JP2023027561A - バッテリ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電池セルが高温になることを抑制可能なバッテリ装置を提供する。【解決手段】バッテリ装置1は、複数の電池セル30と、筐体2と、送風部4と、複数の内側突条6とを備える。複数の電池セル30は、互いに隙間S30を有して積層される。筐体2は、複数の電池セル30を収容する。送風部4は、筐体2内の空気を循環させる。複数の内側突条6は、筐体2の内面に配置され、所定方向に延びる。【選択図】図1
Description
本発明は、バッテリ装置に関する。
従来、複数の電池セルと、複数の電池セルを収容する筐体とを備えたバッテリ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、複数の電池と、複数の電池セルを収容するケースとを備えたバッテリパックが記載されている。
ところで、近年、バッテリ装置は、小型化及び密閉化が求められている。その一方、バッテリ装置を小型化又は密閉化すると、電池セルが高温になりやすいため、電池セルが劣化しやすい。しかしながら、上記特許文献1に記載のバッテリパックでは、電池セルが高温になることを十分に抑制できない。このため、電池セルが高温になることを抑制するバッテリ装置が望まれている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、電池セルが高温になることを抑制可能なバッテリ装置を提供することにある。
本発明の一局面のバッテリ装置は、複数の電池セルと、筐体と、送風部と、複数の内側突条とを備える。前記複数の電池セルは、互いに隙間を有して積層される。前記筐体は、前記複数の電池セルを収容する。前記送風部は、前記筐体内の空気を循環させる。前記複数の内側突条は、前記筐体の内面に配置され、所定方向に延びる。
本発明によれば、電池セルが高温になることを抑制可能なバッテリ装置を提供できる。
以下、図面を参照して、本発明に係るバッテリ装置の実施形態を説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。本明細書では、理解を容易にするために、互いに交差する第1方向X、第2方向Y及び第3方向Zを適宜記載している。本明細書では、第1方向X、第2方向Y及び第3方向Zは互いに直交しているが、直交していなくてもよい。以下、第3方向Zの一方側Z1は、上側を示し、第3方向Zの他方側Z2は、下側を示す。ただし、説明の便宜のために上下方向を定義したに過ぎず、本発明に係るバッテリ装置の使用時及び組立時の向きを限定しない。
(第1実施形態)
図1から図7を参照して、本発明の第1実施形態に係るバッテリ装置1について説明する。図1は、本発明の第1実施形態のバッテリ装置1の構造を示す分解斜視図である。図2は、バッテリ装置1の下ケース2b、電池モジュール3及びホルダ5の構造を示す分解斜視図である。図3は、バッテリ装置1の電池モジュール3及びホルダ5の構造を示す分解斜視図である。図4は、バッテリ装置1の電池モジュール3の構造を示す分解斜視図である。図5は、図1のV-V線に沿った断面図である。図6は、図1のVI-VI線に沿った断面図である。
図1から図7を参照して、本発明の第1実施形態に係るバッテリ装置1について説明する。図1は、本発明の第1実施形態のバッテリ装置1の構造を示す分解斜視図である。図2は、バッテリ装置1の下ケース2b、電池モジュール3及びホルダ5の構造を示す分解斜視図である。図3は、バッテリ装置1の電池モジュール3及びホルダ5の構造を示す分解斜視図である。図4は、バッテリ装置1の電池モジュール3の構造を示す分解斜視図である。図5は、図1のV-V線に沿った断面図である。図6は、図1のVI-VI線に沿った断面図である。
図1に示すように、バッテリ装置1は、筐体2と、1つ以上の電池モジュール3と、送風部4とを備える。なお、本実施形態では、バッテリ装置1は、複数の電池セル30を有する電池モジュール3を備えているが、バッテリ装置1は複数の電池セル30(図4参照)を備えていれば、電池モジュール3を備えていなくてもよい。つまり、複数の電池セル30は、モジュール化されていなくてもよい。
