JP2023044906A - 発電機及びダンプトラック用発電機システム - Google Patents

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愼治 杉本
Shinji Sugimoto
克彦 藤井
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摂 土谷
Setsu Tsuchiya
水里 里
Misato Sato
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Abstract

Figure 2023044906000001
【課題】
本発明は、軸流開放型の空冷の冷却構造を有し、特に、主発電機の冷却性能を向上させるタンデム構造の発電機を提供する。
【解決手段】
本発明の発電機は、冷媒が流入する流入口が設置されるフレームと、流入口から流入した冷媒により冷却される第1発電機と、第1発電機を冷却した冷媒により冷却され、第1発電機と同軸に設置され、第1発電機よりも径が大きい第2発電機と、第2発電機を冷却した冷媒が大気に放出される発電機であって、第1発電機の軸方向の両端部には、第1コイルエンドが突出し、第2発電機の軸方向の両端部には、第2コイルエンドが突出し、第1コイルエンドと第2コイルエンドとが、径方向に対向することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回転子と固定子とを有する発電機及びこの発電機を有するダンプトラック用発電機システムに関する。
近年、CO2排出量を抑制するために、発電機の高効率化が要求されている。また、特に、自動車、鉄道、建設車両などのビークル系に使用される発電機は、高効率化に加え、小型・軽量化も要求されている。
発電機を小型・軽量化することにより、車両自体を小型・軽量化し、燃費を向上させる。これにより、自動車、鉄道、建設車両などのシステムとしての効率を向上させる。
しかし、一般的に、小型・軽量化と高効率化とは、トレードオフの関係にあるため、発電機を小型・軽量化することにより、発電機の効率は低下し、発電機の損失は大きくなる。つまり、発電機の出力密度が増加すると、発電機の発熱密度も増加する。このため、発電機を小型・軽量化する場合には、発電機の冷却性能の向上が極めて重要になる。
また、建設車両の電源供給用に使用される発電機は、車両を駆動するための主電源(トラクション用)と、その他のアクセサリーを駆動するための補助電源(アクセサリー用)と、の二系統を有する。
この二系統は、用途が相違するため、この二系統の発電機は、電気容量や電気特性も、相違する仕様となる。このため、発電機のフレームの内部に、電気容量や電気特性が相違する二台の発電機が設置される。そして、二台の発電機は、同軸上に回転子が連なるタンデム構造となる。
こうした高い冷却性能の冷却構造を有するタンデム構造の発電機として、例えば、特開2015-220947号公報(特許文献1)がある。
この特許文献1には、第1の回転電機と第2の回転電機と内扇と回転軸と熱交換器とを有する回転電機システムが記載され、第1の回転電機と第2の回転電機は、それぞれ固定子と回転子とを有し、第1の回転電機と第2の回転電機とは、回転軸に接続され、第2の回転電機の外径は、第1の回転電機の外径よりも小さく、内扇は、回転軸に接続され、内気を第1の回転電機と第2の回転電機とに循環させ、熱交換器は、第2の回転電機の外周側に設置され、外気が流入すると共に内扇により、循環する内気が流入し、内気と外気とを熱交換して冷却する回転電機システムが記載されている。
特開2015-220947号公報
特許文献1には、冷却構造を有するタンデム構造の発電機(回転電機システム)が記載されている。
しかし、特許文献1に記載される発電機は、空気(冷媒)の流れが、開放型でなく、閉鎖型であり、最も大きい熱源となる主発電機(第1の回転電機)の冷却が不十分となる恐れがある。
また、特許文献1に記載される発電機は、閉鎖型であるため、空気の流れは、軸方向の一端部から開始し、軸方向の他端部で折り返す。つまり、空気はU字形の流路を流れる。このため、軸方向の空気の流れによる流路としては、圧力損失が大きく、空気の流量が低下し、主発電機の冷却が不十分となる恐れがある。
そこで、本発明は、軸流開放型の空冷の冷却構造を有し、特に、主発電機の冷却性能を向上させるタンデム構造の発電機及びダンプトラック用発電機システムを提供する。
