JP2013168084A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理装置制御プログラム、および該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理装置制御プログラム、および該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】各種データの重要度を容易かつ直感的に設定して保存する。
【解決手段】情報端末1は、コンテンツ提示処理を行う提示制御部23と、圧力を検出する検出部11と、検出部11が圧力を検出したとき、検出した圧力の強さに対応させた重要度を決定する重要度設定部21と、提示しているコンテンツを、重要度設定部21が決定した重要度と対応付けて記憶させるコンテンツ保存処理部24と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、取得したデータを記憶部に記憶させる情報処理装置、情報処理装置の制御方法、および情報処理装置制御プログラム、該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
近年、パソコンやスマートフォン等の情報機器により、動画、静止画、Webデータ等の各種データをダウンロードして閲覧したり、ダウンロードしたデータを編集して保存したりすることが行われている。また、クラウドサービスと呼ばれる、パソコンやスマートフォン等で作成した各種データをクラウドサーバにアップロードするとともに、アップロードした各種データを、パソコンやスマートフォン等で閲覧・編集することも行われている。
例えば、Evernoteと呼ばれるサービスでは、情報機器により作成し、クラウドサーバにアップロードしたファイル(テキストデータ、音声データ、静止画データ、動画データ等)を、クラウドサーバにアクセスして閲覧・編集できるようになっている(非特許文献1)。
また、画像等の各種ファイルを閲覧する方法として、特許文献1には、デジタルスチルカメラ等において、画像データを一覧表示したときに、画面に対するユーザの操作により一覧表示する画像データのサイズを変更する技術が開示されている。
特開2010−124181号公報(2010年6月3日公開)
Evernote、 [平成24年1月25日検索]、インターネット <URL:http://www.evernote.com/about/intl/jp>
しかしながら、上記従来の構成では、作成した各種データを、単に閲覧・編集するのみなので、ユーザが、それぞれのデータの重要度を認識することができない。
また、各種データを重要度で分ける技術的思想がそもそもないので、重要度を設定する方法についても記載されていない。
よって、上記従来の構成では、各種データを容易かつ直感的に重要度を設定して保存することができない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンテンツ等の各種データの重要度を容易かつ直感的に設定して保存可能な情報処理装置等を実現することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、コンテンツの表示およびコンテンツの音出力の少なくとも何れか一方であるコンテンツ提示処理を行うとともに、コンテンツ提示処理を行っているコンテンツを記憶部に記憶させる情報処理装置であって、上記コンテンツ提示処理を行うコンテンツ提示部と、圧力を検出する検出部と、上記検出部が圧力を検出したとき、検出した圧力の強さに対応させた重要度を決定する重要度決定手段と、上記検出部が圧力を検出したときに、上記コンテンツ提示部でコンテンツ提示処理を行っているコンテンツを、上記重要度決定手段が決定した重要度と対応付けて、記憶部に記憶させる記憶制御手段と、を備えていることを特徴としている。
また、本発明に係る情報処理装置の制御方法は、コンテンツの表示およびコンテンツの音出力の少なくとも何れか一方であるコンテンツ提示処理を行うとともに、コンテンツ提示処理を行っているコンテンツを記憶部に記憶させる情報処理装置の制御方法であって、上記情報処理装置は、上記コンテンツ提示処理を行うコンテンツ提示部と、圧力を検出する検出部と、を備え、上記検出部が圧力を検出したとき、検出した圧力の強さに対応させた重要度を決定する重要度決定ステップと、上記検出部が圧力を検出したときに上記コンテンツ提示部でコンテンツ提示処理を行っているコンテンツを、上記重要度決定ステップで決定した重要度と対応付けて、記憶部に記憶させる記憶制御ステップと、を含むことを特徴としている。
上記の構成、または方法によれば、検出部で圧力を検出したときに、検出した圧力の強さと対応させた重要度を決定し、提示処理されているコンテンツが、決定された重要度と対応付けて保存される。これにより、検出部に圧力を加えるという容易かつ直感的な操作のみで、重要度を加味したコンテンツの保存ができる。
よって、ユーザに対し、コンテンツの重要度を容易かつ直感的に設定して保存可能な情報処理装置を提供することができる。
