JP2023043132A - 広告装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023043132000001
【課題】ユーザーの現況及びユーザーの嗜好傾向を考慮して、効果が高いと思われる広告を通知し、かつ、その広告の効果検証を行う広告装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】広告装置は、第1アプリケーションによって収集される第1ユーザー情報と第1ユーザー識別情報とを関連付けて取得する手段と、第2アプリケーションによって収集される第2ユーザー情報と第2ユーザー識別情報とを関連付けて取得する手段と、所定の第1ユーザー識別情報と所定の第2ユーザー識別情報とユーザー端末識別情報とを関連付けて記憶する手段と、所定の第1ユーザー識別情報に関連付けられる第1ユーザー情報と所定の第2ユーザー識別情報に関連付けられる第2ユーザー情報とを統合する手段と、統合されるユーザー情報を分析した分析結果に基づいて広告情報を作成する手段と、広告情報をユーザー端末識別情報を指定して通知する手段と、を有する。
【選択図】図2

Description

ユーザー端末に広告情報を通知すると共に、広告情報の効果検証を行う技術に関する。
広告とは、商品やサービスに関する情報を積極的に世間に広く宣伝することであり、商品・サービスの販売促進のために行われるものである。従来、商品やサービスに関する広告は頻繁に行われてきたが、効果的な広告を実施し、また、その広告の効果検証を精度高く行うことは難しい状況であった。
そのような中、広告の効果を高めるための技術開発は盛んに行われており、例えば、特許文献1では、配信する広告を適切に決定する技術が提案され、また、特許文献2では、顧客の情報と実店舗で購入した商品の情報とを対応付けて取得し、蓄積する技術が提案されている。
特許第6125700号公報 特許第6026682号公報
しかしながら、上記の従来技術においては、ユーザーの現況及びユーザーの嗜好傾向を考慮して、効果が高いと思われる広告を通知し、かつ、その広告の効果検証を行うことができないという問題点があった。
そこで本発明では、上記問題点を鑑み、ユーザーの現況及びユーザーの嗜好傾向を考慮して、効果が高いと思われる広告を通知し、かつ、その広告の効果検証を行うことができる広告装置を提供することを目的とする。
開示する広告装置の一形態は、ユーザー端末にインストールされる一の組織が提供する販売促進用の第1アプリケーションによって収集される、ユーザーの前記一の組織に関係する固有の情報である第1ユーザー情報と、前記ユーザー端末及び該ユーザー端末にインストールされているアプリケーションを指定して広告を通知する場合に前記ユーザー端末を特定するための情報であるユーザー端末識別情報と、を関連付けて前記ユーザー端末から取得する第1情報取得手段と、前記ユーザー端末にインストールされる他の組織が提供する販売促進用の第2アプリケーションによって収集される、前記ユーザーの前記他の組織に関係する固有の情報である第2ユーザー情報と、前記ユーザー端末識別情報と、を関連付けて前記ユーザー端末から取得する第2情報取得手段と、前記ユーザー端末識別情報に関連付けられる前記第1ユーザー情報と、前記ユーザー端末識別情報に関連付けられる前記第2ユーザー情報と、を統合するユーザー情報統合手段と、前記ユーザー情報統合手段によって統合される前記第1ユーザー情報及び前記第2ユーザー情報を分析した分析結果に基づいて、前記ユーザー端末識別情報で識別される前記ユーザー端末にインストールされる、広告を受信可能な一の広告用アプリケーションに対し通知するための広告情報を作成する広告情報作成手段と、前記広告情報作成手段によって作成される前記広告情報を、前記ユーザー端末識別情報及び前記一の広告用アプリケーションを指定して通知する広告情報通知手段と、を有することを特徴とする。
開示する広告装置の一形態は、ユーザーの現況及びユーザーの嗜好傾向を考慮して、効果が高いと思われる広告を通知し、かつ、その広告の効果検証を行うことができる。
本実施の形態に係る広告装置の概要を説明する図である。 本実施の形態に係る広告装置の機能ブロック図である。 本実施の形態に係る紐付け情報記憶手段の一例を示す図である。 本実施の形態に係る広告装置のハードウエア構成例を示す図である。 本実施の形態に係る広告装置によるデータ統合処理の一例の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る広告装置によるユーザー情報生成処理の一例の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る広告装置による広告作成処理の一例の流れを示すフローチャートである。
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係る広告装置の動作原理)
図1乃至3を用いて、本実施の形態に係る広告装置(以下、単に「本装置」という。)100の動作原理について説明する。図1は、本装置100と他装置との接続関係を説明する図であり、図2は、本装置100の機能ブロック図である。図3は、後述する紐付け情報記憶手段110の一例を示す図である。
