JP2023020958A - ブレスレットの長さを調節するための装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブレスレットの長さの調節性をさらに向上させること。【解決手段】カバーとブレスレット鎖9に連結されるよう設計された調節リンク要素40であって、前記カバーに対して、前記調節リンク要素40の前記カバーに対する変位がブレスレット鎖の長さを伸ばすまたは縮めることができるように、前記調節リンク要素に連結されるブレスレット鎖が伸びる長手方向に移動可能に取り付けられた、調節リンク要素40と、少なくとも前記長手方向に前記カバーに対して移動可能なように前記カバーに配置された、作動装置30と、前記作動装置30の前記カバーに対する少なくとも前記長手方向への作動により、前記カバーに対する前記調節リンク要素40の長手方向への変位をもたらすことを可能とする、前記作動装置30と前記調節リンク要素40とを連結する第一運動学的連結とを含む、ブレスレットの長さを調節するための装置。【選択図】図2

Description

本発明は、ブレスレットの長さを調節するための装置に関し、特にブレスレットの二つの端の間に設けられた展開留め金を有する腕時計に適したものに関する。本発明はまた、上述したようなブレスレットの長さを調節するための装置を採用する留め金及びブレスレット自体に関し、及び上述したような装置を含む小型時計、例えば腕時計自体に関する。
従来技術に基づく、装着者の腕の周りに時計のブレスレットの二つの鎖を留めるために設けられた展開留め金は、ブレードが互いに重なり合うよう折りたたまれた第1の、閉位置と、各ブレードが重なりあうことなく展開されることにより時計を装着及び取り外し可能とする第2の、開位置と、を占めることが可能な、複数の連接式ブレードを含む。このような留め金は一般的に、ブレスレットの及びまたはブレスレット鎖の長さを調節するための手段を有する。
そのため、既存の留め金は、ブレスレットの長さを一回または複数回調節することを可能とする解決策を有する。例として、特許文献1、2および3は、ブレスレットの長さを調節する解決策であって、ブレスレットの調節リンク要素が当該ブレスレットの留め金のカバーに対して変位可能であるものを開示する。これら既存の解決策は、一般的に、ブレスレットの長さを調整する際に、ユーザが可動要素を適切に配置するという特定の操作を行うことを必要とする。
欧州特許出願公開第0819391号明細書 欧州特許出願公開第1908366号明細書 国際公開第2019/158471号
本発明の概括的な目的は、ブレスレットの長さの調節性をさらに向上させることである。
より詳細には、本発明の目的は、動作に信頼性があり、操作が直感的で便利である、ブレスレットの長さを調節するための解決策を提案することである。以下に示す本発明の利点は、特に、腕から時計を取り外すことを必要とすることなく調節可能である事実に由来する。
加えて、本発明の目的は、特に審美的な目的で、それが取り付けられたブレスレットまたは留め金に対して最適に組み込まれている、ブレスレットの長さを調節するための解決策を提案することである。
そのため、本発明はブレスレットの長さを調節するための装置に基づき、その調節リンク要素は、ブレスレットを伸ばすまたは縮めるためにブレスレット鎖の一端を駆動するよう、カバーに対して長手方向に移動可能なように取り付けられ、当該調節リンク要素は、長手方向に移動可能なようにカバーの表面に取り付けられ、第一運動学的連結を介して調節リンク用に接続された、作動装置の作動により変位される。
本発明は、請求項によってより詳細に定義される。
本発明のこれら目的、特徴及び有利点は、添付の図面を参照しつつ、以下に示す特定の実施形態についての非限定的な説明においてより詳細に開示される。
