JP2023037174A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】矩形の光スポットを単純な構成で実現する。【解決手段】ネック部と開口部と反射面を有するファンネル型反射板20を有する照明装置であって、前記ネック部には光源であるLED10が配置し、前記ファンネル型反射板20の前記開口部の平面形状は円であり、前記ネック部から前記開口部までの、光軸に沿った距離をh1とし、前記円の直径をdとしたとき、h1/d1は2以上であり、前記開口部には液晶レンズ100が配置していることを特徴とする照明装置。【選択図】図3

Description

本発明は、照明装置に係り、特に、任意のスポット形状とスポット径を得ることが可能な照明装置に関する。
スタジオ照明や絵画などを照らすインテリア照明は、スポット光を必要とする。このような場合、スポットの大きさやスポット形状を変化させたい場合がある。
特許文献1には、出光面が円形であり、外形が笠状である照明装置の内面の場所ごとに反射板の形状を異ならせることによって、疑似的に4角の光スポットを得る構成が記載されている。
特許文献2には、出光面が円形であり、外形が円筒である照明装置の内側に多数の凹面鏡と光源を配置し、凹面鏡の形状を場所毎に変えることによって、疑似的に4角の光スポットを得る構成が記載されている。
特許文献3には、直下型の光源の上に出射光の角度を変えるための屈折手段を載置した構成が記載されている。これらの屈折手段として、レンズ、プリズム、液体レンズ、液晶レンズ等を用いることが記載されている。
特許文献4には、液晶レンズを種々の光学装置に用いる構成が記載されている。
特開2006-236814号公報 特開2008-159562号公報 特開2012-069409号公報 WO2012/099127 A1
光スポットの形状を変える方法として、先行技術文献に記載した構成の他に、遮光板を用いる方法がある。遮光板は、余分な光をカットする黒色の吸収体を用いて照射領域を変えるものである。したがって、照明器具としては、エネルギーロスが大きい。また、照射領域の設定は、遮光板の角度を変化させて行うので、手間が大きい。
本発明の課題は、光スポットの大きさや形状を、エネルギーロスが小さく、かつ、簡単に行うことが出来る手段を実現することである。
本発明は上記課題を解決するものであり、主な具体的な手段は次のとおりである。
(1)ネック部と開口部と反射面を有するファンネル型反射板を有する照明装置であって、前記ネック部には光源であるLEDが配置し、前記ファンネル型反射板の前記開口部の平面形状は円であり、前記ネック部から前記開口部までの、光軸に沿った距離をhとし、前記円の直径をdとしたとき、h/dは2以上であり、前記開口部には液晶レンズが配置していることを特徴とする照明装置。
(2)ネック部と開口部と反射面を有するファンネル型反射板を有する照明装置であって、前記ネック部には光源であるLEDが配置し、前記ファンネル型反射板の前記開口部の平面形状は矩形であり、前記ネック部から前記開口部までの、光軸に沿った距離をhとし、前記矩形の1辺の長さをdとしたとき、h/dは2以上であり、前記開口部には液晶レンズが配置していることを特徴とする照明装置。
(3)第1のネック部、円形の開口部、第1の反射面、及び、第1の光軸を有する円形ファンネル型反射板と、第2のネック部、矩形の開口部、第2の反射面、及び第2の光軸を有する矩形ファンネル型反射板とを有する照明装置であって、前記円形ファンネル型反射板において、前記第1のネック部から、前記円形の開口部までの前記第1の光軸に沿った距離をh1とし、前記円形の開口部の直径をd1としたとき、h1/d1は2以上であり、前記矩形ファンネル型反射板において、前記第2のネック部から、前記矩形の開口部までの前記第2の光軸に沿った距離をh2とし、前記矩形の開口部の1辺の長さをd2としたとき、h2/d2は2以上であり、前記円形ファンネル型反射板と矩形ファンネル型反射板は隣接して配置されていることを特徴とする照明装置。
遮光板を用いた照明装置の斜視図である。 平面光源に対して遮光板を用いた照明装置の斜視図である。 実施例1による照明装置の側面図である。 実施例1による照明装置の斜視図である。 円形ファンネル型反射板の斜視図である。 円形ファンネル型反射板の底面図である。 実施例1の円形ファンネル型反射板の他の例を示す断面図である。 図7の底面図である。 円形ファンネル型反射板のネック部にLEDを配置した状態を示す斜視図である。 円形ファンネル型反射板を用いた照明装置と照射面の関係を示す模式図である。 図9の照明装置を使用した場合の光スポットの形状と照度を示す図である。 円形ファンネル型反射板の開口部に遮光板を配置した例を示す斜視図である。 図12の照明装置を使用した場合の光スポットの形状と照度を示す図である。 円形ファンネル型反射板の開口部に液晶レンズを配置した例を示す斜視図である。 図14の照明装置を使用し、液晶レンズをOFFにした状態における光スポットの形状と照度を示す図である。 図14の照明装置を使用し、液晶レンズをONにした状態における光スポットの形状と照度を示す図である。
