JP2023042359A - マルチ荷電粒子ビーム描画装置及びマルチ荷電粒子ビーム描画方法 - Google Patents

マルチ荷電粒子ビーム描画装置及びマルチ荷電粒子ビーム描画方法 Download PDF

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Abstract

【課題】描画精度の低下を防止する。【解決手段】マルチ荷電粒子ビーム描画方法は、連続移動するステージ上に載置された基板に、複数の荷電粒子ビームを含むマルチビームを照射している間、前記マルチビームの偏向位置が前記ステージの移動に追従するようにトラッキング動作を行う工程と、前記トラッキング動作中に、前記マルチビームの各ビームを、前記基板の描画領域がメッシュ状に分割された複数の矩形領域のそれぞれに照射する工程と、を備える。前記矩形領域が所定サイズでメッシュ状に分割された複数の画素の少なくとも一部のそれぞれに対し第1のショット順で前記各ビームを照射した後、前記第1のショット順とは異なる第2のショット順で前記各ビームを照射する。【選択図】図1

Description

本発明は、マルチ荷電粒子ビーム描画装置及びマルチ荷電粒子ビーム描画方法に関する。
LSIの高集積化に伴い、半導体デバイスに要求される回路線幅は年々微細化されてきている。半導体デバイスへ所望の回路パターンを形成するためには、縮小投影型露光装置を用いて、ガラス基板上の遮光膜等に形成された高精度の原画パターン(マスク、或いは特にステッパやスキャナで用いられるものはレチクルともいう。)をウェーハ上に縮小転写する手法が採用されている。高精度の原画パターンの作成には、電子ビーム描画装置によってレジストパターンを形成する、所謂、電子ビームリソグラフィ技術が用いられている。
マルチビームを使った描画装置は、1本の電子ビームで描画する場合に比べて、一度に多くのビームを照射できるので、スループットを大幅に向上させることができる。マルチビーム描画装置の一形態であるブランキングアパーチャアレイを使ったマルチビーム描画装置では、例えば、1つの電子銃から放出された電子ビームを複数の開口を持った成形アパーチャアレイに通してマルチビーム(複数の電子ビーム)を形成する。マルチビームは、ブランキングアパーチャアレイのそれぞれ対応するブランカ内を通過する。ブランキングアパーチャアレイは、ビームを個別に偏向するための電極対を有し、電極対の間にビーム通過用の開口が形成されている。電極対(ブランカ)を同電位に制御するか、又は異なる電位に制御することで、通過する電子ビームのブランキング偏向を行う。ブランカによって偏向された電子ビームは遮蔽され、偏向されなかった電子ビームは基板上に照射される。
マルチビーム描画装置は、ビームを偏向して基板上でのビーム照射位置を決定する主偏向器及び副偏向器を有する。主偏向器でマルチビーム全体を基板上の所定の場所に位置決めし、副偏向器でビームピッチを埋めるように偏向する。
このようなマルチビーム描画装置では、複数のビームを一度に照射し、アパーチャ部材の同じ開口又は異なる開口を通過して形成されたビーム同士をつなげていき、所望の図形形状のパターンを描画する。基板上に照射されるビームアレイ全体像の形状(以下、「ビーム形状」と記載することもある)が描画図形のつなぎ精度となって現れるため、ビームアレイ全体像の歪みを電子光学系で調整している。
また、ビーム毎に照射量を変調することで、位置ずれしたビームで露光した場合でも、レジストに与えるドーズ分布にビーム位置ずれの影響が現れないようにするドーズ量変調補正も提案されている。しかし、補正効果が明確でなく、スループットが低下するという問題があった。
特開2016-103571号公報 特開2017-220491号公報 特開平5-299327号公報
本発明は、描画精度の低下を防止できるマルチ荷電粒子ビーム描画装置及びマルチ荷電粒子ビーム描画方法を提供することを課題とする。
