JP2010009099A - 端末装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】階層構造で記憶管理されているデータの中からその何れかのデータを選択する際に、適切なキーワードが思い浮かばなくとも、キーワードを直接入力する操作を行わなくても、目的のデータを容易に検索できるようにする。
【解決手段】入力されたキーワードに該当するデータを検索する場合に、階層構造で記憶管理されている複数のデータの中から選択されたデータの下位階層に属するデータを検索するためのキーワードを抽出し、このキーワードの中から選択されたキーワードを検索機能に入力する。例えば、機能/設定メニューの中から「音/バイブ/LED」が選択されると、このメニュー項目に下位階層に属するメニュー項目を検索するためのキーワードとして「音量」、「メロディ」、「バイブレータ」、「LED設定」、…を抽出し、このキーワードの中から選択されたキーワードを検索機能に入力し、選択されたデータの下位階層に属するデータを検索する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、入力されたキーワードに該当するデータを検索する検索機能を有する端末装置及びプログラムに関する。
従来、携帯電話装置、パーソナルコンピュータなどの端末装置にあっては、各種の機能の中から所望する機能を選択する際に階層構造のメニュー(階層メニュー)が多く利用されている。この階層メニューは、多くの機能が有機的・組織的に分類整理されているために有用な方法ではあるが、機能が増えるにつれて目的とする機能がどこに存在しているかを探し出すことが難しくなってきている。
そこで、従来ではその改善策として、キーワードを使用して目的の機能のパスを探し出すようにした技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2003−330952号公報
上述した先行技術にあっては、階層構造を目的のデータまで辿らなくとも目的のデータを容易に検索することが可能となるが、目的の機能を探し出すのには、キーワードを入力する必要があるため、その入力に手間を要するほか、キーワードの入力を間違えることも多く、しかも、適切なキーワードが思い浮かばないこともあり、必ずしも効率的な方法とはいえなかった。
この発明の課題は、階層構造で記憶管理されているデータの中からその何れかのデータを選択する際に、適切なキーワードが思い浮かばなくとも、キーワードを直接入力する操作を行わなくても、目的のデータを容易に検索できるようにすることである。
上述した課題を解決するために請求項1記載の発明は、入力されたキーワードに該当するデータを検索する検索機能を有する端末装置であって、階層構造で記憶管理されている複数のデータの中からデータを選択するデータ選択手段と、このデータ選択手段によって選択されたデータに下位階層に属するデータが存在している場合に、この下位階層に属するデータを検索するためのキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、このキーワード抽出手段によって抽出されたキーワードの中から選択されたキーワードを前記検索機能に入力する入力制御手段と、を具備したことを特徴とする。
また、上述した課題を解決するために請求項2記載の発明は、入力されたキーワードに該当するデータを検索する検索機能を有する端末装置であって、階層構造で記憶管理されている複数のデータの中からデータを選択するデータ選択手段と、このデータ選択手段によって選択されたデータに下位階層に属するデータが存在している場合に、この下位階層に属するデータを検索するためのキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、このキーワード抽出手段によって抽出されたキーワードを表示するキーワード表示手段と、このキーワード表示手段に表示されているキーワードの中から選択されたキーワードを前記検索機能に入力する入力制御手段と、を具備したことを特徴とする。
請求項1、2に従属する発明として、前記キーワード抽出手段は、前記下位階層に属するデータの名称に含まれている文字列からキーワードの抽出を行う、ようにしたことを特徴とする請求項3記載の発明であってもよい。
請求項1、2に従属する発明として、前記キーワード抽出手段は、前記下位階層に属するデータの内容に含まれている文字列からキーワードの抽出を行う、ようにしたことを特徴とする請求項4記載の発明であってもよい。
請求項1、2に従属する発明として、前記キーワード抽出手段は、前記下位階層に属するデータに付加されている付加データの文字列からキーワードの抽出を行う、ようにしたことを特徴とする請求項5記載の発明であってもよい。
請求項1、2に従属する発明として、前記キーワード抽出手段によって抽出されたキーワードを前記データ選択手段によって選択されたデータに対応付けて記憶するキーワード記憶手段を、更に備える、ようにしたことを特徴とする請求項6記載の発明であってもよい。
請求項1、2に従属する発明として、前記キーワード抽出手段は、前記データ選択手段によってデータが選択される毎に、キーワードの抽出を行う、ようにしたことを特徴とする請求項7記載の発明であってもよい。
請求項1、2に従属する発明として、前記キーワード抽出手段は、前記下位階層に属するデータに含まれている文字列を解析すると共に、所定条件に応じてキーワードの抽出を行う、ようにしたことを特徴とする請求項8記載の発明であってもよい。
請求項1、2に従属する発明として、前記入力制御手段は、前記選択されたキーワードを検索機能に入力する場合に、当該キーワードを、データ検索を行うための検索文字列が入力される検索用入力域に入力する、ようにしたことを特徴とする請求項9記載の発明であってもよい。