筐体2は、電池モジュール3及び送風部4を収容する。筐体2は、上ケース2a及び下ケース2bを含む。上ケース2aは、下ケース2bの上部開口を塞ぐ蓋部材である。上ケース2aと下ケース2bとによって、電池モジュール3及び送風部4を収容する収容空間が形成される。筐体2は、熱伝導率の高い材料、例えば鉄、ステンレス又はアルミニウム等の金属材料で形成される。筐体2は、密閉され防塵性及び防水性に優れるため、比較的過酷な環境下で用いられる農業機械、建設機械及び土木機械のような作業車両に搭載される場合に有効である。なお、下ケース2bの詳細構造については、後述する。
図2及び図3に示すように、電池モジュール3は、本実施形態では複数(ここでは8個)設けられている。複数の電池モジュール3は、直列又は並列に電気的に接続されており、コネクタ部材8等を介して筐体2の外部に電気を供給する。複数の電池モジュール3は、第1方向X及び第2方向Yに整列された状態で、ホルダ5によって保持される。
ホルダ5の材料は、特に限定されないが、例えば、樹脂又は金属を用いることができる。ホルダ5の材料として、絶縁性の樹脂を用いてもよい。また、ホルダ5の構造は、特に限定されないが、本実施形態では電池モジュール3の上方及び下方が露出するように形成されている。具体的には、ホルダ5は、略板状の複数の仕切り部材5aと、仕切り部材5a同士を接続する複数の接続部材5bとを含む。仕切り部材5aは、電池モジュール3の第2方向Yの側面を覆う。仕切り部材5aには、配線部材(図示せず)を通過させる穴及び溝が形成されていてもよい。接続部材5bは、所定長さを有する複数のボルト5c、及び、複数のナット5dを含んでいる。また、接続部材5bは、所定長さを有するプレート5eを含む。プレート5eは、ホルダ5の上部において電池モジュール3と筐体2との間の空気が電池モジュール3上に流れることを抑制する。また、所定長さを有するボルト5c及びプレート5eは、仕切り部材5a同士の第2方向Yの距離を一定にする。
図3及び図4に示すように、各電池モジュール3は、略直方体形状を有する。各電池モジュール3は、複数の電池セル30と、モジュールケース35とを有する。複数の電池セル30は、互いに隙間S30を有して積層されている。本実施形態では、複数の電池セル30は、第1方向Xに所定の隙間S30を有して積層されている。複数の電池セル30が互いに隙間S30を有して積層されているため、隣接する電池セル30同士の隙間S30を空気が通過可能である。電池セル30は、例えば、リチウムイオン電池などの二次電池である。
モジュールケース35は、複数(ここでは9個)の電池セル30の第2方向Yの側方を覆う一対の第1カバー36と、一対の第1カバー36同士を接続する第2カバー37とを有する。第1カバー36は、電池セル30同士の隙間S30に挿入され、電池セル30同士の間隔を規定する複数(ここでは8個)のスペーサ部36aを有する。
第2カバー37は、第2方向Yに開口する環状に形成されている。第2カバー37は、複数の電池セル30が第1方向X及び第3方向Zに移動することを規制する。また、第2カバー37は、複数の電池セル30の第1方向Xの側方に配置される一対の第1面部37aと、複数の電池セル30の上方及び下方に配置される一対の第2面部37bとを有する。各第2面部37bは、複数の開口部37cを有する。
ここで、開口部37cは、隣接する電池セル30同士の隙間S30を空気が上下方向に通過できるように形成されている。具体的には、各第2面部37bにおいて、開口部37cは、電池セル30同士の隙間S30の数(ここでは8個)と同じ数設けられている。開口部37cは、電池セル30同士の隙間S30に対向する。言い換えると、第3方向Zから見て、開口部37cは、隙間S30とオーバーラップしている。従って、各開口部37cは、隙間S30に繋がっている。また、開口部37cの第1方向Xの長さL1xは、隙間S30の第1方向Xの長さL2xよりも長い。その一方、開口部37cの第2方向Yの長さL1yは、隙間S30の第2方向Yの長さL2yよりも短い。
図1に示すように、送風部4は、筐体2内の空気を循環させる。送風部4は、送風ファンである。送風部4の種類は、特に限定されないが、例えば遠心ファンである。送風部4は、バッテリ装置1が備える仕切り板45に固定される。仕切り板45は、図5及び図6に示すように、複数の電池モジュール3の上方を覆うように配置される。仕切り板45は、複数の電池モジュール3と上ケース2aの内面との間の空間を上下に仕切っている。仕切り板45は、第3方向Zから見て、複数の電池モジュール3と略同じ大きさ、つまりホルダ5と略同じ大きさを有する。仕切り板45の中心部には、仕切り板45を厚み方向に貫通する開口部(図示せず)が形成されている。
