JP2023021757A - 圧電式バルブ - Google Patents

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JP2023021757A JP2021126821A JP2021126821A JP2023021757A JP 2023021757 A JP2023021757 A JP 2023021757A JP 2021126821 A JP2021126821 A JP 2021126821A JP 2021126821 A JP2021126821 A JP 2021126821A JP 2023021757 A JP2023021757 A JP 2023021757A
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Takafumi Ito
忠史 松下
Tadashi Matsushita
世傑 徐
Seiketsu Jo
徴力 王
Zheng Li Wang
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Abstract

【課題】弁座プレートが揺れて本体ケースの内面に接触することがなく、接触時の衝撃による破損や、接触による動作不良を防止することができる圧電式バルブを提供する。【解決手段】弁体を駆動するアクチュエータと、弁体と接離する弁座及び排出路を有し、アクチュエータを固定する弁座プレートと、弁座プレートを収納する本体ケースと、を備える圧電式バルブであって、アクチュエータは、弁体と、弁体の動作に必要な駆動力を変位として発生する圧電素子と、圧電素子の変位を拡大して弁体に作用させる変位拡大機構と、を備え、本体ケースは、圧縮気体が供給される気体供給口と、気体供給口から供給された圧縮気体を弁体と弁座との離間によって弁座プレートの排出路を介して排出する気体排出口と、を備える圧電式バルブにおいて、弁座プレートは、排出路を有する側の前方部、及びアクチュエータを固定する側の後方部において本体ケースに固定される。【選択図】図12

Description

本発明は、圧電素子の変位を利用してバルブの開閉を行う圧電式バルブに関する。
従来、圧電素子の変位を利用してバルブの開閉を行い、圧縮気体を噴出する圧電式バルブは、例えば特許文献1,2に記載されるように周知である。
特許文献1,2に記載された圧電式バルブは、高速応答性能に優れる圧電素子の特性を利用するアクチュエータを備えるものであり、前記アクチュエータに前記圧電素子の小さな変位をテコの原理に基づき拡大する変位拡大機構を備えるものである。
前記圧電式バルブは、応答性に優れるため、米粒等の粒状物を対象とした光学式選別機のエジェクタバルブに用いて不良品を除去する場合、良品が巻き添えとなって除去されることが少なく、除去された不良品側の不良品混入率が電磁式バルブに比べて高いとの知見を、試験からも、また経験則上も得られている。
ところで、特許文献1,2に記載された圧電式バルブは、前記アクチュエータを固定した弁座プレートがバルブ本体の前面に固定された状態でケース内に収納されている。
ところが、前記圧電式バルブは、前記弁座プレートを前記バルブ本体の前面から吊り下げる構造のため、前記弁座プレートが揺れて前記バルブ本体のケース内面に接触することがあり、接触により強い衝撃があると破損することや、前記弁座プレートが前記ケース内面に接触したまま動作させると正規な動きをしないことが懸念される。
特許第5764049号公報 特開2021-8892号公報
そこで、本発明は、弁座プレートが揺れて本体ケースの内面に接触することがなく、接触時の衝撃による破損や、接触による動作不良を防止することができる圧電式バルブを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、
弁体を駆動するアクチュエータと、
前記弁体と接離する弁座及び排出路を有し、前記アクチュエータを固定する弁座プレートと、
前記弁座プレートを収納する本体ケースと、を備える圧電式バルブであって、
前記アクチュエータは、
前記弁体と、
前記弁体の動作に必要な駆動力を変位として発生する圧電素子と、
前記圧電素子の変位を拡大して前記弁体に作用させる変位拡大機構と、を備え、
前記本体ケースは、
圧縮気体が供給される気体供給口と、
