JP2023031233A - 電動弁、その制御方法、およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
弁座を有する弁本体と、前記弁本体に対して回転可能に配置されたローターと、前記ローターとともにステッピングモーターを構成するステーターと、前記弁座と向かい合って配置され、前記ローターが閉方向に回転するとコイルばねを介して前記弁座に向けて押される弁体と、前記ローターが前記弁座に前記弁体が接する閉弁位置よりさらに前記閉方向に回転した回転限位置にあるときに前記ローターの前記閉方向への回転を規制するストッパと、を有する電動弁の製造方法であって、
(1)前記ステッピングモーターにパルスを入力して前記ローターを前記閉方向に第1トルクで回転させ、
(2)前記ローターを前記第1トルクで回転させているときに前記ステッピングモーターの脱調を検出(以下、「1回目脱調検出」という。)すると、前記ステッピングモーターに前記パルスを入力して前記ローターを前記閉方向に第2トルクで回転させ、
(3)前記ローターを前記第2トルクで回転させているときに前記ステッピングモーターの脱調を検出(以下、「2回目脱調検出」という。)すると、前記1回目脱調検出と前記2回目脱調検出との間に入力したパルス数を取得し、
(4)前記パルス数に係る情報を前記電動弁に記録する、ことを特徴とする。
ただし、
前記第1トルクが、前記弁体が前記弁座に接した状態において前記ローターを前記回転限位置まで前記閉方向に回転させることができない大きさのトルクであり、
前記第2トルクが、前記弁体が前記弁座に接した状態において前記コイルばねを圧縮しつつ前記ローターを前記回転限位置まで前記閉方向に回転させることができる大きさのトルクである。
前記情報が、前記パルス数を用いて算出され、前記ローターを前記回転限位置から前記弁座に囲まれた弁口における流体の流量が設定値である開弁位置まで回転させるために前記ステッピングモーターに入力されるパルス数であることが好ましい。
弁座を有する弁本体と、前記弁本体に対して回転可能に配置されたローターと、前記ローターとともにステッピングモーターを構成するステーターと、前記弁座と向かい合って配置され、前記ローターが閉方向に回転するとコイルばねを介して前記弁座に向けて押される弁体と、前記ローターが前記弁座に前記弁体が接する閉弁位置よりさらに前記閉方向に回転した回転限位置にあるときに前記ローターの前記閉方向への回転を規制するストッパと、制御装置と、を有する電動弁であって、
前記制御装置が、
(1)前記ステッピングモーターにパルスを入力して前記ローターを前記閉方向に第1トルクで回転させ、
(2)前記ローターを前記第1トルクで回転させているときに前記ステッピングモーターの脱調を検出(以下、「1回目脱調検出」という。)すると、前記ステッピングモーターに前記パルスを入力して前記ローターを前記閉方向に第2トルクで回転させ、
(3)前記ローターを前記第2トルクで回転させているときに前記ステッピングモーターの脱調を検出(以下、「2回目脱調検出」という。)すると、前記1回目脱調検出と前記2回目脱調検出との間に入力したパルス数を取得する、ことを特徴とする。
ただし、
前記第1トルクが、前記弁体が前記弁座に接した状態において前記ローターを前記回転限位置まで前記閉方向に回転させることができない大きさのトルクであり、
前記第2トルクが、前記弁体が前記弁座に接した状態において前記コイルばねを圧縮しつつ前記ローターを前記回転限位置まで前記閉方向に回転させることができる大きさのトルクである。
弁座を有する弁本体と、前記弁本体に対して回転可能に配置されたローターと、前記ローターとともにステッピングモーターを構成するステーターと、前記弁座と向かい合って配置され、前記ローターが閉方向に回転すると前記弁座に向けて押される弁体と、制御装置と、を有する電動弁であって、
前記制御装置が、
(1)前記ステッピングモーターにパルスを入力して前記ローターを前記閉方向に第1トルクで回転させ、
(2)前記ローターを前記第1トルクで回転させているときに前記ステッピングモーターの脱調を検出すると、当該脱調の検出のときの前記ローターの位置を前記弁体が前記弁座に接する閉弁位置として取得する、ことを特徴とする。
ただし、
