JP2023030337A - 殺菌装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】人体に悪影響を及ぼさない紫外線を均一に殺菌対象物に照射可能なハンディタイプの殺菌装置を提供する。【解決手段】ハンディタイプの殺菌装置1は、波長が200nm以上かつ230nm未満の紫外線を照射する光源152と、光源152と殺菌対象物との間の距離H2を一定に保つ距離規制部材とを備える。【選択図】図5
Description
本開示は、紫外線を用いた殺菌装置に関する。
従来、人体に悪影響を及ぼさない波長(200nm以上かつ230nm未満)の紫外線を用いた殺菌装置が知られている。たとえば、特開2019-062989号公報(特許文献1)には、波長200nm以上230nm以下の紫外線を手指又は腕の皮膚に対して照射する殺菌装置が開示されている。
特許文献1の殺菌装置は、据え置き型の装置であるため、ハンディタイプの装置に比べ、手軽に利用できるとは言いがたい。その一方、殺菌装置をハンディタイプの装置とすると、殺菌対象物と紫外線を照射する光源との間の距離が変動してしまう。このため、ハンディタイプの装置は、据え置き型の装置に比べて、紫外線の照射が均一になりにくいという問題点がある。
本開示は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、人体に悪影響を及ぼさない紫外線を均一に殺菌対象物に照射可能なハンディタイプの殺菌装置を提供することにある。
本開示に従うと、殺菌装置は、ハンディタイプであって、波長が200nm以上かつ230nm未満の紫外線を照射する光源と、光源と殺菌対象物との間の距離を一定に保つ距離規制部材とを備える。
本開示によれば、人体に悪影響を及ぼさない紫外線を均一に殺菌対象物に照射可能となる。
以下、図面を参照しつつ、本開示の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
図1は、本実施の形態の殺菌装置の斜視図である。図1に示されるように、殺菌装置1は、ハンディタイプの殺菌装置である。殺菌装置1は、本体部10と、把持部20と、距離規制部材としてのブラシ30とを備える。
本体部10は、略直方体形状の筐体11を有する。筐体11には、冷却用の給排気口12が設けられている。なお、殺菌装置1の冷却方式は、自然吸排気、およびファンによる給排気のいずれであってもよい。
把持部20は、スイッチ21と、インジケータ22とを備える。ユーザは、把持部20を手(典型的には片手)で把持することにより、殺菌装置1を自由に移動させることが可能である。インジケータ22は、典型的には、ランプである。
ブラシ30は、植毛台31と、複数の毛束(図示せず)からなる毛束群32とを備える。各毛束は、複数本の毛を束ねて形成されている。各毛束は、植毛台31に植毛されている。各毛束は、所定の密度で、植毛台31に植毛されている。ブラシ30は、本体部10に対して、取り外し可能に構成されている。
図2は、殺菌装置1を下方から見たときの殺菌装置1の斜視図である。図3は、殺菌装置1のハードウェア構成を説明するための図である。
図2に示されるように、本体部10は、紫外線照射装置15を備える。紫外線照射装置15は、紫外線を照射する照射面151を有する。紫外線照射装置15は、図1および図2の状態では、Z軸負方向に紫外線を照射する。紫外線照射装置15は、波長が200nm以上かつ230nm未満の紫外線を照射する。
図3に示されるように、紫外線照射装置15は、光源152と、光学バンドパスフィルタ153とを有する。少なくとも光源152は、筐体11(図1参照)に内蔵されている。
本体部10は、電源回路19をさらに備える。本例では、電源回路19には、電気コードによって、商用電源900から交流の電力が供給される。電源回路19は、紫外線照射装置15に所定の電力を供給する。たとえば、電源回路19は、交流100Vを直流24Vに変換し、変換後の電力を光源152に供給する。電源回路19は、筐体11に内蔵されている。
光源152は、電源回路19から電力の供給を受けることにより、222nmをピーク波長とする紫外線を発する。光源152は、典型的には、エキシマランプである。光学バンドパスフィルタ153は、光源152が発した紫外線のうち、200nm未満の波長と、230nm以上の波長とをカットする。このような構成により、紫外線照射装置15は、矩形状の照射面151(図2参照)を介して、波長が200nm以上かつ230nm未満の紫外線を照射する。
