JP2023042472A - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2023042472A
JP2023042472A JP2021149784A JP2021149784A JP2023042472A JP 2023042472 A JP2023042472 A JP 2023042472A JP 2021149784 A JP2021149784 A JP 2021149784A JP 2021149784 A JP2021149784 A JP 2021149784A JP 2023042472 A JP2023042472 A JP 2023042472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
property
information processing
item
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021149784A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7513578B2 (ja
Inventor
拓馬 橘
Takuma Tachibana
了仁 新田
norihito Nitta
恵里 齋藤
Eri Saito
智朱希 中司
Chiaki Chushi
シオン 福島
Shion Fukushima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2021149784A priority Critical patent/JP7513578B2/ja
Publication of JP2023042472A publication Critical patent/JP2023042472A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7513578B2 publication Critical patent/JP7513578B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】利用者に対して所有物を処分する適切なタイミングを提案すること。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、特定部と、記録部と、提供部とを備える。特定部は、利用者の所有物を撮影した撮影画像と、予め登録される所有物に関する情報とに基づいて、所有物のうち使用された使用所有物を特定する。記録部は、特定部により特定された使用所有物の使用頻度を記録する。提供部は、使用所有物の使用頻度に基づいて、使用所有物の処分に関する提案情報を提供する。【選択図】図3

Description

特許法第30条第2項適用申請有り https://about.yahoo.co.jp/info/blog/20210913/internalhackday18.html 文献1.pdf 掲載日 令和3年9月13日
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
従来、利用者が所有する物品の売却予想価格を適宜更新し、この物品を資産として管理する技術が開示されている。また、近年、将来にわたって持続可能な社会に向けた取り組みが注目されるなか、不要となった個人の所有物の処分方法の1つとして、個人間での物品の売買が可能なオンラインサービスが広く利用されている。
特開2020-129225号公報
しかしながら、上述した技術では、利用者に対して、所有物を処分する適切なタイミングを提案することは難しい。たとえば、上述した技術は、利用者の所有する物品の売却予想価格を更新することにより、利用者の物品を資産として管理する。しかし、利用者の所有物が衣類などのファッションアイテムのように日々の生活の中で使用される消耗品である場合、売却予想価格のみが所有物を処分するという選択を行う上で最適な情報であるとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、所有物を処分するという選択を促すための情報を利用者に提供できる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、特定部と、記録部と、提供部とを備える。特定部は、利用者の所有物を撮影した撮影画像と、予め登録される所有物に関する情報とに基づいて、所有物のうち使用された使用所有物を特定する。記録部は、特定部により特定された使用所有物の使用頻度を記録する。提供部は、使用所有物の使用頻度に基づいて、使用所有物の処分に関する提案情報を提供する。
実施形態の態様の1つによれば、所有物を処分するという選択を促すための情報を利用者に提供できる。
図1は、実施形態に係る情報処理システムの一例を説明する図である。 図2は、実施形態に係る情報処理の概要を説明するための図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る収納情報DBに記憶されているユーザ情報の概要を概念的に示す図である。 図5は、実施形態に係る着用履歴DBに記憶される情報の概要を概念的に示す図である。 図6は、実施形態に係る画像情報DBにおいて管理されている情報の概要を概念的に示す図である。 図7は、実施形態に係る情報処理装置による処理手順の一例を示すフローチャートである。 図8は、変形例に係る情報処理(その1)の一例を示す図である。 図9は、変形例に係る情報処理(その2)の一例を示す図である。 図10は、変形例に係る情報処理(その3)の一例を示す図である。 図11は、変形例に係る情報処理(その4)の一例を示す図である。 図12は、実施形態に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下に説明する実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下に説明する実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
以下の実施形態では、情報処理装置100が、たとえば、オンライン上で衣類などのファッションアイテムを売買できる電子商取引サービスを提供する場合の情報処理の一例について説明する。なお、以下に説明する情報処理は、ファッションアイテムを売買するためのプラットフォームに限られず、化粧品などのように利用者が日常的に使用する物品を売買するための各種プラットフォームに対して同様に適用できる。また、以下の説明では、端末装置10をサービス利用者U1と表記して説明する場合がある。すなわち、サービス利用者U1を端末装置10と読み替えることができる。
[1.情報処理システム]
図1は、実施形態に係る情報処理システムの一例を説明する図である。図1に示すように、実施形態に係る情報処理システムSYSは、端末装置10、及び情報処理装置100を有する。なお、情報処理システムSYSは、図1に示す例に限られず、複数の端末装置10や複数の情報処理装置100を有していてもよい。
端末装置10、及び情報処理装置100は、それぞれ有線又は無線によりネットワークN(たとえば、図3参照)に接続される。ネットワークNは、LAN(Local Area Network)や、WAN(Wide Area Network)や、電話網(携帯電話網、固定電話網等)や、地域IP(Internet Protocol)網や、インターネットなどの通信ネットワークである。ネットワークNは、有線ネットワークが含まれていてもよいし、無線ネットワークが含まれていてもよい。端末装置10、及び情報処理装置100は、ネットワークNを通じて、相互に通信できる。
図1に示す端末装置10は、ファッションアイテムの電子商取引サービスを利用するサービス利用者U1が使用する情報処理装置である。たとえば、端末装置10は、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、PDA(Personal Digital Assistant)などにより実現される。