上記した課題を解決するため、本発明の発電機は、冷媒が流入する流入口が設置されるフレームと、流入口から流入した冷媒により冷却される第1発電機と、第1発電機を冷却した冷媒により冷却され、第1発電機と同軸に設置され、第1発電機よりも径が大きい第2発電機と、第2発電機を冷却した冷媒が大気に放出される発電機であって、第1発電機の軸方向の両端部には、第1コイルエンドが突出し、第2発電機の軸方向の両端部には、第2コイルエンドが突出し、第1コイルエンドと第2コイルエンドとが、径方向に対向することを特徴とする。
また、本発明のダンプトラック用発電機システムは、上記するような発電機を有する。
本発明によれば、軸流開放型の空冷の冷却構造を有し、特に、主発電機の冷却性能を向上させるタンデム構造の発電機及びダンプトラック用発電機システムを提供することができる。
なお、上記した以外の課題、構成及び効果については、下記する実施例の説明により、明らかにされる。
実施例1に記載する発電機100を説明する説明図である。 図1のA-A´の一部断面を説明する説明図である。 図1のB-B´の一部断面を説明する説明図である。 図1のD部分を拡大し、従来例を説明する説明図である。 図1のD部分を拡大し、実施例1を説明する説明図である。 実施例1に記載する発電機100における補助発電機2と主発電機3との関係を説明する説明図であり、(a)は補助発電機2の径方向の断面図であり、(b)は主発電機3の軸方向の断面図である。 実施例1に記載する発電機100における空気12の流路面積比(aa/bb)と空気12の流量との関係を説明する説明図である。 実施例1に記載する発電機100における柱20aと柱20bとの位置関係を説明する説明図である。 実施例1に記載する発電機100における空気12の流入口11と背面ダクト21及び背面ダクト31との位置関係を説明する説明図である。 実施例2に記載する発電機100における図1のD部分と同等の部分を拡大し説明する説明図である。 実施例3に記載する発電機100を説明する説明図である。 図10のC-C´の一部断面を説明する説明図である。 実施例4に記載する発電機100における固定子アキシャルダクト43を説明する説明図である。 本実施例に記載する発電機100を有するダンプトラック用発電機システムを説明する説明図である。
以下、本発明の実施例を、図面を使用し、説明する。なお、各図面において、実質的に同一又は類似の構成には、同一の符号を付与し、各図面において、説明が重複する場合には、重複する説明を省略する場合がある。
先ず、実施例1に記載する発電機100を説明する。
図1は、実施例1に記載する発電機100を説明する説明図であり、軸方向の断面図である。
この発電機100は、主に、エンジンと接続され、回転速度が、数千回転/分クラスの発電機であり、大型のダンプトラック用の電源供給用に使用される発電機である。
発電機100は、フレーム1の内部に、車両(車体)を駆動するための主電源(トラクション用)としての主発電機3(第2発電機)、その他のアクセサリーを駆動するための補助電源(アクセサリー用)としての補助発電機2(第1発電機)、補助発電機2の回転子4及び主発電機3の回転子6に励磁電流を通電する給電装置8が設置される。補助発電機2は、シャフト10に設置される回転子4と回転子4の外周側に設置される固定子5とを有し、主発電機3は、シャフト10に設置される回転子6と回転子6の外周側に設置される固定子7とを有する。
つまり、この発電機100は、補助発電機2の回転子4と主発電機3の回転子6とが同軸のシャフト10に連なるように設置され、つまり、補助発電機2と主発電機3とが同軸であって、軸方向に連なるように設置されるタンデム構造の発電機である。そして、この発電機100は、主発電機3が補助発電機2よりも径が大きく(径方向の長さが長く)、軸方向の長さが長い。なお、軸方向とは、シャフト10の軸方向であり、図1においては左右方向である。つまり、主発電機3は、補助発電機2よりも体格が大きい。
なお、実施例1では、主発電機3が設置される部位のフレーム1の径と補助発電機2が設置される部位のフレーム1の径とは同一である。このため、補助発電機2の固定子5の周囲に設置される背面ダクト21の径方向の長さは、主発電機3の固定子7の周囲に設置される背面ダクト31との径方向の長さよりも、長くなる。なお、径方向とは、シャフト10から外径側に放射状に延びる方向であり、図1においては上下方向である。
また、補助発電機2の固定子5の軸方向の両端部には、補助発電機2の固定子コイル16が突出する補助発電機2のコイルエンド39(第1コイルエンド)が突出し、主発電機3の固定子7の軸方向の両端部には、主発電機3の固定子コイル25が突出する主発電機3のコイルエンド40(第2コイルエンド)が突出する。