4辺の遮光板を、角度をつけて開いた状態における照明装置の斜視図である。 図17の照明装置による光スポットの形状と照度を示す図である。 2辺の遮光板のみ、角度をつけて開いた状態における照明装置の斜視図である。 図19の照明装置による光スポットの形状と照度を示す図である。 液晶レンズを使用した図14の照明装置の効果の一例を示す、光スポットの形状と照度を示す図である。 矩形ファンネル型反射板の斜視図である。 矩形ファンネル型反射板の底面図である。 矩形ファンネル型反射板を用いた場合の光スポット形状を示す斜視図である。 矩形ファンネル型反射板を用いた照明装置と照射面の関係を示す模式図である。 2個のファンネル型反射板を用いた場合の照明装置と照射面の関係を示す模式図である。 矩形ファンネル型反射板と円形ファンネル型反射板を有する照明装置で、矩形ファンネル型反射板側のみ点灯した場合の光スポットの形状と照度を示す図である。 矩形ファンネル型反射板と円形ファンネル型反射板を有する照明装置で、円形ファンネル型反射板のみ点灯した場合の光スポットの形状と照度を示す図である。 矩形ファンネル型反射板と円形ファンネル型反射板を4個ずつ配置した照明装置の例を示す平面図である。 図29において、矩形ファンネル型反射板のみ点灯した場合の光スポット形状と照度を示す図である。 図29において、円形ファンネル型反射板のみ点灯した場合の光スポット形状と照度を示す図である。 矩形ファンネル型反射板と円形ファンネル型反射板を、配列順を変えて4個ずつ配置した光源の例を示す平面図である。 矩形ファンネル型反射板と円形ファンネル型反射板を、さらに配列順を変えて4個ずつ配置した光源の例を示す平面図である。 液晶レンズによる凸レンズの構成例である。 2枚構成の液晶レンズの斜視図である。 液晶レンズによる凹レンズの構成例である。 第1の例による液晶レンズの断面図である。 第1の例による液晶レンズの第1電極及び第2電極の平面図である。 第2の例による液晶レンズの断面図である。 第2の例による液晶レンズの第1電極及び第2電極の平面図である。
図1は、光源1からの出射光の出射範囲やスポット形状を変えるために、遮光板40を用いた例である。図2は、平面状の光源2からの出射範囲やスポット形状を変えるために、遮光板40を用いた例である。遮光板40は、黒色吸収体を用いて照射範囲を変えるために、エネルギー効率が悪い。また、出射範囲やスポット形状を変えるために、遮光板40を調整する必要があるので、セッティングが面倒である。
本発明は、以上のような課題を解決するものであり、以下に実施例を用いて本発明を詳細に説明する。
図3は、実施例1の照明装置の基本的な構成を示す側面図であり、図4は斜視図である。図3において、釣り鐘状の反射板20の開口部に液晶レンズ100が配置している。図3の釣り鐘状の反射板20の開口部は円である。釣り鐘状の反射板20の頂部に、光源としてのLED(Light Emitting Diode)10が配置している。以後釣り鐘状の反射板を円形ファンネル型反射板20という。円形としたのは、実施例2で説明する、開口部が矩形であるファンネル型反射板30と区別するためである。
図3のようなファンネル型反射板20を用いるのは、ファンネル型反射板20を出射する光の配光角を小さくするためである。ファンネル型反射板20の少なくとも一部は、放物面となっており、光を光軸に対して平行方向に向ける。ファンネル型反射板20の開口部には、液晶レンズ100が配置している。液晶レンズ100はファンネル型反射板20からの光のスポット径、あるいは、スポット形状を変える役割を有する。液晶レンズ100は、通常は、ファンネル型反射板20の開口部に接触して使用されるが、図3では、図をわかりやすくするためにファンネル型反射板20と液晶レンズ100を離して記載している。