本発明の一態様によるマルチ荷電粒子ビーム描画方法は、連続移動するステージ上に載置された基板に、複数の荷電粒子ビームを含むマルチビームを照射している間、前記マルチビームの偏向位置が前記ステージの移動に追従するようにトラッキング動作を行う工程と、前記トラッキング動作中に、前記マルチビームの各ビームを、前記基板の描画領域がメッシュ状に分割された複数の矩形領域のそれぞれに照射する工程を備え、前記矩形領域が所定サイズでメッシュ状に分割された複数の画素の少なくとも一部のそれぞれに対し第1のショット順で前記各ビームを照射した後、前記第1のショット順とは異なる第2のショット順で前記各ビームを照射するものである。
本発明の一態様によるマルチ荷電粒子ビーム描画装置は、連続移動するステージ上に載置された基板に、複数の荷電粒子ビームを含むマルチビームを照射している間、前記マルチビームの偏向位置が前記ステージの移動に追従するようにトラッキング動作を行い、前記トラッキング動作中に、前記マルチビームの各ビームを、前記基板の描画領域がメッシュ状に分割された複数の矩形領域のそれぞれに照射する描画部と、前記矩形領域が所定サイズでメッシュ状に分割された複数の画素の少なくとも一部のそれぞれに対し第1のショット順で前記各ビームを照射した後、前記第1のショット順とは異なる第2のショット順で前記各ビームを照射するように前記描画部を制御する制御部と、を備えるものである。
本発明によれば、描画精度の低下を防止できる。
本発明の実施形態に係る描画装置の概略構成図である。 成形アパーチャアレイ部材の平面図である。 描画動作の一例を説明する図である。 マルチビームの照射領域及び描画対象画素の例を示す図である。 マルチビーム描画方法の一例を説明する図である。 (a)は照射ビームを示す図であり、(b)はショット順を示す図である。 (a)はショット位置のシフトの例を示す図であり、(b)は照射ビームを示す図であり、(c)はショット順を示す図である。 (a)はショット順を示す図であり、(b)は描画位置の誤差分布を示す図である。 (a)はショット順を示す図であり、(b)は描画位置の誤差分布を示す図である。 (a)(b)は描画処理の進行方向を説明する図である。 誤差の相殺を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。実施の形態では、荷電粒子ビームの一例として、電子ビームを用いた構成について説明する。但し、荷電粒子ビームは電子ビームに限るものでなく、イオンビーム等でもよい。
図1は、本実施形態による描画装置の概略構成図である。描画装置は、制御部100と、記憶部102と、描画部200とを備えている。描画装置は、マルチ荷電粒子ビーム描画装置の一例である。描画部200は、電子鏡筒20と描画室30を備えている。電子鏡筒20内には、電子銃21、照明レンズ22、成形アパーチャアレイ部材23、ブランキングプレート24、縮小レンズ25、制限アパーチャ部材26、対物レンズ27、及び偏向器28、29等が配置されている。縮小レンズ25及び対物レンズ27は共に電磁レンズで構成され、縮小レンズ25及び対物レンズ27によって縮小光学系が構成される。
描画室30内には、XYステージ32が配置される。XYステージ32上には、描画対象の基板40が載置される。基板40は、半導体装置を製造する際の露光用マスク、半導体装置が製造される半導体基板(シリコンウェハ)、レジストが塗布された、まだ何も描画されていないマスクブランクス等である。
図2に示すように、成形アパーチャアレイ部材23には、m行n列(m,n≧2)の開口Hが所定の配列ピッチでマトリクス状に形成されている。各開口Hは、共に同じ寸法形状の矩形又は円形で形成される。
電子銃21から放出された電子ビームBは、照明レンズ22によりほぼ垂直に成形アパーチャアレイ部材23全体を照明する。電子ビームBが成形アパーチャアレイ部材23の複数の開口Hを通過することによって、m行n列の電子ビーム(マルチビーム)MBが形成される。
ブランキングプレート24には、成形アパーチャアレイ部材23の各開口Hの配置位置に合わせて通過孔が形成されている。各通過孔には、対となる2つの電極の組(ブランカ:ブランキング偏向器)が、それぞれ配置される。各ビーム用の2つの電極の一方には制御電圧が印加され、他方は接地される。各通過孔を通過する電子ビームは、それぞれ独立に、対となる2つの電極に印加される電圧によって偏向される。この電子ビームの偏向によって、ブランキング制御が行われる。