送風部4は、仕切り板45の開口部(図示せず)に取り付けられている。送風部4は、空気を吸い込む吸込口4aと、空気を吹き出す吹出口4bとを有する。吸込口4aは、送風部4のうち電池モジュール3に対向する部分に配置されている。本実施形態では、吸込口4aは、送風部4の下面に配置される。そして、吸込口4aは、仕切り板45と電池モジュール3との間の空間S1に露出している。吹出口4bは、送風部4の上部に配置されている。そして、吹出口4bは、仕切り板45と上ケース2aの内面との間の空間S2に露出している。吸込口4aは、仕切り板45に対して略垂直方向に空気を吸い込み、吹出口4bは、仕切り板45に対して略平行に空気を吹き出す。
次に、図2及び図7を参照して、下ケース2bの構造について詳細に説明する。図7は、バッテリ装置1の下ケース2bの構造を示す平面図である。なお、図7では、電池セル30を二点鎖線で示している。下ケース2bは、電池セル30が載置される載置面部21と、載置面部21に対して立設する側壁部22とを有する。側壁部22は、載置面部21の周縁部から第3方向Zの一方側Z1に立設する。側壁部22は、複数の電池セル30を有する複数の電池モジュール3の周囲を囲う。側壁部22は、第1方向Xの両側に配置される第1側面部22aと、第2方向Yの両側に配置される第2側面部22bとを有する。
ここで、バッテリ装置1は、筐体2の内面に配置され所定方向に延びる複数の内側突条6を備える。内側突条6は、板形状又はフィン形状を有し、筐体2の内面に対して略垂直に形成されている。内側突条6は、筐体2とは別部材で構成され筐体2に固定又は取り付けられていてもよいが、本実施形態では、筐体2と一体で形成されている。内側突条6は、例えば、鋳造によって筐体2と一体で形成される。
本実施形態では、上記のように、複数の電池セル30を収容する筐体2と、筐体2内の空気を循環させる送風部4と、筐体2の内面に配置され、所定方向に延びる複数の内側突条6とを備える。従って、電池セル30で発生する熱は、筐体2内を循環する空気に伝達される。そして、空気の熱は、内側突条6を介して筐体2に伝達される。本実施形態では、筐体2の内面に複数の内側突条6を設けることによって、内側突条6を設けない場合に比べて、筐体2と空気との接触面積を大きくできるので、空気の熱を効率良く筐体2に伝達できる。よって、筐体2内が高温になることを抑制できるので、電池セル30が高温になることを抑制できる。その結果、電池セル30の劣化を抑制できる。また、内側突条6を設けることによって、筐体2の剛性を向上できる。
本実施形態では、複数の内側突条6は、第2方向Yに互いに隙間を有して配置されている。内側突条6は、第1方向X及び第3方向Zに延びるように形成されている。具体的には、内側突条6は、載置面部21に形成される第1部分6aと、側壁部22に形成される第2部分6bとを有する。つまり、複数の内側突条6は、載置面部21の内面及び側壁部22の内面に配置される。従って、複数の内側突条6を載置面部21の内面及び側壁部22の内面の一方のみに配置する場合に比べて、筐体2と空気との接触面積をより大きくできるので、筐体2内が高温になることをより抑制できる。第1部分6aは、第1方向Xに延びるように形成されている。第2部分6bは、第3方向Zに延びるように形成されている。第2部分6bは、第1部分6aの第1方向Xの端部に接続されている。
隣接する第1部分6a同士の間には、空気が第1方向Xに通過する流通路P1が形成されている。隣接する第2部分6b同士の間には、空気が第3方向Zに通過する流通路P2が形成されている。
ここで、図6に示すように、電池セル30同士の隙間S30は、空気が流入する入口S30aと、空気が流出する出口S30bとを有する。複数の内側突条6は、隙間S30の入口S30a及び出口S30bの一方に対向する。具体的には、本実施形態では、隙間S30の下端部は入口S30aを有し、隙間S30の上端部は出口S30bを有する。そして、複数の内側突条6は、入口S30a及び出口S30bの少なくとも一方(本実施形態では、入口S30a)に対向する。これにより、隙間S30に流入又は流出する空気の熱を内側突条6に伝達できるので、電池セル30の熱を効率良く空気を介して筐体2に伝達できる。