図3において、ファンネル型反射板20の高さh1は例えば30mmで、開口の径d1は6.5mmである。ファンネル型反射板20の高さh1と開口径d1の比h1/d1は大きいほうが配光角を小さくできる。h1/d1は、2以上であり、好ましくは3以上、より好ましくは4以上である。LED10は例えば、1辺が1mm程度の直方体である。液晶レンズ100は、図3では、ファンネル型反射板20の開口径d1に合わせて小さく記載されているが、照明装置のレイアウト次第で大きくしてもよい。また、実施例2で説明するように、ファンネル型反射板20を並べて配置するような場合は、液晶レンズを複数形成することができる一枚の液晶レンズパネルを、各ファンネル型反射板共通に配置することが出来る。
液晶レンズ100は、一般には、第1液晶レンズ、第2液晶レンズの2枚構成であるが、図3では、図をわかりやすくするために、1枚として記載されている。但し、液晶レンズ100は非常に薄く形成することが出来るので、光源全体の厚さに対しては大きな影響を与えない。
図4は、図3の照明装置に対応する斜視図である。図4において液晶レンズ100が円形ファンネル型反射板20の開口部に配置している。液晶レンズ100に入射する光は、平行光のほうが制御しやすい。すなわち、配光角が小さいほうが制御しやすい。円形ファンネル型反射板20から出射する光は、小さな配光角を有しているので、液晶レンズ100による正確な制御が可能である。
図4では、液晶レンズ100は円形ファンネル型反射板20の開口部と同じ程度の大きさで記載されているが、実際には、これよりも大きな面積にしたほうが、より正確な液晶レンズ100を形成することが出来る。すなわち、液晶レンズ100の有効領域は、円形ファンネル型反射板20の開口部よりも大きいほうがよい。
図3及び図4は、円形ファンネル型反射板20の動作を示すための模式図である。すなわち、図3及び図4の円形ファンネル型反射板20は、内面形状を示している。図3及び図4のような反射面を持つ円形ファンネル型反射板20は例えば、図5のようにして形成することが出来る。図5は、例えば、アルミニウムのような反射率の高い金属のブロックを用意し、これに対して機械加工をおこなう。図5に示す点線は反射面21である。あるいは、図5のような円形ファンネル型反射板は20ダイカストによって制作してもよい。
図5のような円形ファンネル型反射板20は樹脂によって形成することも出来る。例えば、樹脂を射出成型等によって、図5のような形状とし、その後、内面に対し、反射率の高いアルミニウムあるいは銀等を蒸着、スパッタリング、あるいはメッキ等でコーティングし、反射面21を形成する。
図6は、図5の円形ファンネル型反射板20をA方向から視た底面図である。図6において、21は反射面であり、22は底面である。図6の底面における幅w1は、金属であれば、0.2mm程度あれば、機械的な強度は十分である。図5のような構成は、外形が矩形なので扱いやすい。また、図5のような照明装置を複数並べて使用する場合は、外形が矩形なので、並べて使用しやすい。
図7及び図8は、図3、図4に示すような円形ファンネル型反射板20を、金属を用いてプレスによって形成する場合である。図7は断面図であり、図8は図7をB方向から視た底面図である。金属材料としては、反射率の高いアルミニウムが最適である。円形ファンネル型反射板は、内径が6.5mm程度、高さが30mm程度なので、厚さtは、0.2mm程度あれば、機械的な強度を保つことが出来る。
以後は、円形ファンネル型反射板20は、図5に示すような、外形が矩形の直方体で、内面が円形ファンネル型である場合を例にとって説明する。図9は、円形ファンネル型反射板20の頂部に位置するネック部に光源としてのLED10を配置した状態を示す斜視図である。図10は、図9のような照明装置を2メートルの高さから床面に照射した場合の光スポットを示す図である。図10において、h1は照明装置の高さであり、h2は照明装置から照射面である床面までの距離である。
図10において、60は光束であり、70は光スポットであり、sw3は光スポット径である。図10に示すように、照明装置からの光は配光角に応じて拡大して床面に光スポットとして照射される。スポット形状は、円形ファンネル型反射板20の開口部の形である円形が維持されている。
図11は、図9のような照明装置を図10のように配置した場合の光スポット形状と照度を示す図である。図11の上側はスポット形状で、下側は照度を示す。図11において、点線は光スポット形状の等高線である。下側のグラフにおいて、横軸は、上の図における光スポットに対応する場所を示し、縦軸は照度(Illuminance)を示す。
図12は、図9に対して、円形ファンネル型反射板20の開口部に遮光板40を配置した場合の斜視図である。図12において、遮光板40は、円形ファンネル型反射板20の開口面に対して直角方向、すなわち、z方向に延在している。したがって、光源からの光のスポット形状は矩形に近くなる。