ブランキングプレート24を通過したマルチビームMBは、縮小レンズ25によって縮小され、制限アパーチャ部材26に形成された中心の開口に向かって進む。ブランキングプレート24のブランカによって偏向された電子ビームは、制限アパーチャ部材26の中心の開口から位置がはずれ、制限アパーチャ部材26によって遮蔽される。一方、ブランカによって偏向されなかった電子ビームは、制限アパーチャ部材26の中心の開口を通過する。
このように、制限アパーチャ部材26は、ブランカによってビームOFFの状態になるように偏向された各ビームを遮蔽する。そして、ビームONになってからビームOFFになるまでに形成された、制限アパーチャ部材26を通過したビームにより1回分のショットのビームが形成される。
制限アパーチャ部材26を通過したマルチビームMBは、対物レンズ27により焦点が合わされ、所望の縮小率のパターン像となり、偏向器28、29によってまとめて偏向され、基板40に照射される。例えば、XYステージ32が連続移動している時、ビームの照射位置がXYステージ32の移動に追従するように偏向器28(主偏向器)によって制御される。
一度に照射されるマルチビームMBは、理想的には成形アパーチャアレイ部材23の複数の開口の配列ピッチに上述した所望の縮小率を乗じたピッチで並ぶことになる。描画装置は、ショットビームを連続して順に照射していくラスタースキャン方式で描画動作を行い、所望のパターンを描画する際、パターンに応じて必要なビームがブランキング制御によりビームONに制御される。
例えば、以下のような描画アルゴリズムで描画を進行させる。図3に示すように、基板40の描画領域50は、例えば、y方向に向かって所定の幅で短冊状の複数のストライプ領域52に仮想分割される。例えば、XYステージ32を移動させて、第1番目のストライプ領域52の左端に、一回のマルチビームMBの照射で照射可能な照射領域54が位置するように調整し、描画が開始される。XYステージ32を-x方向に移動させることにより、相対的に+x方向へと描画を進めることができる。
第1番目のストライプ領域52の描画終了後、ステージ位置を-y方向に移動させて、第2番目のストライプ領域52の右端に照射領域が位置するように調整し、描画が開始される。そして、XYステージ32を例えば+x方向に移動させることにより、-x方向に向かって描画を行う。
第3番目のストライプ領域52では、+x方向に向かって描画し、第4番目のストライプ領域52では、-x方向に向かって描画するといったように、交互に向きを変えながら描画することで描画時間を短縮できる。但し、交互に向きを変えながら描画する場合に限らず、各ストライプ領域52を描画する際、同じ方向に向かって描画を進めるようにしても構わない。
図4は、マルチビームの照射領域及び描画対象画素の一例を示す図である。図4において、ストライプ領域52は、例えば、マルチビームのビームサイズでメッシュ状の複数のメッシュ領域に分割される。各メッシュ領域が、描画対象画素60(単位照射領域、或いは描画位置)となる。描画対象画素60のサイズは、ビームサイズに限定されるものではなく、ビームサイズとは関係なく任意の大きさで構成されるものでも構わない。例えば、ビームサイズの1/n(nは1以上の整数)のサイズで構成されても構わない。
図4の例では、基板40の描画領域が、例えばy方向に、1回のマルチビームMBの照射で照射可能な照射領域54(描画フィールド)のサイズと実質同じ幅サイズで複数のストライプ領域52に分割された場合を示している。なお、ストライプ領域52の幅は、これに限るものではない。
図4の例では、8×8列のマルチビームの場合を示している。照射領域54内に、1回のマルチビームMBのショットで照射可能な複数(この例では64個)の画素44(ビームの描画位置)が示されている。隣り合う画素44間のピッチが、マルチビームの各ビーム間のピッチとなる。図4の例では、隣り合う4つの画素44で囲まれると共に、4つの画素44のうちの1つの画素44を含む正方形の領域が、1つのグリッド46を構成する。図4の例では、各グリッド46は、4×4画素で構成される。