また、フレーム1には、シャフト10が回転するための軸受9が設置される。なお、軸受9は、シャフト10の軸方向の一端側に設置される。シャフト10の軸方向の他端側には、エンジン200と接続するため、軸受を設置せず、シャフト10の軸方向の他端側は、エンジン200側の軸受で支持する。なお、シャフト10の軸方向の両端側に軸受9を設置してもよい。
また、フレーム1には、補助発電機2及び主発電機3を冷却する冷媒(例えば、空気12)を流入する流入口11が設置される。なお、流入口11に流入する空気12は、発電機100とは別に設置される電動ブロア301により供給される。空気12は、流入口11から、軸方向に流れ、つまり、図1の左から右に流れ、大気に放出する。
なお、補助発電機2と主発電機3とは、流入口11から順番に、補助発電機2、主発電機3の順番に設置される。つまり、流入口11に流入する空気12は、軸方向に流れ、補助発電機2を冷却し、その後、主発電機3を冷却し、その後、大気に放出する。
このように、この発電機100は、構造がシンプルであり、冷却性能を向上させ、内部と外部(外気)とがダイレクトに繋がっている構造であり、主発電機3を冷却した空気12を大気に放出する軸流開放型の空冷の冷却構造を有する。
なお、空気12は、シャフト10に設置される自冷ファン(軸流ファン)により供給されてもよい。特に、発電機100が停止中であっても、発電機100に空気12を供給し、強制的に空気12を発電機100に流す(強制通風)電動ブロア301が好ましい。
次に、図1のA-A´の一部断面を説明する。
図2は、図1のA-A´の一部断面を説明する説明図である。そして、図2は、図1のA-A´の断面であって、補助発電機2の1/8の部分(45°部分)を示す。
補助発電機2は、回転子4及び固定子5を有し、回転子4は、回転子鉄心13、界磁コイル15、ポールシュー18を有し、固定子5は、固定子鉄心14、固定子コイル16、固定子楔19を有する。なお、回転子鉄心13とポールシュー18とは、ボルト構造又はダブテイル構造により接続される。
そして、回転子4と固定子5とは、ギャップ17を介して、対向する。
また、固定子5とフレーム1との間には、周方向に所定の間隔で、フレーム1を固定子5に固定する柱20a(第1固定部)が設置される。そして、柱20aと柱20aとの間であって、フレーム1と補助発電機2の固定子5との間には、軸方向に空気12が流れる背面ダクト21(第1背面ダクト)が設置される。なお、固定子5の周囲には、8本(45°間隔)の柱20aが設置される。
次に、図1のB-B´の一部断面を説明する。
図3は、図1のB-B´の一部断面を説明する説明図である。そして、図3は、図1のB-B´の断面であって、主発電機3の1/10の部分(36°部分)を示す。
主発電機3は、回転子6及び固定子7を有し、回転子6は、回転子鉄心22、界磁コイル24、ダンパーバー27、回転子楔28を有し、固定子7は、固定子鉄心23、固定子コイル25、固定子楔29を有する。なお、回転子鉄心22の内径側(シャフト10(内径側)と固定子7(外径側)との間の径方向の長さに対して、その長さの1/2よりも内径側)には、軸方向に空気12が流れるアキシャルダクト30が設置される。
そして、回転子6と固定子7とは、ギャップ26を介して、対向する。
また、固定子7とフレーム1との間には、周方向に所定の間隔で、フレーム1を固定子7に固定する柱20b(第2固定部)が設置される。そして、柱20bと柱20bとの間であって、フレーム1と主発電機3の固定子7との間には、軸方向に空気12が流れる背面ダクト31(第2背面ダクト)が設置される。なお、固定子7の周囲には、8本(45°間隔)の柱20bが設置される。
図1、図2、図3に示すように、空気12は、流入口11から流入し、補助発電機2の空気流路(通風路)(ギャップ17及び背面ダクト21)を流れ、主発電機3の空気流路(通風路)(ギャップ26、アキシャルダクト30及び背面ダクト31)を流れ、大気に放出される。
次に、図1のD部分を拡大し説明する。
図4Aは、図1のD部分を拡大し、従来例を説明する説明図であり、図4Bは、図1のD部分を拡大し、実施例1を説明する説明図である。
発電機100では、主発電機3が最も大きい熱源となり、主発電機3の固定子コイル25の温度が最も高くなる。そして、固定子コイル25の温度を低減するためには、主発電機3の背面ダクト31の空気流量を増加させることが効果的である。