図13は、図12のような光源を図10に示すような配置とした場合の床面1000における光スポット形状と照度を示す図である。図13の上側の図において、丸い点線は、遮光板40が無い場合の光源本来のスポット形状である。図13の内側の略矩形の点線は、遮光板40によって、光スポット形状が略矩形になったことを示す。
図13の下側のグラフは、略矩形の光スポットに対応する照度を示すものである。図13に示すように、照度のピーク値は、図11と同じである。光源からの光のうち、利用できるのは、下のグラフにある照度の積分値である。図11の照度のグラフと図13の照度のグラフを比較すると、図13における積分値は小さい。つまり、遮光板40を用いることによって、光スポット径を制御することが出来るが、光の利用効率は低下する。
図14は、液晶レンズ100を用いて光スポット形状を変化させる場合の照明装置の斜視図である。図15及び図16は、図14に示す液晶レンズ100を用いた照明装置による光スポットの制御の効果を示す図である。図15及び図16は、図14の照明装置を図10のような配置とした場合である。
図15は、図14における液晶レンズ100をOFFした場合、つまり、液晶レンズ効果がない場合の光スポット形状及び照度分布である。図15の上側の点線は光スポットの等高線であり、下側が対応する照度である。図16は、図14における液晶レンズ100を、拡散レンズになるように、ONした場合の光スポット形状及び照度分布である。図16の上側の点線は光スポットの等高線であり、下側が対応する照度である。
図16の光スポット径は、図15の光スポットの径よりも大きくなっている。一方、図16における照度のピークは図15の照度のピークに比較して小さい。その代わりにスポット径が大きくなっている。液晶レンズ100は、印加する電圧によってレンズ強度を変えることが出来るので、比較的容易に光スポットの形状及び照度を変えることが出来る。一方、図12に示すように、遮光板を用いて光スポット形状と照度分布を変えるには、遮光板40の角度、長さ等を変える必要がある。
図17及び図18は、遮光板40を用いて光スポットの大きさ及び形状を変える場合である。図17は、4枚の遮光板40を、z方向と角度をもって円形ファンネル型反射板20の開口部に配置した状態を示す斜視図である。図17において、円形ファンネル型反射板20の開口部から出射する光スポットは円形であるが、遮光板40の影響によって、照射面における光スポットは略矩形になる。
図18は、図17の照明装置を用いた場合の光スポット形状及び照度分布である。図18の上側の光スポット形状において、点線で示す円Aは、遮光板40が無い場合の光スポット形状である。内側の略矩形の点線Bが遮光板40の効果による光スポット形状である。4辺方向において、光が遮光板40によって吸収されるために、光スポット形状が矩形に近くなっている。したがって、光の利用効率は落ちることになる。
図19及び図20は、遮光板40を用いて、光スポットの形状とアスペクト比を変化させる場合の例である。図19は照明装置の斜視図である。図19において、円形ファンネル型反射板の開口部に形成された4枚の遮光膜40において、相対する2枚の遮光板40は、開口部平面に対して垂直方向、すなわち、z方向に延在しているのに対し、相対する他の2枚の遮光板40は、z方向に対して角度をもって広がっている。したがって、平面で視て90度方向で光の吸収が異なるので、光スポット形状は長方形になる。
図20は、図19の照明装置を用いた場合の光スポット形状及び照度分布である。図20の上側の光スポット形状において、点線で示す円Aは、遮光板40が無い場合の光スポット形状である。内側の略長方形の点線Bが遮光板40の効果による光スポット形状である。2辺方向において、光が遮光板40によって強く吸収されるために、光スポット形状が長方形に近くなっている。したがって、光の利用効率は落ちることになる。
図21は、図14に示す液晶レンズ100を用いた照明装置を使用した場合の、光スポットの形状を示す図である。図21において、上側がビームスポット形成であり、下側が対応する照度である。図21の上側の図において、点線の円Aは、液晶レンズ100を動作させなかった場合のスポットの形状である。横長の点線の楕円Bは、液晶レンズ100を動作させた場合の光スポットの形状である。
図21においては、液晶レンズ100は1方向、すなわち、横方向には発散レンズが形成され、1方向と直角方向、すなわち、縦方向にはレンズ作用がない。したがって、光スポット形状は横長の楕円となる。図21の下側のグラフは、上の図の楕円の光スポットに対応する照度を示すグラフである。図21における照度の積分値は、図18、図20の場合よりも大きい。図21では、遮光板40による光の吸収が無いので、光の利用効率が向上する。