図5は、連続移動方式によるマルチビーム描画方法の一例を説明する図である。図5では、図4で示したストライプ領域52を描画するマルチビームのうち、y方向1段目の8個のビームで描画するグリッドを示している。y方向1段目の8個のビームは、図2に示す成形アパーチャアレイ部材23のH1~H8の開口を通過したビームである。
図5の例では、例えば、XYステージ32が8ビームピッチ分の距離(8p)を移動する間に4つの画素を描画(露光)する場合を示している。4つの画素を描画(露光)する間、照射領域54がXYステージ32の移動によって基板40との相対位置がずれないように、偏向器28がマルチビームMB全体を一括偏向する。これにより、照射領域54をXYステージ32の移動に追従させる。言い換えれば、トラッキング制御が行われる。図5の例では、8ビームピッチ分の距離を移動する間に4つの画素を描画(露光)することで1回のトラッキングサイクルを実施する場合を示している。
各画素の描画時間をTとすると、時刻t=0からt=Tまでの間に、注目グリッドの例えば最下段左から1番目の画素に1ショット目のビームの照射が行われる。時刻t=0からt=Tまでの間にXYステージ32は例えば2ビームピッチ分(2p)だけ-x方向に移動する。その間、トラッキング動作は継続している。図5のt=0の各グリッドにおいて、成形アパーチャアレイ部材23の開口H1~H8を通過したビーム#1~#8が照射される。t=T以降のグリッドには、説明の便宜上、開口H1を通過したビーム#1の照射位置のみを示す。また、ビーム照射済みの画素を斜線で示している。
時刻t=Tになった時点で、偏向器28によるトラッキング制御のためのビーム偏向を継続しながら、トラッキング制御のためのビーム偏向とは別に、偏向器29(副偏向器)によってマルチビームを一括して偏向する。これにより各ビームの描画位置がシフトする。図5の例では、注目グリッドの最下段かつ左から1番目の画素から、下から2段目かつ左から1番目の画素へと描画対象画素をシフトする。その間にもXYステージ32は定速移動しているのでトラッキング動作は継続している。
時刻t=Tからt=2Tまでの間に注目グリッドの下から2段目かつ左から1番目の画素に2ショット目のビームの照射が行われる。時刻t=Tからt=2Tまでの間にXYステージ32は2ビームピッチ分だけ-x方向に移動する。その間、トラッキング動作は継続している。
時刻t=2Tになった時点で、偏向器29によるマルチビームの一括偏向により、描画対象画素を、注目グリッドの下から2段目かつ左から1番目の画素から、下から3段目かつ左から1番目の画素へとシフトする。その間もXYステージ32は移動しているのでトラッキング動作は継続している。
時刻t=2Tからt=3Tまでの間に注目グリッドの下から3段目かつ左から1番目の画素に3ショット目のビームの照射が行われる。時刻t=2Tからt=3Tまでの間にXYステージ32は例えば2ビームピッチ分だけ-x方向に移動する。その間、トラッキング動作は継続している。
時刻t=3Tになった時点で、偏向器29によるマルチビームの一括偏向により、描画対象画素を、注目グリッドの下から3段目かつ左から1番目の画素から、下から4段目かつ左から1番目の画素へとシフトする。その間もXYステージ105は移動しているのでトラッキング動作は継続している。
時刻t=3Tからt=4Tまでの間に注目グリッドの下から4段目かつ左から1番目の画素に4ショット目のビームの照射が行われる。時刻t=3Tからt=4Tまでの間にXYステージ32は例えば2ビームピッチ分だけ-x方向に移動する。その間、トラッキング動作は継続している。以上により、注目グリッドの左から1番目の画素列の描画が終了する。
図5の例では、初回ショット位置から3回シフトした後の各ビームの描画位置にそれぞれ対応するビームを照射した後、トラッキング制御用のビーム偏向をリセットすることによって、トラッキング位置をトラッキング開始位置に戻す。言い換えれば、トラッキング位置をステージ移動方向と逆方向に戻す。図5の例では、時刻t=4Tになった時点で、注目グリッドのトラッキングを解除して、x方向に8ビームピッチ分ずれた注目グリッドにビームを振り戻す。なお、図5の例では、開口H1に対応するビーム#1について説明したが、その他のビームについてもそれぞれの対応するグリッドに対して同様に描画が行われる。
