JP2023029483A - 表示制御装置 - Google Patents

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祐一 松本
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佳▲き▼ 陳
Kaki CHIN
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Abstract

【課題】コンテンツを表示する場合において、そのコンテンツに関するユーザの利便性を向上させることが可能な表示制御装置を提供する。【解決手段】ユーザに関連するユーザ関連情報を取得するインターフェース1と、ユーザに注目させるべきコンテンツをディスプレイDに表示する際の表示画面内の表示領域の表示態様を、取得したユーザ関連情報に対応させて変更して表示する変更表示部2と、を備える。【選択図】 図2

Description

本願は、表示制御装置の技術分野に属し、より詳細には、ユーザに視認させるコンテンツを表示する表示制御装置の技術分野に属する。
近年、例えばいわゆるスマートフォンやタブレット型の端末装置等、携帯可能で且つ様々なコンテンツや情報を表示可能な装置が広く一般化している。また、当該コンテンツや情報の表示態様を、そのユーザの操作により様々に変更するための技術も広く一般化している。このような従来の技術を例示する先行技術文献としては、例えば下記特許文献1が挙げられる。
下記特許文献1記載の技術では、ユーザによりメニューキーが押下されたことが検出されると、メニュー画面を構成する各項目表示の表示サイズを設定すると共に、使用頻度が高い項目の表示は大サイズで表示する構成とされている。
特開2008-242583号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の技術では、使用頻度が高い項目の表示を一律に大サイズで表示するため、ユーザが実行する意図のないコンテンツに対応するメニュー画面内の項目であっても使用頻度が高ければ大サイズで表示される。そしてこのことは、結果的にユーザに適した、又はユーザの好みに応じた項目表示ができないという問題点に繋がる。
そこで本願は、上記の問題点に鑑みて為されたもので、その課題の一例は、コンテンツを表示する場合において、そのコンテンツに関するユーザの利便性を向上させることが可能な表示制御装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ユーザに関連するユーザ関連情報を取得する取得手段と、前記ユーザに注目させるべきコンテンツに関する情報を表示手段に表示する際の表示画面を構成する画面構成物の当該表示手段上の表示態様を、前記取得したユーザ関連情報に対応させて変更して当該画面構成物を当該表示手段に表示する変更表示手段と、を備える。
上記の課題を解決するために、請求項10に記載の発明は、表示手段に接続される表示制御装置において実行される表示制御方法において、ユーザに関連するユーザ関連情報を取得する取得工程と、前記ユーザに注目させるべきコンテンツに関する情報を前記表示手段に表示する際の表示画面を構成する画面構成物の当該表示手段上の表示態様を、前記取得したユーザ関連情報に対応させて変更して当該画面構成物を前記表示手段に表示する変更表示工程と、を含む。
上記の課題を解決するために、請求項11に記載の発明は、表示手段に接続される表示制御装置に含まれるコンピュータを、請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の表示制御装置として機能させる。
実施形態に係る表示制御装置の概要構成を示すブロック図である。 実施例に係るナビゲーション装置の概要構成を示すブロック図である。 実施例に係る制御テーブルの内容を例示する図である。 実施例に係る表示制御を示すフローチャートである。 実施例に係る表示制御における表示例を示す図であり、(a)は当該表示制御が実行される前の表示例を示す図であり、(b)は当該表示制御が実行された後の表示例を示す図である。
次に、本願を実施するための形態について、図1を用いて説明する。なお図1は、実施形態に係る表示制御装置の概要構成を示すブロック図である。
図1に示すように、実施形態に係る表示制御装置Sは、取得手段1と、出力手段Dに接続された変更表示手段2と、を備えて構成されている。