本発明に係る情報処理装置は、自装置は携帯可能な装置であり、上記検出部は、ユーザが自装置を携帯するときに把持する部分に備えられているものであってもよい。
上記の構成によれば、検出部はユーザが情報処理装置を把持する部分に備えられる。これにより、ユーザは情報処理装置を握る強さを変えるだけで、コンテンツの重要度を設定するとともに、コンテンツを保存することができる。
本発明に係る情報処理装置は、上記把持する部分とは、上記コンテンツ提示部が表示部の場合、該表示部が備えられた面の側面となる部分であってもよい。
上記の構成によれば、表示面の側面に検出部が備えられる。表示面の側面は、ユーザが情報処理装置を握る部分であるので、これにより、ユーザは、情報処理装置を握る強さを変えるだけで、コンテンツの重要度を設定するとともに、コンテンツを保存することができる。
本発明に係る情報処理装置は、表示部と、上記記憶部に格納された複数の上記コンテンツを、それぞれのコンテンツに対応付けられた重要度に応じて表示領域の大きさを異ならせた一覧表示で、上記表示部に表示させる表示制御手段と、を備えているものであってもよい。
従来の構成は、保存されているコンテンツを単に一覧で表示するのみなので、保存されているコンテンツの重要度が分かり難い。
これに対し、上記の構成によれば、コンテンツを一覧表示したときに、対応付けられた重要度に応じて、それぞれのコンテンツの表示領域の大きさが異なる表示となる。これにより、ユーザに対し、保存されているコンテンツそれぞれの重要度を容易かつ視覚的に認識させることができる。
本発明に係る情報処理装置は、上記コンテンツが含まれるグループを識別するためのグループ識別情報を設定する識別情報設定手段を備え、上記記憶制御手段は、上記識別情報設定手段が設定したグループ識別情報を上記コンテンツと対応付けて上記記憶部に記憶させるものであってもよい。
従来の構成は、単にコンテンツを保存するのみなので、保存されているコンテンツ同士の関連性を認識することが困難であった。
これに対し、上記の構成によれば、コンテンツが含まれるグループを識別するグループ識別情報がコンテンツと対応付けて記憶される。これにより、保存されているコンテンツをグループと対応付けて処理することが可能となる。例えば、或るコンテンツと同じグループに含まれるコンテンツのみを表示させるといったことが可能となる。
なお、上記情報処理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記情報処理装置をコンピュータにて実現させる情報処理装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
以上のように、本発明に係る情報処理装置は、コンテンツ提示処理を行うコンテンツ提示部と、圧力を検出する検出部と、上記検出部が圧力を検出したとき、検出した圧力の強さに対応させた重要度を決定する重要度決定手段と、上記検出部が圧力を検出したときに、上記コンテンツ提示部でコンテンツ提示処理を行っているコンテンツを、上記重要度決定手段が決定した重要度と対応付けて、記憶部に記憶させる記憶制御手段と、を備えている構成である。
また、本発明に係る情報処理装置の制御方法は、情報処理装置は、上記コンテンツ提示処理を行うコンテンツ提示部と、圧力を検出する検出部と、を備え、上記検出部が圧力を検出したとき、検出した圧力の強さに対応させた重要度を決定する重要度決定ステップと、上記検出部が圧力を検出したときに上記コンテンツ提示部でコンテンツ提示処理を行っているコンテンツを、上記重要度決定ステップで決定した重要度と対応付けて、記憶部に記憶させる記憶制御ステップと、を含む方法である。
これにより、検出部に圧力を加えるという容易かつ直感的な操作のみで、重要度を加味したコンテンツの保存ができるという効果を奏する。よって、ユーザに対し、コンテンツの重要度を容易かつ直感的に設定して保存可能な情報処理装置を提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態を示すものであり、情報端末の要部構成を示すブロック図である。 上記情報端末におけるコンテンツ保存処理の流れを示すフローチャートである。 上記情報端末におけるコンテンツ表示処理の流れを示すフローチャートである。 上記情報端末の把持の様子を示す図であり、(a)は情報端末の外観を示す図であり、(b)は情報端末を把持している状態を示す図である。 上記情報端末における表示例を示す図であり、(a)はコンテンツの一覧表示の表示例を示す図であり、(b)は関連コンテンツの一覧表示の表示例を示す図である。 上記情報端末の記憶部に格納されるコンテンツテーブルの例を示す図である。
〔本発明の概要〕
本発明の一実施の形態について図1から図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。本実施の形態に係る情報端末1は、動画、静止画、Webデータ等(以下、ファイルまたはコンテンツとも呼ぶ)を、インターネット等のネットワークを介してダウンロード可能であるとともに、ダウンロードした各種ファイルを保存可能なものである。そして、圧力センサ等の検出部11を、情報端末1の把持部分に備え、検出部11で検出した圧力の大きさに応じて対応するファイルの重要度を設定し、設定した重要度とファイルとを対応付けて保存するものである。
