JP2023027997A - 自動車 - Google Patents
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Abstract
【課題】オートクルーズコントロールなどの制御により前方車両の速度低下や停車に伴って自車両が減速して停車する際に、より適切に停止予定位置を報知する。【解決手段】オートクルーズコントロールなどの制御中に前方車両の停車を予測したときには前方車両との車間距離が第3所定距離で停車するように駆動装置とブレーキ装置とを制御する停車移行モードにより制御する。停車移行モード中では、自車の速度が前方車両の速度より速いときには自車の停車予定位置を運転者に報知し、自車の速度が前方車両の速度より遅いときには自車の停車予定位置の運転者への報知を停止する。【選択図】図2
Description
本発明は、自動車に関し、詳しくは、クルーズ制御を実行する自動車に関する。
従来、この種の自動車としては、表示制御装置としてHCU(Human Machine Interface Control Unit)を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この自動車では、HCUは、所定の表示可能画角内にて、自車両の外の環境と重畳する表示が可能なヘッドアップディスプレイによる表示を制御する。HCUは、自車両を停止させるべき停止位置SPの情報を把握し、停止位置SPが表示可能画角内に含まれる場合に、停止位置SPと重畳する停止位置コンテンツを、ヘッドアップディスプレイにより表示する。
オートクルーズコントロールなどの制御により前方車両の速度低下や停車に伴って自車両が減速して停車する際には、運転者は自車両がどのように減速して停車するかについて認識していないときには不安を感じる場合がある。この際、自車両の停車予定位置を認識することができれば不安を低減できるが、前方車両の動向によっては停車予定位置の報知が煩わしくなる場合がある。
本発明の自動車は、オートクルーズコントロールなどの制御により前方車両の速度低下や停車に伴って自車両が減速して停車する際に、より適切に停止予定位置を報知することを主目的とする。
本発明の自動車は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の自動車は、
走行用の駆動力を出力する駆動装置と、
車両に制動力を作用させるブレーキ装置と、
前方車両との車間距離を検出する車間距離検出センサと、
第1所定距離内に前方車両が存在しないときには設定速度で走行するように前記駆動装置を制御する単独クルーズモードと、前記第1所定距離内に前方車両が存在するときには前記設定速度の範囲内で前方車両との車間距離が第2所定距離以上で追従するように前記駆動装置と前記ブレーキ装置とを制御する追従クルーズモードと、前方車両の停車を予測したときには前方車両との車間距離が第3所定距離で停車するように前記駆動装置と前記ブレーキ装置とを制御する停車移行モードとを含むモードを用いて走行するクルーズ制御を実行する制御装置と、
を備える自動車であって、
前記制御装置は、前記停車移行モードを用いた走行中において、自車の速度が前方車両の速度より速いときには自車の停車予定位置を運転者に報知し、自車の速度が前方車両の速度より遅いときには自車の停車予定位置の運転者への報知を停止する、
ことを特徴とする。
走行用の駆動力を出力する駆動装置と、
車両に制動力を作用させるブレーキ装置と、
前方車両との車間距離を検出する車間距離検出センサと、
第1所定距離内に前方車両が存在しないときには設定速度で走行するように前記駆動装置を制御する単独クルーズモードと、前記第1所定距離内に前方車両が存在するときには前記設定速度の範囲内で前方車両との車間距離が第2所定距離以上で追従するように前記駆動装置と前記ブレーキ装置とを制御する追従クルーズモードと、前方車両の停車を予測したときには前方車両との車間距離が第3所定距離で停車するように前記駆動装置と前記ブレーキ装置とを制御する停車移行モードとを含むモードを用いて走行するクルーズ制御を実行する制御装置と、
を備える自動車であって、
前記制御装置は、前記停車移行モードを用いた走行中において、自車の速度が前方車両の速度より速いときには自車の停車予定位置を運転者に報知し、自車の速度が前方車両の速度より遅いときには自車の停車予定位置の運転者への報知を停止する、
ことを特徴とする。
