JP2023021697A - 虚像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示器における画像の形成位置を調整することで投影部材での上下位置の調節を可能とするものにおいてバックライトの省電力化を可能とする虚像表示装置を提供する。【解決手段】バックライト部、および表示器の作動を制御する制御部150と、を備え、画像を、投影部材の前方に虚像20として、視認者に対して重畳表示すると共に、制御部が表示器における画像の形成位置を変更することで、視認者が虚像の視認を可能とする視認領域30a、30b、30cの位置を上下方向に変更する虚像表示装置であって、制御部は、複数の光源のうち、表示器において画像が形成される位置に対応する光源をオン状態にするようになっており、更に、バックライト部には、集光用のレンズ112が設けられており、レンズは、オン状態の光源によって発せられる光を反射部の所定部位に集光させる。【選択図】図1

Description

本開示は、表示器からの画像を反射部で反射させて、例えば、車両のフロントウインドシールドに照射することで視認者への表示を行う虚像表示装置に関するものである。
車両用表示制御装置として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1の車両用表示制御装置では、液晶式あるいは走査式のプロジェクタによって形成される表示画像が、光学系により反射されて、車両のフロントウインドシールドに投射されるようになっている。
フロントウインドシールドには、複数の投影位置が上下方向に設定されており、プロジェクタにおける表示画像の形成位置が調整されることで、投影位置が上下に変更されるようになっている。
特開2018-92442号公報
しかしながら、特許文献1では、プロジェクタの消費電力の抑制に関しては、何ら記載がない。即ち、プロジェクタとして、複数の光源を有するバックライト部を用いる虚像表示装置においては、効果的な省電力化が望まれる。
本開示の目的は、上記問題に鑑み、表示器における画像の形成位置を調整することで、投影部材での上下位置の調節を可能とするものにおいて、バックライトの省電力化を可能とする虚像表示装置を提供することにある。
本開示は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
本開示では、
複数の光源(111)を有するバックライト部(110)と、
バックライト部から発せられる光によって画像を形成して、画像の表示光を出射する表示器(120)と、
表示光を反射させて、視認者の前方に位置する投影部材(10)に投影する反射部(130)と、
バックライト部、および表示器の作動を制御する制御部(150)と、を備え、
画像を、投影部材の前方に虚像(20)として、視認者に対して重畳表示すると共に、
制御部が表示器における画像の形成位置を変更することで、視認者が虚像の視認を可能とする視認領域(30a、30b、30c)の位置を上下方向に変更する虚像表示装置であって、
制御部は、複数の光源のうち、表示器において画像が形成される位置に対応する光源をオン状態にするようになっており、
更に、バックライト部には、集光用のレンズ(112)が設けられており、レンズは、オン状態の光源によって発せられる光を反射部の所定部位に集光させる。
この開示によれば、制御部は、複数の光源のうち、表示器において画像が形成される位置に対応する光源をオン状態にする。これにより、光源の省電力化を図ることができる。
また、レンズは、オン状態の光源によって発せられる光を反射部の所定部位に集光させる。これにより、光源からの光を効率的に活用することができるので、光源の省電力化を図ることができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
ヘッドアップディスプレイ装置の全体構成を示す構成図である。 図1のII方向から見た表示器の画像の表示状態を示す説明図である。
以下に、図面を参照しながら本開示を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
第1実施形態における虚像表示装置を図1、図2に基づいて説明する。図1に示すように、虚像表示装置は、例えば、自動車等の車両に搭載されたものであり、表示器120から出射される画像121a(あるいは画像121b、121c)の表示光を、運転者(視認者)の前方に位置する投影部材(ここでは、ウインドシールド10)の投射位置10a(あるいは投射位置10b、10c)に入射させる。そして、虚像表示装置は、投射位置10aと視認領域30a(あるいは視認領域30b、30c)とを結ぶ線の車両前方延長線上(ウインドシールド10の前方=前景)に、虚像20として重畳表示して、例えば、視認領域30aを通して、虚像20を運転者に視認させるものとなっている。このような虚像表示装置を、ヘッドアップディスプレイ(Head‐Up Display)装置100と呼び、以下、「HUD装置100」と表記する。
尚、ウインドシールド10は、車両のフロント側のウインドシールド10であり、例えば2枚のガラスとその中間に設けられる中間膜とから形成された合わせガラスが使用されている。ウインドシールド10は、車両上方から見た場合、および車両側方から見た場合に、わずかに湾曲しており、凹面鏡と同一の効果により、虚像20を拡大して、より遠方に表示できるようになっている。
