JP2023021716A - フィルタユニット及び加湿装置 - Google Patents

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芳紀 中村
Yoshinori Nakamura
宏明 田中
Hiroaki Tanaka
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Abstract

【課題】フィルタを容易に着脱できるフィルタユニットを提供する。【解決手段】本発明に係るフィルタユニット3は、第1枠部310と、第2枠部320と、第1連結部330と、第2連結部340とを備える。第1枠部310は、フィルタ31の第1方向側を覆う。第2枠部320は、フィルタ31の第2方向側を覆う。第1連結部330は、第1枠部310と第2枠部320とを連結する。第2連結部340は、第1枠部310と第2枠部320とを連結する。第1方向は、第2方向の反対方向である。フィルタ31は、吸水性及び通気性を有する。第1連結部330の係合構造の種類と第2連結部340の係合構造の種類とは、異なる。【選択図】図3

Description

本発明は、フィルタユニット及び加湿装置に関する。
室内の空気に水分を供給する加湿装置が普及している。例えば、特許文献1に記載された加湿装置は、送風ファン及び加湿フィルタを備える。送風ファンは、加湿フィルタに向けて空気を送出する。加湿フィルタは、水が含浸されるフィルタと、フィルタを覆う加湿フィルタ枠とを有する。その結果、加湿フィルタは、水分を空気中に放出する。
特開2010-266114号公報
特許文献1に記載された加湿装置では、加湿フィルタ枠からフィルタの着脱が困難であった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、フィルタを容易に着脱できるフィルタユニット及び加湿装置を提供することを目的としている。
本発明に係るフィルタユニットは、第1枠部と、第2枠部と、第1連結部と、第2連結部とを備える。前記第1枠部は、フィルタの第1方向側を覆う。前記第2枠部は、前記フィルタの第2方向側を覆う。前記第1連結部は、前記第1枠部と前記第2枠部とを連結する。前記第2連結部は、前記第1枠部と前記第2枠部とを連結する。前記第1方向は、前記第2方向の反対方向である。前記フィルタは、吸水性及び通気性を有する。前記第1連結部の係合構造の種類と前記第2連結部の係合構造の種類とは、異なる。
本発明に係る加湿装置は、上記のフィルタユニットと、前記フィルタユニットを駆動する駆動部と、水を収容する水槽と、空気が前記フィルタユニットを通過するように、気流を発生するファンとを備える。
本発明に係るフィルタユニット及び加湿装置によれば、フィルタを容易に着脱できる。
本発明の第1実施形態に係る加湿装置の構成の一例を示す断面図である。 第1実施形態に係る加湿装置を示す後面図である。 第1実施形態に係るフィルタユニットを示す分解斜視図である。 第1実施形態に係るフィルタユニットを示す斜視図である。 第1実施形態に係る第1連結部の拡大断面図である。 第1実施形態に係る第2連結部の拡大断面図である。 第2実施形態に係るフィルタユニットを示す斜視図である。 第3実施形態に係るフィルタユニットを示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
<第1実施形態>
まず、図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る加湿装置100の構成について説明する。図1は、第1実施形態に係る加湿装置100の構成の一例を示す断面図である。また、第1実施形態では、図中に、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸を示す。Z軸は鉛直方向に平行であり、X軸及びY軸は水平方向に平行である。X軸の正方向は、加湿装置100の前面側を示す。
図1に示すように、加湿装置100は、筐体10、フィルタユニット3、水槽4、モータ5及び送風機6を備える。モータ5は、「駆動部」の一例である。
筐体10は、天板26と、底板27と、側板29と、前面パネル28と、後面パネル24とを備える。前面パネル28と後面パネル24と側板29との各々は、天板26と底板27との間に配置されている。
後面パネル24は、前面パネル28と対向して配置される。そして、後面パネル24は、筐体10のX軸の負方向側に配置される。本明細書において、X軸の正方向は、後面パネル24から前面パネル28に向かう第1方向D1を示す。また、X軸の負方向は、第1方向D1と逆(反対方向)の第2方向D2を示す。後面パネル24は、複数の吸込口25を有する。複数の吸込口25の各々は、開口である。