請求項2に従属する発明として、前記キーワード表示手段は、前記キーワード抽出手段によって抽出されたキーワードを一覧表示する、ようにしたことを特徴とする請求項10記載の発明であってもよい。
請求項10に従属する発明として、前記キーワード抽出手段によって抽出されたキーワードの優先順位を決定する順位決定手段を更に備え、前記キーワード表示手段は、前記順位決定手段によって決定された優先順位に応じた並び順となるように各キーワードを一覧表示する、ようにしたことを特徴とする請求項11記載の発明であってもよい。
請求項11に従属する発明として、前記順位決定手段は、前記下位階層に属するデータの選択回数に応じて各キーワードの優先順位を決定する、ようにしたことを特徴とする請求項12記載の発明であってもよい。
請求項11に従属する発明として、前記順位決定手段は、前記下位階層に属するデータに含まれている文字列の出現頻度に応じてキーワードの優先順位を決定する、ようにしたことを特徴とする請求項13記載の発明であってもよい。
請求項11に従属する発明として、前記キーワード表示手段は、前記順位決定手段によって決定された優先順位に応じた並び順となると共に、優先順位に応じた形態となるように各キーワードを一覧表示する、ようにしたことを特徴とする請求項14記載の発明であってもよい。
また、上述した課題を解決するために請求項15記載の発明は、コンピュータに対して、階層構造で記憶管理されている複数のデータの中からデータを選択するステップと、前記選択されたデータに下位階層に属するデータが存在している場合に、この下位階層に属するデータを検索するためのキーワードを抽出するステップと、前記抽出されたキーワードの中から選択されたキーワードを前記検索機能に入力するステップと、を実現させるためのプログラムを特徴とする。
また、上述した課題を解決するために請求項16記載の発明は、コンピュータに対して、階層構造で記憶管理されている複数のデータの中からデータを選択するステップと、前記選択されたデータに下位階層に属するデータが存在している場合に、この下位階層に属するデータを検索するためのキーワードを抽出するステップと、前記抽出されたキーワードを表示するステップと、前記表示されているキーワードの中から選択されたキーワードを前記検索機能のキーワードとして入力するステップと、を実現させるためのプログラムを特徴とする。
この発明によれば、階層構造で記憶管理されているデータの中からその何れかのデータを選択する際に、階層構造を目的のデータまで辿らなくとも目的のデータを容易に検索することが可能となるほか、適切なキーワードが思い浮かばなくとも、キーワードを直接入力する操作を行わなくても、目的のデータを容易に検索することができ、ユーザの負担を軽減して確実な検索が可能となり、検索入力支援として実用性に富んだものとなる。
以下、図1〜図15を参照して本発明の実施形態を説明する。
この実施形態は、端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
この携帯電話装置は、例えば、2つの筐体(操作部筐体、表示部筐体)が開閉可能に取り付けられた折り畳み自在なもので、音声通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)などのほか、検索用入力域(検索窓)に入力されている検索文字列に基づいてデータ検索を行うデータ検索機能など、各種の機能が備えられている。この携帯電話装置は、図示省略したが、無線通信網(公衆移動体通信網)を介してインターネットに接続されており、この無線通信網やインターネット側のメールサーバとの間で電子メールの送受信が可能なほか、インターネットを介して任意のwebページをアクセス可能となっている。
制御部1は、二次電池を備えた電源部2からの電力供給によって動作し、記憶部3内の各種のプログラムに応じて携帯電話装置の全体動作を制御するもので、この制御部1にはCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。記憶部3は、内部メモリで、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図6〜図10に示す動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムが格納されている。なお、記憶部3としては、例えば、SDカード、ICカードなど、着脱自在な可搬型メモリ(記録メディア)を含む構成であってもよい。
表示部4は、液晶、有機ELなどを使用した高精細な表示装置で、数値、文字、待受画像などを表示可能なもので、その待受画面のピクトエリアには、時刻表示、受信感度などが表示される。操作部5は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、制御部1は、操作部5からの操作信号に応じた処理として、例えば、発信処理など、各種の処理を実行する。通信部6は、無線部、ベースバンド部、多重分離部などを備え、例えば、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能の動作時に最寄りの基地局との間でデータの送受信を行うもので、通話機能の動作時にはベースバンド部の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのち、電話部7を介して通話用スピーカSPから音声出力させ、また、通話用マイクMCからの入力音声データを電話部7から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのち、ベースバンド部の送信側に与えてアンテナから発信出力させる。
