JP2023026476A - 無線アクセス装置および通信システム - Google Patents

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Yujiro Sakai
稔典 小滝
Toshinori Kotaki
諒 野條
Ryo Nojo
俊朗 水町
Toshiro Mizumachi
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Abstract

Figure 2023026476000001
【課題】通信部に不具合が生じることを抑制する。
【解決手段】無線アクセス装置10aは、建物の一部を構成する構造体91に取り付けられる。無線アクセス装置10aは、無線アクセス装置10aと異なる通信デバイス30と無線通信r1する第1通信部11と、通信デバイス30以外の第1システム40と通信する第2通信部12と、第1通信部11および第2通信部12を収納する筐体60と、筐体60を構造体91に取り付けるための取付部71とを備える。無線アクセス装置10aは、さらに、筐体本体61の他端61b側に設けられ、第2通信部12および第1システム40の間の通信ケーブル93を接続する端子部66と、筐体本体61の他端61b側に設けられ、通信ケーブル93の少なくとも一部を支持する支持部67とを備える。
【選択図】図9

Description

本発明は、無線アクセス装置および通信システムに関する。
従来、建物の一部を構成する天井などに取り付けられる無線アクセス装置が知られている。この種の無線アクセス装置の一例として、特許文献1には、感知器本体の外部に設けられたアンテナを用いてPDA端末などと無線通信する火災感知器が開示されている。また、この火災感知器は、LANケーブルおよびハブを介して通信用サーバと有線通信している。
特開2009-147774号公報
しかしながら特許文献1に開示された無線アクセス装置では、アンテナが感知器本体から床側に突出しているため、例えば外部の物体がアンテナに触れると、アンテナなどの通信部が変形し、通信部に不具合が生じることがある。
そこで本発明は、通信部に不具合が生じることを抑制できる無線アクセス装置等を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る無線アクセス装置は、建物の一部を構成する構造体または前記建物に支持されている構造体に取り付けられる無線アクセス装置であって、前記無線アクセス装置と異なる通信デバイスと無線通信する第1通信部と、前記通信デバイス以外の第1システムと通信する第2通信部と、前記第1通信部および前記第2通信部を収納する筐体と、前記筐体を前記構造体に取り付けるための取付部とを備える。
本発明の一態様に係る通信システムは、上記無線アクセス装置と、前記通信デバイスとを備える。
また、本発明の一態様に係る通信システムは、上記無線アクセス装置と、前記通信デバイスと、前記通信デバイス以外の第1システムとを備える。
本発明に係る無線アクセス装置等によれば、通信部に不具合が生じることを抑制することができる。
実施の形態に係る通信システムおよび無線アクセス装置を示す概略図である。 実施の形態に係る通信システムおよび無線アクセス装置を示すブロック構成図である。 実施の形態に係る無線アクセス装置を示す斜視図である。 図3に示す無線アクセス装置からカバーを分離した状態を示す斜視図である。 実施の形態に係る無線アクセス装置を示す六面図である。 実施の形態に係る無線アクセス装置の上面図である。 実施の形態に係る無線アクセス装置の側面図である。 実施の形態に係る無線アクセス装置を図5の(a)と同じ方向から見た場合の断面図である。 実施の形態に係る無線アクセス装置に接続される通信ケーブルを支持する支持部を示す図である。 実施の形態に係る無線アクセス装置が建物の構造体に取り付けられた状態を斜め下から見た斜視図である。 図10に示す無線アクセス装置からカバーを分離した状態を示す図である。 実施の形態の変形例1に係る無線アクセス装置が建物に支持されている構造体に取り付けられている状態を示す概略図である。 実施の形態の変形例1に係る無線アクセス装置および構造体を模式的に示す斜視図である。 実施の形態の変形例1に係る無線アクセス装置および構造体を模式的に示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示す。以下の実施の形態で示される形状、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態等は、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、より好ましい形態を構成する任意の構成要素として説明する。また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
