JP2023026806A - 保温装置および保温装置キット - Google Patents
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Abstract
Description
さらに、料理保温装置として、例えば、食器を加熱する加熱プレートの裏面に電気ヒータを設けたものが知られている。この料理保温装置によれば、加熱プレートに食器が載せられることにより、食器内の料理の保温が可能となる(例えば、特許文献3参照)。
すなわち、特許文献3の料理保温装置を、特にレストランや料理店で使用する場合、審美性が確保できないため料理を楽しむことができず、加えて衛生的にも問題があった。
(1)本発明に係る保温装置は、食器の底部に形成された高台の凹み部に前記食器の下方から着脱可能に取り付けられる保温装置であって、前記凹み部の底面に対向する面を少なくとも加熱する加熱ヒータと、前記加熱ヒータを前記底面に対向させた状態に保持する吸着部と、前記加熱ヒータを加熱する電源として使用され、充電可能な2次電池と、前記加熱ヒータの温度を調整する通電制御装置と、前記2次電池および前記通電制御装置を少なくとも収容する外ケースと、を備えている。
また、保温装置を凹み部の底面に吸着部で保持することにより、加熱ヒータを底面に接触(密着を含む)させることができる。よって、加熱ヒータで凹み部の底面を加熱することにより、食器によそったり、盛ったりした料理を保温して温かい状態に保つことができる。
さらに、高台の凹み部に保温装置を取り付けるようにした。よって、例えば、食器内の料理を食器からこぼした場合に、こぼした料理が保温装置にかかるおそれがなく、衛生的に優れている。
これにより、利用者や料理人が既に使用している任意の食器を利用することにより視覚的にこれまでと全く変わることなく料理を保温し、かつ衛生的に優れた保温装置を提供することができる。
ここで、突起部の一例として、可撓性を有する舌片とすることにより、例えば、食器をテーブルに置いたときに、舌片(すなわち、突起部)を弾性変形させて凹み部の内部に収納できる。これにより、食器をテーブルに安定させた状態で置くことができる。
一方、食器をテーブルから持ち上げることにより、舌片を凹み部の開口部側に復元させることができる。これにより、凹み部の開口部から突起部を指で容易につかむことができる。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る保温装置および保温装置キットについて説明する。
図1に示すように、保温装置キット10は、食器1によそったり、盛ったりした料理を保温する保温装置12と、保温装置12の電源(後述する2次電池23)を充電する充電器14と、を備えている。
<保温装置>
図2、図3に示すように、保温装置12は、食器1の底部2に形成された高台3の凹み部4に食器1の下方から着脱可能に取り付けられている。高台3は、周壁5と、底面部(底面)6と、を有する。
周壁5は、例えば、食器1の底部2に沿って円筒状(環状)に形成されている。底面部6は、食器1の底部2のうち、周壁5の内側(中心側)の面をいう。周壁5および底面部6により、高台3の凹み部4が形成されている。凹み部4は、周壁5の下端部5aが開口され、底面部6に向けて凹むように形成されている。以下、周壁5の下端部5aを「凹み部4の開口部5a」ということもある。
よって、複数の吸盤31を凹み部4の底面部6に吸着させることにより、凹み部4の底面部6に加熱ヒータ21(すなわち、保温装置12)を食器の下方から着脱可能に確実に取り付けることができる。
また、この吸着部22は、底面部6からの剥離後の再使用が可能である。特に、吸着部22は、例えばミクロ吸盤(登録商標)を使用することが好ましい。
加えて、吸着部22は、加熱ヒータ21に対して凹み部4の底面部6に突出していることが好ましい。これにより、吸着部22の変形量を十分に確保して、吸着部22を凹み部4の底面部6に一層確実に吸着させることができる。
なお、実施形態では、加熱ヒータ21を底面部6に接触(密着を含む)させた状態に保持する例について説明するが、加熱ヒータ21を底面部6に対向させ、かつ底面部6に近づけた状態で保持させてもよい。
2次電池23によれば、電源スイッチ24をオンにすることにより、加熱ヒータ21に接続され、加熱ヒータ21を加熱することができる。
具体的には、通電制御装置25は、例えば、温度調節スイッチ41と、温度センサと、制御部と、を備えている。
温度調節ボタン42で選択した温度情報は、後述する制御部に伝えられる。温度センサは、加熱ヒータ21の温度を検知し、検知した温度情報を制御部に伝える。
制御部は、温度調節ボタン42で選択した温度情報と、温度センサで検知した温度情報とに基づいて、2次電池23から加熱ヒータ21への通電を制御する。
充電用の端子46は、2次電池23に接続されている。充電用装置26の充電用の端子46を、後述する充電器14の充電端子72に接続することにより、2次電池23が充電器14により充電される。
なお、外ケース27の内部には、例えば、加熱ヒータ21、吸着部22、2次電池23、通電制御装置25、および充電用装置26を安定させた状態に配置可能な素材が充填されている。