図2は、階層構造で記憶されたデータ(機能/設定メニュー)を説明するための図である。
この機能/設定メニューは、例えば、ネットワークサービス/留守番サービス/着信転送サービスなどの機能を選択する機能メニューと、報知の仕方などを設定する設定メニューとを有するもので、図示の例は、報知の仕方を設定する設定メニューを示している。すなわち、ルートに続く最上位の階層には「通話料金」、「音/バイブ/LED」、「画面表示/照明」、…の各データ(メニュー項目)が属し、この「音/バイブ/LED」に続く下位の階層には「通常着信」、「Eメール受信」、「お知らせ受信」、「Cメール受信」、…の各メニュー項目が属し、この「通常着信」に続く下位の階層には「音量」、「メロディ」、「バイブレータ」、「LED設定」の各メニュー項目が属し、…「Cメール受信」に続く下位の階層には「音量」、「メロディ」、「バイブレータ」、「LED設定」、「時間」の各メニュー項目が属していることを示している。
図3は、図2に示した機能/設定メニューを使用して各種の音量を設定するまでの過程を説明するための表示例を示した図である。
図3(1)は、機能/設定メニューを選択した際の表示画面を示し、その主画面MDにはその最上位階層の各メニュー項目がリスト表示されている。なお、図示の例は、主画面MDの一覧表示の中から所望する項目として、例えば、「音/バイブ/LED」が選択された場合で、図中、反転表示されたデータは、選択されたデータを示している(以下、同様)。
検索用入力域(検索窓)SWは、検索機能を構成するもので、階層構造で記憶管理されているデータ(図示の例では機能/設定メニュー)を検索するためのキーワード(検索文字列)が入力される。すなわち、検索窓SWにはユーザ操作で直接的に文字入力されたキーワードが入力され、また、この機能/設定メニューから検索文字列として抽出されキーワードが入力されて表示される。なお、検索窓SWへのキーワードの入力は、検索機能へのキーワードの入力と同義である。また、図2の機能/設定メニューにおいて、図中、○を付した文字列(音量)は抽出されたキーワードの一部を示している(以下、後述する図12、図14においても同様)。
この場合、制御部1は、選択されたメニュー項目に下位階層に属するメニュー項目が存在している場合に、この下位階層に属するメニュー項目を検索するためのキーワード(検索文字列)を所定の条件(図4参照)にしたがって抽出する。図4は、キーワード抽出条件を説明するための図で、機能/設定メニューのキーワード抽出条件として、例えば、除外文字列として、設定する/設定しない/表示する/表示しない…助詞、助動詞が設定され、また、前後と分割しない文字列として、設定/着信/受信、…が設定されている。なお、前後と分割しない文字列とは、例えば、文字列が“LED設定”であれば、“LED”と“設定”とに分割しないことを示している。
この場合、「音/バイブ/LED」の選択に応じてその各下位階層のメニュー項目からキーワードとして「音量」、「メロディ」、「バイブレータ」、「LED設定」、…が検索用のキーワードとして抽出される。ここで、選択されたメニュー項目の「音/バイブ/LED」に対応付けてそのキーワードの「音量」、「メロディ」、「バイブレータ」、「LED設定」、…は、後述する抽出フラグに応じて図5のキーワードテーブルKTに記憶される。このキーワードテーブルKTは、階層構造で記憶管理されている複数のデータの中から選択されたデータの下位階層に属するデータから抽出された各キーワードと各キーワードの順位を決定する優先順位を記憶するもので、図5の例は、「通話料金」、「音/バイブ/LED」、「画面表示/照明」、…に対応してその下位の階層から抽出された各キーワードとその優先順位が記憶された場合である。
そして、上述のようにして抽出したキーワードは、検索窓SWに表示されるが、図示の例では、「音量」、「メロディ」、「バイブレータ」がその順序にしたがって検索窓SWにスクロール表示された場合を例示している。この場合、抽出された各キーワードを上述した優先順位に応じた並び順にしたがって検索窓SWにスクロール表示させるか、最優先のキーワードのみを検索窓SWに表示(最優先表示)させるかを予め任意に選択可能となっており、図示の例では、スクロール表示の場合を示している。なお、上述の最優先表示が選択されている場合には、最優先のキーワードとして、例えば、「音量」のみが検索窓SWに固定的に表示される。
図3(2)は、検索窓SWを使用可能とするためにユーザ操作で当該検索窓SWを選択した際に、上述のように抽出した各キーワードがプルダウンメニューとして、その優先順位の並び順にしたがって一覧表示させた状態を示した図である。なお、図示の例において、このプルダウンメニューPMには、「音量」、「メロディ」、「バイブレータ」、「LED設定」、…がその順序で一覧表示された場合である。図3(3)は、プルダウンメニューPMの中から「音量」が選択された場合を例示したもので、選択された「音量」が検索窓SWに入力されて表示されるほか、主画面MDの前面には、別画面WDが検索結果表示用の画面として重ね合わせて表示される。この場合、検索結果表示用の画面としての別画面WD上では、「通常着信」、「Eメール受信」、「お知らせ受信」、「Cメール受信」が検索結果として表示される。なお、この場合、検索結果表示用の別画面WD上において、図2に示したメニュー項目の「画面表示/照明」の下位階層にある「音量」に関係するメニューが存在していても、今回選択されたメニュー項目の「音/バイブ/LED」の下位階層ではないので、「画面表示/照明」の下位階層にある「音量」は表示されない。