この構成において取得手段1は、ユーザに関連するユーザ関連情報を取得する。
そして変更表示手段2は、上記ユーザに注目させるべきコンテンツに関する情報を表示手段Dに表示する際の表示画面を構成する画面構成物の当該表示手段D上の表示態様を、取得手段1により取得したユーザ関連情報に対応させて変更して当該画像構成物を当該表示手段Dに表示する。
以上説明したように、実施形態に係る表示制御操作装置Sによれば、ユーザに注目させるべきコンテンツに関する情報を表示する際の表示画面を構成する画面構成物の表示態様を、そのユーザに関連するユーザ関連情報に対応させて変更して当該画面構成物を表示する。よって、ユーザに対応した表示態様の画面構成物を含む表示画面によりそのコンテンツに関する情報を表示することができ、そのコンテンツに関するユーザの利便性を向上させることができる。
ここで、「コンテンツに関する情報」とは、例えば楽曲や映像等といったコンテンツそのものの他に、例えば楽曲や映像の名前等といったコンテンツの特徴を表示する情報であってもよい。
次に、上述した実施形態に対応する具体的な実施例について、図2乃至5を用いて説明する。なお以下に説明する実施例は、車両の移動についての案内処理を実行するナビゲーション装置のディスプレイを用いた情報表示の制御に対して、実施形態を適用した場合の実施例である。
また、図2は実施例に係るナビゲーション装置の概要構成を示すブロック図であり、図3は実施例に係る制御テーブルの内容を例示する図であり、図4は実施例に係る表示制御を示すフローチャートであり、図5は実施例に係る表示制御における表示例を示す図である。このとき図2、図3及び図5では、図1に示した実施形態に係る表示制御装置Sにおける各構成部材に対応する実施例の構成部材それぞれについて、当該表示制御装置Sにおける各構成部材と同一の部材番号を用いている。
図2に示すように、実施例に係るナビゲーション装置NVは、実施形態に係る取得手段1の一例及び本願に係る「外部情報取得手段」の一例にそれぞれ相当するインターフェース1と、実施形態に係る表示手段Dの一例に相当し且つ液晶ディスプレイ等からなるディスプレイDと、CPU、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)からなる処理部10と、HDD(Hard Disc Drive)又はSSD(Solid State Drive)等からなる記録部15と、ディスプレイDの表面に備えられたタッチパネル、操作ボタン及びリモコン等からなる操作部16と、上記案内処理用の各種センサ等を含むセンサ部17と、により構成されている。
また処理部10は、解析部11と、本願に係る「決定手段」の一例に相当する決定部12と、実施形態に係る変更表示手段2の一例に相当する変更表示部2と、により構成されている。このとき、解析部11、決定部12及び変更表示部2は、処理部10を構成するCPU等のハードウェアロジック回路により実現されるものであってもよいし、後述する実施例に係る表示制御を示すフローチャートに相当するプログラムを上記CPUが読み出して実行することにより、ソフトウェア的に実現されるものであってもよい。
一方記録部15には、後述する実施例に係る制御テーブルTが不揮発性に記録されている。これに加えて記録部15には、上記案内処理に必要な地図データや音声データ等のナビゲーション用データ、或いはディスプレイD上に現在時刻等を表示するための表示データ等が不揮発性に記録されている。
以上の構成においてセンサ部17は、例えばGPS(Global Positioning System)航法衛星から受信される航法電波を用いる方法や、加速度センサや距離センサ等を用いた自立的な方法を用いて、実施例に係るナビゲーション装置NVが搭載されている車両の現在位置等を示す位置データを生成して処理部10に出力する。
一方インターフェース1は、処理部10の制御の下、例えばインターネット等の外部ネットワークとの間のデータの授受を制御すると共に、例えばナビゲーション装置NVに備えられた図示しないUSB(Universal Serial Bus)コネクタに接続されたUSBメモリ等との間でデータを授受する等の処理を行う。更に操作部16は、ナビゲーション装置NVを動作させるための操作が当該操作部16において行われると、当該操作に対応する操作信号を生成して処理部10に出力する。