図1は、本発明の第一実施形態に係る、ブレスレットの長さを調節するための装置を組み入れた留め金の斜視図である。 図2は、本発明の第一実施形態に係る、ブレスレットの長さを調節するための装置を組み入れた留め金のカバーの分解斜視図である。 図3は、本発明の第一実施形態に係る、静止状態にあるブレスレットの長さを調節するための装置を組み入れた留め金のカバーの鉛直長手面を通る断面図である。 図4は、本発明の第一実施形態に係る、ブレスレットの長さを調節するための装置を組み入れた留め金のカバーの鉛直長手面を通る断面図であって、当該作動装置が押された状態を示す。 図5は、本発明の第一実施形態に係る、ブレスレットの長さを調節するための装置を組み入れた留め金のカバーの鉛直長手面を通る断面斜視図であって、調節過程における複数の構成の一つを示す。 図6は、本発明の第一実施形態に係る、ブレスレットの長さを調節するための装置を組み入れた留め金のカバーの鉛直長手面を通る断面斜視図であって、調節過程における複数の構成の一つを示す。 図7は、本発明の第一実施形態に係る、ブレスレットの長さを調節するための装置を組み入れた留め金のカバーの鉛直長手面を通る断面斜視図であって、調節過程における複数の構成の一つを示す。 図8は、本発明の第一実施形態に係る、ブレスレットの長さを調節するための装置を組み入れた留め金のカバーの鉛直長手面を通る断面斜視図であって、調節過程における複数の構成の一つを示す。 図9は、本発明の第一実施形態に係る、ブレスレットの長さを調節するための装置を組み入れた留め金のカバーの鉛直長手面を通る断面斜視図であって、調節過程における複数の構成の一つを示す。 図10は、本発明の第二実施形態に係る、ブレスレットの長さを調節するための装置を組み入れた留め金のカバーの分解斜視図である。 図11は、本発明の第二実施形態に係る、ブレスレットの長さを調節するための装置を組み入れた留め金のカバーの部分斜視図である。 図12は、本発明の第二実施形態に係る、ブレスレットの長さを調節するための装置を組み入れた留め金のカバーの上面図であって、調節過程における複数の構成の一つを示す。 図13は、本発明の第二実施形態に係る、ブレスレットの長さを調節するための装置を組み入れた留め金のカバーの上面図であって、調節過程における複数の構成の一つを示す。 図14は、本発明の第二実施形態に係る、ブレスレットの長さを調節するための装置を組み入れた留め金のカバーの上面図であって、調節過程における複数の構成の一つを示す。 図15は、本発明の第二実施形態に係る、ブレスレットの長さを調節するための装置を組み入れた留め金のカバーの上面図であって、調節過程における複数の構成の一つを示す。 図16は、本発明の第二実施形態に係る、ブレスレットの長さを調節するための装置を組み入れた留め金のカバーの上面図であって、調節過程における複数の構成の一つを示す。 図17は、本発明の第二実施形態に係る、ブレスレットの長さを調節するための装置を組み入れた留め金のカバーの上面図であって、調節過程における複数の構成の一つを示す。
以下の説明を簡単にするため、「長手方向」とは、ブレスレットまたはブレスレット鎖の長さに関連して定義され使用される。この定義は、調節装置及び留め金自体に対しても、当該調節装置または当該留め金が接続されるブレスレット鎖の長手方向を考慮して、解釈される。
加えて、「上」という形容詞は、ブレスレットが装着された際、ユーザの腕から離れた配置を取り続けるよう意図される表面またはあらゆる部分を指すと定義され使用される。例えば、留め金のカバーの上面は、留め金が腕に対して閉じた際に、腕に向かって配置され隠された表面とは離れて、ユーザが見ることのできる表面である。
「垂直方向」とは、ユーザの腕に対して接することを意図される領域から反対側の領域に向かう、長手方向に直角な方向と定義される。そのため、当該方向は、後述する説明から明らかになる通り、例えばカバーの上面に直角または実質的に直角である。
最後に、「横方向」とは、長手方向と垂直方向の二つの方向に対して直角な方向であると定義される。
説明を簡単にするため、以下に説明される二つの実施形態における同一の符号は、同一の部品、または類似の、または同等の部品を示すのに使用される。
本発明の第一実施形態に係る、ブレスレットの長さを調節するための装置を、図1から9を参照しつつ、以下に説明する。
