JP2023032298A - 光電変換装置、撮像装置、制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

光電変換装置、撮像装置、制御方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】被写体の輝度が高い場合に、階調の低下を抑制する光電変換装置、撮像装置、制御方法及びコンピュータプログラムを提供する。【解決手段】光電変換装置において、画素201は、入射した光子に応じて信号を出力する光電変換部202を備える。信号処理部は、クエンチ素子401、波形整形部402、光子カウンター403、時間カウンター404、判定回路405、選択回路406、パルス生成回路407及びスイッチ素子408を含む。光子カウンター403は、画素に入射した光子の数を計測する。時間カウンター404は、光子カウンター403が計測を開始してから計測値が第1の閾値に達するまでの時間を計測する。パルス生成回路は、光子カウンター403でカウントするパルスの数を制限することにより、画素の感度を変更する。【選択図】図4

Description

本発明は、入射した光子に応じた信号を出力する光電変換部を備えた光電変換装置、撮像装置、制御方法、及びコンピュータプログラム等に関するものである。
近年、アバランシェフォトダイオードに入射する光子(フォトン)の数をデジタル的に計数し、その計数値を光電変換されたデジタル信号として画素から出力する光電変換装置が提案されている。
特許文献1では、光子を数える光子カウンターに加え、時間を計測する時間カウンターを設けた構成が提案されている。時間カウンターは、光子カウンターの計測を開始してから、光子の数が所定の値になるまでの時間を計測し、計測した時間から画素値を算出する。画素毎に光子を計測する時間が異なることから、ダイナミックレンジの高い画像を取得することが可能になる。
米国特許公開2015/0163429明細書
しかしながら、特許文献1の構成の場合、被写体の輝度が高い場合には、光子の数が所定の値になるまでの時間が短くなるため、画素値を算出した際の階調が粗くなってしまう。
そこで、本発明は、階調の低下の抑制が可能な光電変換装置等を提供することを目的とする。
本発明の1側面の光電変換装置は、
入射した光子に応じて信号を出力する光電変換部を備えた画素と、
前記画素に入射した前記光子の数を計測する光子カウンターと、
前記光子カウンターが前記計測を開始してから前記光子カウンターの計測値が第1の閾値に達するまでの時間を計測する時間カウンターと、
前記光子カウンターが前記計測を開始してから前記光子カウンターの前記計測値が前記第1の閾値に達するまでの間に、前記画素の感度変更を行うための感度調整手段と、を有する
本発明によれば、階調の低下の抑制が可能な光電変換装置等を実現することができる。
実施形態1に係る光電変換装置の構成を説明するための図である。 実施形態1に係るセンサチップの構成例を説明するための図である。 実施形態1に係る回路チップ21の構成例を示すブロック図である。 実施形態1に係る画素201及び信号処理部301の等価回路図である。 実施形態1のパルス生成回路による感度調整の動作を説明する図である。 実施形態1における感度調整の例を説明する図である。 実施形態2における感度調整の例を説明する図である。 実施形態1又は実施形態2の光電変換装置100を用いた撮像装置500のブロック図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について実施形態を用いて説明する。尚、各図において、同一の部材ないし要素については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略ないし簡略化する。
<実施形態1>
図1は、実施形態1に係る光電変換装置の構成を説明するための図である。
光電変換装置100は、センサチップ11と、回路チップ21の2枚のチップが積層され、且つ電気的に接続されることにより構成される。センサチップ11は、画素領域12を含む。回路チップ21は、画素領域12の各画素で検出された信号を夫々並列に処理する画素回路領域22と、画素回路領域22からの信号の読み出しや画素回路領域22の動作を制御する周辺回路領域23を含む。
図2は、実施形態1に係るセンサチップ11の構成例を示す図である。