他方処理部10内の解析部11は、ディスプレイDに表示させるべきコンテンツに相当するコンテンツデータが例えばインターフェース1を介して取得(受信)された場合、当該コンテンツの内容を解析し、その解析結果を決定部12に出力する。このとき解析部11は、当該コンテンツの内容として例えば、当該コンテンツの属性や作者、その最終更新時刻、或いはそのコンテンツがいずれかの地点に関連付けられているか否か等を解析する。なおこれらの解析方法自体は従来と同様の解析方法を用いることができる。
そして決定部12は、解析部11における解析結果に基づいて、インターフェース1を介して取得されたコンテンツ又は記録部15に記録されているコンテンツ等のそれぞれと、ナビゲーション装置NVを使用しているユーザと、の間の関連性の有無、及び当該関連性がある場合の関連度を、記録部15に記録されている上記制御テーブルTを参照して決定する。このとき上記ユーザとしては、ナビゲーション装置NVが搭載されている車両を運転するドライバだけでなく、その同乗者も含まれる。その後決定部12は、当該決定された関連度を示す関連度データを変更表示部2に出力する。なお、上記関連性がないコンテンツについての上記関連度データは、その値がゼロとされている。
これにより変更表示部2は、決定部12からの関連度データに基づいて、ディスプレイDに表示されるべき、コンテンツに関する情報を表示するアイコンや表示ウインドウ等それぞれの当該表示画面上の大きさ等を変更し、当該変更後の大きさ等を用いて、各コンテンツに関する情報を表示するアイコンや表示ウインドウ等をディスプレイDに表示する。以下、上記アイコンや表示ウインドウ等をまとめて「アイコン等」と称する。
以上の他に処理部10は、例えば操作部16において行われた操作の内容と、センサ部17から出力されてくる上記位置データ及び記録部15に記録されている上記地図データ等を用いて、必要な地図等をディスプレイDに表示等しつつ、実施例に係る案内処理を実行する。
次に、記録部15に記録されている実施例に係る上記制御テーブルTについて、具体的に図3に例示しつつ説明する。
図3に例示するように実施例に係る制御テーブルTとしては、例えば、趣味関連度テーブルT1と、目的地関連度テーブルT2及び目的地関連度テーブルT3と、が記録部15に不揮発性に記録されている。このとき趣味関連度テーブルT1は図3に例示するように、実施例に係るナビゲーション装置NVの上記ユーザの趣味又は嗜好と、ディスプレイDに表示されることが予測される上記アイコン等により表示されるコンテンツに関する情報の内容と、の間の予め設定された関連度と、当該関連度に対応したアイコン等のディスプレイDの表示画面上の大きさと、を定義付ける制御テーブルである。ここで当該「アイコン等の大きさ」とは、そのコンテンツに関する情報を上記表示画面上に表示する際に用いられるいわゆるアイコンの大きさの他に、当該コンテンツに関する情報を当該表示画面上の一部に表示する際のいわゆる表示ウインドウの大きさを含む。一方上記目的地関連度テーブルT2は図3に例示するように、実施例に係るナビゲーション装置NVによる案内処理の目的地と、ディスプレイDに表示されることが予測される上記アイコン等により表示されるコンテンツに関する情報の内容と、の間の予め設定された関連度と、当該関連度に対応したアイコン等のディスプレイDの表示画面上の大きさと、を定義付ける制御テーブルである。更に目的地関連度テーブルT3は図3に例示するように、上記目的地と、ディスプレイDに表示されることが予測される上記アイコン等により表示されるコンテンツの作者出身地と、の間の予め設定された関連度と、当該関連度に対応したアイコン等のディスプレイDの表示画面上の大きさと、を定義付ける制御テーブルである。なお制御テーブルTとしては、予め定義付けられている内容の制御テーブルTが記録部15に記録されていてもよいし、上記ユーザがその都度例えば操作部16を用いて定義付け、当該新たに定義付けられたものを制御テーブルTとして記録部15に不揮発性に記録してもよい。
次に、処理部10を中心とした実施例に係る表示制御について、具体的に図2乃至図5を用いて説明する。なお実施例に係る表示制御は、例えば操作部16を用いた上記ユーザの指示により、又はいわゆる割込処理として一定時間ごとに、開始される。