本発明の自動車の制御装置は、第1所定距離内に前方車両が存在しないときには設定速度で走行するように駆動装置を制御する単独クルーズモードと、第1所定距離内に前方車両が存在するときには設定速度の範囲内で前方車両との車間距離が第2所定距離以上で追従するように駆動装置とブレーキ装置とを制御する追従クルーズモードと、前方車両の停車を予測したときには前方車両との車間距離が第3所定距離で停車するように駆動装置とブレーキ装置とを制御する停車移行モードとを含むモードを用いて走行するクルーズ制御を実行する。そして、制御装置は、停車移行モードを用いた走行中において、自車の速度が前方車両の速度より速いときには自車の停車予定位置を運転者に報知し、自車の速度が前方車両の速度より遅いときには自車の停車予定位置の運転者への報知を停止する。自車の速度が前方車両の速度より速いときには自車の停車予定位置を運転者に報知することにより、自車の停車予定位置を運転者に認識させることができ、自車両がどのように減速して停車するかについて認識していないことに起因する運転者に生じる不安を低減することができる。また、自車の速度が前方車両の速度より遅いときには自車の停車予定位置の運転者への報知を停止することにより、不要な停車予定位置の報知に基づく煩わしさを低減することができる。これらの結果、より適切に停止予定位置を報知することができる。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての自動車20の構成の一例をメイン電子制御ユニット(以下、メインECUという。)30を中心にブロックとして示すブロック図である。実施例の自動車20は、図示するように、図示しない駆動輪に駆動力を出力する駆動装置62と、駆動装置62を駆動制御するための駆動用電子制御ユニット(以下、駆動ECUという)60とを備える。
駆動装置62としては、エンジンと自動変速装置とを有するものや、エンジンとモータとバッテリとを有するハイブリッドシステム、燃料電池とバッテリとモータとを有する燃料電池駆動システム、バッテリとモータとを有する電動システムなどを用いることができる。
駆動ECU60は、図示しないがCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されており、CPUの他にROMやRAM、フラッシュメモリ、入力ポート、出力ポート、通信ポートなどを備える。駆動ECU60は、メインECU30からの駆動制御信号に基づいて駆動装置62を駆動制御する。
実施例の自動車20は、駆動装置62や駆動ECU60の他に、イグニッションスイッチ32、シフトポジションセンサ34、アクセルポジションセンサ36、ブレーキポジションセンサ38、車速センサ40、加速度センサ42、勾配センサ44、ヨーレートセンサ46、自動運転スイッチ48、オートクルーズコントロールスイッチ(以下、ACCスイッチという。)50、周辺認識用電子制御ユニット(以下、周辺認識ECUという。)52、周辺認識装置54、空調装置用電子制御ユニット(以下、エアコンECUという。)56、空調装置58、ブレーキ用電子制御ユニット(以下、ブレーキECUという。)64、ブレーキ装置66、操舵用電子制御ユニット(以下、操舵ECUという。)68、操舵装置70、センターディスプレイ72、ヘッドアップディスプレイ74、メーター76、GPS(Global Positioning System, Global Positioning Satellite)78、ナビゲーションシステム80、DCM(Data Communication Module)86などを備える。
シフトポジションセンサ34は、シフトレバーのポジションを検出する。アクセルポジションセンサ36は、運転者のアクセルペダルの踏み込み量に応じたアクセル開度などを検出する。ブレーキポジションセンサ38は、運転者のブレーキペダルの踏み込み量としてのブレーキポジションなどを検出する。
車速センサ30は、車輪速などに基づいて車両の車速を検出する。加速度センサ28は、例えば、車両の前後方向の加速度を検出する。勾配センサ44は、路面勾配を検出する。ヨーレートセンサ46は、旋回運動による左右方向の横加速度(ヨーレート)を検出する。
自動運転スイッチ48は、自動運転を行なうか否かの選択用のスイッチであると共に自動運転の形態を設定するスイッチである。ACCスイッチ50は、オートクルーズコントロールを行なうか否かの選択用のスイッチであると共に車速や車間距離を設定するスイッチである。自動運転スイッチ48やACCスイッチ50は、ステアリングや運転席の前方のインストールパネル或いはその近傍に取り付けられている。