前記気体供給口から供給された圧縮気体を前記弁体と前記弁座との離間によって前記弁座プレートの前記排出路を介して排出する気体排出口と、を備える圧電式バルブにおいて、
前記弁座プレートは、前記排出路を有する側の前方部、及び前記アクチュエータを固定する側の後方部において前記本体ケースに固定されることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明は、
複数の弁体をそれぞれ個別に平行な面内で駆動する複数のアクチュエータと、
前記複数の弁体とそれぞれ個別に接離する弁座及び排出路を複数有し、前記複数のアクチュエータを固定する弁座プレートと、
前記弁座プレートを収納する本体ケースと、を備える圧電式バルブであって、
前記複数のアクチュエータは、
前記弁体と、
前記弁体の動作に必要な駆動力を変位として発生する圧電素子と、
前記圧電素子の変位を拡大して前記弁体に作用させる変位拡大機構と、を備え、
前記本体ケースは、
圧縮気体が供給される気体供給口と、
前記気体供給口から供給された圧縮気体を前記複数の弁体と前記複数の弁座との離間によって前記弁座プレートの前記複数の排出路を介してそれぞれ個別に排出する複数の気体排出口と、を備える圧電式バルブにおいて、
前記弁座プレートは、前記複数の排出路を有する側の前方部、及び前記複数のアクチュエータを固定する側の後方部において前記本体ケースに固定されることを特徴とする。
本発明は、
前記本体ケースが、後面が開口するケースであって、前記気体排出口を前面に有し、
前記弁座プレートには、前記本体ケースの前記後面の開口を閉鎖する蓋材が設けられ、
前記弁座プレートは、前記排出路を有する側の前方部において、前記本体ケース内で前記排出路が開口する前面が前記本体ケースに対し前方からネジにより固定され、前記排出路が前記本体ケースの前記気体排出口と連通する一方、前記アクチュエータを固定する側の後方部において、前記蓋材が前記本体ケースに対し後方からネジにより固定され、前記本体ケースの前記後面の開口を閉鎖することが好ましい。
また、本発明は、
前記弁座プレートが、前記排出路を有する側の前方部において、前記本体ケース内で前記排出路が開口する前面が前記本体ケースに対し嵌め合いにより固定され、前記排出路が前記本体ケースの前記気体排出口と連通する一方、前記アクチュエータを固定する側の後方部において、前記蓋材が前記本体ケースに対し嵌め合いにより固定され、前記本体ケースの前記後面の開口を閉鎖することが好ましい。
本発明は、
前記本体ケースが、後面が開口するケースであって、前記気体排出口を前面に有し、
前記弁座プレートには、前記本体ケースの前記後面の開口を閉鎖する蓋材が設けられ、
前記弁座プレートは、前記排出路を有する側の前方部において、前記本体ケース内で前記排出路が開口する前面が前記本体ケースに対し前方からネジにより固定され、前記排出路が前記本体ケースの前記気体排出口と連通する一方、前記アクチュエータを固定する側の後方部において、前記蓋材が前記本体ケースに対し後方からネジにより固定され、前記本体ケースの前記後面の開口を閉鎖するとともに、両側面が前記本体ケースに対し両側方からネジにより固定されることが好ましい。
本発明は、
前記アクチュエータが、
前記弁座プレートに固定される基部と、
前記基部の取付け面に一端部が接続され、第1長手方向に延びる圧電素子と、
前記基部に一体に設けられ、前記圧電素子と並んで前記第1長手方向と交差する第2長手方向に延びる支持部と、
前記圧電素子の他端部及び前記支持部の先端部と接続され、前記圧電素子の伸縮に伴って、前記第1長手方向及び前記第2長手方向それぞれと異なる変位方向に変位する作用部と、
前記作用部の前記変位する方向の側に設けられ、前記作用部の変位によって駆動される前記弁体と、を備え、
前記変位拡大機構は、前記支持部及び前記作用部を含むものであることが好ましい。
本発明は、
前記弁座プレートには、前記圧電素子のリード線を接続するための電極が設けられる一方で、前記圧電素子に給電するための配線ピンがモールドされてなり、
前記配線ピンは、一端が前記電極に接続され、他端が前記蓋材の後面から後方へ延出することが好ましい。
本発明は、
前記電極が、前記圧電素子のリード線及び前記配線ピンと接続された状態で、前記配線ピンの一端側とともに絶縁性材料により被覆されることが好ましい。
本発明は、
前記絶縁性材料には、シリコーン等の絶縁性樹脂材料を用いることが好ましい。
本発明は、