次に、この実施形態における携帯電話装置の動作概念を図6〜図10に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施形態においても同様であり、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作を実行することもできる。
図6は、電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャート(メインフロー)である。
先ず、制御部1は、所定のメモリをクリアするなどの初期設定を行った後(図6のステップA1)、所定の待受画像を読み出して表示させながら待ち受け状態となる(ステップA2)。この待ち受け状態において通信部6から電話の着信有無をチェックし(ステップA3)、電話着信を検出したときには、回線接続させるオフフック操作に応答して(ステップA4でYES)、通話可能状態とする通話処理を実行し(ステップA5)、その後、回線を遮断させるオンフック操作に応答して(ステップA6でYES)、回線遮断処理を行う(ステップA7)。そして、上述のステップA2の待ち受け状態に戻る。
また、待ち受け状態において、機能/設定メニューを表示させて機能/設定の選択を指示する選択操作が行われたときには(ステップA8でYES)、後述する機能/設定処理に移り(ステップA9)、また、複数のフォルダ/ファイルの中から所望するフォルダ/ファイルを選択する選択操作が行われたときには(ステップA10でYES)、後述するフォルダ/ファイル処理に移る(ステップA11)。また、閲覧する電子メールを選択する選択操作が行われたときには(ステップA12でYES)、後述する電子メール処理に移り(ステップA13)、その他の操作が行われたときには(ステップA14でYES)、操作に応じた処理として、例えば、音声通話発信処理などを行う(ステップA15)。
図7は、機能/設定処理(図6のステップA9)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、制御部1は、機能/設定選択操作に応答して機能/設定メニューを表示させる(ステップB1)。この場合、図3(1)に示すように、主画面MDには最上位階層の各メニュー項目が一覧表示されており、この状態において何れかのメニュー項目を選択する操作が行われると(ステップB2でYES)、その選択項目には下位の階層があるかを調べ(ステップB3)、下位階層がなければ、ステップB21に移るが、下位階層があれば(ステップB3でYES)、検索用のキーワードを抽出するタイミングを示す抽出フラグを参照し、その値は“1”であるかを調べる(ステップB4)。図15(1)は、抽出フラグを説明するための図で、“0”は、機能/設定選択時にキーワードを抽出することを示し、“1”は、機能/設定追加時にキーワードを抽出してキーワードテーブルKTに記憶することを示している。なお、この抽出フラグは、ユーザ操作によっていつでも自由に設定可能であり、必要に応じてその内容を変更することができる。
いま、抽出フラグが“1”であれば(ステップB4でYES)、キーワードテーブルKTに記憶されている各キーワードを参照して(ステップB5)、その優先順位に応じた並び順のキーワード一覧を生成する(ステップB6)。この場合の優先順位は、キーワードが選択された回数の多い順であり、選択回数順に応じたキーワードの一覧が生成される。そして、最優先表示フラグは“1”であるかを調べる(ステップB7)。ここで、図15(2)は、最優先表示フラグを説明するための図で、“0”は、検索用として抽出した各キーワードを優先順位に応じた並び順にしたがって検索窓SWにスクロール表示させることを示し、“1”は、最優先のキーワードを検索窓SWに固定表示させることを示している。なお、この最優先表示フラグは、ユーザ操作によっていつでも自由に設定可能であり、必要に応じてその内容を変更することができる。
いま、最優先表示フラグが“1”であれば(ステップB7でYES)、最優先のキーワードを検索窓SWに固定表示させるが(ステップB8)、“0”であれば(ステップB7でNO)、各キーワードをその優先順位に応じた並び順にしたがって検索窓SWにスクロール表示させる(ステップB9)。一方、抽出フラグが“0”であれば(ステップB4でNO)、選択されたメニュー項目の下位階層に属するメニュー項目を検索するためのキーワードを図4のキーワード抽出条件にしたがって抽出したのち(ステップB10)、各キーワードに対応付けられている選択回数(優先順位)を参照し、その選択回数に基づいてその多い順を並び順として決定する(ステップB12)。そして、上述のステップB6に移り、キーワードの一覧を生成したのち、最優先表示フラグに応じて各キーワードをスクロール表示させたり、最優先のキーワードを固定表示させたりする(ステップB7〜B9)。
また、機能/設定メニューに新たな項目を追加する追加操作が行われたときには(ステップB13でYES)、新たな項目を追加する処理を実行したのち(ステップB14)、抽出フラグを参照し、その値は“1”であるかを調べ(ステップB15)、“1”であれば、新たに追加されたに項目も抽出対象に含めてキーワード抽出処理を行う(ステップB16)。すなわち、選択されたメニュー項目の下位階層に属するメニュー項目を検索するためのキーワードを図4のキーワード抽出条件にしたがって抽出し、キーワードテーブルKTに記憶させてその内容を更新する(ステップB17)。