また、上記のように、複数の電池セル30は、互いに第1方向Xに隙間S30を有して積層され、内側突条6は、第1方向Xに沿って延びる。従って、後述の第3実施形態の変形例で説明するように、例えば、複数の電池セル30は互いに第1方向Xに隙間S30を有して積層され、内側突条6は第2方向Yに沿って延びる場合に比べて、電池セル30の温度が高くなることを抑制できる。
また、本実施形態では、電池セル30は、載置面部21の内面に配置された内側突条6に載置される。従って、内側突条6は、流通路P1を形成しながら電池セル30を支持することができる。つまり、内側突条6は、筐体2の空気の温度を低下させる機能と、電池セル30を支持する機能との両方を有する。
具体的には、電池モジュール3は、第1部分6a上に配置される。言い換えると、載置面部21上には、内側突条6を介して、電池セル30を有する電池モジュール3が載置される。また、本実施形態では、上記のように、内側突条6の第1部分6aは、第1方向Xに沿って延び、電池セル30は、第1方向Xに沿って延びる。よって、第3方向Zから見て、流通路P1と隙間S30とは略直交しており、各流通路P1は、複数の隙間S30と連通している。
後述するように、側壁部22の第1側面部22aでは、空気は下方向に向かって流れる。また、載置面部21では、空気は内方向(第1方向Xの中央側)に向かって流れる。つまり、内側突条6は、空気の循環方向に沿って延びる。従って、内側突条6によって空気の流れが阻害されることを抑制できるので、空気の流れが遅くなることを抑制できる。その結果、筐体2内の空気の熱を内側突条6に伝達する効率が低下することを抑制できる。
また、図2及び図5に示すように、バッテリ装置1は、筐体2の外面に配置される複数の外側突条7を備える。従って、筐体2の外面に外側突条7を設けない場合に比べて、筐体2と外部の空気との接触面積を大きくできるので、筐体2の熱を外部の空気に効率良く伝達(放熱)できる。よって、バッテリ装置1の放熱性をより向上できる。また、外側突条7を設けることによって、筐体2の剛性を向上できる。
具体的には、外側突条7は、板形状又はフィン形状を有し、筐体2の外面に対して略垂直に形成されている。外側突条7は、筐体2とは別部材で構成され筐体2に固定又は取り付けられてもよいが、本実施形態では、筐体2と一体で形成されている。外側突条7は、例えば、鋳造によって筐体2と一体で形成される。
本実施形態では、外側突条7は、載置面部21と側壁部22とに形成されている。また、外側突条7は、側壁部22の第1側面部22aに形成されている一方、第2側面部22bには形成されていない。このように、外側突条7は、少なくとも内側突条6と同じ部分(ここでは、載置面部21及び第1側面部22a)に形成されていることが好ましい。これは、内側突条6で吸収した熱を外側突条7に効率良く伝達でき、放熱性を向上できるためである。
本実施形態では、複数の外側突条7は、第2方向Yに互いに隙間を有して配置されている。外側突条7は、第1方向X及び第3方向Zに延びるように形成されている。具体的には、外側突条7は、載置面部21に形成される第1部分7aと、側壁部22に形成される第2部分7bとを有する。第1部分7aは、第1方向Xに延びるように形成されている。第2部分7bは、第3方向Zに延びるように形成されている。第2部分7bは、第1部分7aの第1方向Xの端部に接続されている。
次に、バッテリ装置1内における空気の流れについて説明する。図5及び図6に示すように、送風部4が駆動すると、仕切り板45と電池モジュール3との間の空間S1から空気が吸込口4aに吸い込まれる。吸込口4aに吸い込まれた空気は、吹出口4bから仕切り板45と上ケース2aの内面との間の空間S2に吹き出される。このとき、空気は、仕切り板45と略平行に吹き出される。
空間S2を通過した空気は、仕切り板45の端部で筐体2の内面に沿って下方に流れる。このとき、図6に示すように、側壁部22の第1側面部22aでは、空気は内側突条6の第2部分6b同士の間の流通路P2に沿って下方に流れる。そして、載置面部21に到達した空気は、内側突条6の第1部分6a同士の間の流通路P1に沿って第1方向Xの中央部に向かって流れる。
本実施形態では、第3方向Zから見て流通路P1と隙間S30とは略直交しており、各流通路P1は複数の隙間S30と連通しているため、流通路P1を流れる空気は、複数の隙間S30に侵入する。このとき、空気の流通経路において複数の隙間S30は並列に配置されているため、複数の電池セル30を均一に冷却できる。