図1で示すように、本装置100は、通信ネットワーク410を介して、ユーザー端末220、店舗240、290内に設置されるビーコン390やカメラ装置400と接続される。図示しないが、本装置100は、店舗240、290外に設置されるビーコン390と接続される形態としても良い。
通信ネットワーク410は、有線・無線のどちらであっても良い。ユーザー端末220は、通信機能を有するコンピューターであればその形態は特に問わないが、スマートフォンなどの携帯情報端末であることが好適である。また、店舗240を運営する事業者230と店舗290を運営する事業者280は異なる。
ユーザー端末220には、一の組織230が提供する販売促進用の第1アプリケーション250がインストールされる。第1アプリケーション250は、店舗240におけるユーザー210の購買行動情報360、店舗240(一の組織230)が提供するユーザー210の健康情報370、店舗240(一の組織230)に関するユーザー210の行動履歴情報380を収集する。
また、ユーザー端末220には、他の組織280が提供する販売促進用の第2アプリケーション300がインストールされる。第2アプリケーション300は、店舗290におけるユーザー210の購買行動情報360、店舗290(他の組織280)が提供するユーザー210の健康情報370、店舗290(他の組織280)に関するユーザー210の行動履歴情報380を収集する。
ここで、一の組織230と他の組織280とは異なる組織であるため、第1アプリケーション250が収集する情報360、370、380と、第2アプリケーション300が収集する情報360、370、380は、別々に収集される。
本装置100は、これら別々に収集される情報を、それらに含まれるユーザー識別情報270、320をキーにして統合する。そして、本装置100は、統合された購買行動情報360、健康情報370、行動履歴情報380を分析し、効果が上がると想定される広告情報350を作成する。
本装置100は、ユーザー識別情報270、320に対応するユーザー端末識別情報330及び広告用アプリケーション340を指定して広告情報350を通知し、ユーザー210の購買意欲を高める働きかけを行う。また、本装置100は、ユーザー210の購買行動情報360として広告情報350の利用状況を収集するため、広告情報350の効果検証を精度高く行うことができる。なお、本装置100による広告情報350の通知は、本装置100とは異なるサーバー装置を介して行う形態としても良く、本装置100が直接行う形態としても良い。
上記のように、本装置100は、ユーザー210の現在の状況370、380及びユーザーの嗜好傾向360を考慮して、効果が高いと思われる広告350を通知し、かつ、その広告350の効果検証を行うことができる。
図2で示すように、本装置100は、紐付け情報記憶手段110、第1情報取得手段120、第2情報取得手段130、ユーザー情報統合手段140、ユーザー位置特定手段150、ユーザー撮影手段160、ユーザー情報生成手段170、広告情報作成手段180、広告情報通知手段190、広告効果検証手段200を有する。
紐付け情報記憶手段110は、所定の第1ユーザー識別情報270と、所定の第2ユーザー識別情報320と、ユーザー端末識別情報330と、を関連付けて記憶する。第1ユーザー識別情報270、第2ユーザー識別情報320は、それぞれ、ユーザー端末220を操作するユーザー210を識別するための情報である。
ユーザー端末識別情報330とは、ユーザー端末220及び該ユーザー端末220にインストールされているアプリケーションを指定して広告350を通知する場合にユーザー端末220を特定するための情報である。ユーザー端末識別情報330は、広告IDと呼ばれることもある。
紐付け情報記憶手段110は、後述するユーザー情報統合手段140がユーザー情報260、310を統合するために必要な情報を記憶する。
図3で示すように、紐付け情報記憶手段110は、例えば、第1ユーザー識別情報270:“A1B2C3D4”と、第2ユーザー識別情報320:“E5F6G7H8”と、ユーザー端末識別情報330:“H9I10J11K12”と、を関連付けて記憶する。このように、第1ユーザー識別情報270、第2ユーザー識別情報320:“E5F6G7H8”、ユーザー端末識別情報330それぞれが異なる情報であっても良い。
また、図3で示すように、紐付け情報記憶手段110は、例えば、第1ユーザー識別情報270:“L13M14N15O16”と、第2ユーザー識別情報320:“L13M14N15O16”と、ユーザー端末識別情報330:“L13M14N15O16”と、を関連付けて記憶する。このように、第1ユーザー識別情報270、第2ユーザー識別情報320:“E5F6G7H8”、ユーザー端末識別情報330それぞれが同じ情報であっても良い。このとき、第1アプリケーション250及び第2アプリケーション300が、インストールされているユーザー端末220からユーザー端末識別情報330を抽出し、抽出した情報330を第1ユーザー識別情報270及び第2ユーザー識別情報320として設定する。
第1情報取得手段120は、ユーザー端末220にインストールされる一の組織230が提供する販売促進用の第1アプリケーション250によって収集される、ユーザー210の一の組織230に関係する固有の情報である第1ユーザー情報260と、ユーザー210を識別する第1ユーザー識別情報270と、を関連付けてユーザー端末210から取得する。