センサチップ11の画素領域12は、二次元状に配置された複数の画素201を含む。即ち、画素領域12は画素201を複数含み、それらの複数の画素は複数行及び複数列に配列されている。各画素201は、入射した光子に応じて信号を出力するアバランシェフォトダイオード(以下、APD)を含む光電変換部202を備える。
図2には、第0行から第2行までの3行と、第0列から第3列までの4列に配された12個の画素201を、行番号及び列番号を示す符号とともに示している。例えば、第2行、第2列に配された画素201には、「P22」の符号を付している。尚、画素領域12を構成する画素201の行数及び列数は、図2の例に限定されない。
図3は、実施形態1に係る回路チップ21の構成例を示すブロック図である。
回路チップ21は、画素回路領域22と周辺回路領域23とを含む。
画素回路領域22は、複数行及び複数列から成る、二次元状に配置された複数の信号処理部301を含み、各信号処理部301は、センサチップの対応する各画素201に夫々電気的に接続されている。
図3には、第0行から第2行までの3行と、第0列から第3列までの4列に配された12個の信号処理部301を、行番号及び列番号を示す符号とともに示している。例えば、第2行、第2列に配された信号処理部301には、「S22」の符号を付している。尚、画素回路領域22を構成する複数の信号処理部301の行数及び列数は、図3の例に限定されず、センサチップ11の複数の画素201の行数及び列数に対応した数であれば良い。
又、後述するように、各信号処理部301には、画素に入射した光子の数を計測する光子カウンター403と、時間を計測する時間カウンター404が設けられている。
周辺回路領域23は、垂直走査回路302、列回路303、水平走査回路304、制御パルス生成部305、信号復元部306、水平出力回路307等を含む。
画素回路領域22の各行の信号処理部301には、第1の方向(図3において横方向)に、垂直選択線311が配線されている。垂直選択線311は、第1の方向に並ぶ複数の信号処理部301に夫々共通接続されている。尚、第1の方向は、行方向或いは水平方向と表記することがある。
尚、図3には、垂直選択線311を、行番号を示す符号とともに表している。例えば、第1行の垂直選択線311には、「VSEL[1]」の符号を付している。各行の垂直選択線311は、垂直走査回路302に接続されており、垂直走査回路302は、所定の行の信号処理部301を選択的に駆動するための垂直選択信号VSELを、垂直選択線311を介して信号処理部301に供給する。尚、本実施形態では、垂直選択線311は各行の複数の信号処理部301の信号を読出すための読出し用の垂直選択線と各行の複数の信号処理部301の信号をリセットするためのリセット用の垂直選択線とに分かれている。
画素回路領域22の各列の複数の信号処理部301には、第1の方向と直交する第2の方向(図3において縦方向)に、垂直信号線310が配線されている。垂直信号線310は、第2の方向に並ぶ複数の信号処理部301に共通接続されている。第2の方向は、列方向或いは垂直方向と表記することがある。
尚、図3には、垂直信号線310を、列番号を示す符号とともに表している。例えば、第3列の垂直信号線310には、「POUT[3]」の符号を付している。各列の垂直信号線310は、nビットのデジタル信号を出力するためのn本の信号線を備えている。
水平走査回路304は、列回路303から信号を読み出すための水平選択信号を、水平選択線313を介して列回路303に供給する。水平走査回路304から水平選択信号を受信した列回路303は、一旦保持している出力信号を、信号線312を介し、信号復元部306を介し、水平出力回路307に順次出力する。信号線312は、nビットのデジタル信号を出力するためのn本の信号線を備えている。
尚、図3には、水平選択線313を、列番号を示す符号とともに表している。例えば、第3列の水平選択線313には、「HSEL[3]」の符号を付している。
制御パルス生成部305は、垂直走査回路302、水平走査回路304、列回路303の動作やそれらのタイミングを制御する制御パルス信号等を供給する。尚、垂直走査回路302、水平走査回路304、列回路303の動作やそれらのタイミングを制御するパルス信号等の少なくとも一部は、光電変換装置100の外部から供給しても良い。