そして、隙間S30に流入した空気は、電池セル30の熱を奪いながら(吸収しながら)隙間S30を上方に通過して、送風部4に吸い込まれる。このようにして、バッテリ装置1内の空気は、循環する。
電池セル30から空気に伝達された熱は、流通路P2及び流通路P1を通過する際に、内側突条6の第2部分6b及び第1部分6aに伝達される。そして、熱は、下ケース2bの外面及び上ケース2aの外面から外部に放熱される。本実施形態では、下ケース2bには外側突条7が形成されているため、熱は、主に外側突条7から外部に放熱される。
なお、図5に示すように、側壁部22の第2側面部22bの近傍の空間は、電池モジュール3の下方の空間に直接繋がっていない。このため、送風部4から第2方向Yに流れ側壁部22の第2側面部22bに到達した空気は、第1方向Xに流れた後、第1側面部22aの内側突条6に沿って下方に流れる。
(第2実施形態)
図8を参照して、本発明の第2実施形態に係るバッテリ装置1について説明する。第2実施形態では、第1実施形態と異なり、複数の内側突条6が隙間S30の出口S30bにも対向する例について説明する。図8は、本発明の第2実施形態のバッテリ装置1の仕切り板45の構造を下方から示す斜視図である。
図8を参照して、本発明の第2実施形態に係るバッテリ装置1について説明する。第2実施形態では、第1実施形態と異なり、複数の内側突条6が隙間S30の出口S30bにも対向する例について説明する。図8は、本発明の第2実施形態のバッテリ装置1の仕切り板45の構造を下方から示す斜視図である。
図8に示すように、本実施形態では、複数の内側突条6は、仕切り板45の下面45aにも設けられている。複数の内側突条6は、隙間S30の出口S30bにも対向する。従って、電池セル30で発生した熱は空気に伝達され、空気の熱は内側突条6を介して仕切り板45に伝達される。そして、仕切り板45の熱は、ホルダ5又は空気を介して筐体2に伝達される。その結果、電池セル30の熱をより効率良く筐体2に伝達できる。
仕切り板45に設けられる内側突条6は、仕切り板45と一体で形成されてもよいが、本実施形態では、仕切り板45とは別部材で構成され仕切り板45に固定される。具体的には、バッテリ装置1は、複数の突条部材60を備える。本実施形態では、突条部材60は、電池モジュール3と同じ数設けられる。各突条部材60は、複数の内側突条6と、板状の台座61とを有する。複数の内側突条6は、台座61に対して略垂直に配置される。複数の内側突条6は、台座61とは別部材で構成され台座61に固定又は取り付けられてもよいが、本実施形態では、台座61と一体で形成される。そして、複数の突条部材60は、仕切り板45の下面45aに固定される。
突条部材60の複数の内側突条6は、載置面部21に形成される内側突条6の第1部分6aと同様、第1方向Xに延びる。そして、隣接する内側突条6同士の間には、空気が第1方向Xに通過する流通路P3が形成される。
本実施形態のその他の構造及び効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
図9から図15を参照して、本発明の第3実施形態に係るバッテリ装置101について説明する。第3実施形態では、第1実施形態と異なり、電池セル30の隙間S30の出口S30bに対向するように内側突条6を設ける場合について説明する。図9は、本発明の第3実施形態のバッテリ装置101の構造を示す斜視図である。図10は、バッテリ装置101の構造を示す分解斜視図である。図11は、図9のXI-XI線に沿った断面図である。図12は、バッテリ装置101の上ケース102aを除いた状態を示す平面図である。なお、理解を容易にするために、図9では、第2側面部122bの一方、及び、上ケース102aを除いた状態を示し、図10では、第2側面部122bの一方を除いた状態を示している。
図9から図15を参照して、本発明の第3実施形態に係るバッテリ装置101について説明する。第3実施形態では、第1実施形態と異なり、電池セル30の隙間S30の出口S30bに対向するように内側突条6を設ける場合について説明する。図9は、本発明の第3実施形態のバッテリ装置101の構造を示す斜視図である。図10は、バッテリ装置101の構造を示す分解斜視図である。図11は、図9のXI-XI線に沿った断面図である。図12は、バッテリ装置101の上ケース102aを除いた状態を示す平面図である。なお、理解を容易にするために、図9では、第2側面部122bの一方、及び、上ケース102aを除いた状態を示し、図10では、第2側面部122bの一方を除いた状態を示している。