また、その他の操作として、検索窓SWを選択してそれをアクティブ状態とする選択操作が行われたかを調べたり(ステップB18)、機能/設定メニューを閉じる終了操作が行われたかを調べたりする(ステップB19)。いま、機能/設定メニューの終了操作が行われたときには(ステップB19でYES)、待ち受け状態(図6のステップA2)に戻るが、検索窓選択操作が行われたときには(ステップB18でYES)、検索操作処理に移る(ステップB20)。
図8は、検索操作処理(図7のステップB20など)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、制御部1は、上述のようにして生成したキーワードの一覧を図3(2)に示すようにプルダウンメニューPMとして表示させる(ステップC1)。このプルダウンメニューPMの中からキーワードを選択する操作が行われたか(ステップC2)、操作部5からキーワードを文字入力する操作が行われたかを調べ(ステップC7)、操作部5からのキーワード入力であれば、そのキーワードを検索窓SWに入力したのち(ステップC8)、当該キーワードに基づいて、現在指定している階層以下の機能/設定メニューに属するキーワードを検索する(ステップC9)。
この結果、該当するメニュー項目が無ければ(ステップC10でNO)、上述のステップC2に戻るが、該当するメニュー項目が有れば(ステップC10でYES)、図3(3)に示すような検索結果を表示させる(ステップC5)。また、プルダウンメニューPMからのキーワード選択であれば(ステップC2でYES)、選択されたキーワードを検索窓SWに入力したのち(ステップC3)、そのキーワードに基づいて機能/設定メニューを検索し(ステップC4)、その検索結果を表示させる(ステップC5)。このようにして検索結果が表示されている状態において、この検索結果の中から所望する項目が選択されると(ステップC6)、図7のフローに戻る。
上述のようにして検索操作処理(図7のステップB20)が終わると、抽出フラグを参照し、その値は“1”であるかを調べ(ステップB21)、“0”であれば、選択された機能/設定の選択回数(優先順位)を更新してキーワードテーブルKTに記憶させる(ステップB22)。その後、機能/設定画面を表示させたのち(ステップB23)、機能/設定操作に応じて(ステップB24)、機能/設定処理を実行する(ステップB25)。その後、待ち受け状態に移る(図6のステップA2)。
図9は、フォルダ/ファイル処理(図6のステップA11)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、制御部1は、フォルダ/ファイル選択操作に応答してフォルダ/フォルダ名の一覧を表示させる(ステップD1)。図11は、フォルダ/ファイルの中から所望するファイルを選択するまでの過程を説明するための表示例で、(1)は、データフォルダが選択された場合の表示画面を示している。このデータフォルダは、図12に示すような階層構造で記憶管理されているもので、その主画面MDには最上位階層の各フォルダ名として、例えば、「全データ」、「旅行」、「ラクビー」、…が一覧表示される。
この主画面MDの中から所望するフォルダ/ファイル名を選択する操作が行われると(ステップD2でYES)、フォルダが選択されたのかを調べる(ステップD3)。いま、フォルダが選択された場合にそのフォルダには下位階層が存在しているので、ステップD4に移り、選択されたフォルダの下位階層に属するフォルダ/ファイルを検索するためのキーワード(検索文字列)を所定の条件(図4参照)にしたがって抽出する(ステップD4)。
この場合、図4に示すようにフォルダ/ファイルに対応するキーワード抽出条件として、除外文字列(助詞、助動詞)が設定されており、この条件に応じてキーワード抽出を行う。その際、フォルダ名/ファイル名から抽出するが、テキストファイルの場合にはそのテキスト内容(文字列)も抽出対象となり、また、画像、音楽、動画ファイルの場合には、それに付加されている付加データに付加されている文字列も抽出対象となる。その際、抽出対象の文字列に対して形態素解析を行って各要素に区分したのち、キーワード抽出条件を満たす文字列をキーワードとして抽出する。
そして、抽出したキーワードの出現頻度を求め、この出現頻度に応じて各キーワードの優先順位を決定し(ステップD5)、この優先順位の並び順にしたがったキーワードの一覧を生成する(ステップD6)。ここで、最優先表示フラグが“1”であれば(ステップD7でYES)、最優先のキーワードを検索窓SWに固定表示させるが(ステップD8)、“0”であれば(ステップD7でNO)、各キーワードを優先順位に応じた並び順にしたがって検索窓SWにスクロール表示させる(ステップD9)。なお、図11(1)の場合は、「旅行」、「北海道」、「旅館」、…、がその順序にしたがって検索窓SWにスクロール表示された場合を示している。
また、その他の操作として、検索窓SWを選択してそれをアクティブ状態とする選択操作が行われたかを調べたり(ステップD10)、フォルダ/ファイルを閉じる終了操作が行われたかを調べたりする(ステップD14)。いま、フォルダ/ファイルの終了操作が行われたときには(ステップD14でYES)、待ち受け状態に移るが(図6のステップA2)、検索窓選択操作が行われたときには(ステップD10でYES)、図8に示した検索操作処理に移る(ステップD11)。これによって図11(2)に示すようにキーワードの一覧がプルダウンメニューPMとして表示される(図8のステップC1)。