しかし、図4Aに示すように、補助発電機2の背面ダクト21を流れる空気12は、補助発電機2と主発電機3との間の領域において分流し、一方は主発電機3の固定子7側(外径側)に流れ、他方は主発電機3の回転子6側(内径側)に流れる。このため、背面ダクト31の空気流量が低下し、固定子コイル25の冷却が不十分となる恐れがある。
そこで、図4Bに示すように、実施例1に記載する発電機100は、補助発電機2のコイルエンド39と主発電機3のコイルエンド40とが隣接する(ただし、接触はしない)ように、補助発電機2と主発電機3とを設置する。つまり、補助発電機2の下流側(空気12のの流れの方向に対する下流側)のコイルエンド39と主発電機3の上流側(空気12の流れの方向に対する上流側:流入口11側)のコイルエンド40とが径方向で対向する(接触はしないように重なる)ように、補助発電機2と主発電機3とを設置する。なお、コイルエンド39は、コイルエンド40よりも、径方向において内径側に設置され、コイルエンド40は、コイルエンド39よりも、径方向において外径側に設置される。
これにより、図4BのA部分の径方向の空気流路及び図4BのB部分の軸方向の空気流路を狭めることができ、回転子6側(内径側)に流れる空気流量を抑制することができる。そして、これにより、背面ダクト31の空気流量を増加させることができ、固定子コイル25の温度を低減し、固定子コイル25の冷却効果を向上させる。
つまり、これは、内径側の空気流路に、通風抵抗を増加させるラビリンスシール構造を設置することと、同義である。そして、補助発電機2の背面ダクト21を流れる空気12の空気流量のうち、主発電機3の回転子6側(内径側)に流れる空気流量が抑制され、主発電機3の固定子7側(外径側)に流れる空気流量が増加する。これにより、主発電機3の背面ダクト31を流れる空気12の空気流量が増加する。
次に、実施例1に記載する発電機100における補助発電機2と主発電機3との関係を説明する。
図5は、実施例1に記載する発電機100における補助発電機2と主発電機3との関係を説明する説明図であり、(a)は補助発電機2の径方向の断面図であり、(b)は主発電機3の軸方向の断面図である。
図5に示すように、実施例1に記載する発電機100は、補助発電機2の固定子5を支持する柱20aと主発電機3の固定子7を支持する柱20bとが、軸方向に対向するように、補助発電機2と主発電機3とを設置する。これにより、空気12が、背面ダクト21から背面ダクト31に、漏れがほとんど無く、略直線的に流れ、空気12の整流効果が向上する。
また、図5に示すように、実施例1に記載する発電機100は、補助発電機2の固定子5を支持する柱20aと主発電機3の固定子7のコイルエンド40とが、軸方向に対向するように、補助発電機2と主発電機3とを設置する。
また、図5に示すように、実施例1に記載する発電機100は、補助発電機2の固定子5を支持する柱20aと主発電機3の固定子7とが、軸方向に対向するように、補助発電機2と主発電機3とを設置する。
このように、実施例1によれば、背面ダクト31の空気流量を増加させ、固定子コイル25を積極的に冷却し、固定子コイル25の温度を低減させ、固定子コイル25の冷却効果を向上させることができる。
また、実施例1によれば、発電機100は、新たな部品の追加や、フレーム1、補助発電機2及び主発電機3の形状を変更する必要がないため、コストの増加や生産性の低下を伴うことなく、主発電機3の冷却性能を向上させることができる。
また、実施例1によれば、補助発電機2と主発電機3とのタンデム構造であり、軸流開放型の空冷の冷却構造を有する発電機100であっても、主発電機3の冷却性能を向上させることができる。
つまり、このタンデム構造の発電機100では、空気12は軸方向に流れる。空気12は、空気12の流れの上流側に設置される補助発電機2を冷却した後に、空気12の流れの下流側に設置される主発電機3を冷却する。主発電機3は、補助発電機2を冷却した空気12により冷却される。実施例1によれば、こうした場合であっても、固定子コイル25の冷却効果が向上するため、主発電機3の冷却性能が向上する。
また、このタンデム構造の発電機100では、空気12の流れの上流側に補助発電機2を設置し、空気12の流れの下流側に補助発電機2よりも体格が大きい主発電機3を設置し、補助発電機2及び主発電機3を効果的に冷却すると共に、固定子コイル25の冷却効果が向上するため、主発電機3の冷却性能が向上する。
