JP2023036108A - 食器洗浄乾燥機 - Google Patents

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敏男 佐橋
Toshio Sahashi
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Abstract

【課題】機体1内に、洗浄槽2と、洗浄槽2内に送風ダクト5を介して空気を送風可能な送風ファン4とを備える食器洗浄乾燥機であって、送風ダクト5に、送風ファン4の筒状の吹出し部41が挿入される筒状の接続部51を設けるものにおいて、洗浄工程やすすぎ工程で洗浄槽2から送風ダクト5に侵入した蒸気が、接続部51内面と吹出し部41外面との間の隙間を介して機体1内に洩れ出ることをパッキンを用いずに抑制できるようにする。【解決手段】接続部51を、これに挿入された吹出し部41の先端に対向する底部51bを有する有底筒状に形成する。この底部51bに、吹出し部41の先端に開口する吹出し口41aの投影面内に収まる吹出し口41aよりも小面積の通気口51aを形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、機体内に、洗浄槽と、洗浄槽内に空気を送風可能な送風ファンとを備え、洗浄槽内に収納された被洗浄物を洗浄する機能と、被洗浄物を送風ファンから送風される空気で乾燥させる機能とを持つ食器洗浄乾燥機に関する。
従来、この種の食器洗浄乾燥機として、送風ファンの筒状の吹出し部が挿入される筒状の接続部を有し、吹出し部の先端に開口する吹出し口から送風される空気を洗浄槽に設けられた給気口に導く送風ダクトを備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、食器洗浄乾燥機では、洗浄工程及びすすぎ工程において、洗浄槽内で発生した蒸気が給気口を介して送風ダクトに侵入してしまう。そして、送風ダクトに蒸気が侵入すると、送風ダクトの接続部内面と送風ファンの吹出し部外面との間に生ずる隙間を介して蒸気が食器洗浄乾燥機の機体内に洩れ出て、機体内部の機能部品等に結露してしまうことがある。この場合、送風ダクトの接続部内面と送風ファンの吹出し部外面との間にパッキンを介設して、蒸気が機体内に洩れ出ることを防止することも考えられるが、これでは、パッキンの分だけ部品点数が増してコストが高くなってしまう。
特開2020-58461号公報
本発明は、以上の点に鑑み、蒸気が機体内に洩れ出ることをパッキンを用いずに抑制できるようにした食器洗浄乾燥機を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、機体内に、洗浄槽と、洗浄槽内に空気を送風可能な送風ファンとを備え、洗浄槽内に収納された被洗浄物を洗浄する機能と、被洗浄物を送風ファンから送風される空気で乾燥させる機能とを持つ食器洗浄乾燥機であって、送風ファンの筒状の吹出し部が挿入される筒状の接続部を有し、吹出し部の先端に開口する吹出し口から送風される空気を洗浄槽に設けられた給気口に導く送風ダクトを備えるものにおいて、接続部は、これに挿入された吹出し部の先端に対向する底部を有する有底筒状に形成され、この底部に、吹出し口の投影面内に収まる吹出し口よりも小面積の通気口が形成され、吹出し口から送風される空気が通気口を介して給気口に導かれることを特徴とする。
本発明によれば、通気口が吹出し口よりも小面積で吹出し口の投影面内に収まるため、送風ダクトに侵入して通気口から出る蒸気は、ほぼ全部が吹出し口を介して送風ファン内に流入し、送風ファンの内部で結露する。従って、送風ダクトの接続部内面と送風ファンの吹出し部外面との間に隙間があっても、この隙間を介して機体内に蒸気が洩れることは殆どない。その結果、送風ダクトの接続部内面と送風ファンの吹出し部外面との間にパッキンを介設しなくても、蒸気が機体内に洩れ出ることを抑制できる。そして、パッキンが不要になるため、パッキンによるコストアップを回避できる。
また、本発明において、吹出し口は、吹出し部の先端たる下端に下向きに開口することが望ましい。これによれば、送風ファン内での蒸気の結露で生じた結露水が吹出し口から送風ダクト内に戻るようになり、結露水が送風ファン内に溜まることを抑制できる。