当該実施形態によると、ブレスレットの長さを調節するための装置は、互いに連接された二つのブレード2、3を含む留め金1の中に配置される。そのため、第二ブレード3はその二つの端部がそれぞれ、第一ブレード2及びカバー10の第一部分4に、それぞれ第一回転ピン5及び第二回転ピン6を介して連接される。第一ブレード2は、第一ブレスレット鎖7とカバー8の第二部分とに固定するための、第二ブレード3の連結とは反対の端に配置された、装置を含む。カバー10は、以下に詳述するブレスレットの長さを調節するための装置を含む。既知の方法によって、留め金1は、二つのブレードが重なり合った状態で折りたたまれ、その位置に、特にカバーを介して係止され、ブレスレットがユーザによって装着された閉鎖構造、及び、ブレードが展開され、ブレスレットを腕から取り外すことを可能とする開放構造を占めることができる。図1は、留め金が展開途中の中間位置にある状態を示す。
図2は、当該第一実施形態に係るブレスレットの長さを調節するための装置をより詳細に示す、分解斜視図である。当該調節装置は、より詳細には、留め金1のカバー10内に配置される。
カバー10は、垂直長手正中面に対して対称的な二つの側面部分を含む、本体11を含む。側面部分はそれぞれ、上面部分12及び上面部分12に実質的に直角な側壁13を含む。長手溝14が各側壁13の内側面に配置される。有利には角形断面形状を有する歯列の形を取る、割出し及び係止要素15が、これらの溝14内に追加的に配置される。当該歯列は鉛直長手面に延びる。高さの中間または実施的に中間において、中間基部16がカバー10の二つの側面部分を連結する。中間基部16は中央開口17を含む横板の形状を取る。
ブレスレットの長さを調節するための装置は、第一運動学的連結を介して調節リンク要素40に接続された作動装置30を含む。
作動装置30は、カバー10に対して長手方向に移動可能な面の形状を取る。この面は、カバー10を補完するためにその上面に配置されて、上面部分12を補完し、それにより、従来からの既知の他の留め金と類似の外観を有する実質的に連続した面を形成する。
調節リンク要素40は、カバーに関する調節リンク要素40の長手方向の変位を許容するため、カバー10の各長手溝14の中にそれぞれ配置される二つの側面キャップ41を含む。当該実施形態において、これら二つのキャップ41はそれぞれ横断ロッド42の二つの端に配置される。調節リンク要素40は追加的に、ブレスレット鎖のための固定装置を含む。この実施形態において、当該固定装置は、その周りに第二ブレスレット鎖9の第一リンク要素が取り付けられた、ピン43の形を取る。調節リンク要素40は追加的に、それが長手方向に駆動されることを許容することを意図される、少なくとも一つの駆動戻り止め46を含む。当該実施形態においては、二つの実質的に垂直な駆動戻り止め46を含む。そのため、その長手方向への変位によって、調節リンク要素40は当該長手方向に第二ブレスレット鎖9を駆動可能であり、それにより、第二ブレスレット鎖9の長さ及びより一般的にはブレスレットの長さを調整することを可能とする。
第一運動学的連結は作動装置30を調節リンク要素40に接続することを可能とすることにより、作動装置30の作動により調節リンク要素40を駆動することを可能とする。この作動について以下に詳細に説明する。
当該第一運動学的連結は、作動装置30の下面とカバー10の基部16との間に設けられた第一特定ばねの形を取る、第一弾性戻し要素50を含む。当該実施形態において、この第一ばねは、一方では長手方向の双方向に、他方では垂直方向に、作動装置30の複数の弾性戻し力を発揮するよう設計される。そのため、第一ばねは、切り取られ、カバー10の基部16に形成された二つの突出部18によって中央部分に囲い込まれた、ばねの形を取る。第一ばねは、基部16の中央開口17に実質的に重なる中央開口52を含む。第一ばねは追加的に、ばねの本体の断面より小さな断面を有する二つの円形に湾曲された弾性部分53を含み、それにより上述した様々な方向への戻し機能を実施する。