即ち対応するフローチャートを図4に示すように、実施例に係る表示制御が開始されると、処理部10は先ず、例えばインターフェース1を介して上記ユーザに関連するユーザ関連情報を取得する(ステップS1)。このステップS1で取得されるユーザ関連情報としては、図3に例示した制御テーブルTに合わせて示すと、例えば、ナビゲーション装置NVを使用する上記ユーザの趣味又は嗜好を示す情報、当該ユーザがナビゲーション装置NVによる案内処理の下で到達しようとしている目的地を示す位置情報、或いは、当該案内処理としての現在位置を示す位置情報等が挙げられる。
次に処理部10の解析部11は、ステップS1により取得したユーザ関連情報に対応してその時点でディスプレイDに表示可能な一又は複数のアイコン等により各々表示されるコンテンツに関する情報の内容を解析する(ステップS2)。
ここで上記ステップS1により、例えば、ナビゲーション装置NVにおいて実行中の案内処理の目的地や合流する同乗者がいる場合の合流位置等を示すナビゲーションコンテンツと、その時点での聴取が一般的に推奨されている曲(いわゆる「お薦め曲」)を示すお薦め曲コンテンツと、ナビゲーション装置NVの図示しない音楽再生部において現在再生されている曲の曲名等を示すAV(Audio Visual)コンテンツと、その時点での最新ニュースを示すニュースコンテンツと、日付を示す日付コンテンツと、がインターフェース1を介してそれぞれ取得できているとする。この場合に解析部11は、その時点でディスプレイDに表示される表示画面が、図5(a)に例示するように、上記ナビゲーションコンテンツを表示するためのナビゲーションコンテンツ表示領域21と、上記お薦めコンテンツに関する情報を表示するためのお薦めコンテンツ表示領域22と、上記AVコンテンツに関する情報を表示するためのAVコンテンツ表示領域23と、上記ニュースコンテンツに関する情報を表示するためのニュース表示領域24と、上記日付コンテンツに関する情報を表示するための日付コンテンツ表示領域25と、により構成されると解析する。
そして処理部10の決定部12は、ステップS2の解析結果に基づき、上記制御テーブルTを参照して、上記ステップS1により取得されているユーザ関連情報と、その時点でディスプレイDNO表示画面内に表示可能なアイコン等により表示されるコンテンツに関する情報と、の間の関連度を決定する(ステップS3)。このステップS3として例えば、制御テーブルTを参照することにより、そのユーザの趣味又は嗜好に合致しているコンテンツについてはその関連度がより高く決定され(図3趣味関連度テーブルT1参照)、またそのユーザが移動する目的地に対応するコンテンツについてもその関連度が高く決定され(図3目的地関連度テーブルT2参照)、またそのユーザが移動する目的地に対応する作者により作成されたコンテンツについてもその関連度が高く決定される(図3目的地関連度テーブルT3参照)。これに対し、そのユーザの趣味又は嗜好に合致していないコンテンツについてはその関連度がより低く決定され、またそのユーザが移動する目的地に無関係の地点で開催される催し等に対応しているコンテンツについてはその関連度がより低く決定される。
これにより処理部10の変更表示部2は、ステップS3により決定された関連度に基づいて制御テーブルTを参照し、当該決定された関連度を有するコンテンツに関する情報を表示するアイコン等の、ディスプレイDの表示画面上における表示領域の大きさを、元の当該大きさから変更してディスプレイDに表示する(ステップS4)。このときステップS4としては、上記案内処理用の地図を表示中に当該ステップS4を実行する場合、当該地図を背景としてステップS4を実行するのが好ましい(図5参照)。そしてこのステップS4として具体的には、例えばそれまでは図5(a)に例示する表示画面が時計表示20と共にディスプレイDに表示されている場合において、上記ユーザがその目的地に近付いており、且つ当該目的地又はその近辺において上記お薦めコンテンツ表示領域22に表示されていたお薦めコンテンツが演奏される演奏会(例えば図5に例示する「ASO ROCK」)が行われる場合、変更表示部2は、上記ナビゲーションコンテンツ表示領域21及び上記AVコンテンツ表示領域23それぞれの表示画面内の面積(換言すれば、ディスプレイDの表示画面全体に対する占有割合。以下、同様。)を共により狭く変更すると共に、上記お薦めコンテンツ表示領域22の表示画面内の面積を拡大し、図5(b)に例示する新たな表示画面として、時計表示20と共にディスプレイDに表示する。