信号復元部306は、後述するように、時間カウンター404の値から、画素値を算出し、水平出力回路307に出力する。水平出力回路307は、信号復元部306で復元された画素値に応じた信号を光電変換装置100の出力信号として出力する。
尚、信号復元部306は光電変換装置100の外部に設けても良い。
図4は、実施形態1に係る画素201及び信号処理部301の等価回路図である。
センサチップ11における画素201は、光電変換部であるAPD202を含む。
APD202に光子が入射すると、光電変換により電荷対が生成される。APD202のアノードには、電圧VL(第1電圧)が供給され、カソードには、アノードに供給される電圧VLよりも高い電圧VH(第2電圧)がスイッチ素子408を介して供給される。
APD202のアノードとカソードには、APD202がアバランシェ増倍動作をするような逆バイアス電圧が供給される。このような逆バイアス電圧を供給した状態とすることで、入射光によって生じた電荷がアバランシェ増倍を起こし、アバランシェ電流が発生する。
尚、APD202は、逆バイアスの電圧が供給される場合において、アノード及びカソードの電位差が降伏電圧より大きな電位差で動作させるガイガーモードを有する。又、アノード及びカソードの電位差が降伏電圧近傍、もしくはそれ以下の電圧差で動作させるリニアモードを有する。ガイガーモードで動作させるAPDをSPAD(Single Photon Avalanche Diode)と呼ぶ。このとき、電圧VL(第1電圧)は、例えば-30V、電圧VH(第2電圧)は、1V等にする。
回路チップ21における信号処理部301は、クエンチ素子401、波形整形部402、光子カウンター403、時間カウンター404、判定回路405、選択回路406、パルス生成回路407、スイッチ素子408等を含む。パルス生成回路407はAPD202のバイアス電位をスイッチ素子408によりONとOFFで切り替えるためのパルスを供給する。
クエンチ素子401は、電圧VHを供給する電源とAPD202にスイッチ素子408を介して接続される。クエンチ素子401は、APD202で生じたアバランシェ電流の変化を電圧信号に置き換える機能を有する。クエンチ素子401は、アバランシェ増倍による信号増倍時に負荷回路(クエンチ回路)として機能し、APD202に供給する電圧を抑制して、アバランシェ増倍を抑制する働きを持つ(クエンチ動作)。
波形整形部402は、光子検出時に得られるAPD202のカソードの電位変化を整形して、パルス信号を出力する。波形整形部402は、例えば、インバータ回路やバッファ回路が用いられる。
403は、画素に入射した光子の数を計測する光子カウンターであり、波形整形部402から出力された、パルス信号を例えば第1の閾値Cxまでカウントする。又、光子カウンター403は、垂直選択線311を介して所定の制御信号が供給されたとき、カウント値をリセットする。
判定回路405は、光子カウンター403のカウント値が第1の閾値Cxに達したかどうかを判定する。
時間カウンター404は、判定回路405が、光子カウンター403が計測を開始してからカウント値(計測値)が第1の閾値Cxに達するまでの時間を計測し、計測した時間を画素値として出力する。即ち、判定回路405が、光子カウンター403のカウント値が第1の閾値Cxに達した、と判定した時点で、時間カウンター404は直ちに時間のカウントを停止し、その時点での時間カウント値を画素値として保持する。
従って、第1の閾値Cxに達するまでの時間が短いほど、画素に単位時間当たりに入射する光の量が多い(明るい)ことを意味する。つまり、飽和するまでの時間を計測することで、時間カウンター404のカウント値から、各々の画素の明るさ情報を画素値として取得することができる。時間カウンター404のカウント値から画素信号を復元する処理の詳細については後述する。
選択回路406は、図3の垂直走査回路302から垂直選択線311を介して供給されるn番目の行を読出すための垂直選択信号VSELにより、時間カウンター404と垂直信号線310との電気的なON、OFFを切り替える。ONの場合には、時間カウント値は垂直信号線310を介して列回路303に送られて、信号復元部306、水平出力回路307を経て光電変換装置100の外部に出力される。
垂直選択線311から供給される読出し用の選択信号により、選択回路406で時間カウント値を読み出した後、光子カウンター403、時間カウンター404は垂直選択線311を介して供給されるリセット信号によりリセットされる。各々のカウンターはリセット直後にカウントを再開する。