また、端末装置10は、ファッションアイテムの電子商取引サービスを利用するための情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示できる。なお、端末装置10は、情報の表示処理を実現する制御情報を情報処理装置100などから受け取った場合には、制御情報に従って表示処理を実現する。
図1に示す情報処理装置100は、ファッションアイテムの電子商取引サービスにおいて、実施形態に係る情報処理を実行する情報処理装置である。情報処理装置100は、典型的にはサーバ装置である。情報処理装置100がサーバ装置で実現される場合、単独のサーバにより実現されてもよいし、複数のサーバ装置及び複数のストレージ装置が協働して動作するクラウドシステムなどにより実現されてもよい。なお、情報処理装置100は、サービス利用者U1が使用する端末装置10に制御情報を配信する配信装置として機能してもよい。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)などのスタイルシート言語により記述される。なお、情報処理装置100から配信されるアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
[2.情報処理]
(2-1.全体的な処理の流れ)
以下、情報処理システムSYSにおける情報処理の一例を説明する。なお、情報処理システムSYSが有する情報処理装置100は、以下に説明する例に限られず、任意の数の端末装置10について、以下に説明する情報処理を並列して実行できる。
図1に示すように、情報処理装置100は、サービス利用者U1やサービス利用者U2などの各サービス利用者Uについて、ファッションアイテム(「所有物」の一例)を撮影した撮影画像や、ファッションアイテムの購買履歴などの利用者情報を収集する。
また、情報処理装置100は、収集した利用者情報に基づいて、各サービス利用者Uが所有するファッションアイテムの情報を収納情報DBおよび画像情報DBに登録する。たとえば、情報処理装置100は、撮影画像や購買履歴から各種情報を抽出できる。また、情報処理装置100は、各サービス利用者Uが着用したファッションアイテムの情報を着用履歴DBに登録する。
収納情報DBには、サービス利用者Uごとに、サービス利用者Uが所有するファッションアイテムのカテゴリや、種別や、ブランドや、購入日時や、画像パスなどの情報(「予め登録される所有物に関する情報」の一例)が記憶される。また、画像情報DBには、サービス利用者Uごとに、サービス利用者Uが所有するファッションアイテムを撮影した撮影画像の画像ファイルが記憶される。また、画像情報DBには、サービス利用者Uごとに、サービス利用者Uがファッションアイテム着用後の姿を自撮りした撮影画像(いわゆるセルフィー)の画像ファイルが記憶される。画像情報DBに記憶されている画像ファイルは、収納情報DBに記憶されている画像パスや着用情報DBに記憶されている画像パスに関連付けられて登録されている。なお、画像情報DBに登録される参照画像は、サービス利用者Uの購買履歴から自動的に抽出されてもよい。
また、図1に示す情報処理システムSYSにおいて、たとえば、ファッションアイテムの電子商取引サービスを利用するサービス利用者U1は、ファッションアイテムを着用する都度、ファッションアイテム着用後の姿を鏡に映し、端末装置10を用いて自撮りした撮影画像(いわゆるセルフィー)を情報処理装置100に送信する(ステップS1)。
情報処理装置100は、サービス利用者U1から撮影画像を受信すると、受信した撮影画像と、収納情報DBに登録されている情報とに基づいて、サービス利用者U1が所有するファッションアイテムのうち使用されている着用アイテム(「使用所有物」の一例)を特定する(ステップS2)。
たとえば、情報処理装置100は、画像情報DBに予め登録されるファッションアイテムの参照画像と、サービス利用者U1から受信した自撮りの撮影画像との類似度に基づいて、着用アイテムを特定する。具体的には、情報処理装置100は、撮影画像に映し出されているファッションアイテム(たとえば、トップス、ボトムス、シューズ、及び小物など)を検出して、検出したファッションアイテムに対応する領域をトリミングする。続いて、情報処理装置100は、撮影画像においてファッションアイテムが映し出されている領域ごとに特徴量を抽出する。そして、情報処理装置100は、抽出した特徴量を用いて、画像情報DBに登録されている参照画像の近傍検索を行うことにより、着用アイテムを推定する。すなわち、情報処理装置100は、画像情報DBに登録されているファッションアイテムのうち、撮影画像から検出したファッションアイテムに最も類似するアイテムを検索する。
また、情報処理装置100は、着用アイテムを特定すると、着用アイテムの着用回数(「使用頻度」の一例)を着用履歴DBに記録する(ステップS3)。
たとえば、情報処理装置100は、特定した着用アイテムに紐づくアイテムIDなどの情報を、収納情報DBから取得する。続いて、情報処理装置100は、着用履歴DBを参照して、収納情報DBから取得したアイテムIDに関連付けられている着用回数を取得する。そして、情報処理装置100は、取得した着用回数に「+1」した回数を着用アイテムの着用回数とし、自撮りの撮影画像の送信元である収納情報DBから取得したアイテムIDに関連付けて、着用履歴DBに記録する。また、情報処理装置100は、サービス利用者Uから受信した撮影画像を、サービス利用者Uに関連付けて、アイテムIDとともに画像情報DBに登録する。このようにして、情報処理装置100は、サービス利用者Uごとに、日々の着用アイテムの履歴を管理する。
また、情報処理装置100は、特定した着用アイテムの着用回数に基づいて、着用アイテムの処分に関する提案情報を提供する(ステップS4)。
たとえば、情報処理装置100は、着用回数が予め規定される条件を満たすことを条件として、着用アイテムの売却を提案する提案情報を提供できる。具体的には、情報処理装置100は、着用回数が予め定められる閾値を上回っている場合、着用アイテムの売却を提案する提案情報を提供してもよい。なお、着用回数には、直近の所定期間、または昨年の同時期の所定期間などの所定期間内の着用回数を用いてもよい。
また、情報処理装置100は、着用回数以外の指標をさらに加味した条件に基づいて、着用アイテムの売却を提案してもよい。具体的には、情報処理装置100は、着用アイテムを購入してからの経過時間、及び使用頻度に基づいて着用アイテムに残存する価値を査定する。そして、情報処理装置100は、査定した価値と着用アイテムの推定売却価格との比較結果に基づいて、着用アイテムの売却を提案する提案情報を提供してもよい。
より具体的には、情報処理装置100は、着用アイテムの購入価格から、着用アイテムを購入してからの経過時間に基づく償却費を差し引いた後、使用頻度で除算することにより、着用アイテムの着用1回あたりの価値を算出する。そして、情報処理装置100は、着用アイテムの着用1回あたりの価値と、着用アイテムの推定売却価格とを比較し、着用アイテムの着用1回あたりの価値が、着用アイテムの推定売却価格を下回っている場合、着用アイテムの売却を提案する提案情報を提供する。
なお、情報処理装置100は、図1に示していない連携する売買サービスから、着用アイテムの推定売却価格の情報を取得できる。たとえば、情報処理装置100が連携する売買サービスには、オンラインで個人間の不要品の売買を可能とする売買サービスが含まれる。着用アイテムの推定売却価格は、着用アイテムに類似するアイテムの売却価格に基づいて推定されてもよい。
また、情報処理装置100は、サービス利用者Uに着用アイテムの売却を提案する提案情報を提供する際、着用アイテムの類似品の中古市場価格を取得し、着用アイテムの売却を提案する提案情報とともに、中古市場価格に基づく着用アイテムの推定売却価格に関する情報を提供してもよい。情報処理装置100は、連携する売買サービスなどを通じて、着用アイテムの類似品の中古市場価格の情報を取得できる。
また、情報処理装置100は、着用アイテムの推定売却価格に関する情報を提供する際、着用アイテムの売却が可能な売買サービスごとに推定売却価格に関する情報を提供してもよい。