なお、ここで、図4Bに示すaaの部位は、補助発電機2の背面ダクト21を流れた空気12が、内径側に流れる流路面積であり、一方、図4Bに示すbbの部位は、補助発電機2の背面ダクト21を流れた空気12が、主発電機3の背面ダクト31に流れる流路面積である。
次に、実施例1に記載する発電機100における空気12の流路面積比(aa/bb)と空気12の流量との関係を説明する。
図6は、実施例1に記載する発電機100における空気12の流路面積比(aa/bb)と空気12の流量との関係を説明する説明図である。つまり、図6は、図4Bに示すaaの部位とbbの部位との比(流路面積比(aa/bb))と背面ダクト31に流れる空気12の流量との関係を示すものである。
なお、図6は、横軸が、aaとbbとの流路面積比(aa/bb)であり、縦軸が、背面ダクト31に流れる空気12の流量である。また、空気12の流量は、流路面積比(aa/bb)の最大値(5.5)が、1.0(P.u.)となるように規格化する。
そして、実施例1では、aaの部位の流路面積を小さくし、aaの部位に流れる空気12の流量を低減し、bbの部位に流れる空気12の流量を増加させる。
図6に示すように、流路面積比(aa/bb)が、1.5以下になると、背面ダクト31に流れる空気12の流量は、増加する。そこで、実施例1では、効果的に背面ダクト31を流れる空気12の流量を増加するために、流路面積比(aa/bb)を1.5以下にする。
なお、実施例1では、補助発電機2は、極数は8極、固定子5のスロット数は48であり、主発電機3は、極数は10極、固定子7のスロット数は90であるが、他の極数、スロット数であってもよい。
また、補助発電機2の回転子4の形状は突極形であり、主発電機3の回転子6の形状は円筒形であるが、回転子4の形状が円筒形であり、回転子6の形状が突極形であってもよく、回転子4の形状と回転子6の形状とが同一であってもよい。
次に、実施例1に記載する発電機100における柱20aと柱20bとの位置関係を説明する。
図7は、実施例1に記載する発電機100における柱20aと柱20bとの位置関係を説明する説明図である。
図7に示すように、実施例1では、補助発電機2の固定子5を支持する柱20aと主発電機3の固定子7を支持する柱20bとを、周方向の位置(ピッチ)が同一となるように(軸方子で重なるように)、複数本(実施例1では8本)が設置される。そして、柱20aと柱20bとは、周方向に所定の間隔(実施例1では45°間隔)を形成して(所定のピッチで)設置される。
発電機100において、空気12は軸方向に流れる。空気12は、補助発電機2の背面ダクト21を流れた後に、主発電機3の背面ダクト31を流れる。つまり、理想的な空気12の流路は、空気12の流れを妨げることなく、流入口11から流入する空気12を、軸方向に流し、大気に放出する。
実施例1では、柱20aと柱20bとを、周方向の位置が同一となるように設置されるため、軸方向の空気12の流れを妨げることがない。
このように、実施例1によれば、軸方向の空気12の流れを妨げることがないため、背面ダクト31の空気流量を増加させ、固定子コイル25を積極的に冷却し、固定子コイル25の温度を低減させ、固定子コイル25の冷却効果を向上させることができる。
次に、実施例1に記載する発電機100における空気12の流入口11と背面ダクト21及び背面ダクト31との位置関係を説明する。
図8は、実施例1に記載する発電機100における空気12の流入口11と背面ダクト21及び背面ダクト31との位置関係を説明する説明図である。
図8に示すように、実施例1では、流入口11の設置位置を、径方向において、背面ダクト21の設置位置と同等とする。つまり、空気12の流入口11の径方向位置と背面ダクト21の径方向位置とが一致する。なお、流入口11は、フレーム1の上流側の先端部の周方向に所定幅を有して設置される。
発電機100において、空気12は軸方向に流れる。空気12は、発電機100の軸方向の端部に設置される流入口11から流入した後に、補助発電機2の背面ダクト21、主発電機3の背面ダクト31を流れる。つまり、理想的な空気12の流路は、空気12の流れを妨げることなく、流入口11から流入する空気12を、軸方向に流し、大気に放出する。
このように、実施例1では、流入口11の設置位置が、径方向において、背面ダクト21の設置位置と同等となるように設置されるため、軸方向の空気12の流れを妨げることがない。
このように、実施例1によれば、軸方向の空気12の流れを妨げることがなく、軸方向の空気12の流れが、流入口11、背面ダクト21、背面ダクト31の軸方向に直線的になるため、背面ダクト31の空気流量を増加させ、固定子コイル25を積極的に冷却し、固定子コイル25の温度を低減させ、固定子コイル25の冷却効果を向上させることができる。