前記弁座プレートの前記蓋材に、前記蓋材の後面から後方へ延出する前記配線ピンの他端を囲み、前記配線ピンの他端とともに配線コネクタを構成するカバー部材を固定することが好ましい。
本発明は、
前記弁座プレートの前記蓋材に、前記カバー部材をネジにより固定することが好ましい。
また、本発明は、
前記弁座プレートの前記蓋材に、前記カバー部材を嵌め合いにより固定することが好ましい。
本発明は、前記弁座プレートの前記蓋材に、前記カバー部材をネジ及び嵌め合いにより固定することもできる。
本発明は、
前記弁座プレートを前記本体ケースに対しネジにより固定するためのナット、前記電極及び前記配線ピンを、前記弁座プレートとともにインサート成形することが好ましい。
本発明は、
前記弁座プレートの前記前面が前記本体ケースの前方側内面に固定される部分であって、前記弁座プレ-―トの前記排出路と前記本体ケースの前記気体排出口が連通する部分をパッキンによりシールし、前記弁座プレートの前記蓋材が前記本体ケースの前記後面の開口を閉鎖する部分をOリングによりシールすることが好ましい。
本発明の圧電式バルブは、弁体を駆動するアクチュエータと、前記弁体と接離する弁座及び排出路を有し、前記アクチュエータを固定する弁座プレートと、前記弁座プレートを収納する本体ケースと、を備える圧電式バルブであって、前記弁座プレートが、前記排出路を有する側の前方部、及び前記アクチュエータを固定する側の後方部において前記本体ケースに固定されるので、前記弁座プレートが揺れて前記本体ケースの内面に接触することがない。
したがって、本発明の圧電式バルブによれば、弁座プレートが本体ケースの内面に接触する際の衝撃による破損や、接触による動作不良を防止することができる。
また、本発明の圧電式バルブは、複数の弁体をそれぞれ個別に平行な面内で駆動する複数のアクチュエータと、前記複数の弁体とそれぞれ個別に接離する弁座及び排出路を複数有し、前記複数のアクチュエータを固定する弁座プレートと、前記弁座プレートを収納する本体ケースと、を備える圧電式バルブであって、前記弁座プレートが、前記複数の排出路を有する側の前方部、及び前記複数のアクチュエータを固定する側の後方部において前記本体ケースに固定されるので、前記弁座プレートが揺れて前記本体ケースの内面に接触することがない。
したがって、本発明の圧電式バルブによれば、弁座プレートが本体ケースの内面に接触する際の衝撃による破損や、接触による動作不良を防止することができる。
本発明の圧電式バルブは、前記本体ケースが、後面が開口するケースであって、前記気体排出口を前面に有し、前記弁座プレートには、前記本体ケースの前記後面の開口を閉鎖する蓋材が設けられ、前記弁座プレートは、前記排出路を有する側の前方部において、前記本体ケース内で前記排出路が開口する前面が前記本体ケースに対し前方からネジにより固定され、前記排出路が前記本体ケースの前記気体排出口と連通する一方、前記アクチュエータを固定する側の後方部において、前記蓋材が前記本体ケースに対し後方からネジにより固定され、前記本体ケースの前記後面の開口を閉鎖することとすれば、ネジの取り外しにより分解することが可能となり、不具合時の原因調査や修理を行うことが可能となる。
本発明の圧電式バルブは、前記本体ケースが、後面が開口するケースであって、前記気体排出口を前面に有し、前記弁座プレートには、前記本体ケースの前記後面の開口を閉鎖する蓋材が設けられ、前記弁座プレートが、前記排出路を有する側の前方部において、前記本体ケース内で前記排出路が開口する前面が前記本体ケースに対し前方からネジにより固定され、前記排出路が前記本体ケースの前記気体排出口と連通する一方、前記アクチュエータを固定する側の後方部において、前記蓋材が前記本体ケースに対し後方からネジにより固定され、前記本体ケースの前記後面の開口を閉鎖するとともに、両側面が前記本体ケースに対し両側方からネジにより固定されることとすれば、ネジの取り外しにより分解することが可能となり、不具合時の原因調査や修理を行うことが可能となるとともに、前記本体ケースの幅方向の膨らみを小さく抑えることで、当該圧電式バルブを光学式選別機のエジェクタバルブ等に用いて複数並設した場合における不具合を防止することが可能となる。
本発明の圧電式バルブは、前記弁座プレートに、前記圧電素子のリード線を接続するための電極が設けられる一方で、前記圧電素子に給電するための配線ピンがモールドされてなり、前記配線ピンは、一端が前記電極に接続され、他端が前記蓋材の後面から後方へ延出することとすれば、配線コネクタを本体ケースの後方部に設けることができるため、配線コネクタを本体ケースの側方部に設ける従来の圧電式バルブに比べ、小型化することができる。