周辺認識ECU52は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM、入出力ポート、通信ポートを備える。周辺認識ECU52には、周辺認識装置54からの自車やその周囲の情報(例えば、自車の前方や後方の他車との車間距離D1,D2や他社の車速、路面の車線における自車の走行位置など)が入力ポートを介して入力されている。周辺認識装置54としては、前方カメラや後方カメラ、ミリ波レーダー、準ミリ波レーダー、赤外線レーザーレーダー、ソナーなどを挙げることができる。
エアコンECU56は、図示しないがCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されており、CPUの他にROMやRAM、フラッシュメモリ、入力ポート、出力ポート、通信ポートなどを備える。エアコンECU56は、乗員室を空気調和する空調装置58に組み込まれており、乗員室の温度が設定された温度となるように空調装置におけるエアコン用コンプレッサなどを駆動制御する。
ブレーキECU64は、図示しないがCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されており、CPUの他にROMやRAM、フラッシュメモリ、入力ポート、出力ポート、通信ポートなどを備える。ブレーキECU64は油圧駆動の周知のブレーキ装置66を駆動制御する。ブレーキ装置66は、ブレーキペダルを踏み込むことによるブレーキ踏力に起因する制動力と油圧調整に起因する制動力とが行なえるように構成されている。
操舵ECU68は、図示しないがCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されており、CPUの他にROMやRAM、フラッシュメモリ、入力ポート、出力ポート、通信ポートなどを備える。操舵ECU68は、図示しないステリングと駆動輪とがステアリングシャフトを介して機械的に接続された操舵装置28のアクチュエータを駆動制御する。操舵装置28は、運転者のステアリング操作に基づいて駆動輪を操舵すると共に、メイン電子制御ユニット30からの操舵制御信号に基づいて操舵ECU68によるアクチュエータの駆動により駆動輪を操舵する。
センターディスプレイ72は、運転席および助手席の前方の中央に配置され、タッチパネルとしても機能し、車両の各種設定やオーディオや各種メディアのアプリケーションを実行したり、ナビゲーションシステムの表示部84として機能して地図ナビゲーションを行なったりする。
ヘッドアップディスプレイ74は、フロントガラスに運転者向けの情報の(無限遠の点に結像するような)画像を提供するものであり、例えば、速度表示やナビゲーションガイド表示を行なう。メーター76は、例えば運転席前方のインストールパネルに組み込まれている。
GPS78は、複数のGPS衛星から送信される信号に基づいて車両の位置を検出する装置である。
ナビゲーションシステム80は、自車両を設定した目的地に誘導するシステムであり、地図情報82と表示部84とを備える。ナビゲーションシステム80は、交通情報管理センター100とDCM(Data Communication Module)86を介して通信しており、道路交通情報を取得したり、必要に応じて地図情報を取得して地図情報82を更新したりする。。ナビゲーションシステム80は、目的地が設定されると、目的地の情報とGPS78により取得した現在地(現在の自車両の位置)の情報と地図情報82とに基づいて経路を設定する。
DCM(Data Communication Module)86は、自車両の情報を交通情報管理センター100に送信したり、交通情報管理センター100からの道路交通情報を受信したりする。自車両の情報としては、例えば、自車両の位置や、車速、走行パワー、走行モードなどを挙げることができる。道路交通情報としては、例えば、現在や将来の渋滞に関する情報や、走行経路上の区間における現在の平均車速や将来の平均車速の予測値に関する情報、交通規制に関する情報、天候に関する情報、路面状態に関する情報、地図に関する情報などを挙げることができる。DCM86は、交通情報管理センター100と所定間隔毎(例えば、30秒毎や1分毎、2分毎など)に通信している。