また、情報処理装置100は、着用アイテムの購入日時や使用頻度、着用アイテムの一般的な耐用年数などの情報に基づいて、着用アイテムを問題なく使用できる使用期限を推定して、サービス利用者Uに提供してもよい。
(2-2.提案情報の表示例)
以下、情報処理装置100からサービス利用者Uに提供される提案情報の表示例を説明する。図2は、実施形態に係る提案情報の表示例を示す図である。図2に示す提案情報は、サービス利用者Uがファッションアイテムの電子商取引サービスを利用するための各種機能を提供するアプリケーションプログラムにより表示される。図2は、サービス利用者U1が使用する端末装置10に提案情報が表示される場合を例示する。
図2に示すように、端末装置10は、サービス利用者U1の操作に応じて、サービス利用者U1が予め登録したファッションアイテムをカテゴリごとに選択可能に構成されたクローゼットウィンドウG-1をディスプレイ11に表示する(ステップS11)。図2に示す例では、ファッションアイテムのカテゴリである「トップス」や、「ボトムス」や、「シューズ」や、「小物」などを選択するためのコンテンツ(アイコン)G11~G14が設けられている。図2は、ファッションアイテムをカテゴリごとに選択可能に構成したユーザインターフェイスの一例を示すものであり、図2に示す例とは異なるコンテンツのレイアウトやデザインで構成されていてもよい。
たとえば、クローゼットウィンドウG-1において、サービス利用者U1により「トップス」のカテゴリを選択する操作が行われると、端末装置10は、選択された「トップス」に収納されている各アイテムを選択可能に構成されたアイテム一覧ウィンドウG-2をディスプレイ11に表示する(ステップS12)。アイテム一覧ウィンドウG-2には、各アイテムの縮小画像(サムネイル)G-21が互いに重複しない所定の位置に配置された状態で表示される。なお、図2に示す例と同様に、クローゼットウィンドウG-1において、サービス利用者U1から「トップス」以外の他のカテゴリが選択された場合には、選択された他のカテゴリに収納されている各アイテムに対応する複数のサムネイルを一覧で表示する。
たとえば、アイテム一覧ウィンドウG-2において、サービス利用者U1により縮小画像G-21のいずれかを選択する操作が行われると、端末装置10は、選択された縮小画像G-21に対応するアイテムの詳細情報を表示するアイテムウィンドウG-3をディスプレイ11に表示する(ステップS13)。
図2に示すアイテムウィンドウG-3には、アイテム画像G-31や、アイテムの種別(たとえば、「パーカ(トップス)」)G-32や、アイテムの購入時期や着用に関する詳細情報G-33や、アイテムに関する予測情報G-34や、アイテムに関する提案情報G-35や、連携売買サービスごとの推定売却価格を示す価格一覧情報G-36や、ボタンG-37などが含まれている。
アイテム画像G-31は、画像情報DBに予め登録されている情報に基づいて表示される。アイテムの種別G-32は、収納情報DBに予め登録されている情報に基づいて表示される。詳細情報G-33は、収納情報DBに予め登録されている情報や、着用履歴DBに記録されている情報に基づいて表示される。
予測情報G-34は、上述した情報処理装置100の情報処理の結果に基づいて表示される。提案情報G-35は、上述した情報処理装置100の情報処理の結果に基づいて表示される。価格一覧情報G-36は、たとえば、連携売買サービスから取得する着用アイテムの中古市場価格に基づいて表示される。図2に示す例では、連携売買サービスとして、サービスSA、サービスSB、及びサービスSCが表示されている。また、図2に示す例では、各売買サービスの各々に対応付けて、複数の売買サービスの中からいずれか1つのサービスを選択するためのラジオボタンが設けられている。ボタンG-37は、サービス利用者Uの操作に応じて、サービス利用者Uが選択して連携売買サービスのサイトに自動的にアクセスするためのGUI(Graphical User Interface)部品である。
端末装置10は、情報処理装置100から提供されるアプリケーションプログラムを実行することにより、サービス利用者Uの操作に応じた各ウィンドウの切り替えや、各ウィンドウに表示する情報の取得などを実現する。サービス利用者Uは、アイテムウィンドウG-3を表示させることにより、アイテムウィンドウG-3に表示された提案情報などを確認でき、着用アイテムを処分するタイミングを検討するための有益な情報を得ることができる。たとえば、図2に示す例では、着られる予測として、該当のファッションアイテムを問題なく着られる期限:「2021/7/26」が予測情報G-34としてサービス利用者U1に提供されるとともに、「そろそろ手放す頃合いです」という提案情報G-35がサービス利用者U1に提供されている。また、図2に示す例では、連携売買サービスごとの推定売却価格の情報がサービス利用者U1に提供されている。これにより、情報処理装置100は、サービス利用者U1の意思決定を促すことができる。
なお、情報処理装置100からサービス利用者Uに提供される提案情報は、図2に示すウィンドウの遷移を経て、アイテムウィンドウG-3に表示される場合には特に限定される必要はない。たとえば、情報処理装置100は、サービス利用者Uから撮影画像を受信した場合、端末装置10のディスプレイ11に、提案情報を反映したアイテムウィンドウG-3をダイレクトに表示させてもよい。
また、情報処理装置100は、アイテム一覧ウィンドウG-2を表示する際、提案情報が発行されているアイテム(縮小画像)の表示態様を、提案情報が発行されていないアイテム(縮小画像)とは異なる表示態様に変更してもよい。たとえば、情報処理装置100は、提案情報が発行されているアイテムのフレームを太くしたり、表示サイズを拡大したり、任意のマークをオーバーレイさせたりすることなどにより、他のアイテムとの差別化を図ることができる。このようにすることで、サービス利用者Uは、アイテムウィンドウG-3を順に表示させなくても、提案情報が発行されているアイテムをサービス利用者Uが認識し、必要に応じて容易に選択できる。
[3.情報処理装置の構成]
図3を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。
図3に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを備える。なお、図3は、情報処理装置100の構成例を示すものであり、図3に示す形態には限られず、図3に示す以外の他の機能部を備える形態であってもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、ネットワークNと有線または無線で接続され、ネットワークNを介して、端末装置10などの他の装置との間で情報の送受信を行う。通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)やアンテナなどによって実現される。ネットワークNは、LAN(Local Area Network)や、WAN(Wide Area Network)や、電話網(携帯電話網や固定電話網など)や、地域IP(Internet Protocol)網や、インターネットなどの通信ネットワークである。ネットワークNには、有線ネットワークが含まれていてもよいし、無線ネットワークが含まれていてもよい。
通信部110は、端末装置10から、撮影画像などの情報を受信する。また、通信部110は、提案情報を端末装置10に送信する。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、または、ハードディスクや光ディスクなどの記憶装置によって実現される。記憶部120は、制御部130の各部により実行される情報処理を実現するためのプログラム及びデータを記憶する。
図3に示すように、記憶部120は、収納情報DB121と、着用履歴DB122と、画像情報DB123とを有する。
(収納情報DB121)
収納情報DB121には、サービス利用者Uごとに、サービス利用者Uが所有するファッションアイテムに関する情報が任意の形式で記憶されている。収納情報DB121に記憶されているファッションアイテムに関する情報は、サービスの利用開始時などのタイミングで、サービス利用者Uによる初回の登録操作により記憶される。