更に、本発明においては、洗浄槽内の被洗浄物を洗浄する洗浄工程と被洗浄物をすすぐすすぎ工程との少なくとも一方でも送風ファンを駆動することが望ましい。これによれば、蒸気が送風ダクトに侵入することを送風ファンの駆動で抑制でき、蒸気が機体内に洩れ出ることをより効果的に防止できる。
本発明の実施形態の食器洗浄乾燥機の切断側面図。 図1のII-II線で切断した拡大断面図。
図1に示す本発明の実施形態の食器洗浄乾燥機は、システムキッチンに組み込んで設置されるビルトイン式のものであり、前面が開放された機体1内に、前方に引出し自在に収納される洗浄槽2を備えている。洗浄槽2内には、機体1内に設けた図外の給水弁から給水ホースを介して水が供給される。洗浄槽2の前面には、機体1の前面を閉塞する前蓋21が取付けられている。また、機体1内の上部には、洗浄槽2の開放された上面を閉塞するシール蓋11が設けられている。
洗浄槽2内には、食器等の被洗浄物Wを支持する下カゴ22と上カゴ23とが収納されると共に、これらカゴ22,23に向けて洗浄水を噴射する洗浄ノズル24が設けられている。洗浄ノズル24は、洗浄槽2の下部で水平方向にのび、長手方向中央部で鉛直軸線回りに旋回自在な下ノズル241と、下ノズル241の長手方向中央部に立設された上方にのびるセンターノズル242とを有している。下かご22の中央部には、これに載置する被洗浄物Wがセンターノズル242に干渉することを防止できるように、センターノズル242を囲うノズルガード枠221が立設されている。
洗浄槽2の底壁下面には、底壁に凹設した洗浄水の溜り部25に連通する洗浄ポンプ3が設置されている。そして、洗浄ポンプ3を正転させたとき、洗浄槽2内の洗浄水が溜り部25と洗浄ポンプ3とを介して洗浄ノズル24に供給され、洗浄ポンプ3を逆転させたとき、洗浄水が洗浄槽2から排水されるようにしている。また、洗浄槽2内の底部には、洗浄槽2内に給水したときに水面下に沈むようにヒータ26が設けられている。
機体1内には、更に、洗浄槽2の後壁後面に取付られる、送風ファン4と、送風ファン4からの空気を洗浄槽2の後壁下部に開設された給気口27を介して洗浄槽2内に供給する送風ダクト5とが設けられている。送風ダクト5は、上下方向に長手であって、前面が開放されている。この送風ダクト5を、洗浄槽2の後壁後面に、送風ダクト5の前面が後壁で閉塞されるように取付けることで、送風ダクト5と後壁との間に、給気口27に連通する通風路5aが画成される。送風ダクト4の上端部には、送風ファン4の筒状の吹出し部41が挿入される筒状の接続部51が設けられている。そして、吹出し部41の先端に開口する吹出し口41aから送風される空気が上記通風路5aを介して給気口27に導かれるようにしている。
食器洗浄乾燥機の運転スイッチをオンすると、先ず、洗浄槽2に給水され、この水に図外の洗剤供給手段から洗剤が混入されて洗浄水が生成される。そして、洗浄槽2内の水位が所定レベルに達したとき、給水を停止する。その後、洗浄水をヒータ26で加熱しつつ、洗浄ポンプ3を正転させて洗浄水を洗浄ノズル24から噴射させ、洗浄槽2内に収納された被洗浄物Wを洗浄する洗浄工程を所定時間行う。洗浄工程完了後は、洗浄ポンプ3を逆転させて、洗浄槽2内の洗浄水を排水する。次に、洗浄槽2に給水した後、洗浄ポンプ3を正転させて洗浄ノズル24から水を噴射させ、被洗浄物Wをすすぐすすぎ工程を所定時間行う。すすぎ工程完了後は、洗浄ポンプ3を逆転させて洗浄槽2内の水を排水し、次に、洗浄槽2内の空気をヒータ26で加温しつつ、送風ファン4を駆動して洗浄槽2内に空気を送風し、被洗浄物Wを送風された空気で乾燥させる乾燥工程を所定時間行う。
ところで、洗浄工程及びすすぎ工程において、洗浄槽2内で発生した蒸気が給気口27を介して送風ダクト5に侵入し、この蒸気が送風ダクト5の接続部51内面と送風ファン4の吹出し部41外面との間に生ずる隙間を介して機体1内に洩れ出ると、機体1内部の給水弁といった機能部品等に結露してしまうことがある。これを防止するために、送風ダクト5の接続部51内面と送風ファン4の吹出し部41外面との間にパッキンを介設することも考えられるが、これでは、部品点数が増してコストが高くなってしまう。