さらに、当該第一ばねはさらに、同じように作動装置30の垂直方向における弾性戻しに貢献する、二つの別の延長湾曲可撓部分54を含む。当該第一弾性戻し要素50はより詳細には、作動装置30をその静止位置に、好ましくは基部16の中央に並んだ状態で、より一般的にはカバー10に対して、戻し保持することを可能とする。第一運動学的連結は追加的に、長手方向に均等に並んだ孔106の形を取る戻り止めシステムを含む平面板の形を取るラック100、及び二つの駆動戻り止め46を含む。本実施形態において、戻り止めシステムは、二つの駆動戻り止め46の間隔に対応して配置される二つの平行した連続の孔106を含む。二つの長手端において、ラック100は、ラックに実質的に直角な上向き傾斜部107を含み、それらは作動装置の対応する結合部37に固定されるように、作動装置30に向かって立ち上がる。この結合は、作動装置30の動きに連動してラック100が長手方向に移動可能であるという効果を有する。
この実施例において、ブレスレットの長さを調節するための装置は追加的に、二つの構成を占めることができる係止装置を含む。二つの構成とは、カバー10に対する変位を防止するよう調節リンク要素40に作用する第一の、係止構成と、調節を有効とする目的で、調節リンク要素40を解放することにより、カバー10に対して移動可能とする係止解除構成である。この実施例において、当該係止装置は、調節リンク要素の横断ロッド42の二つの端にそれぞれ配置された、好ましくは角形断面形状を有する、係止戻り止め44によって実現され、係止戻り止め44は長手溝14内に配置された割出し及び係止要素15と協働するよう設計される。ロッド42は有利にはばね棒の形状を取る。本実施形態において、係止装置は作動装置30によって作動される。
係止装置は追加的に、作動装置30を係止装置に連結する第二の運動学的連結を含み、それにより作動装置30の作動を介して係止及び係止解除が可能となる。当該第二の運動学的連結は、中間要素60と、その幅全体にわたって変形、特にその凸形状が変化することを意図される、平面状のまたは実質的に平面状のばね板の形を取る第二弾性戻り要素70とを含む。ロッド42を形成するばね棒は、中間要素60に対してばね板によって弾性的に戻り、係止戻り止め44を二つの割出し及び係止要素15の間に位置させることにより、係止装置をその係止構成に位置させる。押しボタンの形を取る中間要素60も同様に、垂直方向に変位可能である。中間要素60は、ばね棒を下向きに変位するよう第二弾性戻り要素70に対して作動するよう意図され、それにより割出し及び係止要素15の係止戻り止め44を解除する(図6)。
このブレスレットの長さを調節するための装置の動作について、図3から10を参照しつつ説明する。
図3及び図4は、ブレスレットの長さを調節するための装置の、垂直長手正中面を通る断面図である。
図3は、係止構成において静止した、調節装置を示す。要素の係止戻り止め44は二つの割出し及び係止要素15の間に位置され、駆動戻り止め46はラック100内の孔106から係合解除されている。図4は、係止解除構成にある調節装置を示す。作動装置30がその上面31に対する簡単な中央への接触により、下向きの垂直な圧力によって作動されたことがわかる。この圧力は、基部16に対して第一弾性戻し要素50を形成する第一ばねを圧縮する効果を有する。この作動により、ラック100の戻り止めシステムは駆動戻り止め46と係合される。より詳細には、これらの駆動戻り止め46はラック100の孔106内に位置される。同時に、ラック100は接触を中間要素60に伝え、中間要素60は同様に接触をロッド42に伝え、それによりロッド42は第二弾性戻り要素70に接して下向きに変位し、第二弾性戻り要素70は変形する。ロッド42は、その係止戻り止め44が割出し及び係止要素15から外れるよう、垂直に変位する。このように、調節リンク要素40はもはや係止されておらず、長手方向に変位するよう作動可能となる。調節装置はそれにより係止解除構成を取る。
調節装置の作用の明確な理解のため、ブレスレットを縮める元となる調節装置の様々な構成を示す断面斜視図である図5から図9を参照しつつ、ブレスレットを縮める作業について説明する。