これにより、圧力の大きさ(ユーザが情報端末1を把持する強さ)に応じて重要度を設定して保存することができるので、容易かつ直感的にファイルの重要度を設定して、保存することができる。
なお、本実施の形態では、インターネット等のネットワークを介してダウンロードした各種ファイルを保存する場合について説明するが、本発明はこれに限られるものではない。自端末で作成したファイルを保存するものであってもよい。
また、本実施の形態では、自端末に保存する場合について説明するが、保存する記憶部は自端末に備えられていなくてもよい。例えば、自端末とは別のハードディスクに保存するものであってもよいし、クラウドサーバにアップロードして保存するものであってもよい。
〔情報端末1の構成〕
次に、情報端末1の構成について、図1を参照して説明する。図1は、情報端末1の要部構成を示すブロック図である。図1に示すように、情報端末1は、制御部10、検出部11、操作受付部12、表示部13、音出力部14、送受信部15、および記憶部16を含む構成である。
検出部11は、情報端末1の把持部分に備えられており、圧力を検出し、検出した圧力を重要度設定部21に通知するものである。検出部11としては、例えば圧力センサを挙げることができる。
図4に、検出部11の位置を示す。図4(a)に示すように、検出部11は、情報端末1の側面部に備えられており、図4(b)に示すように、ユーザが情報端末1を把持すると、把持部分と検出部11とが対応するような位置に備えられている。これにより、ユーザが情報端末1を握ると、その圧力を検出することができる。
操作受付部12は、情報端末1に対する各種操作を受け付けるとともに、受け付けた内容をタグ設定部22または提示制御部23に通知するものである。例えば、タグの設定を受け付けると、受け付けた内容をタグ設定部22に通知し、表示に関する操作を受け付けると、受け付けた内容を提示制御部23に通知する。
操作受付部12は、各種ハードキーで構成されていてもよいし、タッチパネルで構成されて表示部13と一体となっていてもよい。また、これらが組み合わされた構成であってもよい。
表示部13は、ネットワーク2を介して取得した各種コンテンツ、情報端末1で作成した各種ファイル等の各種情報を表示するものである。表示部13は、情報の表示が可能な表示デバイスであればどのようなデバイスによって実現されてもよいが、具体的な例としては、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイ等が挙げられる。
音出力部14は、音データを出力するものである。音出力部14としては、例えばスピーカが挙げられる。
送受信部15は、ネットワーク2を介して他の装置の各種情報の送受信を行うものである。例えば、ネットワーク2を介して他の装置からコンテンツを取得し、取得したコンテンツを提示制御部23に渡す。
記憶部16は、コンテンツ保存処理部24によって対応付けられた重要度、タグ、コンテンツデータを格納している。記憶部16としては、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性メモリが挙げられる。なお、上述したように、記憶部16は、必ずしも情報端末1に備えられていなくてもよく、外部の記録デバイスを接続する形態でもよい。
図6に記憶部16に格納されているコンテンツテーブルの例を示す。図6のコンテンツテーブル601に示すように、コンテンツデータは、データ番号、コンテンツ本体(コンテンツデータ)、重要度、タグ、サムネイル情報が対応付けられたものである。図6のコンテンツテーブル601では、「野球チームに関するWebページ」のコンテンツが、データ番号「1」、重要度「10」、タグ「広島、野球」、サムネイル情報「コンテンツ本体の縮小画像」と対応付けられている。以下、データ番号「2」以降についても同様である。
例えば、プロ野球チームに関するWebページを閲覧中に、端末を握る動作を行い、握ったときの圧力が重要度「10」に対応する圧力であった場合、そのWebページデータと重要度「10」とが対応付けられて保存される。また、「広島」「野球」のタグを付与したとすると、上述のデータ番号「1」に示すようなコンテンツテーブルとして保存される。
制御部10は、取得したコンテンツの表示、重要度の設定・保存等を含む情報端末1における各種処理を実行するものであり、重要度設定部21、タグ設定部22、提示制御部23、およびコンテンツ保存処理部24を含む構成である。
重要度設定部21は、検出部11から通知された圧力の強さに応じて、表示部13で表示しているコンテンツの重要度を設定し、設定した重要度を示す重要度情報#21をコンテンツ保存処理部24に通知するものである。重要度は、ユーザにとってのコンテンツの重要性や必要性を表す指標である。重要度の設定方法としては、例えば、10段階で重要度を設定する場合であれば、圧力の強さを10個に区分するとともに、区分された圧力の強さを重要度と対応付け、通知された圧力と対応する重要度を、設定する重要度とすればよい。