一の組織230とは、例えば、家電量販店、スパーマーケット、ホームセンター(DIYショップ)、スポーツ用品店、大規模商業施設、百貨店、飲食店、通信販売WEBサイト、病院、官公庁(厚生労働省等)を含む概念である。
第1ユーザー情報260は、ユーザー210に関する、一の組織230における購買行動情報360、一の組織230から提供を受ける健康状態を表す健康情報370、一の組織230に関係する行動履歴情報380を含む。第1ユーザー情報260は、その他、氏名、年齢、性別、住所、電話番号等の個人情報も含む。
購買行動情報360は、ユーザー210が購買時に使用したクーポン情報を含む。健康情報370は、ユーザー210の健康状態をチェックするテスト(所謂健康診断)によって入手できる情報のことである。健康情報370は、ユーザー210の健康状態を検査可能な検査キットによる検査結果を表す情報や食事データを含む情報であっても良い。例えば、血液検査における各種指標値を示す情報である。行動履歴情報380は、例えば、来店経路、利用駅、勤務地、休日行動エリア、来店時刻、滞在時間、来店回数、手に取った商品、目線の動き、店内広告動画の視聴時間等を含む情報である。また、第1ユーザー情報260は、購入前に商品・サービスを吟味する行動(例えば、手に取ったり元の位置に戻したりする行動)履歴情報380と商品・サービスに関する購買履歴情報360とを関連付ける形態であっても良い。
第1アプリケーション250は、一の組織230が行う販売促進用ツールであって、一の組織230が行う販売促進活動に伴い、ユーザー200の購買行動情報360,健康情報370、行動履歴情報380を収集する。また、第1アプリケーション250は、例えば、販売促進用のクーポンを発行する。
第2情報取得手段130は、ユーザー端末220にインストールされる他の組織280が提供する販売促進用の第2アプリケーション300によって収集される、ユーザー210の他の組織280に関係する固有の情報である第2ユーザー情報310と、ユーザー210を識別する第2ユーザー識別情報320と、を関連付けてユーザー端末210から取得する。
他の組織280とは、例えば、家電量販店、スパーマーケット、ホームセンター(DIYショップ)、スポーツ用品店、大規模商業施設、百貨店、飲食店、通信販売WEBサイト、病院、官公庁(厚生労働省等)を含む概念である。
第2ユーザー情報310は、ユーザー210に関する、他の組織280における購買行動情報360、他の組織280から提供を受ける健康状態を表す健康情報370、他の組織280に関係する行動履歴情報380を含む。第2ユーザー情報310は、その他、氏名、年齢、性別、住所、電話番号等の個人情報も含む。また、第2ユーザー情報310は、購入前に商品・サービスを吟味する行動(例えば、手に取ったり元の位置に戻したりする行動)履歴情報380と商品・サービスに関する購買履歴情報360とを関連付ける形態であっても良い。
第2アプリケーション300は、他の組織280が行う販売促進用ツールであって、他の組織280が行う販売促進活動に伴い、ユーザー200の購買行動情報360,健康情報370、行動履歴情報380を収集する。また、第2アプリケーション300は、例えば、販売促進用のクーポンを発行する。
ユーザー情報統合手段140は、紐付け情報記憶手段110に記憶される所定の第1ユーザー識別情報270に関連付けられる第1ユーザー情報260と、紐付け情報記憶手段110に記憶される所定の第2ユーザー識別情報320に関連付けられる第2ユーザー情報310と、を統合(マージ)する。
別々に収集され、特性・属性が異なる第1ユーザー情報260及び第2ユーザー情報310を統合し、広告情報作成手段180による分析対象の多様性が広がることによって、より効果的な分析、広告作成を行うことができるようになる。
ユーザー位置特定手段150は、第1アプリケーション250と一の組織230に属する店舗240内に設置されるビーコン390との通信結果に基づいて、第1ユーザー識別情報270によって識別されるユーザー210の位置を特定する。また、ユーザー位置特定手段150は、第2アプリケーション300と他の組織280に属する店舗290内に設置されるビーコン390との通信結果に基づいて、第2ユーザー識別情報320によって識別されるユーザー210の位置を特定する。
ビーコン390は、設置位置が予め分かっている電磁波発信装置である。ビーコン390が発する特定の識別情報を備える電磁波を第1アプリケーション250が受信することによって、既知の設置位置の近くにユーザー端末220(ユーザー210)が有る(居る)ことを検知することができる。第2アプリケーション300によるユーザー位置検知の原理は、第1アプリケーション250によるそれと同様である。
ユーザー位置特定手段150は、第1アプリケーション250と一の組織230に属する店舗240外に設置されるビーコン390又はGPS(Global Positioning System)との通信結果に基づいて、ユーザー210の位置を特定する形態であっても良い。また、ユーザー位置特定手段150は、第2アプリケーション300と他の組織280に属する店舗290外に設置されるビーコン390又はGPSとの通信結果に基づいて、ユーザー210の位置を特定する形態であっても良い。