なお、収納情報DB121に記憶されているファッションアイテムに関する情報は、情報処理装置100とは個別に設けられている外部のストレージサーバなどに登録されていてもよい。図4は、実施形態に係る収納情報DBに記憶されているユーザ情報の概要を概念的に示す図である。
図4に示すように、収納情報DB121に記憶されているファッションアイテムに関する情報は、「ユーザID」や、「アイテムID」や、「カテゴリ」や、「種別」や、「ブランド」や、「購入日時」や、「購入価格」や、「画像パス」などの複数の項目を有する。収納情報DB121に記憶されているファッションアイテムに関する情報が有するこれらの項目は、互いに関連付けられている。
「ユーザID」の項目には、サービス利用者Uを識別するために各サービス利用者Uに対して個別に割り振られる識別情報が記憶される。また、「アイテムID」の項目には、サービス利用者Uが所有するファッションアイテムを識別するために各ファッションアイテムに対して個別に割り振られる識別情報が記憶される。
また、「カテゴリ」の項目には、たとえば、「トップス」や「ボトムス」など、ファッションアイテムをグループ分けするための情報が記憶される。また、「種別」の項目には、パーカやシャツ、ズボンやショートパンツなど、各カテゴリにグループ分けされたファッションアイテムを詳細に特定するための情報が記憶される。
また、「ブランド」の項目には、デザイナーブランドやコーポレートブランド、ファクトリーブランドやオリジナルブランドなど、ファッションアイテムを特定する記号や名称、商標などの情報が記憶される。
また、「購入日時」の項目には、該当するファッションアイテムの購入した日時を示す情報が記憶される。また、「購入価格」の項目には、該当するファッションアイテムの購入価格を示す情報が記憶される。
また、「画像パス」の項目には、該当のファッションアイテムの画像ファイルが記憶されている画像情報DB123における格納位置を示すパス情報が記憶される。
このように、収納情報DB121には、サービス利用者Uごとに、サービス利用者Uが所有する各ファッションアイテムに関する情報が管理される。情報処理装置100は、収納情報DB121に予め登録されている情報を元に、端末装置10におけるアイテム一覧ウィンドウG-2の表示を実現できる。
(着用履歴DB122)
着用履歴DB122には、サービス利用者Uごとに、日々の着用アイテムに関する情報(着用履歴)が任意の形式で記憶されている。なお、着用履歴DB122に記憶されている情報は、情報処理装置100とは個別に設けられている外部のストレージサーバなどに登録されていてもよい。図5は、実施形態に係る着用履歴DBに記憶される情報の概要を概念的に示す図である。
図5に示すように、着用履歴DB122に記憶されている情報は、「ユーザID」や、「アイテムID」や、「着用回数」や、「着用日時」や、「画像パス」などの複数の項目を有する。着用履歴DB122に記憶される情報が有するこれらの項目は、互いに関連付けられている。
「ユーザID」の項目は、図4に示す「ユーザID」の項目に対応する。すなわち、「ユーザID」の項目には、各サービス利用者Uに対して個別に割り振られる識別情報が記憶される。たとえば、「ユーザID」の項目に記憶される識別情報は、サービス利用者U1が、ファッションアイテム着用後の姿を鏡に映し、端末装置10を用いて自撮りした撮影画像とともに取得される。
また、「アイテムID」の項目は、図4に示す「アイテムID」の項目に対応する。すなわち、「アイテムID」の項目には、サービス利用者Uが所有するファッションアイテムを識別するために各ファッションアイテムに対して個別に割り振られる識別情報が記憶される。たとえば、「アイテムID」の項目に記憶される識別情報は、着用アイテムの特定に伴って、収納情報DB121から取得される。
また、「着用回数」の項目には、ファッションアイテムの使用頻度を示す着用回数の情報が記憶される。「着用回数」の項目に記憶される着用回数の情報は、サービス利用者Uの自撮りの撮影画像から特定された着用アイテムに紐づくアイテムIDに基づいて更新される。
また、「着用日時」の項目には、ファッションアイテムを着用した最終日時の情報が記憶される。たとえば、「着用日時」の項目に記憶される最終日時の情報として、サービス利用者Uの自撮りの撮影画像の受信日時が用いられる。
また、「画像パス」の項目は、図4に示す「画像パス」の項目に対応する。すなわち、「画像パス」の項目には、サービス利用者Uの自撮りの撮影画像の画像ファイルが記憶されている画像情報DB123における格納位置を示すパス情報が記憶される。
(画像情報DB123)
画像情報DB123には、サービス利用者Uごとにサービス利用者Uのファッションアイテムに関する画像情報が任意に形式で記憶される。なお、画像情報DB123に記憶されている画像情報は、情報処理装置100とは個別に設けられている外部のストレージサーバなどに登録されていてもよい。図6は、実施形態に係る画像情報DBにおいて管理されている情報の概要を概念的に示す図である。
図6に示すように、画像情報DB123において管理されている情報は、相互に関連付けられている「ユーザID」の項目と「画像パス」の項目とを有する。また、画像情報DB123は、図6には示していないが、サービス利用者Uから取得した画像の画像ファイルを記憶している。
「ユーザID」の項目は、図4や図5に示す「ユーザID」の項目に対応する。すなわち、「ユーザID」の項目には、各サービス利用者Uに対して個別に割り振られる識別情報が記憶されている。
「画像パス」の項目は、図4や図5に示す「画像パス」の項目に対応する。すなわち、「画像パス」の項目には、サービス利用者Uによる初回の登録操作により送信されたファッションアイテム画像の画像ファイルの格納位置を示すパス情報や、サービス利用者Uの自撮り画像の画像ファイルの格納位置を示すパス情報が記憶される。画像情報DB123は、「ユーザID」の項目に記憶される識別情報や、「画像パス」に項目に記憶されるパス情報などを通じて、収納情報DB121や着用履歴DB122に紐付けられる。
(制御部130)
制御部130は、情報処理装置100を制御するコントローラ(controller)である。制御部130は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)などによって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(例えば、情報処理プログラム)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現されてもよい。
図3に示すように、制御部130は、特定部131と、記録部132と、提供部133とを有する。制御部130は、これらの各部により、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(特定部131)
特定部131は、利用者の所有物を撮影した撮影画像と、予め登録される所有物に関する情報とに基づいて、所有物のうち使用された使用所有物を特定する。たとえば、特定部131は、画像情報DB123に予め登録されるファッションアイテムの参照画像と、サービス利用者Uから受信した自撮りの撮影画像との類似度に基づいて、着用アイテムを特定する。
具体的には、特定部131は、撮影画像に映し出されているファッションアイテム(たとえば、トップス、ボトムス、シューズ、及び小物など)を検出して、検出したファッションアイテムに対応する領域をトリミングする。続いて、特定部131は、撮影画像においてファッションアイテムが映し出されている領域ごとに特徴量を抽出する。特徴量は、色やテクスチャを学習した低次の特徴量や、カテゴリを学習したカテゴリ特徴量や、領域アスペクト比などであってもよいし、これらの特徴量を統合した統合特徴量であってもよい。
そして、特定部131は、抽出した特徴量を用いて、画像情報DB123に登録されている参照画像の近傍検索を行うことにより、着用アイテムを推定する。すなわち、特定部131は、画像情報DB123に登録されているファッションアイテムの中から、撮影画像から検出したファッションアイテムに最も類似するアイテムを検索するにより、サービス利用者Uの着用アイテムを特定する。