なおこのとき変更表示部2は、ユーザが当該目的地に接近することとは無関係に表示し続ける必要がある、コンテンツに関する情報を表示するアイコン等については、それらを表示するための表示領域の表示画面内の面積は不変として引き続き表示する。ここで、上記の例において「目的地に接近することとは無関係に表示し続ける必要がある、コンテンツに関する情報を表示するアイコン等」とは、図5(a)に例示する場合は上記ニュースコンテンツに関する情報を表示するためのニュース表示領域24及び上記日付コンテンツに関する情報を表示するための日付コンテンツ表示領域25である。よって上記ステップS4では、これらを表示するための上記ニュースコンテンツ表示領域24及び上記日付コンテンツ表示領域25の表示画面内の面積は不変として、引き続きディスプレイDに表示される。なお上記ステップS4において変更表示部2は、上記各表示領域の表示画面内の面積の変更に伴い、それぞれの表示領域の当該表示画面内の位置も例えば従来と同様の手法により変更することで、当該表示画面として空白が生じないようにする。
その後処理部10は、例えばナビゲーション装置NVが搭載されている車両が目的地に到達した等の理由により、実施例に係る表示制御を終了するか否かを判定する(ステップS5)。ステップS5の判定において当該表示制御を終了する場合(ステップS5;YES)、処理部10はそのまま当該表示制御を終了する。一方ステップS5の判定において当該表示制御を継続する場合(ステップS5;NO)、処理部10は上記ステップS1に戻り、上述してきた一連の表示制御を継続する。
以上それぞれ説明したように、実施例に係る表示制御によれば、ナビゲーション装置NVのユーザに注目させるべきコンテンツに関する情報を表示する際のアイコン等の表示領域の大きさを、そのユーザに関連するユーザ関連情報に対応させて変更して表示するので、ユーザの趣味/嗜好等に対応した大きさの表示領域によりそのコンテンツに関する情報を表示することができ、そのコンテンツに関するユーザの利便性を向上させることができる。
また、外部ネットワークから取得した情報にも対応させて表示領域の大きさを変更する場合には、当該外部からの情報及びユーザに対応させた表示領域でそのコンテンツに関する情報を表示することができ、そのコンテンツに関するユーザの利便性をより向上させることができる。
更に、ユーザ関連情報とコンテンツに関する情報との間の関連度を決定し、その決定された関連度に基づいて表示領域の大きさを変更して当該コンテンツに関する情報を表示するアイコン等を表示するので、そのユーザに注目させるべきコンテンツを客観的に判断して有効に表示することができる。
更にまた、ユーザ関連情報及び外部ネットワークからの情報と、コンテンツに関する情報と、の間の関連度を決定し、その決定された関連度に基づいて表示領域の面積を変更して当該コンテンツに関する情報を表示するアイコン等を表示する場合には、外部からの情報をも加味した上で、そのユーザに注目させるべきコンテンツに関する情報を客観的に判断して有効に表示することができる。
また、決定された関連度が高いほど表示領域の大きさを大きく変更してコンテンツに関する情報を表示するアイコン等を表示するので、関連度が高いコンテンツに関する情報を表示するアイコン等ほどその表示領域を大きくして、そのコンテンツに関する情報をより見易い状態で表示することができる。これに対し、決定された関連度が低いほど表示領域の大きさを小さく変更してコンテンツに関する情報を表示するアイコン等を表示する場合には、関連度が低いコンテンツに関する情報を表示するアイコン等ほどその表示領域を小さくすることで、そのコンテンツに関する情報が注視されることを抑止できる状態で当該情報を表示することができる。
更に、ユーザ関連情報として、ユーザの趣味又は嗜好を示す情報、当該ユーザの現在位置を示す情報、又は当該ユーザの移動の目的地を示す情報、の少なくともいずれかであるので、当該趣味又は嗜好を示す情報等との関連度を決定することで、コンテンツに関するユーザの利便性をより向上させることができる。
[変形例]
次に、上述した実施形態に係る変形例について説明する。なお以下に説明する変形例に係るナビゲーション装置のハードウェア的な構成は基本的に実施例に係るナビゲーション装置NVと同様である。よって以下の説明において、実施例に係るナビゲーション装置NVと同様の構成部材については、同様の部材番号を付して細部の説明は省略する。