本発明の圧電式バルブは、前記電極が、前記圧電素子のリード線及び前記配線ピンと接続された状態で、前記配線ピンの一端側とともに絶縁性材料により被覆されることとすれば、前記配線ピンが前記弁座プレートにモールドされることと相俟って、水滴などによるショートを防ぐことができる。
本発明の圧電式バルブは、前記弁座プレートの前記蓋材に、前記蓋材の後面から後方へ延出する前記配線ピンの他端を囲み、前記配線ピンの他端とともに配線コネクタを構成するカバー部材を固定することとすれば、配線コネクタを本体ケースの後方部に設けることができるため、配線コネクタを本体ケースの側方部に設ける従来の圧電式バルブに比べ、小型化することができる。
本発明の圧電式バルブは、前記弁座プレートを前記本体ケースに対しネジにより固定するためのナット、前記電極及び前記配線ピンを、前記弁座プレートとともにインサート成形することとすれば、組立てが容易となる。
本発明の圧電式バルブは、前記弁座プレートの前記前面が前記本体ケースの前方側内面に固定される部分であって、前記弁座プレ-―トの前記排出路と前記本体ケースの前記気体排出口が連通する部分をパッキンによりシールし、前記弁座プレートの前記蓋材が前記本体ケースの前記後面の開口を閉鎖する部分をOリングによりシールすることとすれば、本体ケースからの気体の漏れを防止することができる。
圧電式バルブの斜視図である。 図1の圧電式バルブの正面図である。 バルブ本体の斜視図である。 アクチュエータの斜視図である。 弁座プレートの斜視図である。 図5の弁座プレートの正面図である。 図5の弁座プレートの側面図である。 アクチュエータを固定した状態の弁座プレートの斜視図である。 図8の弁座プレートの正面図である。 図8の弁座プレートの側面図である。 図8の弁座プレートの下面図である。 圧電式バルブの組立分解図である。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は圧電式バルブの斜視図を示す。図2は図1の圧電式バルブの正面図を示す。図3はバルブ本体の斜視図を示す。
本発明の実施の形態において、圧電式バルブ1は、バルブ本体2、後述するアクチュエータ3、及び前記アクチュエータ3が固定された状態で前記バルブ本体2の内部に配設される後述する弁座プレート4を備える。
前記バルブ本体2は、後面(図1乃至図3では下面)が開口するケースであって、内部には、外部の圧縮気体供給源(図示せず)から圧縮気体の供給を受ける気体圧力室を備える。
また、前記バルブ本体2の前面(図1乃至図3では上面)には、圧縮気体源から圧縮気体が供給される空間を内部に有するマニホールド(図示せず)に装着するためのコネクタ部(図示せず)が設けられる。
前記コネクタ部の前面には、前記バルブ本体2内に圧縮気体を吸入する気体吸入口及び前記圧縮気体を排出する複数の気体排出口が開口する。
また、前記バルブ本体2の前面には、前記コネクタ部の前記気体吸入口と連通する気体供給口21、及び前記コネクタ部の前記各気体排出口と連通する複数の気体排出口22が開口する。
図1及び図2に示すように、前記バルブ本体2の後面にはカバー体6が装着され、前記カバー体6の後面には後述する圧電素子32に給電するための配線コネクタが形成される。
図4はアクチュエータの斜視図を示す。
前記アクチュエータ3は、後述する弁座プレート4に固定される基部31と、前記基部31の取付け面に一端部が接続され、第1長手方向に延びる圧電素子32と、前記基部31に一体に設けられ、前記圧電素子32と並んで前記第1長手方向と交差する第2長手方向に延びる支持部33を備える。
前記アクチュエータ3は、前記圧電素子32の他端部及び前記支持部33の先端部と接続され、前記圧電素子32の伸縮に伴って、前記第1長手方向及び前記第2長手方向それぞれと異なる方向に変位する作用部34、前記作用部34の先端側であって前記変位する方向の一側面に設けられ、前記作用部34の前記変位によって駆動される弁体35を備える。
前記基部31は、少なくとも前記支持部33が一体に設けられる側の取付け穴381を利用して前記弁座プレート4にネジにより固定される。
また、前記支持部33は、前記第2長手方向に延びる中間部分にくびれ部331を有し、前記くびれ部331よりも前記基部31の側に設けられる取付け穴382を利用して前記弁座プレート4にネジにより固定される。