光源152は、点光源、線光源、および面光源のいずれであってもよい。本例では、複数の線光源152a(図5参照)が平行に並んで配置されることにより光源152が構成されている。各線光源152aと照射面151との距離は一定である。なお、本例では、紫外線照射装置15は、矩形状の照射面151を備えるため、装置全体としては面光源となる。
ユーザがスイッチ21を押下することにより、紫外線照射装置15から、予め定められた時間だけ、上述した波長の紫外線が照射される。紫外線が照射されている間、殺菌装置1は、インジケータ22を所定の態様で点灯させる。
たとえば、商用電源900と電源回路19とが接続されており、かつ、スイッチ21が押下されていない場合には、殺菌装置1は、第1の態様でインジゲータを点灯させる。商用電源900と電源回路19とが接続されており、かつ、スイッチ21が押下されている場合には、殺菌装置1は、第1の態様とは異なる第2の態様でインジゲータを点灯させる。あるいは、スイッチ21が押下されている場合のみ、殺菌装置1は、インジケータ22を点灯させてもよい。なお、インジケータ22の点灯の制御は、図示しない制御部によって行われる。
また、殺菌装置1に電源スイッチを設け、電源スイッチが入っている場合に、電源回路19に商用電源900から電源が供給されるように殺菌装置1を構成してもよい。
再び図2を参照して、ブラシ30は、上述したように、植毛台31と、毛束群32とを備える。ブラシ30は、開口部319をさらに備える。殺菌装置1の下面視(Z軸正方向に殺菌装置1の底部から殺菌装置1を見た場合)において、ブラシ30は、照射面151を囲むように配置される。
開口部319によって、紫外線照射装置15の照射面151が露出している。すなわち、開口部319によって、紫外線照射装置15は、上述した波長の紫外線を、殺菌対象物に照射することができる。
植毛台31は、本例では、一部に複数の毛束が植毛された植毛面314と、傾斜面315と、壁面316とを有する。なお、本例では、植毛面314のうちの照射面151寄りの領域には、毛束は植毛されていない。ただし、これに限定されず、植毛面314全体に、毛束が植毛されていてもよい。
傾斜面315は、植毛面314の内周部に接続されている。傾斜面315は、植毛面314と照射面151とに対して、所定の角度(たとえば、45度)で傾斜している。
壁面316は、傾斜面315に接続されている。壁面316は、植毛面314と、照射面151とに垂直である。壁面316によって、開口部319が形成されている。壁面316の照射面151側の周端部が、開口部319を形成している。
毛束群32の各毛束は、植毛面314から長さが一定となるように、先端が揃えられている。また、植毛面314と、照射面151とは平行である。このため、照射面151から、各毛束の先端までの距離(以下、「距離H1」とも称する)は一定となる。なお、距離H1は、Z軸方向の距離である。
図4は、ユーザが殺菌装置1を用いて殺菌対象物を殺菌している状態を示した図である。本例では、ユーザが、殺菌装置1を用いて、作業台800に置かれた血圧計700のカフ702を殺菌している状態を示している。
ユーザは、スイッチ21をオン状態にし、かつ、毛束群32をカフ702の表面7021にあてた状態で、表面7021をなぞるように殺菌装置1を移動させる。これにより、カフ702の表面7021に上述した波長の紫外線が照射される。その結果、カフ702の表面7021が殺菌される。
なお、表面7021は、患者の腕に接触する側の面(内側面)である。ユーザは、カフ702の内側面のみならず、カフ702の外側面を殺菌してもよい。また、血圧計700の本体部701およびチューブ703を殺菌してもよい。
図5は、カフ702の表面7021を殺菌しているときの紫外線の照射状況を説明するための図である。図5に示すように、各線光源152aから照射された紫外線は、照射面151を介して、カフ702の表面7021に照射される。
上述したように、照射面151から、毛束群32の各毛束の先端までの距離H1は一定である。また、各線光源152aと照射面151との距離は、同じである。それゆえ、各線光源152aと各毛束の先端までの距離H2も一定となる。なお、距離H2は、Z軸方向の距離である。その結果、各線光源152aからカフ702の表面7021までの距離も一定となる。
このように、殺菌装置1によれば、殺菌対象物(本例では、カフ702)の上部から上述した波長の紫外線を照射できる。さらに、ブラシ30によれば、光源152と殺菌対象物との間の距離を一定に保つことが可能となる。詳しくは、ブラシ30によれば、複数の線光源152aと殺菌対象物との間の距離を一定に保つことが可能となる。したがって、殺菌装置1によれば、人体に悪影響を及ぼさない紫外線を均一に殺菌対象物に照射可能となる。