パルス生成回路407は、アバランシェ増倍によって発生したパルス信号のうち、光子カウンター403でカウントするパルスの数を制限することにより、画素の感度を調整することができる。
図5は、実施形態1のパルス生成回路による感度調整の動作を説明する図である。
図5に示した各信号は、図4に示した各信号に対応しており、Pctlはパルス生成回路407からスイッチ素子408のゲートに供給されるゲート制御信号、Vcathは波形整形部402の入力としての、スイッチ素子408のカソード電圧である。又、光子が入射するタイミングを矢印で示している。
時刻t1よりも前の期間、ゲート制御信号PctrlはH(High)レベルにあるため、APD202のカソードはフローティング状態にある。又、APD202のリチャージは完了しており、アバランシェ増倍可能な待機状態にある。
この状態において、時刻t1で光子が入射すると、アバランシェ増倍が発生し、カソード電圧VcathはHからL(Low)に遷移し、波形整形部402を介して光子カウンター403のカウント値が1カウント増加する。しかし、APD202のカソードはフローティング状態のままであるため、カウント後にリチャージが発生せず、時刻t2まで光子カウンター403のカウント数は変化しない。
時刻t2において、パルス生成回路407はゲート制御信号PctrlをLレベルに変化させる。これにより、APD202のカソードがフローティング状態からVHへの接続状態に切り替わり、リチャージが発生し、APD202はアバランシェ増倍可能な待機状態に戻る。その後、時刻t3で光子が入射すると、アバランシェ増倍が発生し、波形整形部402を介して光子カウンター403のカウント値が1カウント増加する。
このようにパルス生成回路407からのゲート制御信号Pctrlのパルスの1周期内に光子がいくつ入射したとしても、光子カウンター403のカウント値を1に制限している。従って、パルス生成回路407からのゲート制御信号Pctrlのパルス周期により、単位時間当たりの光子カウンター403のカウント数、即ち画素の感度を調整することができる。即ち、パルス生成回路407により、ゲート制御信号Pctrlのパルス周期を長くすれば低感度にでき、短くすれば高感度にできる。このように、APD202のバイアス電位を切り替えるためのパルスの周期を変更することで感度を変更することが可能である。
図3の信号復元部306は、時間カウンター404でカウントした時間カウント値を、被写体の明るさ情報を表す画素の出力信号として復元する。光子カウンター403におけるカウントを開始してからカウント値が第1の閾値Cxに達するまでの時間をTとした時、画素信号値Cは以下の式1で求めることができる。
C=K/T・・・・式1
Kは自然数であり、Cが1LSB未満にならないような値に決定することが好ましい。具体的には、K=時間カウント値の最大値(上限)とすれば良い。
本実施形態の光電変換装置100は、パルス生成回路407から出力されるゲート制御信号Pctrlのパルス周期を制御することで、階調の低下の抑制を行う。
先ず、特許文献1に開示されている光電変換装置のように、パルスの周期を時間的に制御していない場合に発生する課題について説明する。
前述の式1からわかるように、Tが小さいほど、Tが1カウント変化した場合の、Cの変化量が大きくなる。
従って、Tが小さいほど復元後の画素信号の階調が低下してしまう。Tが小さくなるのは、単位時間あたりに画素に入射する光子が多い場合、即ち被写体の輝度が高い場合である。
即ち、被写体の輝度が高い場合には、光子カウンター403がカウントを開始してから、カウント値が第1の閾値Cxに達するまでの時間Tが短くなるため、復元後の画素信号の階調が低下してしまう。
図6は、実施形態1における感度調整の例を説明する図であり、時間カウンター404のカウント数と光子カウンター403のカウント数の関係を説明している。
図6(A)は比較のために示した従来の光電変換装置の駆動例を説明する図、図6(B)は本実施形態の光電変換装置における感度調整の例を説明する図である。各々の図には、被写体の輝度が高い場合のカーブを601、被写体の輝度が適正な場合のカーブを602、被写体の輝度が低い場合のカーブを603で示している。
図6(A)のカーブ601で示すように、従来の光電変換装置を用いた場合、被写体の輝度が高い場合、光子カウンター403がカウントを開始してから、カウント値が第1の閾値Cxに達するまでの時間が短くなる。従って、復元後の画素信号の階調が低下してしまう。即ち、階調差が粗くなってしまう。