実施例1に記載する発電機100は、空気12が流入する流入口11が設置されるフレーム1と、流入口11から流入した空気12により冷却される補助発電機2と、補助発電機2を冷却した空気12により冷却され、補助発電機2と同軸に設置され、補助発電機2よりも径が大きい主発電機3と、主発電機3を冷却した空気12が直線的に大気に放出される。
そして、補助発電機2とフレーム1との間に、径方向に複数本の柱20aが設置され、柱20aと柱20aとの間には、空気12が流れる背面ダクト21が設置され、主発電機3とフレーム1との間に、径方向に複数本の柱20bが設置され、柱20bと柱20bとの間には、空気12が流れる背面ダクト31が設置される。
更に、補助発電機2の軸方向の両端部には、コイルエンド39が突出し、主発電機3の軸方向の両端部には、コイルエンド40が突出し、補助発電機2のコイルエンド39と、主発電機3のコイルエンド40とが、径方向に対向する。
これにより、実施例1によれば、補助発電機2と主発電機3とのタンデム構造であり、軸流開放型の空冷の冷却構造を有する発電機100であっても、主発電機3の冷却性能を向上させることができる。
次に、実施例2に記載する発電機100における図1のD部分と同等の部分を拡大し説明する。
図9は、実施例2に記載する発電機100における図1のD部分と同等の部分を拡大し説明する説明図である。
なお、実施例2では、実施例1との相違部分について、説明する。
実施例2に記載する発電機100は、図9に示すように、主発電機3のコイルエンド40の上流側に、主発電機3の固定子コイル25間を接続する渡り線41を有する。渡り線41は、三相交流又は並列回路数に応じて、固定子コイル25間を接続する。
渡り線41は、補助発電機2の固定子5を支持する柱20aの下流側と主発電機3のコイルエンド40の上流側とが、軸方向に対向する空間であって、主発電機3の上流側のコイルエンド40に設置される。
そして、実施例2では、少なくとも補助発電機2の下流側のコイルエンド39と渡り線41とが径方向に対向する(重なる)ように、補助発電機2と主発電機3とを設置する。つまり、補助発電機2の下流側のコイルエンド39と主発電機3の上流側のコイルエンド40とが径方向に対向する(重なる)ように、補助発電機2と主発電機3とを設置してもよい。
このように、実施例2では、補助発電機2の下流側のコイルエンド39と主発電機3の上流側のコイルエンド40とが径方向に対向し(重なり)、かつ、補助発電機2の下流側のコイルエンド39と渡り線41とが径方向に対向する(重なる)ように、補助発電機2と主発電機3とを設置してもよい。
また、実施例2では、補助発電機2の下流側のコイルエンド39と主発電機3の上流側のコイルエンド40とが径方向で対向せず(重ならず)、補助発電機2の下流側のコイルエンド39と渡り線41とが径方向に対向する(重なる)ように、補助発電機2と主発電機3とを設置してもよい。
これにより、補助発電機2の下流側のコイルエンド39と主発電機40の上流側のコイルエンド40との間の空間(図4BのA部分の径方向の空気流路に相当)、及び、補助発電機2の固定子5を支持する柱20aの下流側と主発電機3のコイルエンド40の上流側との間の空間(図4BのB部分の軸方向の空気流路に相当)を狭めることができる。
そして、回転子6側(内径側)に流れる空気流量を抑制することができ、背面ダクト31の空気流量を増加させることができ、固定子コイル25の温度を低減し、固定子コイル25の冷却効果を向上させる。
これにより、実施例2によれば、補助発電機2と主発電機3とのタンデム構造であり、軸流開放型の空冷の冷却構造を有する発電機100であっても、主発電機3の冷却性能を向上させることができる。
また、実施例2によれば、発電機100は、空気12の整流効果を向上させるために、新たな部品の追加や、フレーム1、補助発電機2及び主発電機3の形状を変更する必要がなく、コストの増加や生産性の低下を伴うことなく、主発電機3の冷却性能を向上させることができる。
次に、実施例3に記載する発電機100を説明する。
図10は、実施例3に記載する発電機100を説明する説明図である。
なお、実施例3では、実施例1との相違部分について、説明する。
実施例3に記載する発電機100は、主発電機3に径方向に空気12を流すダクト(中間ダクト)42を有する。