より詳しくは、殺菌装置1は、ブラシ30を殺菌対象物に当接させた状態で使用されるため、光源152と殺菌対象物との距離は、ユーザが意識しなくても、短くかつ均一となる。それゆえ、殺菌装置1によれば、近接かつ安定した紫外線照射が可能となる。よって、瞬時に殺菌対象物を殺菌できる。たとえば、ウイルスに対する紫外線の不活性化照射量を3mJ/cm2とすると、殺菌装置1に、紫外線照射装置15の光源152として、上述した波長の紫外線を照射するCare222(登録商標)という光源装置を用いた場合、紫外線の照射時間は0.1秒程度で済む。
また、ユーザが殺菌対象物をなぞるように殺菌装置1を移動(たとえば、矢印999の方向に移動)させると、ブラシ30により、殺菌対象物に付着した埃、ゴミ等を取ることができる。たとえば、隙間、溝に詰まった埃、ゴミ等を掻き出すこともできる。それゆえ、殺菌装置1によれば、埃等が除去された殺菌対象物の表面に対して、上述した波長の紫外線を照射できる。したがって、殺菌装置1によれば、埃等によって、紫外線の照射が妨げられることを抑制できる。その結果、殺菌装置1によれば、ブラシ30を有しない殺菌装置に比べて、より確実に殺菌を行うことができる。すなわち、殺菌装置1によれば、殺菌効果を高めることができる。
なお、上記においては、殺菌対象物としては、血圧計700を例に挙げているが、これに限定されない。たとえば、殺菌対象物として、心電図送信機、体組成計、体温計、オキシメータ等の各種の医療器具が挙げられる。また、殺菌対象物は、各種の電子機器であってもよい。また、殺菌対象物は、衣服等であってもよい。
殺菌装置1による紫外線の照射方向は、鉛直下向き(本例では、Z軸負方向)に限定されない。殺菌装置1は、上述したようにハンディタイプである。すなわち、殺菌装置1は、小型かつ軽量であり、手軽に扱える。殺菌装置1は、携帯性が高く、取り回しに優れている。よって、ユーザは、殺菌装置1の姿勢を変更することにより、照射面の向きを自由に変更できる。たとえば水平方向または斜め上方等の様々な方向に紫外線を照射できる。それゆえ、殺菌装置1によれば、様々な対象物を殺菌可能となる。
<小括>
(1)以上のように、殺菌装置1は、ハンディタイプの装置である。殺菌装置1は、波長が200nm以上かつ230nm未満の紫外線を照射する光源152と、光源152と殺菌対象物との間の距離を一定に保つ距離規制部材とを備える。本実施の形態では、距離規制部材は、ブラシ30である。
(1)以上のように、殺菌装置1は、ハンディタイプの装置である。殺菌装置1は、波長が200nm以上かつ230nm未満の紫外線を照射する光源152と、光源152と殺菌対象物との間の距離を一定に保つ距離規制部材とを備える。本実施の形態では、距離規制部材は、ブラシ30である。
このような構成によれば、人体に悪影響を及ぼさない紫外線を均一に殺菌対象物に照射可能となる。さらに、ブラシ30によって埃等を取り除いた後の殺菌対象物に紫外線を照射可能となる。それゆえ、殺菌装置1によれば、ブラシ30を有しない殺菌装置に比べて、殺菌効果を高めることができる。
(2)殺菌装置1は、上記の紫外線を殺菌装置1の外部に照射する照射面151をさらに備える。殺菌装置1の下面視において、ブラシ30は、照射面151を囲むように配置される。このような構成によれば、殺菌対象物をなぞるように殺菌装置1を移動させることにより、紫外線を照射する前に紫外線を照射する領域の埃等を除去できる。それゆえ、殺菌効果を高めることができる。
(3)殺菌装置1は、光源152に電力を供給する電源回路19と、光源152と電源回路19とを内蔵する筐体11とをさらに備える。このような構成によれば、光源152と電源回路19とを、1つの筐体に収めることができる。
(4)殺菌装置1は、把持部20をさらに備える。このような構成によれば、ユーザは、殺菌装置1を手で把持することができる。
(5)把持部20は、スイッチ21を有する。スイッチ21がオン状態となると、光源152は、上記紫外線を照射する。このような構成によれば、ユーザは、把持した手でスイッチ21をオン状態にすることにより、殺菌対象物の殺菌が可能となる。
(6)光源152を含む本体部10を備える。ブラシ30は、本体部10に対して着脱可能である。このような構成によれば、ブラシ30が劣化した場合、ユーザは、劣化したブラシ30を新しいブラシ30に交換できる。また、ブラシ30が汚れた場合、ブラシ30の洗浄が容易となる。このように、殺菌装置1は、衛生面に優れる。