一方、本実施形態の光電変換装置では、第1の時刻T0より前のパルス周期を長くして感度を落としている。それによって図6(B)のカーブ601‘で示すように、輝度が高い場合に、光子カウンター403がカウントを開始してから、カウント値が第1の閾値Cxに達するまでの時間が長くなり、復元後の画素信号の階調の低下を抑制している。又、その結果、被写体の輝度が高い場合の蓄積時間が実効的に延びるため、光源のフリッカーの影響を低減させる効果も得られる。又、高感度の画素のカウントタイミングが後ろにずれるので電力が均一化される効果もある。
又、パルス生成回路407は、光子カウンター403が計測を開始してから光子カウンターの計測値が第1の閾値Cxに達するまでの間の、第1の時刻T0より後のパルス周期を短くする。それによって、例えば図6(B)のカーブ602‘やカーブ603’のように、時間的に画素の感度を途中で高くしている。尚、図6(B)におけるカーブ601‘、602’、603‘は、図6(A)のカーブ601、602、603に夫々対応している。
このように、本実施形態の光電変換装置では、時間的に画素の感度を途中で高くするように変更することで、被写体の輝度が低い場合(図6(B)のカーブ603‘)のSN比を向上させる効果が得られる。即ち、図6(A)のカーブ603と比較した場合、図6(B)のカーブ603‘の方が、時間カウンター404のカウント値が最大値(上限)Kに達した場合の光子カウンター403のカウント値を大きくできる。このように、パルス生成回路407は、光子カウンターが計測を開始してから光子カウンターの計測値が第1の閾値Cxに達するまでの間に、画素の感度変更を少なくとも1回行うための感度調整手段として機能している。
図6(B)の例では、パルスの周期を、時間カウントの最大値Kまでの間に、第1の時刻T0で一回だけ切り替えているが、時間カウントの最大値Kまでの間に、複数回切り替えても良いし、連続的に徐々に周期を変化させても良い。複数回変化させたり、連続的に徐々に変化させたりした方が、時間的な感度の変化を細かく制御できるため好ましい。感度調整を複数回行う場合でも、時間的に画素の感度を徐々に高くする方が好ましい。
<実施形態2>
尚、実施形態1では、パルスの周期を第1の時刻T0以降に、より短い固定の周期に切り替えていたが、パルスの周期を適応的に変更しても良い。
即ち、実施形態2では、例えば第1の時刻T0における光子カウンター403のカウント値に応じて、第1の時刻T0以降のパルスの周期を制御する。
図7は、実施形態2における感度調整の例を説明する図である。
図7において、第1の時刻T0=K/2において、光子カウンター403のカウント値が第1の閾値Cxの半分未満であるか否か判別する。そして、第1の閾値Cxの半分以上の場合(図7のカーブ701)にはパルスの周期を変更しない。尚、感度変更のタイミングやそのときの光子カウンター403のカウント値の閾値は上記に限定されない。
一方、第1の時刻T0=K/2において、第1の閾値Cxの半分以下の場合(図7のカーブ702)には、光子カウンター403のカウント値が時刻Kにおいて第1の閾値Cxに達するように、パルスの周期を変化させる。即ち、感度調整手段は、第1の時刻における光子カウンターの計測値に応じて、第1の時刻以降の画素の感度を適応的に変更している。
しかも時間カウンターの計測した時間が第2の閾値としての最大値Kに達する際に、光子カウンターの計測値が第1の閾値Cxに達するように、第1の時刻以降の画素の感度を変更している。
即ち、光子カウンター403のカウント値が第1の閾値Cxに達する時刻を時間カウントの最大値Kに近づけるとともに、時間カウントの最大値Kに達した際の光子カウンター403のカウント値を第1の閾値Cxに近づけることができる。その結果、階調が向上すると共に、SN比が向上する効果が得られる。
尚、図7の例においても、時間カウンターの計測した時間が第2の閾値としての最大値Kに達するまでに、パルスの周期の変更を複数回行っても良い。複数回変更したほうが、階調が更に向上し、SN比が更に向上するため好ましい。尚、感度変更するタイミングはK/(2のN乗)とすることが望ましく、その際に、パルスの周期を1/(2のN乗)、(但しNは整数)とすることが望ましい。