前記第1トルクが、前記弁体が前記弁座に接した状態において前記ローターを前記閉方向に回転させることができない大きさのトルクである。
弁座を有する弁本体と、前記弁本体に対して回転可能に配置されたローターと、前記ローターとともにステッピングモーターを構成するステーターと、前記弁座と向かい合って配置され、前記ローターが閉方向に回転するとコイルばねを介して前記弁座に向けて押される弁体と、前記ローターが前記弁座に前記弁体が接する閉弁位置よりさらに前記閉方向に回転した回転限位置にあるときに前記ローターの前記閉方向への回転を規制するストッパと、を有する電動弁の制御方法であって、
(1)前記ステッピングモーターにパルスを入力して前記ローターを前記閉方向に第1トルクで回転させ、
(2)前記ローターを前記第1トルクで回転させているときに前記ステッピングモーターの脱調を検出(以下、「1回目脱調検出」という。)すると、前記ステッピングモーターに前記パルスを入力して前記ローターを前記閉方向に第2トルクで回転させ、
(3)前記ローターを前記第2トルクで回転させているときに前記ステッピングモーターの脱調を検出(以下、「2回目脱調検出」という。)すると、前記1回目脱調検出と前記2回目脱調検出との間に入力したパルス数を取得する、ことを特徴とする。
ただし、
前記第1トルクが、前記弁体が前記弁座に接した状態において前記ローターを前記回転限位置まで前記閉方向に回転させることができない大きさのトルクであり、
前記第2トルクが、前記弁体が前記弁座に接した状態において前記コイルばねを圧縮しつつ前記ローターを前記回転限位置まで前記閉方向に回転させることができる大きさのトルクである。
さらに、(4)前記パルス数を用いて当該パルス数に係る情報を算出し、
前記情報が、前記ローターを前記回転限位置から前記弁座に囲まれた弁口における流体の流量が設定値となる開弁位置まで回転させるために前記ステッピングモーターに入力されるパルス数である、ことが好ましい。
弁座を有する弁本体と、前記弁本体に対して回転可能に配置されたローターと、前記ローターとともにステッピングモーターを構成するステーターと、前記弁座と向かい合って配置され、前記ローターが閉方向に回転すると前記弁座に向けて押される弁体と、を有する電動弁の制御方法であって、
(1)前記ステッピングモーターにパルスを入力して前記ローターを前記閉方向に第1トルクで回転させ、
(2)前記ローターを前記第1トルクで回転させているときに前記ステッピングモーターの脱調を検出すると、当該脱調の検出のときの前記ローターの位置を前記弁体が前記弁座に接する閉弁位置として取得する、ことを特徴とする。
ただし、
前記第1トルクが、前記弁体が前記弁座に接した状態において前記ローターを前記閉方向に回転させることができない大きさのトルクである。
(1)ステッピングモーター66にパルスPを降順で循環的に入力してローター41を閉方向に第1トルクT1で回転させ、
(2)ローター41を第1トルクT1で回転させているときにステッピングモーター66の脱調を検出(以下、「1回目脱調検出」という。)すると、ステッピングモーター66にパルスPを降順で循環的に入力してローター41を閉方向に第2トルクT2で回転させ、
(3)ローター41を第2トルクT2で回転させているときにステッピングモーター66の脱調を検出(以下、「2回目脱調検出」という。)すると、1回目脱調検出と2回目脱調検出との間に入力したパルス数(固有パルス数Nj)を取得し、
(4)固有パルス数Njを用いて算出した開弁点Nkを含む開弁点情報Jを印刷したラベル7を本体部材11の外周面に貼付する。
(1)ステッピングモーター66にパルスPを入力してローター41を閉方向に第1トルクT1で回転させ、
(2)ローター41を第1トルクT1で回転させているときにステッピングモーター66の脱調を検出(以下、「1回目脱調検出」という。)すると、ステッピングモーター66にパルスPを入力してローター41を閉方向に第2トルクT2で回転させ、
(3)ローター41を第2トルクT2で回転させているときにステッピングモーター66の脱調を検出(以下、「2回目脱調検出」という。)すると、1回目脱調検出と2回目脱調検出との間に入力したパルス数(固有パルス数Nj)を取得する。
(1)ステッピングモーター66にパルスPを入力してローター41を閉方向に第1トルクT1で回転させ、