なお、各グリッドの左から1番目の画素列の描画は終了しているので、トラッキングリセットした後に、次回のトラッキングサイクルにおいて、まず偏向器29は、各グリッドの下から1段目かつ左から2番目の画素にビームの描画位置を合わせる(シフトする)ように偏向する。
時刻t=4Tからt=8Tまでの間に、注目グリッドの左から2番目の画素列の描画を行う。時刻t=8Tになった時点で、注目グリッドのトランキングを解除して、x方向に8ビームピッチ分ずれた注目グリッドにビームを振り戻す。
なお、各グリッドの左から1番目及び2番目の画素列の描画は終了しているので、トラッキングリセットした後、次回のトラッキングサイクルにおいて、まず偏向器29は、各グリッドの下から1段目かつ左から3番目の画素にビームの描画位置を合わせる(シフトする)ように偏向する。
時刻t=8Tからt=12Tまでの間に、注目グリッドの左から3番目の画素列の描画を行う。時刻t=12Tになった時点で、注目グリッドのトランキングを解除して、x方向に8ビームピッチ分ずれた注目グリッドにビームを振り戻す。
なお、各グリッドの左から1~3番目の画素列の描画は終了しているので、トラッキングリセットした後に、次回のトラッキングサイクルにおいて、まず偏向器29は、各グリッドの下から1段目かつ左から4番目の画素にビームの描画位置を合わせる(シフトする)ように偏向する。
以上のように同じトラッキングサイクル中は偏向器28によって照射領域54を基板40に対して相対位置が同じ位置になるように制御した状態で、偏向器29によって1画素ずつシフトさせながら各ショットを行う。1回のトラッキングサイクルの終了後、照射領域54のトラッキング位置を戻し、1画素ずれた位置に1回目のショット位置を合わせる。そして、次のトラッキング制御を行いながら、偏向器29によって1画素ずつシフトさせて各ショットを行う。
このような動作を繰り返すことで、パターンが描画される。例えば、図6(a)に示すように、1つのグリッドは、開口H1、H3、H5、H7に対応するビーム#1、#3、#5、#7によって1画素列ずつ描画される。
図6(b)は、このグリッド内の画素のショット順を示している。ビーム#7によって左から1番目の画素列の画素が下から順にショットされる。次に、ビーム#5によって左から2番目の画素列の画素が下から順にショットされる。続いて、ビーム#3によって左から3番目の画素列の画素が下から順にショットされる。続いて、ビーム#1によって左から4番目の画素列の画素が下から順にショットされる。
このような描画アルゴリズムに基づく描画処理の際、制御部100は、記憶装置(図示略)から描画データを読み出し、描画データに定義されたパターンを用いて、各ストライプ領域52内の全ての画素60のパターン面積密度ρを算出する。制御部100は、パターン面積密度ρに基準照射量D0を乗じて、各画素60に照射されるビームの照射量ρD0を算出する。
図5、図6に示す例では、1画素列(4画素)の描画を行うと、トラッキングをリセットし、次の画素列の描画を行うものであるが、描画装置は様々な描画方法を使用することができる。
例えば、図7(a)に示す描画方法では、注目グリッドの最下段左から1番目の画素と、下から2段目かつ左から2番目の画素との描画を行うと、トラッキングリセットし、4ビームピッチ分ずれた注目グリッドにビームを振り戻す。そして、トラッキング動作を行いながら、このグリッドの下から3段目かつ左から3番目の画素と、下から4段目かつ左から4番目の画素を描画する。
続いて、トラッキングリセットし、隣接する注目グリッドにビームを振り戻す。グリッドの下から2番目かつ左から1番目の画素に描画位置を合わせ、トラッキング動作を行いながら、このグリッドの下から2番目かつ左から1番目の画素と、下から3段目かつ左から2番目の画素を描画する。
この描画方法で描画された通常パターンでは、1つのグリッドは、例えば図7(b)に示すように、開口H1~H8に対応するビーム#1~#8によって2画素ずつ描画される。図7(c)は、このグリッド内の画素のショット順を示している。
このように、1つのグリッドを照射するビームの数やグリッド内の画素のショット順は任意に設定可能である。