ユーザー撮影手段160は、第1ユーザー位置特定手段150によって特定される位置に存在するユーザー210を、一の組織230に属する店舗240内に設置されるカメラ装置400によって撮影させ、撮影された画像情報を取得する。また、ユーザー撮影手段160は、第1ユーザー位置特定手段150によって特定される位置に存在するユーザー210を、他の組織280に属する店舗290内に設置されるカメラ装置400によって撮影させ、撮影された画像情報を取得する。
ユーザー撮影手段160は、店舗240、290内のユーザー210の位置が分かる場合、カメラ装置400の撮影方向・ピント等をユーザー210に合わせる制御を行い、ユーザー210を撮影させる。
ユーザー情報生成手段170は、ユーザー撮影手段160によって取得される画像情報の分析結果に基づき特定したユーザー210に関し、表情、店舗240、290への来店時刻、店舗240、290の滞在時間、店舗240、290への来店回数、店舗240、290の滞在目的、店舗240、290において提供される広告の視聴時間、店舗240、290において手に取った商品、目線、性別及び年齢のうち何れか一つ以上を、第1ユーザー情報260又は第2ユーザー情報310(購買行動情報360)として生成する。
ユーザー情報生成手段170は、ユーザー位置特定手段160による位置情報の特定結果に基づいて、特定対象のユーザー210に関し、店舗240、290への来店経路、利用駅、勤務地及び休日の行動範囲のうち何れか一以上を、第1ユーザー情報260又は第2ユーザー情報310(行動履歴情報380)として生成する。
なお、ユーザー情報生成手段170によって生成された第1ユーザー情報260又は第2ユーザー情報310は、ユーザー情報統合手段140によるデータ統合処理の対象となる。また、ユーザー情報生成手段170によって生成された第1ユーザー情報260又は第2ユーザー情報310は、広告情報作成手段180による広告350作成処理のための分析対象となる。
広告情報作成手段180は、ユーザー情報統合手段140によって統合される第1ユーザー情報260及び第2ユーザー情報310を分析する。広告情報作成手段180による分析とは、ユーザー210に関する購買行動情報360、健康情報370及び行動履歴情報380から高い効果が見込まれる広告情報350を作成するための分析である。
上記分析は、例えば、店舗240、290の近くに位置するユーザー210を抽出したり、組み合わせ購入等特定の購買傾向を読み取り、この傾向に当てはまるユーザー210を抽出したり、仮説に基づき特定のニーズを有すると想定されるユーザー210を抽出したりすることであるが、これらに限定されるものではない。つまり、広告情報作成手段180は、広告情報350を通知することによって商品・サービスの購入に誘導できる可能性が高いユーザー210(ユーザー識別情報270、320)を特定する。
広告情報作成手段180は、広告情報350を通知するために特定したユーザー識別情報270、320と紐付けられるユーザー端末識別情報330で識別されるユーザー端末210にインストールされる広告用アプリケーション340に対し通知するための広告情報350を作成する。広告情報作成手段180は、広告情報350を通知するユーザー210の条件に応じ、予め用意された複数の広告情報350の中から合致するものを選択する形態であっても良く、広告情報350の構成要素を適宜選択し組み合わせる形態であっても良い。
広告情報作成手段180は、上記のような分析に基づきセグメント分けされる各ユーザー210それぞれに適すると思われる広告情報350を作成し、各ユーザー210が操作するユーザー端末220へ、セグメント毎に作成される広告情報350を通知する。セグメント分けの手法は、分析対象の購買行動情報360、健康情報370、行動履歴情報380の特徴、分析の観点等によって多様に変化するため、特に限定されるものではない。
広告情報通知手段190は、広告情報作成手段180によって作成される広告情報350を、広告情報作成手段180によって特定されるユーザー端末識別情報330及び広告用アプリケーション340を指定して通知する。広告情報通知手段190は、広告用アプリケーション340への広告情報350の配信を管理するサーバー装置に対し、ユーザー端末識別情報330で識別されるユーザー端末220にインストールされる広告用アプリケーション340において広告情報350を表示させるように指示を行う形態としても良い。また、広告情報通知手段190は、自ら、ユーザー端末識別情報330で識別されるユーザー端末220にインストールされる広告用アプリケーション340において広告情報350を表示させる処理を行う形態としても良い。
広告情報通知手段150は、広告情報350に関係する店舗240、290の従業員が操作する従業員端末又は店舗端末に、広告情報350を通知する形態としても良い。広告情報350に関係する店舗240、290の従業員が広告情報350を事前に認識することによって、広告情報350に基づき来店したユーザー210への適切な対応が可能となり、広告情報350の効果を高めることができる。