(2)ローター41を第1トルクT1で回転させているときにステッピングモーター66の脱調を検出すると、当該脱調の検出のときのローター41の位置を弁体30が弁座18に接する閉弁位置Rcとする。
(1)ステッピングモーター66にパルスPを入力してローター41を閉方向に第1トルクT1で回転させ、
(2)ローター41を第1トルクT1で回転させているときにステッピングモーター66の脱調を検出(以下、「1回目脱調検出」という。)すると、ステッピングモーター66にパルスPを入力してローター41を閉方向に第2トルクT2で回転させ、
(3)ローター41を第2トルクT2で回転させているときにステッピングモーター66の脱調を検出(以下、「2回目脱調検出」という。)すると、1回目脱調検出と2回目脱調検出との間に入力したパルス数(固有パルス数Nj)を取得する。
電子制御ユニット210は、固有パルス数Njを用いて開弁点Nkを算出し、開弁点Nkを不揮発性メモリに格納する。そして、電子制御ユニット210が、開弁点Nkを用いて流量制御を行う。
(1)ステッピングモーター66にパルスPを入力してローター41を一閉方向に第1トルクT1で回転させ、
(2)ローター41を第1トルクT1で回転させているときにステッピングモーター66の脱調を検出すると、当該脱調の検出のときのローター41の位置を弁体30が弁座18に接する閉弁位置Rcとする。
電子制御ユニット210は、閉弁位置Rcを用いて開弁点Nkを算出し、開弁点Nkを不揮発性メモリに格納する。そして、電子制御ユニット210が、開弁点Nkを用いて流量制御を行う。
Claims (7)
- 弁座を有する弁本体と、前記弁本体に対して回転可能に配置されたローターと、前記ローターとともにステッピングモーターを構成するステーターと、前記弁座と向かい合って配置され、前記ローターが閉方向に回転するとコイルばねを介して前記弁座に向けて押される弁体と、前記ローターが前記弁座に前記弁体が接する閉弁位置よりさらに前記閉方向に回転した回転限位置にあるときに前記ローターの前記閉方向への回転を規制するストッパと、を有する電動弁の製造方法であって、
(1)前記ステッピングモーターにパルスを入力して前記ローターを前記閉方向に第1トルクで回転させ、
(2)前記ローターを前記第1トルクで回転させているときに前記ステッピングモーターの脱調を検出(以下、「1回目脱調検出」という。)すると、前記ステッピングモーターに前記パルスを入力して前記ローターを前記閉方向に第2トルクで回転させ、
(3)前記ローターを前記第2トルクで回転させているときに前記ステッピングモーターの脱調を検出(以下、「2回目脱調検出」という。)すると、前記1回目脱調検出と前記2回目脱調検出との間に入力したパルス数を取得し、
(4)前記パルス数に係る情報を前記電動弁に記録する、ことを特徴とする電動弁の製造方法。
ただし、
前記第1トルクが、前記弁体が前記弁座に接した状態において前記ローターを前記回転限位置まで前記閉方向に回転させることができない大きさのトルクであり、
前記第2トルクが、前記弁体が前記弁座に接した状態において前記コイルばねを圧縮しつつ前記ローターを前記回転限位置まで前記閉方向に回転させることができる大きさのトルクである。 - 前記情報が、前記パルス数を用いて算出され、前記ローターを前記回転限位置から前記弁座に囲まれた弁口における流体の流量が設定値である開弁位置まで回転させるために前記ステッピングモーターに入力されるパルス数である、請求項1に記載の電動弁の製造方法。
- 弁座を有する弁本体と、前記弁本体に対して回転可能に配置されたローターと、前記ローターとともにステッピングモーターを構成するステーターと、前記弁座と向かい合って配置され、前記ローターが閉方向に回転するとコイルばねを介して前記弁座に向けて押される弁体と、前記ローターが前記弁座に前記弁体が接する閉弁位置よりさらに前記閉方向に回転した回転限位置にあるときに前記ローターの前記閉方向への回転を規制するストッパと、制御装置と、を有する電動弁であって、
前記制御装置が、
(1)前記ステッピングモーターにパルスを入力して前記ローターを前記閉方向に第1トルクで回転させ、
(2)前記ローターを前記第1トルクで回転させているときに前記ステッピングモーターの脱調を検出(以下、「1回目脱調検出」という。)すると、前記ステッピングモーターに前記パルスを入力して前記ローターを前記閉方向に第2トルクで回転させ、