なお、特定部131は、利用者の購買履歴から自動登録される所有物の参照画像と、撮影画像との類似度に基づいて、使用所有物を特定してもよい。たとえば、画像情報DB123に予め登録されるファッションアイテムの参照画像は、サービス利用者Uの購買履歴から自動登録されてもよい。
特定部131は、特定した着用アイテムの情報を収納情報DB121から取得し、取得した情報を記録部132に受け渡す。たとえば、特定部131は、特定した着用アイテムに紐づくアイテムIDを、収納情報DB121から取得する。そして、特定部131は、収納情報DB121から取得したアイテムIDとともに、自撮りの撮影画像の送信元であるサービス利用者UのユーザIDを記録部132に受け渡す。
(記録部132)
記録部132は、特定部131により特定された使用所有物の使用頻度を記録する。たとえば、記録部132は、特定部131から取得したユーザIDに関連付けて、特定部131から取得したアイテムID、及び着用アイテムの着用回数を着用履歴DB122に記録する。
具体的には、記録部132は、着用履歴DB122を参照して、特定部131から取得したアイテムIDに関連付けられている着用回数を取得する。次に、記録部132は、取得した着用回数に「+1」した回数を着用アイテムの着用回数とする。続いて、特定部131から取得したユーザIDに関連付けて、アイテムIDおよび着用回数を着用履歴DB122に記録する。また、記録部132は、ユーザIDに関連付けて、サービス利用者Uから受信した自撮りの撮影画像およびアイテムIDを画像情報DB123に登録する。
(提供部133)
提供部133は、使用所有物の使用頻度に基づいて、使用所有物の処分に関する提案情報を提供する。たとえば、提供部133は、着用回数が予め規定される条件を満たすことを条件として、着用アイテムの売却を提案する提案情報を提供できる。具体的には、提供部133は、着用回数が予め定められる閾値を上回っている場合、着用アイテムの売却を提案する提案情報を提供してもよい。なお、着用回数には、直近の所定期間、または昨年の同時期の所定期間などの所定期間内の着用回数を用いてもよい。
また、提供部133は、着用回数以外の指標をさらに加味した条件に基づいて、着用アイテムの売却を提案してもよい。具体的には、提供部133は、着用アイテムを購入してからの経過時間、及び使用頻度に基づいて着用アイテムに残存する価値を査定する。そして、提供部133は、査定した価値と着用アイテムの推定売却価格との比較結果に基づいて、着用アイテムの売却を提案する提案情報を提供してもよい。
より具体的には、提供部133は、着用アイテムの購入価格から、着用アイテムを購入してからの経過時間に基づく償却費を差し引いた後、使用頻度で除算することにより、着用アイテムの着用1回あたりの価値を算出する。なお、着用アイテムの経過時間に基づく償却費は、減価償却資産の耐用年数等に関する省令などを用いた任意の方法により算出できる。
そして、提供部133は、着用アイテムの着用1回あたりの価値と、着用アイテムの推定売却価格とを比較し、着用アイテムの着用1回あたりの価値が、着用アイテムの推定売却価格を下回っている場合、着用アイテムの売却を提案する提案情報を提供する。なお、着用アイテムの推定売却価格の情報は、たとえば、情報処理装置100が連携する売買サービスから取得できる。情報処理装置100が連携する売買サービスには、オンラインで個人間の不要品の売買を可能とする売買サービスが含まれる。着用アイテムの推定売却価格は、着用アイテムに類似するアイテムの売却価格に基づいて推定されてもよい。
また、提供部133は、サービス利用者Uに着用アイテムの売却を提案する提案情報を提供する際、着用アイテムの類似品の中古市場価格を取得し、着用アイテムの売却を提案する提案情報とともに、中古市場価格に基づく着用アイテムの推定売却価格に関する情報を提供してもよい。たとえば、提供部133は、連携する売買サービスなどを通じて、着用アイテムの類似品の中古市場価格の情報を取得し、取得した中古市場価格の中央値などを推定売却価格として採用できる。また、提供部133は、複数の売買サービスから着用アイテムの類似品の中古市場価格の情報を取得した場合、各売買サービスにおける中古市場価格の中央値などを推定売却価格として採用してもよい。
また、提供部133は、着用アイテムの推定売却価格に関する情報を提供する際、着用アイテムの売却が可能な売買サービスごとに推定売却価格に関する情報を提供してもよい。この場合、売買サービスごとに中古市場価格の中央値を求め、売買サービスごとの推定売却価格としてもよいし、各売買サービスにおける最低価格と最高価格をそのまま提供してもよい。
また、提供部133は、着用アイテムの購入日時や使用頻度、着用アイテムの一般的な耐用年数などの情報(たとえば、減価償却資産の耐用年数等に関する省令)に基づいて、着用アイテムを問題なく使用できる使用期限を推定して、サービス利用者Uに提供してもよい。
[4.処理手順]
以下、図7を用いて、実施形態に係る情報処理装置100による処理手順について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理装置による処理手順の一例を示すフローチャートである。図7に示す処理手順は、情報処理装置100の制御部130により実行される。図7に示す処理手順は、情報処理装置100の稼働中、繰り返し実行される。
図7に示すように、特定部131は、ファッションアイテム着用後の姿を自撮りした撮影画像を取得する(ステップS101)。
続いて、特定部131は、取得した撮影画像に基づいて、着用アイテムを特定する(ステップS102)。
続いて、記録部132は、着用アイテムの着用回数を着用履歴DB122に記録する(ステップS103)。
そして、提供部133は、特定した着用アイテムの着用回数に基づいて、着用アイテムの処分に関する提案情報を提供して(ステップS104)、図7に示す処理手順を終了する。
[5.変形例]
上述した情報処理装置100は、上述した実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、実施形態の変形例について説明する。
(5-1.外見的特徴に基づく提案情報の提供)
上述の実施形態において、情報処理装置100は、サービス利用者Uの外見的特徴に基づいて、ファッションアイテムの処分に関する提案情報を提供してもよい。図8は、変形例に係る情報処理(その1)の一例を示す図である。
図8に示すように、特定部131は、サービス利用者Uから取得する撮影画像から、サービス利用者U1の外見的な特徴を特定する(ステップS21)。外見的特徴には、肌の色や瞳の色、髪の色や骨格などが含まれる。続いて、提供部133は、特定部131により特定されたサービス利用者U1の外見的特徴に基づいて、ファッションアイテムの処分に関する提案情報をサービス利用者U1に提供する(ステップS22)。
たとえば、提供部133は、画像情報DB123に記憶されている自撮りの撮影画像の画像ファイルを取得して、ファッションアイテムごとにサービス利用者U1の外見的な特徴との調和度をスコアリングする。具体的には、提供部133は、サービス利用者U1のパーソナルカラー診断や骨格診断などの結果を利用して、ファッションアイテムとの調和度をスコアリングできる。そして、提供部133は、スコアリングした調和度が予め定められる閾値未満のファッションアイテムを抽出し、抽出したファッションアイテムの売却を提案する提案情報を提供する。また、提供部133は、図8に示すように、提案情報とともに、売却を提案するアイテムの参考売却価格の情報を合わせて提供できる。
(5-2.代替品を提案する提案情報の提供)
また、情報処理装置100は、ファッションアイテムの処分を提案する提案情報を提供する際、代替品の提案を行ってもよい。図9は、変形例に係る情報処理(その2)の一例を示す図である。図9には、図8に示す情報処理(その1)と内容の一部が相違する例を示している。