広告効果検証手段200は、購買行動情報360に広告情報350の利用状況が含まれるとき、広告情報通知手段190によって通知される広告情報350及びユーザー情報260、310に含まれる広告情報350の利用状況に基づいて、広告情報350の効果検証を行う。ユーザー210へ通知した広告情報350の利用状況を直接的に検証することができる。広告効果検証手段200は、広告情報通知手段190によって通知される広告情報350及び広告情報350に含まれる商品・サービスに関する購買行動情報360に基づいて、広告情報350の効果検証を行う形態としても良い。
上記のような動作原理に基づいて、本装置100は、ユーザー210の現況370、380及びユーザーの嗜好傾向360を考慮して、効果が高いと思われる広告350を通知し、かつ、その広告350の効果測定を行うことができる。
(本実施の形態に係る広告装置のハードウエア構成)
図4を用いて、本装置100のハードウエア構成例について説明する。図4は、本装置100のハードウエア構成の一例を示す図である。図4で示すように、本装置100は、CPU(Central Processing Unit)510、ROM(Read-Only Memory)520、RAM(Random Access Memory)530、補助記憶装置540、通信I/F550、入力装置560、表示装置570、記録媒体I/F580を有する。
CPU510は、ROM520に記憶されたプログラムを実行する装置であり、RAM530に展開(ロード)されたデータを、プログラムの命令に従って演算処理し、本装置100全体を制御する。ROM520は、CPU510が実行するプログラムやデータを記憶している。RAM530は、CPU510でROM520に記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時的に保持する。
補助記憶装置540は、基本ソフトウエアであるOS(Operating System)や本実施の形態に係るアプリケーションプログラムなどを、関連するデータとともに記憶する装置である。補助記憶装置540は、記憶手段110を含み、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどである。
通信I/F550は、有線・無線LAN(Local Area Network)、インターネットなどの通信ネットワーク410に接続し、通信機能を提供する他装置220、390、400とデータの授受を行うためのインターフェースである。
入力装置560は、キーボードなど本装置100にデータ入力を行うための装置である。表示装置(出力装置)570は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成される装置であり、本装置100が有する機能をユーザーが利用する際や各種設定を行う際のユーザーインターフェースとして機能する装置である。記録媒体I/F580は、CD-ROM、DVD-ROM、USBメモリなどの記録媒体590とデータの送受信を行うためのインターフェースである。
本装置100が有する各手段は、CPU510が、ROM520又は補助記憶装置540に記憶された各手段に対応するプログラムを実行することにより実現される形態としても良い。また、本装置100が有する各手段は、当該各手段に関する処理をハードウエアとして実現される形態としても良い。また、通信I/F550を介して外部サーバー装置から本発明に係るプログラムを読み込ませたり、記録媒体I/F580を介して記録媒体590から本発明に係るプログラムを読み込ませたりして、本装置100に当該プログラムを実行させる形態としても良い。
(本実施の形態に係る広告装置による処理例)
(1)本装置100によるデータ統合処理
図5を用いて、本装置100によるデータ統合処理の一例について説明する。図5は、本装置100によるデータ統合処理の一例の流れを示すフローチャートである。
S10で第1情報取得手段120が、第1アプリケーション250によって収集される第1ユーザー情報260と第1ユーザー識別情報270とを関連付けてユーザー端末210から取得する。
第1ユーザー情報260は、ユーザー210に関する、一の組織230における購買行動情報360、一の組織230から提供を受ける健康状態を表す健康情報370、一の組織230に関係する行動履歴情報380を含む。第1ユーザー情報260は、その他、氏名、年齢、性別、住所、電話番号等の個人情報も含む。
購買行動情報360は、ユーザー210が購買時に使用したクーポン情報を含む。健康情報370は、ユーザー210の健康状態をチェックするテスト(所謂健康診断)によって入手できる情報のことである。健康情報370は、ユーザー210の健康状態を検査可能な検査キットによる検査結果を表す情報や食事データを含む情報であっても良い。例えば、血液検査における各種指標値を示す情報である。行動履歴情報380は、例えば、来店経路、利用駅、勤務地、休日行動エリア、来店時刻、滞在時間、来店回数、手に取った商品、目線の動き、店内広告動画の視聴時間等を含む情報である。
S20で第2情報取得手段130が、第2アプリケーション300によって収集される第2ユーザー情報310と第2ユーザー識別情報320とを関連付けてユーザー端末210から取得する。
第2ユーザー情報310は、ユーザー210に関する、他の組織280における購買行動情報360、他の組織280から提供を受ける健康状態を表す健康情報370、他の組織280に関係する行動履歴情報380を含む。第2ユーザー情報310は、その他、氏名、年齢、性別、住所、電話番号等の個人情報も含む。