タグ設定部22は、表示部13で表示しているコンテンツのタグを設定するものである。具体的には、操作受付部12で受け付けたタグを示すタグ設定情報#22をコンテンツ保存処理部24に通知する。タグは保存するコンテンツを分類するためのキーワードであり、例えば、「アイデア」、「ToDo」、「スポーツ」、「楽しい」、「遊ぶ」などである。なお、タグは、予め用意された複数の中から選択されるものであってもよいし、ユーザによって新たに作成されるものであってもよい。また、コンテンツの内容に応じて、タグ設定部22が自動的にタグを設定する構成であってもよい。
提示制御部23は、送受信部15から渡されたコンテンツ、記憶部16に格納されているコンテンツを表示部13に表示させるとともに、コンテンツに音データが含まれている場合は、音データを音出力部14から出力させるものである。また、表示部13で表示中のコンテンツを示すコンテンツ情報#23をコンテンツ保存処理部24に通知する。
また、提示制御部23は、操作受付部12で受け付けた操作により、表示部13におけるコンテンツの表示を、一覧表示から詳細表示、関連表示へと変更する。ここで、一覧表示とは、記憶部16に格納されているコンテンツを一覧にした表示のことをいう。また、詳細表示とは、あるコンテンツについてその内容を全画面表示する表示のことをいう。また、関連表示とは、あるコンテンツおよび当該あるコンテンツに関連するコンテンツを一覧にした表示のことをいう。なお、関連するコンテンツとは、同じタグに対応付けられたコンテンツのことである。
また、提示制御部23は、コンテンツを一覧表示する場合は、それぞれのコンテンツの重要度に応じて表示領域の大きさを変えて表示する。
コンテンツ保存処理部24は、重要度設定部21から通知された重要度情報#21、タグ設定部22から通知されたタグ設定情報#22、および提示制御部23から通知されたコンテンツ情報#23を用いて、コンテンツ、重要度、およびタグを対応付けて記憶部16に記憶させる。
また、コンテンツ保存処理部24は、コンテンツの一覧表示する際に用いられるサムネイル画像の情報も、コンテンツと対応付けて記憶させる。サムネイル画像はコンテンツの内容を表すものであればどのようなものであってもよく、例えば、コンテンツを保存するときに表示部13に表示されていた画面の縮小画像を挙げることができる。また、ユーザが選択できたり、作成できたりするものであってもよい。
以上のような構成とすることにより、検出した圧力、すなわちユーザが握った強さにより重要度を設定してコンテンツを保存することができる。よって、ユーザは、容易かつ直感的な操作で、コンテンツの重要度を設定し、保存することができる。
〔情報端末1における処理の流れ〕
次に、情報端末1における処理の流れについて図2、3を参照して説明する。図2は、情報端末1においてコンテンツを保存するときの処理の流れを示すフローチャートである。また、図3は、情報端末1において保存されているコンテンツを表示するときの処理の流れを示すフローチャートである。
コンテンツを保存する場合、図2に示すように、まず、表示部13に任意のコンテンツを表示する(S21)。表示されるコンテンツは、表示部13で表示される情報であればよく、特に制限はない。例えば、webページ、画像ファイル、地図、設定画面、メールアプリケーションなどが挙げられる。また、音楽ファイルのように表示部13に表示されずに音出力部14にて出力されるコンテンツであってもよい。
そして、コンテンツが表示部13に表示されている状態で、ユーザが情報端末1を握る、すなわち検出部11が圧力を検出すると(S22)、重要度設定部21は、検出部11が検出した圧力の強さに応じて重要度を設定する(S23、重要度決定ステップ)。
次に、タグ設定部22は、操作受付部12で受け付けたタグを設定する(S24)。そして、コンテンツ保存処理部24は、設定された重要度、タグを表示部13で表示しているコンテンツと対応付けて、記憶部16に格納する(S25、記憶制御ステップ)。以上が、コンテンツを保存する場合の処理の流れである。
次に、保存されているコンテンツを表示する処理の流れについて、図3を参照して説明する。
まず、提示制御部23はコンテンツの表示指示を受け付けると、記憶部16に格納されているコンテンツを表示部13に一覧表示させる(S31)。一覧表示の表示例を図5(a)に示す。図5(a)の表示例501に示すように、一覧表示する場合は、コンテンツを表すサムネイル画像がタイル状に表示されるとともに、保存日時が新しい順に上から並べて表示する。さらに、コンテンツの重要度が高いほど表示するサイズ大きくなるように表示する。表示例501の例では、コンテンツA→B→C→D→E→G→Fの順で保存日時が新しくなり、また、コンテンツF→E→D→A→G→C→Bの順に重要度が高くなる。
そして、一覧表示されているコンテンツの中から詳細表示を行うコンテンツが選択されると(S32でYES)、提示制御部23は当該コンテンツの内容を表示部13に全画面表示する(S33)。