前記アクチュエータ3は、前記圧電素子33の変位を拡大して前記弁体35に作用させる変位拡大機構として前記支持部33及び前記作用部34を含み、前記圧電素子32の伸縮に伴い、前記作用部34が前記第1長手方向及び前記第2長手方向を含む平面に略平行な面内で、前記第1長手方向及び前記第2長手方向それぞれと異なる変位方向に変位する。
その際、前記支持部33の前記第2長手方向に延びる中間部分に前記くびれ部331を設けることで、前記圧電素子32の伸縮に伴う前記作用部34の変位を拡大することができる。
ここで、前記基部31及び前記支持部33は、例えばインバー材を含むステンレス材等の金属材料を打ち抜いて一体成形することができる。
前記基部31及び前記支持部33を、金属材料を打ち抜いて一体成形すれば、部品点数が削減され、前記アクチュエータ3の組立てが容易となる。
また、前記基部31と前記支持部33を別部材により形成し、前記基部31に別部材の前記支持部33を取り付けることで、前記支持部33を前記基部31に一体に設けることもできる。
前記基部31の取付け面には、例えばアルミブロック等からなる連結部材(図示せず)を取付けることができる。
前記基部31の取付け面に、前記支持部33よりも線膨張係数の大きな材料からなる連結部材を取付け、前記圧電素子32を、前記連結部材を介して前記基部31に取付けることとすれば、温度変化による前記圧電素子32の熱膨張又は熱収縮の影響を軽減し、又は無くすことができる。
前記連結部材は、前記基部31の取付け面でなく、前記圧電素子32と前記作用部34の間に取り付けることもできる。
前記作用部34は、例えばアルミニウム材等の軽量材料により形成することができる。前記作用部34をアルミニウム材等の軽量材料により形成することとすれば、前記作用部34を変位させるうえで好ましい。
また、前記弁体35は、ゴム製等であって、好ましくは滑性ゴムとすることができる。
前記アクチュエータ3は、前記基部31と前記作用部34の間を圧縮部材36で連結することができる。
圧電素子は引張方向の荷重に対し損傷しやすいが、前記基部31と前記作用部34の間を前記圧縮部材36で連結することとすれば、前記圧電素子32を前記第1長手方向に圧縮することができるため、前記圧電素子32の損傷を防止できる。
図5は弁座プレートの斜視図を示す。図6は図5の弁座プレートの正面図を示す。図7は図5の弁座プレートの側面図を示す。
図5に示す弁座プレート4は、4つのアクチュエータを取り付けることが可能な弁座プレートの一例である。前記弁座プレート4は中央部分に弁座部41を有し、前記弁座部41の相対する両面にそれぞれ前記アクチュエータ3の前記弁体35が当接する弁座42が2つずつ設けられる。
前記弁座プレート4の一側面には、前記弁座部41の両面に対向する位置にそれぞれ前記アクチュエータ3の取り付け部43,43が形成される。
また、前記弁座プレート4の他面側にも、前記弁座部41の両面に対向する位置にそれぞれ前記アクチュエータ3の取り付け部44が形成される。
図7に示すように、前記弁座部41には、前記各弁座42の弁座面に一端が開口する複数の排出路45が形成され、前記各排出路45の他端が前記弁座プレート4の前面(図5乃至図7では上面)に開口する。
また、前記弁座プレート4には、前記バルブ本体2の後面の開口を閉鎖する蓋材46が一体に設けられる。
図8はアクチュエータを固定した状態の弁座プレートの斜視図を示す。図9は図8の弁座プレートの正面図を示す。図10は図8の弁座プレートの側面図を示す。図11は図8の弁座プレートの下面図を示す。
本発明の実施の形態では、前記弁座プレート4の前記各取り付け部43,44に対し、4つのアクチュエータ3の各弁体35が前記各弁座42に対峙するように配設され、前記各アクチュエータ3が前記弁座プレート4に対しネジにより固定される。
前記弁座プレート4の後方(図8乃至図10では下方)位置には、前記アクチュエータ3における前記圧電素子32のリード線(図示せず)を接続するための電極47が設けられる。また、前記弁座プレート4の後方位置には、前記圧電素子32に給電するための配線ピン48がモールドされている。
前記弁座プレート4の後方端部には、前記バルブ本体2のケース後面の開口を閉鎖する前記蓋材46が一体に設けられており、前記配線ピン48は、一端が前記電極47に接続され、他端が前記蓋材46の後面(図8乃至図10では下面)から後方へ延出する。
