
31b 記録紙搬送ガイドの回動中心
32 圧調整レバー
34 フレーム
35 揺動レバー
36 第一搬送ローラ
37 第二搬送ローラ
38 加圧ローラ
39 加熱ローラ
40 定着装置
41 定着付勢バネ
51 給紙トレイ
52 排紙トレイ
131 記録紙搬送ガイド
131a 圧調整レバー用支軸
131b 記録紙搬送ガイドの回動中心
135 揺動レバー
231 記録紙搬送ガイド
231a 圧調整レバー用支軸
231b 記録紙搬送ガイドの回動中心
O1 第1揺動軸心
O2 第2揺動軸心
2 ジョイントカバー(第1可動部)
3 読取装置(第1可動部)
4 自動給紙装置(第1可動部)
15 画像形成部
21 背面カバー(第2可動部)
25K、25Y、25M、25C カートリッジ(交換部)
29 搬送ベルト(第1シート搬送手段)
30 シート搬送経路(第2シート搬送手段)
31 記録紙搬送ガイド
31a 圧調整レバー用支軸
31b 記録紙搬送ガイドの回動中心
32 圧調整レバー
34 フレーム
35 揺動レバー
36 第一搬送ローラ
37 第二搬送ローラ
38 加圧ローラ
39 加熱ローラ
40 定着装置
41 定着付勢バネ
51 給紙トレイ
52 排紙トレイ
131 記録紙搬送ガイド
131a 圧調整レバー用支軸
131b 記録紙搬送ガイドの回動中心
135 揺動レバー
231 記録紙搬送ガイド
231a 圧調整レバー用支軸
231b 記録紙搬送ガイドの回動中心
Claims (3)
- 画像形成装置であって、
シートに形成された未定着の画像を加熱する加熱ローラと、当該シートを前記加熱ローラとで挟んで押圧する加圧ローラと、を有し未定着の画像をシートに定着する定着装置と、
前記定着装置を収容し、前記定着装置を通過したシートを画像形成装置の外部へ排出する排出部を有する筐体と、
前記筐体に対して開閉可能に設けられ、閉じた状態において画像形成装置の外装をなす外装カバーと、
前記外装カバーの内側に設けられ、前記外装カバーが開いた状態において前記筐体に対して開閉可能なシートガイド部材であって、前記排出部から排出されたシートをガイドするために閉じた閉位置と、作業者による前記定着装置へのアクセスを許容するために開いた開位置と、に回動可能なシートガイド部材と、
前記シートガイド部材の回動軸線と同一軸線上において、前記シートガイド部材に対して回動可能に設けられ、前記加熱ローラを第一の押圧力で押圧する第一の押圧位置にある前記加圧ローラを、前記第一の押圧力より小さい第二の押圧力で押圧する第二の押圧位置に移動させる操作レバーであって、前記シートガイド部材に対して回動し、前記加圧ローラが前記第一の押圧位置に位置するときは第一の姿勢をとり、前記加圧ローラが前記第二の押圧位置に位置するときは第二の姿勢をとる操作レバーと、を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記加圧ローラを回転可能に支持し、一端側を揺動中心として揺動する支持部材と、
前記支持部材の他端側に設けられ、前記加圧ローラに前記加熱ローラを押圧させるべく前記支持部材に力を付与するバネと、を備え、
前記操作レバーが、前記バネの復元力に抗して前記支持部材を押圧することで、前記加圧ローラは第一の押圧位置から第二の押圧位置に移動する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記加圧ローラは前記加熱ローラよりも鉛直方向下方に位置する、ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021158385A JP2023048843A (ja) | 2021-09-28 | 2021-09-28 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2021158385A JP2023048843A (ja) | 2021-09-28 | 2021-09-28 | 画像形成装置 |
Publications (2)
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JP2023048843A true JP2023048843A (ja) | 2023-04-07 |
JP2023048843A5 JP2023048843A5 (ja) | 2024-09-30 |
Family
ID=85780204
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2021158385A Pending JP2023048843A (ja) | 2021-09-28 | 2021-09-28 | 画像形成装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2023048843A (ja) |
-
2021
- 2021-09-28 JP JP2021158385A patent/JP2023048843A/ja active Pending
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