(1)第1変形例
先ず第1変形例として、上述した実施例では、各コンテンツに関する情報に対応するアイコン等の表示領域の大きさを変更してディスプレイDに表示することとしたが、これ以外に、決定された関連度が高いほどそのコンテンツに関する情報を表示するアイコン等の表示を強調するように変更して表示すると共に、当該関連度が低いほどそのコンテンツに関する情報を表示するアイコン等の視認性を低くするように変更して表示するように構成してもよい。
そしてこの場合の強調表示としては、実施例に係る表示制御のように大きさを大きくするのではなく、例えばコンテンツに関する情報を表示するアイコン等やコンテンツに関する情報そのものの色使いを濃くして強調したり、背景又はその背景色を他の表示領域に対して変更したり、或いは使用されているフォントを太く又は文字を動かすように変更したりして強調表示することが挙げられる。また逆に視認性を低下させる表示としては、色使いを薄くしたり、コンテンツに関する情報を表示するアイコン等やコンテンツに関する情報そのものの表示をぼかしたり、或いは使用されているフォントを細くしたりして視認性を低下させることが挙げられる。
以上のような第1変形例によれば、決定された関連度が高いほどコンテンツに関する情報を表示するアイコン等を強調して表示する場合は、そのコンテンツに関する情報をより見易い状態で表示することができる。また、決定された関連度が低いほどコンテンツに関する情報を表示するアイコン等の視認性を低下させて表示する場合は、そのコンテンツに関する情報が注視されることを抑止できる状態で当該情報を表示することができる。
(2)第2変形例
次に第2変形例として、上述した実施例では予め設定されている制御テーブルTに基づいて上記関連度を決定したが、これ以外に、制御テーブルとしては関連度の値とアイコン等の大きさとの関係のみを記録しておくと共に、コンテンツに関する情報とユーザ関連情報との関連度の値を、必要の都度、例えば二つ以上の情報(データ)相互間の類似度又は近接度を算出する方法として予め設定された方法を用いて算出するように構成してもよい。この場合には、当該算出後の関連度の値と制御テーブルとを参照することにより、変更すべきアイコン等の大きさがその都度決定されることになる。この第2変形例に寄れば、制御テーブルとして必要な記録容量を削減できると共に、その都度最適な関連度を算出できる。
(3)その他
最後にその他として、図4に示したフローチャートに相当するプログラムを、光ディスク又はHDD等の記録媒体に記録しておき、或いはインターネット等のネットワークを介して取得しておき、これを汎用のマイクロコンピュータ等に読み出して実行することにより、当該マイクロコンピュータ等を実施例に係る処理部10として機能させることも可能である。
更に、車両に搭載されたナビゲーション装置NVにおけるディスプレイDだけでなく、例えば携帯型のスマートフォンやタブレット型の端末装置を用いて案内処理をする場合に実施形態を適用することもできる。更には、実施例又は変形例に係る表示制御が上記案内処理と共に実行される必要は必ずしもなく、例えば、その時点での現在位置に基づいてユーザに提示すべきコンテンツの表示制御に対して実施形態を適用してもよい。
1 取得手段(インターフェース)
2 変更表示手段(変更表示部)
10 処理部
11 解析部
12 決定部
15 記録部
21 ナビゲーションコンテンツ表示領域
22 お薦めコンテンツ表示領域
23 AVコンテンツ表示領域
24 ニュースコンテンツ表示領域
D 表示手段(ディスプレイ)
NV ナビゲーション装置
T 制御テーブル
T1 趣味関連度テーブル
T2、T3 目的地関連度テーブル

Claims (1)

  1. ユーザに関連するユーザ関連情報を取得する取得手段と、
    第1コンテンツに関する情報と前記ユーザ関連情報との関連度を決定する決定手段と、
    前記第1コンテンツに対応する第1画像及び、前記第1コンテンツとは異なる第2コンテンツに対応する第2画像を表示手段の表示面の一部に表示させると共に、
    前記第1画像と前記第2画像を含む画像群の表示領域の面積を維持しながら、前記関連度に応じて前記第1画像の面積を変更して前記表示面に表示させる変更表示手段と、
    を備えることを特徴とする表示制御装置。
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