また、液晶レンズ100を用いた構成であれば、液晶レンズ100への印加電圧を変えることによって、光スポットの形状を容易に変えることが出来る。ただし、液晶レンズ100を用いた照明装置では、光スポット形状を、例えば、円から矩形に変えるようなことは容易でなない。
ところで、実施例2でも説明するように、本発明は、矩形ファンネル型反射板30も用いることが出来る。この矩形ファンネル型反射板30は、開口部が矩形であり、出射する光スポットの形状は矩形である。矩形ファンネル型反射板30と液晶レンズ100を使用すれば、矩形の光スポット形状を様々な形に制御することが可能である。効果は、以上で述べた、円形ファンネル型反射板20で説明したのと同じである。
液晶レンズ100を用いた照明装置では、例えば、円形の光スポットを矩形の光スポットに変えることは容易ではない。実施例2は、光スポット形状を容易に変換することが可能な照明装置の構成を与えるものである。このために、実施例2では、実施例1で用いた円形ファンネル型反射板20に加え、矩形ファンネル型反射板30を用いる。
図22は矩形ファンネル型反射板30の斜視図である。矩形ファンネル型反射板30は、内側の反射面31は、少なくとも一部が放物曲面となっているが、開口部は矩形となっている。図22は、アルミニウム等の反射率の高い金属ブロックに機械加工等で、凹部を形成することによって形成されている。機械加工の代わりにダイカスト法を用いてもよい。また、実施例1で説明したように、樹脂をモールド成形し、内部に反射率の高い、アルミニウム、銀等を蒸着、スパッタリング、あるいは、メッキ等でコーティングしてもよい。
図23は、図22の矩形ファンネル型反射板30をC方向から視た底面図である。図23において、31は反射面であり、32は底面である。図23の底面における幅w1は、金属であれば、0.2mm程度あれば、機械的な強度は十分である。図23のような構成は、外形が矩形なので扱いやすい。また、図23のような照明装置を複数並べて使用する場合は、外形が矩形なので、並べて使用しやすい。
矩形ファンネル型反射板30においても、配光角を小さくするためには、矩形ファンネル型反射板30の高さh1と開口の辺の長さd2の比を大きくする必要がある。h1/d2の比は2以上であり、好ましくは3以上、より好ましくは4以上である。開口部が長方形の場合、d2は長軸の長さである。
図24は、矩形ファンネル型反射板30から放出される光スポットの形状を示す斜視図である。図24において、頂部であるネック部には光源であるLED10が配置している。反射面31は、少なくとも一部は、放物面となっているので、放射される光スポットの形状は、開口部と同じ矩形が維持される。
図25は、図24のような照明装置を2メートルの高さから床面に照射した場合の光スポット70を示す図である。図25において、h1は照明装置の高さであり、h2は照明装置から照射面である床面1000までの距離である。図25のその他の構成は、図10で説明したのと同じであるので、説明は省略する。図24において、矩形ファンネル型反射板30は、10度以下の小さな配光角を有しているので、床面における光スポットも矩形を維持している。
図26は、矩形ファンネル型反射板30と円形ファンネル型反射板20を2個並べて光源として用いた場合の説明図である。図26において、矩形ファンネル型反射板30と円形ファンネル型反射板20の中心間の間隔w2は、例えば7mm程度である。一方、照明装置20、30から床面1000までの距離は2mであり、はるかに大きい。したがって、床面1000における光スポットの位置は、矩形ファンネル型反射板30からの光スポットであろうと、円形ファンネル型反射板20からの光スポットであろうと、ほとんど変わらない。変わるのは、光スポット70が矩形になるか円形になるかだけである。
図27は、矩形ファンネル型反射板30と円形ファンネル型反射板20を2個並べ、矩形ファンネル型反射板30のみ点灯した場合の光スポットの形状を示す。図27上側は、矩形ファンネル型反射板30と円形ファンネル型反射板20の底面図であり、中央の図は、光スポットの形状であり、下側の図は、光スポットに対応する照度を表している。点線で示す光スポットは矩形となっている。
図28は、図27と同じ照明装置において、円形ファンネル型反射板20のみ点灯した場合の光スポットの形状である。図28の上側に示す光源の配置は図27と同じである。図28の中央の図は、光スポットの形状であり、下側の図は、光スポットに対応する照度を表している。点線で示す光スポットは円形となっている。