(3)前記ローターを前記第2トルクで回転させているときに前記ステッピングモーターの脱調を検出(以下、「2回目脱調検出」という。)すると、前記1回目脱調検出と前記2回目脱調検出との間に入力したパルス数を取得する、ことを特徴とする電動弁。
ただし、
前記第1トルクが、前記弁体が前記弁座に接した状態において前記ローターを前記回転限位置まで前記閉方向に回転させることができない大きさのトルクであり、
前記第2トルクが、前記弁体が前記弁座に接した状態において前記コイルばねを圧縮しつつ前記ローターを前記回転限位置まで前記閉方向に回転させることができる大きさのトルクである。 - 弁座を有する弁本体と、前記弁本体に対して回転可能に配置されたローターと、前記ローターとともにステッピングモーターを構成するステーターと、前記弁座と向かい合って配置され、前記ローターが閉方向に回転すると前記弁座に向けて押される弁体と、制御装置と、を有する電動弁であって、
前記制御装置が、
(1)前記ステッピングモーターにパルスを入力して前記ローターを前記閉方向に第1トルクで回転させ、
(2)前記ローターを前記第1トルクで回転させているときに前記ステッピングモーターの脱調を検出すると、当該脱調の検出のときの前記ローターの位置を前記弁体が前記弁座に接する閉弁位置として取得する、ことを特徴とする電動弁。
ただし、
前記第1トルクが、前記弁体が前記弁座に接した状態において前記ローターを前記閉方向に回転させることができない大きさのトルクである。 - 弁座を有する弁本体と、前記弁本体に対して回転可能に配置されたローターと、前記ローターとともにステッピングモーターを構成するステーターと、前記弁座と向かい合って配置され、前記ローターが閉方向に回転するとコイルばねを介して前記弁座に向けて押される弁体と、前記ローターが前記弁座に前記弁体が接する閉弁位置よりさらに前記閉方向に回転した回転限位置にあるときに前記ローターの前記閉方向への回転を規制するストッパと、を有する電動弁の制御方法であって、
(1)前記ステッピングモーターにパルスを入力して前記ローターを前記閉方向に第1トルクで回転させ、
(2)前記ローターを前記第1トルクで回転させているときに前記ステッピングモーターの脱調を検出(以下、「1回目脱調検出」という。)すると、前記ステッピングモーターに前記パルスを入力して前記ローターを前記閉方向に第2トルクで回転させ、
(3)前記ローターを前記第2トルクで回転させているときに前記ステッピングモーターの脱調を検出(以下、「2回目脱調検出」という。)すると、前記1回目脱調検出と前記2回目脱調検出との間に入力したパルス数を取得する、ことを特徴とする電動弁の制御方法。
ただし、
前記第1トルクが、前記弁体が前記弁座に接した状態において前記ローターを前記回転限位置まで前記閉方向に回転させることができない大きさのトルクであり、
前記第2トルクが、前記弁体が前記弁座に接した状態において前記コイルばねを圧縮しつつ前記ローターを前記回転限位置まで前記閉方向に回転させることができる大きさのトルクである。 - さらに、(4)前記パルス数を用いて当該パルス数に係る情報を算出し、
前記情報が、前記ローターを前記回転限位置から前記弁座に囲まれた弁口における流体の流量が設定値となる開弁位置まで回転させるために前記ステッピングモーターに入力されるパルス数である、請求項5に記載の電動弁の制御方法。 - 弁座を有する弁本体と、前記弁本体に対して回転可能に配置されたローターと、前記ローターとともにステッピングモーターを構成するステーターと、前記弁座と向かい合って配置され、前記ローターが閉方向に回転すると前記弁座に向けて押される弁体と、を有する電動弁の制御方法であって、
(1)前記ステッピングモーターにパルスを入力して前記ローターを前記閉方向に第1トルクで回転させ、
(2)前記ローターを前記第1トルクで回転させているときに前記ステッピングモーターの脱調を検出すると、当該脱調の検出のときの前記ローターの位置を前記弁体が前記弁座に接する閉弁位置として取得する、ことを特徴とする電動弁の制御方法。
ただし、
前記第1トルクが、前記弁体が前記弁座に接した状態において前記ローターを前記閉方向に回転させることができない大きさのトルクである。
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