ここで、紐付け情報記憶手段110は、所定の第1ユーザー識別情報270と、所定の第2ユーザー識別情報320と、ユーザー端末識別情報330と、を関連付けて記憶する。紐付け情報記憶手段110は、ユーザー情報統合手段140が第1ユーザー情報260及び第2ユーザー情報310を統合するために必要な情報を記憶する。
図3で示すように、紐付け情報記憶手段110は、例えば、第1ユーザー識別情報270:“A1B2C3D4”と、第2ユーザー識別情報320:“E5F6G7H8”と、ユーザー端末識別情報330:“H9I10J11K12”と、を関連付けて記憶する。このように、第1ユーザー識別情報270、第2ユーザー識別情報320:“E5F6G7H8”、ユーザー端末識別情報330それぞれが異なる情報であっても良い。
また、図3で示すように、紐付け情報記憶手段110は、例えば、第1ユーザー識別情報270:“L13M14N15O16”と、第2ユーザー識別情報320:“L13M14N15O16”と、ユーザー端末識別情報330:“L13M14N15O16”と、を関連付けて記憶する。このように、第1ユーザー識別情報270、第2ユーザー識別情報320:“E5F6G7H8”、ユーザー端末識別情報330それぞれが同じ情報であっても良い。このとき、第1アプリケーション250及び第2アプリケーション300が、インストールされているユーザー端末220からユーザー端末識別情報330を抽出し、抽出した情報330を第1ユーザー識別情報270及び第2ユーザー識別情報320として設定する。
S30でユーザー情報統合手段140が、紐付け情報記憶手段110に記憶される所定の第1ユーザー識別情報270に関連付けられる第1ユーザー情報260と、紐付け情報記憶手段110に記憶される所定の第2ユーザー識別情報320に関連付けられる第2ユーザー情報310と、を統合(マージ)する。
一の組織230と他の組織280とは異なる組織であるため、第1アプリケーション250が収集する情報360、370、380と、第2アプリケーション300が収集する情報360、370、380は、別々に収集される。
本装置100は、これら別々に収集される情報を、それらに含まれるユーザー識別情報270、320をキーにして統合し、統合された情報360、370、380に基づいて、効果が上がると想定される広告情報350の作成を可能にする。
(2)本装置100によるユーザー情報生成処理
図6を用いて、本装置100によるユーザー情報生成処理の一例について説明する。図6は、本装置100によるユーザー情報生成処理の一例の流れを示すフローチャートである。
S110でユーザー位置特定手段150が、第1アプリケーション250と一の組織230に属する店舗240内に設置されるビーコン390との通信結果に基づいて、第1ユーザー識別情報270によって識別されるユーザー210の位置を特定する。同様に、ユーザー位置特定手段150は、第2アプリケーション300と他の組織280に属する店舗290内に設置されるビーコン390との通信結果に基づいて、第2ユーザー識別情報320によって識別されるユーザー210の位置を特定する。
ビーコン390が発する特定の識別情報を備える電磁波を第1アプリケーション250が受信することによって、既知の設置位置の近くにユーザー端末220(ユーザー210)が有る(居る)ことを検知することができる。第2アプリケーション300によるユーザー位置検知の原理は、第1アプリケーション250によるそれと同様である。
S120でユーザー撮影手段160が、S110において特定される位置に存在するユーザー210を、一の組織230に属する店舗240内に設置されるカメラ装置400によって撮影させ、撮影された画像情報を取得する。同様に、ユーザー撮影手段160は、S110において特定される位置に存在するユーザー210を、他の組織280に属する店舗290内に設置されるカメラ装置400によって撮影させ、撮影された画像情報を取得する。
ユーザー撮影手段160は、店舗240、290内のユーザー210の位置が分かる場合、カメラ装置400の撮影方向・ピント等をユーザー210に合わせる制御を行い、ユーザー210を撮影させる。
S130でユーザー情報生成手段170が、S120において取得される画像情報の分析結果に基づき特定したユーザー210に関し、表情、店舗240、290への来店時刻、店舗240、290の滞在時間、店舗240、290への来店回数、店舗240、290の滞在目的、店舗240、290において提供される広告の視聴時間、店舗240、290において手に取った商品、目線、性別及び年齢のうち何れか一つ以上を、第1ユーザー情報260又は第2ユーザー情報310(購買行動情報360)として生成する。
ここで、S110において、ユーザー位置特定手段150が、第1アプリケーション250と一の組織230に属する店舗240外に設置されるビーコン390又はGPS(Global Positioning System)との通信結果に基づいて、ユーザー210の位置を特定する形態であっても良い。S110において、同様に、ユーザー位置特定手段150が、第2アプリケーション300と他の組織280に属する店舗290外に設置されるビーコン390又はGPSとの通信結果に基づいて、ユーザー210の位置を特定する形態であっても良い。