このように、図26乃至図28の構成を用いれば円形のスポットと矩形のスポットを容易に切り替えることが出来る。また、矩形ファンネル型反射板30も円形ファンネル型反射板20も外形は非常に小さいので、複数並べることも容易である。
図27、図28のような、矩形ファンネル型反射板30、円形ファンネル型反射板20が各1個ずつの構成では、照度が十分でない場合、各照明装置を複数並べればよい。図26に示すように、ファンネル型反射板20、30の幅は、ファンネル型反射板20、30から床面1000までの距離に比べて十分に小さいので、矩形ファンネル型反射板30及び円形ファンネル型反射板20を複数並べても、スポット位置は実質的には変化しない。スポットの照度が大きくなるだけである。
図29は、矩形ファンネル型反射板30を4個、円形ファンネル型反射板20を4個正方形に配置したセットを並べたものである。図30は、図29の照明装置において、4個の矩形ファンネル型反射板30のみ点灯した状態を示す。図30において、光スポットの形は矩形であるが図27の場合のスポット形状とは大きな差はない。ただし、対応する照度a2は図27における照度a1の約4倍となっている。
図31は、図29の照明装置において、4個の円形ファンネル型反射板20のみ点灯した状態を示す。光スポットの形は円形であるが図28の場合のスポット形状とは大きな差はない。ただし、対応する照度b2は図28における照度b1の約4倍となっている。
図32は、矩形ファンネル型反射板30を4個x方向に並べ、円形ファンネル型反射板20を4個x方向に並べたものをy方向に配列したものである。この場合も矩形ファンネル型反射板30のみ点灯すれば矩形の光スポットが形成され、円形ファンネル型反射板20のみ点灯すれば円形の光スポットが形成される。各場合の光スポット形状及び照度分布は図30及び図31と同様なので説明を省略する。
図33は、矩形ファンネル型反射板30と円形ファンネル型反射板20を互い違いにして、x方向に4個、y方向に2個配置したものである。この場合も矩形ファンネル型反射板30のみ点灯すれば矩形の光スポットが形成され、円形ファンネル型反射板20のみ点灯すれば円形の光スポットが形成される。各場合の光スポット形状及び照度分布は図30及び図31と同様なので説明を省略する。
図29乃至図33は、矩形ファンネル型反射板30か円形ファンネル型反射板20のいずれかを点灯する場合の例である。必要に応じて、矩形ファンネル型反射板30と円形ファンネル型反射板20を同時に点灯すれば、矩形光スポットと円形光スポットのミックスしたスポット形状を得ることが出来る。この場合、矩形ファンネル型反射板30と円形ファンネル型反射板20の点灯する数を変化させることによって、円形と矩形の組み合わせによる、さまざまな照度分布の光スポットを得ることが出来る。
ところで、図27乃至図33に示す光源装置は、矩形ファンネル型反射板30と円形ファンネル型反射板20を別々に製造してそれを並べてもよいし、共通の金属ブロックに、複数個分の矩形ファンネル型反射板30及び円形ファンネル型反射板20を形成してもよい。あるいは、矩形ファンネル型反射板30と円形ファンネル型反射板20のペアブロックを作成し、これを組み合わせて4個以上のファンネル型反射板を有する照明装置を構成してもよい。
図27、28、29、32、33等に示す矩形ファンネル型反射板30と円形ファンネル型反射板20の組み合わせに対し、各開口部に液晶レンズ100を使用すれば、より細かい光スポット形状の制御が可能である。この場合、液晶レンズパネルは複数の矩形ファンネル型反射板30と円形ファンネル型反射板20に共通とし、液晶レンズパネル内において、各ファンネル型反射板に対応して液晶レンズ100を形成すればよい。
実施例3は、実施例1及び2において使用される液晶レンズの構成の例である。図34は、液晶レンズの原理を示す断面図である。図34において、液晶層300の左側からコリメートされた光が入射している。図34におけるPは入射光の偏向方向の意味である。通常の光の偏向方向はランダム分布しているが、液晶は屈折率に異方性があるので、図34はP方向に偏向している光についての作用を示すものである。
図34において、液晶層300には、電極によって液晶分子301が液晶層300の周辺に行くにしたがって、傾きが大きくなるように配向している。液晶分子301は細長い形状であり、液晶分子301の長軸方向の実効屈折率は、液晶分子301の短軸方向の実効屈折率よりも大きいので、液晶層300の周辺ほど屈折率が大きくなるため、凸レンズが形成される。図34における点線は光波面WFであり、fはレンズのフォーカス距離である。