メイン電子制御ユニット30は、図示しないがCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されており、CPUの他にROMやRAM、フラッシュメモリ、入力ポート、出力ポート、通信ポートなどを備える。メイン電子制御ユニット30には入力ポートを介して各種信号が入力されている。入力ポートを介して入力される情報としては、例えば、イグニッションスイッチ32からのイグニッションスイッチ信号や、シフトポジションセンサ34からシフトポジション、アクセルポジションセンサ36からのアクセル開度、ブレーキポジションセンサ38からのブレーキポジションなどを挙げることができる。また、車速センサ40からの車速Vや加速度センサ42からの加速度、勾配センサ44からの勾配、ヨーレートセンサ46からのヨーレートなども挙げることができる。更に、自動運転スイッチ48からの自動運転指示信号、ACCスイッチ50からのACC指示信号なども挙げることができる。メイン電子制御ユニット30からは出力ポートを介して各種信号が出力されている。出力ポートを介して出力される情報としては、例えば、センターディスプレイ72への表示制御信号や、ヘッドアップディスプレイ74への表示制御信号、メーター76への表示信号などを挙げることができる。
メイン電子制御ユニット30は、周辺認識ECU52やエアコンECU56,』駆動UECU60、ブレーキUEC64、操舵ECU68、ナビゲーションシステム80と通信しており、各種情報のやりとりを行なっている。
メイン電子制御ユニット30は、アクセルポジションセンサ36からのアクセル開度や車速センサ40からの車速に基づいて要求駆動力や要求パワーを設定し、車両に要求駆動力や要求パワーが駆動装置62から出力されるように駆動ECU60に駆動制御信号を送信する。
メイン電子制御ユニット30は、ACCスイッチ50によりオートクルーズコントロールの実行が指示されると、周辺認識装置54により第1所定距離(例えば200mや300mなど)内に前方車両が確認されていないときには、単独クルーズモードとしてACCスイッチ50により設定された車速で走行するように駆動ECU60およびブレーキECU64に制御信号を送信し、周辺認識装置54により第1所定距離内に前方車両が確認されているときには、追従クルーズモードとしてACCスイッチ50により設定された車速の範囲内でACCスイッチ50により設定された前方車両との車間距離が第2所定距離(例えば100mや80mなど)で走行するように駆動ECU60およびブレーキECU64に制御信号を送信する。また、周辺認識装置54により前方車両の停車が推定されたときには、停車移行モードとして前方車両との車間距離が第3所定距離(例えば5mや3mなど)で停車するように駆動ECU60およびブレーキECU64に制御信号を送信する。なお、前方車両の停車の推定は、前方車両が減速して車速が所定車速(例えば50km/hや40km/h)以下に至ったときに行なうことができる。なお、停車移行モードは、自動運転中に前方車両の停車が推定されたときにも実行される。
次に、こうして構成された自動車20の動作、特に停車移行モード時に自車の停車予定位置を表示する際の動作について説明する。図2は、メイン電子制御ユニット30により実行される停車予定位置表示処理の一例を示すフローチャートである。
停車予定位置表示処理が実行されると、メイン電子制御ユニット30は、まず、停止移行モード中であるか否かを判定する(ステップS100)。停車移行モード中であると判定したときには、停止予定位置を算出する(ステップS110)。停車予定位置は、前方車両との車間距離が第3所定距離(例えば5mや3mなど)となる位置として算出される。
続いて、自車の車速Vが前方車両の車速以上であるか否か、即ち、自車と前方車両との車間距離が小さくなっているか否かを判定する(ステップS120)。自車の車速Vが前方車両の車速以上であると判定したときには、算出した停止予定位置をヘッドアップディスプレイ74に表示して(ステップS130)、本処理を終了する。図3は、ヘッドアップディスプレイ74に停止予定位置90を表示している一例である。図示するように、前方車両220との車間距離が第3所定距離の一に停止予定位置90が表示される。これにより、運転者は自車の停車予定位置90を認識することができ、どこで停止するか解らないといった不安を低減することができる。
ステップS100で停止移行モード中ではないと判定したときや、停止移行モード中であっても自車の車速Vが前方車両の車速未満、即ち前方車両との車間距離が大きくなっていると判定したときには、停止予定位置90を表示する必要がないため、停止予定位置90がヘッドアップディスプレイ74に表示されているときにはその表示を終了して(ステップS140)、本処理を終了する。