ここで、前記電極47は、前記圧電素子32のリード線及び前記配線ピン48と接続された状態で、前記配線ピン48の一端側とともに絶縁性材料、例えばシリコーン等の絶縁性樹脂材料により被覆することができる。
前記電極47が、前記圧電素子32のリード線及び前記配線ピン48と接続された状態で、前記配線ピン48の一端側とともに絶縁性材料により被覆されるものであれば、前記配線ピン48が前記弁座プレート4にモールドされることと相俟って、水滴などによるショートを防ぐことができる。
図12は圧電式バルブの組立分解図を示す。
本発明の実施の形態において、前記圧電式バルブ1は、アクチュエータ3が固定された弁座プレート4を、バルブ本体2の後面の開口からケース内に挿入し、前記弁座プレート4に設けられた蓋材46により前記バルブ本体2の後面の開口を閉鎖し、前記蓋材46の後面にカバー体6を固定することで組み立てることができる。
前記弁座プレート4は、前記排出路45を有する側の前方部において、前記バルブ本体2のケース内で前記排出路45が開口する前面が前記バルブ本体2に対し前方からネジ71,71により固定され、前記排出路45が前記バルブ本体2の前記気体排出口22と連通する。
また、前記弁座プレート4は、前記アクチュエータ3を固定する側の後方部において、前記蓋材46が前記バルブ本体2に対し後方からネジ72,72により固定され、前記バルブ本体2の前記後面の開口を閉鎖する。
その際、前記弁座プレート4の前記前面が前記バルブ本体2の前方側内面に固定される部分であって、前記弁座プレ-―ト4の前記排出路45と前記バルブ本体2の前記気体排出口22が連通する部分をパッキン75によりシールし、また、前記弁座プレート4の前記蓋材46が前記バルブ本体2の前記後面の開口を閉鎖する部分をOリング76によりシールすることで、前記バルブ本体2からの気体の漏れを防止することができる。
そして、前記弁座プレート4の前記蓋材46の後面に、前記蓋材46の後面から後方へ延出する前記配線ピン48の他端を囲み、前記配線ピン48の他端とともに配線コネクタを構成するカバー体6をネジ74等により固定する。
上記本発明の実施の形態における圧電式バルブ1は、閉弁状態において前記アクチュエータ3の前記圧電素子32に通電すると、前記圧電素子32が伸長し、前記作用部34が変位して、前記弁体35が前記弁座42から離間して開弁し、前記バルブ本体2に前記気体供給口から供給される圧縮気体を、前記弁座プレート4の前記弁座部41に形成される前記排出路45を介して前記バルブ本体2の前面に開口する前記気体排出口22から排出する。
他方、前記圧電式バルブ1は、前記アクチュエータ3の前記圧電素子32への通電が解除されると、前記圧電素子32が収縮し、前記作用部34が反対方向へ変位して、前記弁体35が前記弁座42に着座して閉弁する。
本発明の実施の形態における圧電式バルブ1は、前記弁座プレート4が、前記排出路を有する側の前方部、及び前記アクチュエータを固定する側の後方部において前記バルブ本体2に固定されるので、前記弁座プレート4が揺れて前記バルブ本体2の内面に接触することがない。
したがって、本発明の実施の形態における圧電式バルブによれば、弁座プレート4がバルブ本体2の内面に接触する際の衝撃による破損や、接触による動作不良を防止することができる。
また、本発明の実施の形態における圧電式バルブ1は、前記弁座プレート4が、前記排出路45を有する側の前方部において、前記バルブ本体2のケース内で前記排出路45が開口する前面が前記バルブ本体2に対し前方からネジ71,71により固定され、前記アクチュエータを固定する側の後方部であって、前記蓋材46が前記バルブ本体2に対し後方からネジ72,72により固定されるので、ネジの取り外しにより分解することが可能となり、不具合時の原因調査や修理を行うことが可能となる。
本発明の実施の形態における圧電式バルブ1は、前記弁座プレート4の前記蓋材46の後面に、前記配線ピン48の他端とともに配線コネクタを構成するカバー体6を固定することで、配線コネクタをバルブ本体2の後方部に設けることができるため、配線コネクタをバルブ本体2の側方部に設ける従来の圧電式バルブに比べ、小型化することができる。
本発明の実施の形態における圧電式バルブ1において、前記弁座プレート4は、図1及び図12に示すように、前記アクチュエータ3を固定する側の後方部において、両側面を前記バルブ本体2に対し両側方からネジ73,73により固定することができる。