液晶は、屈折率に異方性があるので、レンズを形成するには、第1のレンズが作用する光の偏向方向と直角方向に偏向する光に作用する第2のレンズが必要になる。図35はこのレンズ構成を示す分解斜視図である。図35において、左側の平行四辺形は光の波面である。つまり、X方向とY方向に偏向した光が液晶層に入射する。第1液晶レンズ110はX偏光光に作用するレンズであり、第2レンズ120はY偏光光に作用するレンズである。
図35において、第1液晶レンズ110と第2液晶レンズ120では液晶分子301の初期配向方向が90度異なっている。液晶分子301の初期配向は、液晶レンズ内の配向膜の配向方向によって決定される。つまり、図35では、2枚の液晶レンズにおいて、光が入射する側の基板における配向膜の配向方向が互いに直角方向になっている。
図36は液晶レンズによって凹レンズを形成する場合である。図36において、波面WFが液晶層300に平行で、1方向に偏向した光が、左側から液晶層300に入射する。図36において、液晶層300における液晶分子301は、電極によって光軸付近において最も大きく配向され、周辺に行くにしたがって、配向角度が小さくなっている。このような液晶分子301の配向によるレンズ構成によって、液晶層300を通過した光の波面WFは図25の点線で示すような曲線になって凹レンズが形成される。なお、凹レンズの場合も、図35に示すように、2枚の液晶レンズが必要なことは同じである。
図37は実際の液晶レンズの構成の第1の例を示す断面図である。図37において、第1基板101の上に第1電極102が配置し、第2基板103の上に第2電極104が配置し、第1基板101と第2基板103の間に液晶層300が挟持されている。第1電極102と第2電極104を覆って配向膜が形成されているが図37では省略されている。以下の図も同様である。配向膜にラビング処理等の配向処理を行うことによって液晶分子301の初期配向方向を決める。
図37では、第1基板101側の液晶分子301の初期配向方向と第2基板103側の液晶分子301の初期配向方向が90度となっており、いわゆるTN(Twisted Nematic)タイプの液晶レンズとなっている。第1電極102はx方向に延在し、第2電極104はy方向に延在している。ただし、液晶レンズ100の形成にはTNタイプタイプの液晶に限る必要はない。
図38の左側の図は第1基板101に形成された第1電極102の平面図である。図38の右側の図は第2基板103に形成された第2電極104の平面図である。第1電極102はx方向に延在しており、第2電極104はy方向に延在している。第1電極102と第2電極104の交点において、液晶分子301が電圧に従って配向する。つまり、第1電極102と第2電極104への電圧の印加方法によって種々の液晶レンズの機能を発揮させることが出来る。
図39は実際の液晶レンズ100の構成の第2の例を示す断面図である。図39において、第1基板101の上にストライプ状の第1電極102が配置し、第2基板103の上に平面状の第2電極104が配置し、第1基板101と第2基板103の間に液晶層300が挟持されている。図40の左側の図は第1基板101に形成された第1電極102の平面図であり、第1電極はx方向に延在している。図40の右側の図は第2基板103に形成された第2電極104の平面図であり、第2電極104は平面状である。第2の例も、第1電極102と第2電極104の間に印加される電圧によって種々の液晶レンズの機能を発揮させることが出来る。
以上説明した液晶レンズの構成は、例であり、液晶レンズは、他の構成によっても実現することが出来る。液晶レンズで光スポットを制御する場合、液晶レンズに入射する光の配光角が小さければ、より正確な光スポット形状の制御が可能になる。実施例1及び2では、図5に示す円形ファンネル型反射板20、あるいは図21に示す矩形ファンネル型反射板30と組み合わせて液晶レンズ100を使用する。円形ファンネル型反射板20も矩形ファンネル型反射板30も小さな配光角を実現することが出来るので、正確な光スポット形状及び照度の制御が可能である。
1…光源、 2…面光源、 10…LED、 20…円形ファンネル型反射板、 21…反射面、 22…底面、 30…矩形ファンネル型反射板、 31…反射面、 32…底面、 40…遮光板、 50…照射面、床面、 60…光束、 70…光スポット、 100…液晶レンズ、 101…第1基板、 102…第1電極、 103…第2基板、 104…第2電極、 106…引き出し線、 110…第1液晶レンズ、 120…第2液晶レンズ、 1000…照射面