ダクト42は、図10に示すように、主発電機3の回転子6及び固定子7に設置され、主発電機3の軸方向に対して、中央位置に設置される。そして、ダクト42は、主発電機3の上流側の回転子6及び固定子7と主発電機3の下流側の回転子6及び固定子7との間に、内径側から外径側に(径方向に)空気12を流す間隙(間隙の軸方向の長さは、後述する仕切り板の高さになる)を形成して設置される。
なお、実施例3では、ダクト42は、軸方向に、一段設置されるが、軸方向に複数段設置してもよい。
次に、図10のC-C´の一部断面を説明する。
図11は、図10のC-C´の一部断面を説明する説明図である。
ダクト42は、図11に示すように、周方向に放射状に設置される仕切り板と仕切り板とにより区切られる空間である。そして、空気12は、回転子6に設置されるアキシャルダクト30から流入し、内径側から外径側に流れ、背面ダクト31に流出する。これにより、主発電機3の冷却性能が向上する。
なお、回転子6のダクト42は、つまり、仕切り板は、回転子6の回転方向(例えば、時計回り)とは逆方向(例えば、反時計回り)に一ヵ所で屈折する。また、固定子7のダクト42も、つまり、仕切り板も、回転子6の回転方向(例えば、時計回り)とは逆方向(例えば、反時計回り)に、つまり、回転子6のダクト42と同様の方向に、一ヵ所で屈折する。
これにより、内径側から外径側に流れる空気12は、回転子6において、周方向に放射状に一ヵ所で屈折して流れ、固定子7において、周方向に放射状に一ヵ所で屈折して流れ、更に、主発電機3の冷却性能が向上する。
これにより、実施例3によれば、補助発電機2と主発電機3とのタンデム構造であり、軸流開放型の空冷の冷却構造を有する発電機100であっても、主発電機3の冷却性能を向上させることができる。
なお、実施例3では、主発電機3にダクト42を設置するが、主発電機3及び補助発電機2にダクトを設置してもよい。補助発電機2に設置するダクトも、主発電機3に設置するダクト42と同様である。これにより、補助発電機2の冷却性能も向上する。
次に、実施例4に記載する発電機100における固定子アキシャルダクト43を説明する。
図12は、実施例4に記載する発電機100における固定子アキシャルダクト43を説明する説明図である。
実施例4に記載する発電機100は、主発電機3に固定子アキシャルダクト43を有する。
固定子アキシャルダクト43は、図12に示すように、主発電機3の固定子7の軸方向に、設置される。そして、固定子アキシャルダクト43は、固定子7の外径側に、周方向に複数個設置される。これにより、空気12が固定子アキシャルダクト43を軸方向に流れ、主発電機3の冷却性能が向上する。
また、固定子アキシャルダクト43を設置することにより、主発電機3の背面ダクト31の流路面積が、固定子アキシャルダクト43の流路面積だけ、増加する。つまり、図4Bに示すbbの部位の流路面積が増加する。つまり、主発電機3の冷却性能が向上する。
また、bbの部位の流路面積が増加するため、aaの部位の流路面積が大きい場合であっても、1.5以下になる所定の流路面積比(aa/bb)を維持することができ、固定子アキシャルダクト43及び背面ダクト31の空気流量を増加させることができる。
これにより、実施例4によれば、補助発電機2と主発電機3とのタンデム構造であり、軸流開放型の空冷の冷却構造を有する発電機100であっても、主発電機3の冷却性能を向上させることができる。
次に、本実施例に記載する発電機100を有するダンプトラック用発電機システムを説明する。
図13は、本実施例に記載する発電機100を有するダンプトラック用発電機システムを説明する説明図である。
本実施例に記載するダンプトラック用発電機システム(励磁型発電機システム)は、本実施例に記載する発電機100、電動ブロア301、エンジン200、電力変換機201a、電力変換機201b、2つの電動機300(例えば、前輪用電動機及び後輪用電動機)、電動ブロア301を有する。
ダンプトラック用発電機システムは、図13に示すように、発電機100は、カップリング50を介して、エンジン200に接続される。エンジン200を駆動することにより、発電機100から電力を発生させる。この電力が、電力変換機201a、電力変換機201bに供給される。
電力変換機201aは、電力を、ダンプトラック(車両)を駆動する電動機300に供給し、電力変換機201bは、電力を、発電機100を冷却するための空気12を発生する電動ブロア301などの補機(アクセサリー)に供給する。