そして、このプルダウンメニューPMの中からキーワードが選択されると(ステップC2)、それに応じて検索処理を実行し(ステップC3、C4)、図11(3)に示すように、主画面MDに重ね合っている別画面WDにはその検索結果が表示される(ステップC5)。なお、この検索結果の別画面WDには、現在選択されている「旅行」と同一の階層にある「ラクビー」の下位階層に存在するかもしれないキーワードとしての旅行”は、表示されないために、ユーザに不必要な情報を与えることはない。そして、このような検索結果から任意のファイルが選択されると(ステップC6)、この検索操作処理から図9のステップD12に移り、この選択ファイルを開くオープン処理を行う。そして、選択ファイルを閉じる操作が行われると(ステップD13)、待ち受け状態に移る(図6のステップA2)。なお、検索窓選択操作を行わず、プルダウンメニューの中からファイルが選択されたときにも(ステップD3でNO)、選択ファイルを開くオープン処理に移る(ステップD12)。
図10は、電子メール処理(図6のステップA13)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、制御部1は、電子メール選択操作に応答してフォルダ/メールの一覧を表示させる(ステップE1)。図13は、受信した電子メールの中から所望するメールを選択するまでの過程を説明するための表示例を示した図で、(1)は、受信ボックスが選択された場合の表示画面を示している。この受信ボックスは、図14に示すような階層構造で記憶管理されているもので、その主画面MDには最上位階層の各フォルダ名として、例えば、「メインフォルダ」、「家族」、「友人」、…が一覧表示される。
この主画面MDの中から所望するフォルダ/メールを選択する操作が行われると(ステップE2でYES)、フォルダが選択されたのかを調べる(ステップE3)。いま、フォルダが選択された場合にそのフォルダには下位階層が存在しているので、ステップE4に移り、選択されたフォルダの下位階層に属する各メールを検索するためのキーワード(検索文字列)を所定の条件(図4参照)にしたがって抽出する(ステップE4)。この場合、下位階層のメールの本文に含まれている文字列とそのヘッダ部分に含まれている文字列とが抽出対象となる。その際、抽出対象の文字列に対して形態素解析を行って各要素に区分したのち、キーワード抽出条件を満たす文字列をキーワードとして抽出する。
そして、抽出したキーワードの出現頻度を求め、この出現頻度に応じて各キーワードの優先順位を決定し(ステップE5)、この優先順位の並び順にしたがったキーワードの一覧を生成する(ステップE6)。ここで、最優先表示フラグが“1”であれば(ステップE7でYES)、最優先のキーワードを検索窓SWに固定表示させるが(ステップE8)、“0”であれば(ステップE7でNO)、各キーワードを優先順位に応じた並び順にしたがって検索窓SWにスクロール表示させる(ステップE9)。なお、図13(1)の場合は、「明日」、「予定」、「暇」…、がその順序にしたがって検索窓SWにスクロール表示された場合を示している。
また、その他の操作として、検索窓SWを選択してそれをアクティブ状態とする選択操作が行われたかを調べたり(ステップE10)、電子メール終了操作が行われたかを調べたりする(ステップE14)。いま、メールを閉じる終了操作が行われたときには(ステップE14でYES)、待ち受け状態に移るが(図6のステップA2)、検索窓選択操作が行われたときには(ステップE10でYES)、図8に示した検索操作処理に移る(ステップE11)。これによって図13(2)に示すようにキーワードの一覧がプルダウンメニューPMとして表示される(図8のステップC1)。そして、このプルダウンメニューPMの中からキーワードが選択されると(ステップC2)、それに応じて検索処理を実行し(ステップC3、C4)、図13(3)に示すように、主画面MDに重ね合っている別画面WDにはその検索結果が表示される(ステップC5)。なお、検索結果は、現在選択されている「友人」のフォルダの下位階層にある“明日”だけを抽出し、ユーザが望まない他のフォルダの下位階層にある“明日”の情報を除外することができるので、目的データへの絞り込みが容易となる。
この検索結果から任意のファイルが選択されると(ステップC6)、この検索操作処理から図10のステップE12に移り、メールを開くオープン処理を行う。そして、メールを閉じる操作が行われると(ステップE13)、待ち受け状態に移る(図6のステップA2)。なお、検索窓選択操作を行わず、プルダウンメニューの中からメールが選択された場合にも(ステップE3でNO)、メールを開くオープン処理を行う(ステップE12)。
以上のように、この実施形態において制御部1は、階層構造で記憶管理されている複数のデータの中から選択されたデータの下位階層に属するデータを検索するためのキーワードを抽出し、このキーワードの中から選択されたキーワードを検索機能に入力するようにしたので、階層構造を目的のデータまで辿らなくとも目的のデータを容易に検索することが可能となるほか、適切なキーワードが思い浮かばなくとも、キーワードを直接入力する操作を行わなくても、目的のデータを容易に検索することができ、ユーザの負担を軽減して確実な検索が可能となり、検索入力支援として実用性に富んだものとなる。なお、選択されたデータの下位階層に属するデータを検索し、選択していないデータの下位階層に属するデータまでも検索しないので、目的のデータを容易に検索することが可能となり、ユーザに不必要な情報を与えることはない。
また、選択されたデータの下位階層に属するデータから抽出されたキーワードが表示されている状態において、そのキーワードの中から選択されたキーワードを検索機能のキーワードとして入力するようにしたので、表示画面からキーワードを選択するだけで良く、ユーザの負担を大幅に軽減することが可能となる。