(実施の形態)
[1.通信システムの構成]
まず、実施の形態に係る通信システム1の構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、実施の形態に係る通信システム1および無線アクセス装置10a、10b、10cを示す概略図である。
通信システム1は、例えば、建物の中における人の位置を検出するためのLPS(Local Positioning System)として用いられる。図1に示すように、通信システム1は、複数の無線アクセス装置10a、10b、10cと、第1システム40と、複数の通信デバイス30とを備える。
各無線アクセス装置10a~10cは、例えば、建物の一部を構成する天井などの構造体91に設置される。無線アクセス装置10a~10cは、構造体91の下面91aに等間隔(例えば4m間隔)でマトリックス状に配置されている。図1では、3台の無線アクセス装置10a~10cが示されているが、構造体91に設置される無線アクセス装置は、1台または2台であってもよいし、4台以上であってもよい。
通信デバイス30は、無線アクセス装置10a~10cと異なるデバイスである。具体的には、通信デバイス30は、人を認証するための携帯認証デバイスであり、複数の人のそれぞれに所持されている。
第1システム40は、通信デバイス30以外のシステムであり、例えば、部屋の中に設置された管理装置41および複数の電気機器42を含む。第1システム40は、1つの装置であってもよいし、複数の装置の集合体(異なる機能または同じ機能を有する複数の装置を集めたグループ)を含んでいてもよい。
本実施の形態の通信システム1は、建物の中における人の位置を検出し、複数の電気機器42を管理制御する。例えば、電気機器42がLED(Light Emitting Diode)を有する照明器具である場合、通信システム1は、人の位置を検出して照明器具の光特性を制御する。なお、電気機器42は、照明器具に限られず空調機であってもよい。電気機器42は、2台に限られず3台以上であってもよい。
[2.無線アクセス装置、通信デバイス、第1システムの構成]
次に、無線アクセス装置10a~10c、通信デバイス30および第1システム40のそれぞれの構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、通信システム1および無線アクセス装置10a~10cを示すブロック構成図である。以下では、無線アクセス装置10a~10cのうち、無線アクセス装置10aを代表例に挙げて説明する。
本実施の形態の無線アクセス装置10aは、天井設置型のゲートウェイである。無線アクセス装置10aは、前述したように、通信デバイス30と無線通信する無線アクセスポイントとして用いられる。
無線アクセス装置10aは、図2に示すように、制御部15と、第1通信部11と、第2通信部12と、表示部13とを備えている。第1通信部11、第2通信部12および表示部13のそれぞれは、制御部15に接続されている。制御部15、第1通信部11および第2通信部12は、無線アクセス装置10aの筐体の内部に設けられている。なお、筐体を含む無線アクセス装置10aの構造については後述する。
第1通信部11は、通信デバイス30と無線通信r1を行うアンテナおよび無線モジュールによって構成されている。第1通信部11は、制御部15からビーコン信号の送信指示を受け、通信デバイス30にビーコン信号を送信する。また、第1通信部11は、ビーコン信号に応答して通信デバイス30から送信された信号を受信する。
第1通信部11と通信デバイス30との無線通信r1には、Bluetooth(登録商標)、920MHz帯の周波数を利用した特定小電力無線、Zigbee(登録商標)、または、WiFi(登録商標)などの通信方式が用いられる。なお、通信デバイス30に送信するビーコン信号としては、2.4GHz帯または5GHz帯の周波数を利用したBluetooth(登録商標)ビーコンが用いられる。