天板26は、底板27と対向して配置される。そして、筐体10の上方側に配置される。天板26は、複数の送気口16を有する。複数の送気口16の各々は、開口である。
筐体10は、吸込室12と、吐出室13と、隔壁11とを更に備える。隔壁11は、吸込室12と吐出室13とを仕切る。吸込室12は、吐出室13の第2方向D2側に配置される。
筐体10は、流通路RAを有する。具体的には、吸込室12は、複数の吸込口25を介して筐体10の外部に連通する。吐出室13は、複数の送気口16を介して筐体10の外部に連通する。吸込室12と吐出室13とは、隔壁11の下部に設けた開口11aを経て相互に連通する。吸込口25と吸込室12と開口11aと吐出室13と送気口16とが、流通路RAに相当する。
まず、吸込室12について詳細に説明する。吸込室12は、フィルタユニット3と、水槽4と、モータ5とを収容する。また、吸込室12は、集塵フィルタ22と、脱臭フィルタ23とを備える。
脱臭フィルタ23は、後面パネル24に対して第1方向D1側に配置される。脱臭フィルタ23は、空気中に含有される臭い成分を吸着する。脱臭フィルタ23は、例えば、活性炭を保持させた不織布である。
集塵フィルタ22は、脱臭フィルタ23に対して第1方向D1側に配置される。集塵フィルタ22は、脱臭フィルタ23に積層される。集塵フィルタ22は、空気中に含有される塵埃を捕集する。集塵フィルタ22は、例えば、HEPAフィルタ(High Efficiency Particulate Air Filter)である。
仕切部材21は、集塵フィルタ22に対して第1方向D1側に配置される。仕切部材21は、複数の開口211を有する。
次に、吐出室13について詳細に説明する。吐出室13は、送風機6を収容する。送風機6は、開口11aに対向配置される。
送風機6は、ファン60と、モータ61とを有する。モータ61は、ファン60を回転させる。詳細には、ファン60の中心は、モータ61の回転軸に連結される。
ファン60は、空気がフィルタユニット3を通過するように、気流を発生する。具体的には、モータ61の駆動によりファン60が回転する。そして、ファン60は、フィルタユニット3を介して空気を吸引し、第1方向D1側へ空気を送出する。
更に詳細には、流通路RAには、空気が流通する。具体的には、ファン60の回転によって、方向Dで示すように、加湿装置100の外部から後面パネル24の吸込口25を経て吸込室12へ空気が流入する。方向Dは、空気の流れの方向を示す。流入した空気は、吸込室12の内部を第1方向D1へ流れる。そして、開口11aを経由して、空気はファン60に吸引される。ファン60によって、空気の進行方向は上方向に変えられる。そして、空気は、送気口16を経由して加湿装置100の外部へ排出される。
水槽4には、液体が収容される。液体は、例えば、水である。水槽4の形状は、矩形の箱状を有する。水槽4の上面は開口している。そして、水槽4は、フィルタユニット3の下方に配置される。
水槽4は、2個の支持ローラ41を有する。具体的には、2個の支持ローラ41の各々は、水槽4の内部に設けられている。2個の支持ローラ41の各々は、第1方向D1を回転軸として回転する。また、2個の支持ローラ41は、第1方向と交差する方向、かつ、鉛直方向と交差する方向に沿って、所定距離を空けて配置されている。
続けて、図2及び図3を参照して、第1実施形態に係るフィルタユニット3及びモータ5について説明する。図2は、加湿装置100を示す後面図である。図3は、第1実施形態に係るフィルタユニットを示す分解斜視図である。
図2及び図3に示すように、フィルタユニット3は、第1枠部310と、第2枠部320と、フィルタ31とを備える。
第1枠部310は、フィルタ31の第1方向D1側を覆う。また、第2枠部320は、フィルタ31の第2方向D2側を覆う。換言すれば、フィルタ31は、第1枠部310と第2枠部320との間に配置される。第1枠部310と第2枠部320との材料は、例えば合成樹脂である。
フィルタ31は、液体を含浸する。例えば、フィルタ31は、円板状のシートである。シートは、吸水性と通気性とを有する材料で形成される。シートは、例えば、レーヨンで形成される。
第1枠部310は、円筒体311と、リングギヤ32とを有する。リングギヤ32は、円筒体311の外周面に形成される。具体的には、リングギヤ32は、円筒体311の外周面の全周にわたって形成された歯である。
第1枠部310が2個の支持ローラ41上に載置されることにより、フィルタユニット3は流通路RAに配置される。フィルタユニット3の下部は、水槽4の内部に位置するとともに、フィルタユニット3の上部は、水槽4の外部に位置する。換言すれば、フィルタユニット3の下部は、水槽4内の水に浸漬される。