これにより、吸着部22を底面部6に吸着させて加熱ヒータ21を底面部6に接触(密着を含む)させる際に、外ケース27(すなわち、ケース周壁51)が邪魔になることはない。
よって、例えば、水などが凹み部4の開口部5aから外ケース27に付着しても、外ケース27の内部に水などが浸入することを防止できる。これにより、外ケース27の内部に収容した保温装置の各部品(すなわち、加熱ヒータ21、吸着部22、2次電池23、通電制御装置25、および充電用装置26)を水などから保護できる。
一方、食器1をテーブルから持ち上げることにより、突起部28を凹み部4の開口部5a側に復元させることができる。これにより、凹み部4の開口部5aから突起部28を指で容易につかむことができる。
図1、図7に示すように、充電器14は、保温装置12の2次電池23を充電する装置である。充電器14は、充電ケース71と、複数の充電端子(すなわち、充電ポート)72と、電源プラグ73と、を備えている。
充電ケース71は、厚さT2が比較的大きく形成され、上面に凹部75を有する。凹部75は、例えば、水平面76と、傾斜面77とによりV字状に形成されている。水平面76は、例えば、充電ケース71の一方の面71aから他方の面71bに向けて、一方の面71aと他方の面71bとの間において中央まで充電ケース71の底面71cに沿って形成されている。以下、一方の面71aを「前面71a」ということもある。また、他方の面71bを「後面71b」ということもある。
よって、差込部78に保温装置12が上方から矢印Aの如く挿入されることにより、保温装置12(具体的には、外ケース27)の段差面56が張出面82に接触する。これにより、保温装置12を差込部78の所定位置まで確実に挿入させることができる。
充電端子72は、保温装置12の段差面56が張出面82に接触した状態において、段差面56を張出面82に沿って矢印Bの如く移動することにより、保温装置12の充電用の端子46が接続可能に配置されている。よって、保温装置12の充電用の端子46を、充電器14の充電端子72に容易に、かつ確実に接続させることができる。
これにより、電源プラグ73をコンセントに接続した状態において、充電用の端子46を充電端子72に接続することにより、保温装置12の2次電池23を充電器14で充電できる。
これにより、利用者や料理人が既に使用している任意の食器1を利用することにより視覚的にこれまでと全く変わることなく料理を保温し、かつ衛生的に優れた保温装置12を提供することができる。
例えば、前記実施形態では、高台3の周壁5が円筒状に形成された食器1に合わせて、保温装置12を円形に形成した例について説明したが、これに限らない。その他の例として、例えば、高台の周壁が四角形などに形成されている食器の場合、高台に合わせて保温装置を四角形などに形成してもよい。
2 底部
4 凹み部
5 周壁
5a 開口部
6 底面部(底面)
10 保温装置キット
12 保温装置
14 充電器
21 加熱ヒータ
22 吸着部
23 2次電池
25 通電制御装置
27 外ケース
28 突起部
31 吸盤
Claims (7)
- 食器の底部に形成された高台の凹み部に前記食器の下方から着脱可能に取り付けられる保温装置であって、
前記凹み部の底面に対向する面を少なくとも加熱する加熱ヒータと、
前記加熱ヒータを前記底面に対向させた状態に保持する吸着部と、
前記加熱ヒータを加熱する電源として使用され、充電可能な2次電池と、
前記加熱ヒータの温度を調整する通電制御装置と、
前記2次電池および前記通電制御装置を少なくとも収容する外ケースと、を備える、
ことを特徴とする保温装置。 - 前記加熱ヒータは、
前記凹み部の前記底面に対向する面を加熱することにより、前記底面を加熱する、
ことを特徴とする請求項1に記載の保温装置。 - 前記加熱ヒータは、
前記吸着部を前記凹み部の前記底面に吸着させる際に、前記吸着部の変形を可能にするように可撓性を備える、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の保温装置。 - 前記吸着部は、
前記凹み部の前記底面に対向する面に形成された吸盤を有する、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の保温装置。 - 前記外ケースに設けられて前記外ケースから前記加熱ヒータの反対側に突出する突起部を備える、
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の保温装置。 - 前記外ケースは、
前記凹み部の開口部の側の部位に防水性を備える、
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の保温装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の前記保温装置と、
前記保温装置の前記2次電池を充電する充電器と、を備えた、
ことを特徴とする保温装置キット。
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