第1通信部11は、ビーコン信号として、通信デバイス30を所有する人の識別情報または通信デバイス30の識別情報を返信するように指示する信号を送信する。また、第1通信部11は、通信デバイス30から送信された信号として、通信デバイス30を所有する人の識別情報または通信デバイス30の識別情報を含む信号を受信する。第1通信部11で受信した上記識別情報は、制御部15または第1システム40に出力される。
制御部15は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)などによって構成されている。制御部15は、第1通信部11を介して取得した無線信号を有線信号に変換し、第2通信部12を介して第1システム40に送信する。
また、制御部15は、通信デバイス30から送信された信号の電波強度を取得する電波強度取得部16を有している。なお、電波強度取得部16は、制御部15ではなく、第1通信部11または第1システム40に設けられていてもよい。
第2通信部12は、第1システム40と有線通信する通信モジュールである。第2通信部12は、第1通信部11および通信デバイス30の通信方式とは異なる通信方式で、第1システム40と通信する。
第2通信部12は、第1通信部11で受信した信号に含まれる情報に基づいて、第1システム40に管理入力情報を送信する。管理入力情報は、第1システム40が電気機器42等の管理制御を行うために必要な情報である。管理入力情報には、第1通信部11を介して取得した識別情報、および、電波強度に関する情報などが含まれる。
表示部13は、例えばLEDランプであり、無線アクセス装置10aの状態に関する情報を表示する。無線アクセス装置10aの状態に関する情報とは、例えば、無線アクセス装置10aに電源が投入されているか、第2通信部12と第1システム40とが通信状態にあるか、第1通信部11と通信デバイス30とが通信状態にあるかなどを示す情報である。表示部13の点灯有無によって、これらの情報を外部に報知することができる。なお、無線アクセス装置10aは、さらに、ブザーまたはスピーカなどの出音部を備え、この出音部を用いて上記情報を報知してもよい。例えば、建物の構造体91に多数の無線アクセス装置が取り付けられる場合、各無線アクセス装置の出音する音を異ならせるように設定されていてもよい。これによりユーザは、どの無線アクセス装置から音が出音されているかを認識することができる。
次に、通信デバイス30の構成について説明する。通信デバイス30は、携帯認証デバイスであり、首紐によって首に掛けられたり、クリップによって衣類に取り付けられたりする。通信デバイス30は、認証カードであってもよいし、スマートフォンまたはタブレット端末などの携帯端末であってもよい。通信デバイス30は、器具または設備等に取り付けられ、または、内蔵されていてもよい。
図2に示すように、通信デバイス30は、通信部31と制御部35と電池38とを備える。通信部31、制御部35および電池38は、通信デバイス30の筐体の内部に設けられている。
電池38は、例えば一次電池または二次電池である。電池38には、通信部31および制御部35を駆動するために必要な電力が蓄えられている。
通信部31は、無線アクセス装置10aと無線通信r1を行う無線モジュールである。通信部31は、例えば、部屋内における1つの場所から複数の無線アクセス装置10a~10cと通信を行う。通信部31は、無線アクセス装置10a~10cから送信されたビーコン信号を受信する。また、通信部31は、制御部35から上記識別情報を送信するように指示を受けることで、無線アクセス装置10a~10cに識別情報を送信する。
制御部35は、CPU、RAMおよびROMなどによって構成されている。制御部35の中には、通信デバイス30を所有する人の識別情報、または、通信デバイス30の識別情報が記憶されている。例えば、通信デバイス30を所有する人の識別情報は、その人が所属する会社の社員番号であり、通信デバイス30の識別情報は、通信デバイス30の管理番号またはMAC(Media Access Control)アドレスである。
次に、第1システム40について説明する。第1システム40は、管理装置41等によって電気機器42の作動を管理するシステムである。第1システム40は、前述した第2通信部12と通信可能である。第1システム40には、上記識別情報が予め登録されている。