モータ5は、フィルタユニット3を回転軸線の回りに回転させる。モータ5は、仕切部材21に固定されており、フィルタユニット3よりも上側に配置される。モータ5には、伝動歯車が連結されており、伝動歯車には、駆動歯車が噛合される。
2個の支持ローラ41上に第1枠部310が載置されたときに、駆動歯車とリングギヤ32とは、噛合する。すなわち、フィルタユニット3は、2個の支持ローラ41と、駆動歯車とにより、周方向の異なる位置で3点支持された状態となる。その結果、モータ5が回転駆動することによって、伝動歯車を介して駆動歯車が回転する。そして、駆動歯車の回転がリングギヤ32を介して円筒体311に伝わり、フィルタユニット3が第1方向D1を回転軸として回転する。
ところで、加湿装置100では、フィルタ31を所定期間で洗浄又は交換する必要がある。ユーザは、フィルタ31を所定期間で洗浄又は交換するときには、筐体10からフィルタユニット3を取出す。
続けて、図3及び図4を参照して、第1実施形態に係るフィルタユニット3について詳細に説明する。図4は、フィルタユニット3を示す斜視図である。
図3及び図4に示すように、フィルタユニット3は、第1連結部330と、第2連結部340とを更に備える。
第1連結部330は、第1枠部310と第2枠部320とを連結する。第2連結部340は、第1枠部310と第2枠部320とを連結する。第1連結部330の係合構造の種類と、第2連結部340の係合構造の種類とは、異なる。例えば、第2連結部340の係合構造は、第1連結部330の係合構造より、第1枠部310と第2枠部320とを分離することが容易な構造である。
以上、図1~図4を参照して説明したように、第1連結部330の係合構造の種類と、第2連結部340の係合構造の種類とは、異なる。その結果、第1枠部310と第2枠部320とを分離することが容易な方から、第1枠部310と第2枠部320とを分離できる。よって、フィルタ31を容易に着脱できる。例えば、フィルタ31を容易に交換できる。
続けて、図4及び図5を参照して、第1連結部330について詳細に説明する。図4は、第1連結部330の拡大断面図である。図4及び図5に示すように、第1連結部330は、第1凹部331と、第2凹部332と、第1凸部333と、第2凸部334とを含む。
第2枠部320は、略四角形である。具体的には、第2枠部320は、四角環体321と八角環体322と八本の連結棒323とを有する。四角環体321は、第1連結部321aと、第2連結部321bと、第3連結部321cと、第4連結部321dとを含む。第1連結部321aと、第2連結部321bと、第4連結部321dとの各々の形状は、略直線である。第3連結部321cは、略円弧を有する板状体である。具体的には、第3連結部321cは、第1枠部310の形状に沿うように湾曲形状を有する。そして、四角環体321の対角線の長さと、円筒体311の直径の長さとは、略同一である。八角環体322は、四角環体321内に配置される。八本の連結棒323の各々は、八角環体322と四角環体321とを連結する。八本の連結棒323の各々は、半径方向に沿って延びている。
第1凹部331は、四角環体321の4個の頂点の内の第1頂点に配置される。具体的には、第1凹部331は、第4連結部321dと第1連結部321aとの間に配置される。第1凹部331は、第1方向D1に向かって凹んでいる。また、第2凹部332は、四角環体321の4個の頂点の内の第2頂点に配置される。具体的には、第2凹部332は、第1連結部321aと第2連結部321bとの間に配置される。第2凹部332は、第1方向D1に向かって凹んでいる。
第1凸部333は、第1枠部310に配置される。具体的には、第1凸部333は、円筒体311の内周面から第1枠部310の中心に向かって延びている。第1凸部333は、第1凹部331と係合する。具体的には、第1枠部310と第2枠部320とが連結されるときには、第1凸部333は、第1凹部331内に配置される。その結果、第1枠部310に対して第2枠部320が第2方向D2に移動することを規制できる。
第2凸部334は、第1枠部310に配置される。具体的には、第2凸部334は、円筒体311の内周面から第1枠部310の中心に向かって延びている。第2凸部334は、第2凹部332と係合する。具体的には、第1枠部310と第2枠部320とが連結されるときには、第2凸部334は、第2凹部332内に配置される。その結果、第1枠部310に対して第2枠部320が第2方向D2に移動することを規制する。