また、視認領域30a(あるいは視認領域30b、30c)は、アイボックスとも呼ばれ、運転者が虚像20を視認可能とする領域であり、運転者の目の前に仮想されるのぞき窓のようなものである。視認領域30a(あるいは視認領域30b、30c)は、例えば、矩形を成しており、運転者の体格(目の位置)に応じて、適切な位置が異なる。ここでは、視認領域30a(あるいは視認領域30b、30c)は、説明を簡単にするために、3つの設定、即ち、標準の視認領域30a、上側の視認領域30b、下側の視認領域30cとしているが、これに限定されることなく、4つ、5つ等の設定としてもよい。
HUD装置100は、バックライト部110、表示器120、反射部130、位置移動スイッチ140、制御部150、および筐体160等を備えている。
HUD装置100の主たる構成要素となるバックライト部110、表示器120、反射部130、制御部150は、筐体160内に収容されている。そして、筐体160は、ウインドシールド10の下端面から車室内後方、更には下方に延出されるインストルメントパネル40の内側に配設されている。また、位置移動スイッチ140は、例えば、インストルメントパネル40の運転者の操作し易い位置に設けられている。
尚、インストルメントパネル40の上面には、反射部130からの表示光を通過させる開口部40aが設けられており、更に、この開口部40aには透光性を有する防塵カバーが設けられている。以下、HUD装置100の、各構成の詳細について説明する。
バックライト部110は、表示器120に対して、画像121a(あるいは画像121b、121c)を形成するための光を発する部材であり、光源111、レンズ112、および拡散板113等を有している。
光源111は、通電されることで表示器120に対して光を出射する発光素子であり、例えば、発光ダイオード(Light Emitting Diode=LED)が使用されている。光源111は、バックライト部110の一端側の基板111aに、複数配置されている。複数の光源111は、横方向、および縦方向にそれぞれ列を形成するように(碁盤目状に)配列されている。それぞれの光源111は、制御部150によって、発光状態(オン)、あるいは消灯状態(オフ)が制御される。
レンズ112は、各光源111からの光を、表示器120を通して、反射部130に向けて集光させる部材であり、光源111による光の出射側に配置されている。レンズ112は、例えば、シリンドリカルレンズや、フレネルレンズ等が使用されて、各光源111からの光を、反射部130の所定部位に集光させるように設定されている。所定の部位は、例えば、反射部130の中心位置である。
拡散板113は、レンズ112からの光を表示器120側に拡散させる板部材である。
表示器120は、光源111から発せられる光によって透過照明されて、表示面に画像121a(あるいは画像121b、121c)を形成すると共に、画像121a(あるいは画像121b、121c)を表す表示光を反射部130に向けて出射する。表示器120の表示面は、反射部130側を向いており、また表示光の光軸が車両の前後方向を向くように(出射方向が車両の前方側を向くように)配置されている。
表示器120は、制御部150によって、駆動制御されて、表示面において、形成すべき画像121a(あるいは画像121b、121c)の位置やデザインが調整(制御)される。表示器120は、例えば、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor=TFT)が用いられたTFT液晶パネル、デュアルスキャンタイプのディスプレイ(Dual Scan Super Twisted Nematic=D-STN)、TN(Twisted Nematic)セグメント液晶等が使用される。
表示器120によって形成される画像121a(あるいは画像121b、121c)は、例えば、車両走行時における車両情報、即ち、車速、エンジン回転数、エンジン冷却水温、およびバッテリ電圧等とすることができる。ここでは、図2に示すように、画像121a(あるいは画像121b、121c)は、車速を表すもの(40km)を例としている。
画像121aは、例えば、表示器120の上下方向の真中に形成されて、標準の視認領域30aに対応する。また、画像121bは、例えば、表示器120の上下方向の上側に設定されて、上側の視認領域30bに対応する。また、画像121cは、例えば、表示器120の上下方向の下側に設定されて、下側の視認領域30cに対応する。画像121a~121cが、上下方向に形成制御されることから、表示器120の表示面は、縦長タイプとするとよい。
画像121a(あるいは画像121b、121c)は、反射部130、およびウインドシールド10にて反射されて、運転者の目に至ることから、表示面においては、左右、上下に反転された状態で形成される。
尚、表示器120の画像121a(あるいは画像121b、121c)としては、車両用ナビゲーションシステムにおける地図情報、地図上における自車の現在位置情報、あるいは目的地への案内情報等としてもよい。
表示器120は、上記のような複数種類の表示情報をひとつずつ、あるいは、複数組み合わせて、表示器120の表示面に形成することができるようになっている。運転者は表示切替えスイッチにより、表示情報をいずれにするか、選択できるようになっている。
反射部130は、表示光を反射させる部材であり、予め定められた傾斜角度を成すように、筐体160に固定されている。例えば、図1に示すように、反射部130の傾斜角度は、表示器120における画像121aが、反射部130、およびウインドシールド10にて反射することで、視認領域30aに至るように設定されている。