第1システム40には、無線アクセス装置10a~10cから出力された管理入力情報が入力される。第1システム40は、無線アクセス装置10a~10cを介して取得した各電波強度に基づいて、通信デバイス30がどの無線アクセス装置10a~10cの近くに位置しているかを導き出すことができる。これにより第1システム40は、通信デバイス30を携帯した人の位置を取得することができる。また、第1システム40は、取得した管理入力情報に基づいて各電気機器42を制御する。例えば電気機器42が照明器具である場合、第1システム40は、人が存在する領域の近辺に位置する照明器具を点灯するように制御してもよい。また、第1システム40は、無線アクセス装置10aを介して取得した識別情報に基づいて、照明器具の明るさを制御してもよい。
この通信システム1によれば、人の位置、物(器具または設備)の位置、人の属性および物の属性に関する情報に応じて、第1システム40を制御することができる。
なお、上記では、無線アクセス装置10aが発信したビーコン信号をきっかけとして通信デバイス30の位置を導き出す形態について説明したが、通信デバイス30の位置を導き出すための形態はそれに限られない。例えば、通信デバイス30が定期的にブロードキャストで無線信号を発信し、無線アクセス装置10aがその無線信号をスキャニングすることで、通信デバイス30の位置を導き出してもよい。より具体的には、通信デバイス30が、無線通信r1を用いてADV(アドバタイズ)パケットを送信し、無線アクセス装置10aが、受信したADVパケットから通信デバイス30のID(識別情報)および電波強度を抜き出して第1システム40に送信し、第1システム40にて通信デバイス30の位置を測位してもよい。
[3.無線アクセス装置の構造]
次に、無線アクセス装置10aの構造について、図3~図11を参照しながら説明する。なお、本実施の形態では、建物の天井と床とを結ぶ方向を上下方向(Z軸方向)、上下方向に垂直な方向を水平方向(X軸方向またはY軸方向)として説明する。また、無線アクセス装置10aが建物の天井に取り付けられた状態で、床側から無線アクセス装置10aを見た場合を「下面視」とし、天井裏側から無線アクセス装置10aを見た場合を「上面視」として説明する。
図3は、無線アクセス装置10aを示す斜視図である。図4は、図3に示す無線アクセス装置10aからカバー69を分離した状態を示す斜視図である。図5は、無線アクセス装置10aを示す六面図である。図6は、無線アクセス装置10aの上面図である。図7は、無線アクセス装置10aの側面図である。図8は、無線アクセス装置10aを図5の(a)と同じ方向から見た場合の断面図である。
無線アクセス装置10aは、筐体60と、筐体60を構造体91に取り付けるための複数の取付部71とを備えている。なお、建物の構造体91は、構造体91を厚み方向に貫通する開口部92を有している(図8参照)。開口部92は、下面視して円形状であり、予め決められた直径を有している。開口部92の直径は、例えば、70mm以上100mm以下の範囲から適宜選択される。
無線アクセス装置10aの筐体60は、電波を透過する樹脂材料によって形成されている。図3~図6に示すように、筐体60は、上下方向に筒状に延びる形状を有する筐体本体61と、筐体本体61の一端61a側(下側)の開口を覆う底蓋部62とを有している。
筐体本体61は、筒状に延びる側面部68と、筐体本体61の他端61b側に位置する天面部65とを有している。筐体本体61の高さ寸法は、構造体91の厚み寸法よりも大きい。
底蓋部62は、下面視した場合に円形状の形状を有している。底蓋部62は、筐体本体61の側面部68よりも外側に突出する鍔状の外周部62aを有している。底蓋部62の外周長は、筐体本体61の外周長よりも長い。
筐体本体61は、構造体91の開口部92に挿入される。具体的に筐体60は、図7および図8に示すように、筐体本体61の少なくとも一部が開口部92の内側に位置する状態、および、底蓋部62の少なくとも一部が構造体91の下面91aに接する状態で、構造体91に取り付けられる。この状態で、底蓋部62の外周部62aの上側の接触面62bは、構造体91の下面91aに接しており、取付部71は、構造体91の上面91bに接している。すなわち、筐体60は、構造体91の開口部92の外側領域92aが底蓋部62および取付部71によって挟み込まれることで、構造体91に固定される。筐体本体61のうち開口部92の内側に位置する部分の体積は、構造体91の厚みによって異なるが、筐体本体61の1/4以上3/4以下の部分が開口部92の内側に位置し、残りの部分が構造体91の上面91bよりも上側に位置することが望ましい。
取付部71は、構造体91の上面91bに接触する押さえ片71aを有している。取付部71は、引締めねじ72を回転させることで上下に移動可能となっている。取付部71および引締めねじ72のそれぞれは、金属材料によって形成されている。