そこで、本実施形態では、送風ダクト5の接続部51を、図2にも示されているように、接続部51に挿入された送風ファン4の吹出し部41の先端に対向する底部51bを有する有底筒状に形成している。そして、この底部51bに、吹出し部41の先端に開口する吹出し口41aの投影面内に収まる吹出し口41aよりも小面積の通気口51aを形成し、吹出し口41aから送風される空気が通気口51aを介して給気口27に導かれるようにしている。
本実施形態では、通気口51aが、吹出し口41aよりも小面積で吹出し口41aの投影面内に収まるため、送風ダクト5に侵入して通気口51aから出る蒸気は、ほぼ全部が吹出し口41aを介して送風ファン4内に流入する。従って、送風ダクト5の接続部51内面と送風ファン4の吹出し部41外面との間に隙間があっても、この隙間を介して機体1内に蒸気が洩れることは殆どない。その結果、送風ダクト5の接続部51内面と送風ファン4の吹出し部41外面との間にパッキンを介設しなくても、蒸気が機体1内に洩れ出ることを抑制できる。そして、パッキンが不要になるため、パッキンによるコストアップを回避できる。尚、送風ファン4内に流入した蒸気は送風ファン4内で結露するが、送風ファン4は、一般的に、内部構造が防湿構造になっているため、送風ファン4内で結露しても問題はない。
また、本実施形態では、吹出し口41aが、送風ファン4の吹出し部41の先端たる下端に下向きに開口している。尚、吹出し口41aを下向き以外の例えば横向きに開口させることも可能である。但し、本実施形態の如く吹出し口41aを下向きに開口させれば、送風ファン4内での蒸気の結露で生じた結露水が吹出し口41aから送風ダクト5内に戻るようになり、結露水が送風ファン4内に溜まることを抑制でき有利である。
更に、本実施形態では、洗浄工程及びすすぎ工程でも、送風ファン4を駆動するようにしている。これによれば、蒸気が送風ダクト5に侵入することを送風ファン4の駆動で抑制でき、蒸気が機体1内に洩れ出ることをより効果的に防止できる。尚、送風ファン4を駆動すると、洗浄槽2内への送風ファン4からの送風量分の空気が洗浄槽2の前面に設けられた図外の排気口から外部に排出される。そして、洗浄工程及びすすぎ工程で送風ファン4を駆動すると、排気口から空気と共に蒸気が排出される。従って、排気口からの蒸気排出量を低く抑える上で、洗浄工程及びすすぎ工程での送風ファン4の駆動回転数はできるだけ低くすることが望ましい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、洗浄工程及びすすぎ工程でも、送風ファン4を駆動しているが、洗浄工程とすすぎ工程との何れか一方で送風ファン4を駆動してもよく、更には、洗浄工程とすすぎ工程との何れにおいても送風ファン4を駆動しないようにすることも可能である。また、上記実施形態の食器洗浄乾燥機は、ビルトイン式のものであるが、洗浄槽の前面を開放面として、この前面を開閉する前面扉を設けた卓上式の食器洗浄乾燥機にも同様に本発明を適用できる。
1…機体、2…洗浄槽、27…給気口、4…送風ファン、41…吹出し部、41a…吹出し口、5…送風ダクト、51…接続部、51a…通気口、51b…有底筒状の接続部の底部。

Claims (3)

  1. 機体内に、洗浄槽と、洗浄槽内に空気を送風可能な送風ファンとを備え、洗浄槽内に収納された被洗浄物を洗浄する機能と、被洗浄物を送風ファンから送風される空気で乾燥させる機能とを持つ食器洗浄乾燥機であって、送風ファンの筒状の吹出し部が挿入される筒状の接続部を有し、吹出し部の先端に開口する吹出し口から送風される空気を洗浄槽に設けられた給気口に導く送風ダクトを備えるものにおいて、
    接続部は、これに挿入された吹出し部の先端に対向する底部を有する有底筒状に形成され、この底部に、吹出し口の投影面内に収まる吹出し口よりも小面積の通気口が形成され、吹出し口から送風される空気が通気口を介して給気口に導かれることを特徴とする食器洗浄乾燥機。
  2. 前記吹出し口は、前記吹出し部の先端たる下端に下向きに開口することを特徴とする請求項1記載の食器洗浄乾燥機。
  3. 前記洗浄槽内の被洗浄物を洗浄する洗浄工程と被洗浄物をすすぐすすぎ工程との少なくとも一方でも前記送風ファンを駆動することを特徴とする請求項1又は2記載の食器洗浄乾燥機。
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