以上説明した実施例の自動車20では、停止移行モード中に自車の車速Vが前方車両の車速以上であるときには停止予定位置90をヘッドアップディスプレイ74に表示する。これにより、運転者は自車の停車予定位置90を認識することができ、どこで停止するか解らないといった不安を低減することができる。停止移行モード中に自車の車速Vが前方車両の車速未満であるときには停止予定位置90がヘッドアップディスプレイ74に表示されているときにはその表示を終了する。これにより、不要な停止予定位置90のヘッドアップディスプレイ74への表示を抑制することができる。これらの結果、前方車両の速度低下や停車に伴って自車が減速して停車する際に、より適切に停止予定位置90をヘッドアップディスプレイ74に表示することができる。
実施例の自動車20では、停止移行モード中に自車の車速Vが前方車両の車速以上であるときには停止予定位置90をヘッドアップディスプレイ74に表示するものとした。しかし、停止予定位置90をヘッドアップディスプレイ74に表示すると共に音声により「前方車両との車間距離が3mで停止する予定です。」などのメッセージを報知するものとしてもよい。また、センターディスプレイ72に前方車両220と共に停止予定位置90を表示するものとしたり、音声のみにより「前方車両との車間距離が3mで停止する予定です。」などのメッセージを報知するものとしてもよい。
実施例の自動車20では、メイン電子制御ユニット30や周辺認識ECU52、駆動ECU60、ブレーキECU64、操舵ECU68などの複数の電子制御ユニットにより各装置を制御するものとしたが、単一の電子制御ユニットで各装置を制御するものとしたり、これらの一部を兼ねる複数の電子制御ユニットを用いて各装置を制御するものとしてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、駆動装置62が「駆動装置」に相当し、ブレーキ装置66が「ブレーキ装置」に相当し、周辺認識装置54が「車間距離検出センサ」に相当し、メイン電子制御ユニット30や駆動ECU60、ブレーキECU64などが「制御装置」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、自動車の製造産業などに利用可能である。
20 自動車、30 メイン電子制御ユニット、32 イグニッションスイッチ、34 シフトポジションセンサ、36 アクセルポジションセンサ、38 ブレーキポジションセンサ、40 車速センサ、42 加速度センサ、44 勾配センサ、46 ヨーレートセンサ、48 自動運転スイッチ、50、オートクルーズコントロールスイッチ(ACCスイッチ)、52 周辺認識用電子制御ユニット(種辺認識ECU)、54 周辺認識装置、56 空調装置用電子制御ユニット(エアコンECU)、58 空調装置、60 駆動装置用電子制御ユニット(駆動ECU)、62 駆動装置、64 ブレーキ用電子制御ユニット(ブレーキECU)、66 ブレーキ装置、68 操舵用電子制御ユニット(操舵ECU)、70 操舵装置、72 センターディスプレイ、74 ヘッドアップディスプレイ、76 メーター、78 GPS、80 ナビゲーションシステム、82 地図情報、84 表示部、86 DCM、90 停止予定位置、100 交通情報管理センター、220 前方車両。
Claims (1)
- 走行用の駆動力を出力する駆動装置と、
車両に制動力を作用させるブレーキ装置と、
前方車両との車間距離を検出する車間距離検出センサと、
第1所定距離内に前方車両が存在しないときには設定速度で走行するように前記駆動装置を制御する単独クルーズモードと、前記第1所定距離内に前方車両が存在するときには前記設定速度の範囲内で前方車両との車間距離が第2所定距離以上で追従するように前記駆動装置と前記ブレーキ装置とを制御する追従クルーズモードと、前方車両の停車を予測したときには前方車両との車間距離が第3所定距離で停車するように前記駆動装置と前記ブレーキ装置とを制御する停車移行モードとを含むモードを用いて走行するクルーズ制御を実行する制御装置と、
を備える自動車であって、
前記制御装置は、前記停車移行モードを用いた走行中において、自車の速度が前方車両の速度より速いときには自車の停車予定位置を運転者に報知し、自車の速度が前方車両の速度より遅いときには自車の停車予定位置の運転者への報知を停止する、
ことを特徴とする自動車。
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