下位階層に属するデータの名称に含まれている文字列からキーワードを抽出するようにしたので、例えば、フォルダ名、ファイル名などから簡単にキーワードを抽出することができると共に、データの特徴を要約・集約した名称から適切にキーワードを抽出することができるほか、データの名称が思い浮かばなくとも適切なキーワードを使用して検索を行うことができる。
下位階層に属するデータの内容に含まれている文字列からキーワードを抽出するようにしたので、例えば、メール本文、ファイル内のテキストなどから様々なキーワードを抽出することができるほか、名称からでは分からないキーワードをデータ内容から検索することもできる。
下位階層に属するデータに付加されている付加データの文字列からキーワードを抽出するようにしたので、例えば、画像ファイルの付加データなどから様々なキーワードを抽出することができる。また、下位層以外の様々な情報が抽出されないので、目的データへの絞り込みが容易となる。
選択されたデータに対応付けて抽出したキーワードをキーワードテーブルKTに記憶するようにしたので、データ選択毎に抽出を行う必要がないため、即座にキーワードを表示することができる。
データが選択される毎に、キーワードを抽出するようにしたので、新たなデータが追加されたり、変更されたりしたような場合でもそれに対応することができる。
下位階層に属するデータに含まれている文字列を解析すると共に、所定条件に応じてキーワードを抽出するようにしたので、キーワードの抽出が適切なものとなる。
キーワードを検索機能に入力する場合に、そのキーワードを検索窓SWに入力するようにしたので、ユーザに負担をかけずにキーワード入力から検索開始までを効率良く行うことができる。
抽出した各キーワードを一覧表示するようにしたので、ユーザにあっては一覧表示の中から所望するキーワードを選択するだけでよい。
抽出した各キーワードをその優先順位に応じた並び順となるように一覧表示するようにしたので、各キーワードの並び順に応じて所望するキーワードを選択することができ、キーワードの選択を容易に行うことが可能となる。
下位階層に属するデータの選択回数に応じて各キーワードの優先順位を決定するようにしたので、一覧表示時に選択される可能性の高いキーワードを優先して表示させることができる。
下位階層に属するデータに含まれている文字列の出現頻度に応じてキーワードの優先順位を決定するようにしたので、一覧表示時に選択される可能性の高いキーワードを優先して表示させることができる。
なお、上述した実施形態においては、抽出した各キーワードをその優先順位に応じた並び順でプルダウンメニューPMとして一覧表示するようにしたが、優先順位に応じた並び順のほか、優先順位に応じた形態となるように各キーワードを主画面MD内に一覧表示するようにしてもよい。例えば、図3(4)は、抽出した各キーワードをその優先順位(出現順)に応じた並び順で主画面MD内に一覧表示すると共に、その優先順位(データの選択頻度)に応じて頻度の高いキーワードほど大きい文字フォントで表示するようにしてもよい。これによって最優先などの優先順位の高いキーワードが際立ち、選択し易くなる。
同様に、図11(4)及び図13(4)に示すように、抽出した各キーワードをその優先順位(タイムスタンプ順)に応じた並び順で主画面MD内に一覧表示すると共に、その優先順位(データの選択頻度)に応じて頻度の高いキーワードほど大きい文字フォントで表示するようにしてもよい。これによって最優先などの優先順位の高いキーワードが際立ち、選択し易くなる。
上述した実施形態においては、検索窓SWからプルダウンメニューPMを表示するようにしたが、別のウインドウに表示するようにしてもよい。
その他、携帯電話装置に限らず、例えば、PDA、デジタルカメラ、音楽再生機などの携帯端末装置、あるいはPC(パーソナルコンピュータ)などにも同様に適用可能である。
端末装置として適用した携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図。 階層構造で記憶されたデータ(機能/設定メニュー)を説明するための図。 (1)〜(3)は、機能/設定メニューを使用して各種の音量を設定するまでの過程を説明するための表示例を示した図、(4)は、キーワード一覧表示の場合の変形例を示した図。 キーワード抽出条件を説明するための図。 キーワードテーブルKTを説明するための図。 電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャート(メインフロー)。 機能/設定処理(図6のステップA9)を詳述するためのフローチャート。 検索操作処理(図7のステップB20など)を詳述するためのフローチャート。 フォルダ/ファイル処理(図6のステップA11)を詳述するためのフローチャート。 電子メール処理(図6のステップA13)を詳述するためのフローチャート。 (1)〜(3)は、フォルダ/ファイルの中から所望するファイルを選択するまでの過程を説明するための表示例を示した図、(4)は、キーワード一覧表示の場合の変形例を示した図。 階層構造で記憶管理されているデータフォルダの中身を示した図。 (1)〜(3)は、受信した電子メールの中から所望するメールを選択するまでの過程を説明するための表示例を示した図、(4)は、キーワード一覧表示の場合の変形例を示した図。 受信ボックスの中身を示した図。 (1)は、抽出フラグを説明するための図、(2)は、最優先表示フラグを説明するための図。
符号の説明
1 制御部
3 記憶部
4 表示部
5 操作部
6 通信部
MD 主画面
SW 検索窓
PM プルダウンメニュー
KT キーワードテーブル

Claims (16)

  1. 入力されたキーワードに該当するデータを検索する検索機能を有する端末装置であって、
    階層構造で記憶管理されている複数のデータの中からデータを選択するデータ選択手段と、