ここで、取付部71を用いた無線アクセス装置10aの取付方法について説明する。
まず、構造体91の開口部92に筐体本体61を挿入し、底蓋部62の接触面62bを構造体91の下面91aに接触させる。次に、引締めねじ72をドライバーなどの工具で時計回り(下面視の場合)に回転させると、それに応じて取付部71が時計回りに回転移動し、取付部71の押さえ片71aが、筐体本体61の側壁73に当接する。押さえ片71aは、側壁73によって時計回りの回転移動が規制され、下面視して構造体91の開口部92の外側領域92aと重なる位置に配置される。さらに、引締めねじ72が時計回りに回転されると、取付部71が引締めねじ72の軸方向に沿って下側に移動し、押さえ片71aが構造体91の上面91bに接触する(図7の破線参照)。これにより、取付部71と底蓋部62の外周部62aとの間に構造体91の外側領域92aが挟持され、筐体60が天井に固定される。
次に、無線アクセス装置10aが備える制御部15、第1通信部11および第2通信部12について説明する。これらの制御部15、第1通信部11および第2通信部12は、筐体本体61の側面部68および天面部65ならびに底蓋部62によって囲まれ、筐体60の内部に収納されている。
図8に示すように。筐体本体61の内部には、第1の基板63および第2の基板64が設けられている。第1の基板63は、底蓋部62の上に設けられている。第2の基板64は、スペーサ75を介して第1の基板63の上に設けられている。言い換えれば、第1の基板63は、第2の基板64よりも筐体本体61から見て底蓋部62側(下側)に配置されている。
制御部15は、第1の基板63に実装されている。第1通信部11は、第1の基板63の両主面63a、63bのうち、筐体本体61から見て底蓋部62側に位置する主面63aに実装されている。第2通信部12は、第2の基板64の両主面64a、64bのうち、筐体本体61の他端61b側(天面部65側)に位置する主面64bに実装されている。
第1通信部11は、第1の基板63に設けられた配線を介して制御部15に接続されている。第2通信部12は、第1の基板63と第2の基板64とを繋ぐコネクタを介して制御部15に接続されている。また、第2通信部12は、第2の基板64に設けられた配線を介して、後述する端子部66に接続されている。
なお、第1通信部11は、無線アクセス装置10aが構造体91に取り付けられた状態で、構造体91の上面91bよりも低い位置に設けられていてもよい。また、第1通信部11は、下面視した場合に、複数の取付部71の間の中央の位置に設けられていてもよい。
次に、無線アクセス装置10aと第1システム40とを繋ぐ通信ケーブル93の固定構造について説明する。図9は、無線アクセス装置10aに接続される通信ケーブル93を支持する支持部67を示す図である。
図9に示すように、無線アクセス装置10aは、端子部66と支持部67とを備えている。通信ケーブル93は、ループ状に巻かれた状態で筐体60の上に配置され、支持部67に支持されている。通信ケーブル93の一方の端部は、端子部66に接続されている。
端子部66は、第2通信部12および第1システム40の間の通信ケーブル93を接続するコネクタである。具体的には端子部66は、通信ケーブル93の端部に設けられたプラグコネクタを接続するためのハウジングコネクタである。端子部66は、筐体本体61の他端61b側(天面部65側)に設けられている。また、端子部66は、上面視して、筐体本体61の外周よりも内側に配置されている。
支持部67は、通信ケーブル93の少なくとも一部を支持する部材である。支持部67は、筐体本体61の他端61b側に設けられている。支持部67は、上面視して、筐体本体61の外周よりも内側に配置され、かつ、端子部66から離れて配置されている。支持部67には、通信ケーブル93を挿通して支持するための挿通孔67aが設けられている。本実施の形態では、通信ケーブル93が支持部67に支持されることで、例えば結露等によって通信ケーブル93の外皮に水滴が付着した場合であっても、水滴が通信ケーブル93の外皮を伝って支持部67付近に落ちる構造となっている。これにより、水滴が端子部66に到達しにくくなっている。
次に、無線アクセス装置10aのカバー69等について説明する
図10は、無線アクセス装置10aが建物の構造体91に取り付けられた状態を斜め下から見た斜視図である。図11は、図10に示す無線アクセス装置10aからカバー69を分離した状態を示す図である。