図9に示すように、特定部131は、図8に示すステップS21と同様に、サービス利用者U1から取得する撮影画像から、サービス利用者U1の外見的な特徴を特定する(ステップS31)。続いて、提供部133は、特定部131により特定されたサービス利用者U1の外見的特徴に基づいて、ファッションアイテムの処分に関する提案情報を提供する際、代替品に関する代替品情報を合わせてサービス利用者U1に提供する(ステップS32)。代替品情報は、たとえば、処分を提案するファッションアイテムの代わりに、サービス利用者U1の外見的特徴にあったファッションアイテムを提案する情報が想定される。なお、図9には示していないが、情報処理装置100は、図8に示す例と同様に、売却を提案するアイテムの参考売却価格の情報を合わせて提供してもよい。
(5-3.サービス利用者の傾向に基づく提案情報の提供)
また、情報処理装置100は、サービス利用者Uの傾向に基づいて、ファッションアイテムの処分に関する提案情報を提供してもよい。なお、サービス利用者Uの傾向として、たとえば、ファッションアイテムの着用傾向などが想定される。図10は、変形例に係る情報処理(その3)の一例を示す図である。
特定部131は、着用履歴DB122に記憶されている情報や画像情報DB123に記憶されている画像ファイル(「使用所有物の使用に関する使用履歴」の一例)に基づいて、サービス利用者U1の傾向を特定する(ステップS41)。たとえば、特定部131は、ファッションアイテムのカテゴリごとに、頻繁に着用されるアイテム種別やあまり着用されていないアイテム種別を分析することにより、サービス利用者U1の着用傾向を特定する。
続いて、提供部133は、特定部131により特定されたサービス利用者U1の傾向に基づいて、提案情報をサービス利用者U1に提供する(ステップS42)。たとえば、提供部133は、サービス利用者U1の着用傾向に合わない(相対的に余り着用されていない)ファッションアイテムの売却を提案する提案情報を提供する。
また、情報処理装置100は、たとえば、ファッションアイテムのコーディネートの傾向を特定し、サービス利用者U1の外見的特徴に合っていないコーディネートの修正を提案する提案情報を提供してもよい。
また、情報処理装置100は、たとえば、ファッションアイテムの着用傾向を定期的に更新して、着用傾向の顕著な変化が検出された場合に、サービス利用者U1の新たな着用傾向に応じた提案情報を提供してもよい。
(5-4.サービス利用者の設定ジャンルに応じた提案情報の提供)
また、情報処理装置100は、サービス利用者U1から受け付けたファッションスタイルのジャンル設定に応じた提案情報を提供してもよい。図11は、変形例に係る情報処理(その4)の一例を示す図である。
たとえば、図11に示すように、端末装置10は、サービス利用者U1からファッションスタイルのジャンル設定(たとえば、「キレイ目カジュアル」)を受け付けて、受け付けたジャンル情報を情報処理装置100に送信する(ステップS51)。
一方、情報処理装置100は、サービス利用者U1により設定されたジャンルに応じた提案情報をサービス利用者U1に提供する(ステップS52)。たとえば、図11に示すように、情報処理装置100は、サービス利用者U1により設定されたジャンルに基づいて、設定されたジャンルに合わないファッションアイテムの売却を提案する売却推奨アイテムの情報とともに、設定されたジャンルに合うファッションアイテムの購入を推奨する購入推奨アイテムの情報を含む提案情報をサービス利用者U1に提供できる。
また、図11に示すように、情報処理装置100は、提案情報を提供する際、売却推奨アイテムの参考売却価格の情報や、購入推奨アイテムの参考購入価格の情報や、売却推奨アイテムを売却して購入推奨アイテムを購入した場合の実費負担の情報などを合わせて提供できる。
[6.ハードウェア構成]
実施形態に係る情報処理装置100は、たとえば、図12に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図12は、実施形態に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインターフェイスであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインターフェイスであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラム(たとえば、情報処理プログラム)を実行することにより、制御部130と同様の機能を実現する。すなわち、演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラム(たとえば、情報処理プログラム)との協働により、実施形態に係る情報処理装置100による処理を実現する。
[7.その他]
上述した実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
上述の実施形態において、情報処理装置100による情報処理方法(たとえば、図7参照)を実現するために、情報処理装置100が有する制御部130の各部(特定部131、記録部132、及び提供部133)に対応する処理機能は、情報処理装置100に予めインストールされている情報処理プログラムに対するアドオンとして実現してもよいし、軽量なプログラミング言語などを用いて、専用の情報処理プログラムとして柔軟に記述することにより実現されてもよい。
また、情報処理装置100は、サービス利用者Uの情報として、各サービス利用者Uが入力した検索クエリの履歴、各利用者の購買履歴、電子商店街で閲覧した取引対象の履歴、購入した取引対象の履歴である購買履歴、閲覧したニュース等のコンテンツの履歴である閲覧履歴、SNS(Social Networking Service)に投稿したテキストや画像等の履歴である投稿履歴、位置履歴などを収集してもよい。また、情報処理装置100は、例えば、サービス利用者Uが保有するスマートフォンを用いて店舗に設置されたQRコード(登録商標)を読み取り、読み取り結果を用いて実現する決済サービスの利用履歴や、サービス利用者Uが保有するスマートフォンにQRコードを表示させ、かかるQRコードを店舗端末が読み込むことで行われる決済サービスの利用履歴(たとえば、購入日時や購入商品、購入額など)を収集してもよい。また、情報処理装置100は、サービス利用者Uが保有するクレジットカードの利用履歴や銀行口座の利用履歴などを収集してもよい。
また、情報処理装置100は、収集した情報に基づいて推定された情報をサービス利用者Uの情報としてもよい。たとえば、情報処理装置100は、購買履歴から、毎月の食料品の平均的な購入総額が10万円以上である場合、たとえば、世帯月収若しくは個人月収が30万円以上であるといった収入や、3人家族であるといった家族構成、もしくは同居人構成などを推定し、サービス利用者Uの情報としてもよい。また、情報処理装置100は、たとえば、位置履歴や購入履歴から、サービス利用者Uが所有する物品や、サービス利用者Uの居住地や職場などを推定し、推定した情報をサービス利用者Uの情報としてもよい。
また、情報処理装置100は、たとえば、各種サービスを提供するサーバ装置から、サービスの利用履歴をサービス利用者Uの情報として取得してもよい。また、情報処理装置100は、このようなサービスを提供するサーバ装置もしくは単独のサーバ装置が、サービスの利用履歴から推定した各種情報をサービス利用者Uの情報として収集してもよい。また、情報処理装置100は、サービス利用者Uが登録、又はサービス利用者Uについて推定された各種のジオグラフィック属性や趣味嗜好といったサイコグラフィック属性を示す情報をサービス利用者Uの情報として収集してもよい。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。たとえば、制御部130の特定部131と記録部132とは機能的に統合されていてもよい。
また、上述の実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
[8.効果]