    このデータ選択手段によって選択されたデータに下位階層に属するデータが存在している場合に、この下位階層に属するデータを検索するためのキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、
    このキーワード抽出手段によって抽出されたキーワードの中から選択されたキーワードを前記検索機能に入力する入力制御手段と、
    を具備したことを特徴とする端末装置。
  2. 入力されたキーワードに該当するデータを検索する検索機能を有する端末装置であって、
    階層構造で記憶管理されている複数のデータの中からデータを選択するデータ選択手段と、
    このデータ選択手段によって選択されたデータに下位階層に属するデータが存在している場合に、この下位階層に属するデータを検索するためのキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、
    このキーワード抽出手段によって抽出されたキーワードを表示するキーワード表示手段と、
    このキーワード表示手段に表示されているキーワードの中から選択されたキーワードを前記検索機能に入力する入力制御手段と、
    を具備したことを特徴とする端末装置。
  3. 前記キーワード抽出手段は、前記下位階層に属するデータの名称に含まれている文字列からキーワードの抽出を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の端末装置。
  4. 前記キーワード抽出手段は、前記下位階層に属するデータの内容に含まれている文字列からキーワードの抽出を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の端末装置。
  5. 前記キーワード抽出手段は、前記下位階層に属するデータに付加されている付加データの文字列からキーワードの抽出を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の端末装置。
  6. 前記キーワード抽出手段によって抽出されたキーワードを前記データ選択手段によって選択されたデータに対応付けて記憶するキーワード記憶手段を、更に備える、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の端末装置。
  7. 前記キーワード抽出手段は、前記データ選択手段によってデータが選択される毎に、キーワードの抽出を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の端末装置。
  8. 前記キーワード抽出手段は、前記下位階層に属するデータに含まれている文字列を解析すると共に、所定条件に応じてキーワードの抽出を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の端末装置。
  9. 前記入力制御手段は、前記選択されたキーワードを検索機能に入力する場合に、当該キーワードを、データ検索を行うための検索文字列が入力される検索用入力域に入力する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の端末装置。
  10. 前記キーワード表示手段は、前記キーワード抽出手段によって抽出された各キーワードを一覧表示する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の端末装置。
  11. 前記キーワード抽出手段によって抽出されたキーワードの優先順位を決定する順位決定手段を更に備え、
    前記キーワード表示手段は、前記順位決定手段によって決定された優先順位に応じた並び順となるように各キーワードを一覧表示する、
    ようにしたことを特徴とする請求項10記載の端末装置。
  12. 前記順位決定手段は、前記下位階層に属するデータの選択回数に応じて各キーワードの優先順位を決定する、
    ようにしたことを特徴とする請求項11記載の端末装置。
  13. 前記順位決定手段は、前記下位階層に属するデータに含まれている文字列の出現頻度に応じてキーワードの優先順位を決定する、
    ようにしたことを特徴とする請求項11記載の端末装置。
  14. 前記キーワード表示手段は、前記順位決定手段によって決定された優先順位に応じた並び順となると共に、優先順位に応じた形態となるように各キーワードを一覧表示する、
    ようにしたことを特徴とする請求項11記載の端末装置。
  15. コンピュータに対して、
    階層構造で記憶管理されている複数のデータの中からデータを選択するステップと、
    前記選択されたデータに下位階層に属するデータが存在している場合に、この下位階層に属するデータを検索するためのキーワードを抽出するステップと、
    前記抽出されたキーワードの中から選択されたキーワードを前記検索機能に入力するステップと、
    を実現させるためのプログラム。
  16. コンピュータに対して、
    階層構造で記憶管理されている複数のデータの中からデータを選択するステップと、
    前記選択されたデータに下位階層に属するデータが存在している場合に、この下位階層に属するデータを検索するためのキーワードを抽出するステップと、
    前記抽出されたキーワードを表示するステップと、
    前記表示されているキーワードの中から選択されたキーワードを前記検索機能のキーワードとして入力するステップと、
    を実現させるためのプログラム。
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