又、1回目に感度を変更する前に、例えば全画素又は所定の領域の光子カウンター403のカウント値が所定の閾値に達しているか判別しても良い。又、2回目に感度を変更する前には、例えば、1回目で所定のカウント値以上だった画素の光子カウンター403のカウント値が所定の閾値に達しているかを判別する、というように判別のために参照する画素の数を徐々に減らすことが望ましい。
尚、複数回変更する場合に、毎回感度を上昇させるのではなく、場合によっては途中で感度を一定又は感度を減少させるように変更しても良い。又、例えばダイナミックレンジを広げるために、感度を徐々に低下させるようにしても良い。
尚、以上の例では、画素の感度調整を行う感度調整手段としてパルス生成回路のパルスの周期を用いたが、別の感度調整手段を使用しても良い。例えば液晶やエレクトロクロミック材料を使用したNDフィルタを光の入射側に設け、NDフィルタの透過率を時間的に高めるように変化させても良いし、メカ的に濃い濃度のNDフィルタから薄い濃度のNDフィルタに切り替えても良い。
或いは、結像光学系に絞りを設け、絞りの開口を徐々に大きくするように時間的に変化させても良い。又、これらの感度調整手段のいずれか1つを用いて感度を途中から上げるように制御しても良いし、これらの感度調整手段を複数組み合わせて感度を途中から上げる感度調整ステップを実行するように制御しても良い。
尚、画素の感度は画素毎に時間的に変化させても良いし、全画素で一律に時間的に変化させても良いし、所定の複数の画素(例えば縦2画素×横2画素)が含まれる画素領域毎に変化させても良い。
例えば、光電変換装置の所定の行の画素にRGRGの順にカラーフィルタを配置し、次の行の画素にGBGBの順にカラーフィルタを配列するベイヤー配列のカラーフィルタを配置する場合、画素領域(縦2画素×横2画素)はR,G、B、Gの4画素になる。その場合、感度調整手段により、上記のような複数の画素(縦2画素×横2画素)が含まれる所定の画素領域毎に画素の感度を時間的に変更することで、色バランスの変化を抑制できる。
尚、全画素や画素領域単位で変化させる場合で、かつ、パルスの周期を途中で見直す場合、光子カウンター403の時刻Kにおける最も大きいカウント値が、第1の閾値Cxに達するように、パルスの周期を変化させるのが好ましい。又、複数の画素の光子カウンター403のカウント値の平均値やヒストグラムに基づいてパルス周期を変更しても良い。
最も大きいカウント値を使用した場合には、すべての画素からの画素信号を復元できるため、好ましい。一方、ヒストグラムを用いた場合には、ヒストグラムから外れたキズ画素のカウント値を除外することができ、画像のSN比を向上させることができる効果がある。
判定回路405は、時間カウンター404のカウント値が所定の第2の閾値に達しても、時間カウンター404に接続されている光子カウンター403のカウント値が、第1の閾値Cxに達しない場合には、時間カウンター404を止める。そして、その時点での光子カウンター403の計測値を出力する。このような構成とすることで、被写体の明るさが非常に暗い場合に、フレームレートが遅くなってしまうことがなくなる。所定の第2の閾値は、時間カウントの最大値Kに設定するのが好ましい。
図8は、実施形態1又は実施形態2の光電変換装置100を用いた撮像装置500のブロック図である。
撮像装置500は、例えばデジタルカメラであり、光電変換装置100、レンズ501、画像処理部502、光学制御部503、記憶部504、通信部としての例えば無線のI/F(Interface)部505を含む。
レンズ501はフォーカスレンズ、ズームレンズ、及び、絞り等を含み、被写体の光学像を形成し、形成した光学像を光電変換装置100の撮像面に入射する。
光電変換装置100では、レンズ501によって形成される光学像を撮像する。光電変換装置100の画素領域12から読みだされた信号は、画像処理部502において信号の並べ替え、欠陥画素の補正、ノイズリダクション、色変換、ホワイトバランス補正、ガンマ補正、データ圧縮等の処理がなされ、画像信号が生成される。
尚、画像処理部502にはコンピュータとしてのCPUが内蔵されており、記憶媒体としてのメモリに記憶されたコンピュータプログラムに基づき撮像装置500全体の各部の動作を制御する制御手段として機能する。又、画像処理部502は、パルス生成回路407により、光子カウンター403が計測を開始してから光子カウンター403の計測値が第1の閾値Cxに達するまでの間に、画素201の感度変更を行うための制御を行わせる。