上記S110の処理が行われるとき、S120の処理はスキップされ、S130でユーザー情報生成手段170が、S110における位置情報の特定結果に基づいて、特定対象のユーザー210に関し、店舗240、290への来店経路、利用駅、勤務地及び休日の行動範囲のうち何れか一以上を、第1ユーザー情報260又は第2ユーザー情報310(行動履歴情報380)として生成する。
なお、S130において生成された第1ユーザー情報260又は第2ユーザー情報310は、ユーザー情報統合手段140によるデータ統合処理の対象となる。また、S130において生成された第1ユーザー情報260又は第2ユーザー情報310は、広告情報作成手段180による広告350作成処理のための分析対象となる。
(3)本装置100による広告作成処理
図6を用いて、本装置100による広告作成処理の一例について説明する。図6は、本装置100による広告作成処理の一例の流れを示すフローチャートである。
S210で広告情報作成手段180が、S30において統合される第1ユーザー情報260及び第2ユーザー情報310を分析する。広告情報作成手段180による分析とは、ユーザー210に関する購買行動情報360、健康情報370及び行動履歴情報380から高い効果が見込まれる広告情報350を作成するための分析である。
上記分析は、例えば、店舗240、290の近くに位置するユーザー210を抽出したり、組み合わせ購入等特定の購買傾向を読み取り、この傾向に当てはまるユーザー210を抽出したり、仮説に基づき特定のニーズを有すると想定されるユーザー210を抽出したりすることであるが、これらに限定されるものではない。つまり、広告情報作成手段180は、広告情報350を通知することによって商品・サービスの購入に誘導できる可能性が高いユーザー210(ユーザー識別情報270、320)を特定する。
S220で広告情報作成手段180が、広告情報350を通知するために特定したユーザー識別情報270、320と紐付けられるユーザー端末識別情報330で識別されるユーザー端末210にインストールされる広告用アプリケーション340に対し通知するための広告情報350を作成する。
広告情報作成手段180は、広告情報350を通知するユーザー210の条件に応じ、予め用意された複数の広告情報350の中から合致するものを選択する形態であっても良く、広告情報350の構成要素を適宜選択し組み合わせる形態であっても良い。
広告情報作成手段180は、上記のような分析に基づきセグメント分けされる各ユーザー210それぞれに適すると思われる広告情報350を作成し、各ユーザー210が操作するユーザー端末220へ、セグメント毎に作成される広告情報350を通知する。セグメント分けの手法は、分析対象の購買行動情報360、健康情報370、行動履歴情報380の特徴、分析の観点等によって多様に変化するため、特に限定されるものではない。
S230で広告情報通知手段190が、S220において作成される広告情報350を、S220において特定されるユーザー端末識別情報330及び広告用アプリケーション340を指定して通知する。広告情報通知手段190は、広告用アプリケーション340への広告情報350の配信を管理するサーバー装置に対し、ユーザー端末識別情報330で識別されるユーザー端末220にインストールされる広告用アプリケーション340において広告情報350を表示させるように指示を行う形態としても良い。
また、広告情報通知手段190は、自ら、ユーザー端末識別情報330で識別されるユーザー端末220にインストールされる広告用アプリケーション340において広告情報350を表示させる処理を行う形態としても良い。
広告情報通知手段150は、広告情報350に関係する店舗240、290の従業員が操作する従業員端末又は店舗端末に、広告情報350を通知する形態としても良い。広告情報350に関係する店舗240、290の従業員が広告情報350を事前に認識することによって、広告情報350に基づき来店したユーザー210への適切な対応が可能となり、広告情報350の効果を高めることができる。
S240で広告効果検証手段200が、購買行動情報360に広告情報350の利用状況が含まれるとき、S230において通知される広告情報350及びユーザー情報260、310に含まれる広告情報350の利用状況に基づいて、広告情報350の効果検証を行う。ユーザー210へ通知した広告情報350の利用状況を直接的に検証することができる。広告効果検証手段200は、広告情報通知手段190によって通知される広告情報350及び広告情報350に含まれる商品・サービスに関する購買行動情報360に基づいて、広告情報350の効果検証を行う形態としても良い。
上記のような情報処理に基づいて、本装置100は、ユーザー210の現況370、380及びユーザーの嗜好傾向360を考慮して、効果が高いと思われる広告350を通知し、かつ、その広告350の効果測定を行うことができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
100 広告装置
110 紐付け情報記憶手段
120 第1情報取得手段
130 第2情報取得手段
140 ユーザー情報統合手段
150 ユーザー位置特定手段
160 ユーザー撮影手段
170 ユーザー情報生成手段