一方、一覧表示されているコンテンツの中から関連表示を行うコンテンツが選択されると(S32でNO、S34でYES)、提示制御部23は、当該コンテンツおよびこれと同じタグが対応付けられているコンテンツを表示部13に一覧表示する(S35)。関連コンテンツを一覧表示する表示例を図5(b)に示す。図5(b)の表示例502に示すように、関連するコンテンツを一覧表示する場合、選択したコンテンツを画面の最上部に表示し、その下部に選択したコンテンツと同じタグと対応付けられた他のコンテンツ表示する。同じタグと対応付けられたコンテンツが複数存在する場合は、重要度の高い順に上から表示してもよいし、保存日時の順に上から表示し、重要度によって表示サイズを異ならせてもよい。画面例502では、コンテンツAの関連コンテンツとして、コンテンツX、Y、Zが表示されている。そして、関連コンテンツが重要度の高い順に表示されている場合であれば、コンテンツY→Z→Xの順で重要度が高くなる。
〔本発明の作用・効果〕
以上のように、本実施の形態に係る情報端末1は、情報端末1を握られる動作により、重要度を加味し、タグを設定してコンテンツを保存するものである。
また、コンテンツを一覧表示するときに、重要度に応じてコンテンツの表示領域の大きさを異ならせるものである。
また、タグを利用することにより、関連するコンテンツの表示を可能とするものである。
これにより、以下に示す効果を奏することができる。
例えば、情報端末1でWebをブラウジングしている場合を考える。このとき、ユーザが、興味のあるWebページ(コンテンツ)を保存する場合、従来であれば、情報端末のメニューを表示し項目を選択して保存を行うことになる。この方法ではメニューを表示して選択する操作を行う必要があり、手間がかかる。また、単にWebページを保存しているのみなので、Webページの重要度が加味されない。
また、ユーザが興味のあるWebページは1つとは限られず、関連した内容の複数のWebページを保存する場合もある。しかしながら、従来であれば、それぞれのWebページを独立に保存しているのみなので、Webページを関連付けることができない。
上記の構成によれば、情報端末1を握るという容易かつ直感的な操作により、Webページを保存するともに、握る強さにより重要度を設定することができる。また、タグをWebページと対応付けて保存するので、タグによりWebページ同士に関連性をもたせることができる。
また、保存されたWebページは、ユーザが後日、見返すことが考えられる。従来であれば、保存されたWebページを見返すときに、ユーザにとってどれが重要で、どれとどれとが関連があるものなのかを認識することが困難であった。
上記の構成によれば、Webページと重要度とが対応付けて保存されているので、Webページの重要度をユーザに容易に認識させることができる。また、タグを参照することにより、関連性のあるWebページをユーザに容易に認識させることができる。
〔ソフトウェアによる構成〕
最後に、情報端末1の各ブロック、特に制御部10(重要度設定部21、タグ設定部22、提示制御部23、コンテンツ保存処理部24)は、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現していてもよいし、CPU(central processing unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、情報端末1は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである情報端末1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記情報端末1に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU(micro processing unit))が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM(compact disc read-only memory)/MO(magneto-optical)/MD(Mini Disc)/DVD(digital versatile disk)/CD−R(CD Recordable)等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM(erasable programmable read-only memory)/EEPROM(electrically erasable and programmable read-only memory)/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、情報端末1を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN(local area network)、ISDN(integrated services digital network)、VAN(value-added