図9及び図10に示すように、本実施形態では、バッテリ装置101は、筐体102と、1つ以上の電池モジュール3と、送風部104とを備える。
筐体102は、上ケース102a及び下ケース102bを含む。下ケース102bは、電池セル30が載置される載置面部121と、載置面部121に対して立設する側壁部122とを有する。載置面部121には、後述する支持部材105及び仕切り板146を介して電池セル30が載置される。側壁部122は、第1方向Xの両側に配置される第1側面部122aと、第2方向Yの両側に配置される第2側面部122bとを有する。なお、本実施形態では、理解を容易にするために、上ケース102a及び下ケース102bの構造を簡素化して描いている。
電池モジュール3は、本実施形態では複数(ここでは4個)設けられている。電池モジュール3は、上記第1実施形態と同様に構成されている。つまり、各電池モジュール3は、複数の電池セル30と、モジュールケース35とを有する。複数の電池セル30は、第1方向Xに隙間S30を有して積層されている。
ここで、本実施形態では、筐体102の内部の空間は、バッテリ装置101が備える仕切り板145及び仕切り板146によって仕切られている。仕切り板145は、上ケース102aに対向し、仕切り板146は、下ケース102bの載置面部121に対向する。仕切り板145及び仕切り板146は、互いに略平行に配置されるとともに、筐体102の内部の空間を第3方向Zに3つの空間S101、S102及びS103に仕切る。
仕切り板146は、下ケース102bの載置面部121から所定距離をおいて配置される。本実施形態では、仕切り板146は、バッテリ装置101が備える支持部材105に支持される。支持部材105は、支持フレーム105aと、支持フレーム105aから第3方向Zに立設する複数(ここでは4本)の支持ピン105bとを有する。複数の支持ピン105bは、仕切り板146と載置面部121との間に所定高さの空間S103を形成する。
仕切り板146上には、複数(ここでは4個)の電池モジュール3と、ダクト148とが配置される。仕切り板146には、複数のモジュール用開口部146aと、ダクト用開口部146bとが形成されている。モジュール用開口部146aは、電池モジュール3に対応して形成されている。モジュール用開口部146aは、電池モジュール3の第2カバー37の下面に形成された複数の開口部37cを覆う。ダクト用開口部146bは、バッテリ装置101が備えるダクト148に対応して形成されている。ダクト148は、上下方向に開口する筒部材である。ダクト用開口部146bの縁部上にダクト148が配置され、ダクト用開口部146bは、ダクト148に連通している。
仕切り板145は、複数の電池モジュール3上に配置される。つまり、複数の電池モジュール3は、仕切り板145及び仕切り板146によって上下方向に挟まれている。仕切り板145及び仕切り板146によって、電池モジュール3が配置される空間S102が形成される。また、仕切り板145及び上ケース102aによって、空間S101が形成される。
仕切り板145は、仕切り板146と同様の構造を有する。具体的には、仕切り板145には、複数のモジュール用開口部145aと、ダクト用開口部145bとが形成されている。モジュール用開口部145aは、電池モジュール3に対応して形成されている。モジュール用開口部145aは、電池モジュール3の第2カバー37の上面に形成された複数の開口部37cを覆うように形成されている。ダクト用開口部145bは、ダクト148に対応して形成されている。ダクト148上にダクト用開口部145bの縁部が配置され、ダクト用開口部145bは、ダクト148に連通している。
送風部104は、筐体102内の空気を循環させる送風ファンである。送風部104の種類は、特に限定されないが、例えば軸流ファンである。送風部104は、ダクト148内に配置される。