マルチビーム描画では、成形アパーチャアレイ部材23に設けられた開口Hの位置精度や、ビーム形状(ビームアレイ全体像の形状)の歪みに起因して、各ビームが持つビーム精度に差が生じる。上述したように、1つのグリッドを複数のビームによって照射したり、隣接する画素を異なるビームで照射したりすることで、個別ビームの精度差に起因する描画誤差が平均化されるが、パターン描画位置の誤差は多少残っていた。
本発明者は、さらにパターン描画位置の誤差が、グリッド内の画素のショット順によって変わるものであり、同一グリッド内の画素を、第1のショット順でショットした後、第1のショット順とは異なる第2のショット順でショットすることで、描画位置の誤差の影響を低減できることを見出した。グリットを複数ビームでショットする際、この複数ビームはビームアレイ内のある行のビームで構成され、ビーム形状の歪みの傾向が反映されるため、その傾向から誤差を低減するショット順を予測できる。
図8(a)は、10×10画素からなるグリッド内の画素の第1ショット順J1の例を示す。図8(b)は、第1ショット順J1でショットした場合のグリッド内の描画位置の誤差分布を示す。
図9(a)は、10×10画素からなるグリッド内の画素の第2ショット順J2の例を示す。第2ショット順J2は、第1ショット順J1とは異なる。第2ショット順J2では、第1ショット順J1においてショット順jが1≦j≦50の画素のショット順をj+50とし、第1ショット順J1においてショット順jが51≦j≦100の画素のショット順をj-50としている。この例では、グリッド内の全ての画素が、第1ショット順J1と第2ショット順J2とでショット順が異なるものとなる。
図9(b)は、第2ショット順J2でショットした場合のグリッド内の描画位置の誤差分布を示す。
1つのストライプ領域52を少なくとも2回描画し、1つのグリッドを異なるショット順で描画するように制御する。
例えば、図10(a)に示すように、ストライプ領域52の左端に、1回のマルチビームMBの照射で照射可能な照射領域54が位置するように調整し、描画を開始する。XYステージ32を-x方向に移動させることにより、相対的にx方向へと描画を進める。このとき、第1ショット順J1でビーム照射を行う。以下、ストライプ領域52の1回の描画を、1パスともいう。
ストライプ領域52の1回目の描画(1パス目)終了後、図10(b)に示すように、同じストライプ領域52の右端に照射領域54が位置するように調整し、XYステージ32をx方向に移動させることにより、相対的に-x方向へと描画(2パス目)を進める。このとき、第2ショット順J2でビーム照射を行う。
1つのグリッドを第1ショット順J1及び第2ショット順J2でビーム照射してパターンを描画することで、図11に示すように、それぞれの位置誤差が加算されて相殺される。
第1ショット順J1及び第2ショット順J2はシミュレーションにより事前に計算され、ショット順データとして記憶部102に登録される。このとき、第2ショット順J2は第1ショット順J1で描画したときの描画位置誤差を相殺するように決定されることが好ましい。例えば、シミュレーションにより求められた第1ショット順J1に基づき、逆の描画順となるように第2ショット順J2を決めてもよい。また、グリッドを2×2の画素で分割し、4つの画素においてそれぞれ斜め方向にショット順を入れ替えることで第2ショット順J2を求めてもよい。
制御部100は、記憶部102からショット順データを読み出し、1本のストライプ領域52の1回目の描画では第1ショット順J1でグリッド内にビームを照射し、2回目の描画では第2ショット順J2で同一グリッド内にビームを照射する。それぞれのショット順に応じた描画位置誤差が相殺されるため、描画精度の低下を防止できる。
上記実施形態では、描画領域をマルチビームのビーム間ピッチで分割したグリッド内の画素に対し、異なるショット順でビームを照射する描画アルゴリズムを例に挙げて説明したが、描画領域をビーム間ピッチの整数倍(例えば2倍)、整数分の1(例えば1/2)など描画アルゴリズムに基づく大きさ、単位で複数の矩形領域に分割してもよい。矩形領域内の画素の全て又は一部に対し、第1ショット順でマルチビームの各ビームを照射した後、第1ショット順とは異なる第2ショット順で各ビームを照射する。矩形領域内の一部の画素に対して照射した場合は、多重描画により隙間を補完してもよい。