上述の実施形態に係る情報処理装置100は、特定部131と、記録部132と、提供部133とを備える。特定部131は、利用者の所有物を撮影した撮影画像と、予め登録される所有物に関する情報とに基づいて、所有物のうち使用された使用所有物を特定する。記録部132は、特定部131により特定された使用所有物の使用頻度を記録する。提供部133は、使用所有物の使用頻度に基づいて、使用所有物の処分に関する提案情報を提供する。
このようなことから、実施形態に係る情報処理装置100は、使用所有物を処分するタイミングを検討するための有益な各種情報の提供を通じて、利用者に対して所有物を処分する適切なタイミングを提案できる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、撮影画像は、利用者が所有するファッションアイテムを着用した姿を自ら撮影した自撮りの画像である。これにより、情報処理装置100は、ファッションアイテムのカテゴリや種別を容易に特定可能な撮影画像を取得できる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、特定部131は、予め登録される所有物の参照画像と、撮影画像との類似度に基づいて、使用所有物を特定する。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、特定部131は、利用者の購買履歴から自動登録される所有物の参照画像と、撮影画像との類似度に基づいて、使用所有物を特定する。
これらにより、情報処理装置100は、利用者が簡易に取得可能な撮影画像を利用して、使用所有物を特定でき、利用者のサービス利用に対する心理的なハードルを下げることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部133は、使用頻度が予め規定される条件を満たすことを条件として、使用所有物の売却を提案する提案情報を提供する。これにより、情報処理装置100は、所有物の劣化を示すシンプルな指標により、使用所有物の売却を提案できる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部133は、使用所有物の類似品の中古市場価格を取得し、使用所有物の売却を提案する前記提案情報とともに、中古市場価格に基づく使用所有物の推定売却価格に関する情報を提供する。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部133は、使用所有物の売却が可能な売買サービスごとに推定売却価格に関する情報を提供する。
これらにより、情報処理装置100は、使用所有物を処分する動機付けとなり得る情報を提供できる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部133は、使用所有物を購入してからの経過時間及び使用頻度に基づいて使用所有物に残存する価値を査定し、査定した価値と使用所有物の推定売却価格との比較結果に基づいて、使用所有物の売却を提案する提案情報を提供する。これにより、情報処理装置100は、使用所有物の客観的な価値に基づいた売却を提案できる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、特定部131は、撮影画像から、利用者の外見的特徴を特定し、提供部133は、外見的特徴に基づいて、提案情報を提供する。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、特定部131は、使用所有物の使用に関する使用履歴に基づいて、利用者の傾向を特定し、提供部133は、利用者の傾向に基づいて、提案情報を提供する。
これらにより、情報処理装置100は、利用者の個性や潜在的な嗜好などのコンテキストに応じた使用所有物の売却を提案できる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部133は、使用所有物に代わる代替品の提案に関する情報を提供する。これにより、情報処理装置100は、購入、使用、見直し、売却といった一連の流れで物品の巡回させる持続可能なサービスの実現を図ることができる。
以上、本願の実施形態をいくつかの図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、制御部は、制御手段や制御回路に読み替えることができる。
10 端末装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 収納情報DB
122 着用履歴DB
123 画像情報DB
130 制御部
131 特定部
132 記録部
133 提供部

Claims (13)

  1. 利用者の所有物を撮影した撮影画像と、予め登録される前記所有物に関する情報とに基づいて、前記所有物のうち使用された使用所有物を特定する特定部と、
    前記特定部により特定された前記使用所有物の使用頻度を記録する記録部と、
    前記使用所有物の使用頻度に基づいて、前記使用所有物の処分に関する提案情報を提供する提供部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記撮影画像は、前記利用者が所有するファッションアイテムを着用した姿を自ら撮影した自撮りの画像である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記特定部は、
    予め登録される前記所有物の参照画像と、前記撮影画像との類似度に基づいて、前記使用所有物を特定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記特定部は、
    前記利用者の購買履歴から自動登録される前記所有物の参照画像と、前記撮影画像との類似度に基づいて、前記使用所有物を特定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  5. 前記提供部は、
    前記使用頻度が予め規定される条件を満たすことを条件として、前記使用所有物の売却を提案する前記提案情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 前記提供部は、
    前記使用所有物の類似品の中古市場価格を取得し、前記使用所有物の売却を提案する前記提案情報とともに、前記中古市場価格に基づく前記使用所有物の推定売却価格に関する情報を提供する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記提供部は、
    前記使用所有物の売却が可能な売買サービスごとに前記推定売却価格に関する情報を提供する
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記提供部は、
    前記使用所有物を購入してからの経過時間及び前記使用頻度に基づいて前記使用所有物に残存する価値を査定し、査定した価値と前記使用所有物の推定売却価格との比較結果に基づいて、前記使用所有物の売却を提案する前記提案情報を提供する
    ことを特徴とする請求項5~7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 前記特定部は、
    前記撮影画像から、前記利用者の外見的特徴を特定し、
    前記提供部は、
    前記外見的特徴に基づいて、前記提案情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  10. 前記特定部は、
    前記使用所有物の使用に関する使用履歴に基づいて、前記利用者の傾向を特定し、
    前記提供部は、
    前記利用者の傾向に基づいて、前記提案情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  11. 前記提供部は、
    前記使用所有物に代わる代替品の提案に関する情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~10のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  12. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    利用者の所有物を撮影した撮影画像と、予め登録される前記所有物に関する情報とに基づいて、前記所有物のうち使用された使用所有物を特定する特定工程と、