前記弁座プレート4が、前記アクチュエータ3を固定する側の後方部において、両側面を前記バルブ本体2に対し両側方からネジ73,73により固定することとすれば、前記バルブ本体2のケースの幅方向の膨らみを小さく抑えることで、当該圧電式バルブ1を光学式選別機のエジェクタバルブ等に用いて複数並設した場合における不具合を防止することができる。
ここで、本発明の実施の形態において、前記弁座プレート4を前記バルブ本体2に対しネジ固定するためのナット、前記電極47及び前記配線ピン48は、前記弁座プレート4とともにインサート成形することができる。
前記弁座プレート4を前記バルブ本体2に対しネジ固定するためのナット、前記電極47及び前記配線ピン48を、前記弁座プレート4とともにインサート成形すれば、圧電式バルブの組み立てが容易となる。
上記本発明の実施の形態において、前記弁座プレート4は、前記バルブ本体2のケース内において前記排出路45が開口する前面が前記バルブ本体2のケースに対し前方からネジ71,71により固定され、前記蓋材46が前記バルブ本体2のケースに対し後方からネジ72,72により固定されるものであったが、それぞれ嵌め合いにより固定することで分解可能とし、不具合時の原因調査や修理を可能とすることもできる。
なお、図1に示す例において、前記バルブ本体2の前面に開口する複数の気体排出口22は、前記バルブ本体2の厚み幅の方向に一列に開口するものではないが、例えば、一面において前記各気体排出口22の前記開口と連通し、他面において一列に開口する複数の流路を内部に有する中間部材等を利用することで、前記コネクタ部(図示せず)の前面に開口する複数の気体排出口を横一列に揃えることができる。
上記本発明の実施の形態において、前記圧電式バルブ1は、前記圧電素子32に電圧が印加されていない状態で、弁体35が弁座42に着座することとしたが、駆動部から供給される電圧等の極性を変更することで、前記圧電素子32に電圧が印加されていない状態で、弁体35が弁座42から離間した状態とすることもできる。
上記本発明の実施の形態において、前記圧電式バルブ1は、バルブ本体2の内部に4つのアクチュエータ3を固定した弁座プレート4を配設し、前記バルブ本体2の前面に4つの気体排出口22が開口することとしたが、これに限定されるものでなく、バルブ本体2に1つ以上のアクチュエータを固定した弁座プレートを配設することができる。
上記本発明の実施の形態では、4つのアクチュエータ3を取り付けることが可能な弁座プレート4を例として説明したが、これに限定されるものでなく、例えば、一面側にのみ2つのアクチュエータ3を取り付けることが可能な弁座プレートを用いることもできる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、発明の範囲を逸脱しない限りにおいてその構成を適宜変更することができる。
本発明の圧電式バルブは、弁座プレートが揺れてバルブ本体の内面に接触することがなく、接触時の衝撃による破損や、接触による動作不良を防止することができるものであり、極めて有用である。
1 圧電式バルブ
2 バルブ本体(本体ケース)
21 気体供給口
22 気体排出口
3 アクチュエータ
31 基部
32 圧電素子
33 支持部
331 くびれ部
34 作用部
35 弁体
36 圧縮部材
381 取付け穴
382 取付け穴
4 弁座プレート
41 弁座部
42 弁座
43 取り付け部
44 取り付け部
45 排出路
46 蓋材
47 電極
48 配線ピン
6 カバー体(カバー部材)
71 ネジ
72 ネジ
73 ネジ
74 ネジ
75 パッキン
76 Oリング

Claims (9)

  1. 弁体を駆動するアクチュエータと、
    前記弁体と接離する弁座及び排出路を有し、前記アクチュエータを固定する弁座プレートと、
    前記弁座プレートを収納する本体ケースと、を備える圧電式バルブであって、
    前記アクチュエータは、
    前記弁体と、
    前記弁体の動作に必要な駆動力を変位として発生する圧電素子と、
    前記圧電素子の変位を拡大して前記弁体に作用させる変位拡大機構と、を備え、
    前記本体ケースは、
    圧縮気体が供給される気体供給口と、
    前記気体供給口から供給された圧縮気体を前記弁体と前記弁座との離間によって前記弁座プレートの前記排出路を介して排出する気体排出口と、を備える圧電式バルブにおいて、