反射部130は、表示器120からの表示光(画像121a、あるいは画像121b、121c)を、筐体160の開口部160a、更には、インストルメントパネル40の開口部40aを通して、ウインドシールド10の投射位置10a(あるいは、投射位置10b、10c)に反射させる。反射部130は、例えば、透明なガラス板材にアルミニウムや銀等の金属が蒸着されて形成されており、表示器120に向けられる側の面が反射面となっている。反射部130の反斜面は、背面側(反射面とは反対側)に凹む凹面鏡となっている。反射部130は、画像121a(あるいは画像121b、121c)を投射位置10a(あるいは投射位置10b、10c)に向けて拡大することができるようになっている。
尚、反射部130は、ガラス板材から形成されるものに限らず、樹脂製の板材の表示器120側となる表面に、例えば、アルミニウム等を蒸着させることで形成される樹脂製のものとしてもよい。
位置移動スイッチ140は、運転者が入力操作することで、制御部150に対して、ウインドシールド10における虚像20(視認領域30a)の位置を上側、あるいは下側に移動するための要求信号を生成する入力部となっている。
位置移動スイッチ140は、例えば、インストルメントパネル40の運転者に対向する面に設けられている。位置移動スイッチ140は、例えば、運転者に対向する四角形のスイッチ面を有しており、運転者がスイッチ面の上側を押込むことで、虚像20(視認領域30a)の位置を上側に移動する要求信号を生成する。また、位置移動スイッチ140は、運転者がスイッチ面の下側を押込むことで、虚像20(視認領域30a)の位置を下側に移動する要求信号を生成するようになっている。そして、生成された要求信号は、制御部150に出力されるようになっている。
制御部150は、バックライト部110、および表示器120の作動を制御する。具体的には、制御部150は、複数の光源111のオンオフ、表示器120の画像121a(あるいは画像121b、121c)の形成制御を行う。更に、制御部150は、位置移動スイッチ140からの要求信号に応じて、表示器120における画像121a(あるいは画像121b、121c)の形成位置変更の制御を行う(詳細後述)。
筐体160は、バックライト部110、表示器120、反射部130、および制御部150を内部に収容する容器体である。
HUD装置100は、上記のように構成されており、以下、制御部150による、HUD装置100の作動について説明する。
制御部150は、車両のイグニッションスイッチがオンされると、表示切替えスイッチによる運転者の指示に基づいて、表示すべき画像121a(あるいは画像121b、121c)を決定すると共に、バックライト部110からの光によって、表示器120に表示すべき画像121a(あるいは画像121b、121c)を形成させる。
すると、図1に示すように、表示器120は、光源111から発せられる光によって、例えば、車両情報としての画像121aを形成すると共に、画像121aの表示光を反射部130に出射させる。反射部130は、表示器120から出射された表示光を、開口部160a、および開口部40a(防塵カバー)を通して、ウインドシールド10の投射位置10aに反射させる。投射位置10aに反射された表示光(画像121a~121c)は、投射位置10aと視認領域30aとを結ぶ線の車両前方延長線上(ウインドシールド10の前方)に虚像20として重畳表示(結像)されて、視認領域30aを通して、運転者に視認されることになる。
ここで、運転者が異なる場合、例えば体格の違いによって、目の位置が異なり、視認領域30aの位置が、運転者の目の位置に合わない場合が生ずる。あるいは、同じ運転者であっても、例えば運転姿勢に応じて(顔の向きが上向きか下向きか等によって)、目の位置が異なり、同様に、視認領域30aの位置が運転者の目の位置に合わない場合が生ずる。
よって、視認領域30aの位置が運転者にとって適切でない場合に、運転者の位置移動スイッチ140への入力操作に基づいて、視認領域30aの位置移動のための要求信号が生成されると、制御部150は、視認領域30aの位置調整制御を実行する。
即ち、視認領域30aを上側に移動したい場合であると、制御部150は、表示器120における画像121aの形成位置を上側となる画像121bに表示変更する。これにより、画像121bは、図1に示すように、投射位置10bに至り、視認領域30aは、視認領域30bに移動する。
逆に、視認領域30aを下側に移動したい場合であると、制御部150は、表示器120における画像121aの形成位置を下側となる画像121cに表示変更する。これにより、画像121cは、図1に示すように、投射位置10cに至り、視認領域30aは、視認領域30cに移動する。
ここで、制御部150は、画像121a(あるいは、画像121b、121c)の形成にあたっては、いずれかの画像121a、121b、121cの形成される位置に対応した光源111を点灯(オン状態)させる。つまり、制御部150は、標準的な画像121aを形成する際には、複数の光源111のうち、基板111aにおける上下方向の中間領域の光源111を点灯させる。また、制御部150は、上側の画像121bを形成する際には、複数の光源111のうち、基板111aにおける上側領域の光源111を点灯させる。また、制御部150は、下側の画像121cを形成する際には、複数の光源111のうち、基板111aにおける下側領域の光源111を点灯させる。
そして、点灯された(オン状態の)各領域の光源111の光は、レンズ112によって、反射部130の所定部位(例えば中心位置)に集光されて、投射位置10a、10b、10cのいずれかに反射される。