    前記特定工程により特定された前記使用所有物の使用頻度を記録する記録工程と、
    前記使用所有物の使用頻度に基づいて、前記使用所有物の処分に関する提案情報を提供する提供工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  13. コンピュータに、
    利用者の所有物を撮影した撮影画像と、予め登録される前記所有物に関する情報とに基づいて、前記所有物のうち使用された使用所有物を特定する特定手順と、
    前記特定手順により特定された前記使用所有物の使用頻度を記録する記録手順と、
    前記使用所有物の使用頻度に基づいて、前記使用所有物の処分に関する提案情報を提供する提供手順と
    を実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
JP2021149784A 2021-09-14 2021-09-14 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Active JP7513578B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021149784A JP7513578B2 (ja) 2021-09-14 2021-09-14 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021149784A JP7513578B2 (ja) 2021-09-14 2021-09-14 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023042472A true JP2023042472A (ja) 2023-03-27
JP7513578B2 JP7513578B2 (ja) 2024-07-09

Family

ID=85717350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021149784A Active JP7513578B2 (ja) 2021-09-14 2021-09-14 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7513578B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016140684A (ja) * 2015-02-05 2016-08-08 株式会社三共 管理装置
JP2020184204A (ja) * 2019-05-08 2020-11-12 株式会社ファブリカコミュニケーションズ 情報処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016140684A (ja) * 2015-02-05 2016-08-08 株式会社三共 管理装置
JP2020184204A (ja) * 2019-05-08 2020-11-12 株式会社ファブリカコミュニケーションズ 情報処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7513578B2 (ja) 2024-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11308541B2 (en) Next generation improvements in recommendation systems
US20220148098A1 (en) Method for selectively advertising items in an image
JP6450473B2 (ja) 商品/サービスの購入支援方法及びシステム並びにプログラム
US10373212B2 (en) Methods for linking images in social feeds to branded content
JP4947477B1 (ja) レコメンド装置、レコメンド方法およびレコメンドプログラム
US20140278998A1 (en) Method for displaying a product-related image to a user while shopping
US20110093361A1 (en) Method and System for Online Shopping and Searching For Groups Of Items
JP6754811B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
KR20200045668A (ko) 스타일 추천 방법, 장치 및 컴퓨터 프로그램
JP2018018136A (ja) 電子商取引システム
JP6085017B1 (ja) スタイリング提供システム
WO2017090095A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
KR20210038229A (ko) 인플루언서를 매개로 하는 쇼핑 정보 제공 시스템 및 방법
JP2009288928A (ja) 服飾検索方法及び装置、服飾検索プログラム、並びに服飾登録装置
WO2014147776A1 (ja) 商品提示サーバおよび商品提示方法
KR102102572B1 (ko) 온라인 쇼핑몰을 제공하는 시스템 및 방법
JP2022042135A (ja) 情報処理システム、方法及びプログラム
JP2022515617A (ja) ユーザにスワイプジェスチャーを用いたファッションアイテム推薦サービスを提供する方法
KR102344371B1 (ko) 전자 장치 및 그의 정보 제공 방법
JP2023042472A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
WO2015031276A1 (en) Systems and methods for discovering and purchasing products online
JP6915018B2 (ja) 提供装置、提供方法及び提供プログラム
KR20210003706A (ko) 코디네이션 패션 아이템을 추천하는 방법
KR20210052237A (ko) 인공지능에 기반한 상품 카탈로그 자동 분류 시스템
JP7113108B1 (ja) 提供装置、提供方法及び提供プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20211011

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230307

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230508

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230905

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20231026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20240130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240425

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20240502

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240627

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7513578

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150