上記実施形態では、XYステージ32を-x方向に移動させながら、第1ショット順J1で1パス目の描画を行い、XYステージ32をx方向に移動させながら、第2ショット順J2で2パス目の描画を行う例について説明したが、XYステージ32を-x方向に移動させながら1パス目及び2パス目の描画を行ってもよいし、x方向に移動させながら1パス目及び2パス目の描画を行ってもよい。
このとき、1パス目及び2パス目のストライプ原点はy方向にずらさないで重ね合わせることが好ましい。
上記実施形態では、2段の偏向器28,29を設け、偏向器28でトラッキング制御を行いながら、偏向器29でグリッド内でのビーム移動を行う構成について説明したが、偏向器は1段構成であってもよい。
シングルビーム描画装置において、同一のストライプ領域を複数パス描画するにあたり、パス毎にショット順を変えてもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
20 電子鏡筒
21 電子銃
22 照明レンズ
23 成形アパーチャアレイ部材
24 ブランキングプレート
25 縮小レンズ
26 制限アパーチャ部材
27 対物レンズ
28、29 偏向器
30 描画室
32 XYステージ
40 基板
50 描画領域
52 ストライプ領域
54 照射領域
100 制御部
102 記憶部
200 描画部

Claims (5)

  1. 連続移動するステージ上に載置された基板に、複数の荷電粒子ビームを含むマルチビームを照射している間、前記マルチビームの偏向位置が前記ステージの移動に追従するようにトラッキング動作を行う工程と、
    前記トラッキング動作中に、前記マルチビームの各ビームを、前記基板の描画領域がメッシュ状に分割された複数の矩形領域のそれぞれに照射する工程と、
    を備え、
    前記矩形領域が所定サイズでメッシュ状に分割された複数の画素の少なくとも一部のそれぞれに対し第1のショット順で前記各ビームを照射した後、前記第1のショット順とは異なる第2のショット順で前記各ビームを照射することを特徴とするマルチ荷電粒子ビーム描画方法。
  2. 前記描画領域は所定幅の複数のストライプ領域に分割され、
    各ストライプ領域に対し前記マルチビームの照射を複数パス行い、
    第1パスでは前記第1のショット順で前記各ビームを照射し、第2パスでは前記第2のショット順で前記各ビームを照射することを特徴とする請求項1に記載のマルチ荷電粒子ビーム描画方法。
  3. 第1の偏向器を用いて前記トラッキング動作を行い、
    第2の偏向器を用いて前記矩形領域内での照射位置のシフトを行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のマルチ荷電粒子ビーム描画方法。
  4. 連続移動するステージ上に載置された基板に、複数の荷電粒子ビームを含むマルチビームを照射している間、前記マルチビームの偏向位置が前記ステージの移動に追従するようにトラッキング動作を行い、前記トラッキング動作中に、前記マルチビームの各ビームを、前記基板の描画領域がメッシュ状に分割された複数の矩形領域のそれぞれに照射する描画部と、
    前記矩形領域が所定サイズでメッシュ状に分割された複数の画素の少なくとも一部のそれぞれに対し第1のショット順で前記各ビームを照射した後、前記第1のショット順とは異なる第2のショット順で前記各ビームを照射するように前記描画部を制御する制御部と、
    を備えるマルチ荷電粒子ビーム描画装置。
  5. 前記描画領域は所定幅の複数のストライプ領域に分割され、
    前記制御部は、各ストライプ領域に対し前記マルチビームの照射を複数パス行い、第1パスでは前記第1のショット順で前記各ビームを照射し、第2パスでは前記第2のショット順で前記各ビームを照射するように前記描画部を制御することを特徴とする請求項4に記載のマルチ荷電粒子ビーム描画装置。
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