以上のように、本実施形態では、制御部150は、表示器120における画像121a(あるいは画像121b、121c)の形成位置を変更することで、運転者が虚像20の視認を可能とする視認領域30a(あるいは視認領域30b、30c)の位置を上下方向に変更可能としている。
よって、視認領域30a(あるいは視認領域30b、30c)の位置を変更するにあたって、反射部130の反射角度を、駆動部(例えば、モータ等のアクチュエータ等)を用いて変更する場合に比べて、駆動部の設定を不要とすることができる。
また、制御部150は、複数の光源111のうち、表示器120において画像121a(あるいは画像121b、121c)が形成される位置に対応する光源111をオン状態にするようにしている。これにより、光源111の省電力化を図ることができる。
更に、バックライト部110には、集光用のレンズ112が設けられており、レンズ112は、オン状態の光源111によって発せられる光を反射部130の所定部位(例えば、中心位置)に集光させるようにしている。これにより、光源111からの光を効率的に活用することができるので、光源111の省電力化を図ることができる。更に、反射部130に向かう光が広がらないので、反射部130を小型にすることが可能となる。
総じて、表示器120における画像121a(あるいは画像121b、121c)の形成位置を調整することで、ウインドシールド10(投影部材)での上下位置の調節を可能とするものにおいて、光源111(バックライト部110)の省電力化を可能とするHUD装置100とすることができる。
(その他の実施形態)
この明細書および図面等における開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品および/または要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品および/または要素が省略されたものを包含する。開示は、ひとつの実施形態と他の実施形態との間における部品および/または要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、請求の範囲の記載によって示され、更に請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
また、本開示に記載の制御部150およびその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つないしは複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ、およびメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。
あるいは、本開示に記載の制御部150およびその手法は、一つ以上の専用ハードウエア理論回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。
もしくは、本開示に記載の制御部150およびその手法は、一つないしは複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサおよびメモリと、一つ以上のハードウエア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合せにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。
また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されていてもよい。
また、上記実施形態では、表示器120から出射される表示光の投影部材として、車両のウインドシールド10としたが、これに限らず、HUD装置100に専用に設けられるコンバイナ等としてもよい。
また、上記実施形態では、表示器120からの表示光を反射部130によって反射させるものとしたが、表示器120からの表示光を例えば平面鏡で一旦反射させた後に、反射部130に出射させるようにしてもよい。
10 ウインドシールド(投影部材)
20 虚像
30a、30b、30c 視認領域
100 ヘッドアップディスプレイ装置(虚像表示装置)
110 バックライト部
111 光源
112 レンズ
120 表示器
130 反射部
150 制御部

Claims (2)

  1. 複数の光源(111)を有するバックライト部(110)と、
    前記バックライト部から発せられる光によって画像を形成して、前記画像の表示光を出射する表示器(120)と、
    前記表示光を反射させて、視認者の前方に位置する投影部材(10)に投影する反射部(130)と、
    前記バックライト部、および前記表示器の作動を制御する制御部(150)と、を備え、
    前記画像を、前記投影部材の前方に虚像(20)として、前記視認者に対して重畳表示すると共に、
    前記制御部が前記表示器における前記画像の形成位置を変更することで、前記視認者が前記虚像の視認を可能とする視認領域(30a、30b、30c)の位置を上下方向に変更する虚像表示装置であって、
    前記制御部は、複数の前記光源のうち、前記表示器において前記画像が形成される位置に対応する前記光源をオン状態にするようになっており、
    更に、前記バックライト部には、集光用のレンズ(112)が設けられており、前記レンズは、前記オン状態の前記光源によって発せられる前記光を前記反射部の所定部位に集光させる虚像表示装置。
  2. 前記所定部位は、前記反射部の中心位置である請求項1に記載の虚像表示装置。
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