以上、図4及び図5を参照して説明したように、第1連結部330は、第1凹部331と、第2凹部332と、第1凸部333と、第2凸部334とを含む。その結果、第1枠部310と第2枠部320とを分離することを簡易な構成で規制できる。
続けて、図4及び図6を参照して、第2連結部340について詳細に説明する。図6は、第2連結部340の拡大断面図である。図4及び図6に示すように、第2連結部340は、第1爪部材341と、第2爪部材342と、第1フック部材343と、第2フック部材344とを含む。
第1爪部材341は、第1枠部310の周縁部に配置される。具体的には、第1爪部材341は、第1凸部333と対向する。第1爪部材341は、板状体341aと、突起部341bとを有する。板状体341aは、半径方向に対して垂直に配置されている。板状体341aの第1方向D1側が第1枠部310に固定されている。突起部341bが、板状体341aの第2方向D2側に配置される。突起部341bは、第2枠部320の中心に向かって延びている。
第1フック部材343は、第2枠部320の第3頂点に配置される。具体的には、第1フック部材343は、第2連結部321bと第3連結部321cとの間付近に配置される。詳細には、第1フック部材343は、第3連結部321cの板状体に配置され、水の侵入が防止されている。第1フック部材343は、開口部343cと、第1突出部343aと、弾性部材343bとを有する。弾性部材343bは、例えば、板状体である。弾性部材343bは、開口部343c内に配置されている。弾性部材343bは、半径方向に対して垂直に配置されている。弾性部材343bの第1方向D1側が第2枠部320に固定されている。第1突出部343aが、弾性部材343bの第2方向D2側に配置される。第1突出部343aは、第2枠部320の外周に向かって延びている。ユーザによって弾性部材343bの第2方向D2側が、第2枠部320の中心に向かって移動させられることで、第1突出部343aも第2枠部320の中心に向かって移動する。
第1枠部310と第2枠部320とが連結されるときには、開口部343c内に第1爪部材341が挿入される。第1突出部343aを第2枠部320の中心に向かって移動させて、第1枠部310に対して第2枠部320を所定位置に配置する。第1突出部343aを第2枠部320の中心に向かって移動させることを止めることで、第1突出部343aは、第1爪部材341と係合する。具体的には、第1枠部310と第2枠部320とが連結されたときには、第1突出部343aは、突起部341bより第1方向D1側に配置される。その結果、第1枠部310に対して第2枠部320が第2方向D2に移動することを規制できる。逆に、第1突出部343aを第2枠部320の中心に向かって移動させて、第1枠部310に対して第2枠部320を第2方向D2に移動させることで、第1枠部310と第2枠部320とを分離できる。
第2爪部材342は、第1枠部310の周縁部に配置される。具体的には、第2爪部材342は、第2凸部334と対向する。第2爪部材342は、第1爪部材341と同様な構成である。具体的には、第2爪部材342は、板状体と、突起部とを有する。板状体は、半径方向に対して垂直に配置されている。板状体の第1方向D1側が第1枠部310に固定されている。突起部が、板状体の第2方向D2側に配置される。突起部は、第2枠部320の中心に向かって延びている。
第2フック部材344は、第2枠部320の第4頂点に配置される。具体的には、第2フック部材344は、第3連結部321cと第4連結部321dとの間付近に配置される。詳細には、第2フック部材344は、第3連結部321cの板状体に配置され、水の侵入が防止されている。第2フック部材344は、第1フック部材343と同様な構成である。具体的には、第2フック部材344は、開口部と、第2突出部と、弾性部材とを有する。弾性部材は、例えば、板状体である。弾性部材は、開口部内に配置されている。弾性部材は、半径方向に対して垂直に配置されている。弾性部材の第1方向D1側が第2枠部320に固定されている。第2突出部が、弾性部材の第2方向D2側に配置される。第2突出部は、第2枠部320の外周に向かって延びている。ユーザによって弾性部材の第2方向D2側が、第2枠部320の中心に向かって移動させられることで、第2突出部も第2枠部320の中心に向かって移動する。
第1枠部310と第2枠部320とが連結されるときには、開口部内に第2爪部材342が挿入される。第2突出部を第2枠部320の中心に向かって移動させて、第1枠部310に対して第2枠部320を所定位置に配置する。第2突出部を第2枠部320の中心に向かって移動させることを止めることで、第2突出部は、第2爪部材342と係合する。具体的には、第1枠部310と第2枠部320とが連結されたときには、第2突出部は、突起部より第1方向D1側に配置される。その結果、第1枠部310に対して第2枠部320が第2方向D2に移動することを規制できる。逆に、第2突出部を第2枠部320の中心に向かって移動させて、第1枠部310に対して第2枠部320を第2方向D2に移動させることで、第1枠部310と第2枠部320とを分離できる。