光学制御部503は、レンズ501に備えられたフォーカスレンズ、ズームレンズ、絞り等の制御を行う。
記憶部504は、例えば、メモリカード、ハードディスク等の記録媒体を含む。通信部としての無線のI/F(Interface)部505は、画像処理部502で生成した画像信号を例えばネットワーク506を介して撮像装置500の外部に送信すると共に、外部からの信号を受信する。I/F部505は、例えば、Ethernet(登録商標)等の通信規格を満足する複数のルータ、スイッチ、ケーブル等であっても良く、クライアントが、ネットワーク506を介して撮像装置500を制御することが可能である。
尚、以上の実施形態においては前記光子カウンター403の第1の閾値(光子数の閾値)Cxは固定としたが、例えば第1の閾値Cxを、環境情報や被写体情報などに基づき変更させる第1の閾値変更手段を設けても良い。環境情報としては、例えば温度やバッテリ電圧を検出する検出部を備え、温度が所定の温度より高い場合やバッテリ電圧が所定の電圧値より低い場合は、第1の閾値Cxを低くするようにしても良い。
又、被写体情報としては、例えば被写体領域か否か、フォーカスが所定の閾値以上合った被写体か否か、被写体のコントラストが相対的に高い被写体か否かのいずれか1つを含み、それらの条件が満たされる場合に第1の閾値Cxを低くしても良い。そのように制御することで、消費電力を最適化できる。
更に、実施形態1や実施形態2のような画素の感度を時間的に変更する動作と、上記のように第1の閾値(光子数の閾値)Cxを環境情報や被写体情報等に応じて変更する動作を組み合わせても良い。それによって、撮像装置500の階調や消費電力を更に最適化することができる。
前述したように、光子数が第1の閾値Cxに達するまでの時間Tが短いほど、階調が粗くなる。光電変換素子に入射するフォトン数を一定とすると、Cxが小さいほどTが短くなる。従って、第1の閾値Cxが第3の閾置よりも大きい場合には、画素の感度の時間的な変更は行わず、第1の閾値Cxが第3の閾値よりも小さい場合には、画素の感度の時間的な変更を行ってもよい。第1の閾値Cxが小さいほど、画素の感度の時間的な変更の頻度を上げてもよい。
また、注目する被写体領域ほど階調情報を必要とするため、被写体領域以外は画素の感度の時間的な変更を行わず、被写体領域では画素の感度の時間的な変更を行う構成としてもよい。被写体領域か否かで、画素の感度の時間的な変更の頻度を変更してもよい。
尚、実施形態においては、撮像装置として例えばデジタルカメラに適用した例について説明した。しかし、撮像装置はデジタルムービーカメラ、カメラ付きのスマートフォン、カメラ付きのタブレットコンピュータ、車載カメラ、ドローンカメラ、ロボットに搭載されたカメラ、ネットワークカメラなどの撮像機能を有する電子機器等を含む。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
尚、本実施形態における制御の一部又は全部を上述した実施形態の機能を実現するコンピュータプログラムをネットワーク又は各種記憶媒体を介して光電変換装置や撮像装置等に供給するようにしてもよい。そしてその光電変換装置や撮像装置等におけるコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。その場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することとなる。
100:光電変換装置
11:センサチップ
12:画素領域
21:回路チップ
22:画素回路領域
23:周辺回路領域
201:画素
202:光電変換部
301:信号処理部
302:垂直走査回路
303:列回路
304:水平走査回路
305:制御パルス生成部
306:信号復元部
307:水平出力回路
310:垂直信号線
311:垂直選択線
401:クエンチ素子
402:波形整形部
403:光子カウンター
404:時間カウンター
405:判定回路
406:選択回路
500:撮像装置
501:レンズ
502:画像処理部
503:光学制御部
504:記憶部
505:I/F部

Claims (15)

  1. 入射した光子に応じて信号を出力する光電変換部を備えた画素と、
    前記画素に入射した前記光子の数を計測する光子カウンターと、
    前記光子カウンターが前記計測を開始してから前記光子カウンターの計測値が第1の閾値に達するまでの時間を計測する時間カウンターと、