送風部104は、空気を吸い込む吸込口104aと、空気を吹き出す吹出口104b(図11参照)とを有する。本実施形態では、吸込口104aは、送風部104の上面に配置される。吹出口104bは、送風部104の下面に配置される。そして、吸込口104aは、空間S101の空気を吸い込み、吹出口104bは、ダクト148を介して空間S103に空気を吹き出す。
ここで、バッテリ装置101は、筐体102の内面に配置され所定方向に延びる複数の内側突条6を備える。本実施形態では、図11に示すように、複数の内側突条6は、上ケース102aの内面に設けられている。図9及び図10に示すように、内側突条6は、板形状又はフィン形状を有し、上ケース102aの内面に対して略垂直に形成されている。内側突条6は、筐体102と一体で形成されていてもよいが、本実施形態では、上ケース102aとは別部材で構成され上ケース102aに固定されている。
具体的には、上記第2実施形態と同様、バッテリ装置101は、複数(ここでは2個)の突条部材60を備える。各突条部材60は、複数の内側突条6と、板状の台座61とを有する。複数の内側突条6は、台座61とは別部材で構成され台座61に固定又は取り付けられてもよいが、本実施形態では、台座61と一体で形成されている。そして、複数の突条部材60は、上ケース2aの内面に固定されている。
複数の内側突条6は、第1方向Xに延びる。突条部材60は、2つの電池モジュール3に対して1つ設けられている。そして、隣接する内側突条6同士の間には、空気が第1方向Xに通過する流通路P3(図11参照)が形成されている。
本実施形態では、複数の内側突条6は、隙間S30の出口S30bに対向する。これにより、隙間S30から流出する空気の熱を内側突条6に伝達できるので、電池セル30の熱を筐体102に効率良く伝達できる。
また、図9及び図12に示すように、本実施形態では、上記のように、内側突条6は、第1方向Xに沿って延び、複数の電池セル30は、互いに第1方向Xに隙間S30を有して積層される。よって、第3方向Zから見て、流通路P3と隙間S30とは略直交しており、各流通路P3は、複数の隙間S30と連通している。
次に、バッテリ装置101内における空気の流れについて説明する。図11に示すように、送風部104が駆動すると、仕切り板145と上ケース102aとの間の空間S101から空気が吸込口104aに吸い込まれる。吸込口104aに吸い込まれた空気は、吹出口104bからダクト148を介して仕切り板146と下ケース102bの載置面部121との間の空間S103に吹き出される。
ダクト148から空間S103に吹き出された空気は、載置面部121の中央から外側に向かって流れる。そして、空気は、各電池モジュール3の隙間S30の入口S30aに流入する。
隙間S30に流入した空気は、電池セル30の熱を奪いながら(吸収しながら)隙間S30を上方に通過する。そして、図12に示すように、空気は、内側突条6の流通路P3を第1方向Xの両側に流れた後、送風部104に吸い込まれる。このようにして、バッテリ装置101内の空気は、循環する。
本実施形態のその他の構造及び効果は、上記第1実施形態及び第2実施形態と同様である。
(第3実施形態の変形例)
次に、図13を参照して、本発明の第3実施形態の変形例に係るバッテリ装置101について説明する。この変形例では、第3実施形態と異なり、内側突条6が第2方向Yに沿って延びる場合について説明する。図13は、第3実施形態の変形例のバッテリ装置101の上ケース102aを除いた状態を示す平面図である。
次に、図13を参照して、本発明の第3実施形態の変形例に係るバッテリ装置101について説明する。この変形例では、第3実施形態と異なり、内側突条6が第2方向Yに沿って延びる場合について説明する。図13は、第3実施形態の変形例のバッテリ装置101の上ケース102aを除いた状態を示す平面図である。
図13に示すように、第3実施形態の変形例では、内側突条6は、第2方向Yに沿って延び、電池セル30は、第1方向Xに隙間S30を有して積層される。よって、第3方向Zから見て、流通路P3と隙間S30とは略平行である。
この変形例では、隙間S30を上方に通過した空気は、内側突条6の流通路P3を第2方向Yの内側に流れた後、送風部104に吸い込まれる。
次に、図12に示した第3実施形態の構造と、図13に示した第3実施形態の変形例の構造とを用いて、本願発明者が行ったシミュレーション結果について説明する。
本願発明者は、図9~図12に示した構造のバッテリ装置101(実施例1)と、図13に示した構造のバッテリ装置101(実施例2)とについて、複数の電池セル30の最高温度をシミュレーションによって算出した。