以上、図5及び図6を参照して説明したように、第2連結部340は、第1爪部材341と、第2爪部材342と、第1フック部材343と、第2フック部材344とを含む。その結果、第2連結部340で第1枠部310と第2枠部320との連結を解除した後、第1連結部330で第1枠部310と第2枠部320との連結を解除できる。よって、第1枠部310と第2枠部320とを容易に分離できる。また、第1連結部330で第1枠部310と第2枠部320とを連結した後、第2連結部340で第1枠部310と第2枠部320とを連結できる。よって、第1枠部310と第2枠部320とを容易に連結できる。
より詳細には、第1枠部310と第2枠部320とを連結する際には、まず、第1凸部333と第1凹部331とを係合するとともに、第2凸部334と第2凹部332とを係合する。次に、第1凸部333と第2凸部334とを結んだ線を回転軸として、第1枠部310に向かって第2枠部320を移動させる。次に、第1突出部343aと第2突出部とを第2枠部320の中心に向かって移動させる。次に、第1枠部310に対して第2枠部320を所定位置に配置する。第1突出部343aと第2突出部とを第2枠部320の中心に向かって移動させることを止めることで、第1突出部343aと第1爪部材341とを係合するとともに、第2突出部と第2爪部材342とを係合する。その結果、第1枠部310と第2枠部320とを、より容易に連結できる。
より詳細には、第1凸部333と第2凸部334と第1爪部材341と第2爪部材342とは、第1枠部310の中心軸線の周りにこの順で配置されている。その結果、ユーザは、右手で第1フック部材343を操作し、左手で第2フック部材344を操作することで、第1枠部310と第2枠部320とを容易に分離できる。
より詳細には、第1枠部310は、略円形であり、第2枠部320は、第1凹部331と第2凹部332と第1フック部材343と第2フック部材344とは、第2枠部320の頂点にこの順で配置された略四角形である。その結果、第1枠部310と第2枠部320とが極力接しないため、第1枠部310に対して第2枠部320が浮いても、見栄えが悪くなることを抑制できる。
<第2実施形態>
図7を参照して、本発明の第2実施形態に係るフィルタユニット3の構成について説明する。図7は、フィルタユニット103を示す斜視図である。
第1実施形態に係るフィルタユニット3では、第2連結部340は、第1爪部材341と、第2爪部材342と、第1フック部材343と、第2フック部材344とを含むのに対して、第2実施形態に係るフィルタユニット103では、第2連結部340は、第1爪部材341と、第1フック部材343とを含む点で相違している。換言すれば、第2連結部340は、第2爪部材342と、第2フック部材344とを含まない。
第2枠部1320は、略半円形である。具体的には、第2枠部1320は、略半円環体1321と円環体1322と八本の連結棒323とを有する。略半円環体1321は、第1連結部1321aと、第2連結部1321bと、第3連結部1321cと、第4連結部1321dとを含む。第1連結部1321aの形状は、略直線である。第2連結部321bと、第4連結部1321dとの各々の形状は、略円弧である。第3連結部1321cは、略円弧を有する板状体である。具体的には、第3連結部1321cは、第1枠部310の形状に沿うように湾曲形状を有する。そして、円環体1322は、半円環体1321内に配置される。八本の連結棒323の各々は、略半円環体1321と円環体1322とを連結する。八本の連結棒323の各々は、半径方向に沿って延びている。
第1凸部333と第2凸部334と第1爪部材341とは、第1枠部310の中心軸線の周りにこの順で配置されている。
第1凹部331と第2凹部332と第1フック部材343とは、第2枠部320の中心軸線の周りにこの順で配置されている。第1フック部材343は、第3連結部1321cの板状体の略中央部に配置され、水の侵入が防止されている。
<第3実施形態>
図8を参照して、本発明の第3実施形態に係るフィルタユニット203の構成について説明する。図8は、フィルタユニット203を示す斜視図である。