network)、CATV(community antenna television)通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE(institute of electrical and electronic engineers)1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(asynchronous digital subscriber loop)回線等の有線でも、IrDA(infrared data association)やリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(high data rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
コンテンツの保存処理において、容易かつ直感的に重要度を設定することができるので、コンテンツを保存する携帯装置、例えば、スマートフォン、携帯情報端末等に好適である。
1 情報端末(情報処理装置)
10 制御部
11 検出部
12 操作受付部
13 表示部(コンテンツ提示部)
14 音出力部(コンテンツ提示部)
15 送受信部
16 記憶部
21 重要度設定部(重要度決定手段)
22 タグ設定部(識別情報設定手段)
23 提示制御部(表示制御手段)
24 コンテンツ保存処理部(記憶制御手段)

Claims (8)

  1. コンテンツの表示およびコンテンツの音出力の少なくとも何れか一方であるコンテンツ提示処理を行うとともに、コンテンツ提示処理を行っているコンテンツを記憶部に記憶させる情報処理装置であって、
    上記コンテンツ提示処理を行うコンテンツ提示部と、
    圧力を検出する検出部と、
    上記検出部が圧力を検出したとき、検出した圧力の強さに対応させた重要度を決定する重要度決定手段と、
    上記検出部が圧力を検出したときに、上記コンテンツ提示部でコンテンツ提示処理を行っているコンテンツを、上記重要度決定手段が決定した重要度と対応付けて記憶部に記憶させる記憶制御手段と、を備えていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 自装置は携帯可能な装置であり、
    上記検出部は、ユーザが自装置を携帯するときに把持する部分に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 上記把持する部分とは、上記コンテンツ提示部が表示部の場合、該表示部が備えられた面の側面となる部分であることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 表示部と、
    上記記憶部に格納された複数の上記コンテンツを、それぞれのコンテンツに対応付けられた重要度に応じて表示領域の大きさを異ならせた一覧表示で、上記表示部に表示させる表示制御手段と、を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 上記コンテンツが含まれるグループを識別するためのグループ識別情報を設定する識別情報設定手段を備え、
    上記記憶制御手段は、上記識別情報設定手段が設定したグループ識別情報を上記コンテンツと対応付けて上記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置を動作させる情報処理装置制御プログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるための情報処理装置制御プログラム。
  7. 請求項6に記載の情報処理装置制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. コンテンツの表示およびコンテンツの音出力の少なくとも何れか一方であるコンテンツ提示処理を行うとともに、コンテンツ提示処理を行っているコンテンツを記憶部に記憶させる情報処理装置の制御方法であって、
    上記情報処理装置は、
    上記コンテンツ提示処理を行うコンテンツ提示部と、
    圧力を検出する検出部と、を備え、
    上記検出部が圧力を検出したとき、検出した圧力の強さに対応させた重要度を決定する重要度決定ステップと、
    上記検出部が圧力を検出したときに上記コンテンツ提示部でコンテンツ提示処理を行っているコンテンツを、上記重要度決定ステップで決定した重要度と対応付けて、記憶部に記憶させる記憶制御ステップと、を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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JPWO2016157366A1 (ja) * 2015-03-30 2018-01-11 パイオニア株式会社 表示制御装置、表示制御方法及び表示制御用プログラム
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