Claims (17)

  1. ネック部と開口部と反射面を有するファンネル型反射板を有する照明装置であって、
    前記ネック部には光源であるLEDが配置し、
    前記ファンネル型反射板の前記開口部の平面形状は円であり、
    前記ネック部から前記開口部までの、光軸に沿った距離をhとし、前記円の直径をdとしたとき、h/dは2以上であり、
    前記開口部には液晶レンズが配置していることを特徴とする照明装置。
  2. 前記ファンネル型反射板の前記光軸に沿った断面は、少なくとも一部が放物線形状であることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記ファンネル型反射板の外形は直方体であり、反射面は、前記直方体に形成された凹部であることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  4. 前記ファンネル型反射板は金属で形成されていることを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記ファンネル型反射板は樹脂で形成され、前記反射面は金属がコーティングされていることを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
  6. ネック部と開口部と反射面を有するファンネル型反射板を有する照明装置であって、
    前記ネック部には光源であるLEDが配置し、
    前記ファンネル型反射板の前記開口部の平面形状は矩形であり、
    前記ネック部から前記開口部までの、光軸に沿った距離をhとし、前記矩形の1辺の長さをdとしたとき、h/dは2以上であり、
    前記開口部には液晶レンズが配置していることを特徴とする照明装置。
  7. 前記ファンネル型反射板の前記光軸に沿った断面は、少なくとも一部が放物線形状であることを特徴とする請求項6に記載の照明装置。
  8. 前記矩形は正方形であることを特徴とする請求項6に記載の照明装置。
  9. 前記矩形は長方形であり、前記dは前記長方形の長辺の長さであることを特徴とする請求項6に記載の照明装置。
  10. 前記ファンネル型反射板の外形は直方体であり、反射面は、前記直方体に形成された凹部であることを特徴とする請求項6に記載の照明装置。
  11. 第1のネック部、円形の開口部、第1の反射面、及び、第1の光軸を有する円形ファンネル型反射板と、第2のネック部、矩形の開口部、第2の反射面、及び第2の光軸を有する矩形ファンネル型反射板とを有する照明装置であって、
    前記円形ファンネル型反射板において、前記第1のネック部から、前記円形の開口部までの前記第1の光軸に沿った距離をh1とし、前記円形の開口部の直径をd1としたとき、h1/d1は2以上であり、
    前記矩形ファンネル型反射板において、前記第2のネック部から、前記矩形の開口部までの前記第2の光軸に沿った距離をh2とし、前記矩形の開口部の1辺の長さをd2としたとき、h2/d2は2以上であり、
    前記円形ファンネル型反射板と矩形ファンネル型反射板は隣接して配置されていることを特徴とする照明装置。
  12. 前記円形ファンネル型反射板は第1の直方体内に形成された凹部であり、
    前記矩形ファンネル型反射板は第2の直方体内に形成された凹部であることを特徴とする請求項11に記載の照明装置。
  13. 前記第1の直方体と前記第2の直方体の大きさは同じであることを特徴とする請求項11に記載の照明装置。
  14. 前記円形ファンネル型反射板の前記第1の光軸に沿った断面は、少なくとも一部が放物線形状であり、
    前記矩形ファンネル型反射板の前記第2の光軸に沿った断面は、少なくとも一部が放物線形状であることを特徴とする請求項11に記載の照明装置。
  15. 前記円形ファンネル型反射板が複数存在し、前記矩形ファンネル型反射板が複数存在していることを特徴とする請求項11に記載の照明装置。
  16. 前記円形ファンネル型反射板と前記矩形ファンネル型反射板は同じ直方体内に形成されていることを特徴とする請求項11に記載の照明装置。
  17. 前記円形ファンネル型反射板と前記矩形ファンネル型反射板の開口部には、単一の液晶レンズパネルが配置し、前記液晶レンズパネルは、前記円形ファンネル型反射板及び前記矩形ファンネル型反射板毎に液晶レンズを形成することが可能な請求項11に記載の照明装置。
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