筐体60の底蓋部62には、表示部13として、3つのLEDランプが設けられている(図11参照)。また、無線アクセス装置10aは、底蓋部62および表示部13を覆うカバー69を備えている。また、カバー69は、下面視した場合に第1通信部11および第2通信部12を覆っている。この構造により、カバー69は、第1通信部11、第2通信部および表示部13を保護している。また、カバー69は、電波を透過する樹脂材料によって形成されている。これにより、無線アクセス装置10aは、カバー69が取り付けられた状態において通信デバイス30と無線通信r1を行うことができる。
[4.効果等]
本実施の形態に係る無線アクセス装置10aは、建物の一部を構成する構造体91に取り付けられる。無線アクセス装置10aは、無線アクセス装置10aと異なる通信デバイス30と無線通信r1する第1通信部11と、通信デバイス30以外の第1システム40と通信する第2通信部12と、第1通信部11および第2通信部12を収納する筐体60と、筐体60を構造体91に取り付けるための取付部71とを備える。
このように、第1通信部11および第2通信部12が筐体60に収納され、筐体60が構造体91に取り付けられることで、例えば外部の物体が第1通信部11および第2通信部12などの通信部に触れて、通信部に不具合が生じることを抑制することができる。
また、第2通信部12は、第1システム40と有線通信してもよい。
これによれば、無線信号を有線信号に変換して第1システム40に送信する無線アクセス装置10aにおいて、通信部に不具合が生じることを抑制することができる。
また、構造体91は、開口部92を有し、筐体60は、筒状の筐体本体61と、筐体本体61の一端61a側に設けられ筐体本体61よりも外周長が長い底蓋部62とを有する。筐体60は、筐体本体61の少なくとも一部が開口部92の内側に位置する状態、および、底蓋部62の少なくとも一部が構造体91の下面91aに接する状態で、構造体91に取り付けられていてもよい。
このように、構造体91の下面91aに底蓋部62が接する状態で、筐体60を構造体91に取り付けることで、筐体60内の第1通信部11および第2通信部12に外部の物体が触れることを抑制できる。これにより、通信部に不具合が生じることを抑制することができる。
また、筐体60は、構造体91の開口部92の外側領域92aが底蓋部62および取付部71によって挟み込まれることで、構造体91に取り付けられていてもよい。
これによれば、筐体60を構造体91に確実に固定することができ、筐体60内の第1通信部11および第2通信部12を安定して保持することができる。これにより、通信部に不具合が生じることを抑制することができる。
また、筐体60内には、第1通信部11が実装される第1の基板63、および、第2通信部12が実装される第2の基板64が設けられ、第1の基板63は、第2の基板64よりも、筐体本体61から見て底蓋部62側に配置されていてもよい。
このように、第1通信部11および第2通信部12を積層構造とすることで、筐体60の面積を小さくし、無線アクセス装置10aを小型化することができる。
また、第1通信部11は、第1の基板63の両主面63a、63bのうち、筐体本体61から見て底蓋部62側に位置する主面63aに実装されていてもよい。
これによれば、第1通信部11を、底蓋部62側すなわち床側に位置する通信デバイス30に近づけて配置することができ、第1通信部11と通信デバイス30との間で通信の不具合が発生することを抑制できる。
また、無線アクセス装置10aは、さらに、筐体本体61の他端61b側に設けられ、第2通信部12および第1システム40の間の通信ケーブル93を接続する端子部66と、筐体本体61の他端61b側に設けられ、通信ケーブル93の少なくとも一部を支持する支持部67とを備えていてもよい。
これによれば、支持部67を用いて通信ケーブル93を支持することができ、第2通信部12と第1システム40の間で通信の不具合が発生することを抑制できる。
また、無線アクセス装置10aは、さらに、無線アクセス装置10aの状態に関する情報を報知する表示部13を備え、表示部13は、底蓋部62に設けられていてもよい。
これによれば、無線アクセス装置10aをメンテナンスする業者等が、例えば、無線アクセス装置10aの電源オンオフ状態または通信状態を確認することができる。
また、無線アクセス装置10aは、さらに、底蓋部62および表示部13を覆うカバー69を備えていてもよい。