(7)殺菌装置1は、インジケータ22をさらに備える。インジケータ22は、光源152が上記紫外線を照射している間、所定の態様で点灯する。このような構成によれば、ユーザは、紫外線が照射されていることを認識できる。
<変形例>
(1)上記においては、距離規制部材として、ブラシ30を用いた構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。たとえば、距離規制部材を、フェルトを含んで構成してもよい。以下、このような構成について説明する。
(1)上記においては、距離規制部材として、ブラシ30を用いた構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。たとえば、距離規制部材を、フェルトを含んで構成してもよい。以下、このような構成について説明する。
図6は、殺菌装置1の変形例である。図6に示すように、本変形例では、距離規制部材は、土台部31Aと、土台部31Aに固定されたフェルト部32Aとで構成される。フェルト部32Aは、たとえば、土台部31Aに接着剤等で接着される。
土台部31Aの形状は、植毛のための穴(毛束の後端を差し込む穴)がない点を除けば、植毛台31と略同様な形状である。土台部31Aは、本体部10に対して着脱可能である。
フェルト部32Aは、毛束群32と同様、土台部31Aから紫外線の照射方向に設けられている。フェルト部32Aは、たとえば、一枚、または複数枚のフェルトを紫外線の照射方向に積層することによって、構成されている。
土台部31Aとフェルト部32Aとは、殺菌装置1Aの下面視において、ブラシ30と同様に、照射面151を囲むように配置されている。
殺菌装置1Aによれば、殺菌装置1と同様に、人体に悪影響を及ぼさない紫外線を均一に殺菌対象物に照射可能となる。さらに、フェルト部32Aによって埃を取り除いた後の殺菌対象物に紫外線を照射可能となる。それゆえ、殺菌装置1によれば、フェルト部32Aを有しない殺菌装置に比べて、殺菌効果を高めることができる。
なお、距離規制部材を、土台部31Aを用いずに、フェルト部32Aで構成してもよい。たとえば、フェルト部32Aを、照射面151の周囲に貼り付けてもよい。
また、土台部31Aに対してフェルト部32Aが交換可能となるように、距離規制部材を構成してもよい。
(2)殺菌装置1,1Aとして、商用電源900から電源の供給を受ける装置構成を例に挙げて説明したが、必ずしもこれに限定されるものではない。電池を内蔵し、電池から光源152に給電されるように、殺菌装置1,1Aを構成してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1A 殺菌装置、10,701 本体部、11 筐体、12 給排気口、15 紫外線照射装置、19 電源回路、20 把持部、21 スイッチ、22 インジケータ、30 ブラシ、31 植毛台、31A 土台部、32 毛束群、32A フェルト部、151 照射面、152 光源、152a 線光源、153 光学バンドパスフィルタ、314 植毛面、315 傾斜面、316 壁面、319 開口部、700 血圧計、702 カフ、703 チューブ、800 作業台、900 商用電源、7021 表面。
Claims (9)
- ハンディタイプの殺菌装置であって、
波長が200nm以上かつ230nm未満の紫外線を照射する光源と、
前記光源と殺菌対象物との間の距離を一定に保つ距離規制部材とを備える、殺菌装置。 - 前記距離規制部材は、ブラシである、請求項1に記載の殺菌装置。
- 前記距離規制部材は、フェルトを含む、請求項1に記載の殺菌装置。
- 前記紫外線を前記殺菌装置の外部に照射する照射面をさらに備え、
前記殺菌装置の下面視において、前記距離規制部材は、前記照射面を囲むように配置される、請求項1から3のいずれか1項に記載の殺菌装置。 - 前記光源に電力を供給する電源回路と、
前記光源と前記電源回路とを内蔵する筐体と、をさらに備える、請求項1から4のいずれか1項に記載の殺菌装置。 - 把持部をさらに備える、請求項1から5のいずれか1項に記載の殺菌装置。
- 前記把持部は、スイッチを有し、
前記スイッチがオン状態となると、前記光源は、前記紫外線を照射する、請求項6に記載の殺菌装置。 - 前記光源を含む本体部を備え、
前記距離規制部材は、前記本体部に対して着脱可能である、請求項1から7のいずれか1項に記載の殺菌装置。 - インジケータをさらに備え、
前記インジケータは、前記光源が前記紫外線を照射している間、所定の態様で点灯する、請求項1から8のいずれか1項に記載の殺菌装置。
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