    前記弁座プレートは、前記排出路を有する側の前方部、及び前記アクチュエータを固定する側の後方部において前記本体ケースに固定されることを特徴とする圧電式バルブ。
  2. 複数の弁体をそれぞれ個別に平行な面内で駆動する複数のアクチュエータと、
    前記複数の弁体とそれぞれ個別に接離する弁座及び排出路を複数有し、前記複数のアクチュエータを固定する弁座プレートと、
    前記弁座プレートを収納する本体ケースと、を備える圧電式バルブであって、
    前記複数のアクチュエータは、
    前記弁体と、
    前記弁体の動作に必要な駆動力を変位として発生する圧電素子と、
    前記圧電素子の変位を拡大して前記弁体に作用させる変位拡大機構と、を備え、
    前記本体ケースは、
    圧縮気体が供給される気体供給口と、
    前記気体供給口から供給された圧縮気体を前記複数の弁体と前記複数の弁座との離間によって前記弁座プレートの前記複数の排出路を介してそれぞれ個別に排出する複数の気体排出口と、を備える圧電式バルブにおいて、
    前記弁座プレートは、前記複数の排出路を有する側の前方部、及び前記複数のアクチュエータを固定する側の後方部において前記本体ケースに固定されることを特徴とする圧電式バルブ。
  3. 前記本体ケースは、後面が開口するケースであって、前記気体排出口を前面に有し、
    前記弁座プレートには、前記本体ケースの前記後面の開口を閉鎖する蓋材が設けられ、
    前記弁座プレートは、前記排出路を有する側の前方部において、前記本体ケース内で前記排出路が開口する前面が前記本体ケースに対し前方からネジにより固定され、前記排出路が前記本体ケースの前記気体排出口と連通する一方、前記アクチュエータを固定する側の後方部において、前記蓋材が前記本体ケースに対し後方からネジにより固定され、前記本体ケースの前記後面の開口を閉鎖する請求項1又は2に記載に圧電式バルブ。
  4. 前記本体ケースは、後面が開口するケースであって、前記気体排出口を前面に有し、
    前記弁座プレートには、前記本体ケースの前記後面の開口を閉鎖する蓋材が設けられ、
    前記弁座プレートは、前記排出路を有する側の前方部において、前記本体ケース内で前記排出路が開口する前面が前記本体ケースに対し前方からネジにより固定され、前記排出路が前記本体ケースの前記気体排出口と連通する一方、前記アクチュエータを固定する側の後方部において、前記蓋材が前記本体ケースに対し後方からネジにより固定され、前記本体ケースの前記後面の開口を閉鎖するとともに、両側面が前記本体ケースに対し両側方からネジにより固定される請求項3に記載に圧電式バルブ。
  5. 前記弁座プレートには、前記圧電素子のリード線を接続するための電極が設けられる一方で、前記圧電素子に給電するための配線ピンがモールドされてなり、
    前記配線ピンは、一端が前記電極に接続され、他端が前記蓋材の後面から後方へ延出する請求項3又は4に記載の圧電式バルブ。
  6. 前記電極は、前記圧電素子のリード線及び前記配線ピンと接続された状態で、前記配線ピンの一端側とともに絶縁性材料により被覆される請求項5に記載の圧電式バルブ。
  7. 前記弁座プレートの前記蓋材に、前記蓋材の後面から後方へ延出する前記配線ピンの他端とともに配線コネクタを構成するカバー部材を固定する請求項5又は6に記載の圧電式バルブ。
  8. 前記弁座プレートを前記本体ケースに対しネジにより固定するためのナット、前記電極及び前記配線ピンを、前記弁座プレートとともにインサート成形する請求項5乃至7のいずれかに記載の記載の圧電式バルブ。
  9. 前記アクチュエータは、
    前記弁座プレートに固定される基部と、
    前記基部の取付け面に一端部が接続され、第1長手方向に延びる圧電素子と、
    前記基部に一体に設けられ、前記圧電素子と並んで前記第1長手方向と交差する第2長手方向に延びる支持部と、
    前記圧電素子の他端部及び前記支持部の先端部と接続され、前記圧電素子の伸縮に伴って、前記第1長手方向及び前記第2長手方向それぞれと異なる変位方向に変位する作用部と、
    前記作用部の前記変位する方向の側に設けられ、前記作用部の変位によって駆動される前記弁体と、を備え、
    前記変位拡大機構は、前記支持部及び前記作用部を含むものである請求項1乃至8のいずれかに記載の圧電式バルブ。

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