このように、カバー69で底蓋部62および表示部13を覆うことで、筐体60内の第1通信部11、第2通信部12、および、表示部13を保護することができる。
本実施の形態に係る通信システム1は、上記無線アクセス装置10aと、通信デバイス30とを備える。
このように、通信システム1が上記無線アクセス装置10aを備えることで、通信システム1に通信の不具合が生じることを抑制できる。
本実施の形態に係る通信システム1は、上記無線アクセス装置10aと、通信デバイス30と、通信デバイス30以外の第1システム40とを備える。
このように、通信システム1が上記無線アクセス装置10aを備えることで、通信システム1に通信の不具合が生じることを抑制できる。
[5.実施の形態の変形例1]
実施の形態の変形例1の無線アクセス装置10aについて、図12~図14を参照しながら説明する。変形例1では、無線アクセス装置10aが建物に支持されている構造体95に取り付けられる例について説明する。
図12は、変形例1に係る無線アクセス装置10aが建物に支持されている構造体95に取り付けられている状態を示す概略図である。図13は、変形例1に係る無線アクセス装置10aおよび構造体95を模式的に示す斜視図である。図14は、変形例1に係る無線アクセス装置10aおよび構造体95を模式的に示す断面図である。
図12に示すように、構造体95は、建物の天井に支持される。構造体95は、構造体95の内部が透けて見える材料によって形成されている。なお、構造体95に拡散処理が施されていてもよい。
図13および図14に示すように、構造体95は、円筒状であり、一方端部95aに開口部92を有し、他方端部95bに天面部96を有している。天面部96は、締結部材98等によって、天井に固定される。
図14に示すように、構造体95の一方端部95aには、構造体95の内壁面から内側に出っ張る引っ掛かり部97が設けられている。この引っ掛かり部97は、上記実施の形態で示した開口部92の外側領域92aに相当する。
無線アクセス装置10aの筐体本体61は、構造体95の開口部92に挿入される。筐体60は、筐体本体61の少なくとも一部が開口部92の内側に位置する状態、および、底蓋部62の少なくとも一部が構造体95の下面(引っ掛かり部97の下面97a)に接した状態で、構造体95に取り付けられる。この状態で、底蓋部62の外周部62aの上側の接触面62bは引っ掛かり部97の下面97aに接し、取付部71は引っ掛かり部97の上面97bに接している。すなわち、筐体60は、構造体95の一部である外側領域92aが底蓋部62および取付部71によって挟み込まれることで、構造体95に固定される。
本変形例に係る無線アクセス装置10aは、建物に支持されている構造体95に取り付けられる。無線アクセス装置10aは、無線アクセス装置10aと異なる通信デバイス30と無線通信r1する第1通信部11と、通信デバイス30以外の第1システム40と通信する第2通信部12と、第1通信部11および第2通信部12を収納する筐体60と、筐体60を構造体95に取り付けるための取付部71とを備える。
このように、第1通信部11および第2通信部12が筐体60に収納され、筐体60が構造体95に取り付けられることで、例えば外部の物体が第1通信部11および第2通信部12などの通信部に触れて、通信部に不具合が生じることを抑制することができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る無線アクセス装置10a~10cおよび通信システム1について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
本実施の形態では、LPSに用いられる無線アクセス装置を例に挙げて説明したが、それに限られない。無線アクセス装置は、WiFi(登録商標)などの通信方式で通信デバイス30とデータの送受信を行う無線アクセスポイントとして用いられてもよい。
また、無線アクセス装置は、人を検出するための人感センサ(例えば、カメラ、赤外線センサまたは熱センサ)を備えていてもよい。
また、実施の形態の通信システム1では、無線アクセス装置10aと第1システム40とが直接接続されている例を示したが、これに限られない。例えば、無線アクセス装置10aと第1システム40との間に、第1システム40と異なる装置が設けられ、その装置に管理装置41が接続されていてもよい。第1システム40は、クラウドであってもよい。