    前記光子カウンターが前記計測を開始してから前記光子カウンターの前記計測値が前記第1の閾値に達するまでの間に、前記画素の感度変更を行うための感度調整手段と、を有することを特徴とする光電変換装置。
  2. 前記光電変換部は、アバランシェフォトダイオードを含むことを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
  3. 前記感度調整手段は、前記光子カウンターが前記計測を開始してから前記光子カウンターの前記計測値が前記第1の閾値に達するまでの間に、前記感度変更を少なくとも1回行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の光電変換装置。
  4. 前記感度変更は、前記画素の感度を高くする変更を含むことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の光電変換装置。
  5. 前記感度調整手段は、前記光電変換部のバイアス電位を切り替えるためのパルスの周期を変更するパルス生成回路を含むことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の光電変換装置。
  6. 前記パルス生成回路は、前記光子カウンターが前記計測を開始してから前記光子カウンターの前記計測値が前記第1の閾値に達するまでの間に、前記パルスの周期を短くすることを特徴とする請求項5に記載の光電変換装置。
  7. 前記時間カウンターの計測した時間を、前記画素の出力信号として復元する信号復元部を有することを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の光電変換装置。
  8. 前記時間カウンターの計測した時間が第2の閾値に達しても、前記光子カウンターの前記計測値が前記第1の閾値に達しない場合は、前記光子カウンターの前記計測値を出力することを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の光電変換装置。
  9. 前記感度調整手段は、第1の時刻における前記光子カウンターの前記計測値に応じて、前記第1の時刻以降の前記画素の感度を変更することを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の光電変換装置。
  10. 前記感度調整手段は、前記時間カウンターの計測した時間が第2の閾値に達する際に、前記光子カウンターの前記計測値が前記第1の閾値に達するように、前記第1の時刻以降の前記画素の感度を変更することを特徴とする請求項9に記載の光電変換装置。
  11. 前記感度調整手段は、前記画素の感度を、複数の前記画素が含まれる所定の画素領域毎に変更することを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の光電変換装置。
  12. 更に、前記第1の閾値を変更させる第1の閾値変更手段を有することを特徴とする請求項1~11のいずれか1項に記載の光電変換装置。
  13. 請求項1~12のいずれか1項に記載の光電変換装置と、
    前記感度調整手段により、前記画素の感度変更を行わせるための制御手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  14. 入射した光子に応じて信号を出力する光電変換部を備えた画素と、
    前記画素に入射した前記光子の数を計測する光子カウンターと、
    前記光子カウンターが前記計測を開始してから前記光子カウンターの計測値が第1の閾値に達するまでの時間を計測する時間カウンターと、
    前記画素の感度変更を行うための感度調整手段と、を有する光電変換装置を制御する制御方法であって、
    前記光子カウンターが前記計測を開始してから前記光子カウンターの前記計測値が前記第1の閾値に達するまでの間に、前記感度調整手段によって前記画素の前記感度変更を行う感度調整ステップ、を有することを特徴とする制御方法。
  15. 請求項1~12のいずれか1項に記載の光電変換装置又は請求項13に記載の撮像装置の各手段をコンピュータにより制御するためのコンピュータプログラム。

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