このように、本実施例に記載する発電機100を、ダンプトラック用発電機システムに使用することにより、発電機100の冷却性能を向上させることができ、発電機100を小型・軽量化することができ、車両自体を小型・軽量化し、燃費を向上させることができる。
なお、本発明は下記する実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、下記する実施例は本発明を分かりやすく説明するために、具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を有するものに限定されるものではない。
また、ある実施例の構成の一部を、他の実施例の構成の一部に置換することもできる。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を追加することもできる。また、各実施例の構成の一部について、それを削除し、他の構成の一部を追加し、他の構成の一部と置換することもできる。
1…フレーム
2…補助発電機
3…主発電機
4、6…回転子
5、7…固定子
8…給電装置
9…軸受
10…シャフト
11…流入口
12…空気
13、22…回転子鉄心
14、23…固定子鉄心
15、24…界磁巻線
16、25…固定子コイル
17、26…ギャップ
18…ポールシュー
19、29…固定子楔
20a、20b…柱
21、31…背面ダクト
27…ダンパーバー
28…回転子楔
30…アキシャルダクト
39、40…コイルエンド
41…渡り線
42…ダクト
43…固定子アキシャルダクト
50…カップリング
100…発電機
200…エンジン
201a、201b…電力変換機
300…電動機
301…電動ブロア

Claims (9)

  1. 冷媒が流入する流入口が設置されるフレームと、前記流入口から流入した前記冷媒により冷却される第1発電機と、前記第1発電機を冷却した前記冷媒により冷却され、前記第1発電機と同軸に設置され、前記第1発電機よりも径が大きい第2発電機と、前記第2発電機を冷却した前記冷媒が大気に放出される発電機であって、
    前記第1発電機の軸方向の両端部には、第1コイルエンドが突出し、前記第2発電機の軸方向の両端部には、第2コイルエンドが突出し、前記第1コイルエンドと、前記第2コイルエンドとが、径方向に対向することを特徴とする発電機。
  2. 冷媒が流入する流入口が設置されるフレームと、前記流入口から流入した前記冷媒により冷却される第1発電機と、前記第1発電機を冷却した前記冷媒により冷却され、前記第1発電機と同軸に設置され、前記第1発電機よりも径が大きい第2発電機と、前記第2発電機を冷却した前記冷媒が大気に放出される発電機であって、
    前記第1発電機の軸方向の両端部には、第1コイルエンドが突出し、前記第2発電機の軸方向の両端部には、第2コイルエンドが突出し、前記第2コイルエンドの上流側に渡り線が設置され、少なくとも、前記第1コイルエンドと前記渡り線とが径方向に対向することを特徴とする発電機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する発電機であって、
    前記第1発電機と前記フレームとの間に、径方向に複数本の第1固定部が設置され、前記第1固定部と前記第1固定部との間には、前記冷媒が流れる第1背面ダクトが設置され、前記第2発電機と前記フレームとの間に、径方向に複数本の第2固定部が設置され、前記第2固定部と前記第2固定部との間には、前記冷媒が流れる第2背面ダクトが設置されることを特徴とする発電機。
  4. 請求項3に記載する発電機であって、
    前記第1固定部と前記第2固定部とが、周方向のピッチが同一となるように設置されることを特徴とする発電機。
  5. 請求項3に記載する発電機であって、
    前記流入口の径方向位置が、前記第1背面ダクトの径方向位置と一致することを特徴とする発電機。
  6. 請求項1又は請求項2に記載する発電機であって、
    前記第2発電機は、径方向に前記冷媒を流すダクトを有することを特徴とする発電機。
  7. 請求項6に記載する発電機であって、
    前記第2発電機の回転子は、軸方向に前記冷媒が流れるアキシャルダクトを有することを特徴とする発電機。
  8. 請求項1又は請求項2に記載する発電機であって、
    前記第2発電機の固定子は、軸方向に前記冷媒が流れるアキシャルダクトを有することを特徴とする発電機。
  9. 請求項1又は請求項2に記載する発電機を有することを特徴とするダンプトラック用発電機システム。
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