その結果、内側突条6の流通路P3を通過する空気の流速は、実施例1の方が実施例2に比べて大きくなった。また、複数の電池セル30の最高温度は、実施例1の方が実施例2に比べて低くなった。つまり、実施例1の方が実施例2に比べて放熱性が向上することが判明した。
これは、以下の理由によるものと考えられる。すなわち、実施例1では、実施例2に比べて、内側突条6の数が少なく、内側突条6の1本当たりの長さが長い。このため、実施例1では、実施例2に比べて、内側突条6の流通路P3を通過する空気の流速が大きくなる。ここで、空気の流速が大きくなると熱伝達率で高くなるため、実施例1では、実施例2に比べて、空気の熱が内側突条6に伝達されやすくなる。よって、実施例1では、実施例2に比べて、筐体102内を循環する空気の温度が低くなるので、電池セル30の温度が高くなることをより抑制できたと考えられる。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚さ、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、上記の第1実施形態では、内側突条6を、載置面部21と側壁部22とに設ける例について示したが、本発明はこれに限らない。内側突条6を、載置面部21及び側壁部22の一方のみに設けてもよい。
また、例えば、上記の第1実施形態では、内側突条6を、側壁部22のうち第1側面部22aのみに設ける例について示したが、本発明はこれに限らない。内側突条6を、側壁部22のうち第2側面部22bのみに設けてもよいし、側壁部22の第1側面部22a及び第2側面部22bの両方に設けてもよい。
また、上記の第1実施形態から第3実施形態において、送風部4,104による送風方向を逆方向にしてもよい。この場合にも、隙間S30を通過する際に電池セル30から空気に伝達された熱を、内側突条6を介して筐体2,102に効率良く伝達できる。
本発明は、バッテリ装置の分野に有用である。
1、101 :バッテリ装置
2、102 :筐体
4、104 :送風部
6 :内側突条
7 :外側突条
21、121 :載置面部
22、122 :側壁部
30 :電池セル
S30 :隙間
S30a :入口
S30b :出口
X :第1方向
2、102 :筐体
4、104 :送風部
6 :内側突条
7 :外側突条
21、121 :載置面部
22、122 :側壁部
30 :電池セル
S30 :隙間
S30a :入口
S30b :出口
X :第1方向
Claims (7)
- 互いに隙間を有して積層された複数の電池セルと、
前記複数の電池セルを収容する筐体と、
前記筐体内の空気を循環させる送風部と、
前記筐体の内面に配置され、所定方向に延びる複数の内側突条と
を備える、バッテリ装置。 - 前記隙間は、前記空気が流入する入口と、前記空気が流出する出口とを有し、
前記複数の内側突条は、前記入口及び前記出口の少なくとも一方に対向する、請求項1に記載のバッテリ装置。 - 前記筐体は、前記電池セルが載置される載置面部と、前記載置面部に対して立設し、前記複数の電池セルの周囲を囲う側壁部とを有し、
前記複数の内側突条は、前記載置面部の内面に配置され、
前記電池セルは、前記内側突条に載置される、請求項1又は請求項2に記載のバッテリ装置。 - 前記複数の内側突条は、前記載置面部の内面及び前記側壁部の内面に配置される、請求項3に記載のバッテリ装置。
- 前記内側突条は、前記空気の循環方向に沿って延びる、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のバッテリ装置。
- 前記複数の電池セルは、互いに第1方向に隙間を有して積層され、
前記内側突条は、前記第1方向に沿って延びる、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のバッテリ装置。 - 前記筐体の外面に配置される複数の外側突条をさらに備える、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のバッテリ装置。
Priority Applications (1)
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