また、実施の形態の通信システム1では、第1システム40が管理装置41および電気機器42を含む例を示したが、これに限られない。例えば、第1システム40には、防災システム、防犯システム、電力監視システムまたは空調制御システムなどの外部システムを含んでいてもよい。
その他、実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素および機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 通信システム
10a、10b、10c 無線アクセス装置
11 第1通信部
12 第2通信部
13 表示部
30 通信デバイス
40 第1システム
60 筐体
61 筐体本体
61a 一端
61b 他端
62 底蓋部
63 第1の基板
63a、63b 主面
64 第2の基板
64a、64b 主面
65 天面部
66 端子部
67 支持部
69 カバー
71 取付部
91 構造体
91a 下面
92 開口部
92a 外側領域
93 通信ケーブル
95 構造体
97a 下面
r1 無線通信
本発明の一態様に係る無線アクセス装置は、建物の一部を構成する構造体または前記建物に支持されている構造体に取り付けられる無線アクセス装置であって、前記無線アクセス装置と異なる通信デバイスと無線通信する第1通信部と、前記通信デバイス以外の第1システムと通信する第2通信部と、前記第1通信部および前記第2通信部を収納する筐体と、前記筐体に設けられ、前記第2通信部および前記第1システムの間の通信ケーブルを接続する端子部と、前記筐体に設けられ、前記通信ケーブルの少なくとも一部を支持する支持部と、を備える。

Claims (11)

  1. 建物の一部を構成する構造体または前記建物に支持されている構造体に取り付けられる無線アクセス装置であって、
    前記無線アクセス装置と異なる通信デバイスと無線通信する第1通信部と、
    前記通信デバイス以外の第1システムと通信する第2通信部と、
    前記第1通信部および前記第2通信部を収納する筐体と、
    前記筐体を前記構造体に取り付けるための取付部と
    を備える無線アクセス装置。
  2. 前記第2通信部は、前記第1システムと有線通信する
    請求項1に記載の無線アクセス装置。
  3. 前記構造体は、開口部を有し、
    前記筐体は、筒状の筐体本体と、前記筐体本体の一端側に設けられ前記筐体本体よりも外周長が長い底蓋部とを有し、前記筐体本体の少なくとも一部が前記開口部の内側に位置する状態、および、前記底蓋部の少なくとも一部が前記構造体の下面に接する状態で、前記構造体に取り付けられる
    請求項1または2に記載の無線アクセス装置。
  4. 前記筐体は、前記構造体の開口部の外側領域が前記底蓋部および前記取付部によって挟み込まれることで、前記構造体に取り付けられる
    請求項3に記載の無線アクセス装置。
  5. 前記筐体内には、前記第1通信部が実装される第1の基板、および、前記第2通信部が実装される第2の基板が設けられ、
    前記第1の基板は、前記第2の基板よりも、前記筐体本体から見て前記底蓋部側に配置されている
    請求項3または4に記載の無線アクセス装置。
  6. 前記第1通信部は、前記第1の基板の両主面のうち、前記筐体本体から見て前記底蓋部側に位置する主面に実装されている
    請求項5に記載の無線アクセス装置。
  7. さらに、
    前記筐体本体の他端側に設けられ、前記第2通信部および前記第1システムの間の通信ケーブルを接続する端子部と、
    前記筐体本体の他端側に設けられ、前記通信ケーブルの少なくとも一部を支持する支持部と
    を備える請求項3~6のいずれか1項に記載の無線アクセス装置。
  8. さらに、前記無線アクセス装置の状態に関する情報を表示する表示部を備え、
    前記表示部は、前記底蓋部に設けられている
    請求項3~7のいずれか1項に記載の無線アクセス装置。
  9. さらに、前記底蓋部および前記表示部を覆うカバーを備える
    請求項8に記載の無線アクセス装置。
  10. 請求項1~9のいずれか1項に記載の無線アクセス装置と、
    前記通信デバイスと
    を備える通信システム。
  11. 請求項1~9のいずれか1項に記載の無線アクセス装置と、
    前記通信デバイスと、
    前記通信デバイス以外の第1システムと
    を備える通信システム。
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