180 広告情報作成手段
190 広告情報通知手段
200 広告効果検証手段
210 ユーザー
220 ユーザー端末
230 一の組織
240 一の組織に属する店舗
250 第1アプリケーション
260 第1ユーザー情報
270 第1ユーザー識別情報
280 他の組織
290 他の組織に属する店舗
300 第2アプリケーション
310 第2ユーザー情報
320 第2ユーザー識別情報
330 ユーザー端末識別情報
340 広告用アプリケーション
350 広告情報
360 購買行動情報
370 健康情報
380 行動履歴情報
390 ビーコン
400 カメラ装置
410 通信ネットワーク
510 CPU
520 ROM
530 RAM
540 補助記憶装置
550 通信インターフェース
560 入力装置
570 出力装置
580 記憶媒体インターフェース
590 記憶媒体

Claims (5)

  1. ユーザー端末にインストールされる一の組織が提供する販売促進用の第1アプリケーションによって収集される、ユーザーの前記一の組織に関係する固有の情報である第1ユーザー情報と、前記ユーザー端末及び該ユーザー端末にインストールされているアプリケーションを指定して広告を通知する場合に前記ユーザー端末を特定するための情報であるユーザー端末識別情報と、を関連付けて前記ユーザー端末から取得する第1情報取得手段と、
    前記ユーザー端末にインストールされる他の組織が提供する販売促進用の第2アプリケーションによって収集される、前記ユーザーの前記他の組織に関係する固有の情報である第2ユーザー情報と、前記ユーザー端末識別情報と、を関連付けて前記ユーザー端末から取得する第2情報取得手段と、
    前記ユーザー端末識別情報に関連付けられる前記第1ユーザー情報と、前記ユーザー端末識別情報に関連付けられる前記第2ユーザー情報と、を統合するユーザー情報統合手段と、
    前記ユーザー情報統合手段によって統合される前記第1ユーザー情報及び前記第2ユーザー情報を分析した分析結果に基づいて、前記ユーザー端末識別情報で識別される前記ユーザー端末にインストールされる、広告を受信可能な一の広告用アプリケーションに対し通知するための広告情報を作成する広告情報作成手段と、
    前記広告情報作成手段によって作成される前記広告情報を、前記ユーザー端末識別情報及び前記一の広告用アプリケーションを指定して通知する広告情報通知手段と、を有することを特徴とする広告装置。
  2. 前記第1ユーザー情報が、前記ユーザーに関する、前記一の組織における購買行動情報、前記一の組織から提供を受ける健康状態を表す健康情報、及び、前記一の組織に関係する行動履歴情報を含み、
    前記第2ユーザー情報が、前記ユーザーに関する、前記他の組織における購買行動情報、前記他の組織から提供を受ける健康状態を表す健康情報、及び、前記他の組織に関係する行動履歴情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の広告装置。
  3. 第1情報取得手段が、ユーザー端末にインストールされる一の組織が提供する販売促進用の第1アプリケーションによって収集される、ユーザーの前記一の組織に関係する固有の情報である第1ユーザー情報と、前記ユーザー端末及び該ユーザー端末にインストールされているアプリケーションを指定して広告を通知する場合に前記ユーザー端末を特定するための情報であるユーザー端末識別情報と、を関連付けて前記ユーザー端末から取得するステップと、
    第2情報取得手段が、前記ユーザー端末にインストールされる他の組織が提供する販売促進用の第2アプリケーションによって収集される、前記ユーザーの前記他の組織に関係する固有の情報である第2ユーザー情報と、前記ユーザー端末識別情報と、を関連付けて前記ユーザー端末から取得するステップと、
    ユーザー情報統合手段が、前記ユーザー端末識別情報に関連付けられる前記第1ユーザー情報と、前記ユーザー端末識別情報に関連付けられる前記第2ユーザー情報と、を統合するステップと、
    広告情報作成手段が、前記ユーザー情報統合手段によって統合される前記第1ユーザー情報及び前記第2ユーザー情報を分析した分析結果に基づいて、前記ユーザー端末識別情報で識別される前記ユーザー端末にインストールされる、広告を受信可能な一の広告用アプリケーションに対し通知するための広告情報を作成するステップと、
    広告情報通知手段が、前記広告情報作成手段によって作成される前記広告情報を、前記ユーザー端末識別情報及び前記一の広告用アプリケーションを指定して通知するステップと、を含む広告方法。
  4. 前記第1ユーザー情報が、前記ユーザーに関する、前記一の組織における購買行動情報、前記一の組織から提供を受ける健康状態を表す健康情報、及び、前記一の組織に関係する行動履歴情報を含み、
    前記第2ユーザー情報が、前記ユーザーに関する、前記他の組織における購買行動情報、前記他の組織から提供を受ける健康状態を表す健康情報、及び、前記他の組織に関係する行動履歴情報を含むことを特徴とする請求項3に記載の広告方法。
  5. コンピューターに、請求項3又は4に記載の方法を実行させるための広告プログラム。
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