第1実施形態に係るフィルタユニット3では、第1連結部330は、第1凹部331と、第2凹部332と、第1凸部333と、第2凸部334とを含むのに対して、第3実施形態に係るフィルタユニット203では、第1連結部330は、第1凹部331と、第1凸部333とを含む点で相違している。換言すれば、第1連結部330は、第2凹部332と、第2凸部334とを含まない。
第2枠部2320は、略円形である。具体的には、第2枠部2320は、略円環体2321と円環体2322と八本の連結棒323とを有する。略円環体2321は、第1連結部2321aと、第2連結部2321bとを含む。第1連結部2321aの形状は、略円弧である。第2連結部2321bは、略円弧を有する板状体である。具体的には、第2連結部2321bは、第1枠部310の形状に沿うように湾曲形状を有する。そして、円環体2322は、円環体2321内に配置される。八本の連結棒323の各々は、略円環体2321と円環体2322とを連結する。八本の連結棒323の各々は、半径方向に沿って延びている。
第1凸部333と第1爪部材341と第2爪部材342とは、第1枠部310の中心軸線の周りにこの順で配置されている。第1凸部333は、第1連結部2321aの略中央部に配置される。
第1凹部331と第1フック部材343と第2フック部材344とは、第2枠部2320の中心軸線の周りにこの順で配置されている。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
図1~図6を参照して説明したように、第1実施形態では、第2連結部340は、第1爪部材341と、第2爪部材342と、第1フック部材343と、第2フック部材344とを含んだが、本発明はこれに限定されない。第2連結部340は、N極の磁石と、S極の磁石とであってもよい。
本発明は、フィルタユニットを提供するものであり、産業上の利用可能性を有する。
3 フィルタユニット
310 第1枠部
320 第2枠部
330 第1連結部
340 第2連結部
100 加湿装置
D1 第1方向
D2 第2方向

Claims (7)

  1. フィルタの第1方向側を覆う第1枠部と、
    前記フィルタの第2方向側を覆う第2枠部と、
    前記第1枠部と前記第2枠部とを連結する第1連結部と、
    前記第1枠部と前記第2枠部とを連結する第2連結部と
    を備え、
    前記第1方向は、前記第2方向の反対方向であり、
    前記フィルタは、吸水性及び通気性を有し、
    前記第1連結部の係合構造の種類と前記第2連結部の係合構造の種類とは、異なる、フィルタユニット。
  2. 前記第1連結部は、
    前記第2枠部に配置された第1凹部と、
    前記第2枠部に配置された第2凹部と、
    前記第1枠部に配置され、前記第1凹部と係合する第1凸部と、
    前記第1枠部に配置され、前記第2凹部と係合する第2凸部と
    を含む、請求項1に記載のフィルタユニット。
  3. 前記第2連結部は、
    前記第1枠部に配置された第1爪部材と、
    前記第1枠部に配置された第2爪部材と、
    前記第2枠部に配置された第1フック部材と、
    前記第2枠部に配置された第2フック部材と
    を含み、
    前記第1フック部材は、
    前記第1爪部材と係合する第1突出部と、
    前記第1突出部が配置された弾性部材と
    を有し、
    前記第2フック部材は、
    前記第2爪部材と係合する第2突出部と、
    前記第2突出部が配置された弾性部材と
    を有する、請求項2に記載のフィルタユニット。
  4. 前記第1連結部によって前記第1枠部と前記第2枠部とを連結した後、
    前記第2連結部によって前記第1枠部と前記第2枠部とを連結する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のフィルタユニット。
  5. 前記第1枠部の形状は、略円形であり、
    前記第1凸部と前記第2凸部と前記第1爪部材と前記第2爪部材とは、前記第1枠部の中心軸線の周りにこの順で配置される、請求項3に記載のフィルタユニット。
  6. 前記第2枠部の形状は、略四角形であり、
    前記第1凹部と前記第2凹部と前記第1フック部材と前記第2フック部材とは、前記第2枠部の頂点にこの順で配置される、請求項5に記載のフィルタユニット。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のフィルタユニットと、
    前記フィルタユニットを駆動する駆動部と、
    水を収容する水槽と、
    空気が前記フィルタユニットを通過するように、気流を発生するファンと
    を備える、加湿装置。
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