図5は、上記で説明した図3と同じ構成にある、静止した状態の調節装置を示す。ラック100が調節リンク要素40の駆動戻り止め46と係合していないことがわかる。加えて、係止戻り止め44は割出し及び係止要素15と係合され、調節リンク要素40をその長手方向位置に係止し、それによりブレスレットの長さを調節するための装置を係止する。第一弾性戻し要素50が作動装置30をその静止位置に安定的に保持しているため、この静止位置は安定している。
図6は、図4に示される位置と同様の、ブレスレットの長さを調節するための装置がその係止解除構成にある、中間調節位置を示す。この構成において、図4に関して説明されたとおり、作動装置30は下向きに駆動される。
図7は、ブレスレットの長さを縮めるよう長さ調節を実施することを示す。作動装置30に対する下向きの垂直圧力が維持され、作動装置30は長手方向に、図7における左向きに、変位する。これらの作動により、第一運動学的連結を介して調節リンク要素40が同じ長手方向変位をするよう駆動される。
有利には、作動装置30の長手方向への移動は、一つ以上の止め部により制限される。この実施形態において、当該移動は基部16の中央開口17の長さにより定義され、中央開口17は作動装置30の突起33の変位に対する止め部を形成する。この作動装置30の最大長手方向移動は、有利には、調節リンク要素40を、連続する二つの割出し及び係止要素15の間のピッチに対応する1ピッチまたは数ピッチずつスライド可能なように提供される。これにより、ブレスレットの長さ調節は、その静止位置から長手方向の止め部に達するまでの、作動装置30の直進運動または連続直進運動に対応可能である。加えて、好ましくは、ラック100のピッチ、言い換えるなら二つの孔106の間のピッチは、二つの割出し及び係止要素15の間のピッチと同一である。この配置は、係止戻り止め44が割出し及び係止要素15のために提供されるケーシングに面する際に、ラック100の孔106に駆動戻り止め46が常に面するよう設計される。
長さ調節の後、ユーザは作動装置30への圧力を緩める。二つの弾性戻し要素50、70の二重弾性戻りにより、作動装置30及び第一、第二運動学的連結の各要素は垂直方向に立ち上がる。調節リンク要素の係止戻り止め44も、ロッド42の立ち上がりの効果により、同様に立ち上がり、二つの割出し及び係止要素15の間に収容される。この新しい構成により、ラック100はその頂点位置にあり、調節リンク要素40の駆動戻り止め46の範囲外にあることを注記する。図8は、当該構成にある装置を示す。
最後に、ユーザは完全に作動装置30を解放し、それにより作動装置30は第一弾性戻し要素50、つまり第一ばねによって与えられた戻り力によってその初期静止位置に戻る。特に、図8に関して説明されたその立ち上がりのほかに、作動装置30はさらに、第一バネの垂直方向及び長手方向の二つの方向における弾性戻りによって、好ましくは中央において、長手方向における静止位置を再度取る。図9はこの静止構成を示す。
当該ブレスレットの使用可能長さを増加させることからなる調節は、当然、作動装置30を長手方向の反対側、つまり図5から図9における右側に向かって変位することにより類似した方法で実施可能である。
調節リンク要素40は、カバー10内の溝14の中の端部位置に達した際にそれに当接し、長手方向の一方向にのみ変位可能となることを注記する。
また、同じ構成により、作動装置30を長手方向にスライドさせることによって開始され、その後垂直方向の圧力をかけることにより装置を係止解除して調節リンク要素を係合させ、その後作動装置がその初期位置に戻るまでこの接触を維持する、ブレスレットの使用可能長さの調節の実施が可能であることを注記する。その結果、作動装置がその初期位置に戻る際に、調節リンク要素は並進移動される。
実施形態の一変形例において、作動装置は、上述の実施形態における長手方向と垂直方向の移動の代わりに、長手方向及び横方向の二つの変位によって移動可能なように設計されてよい。第一運動学的連結はそのような実施のために変更される。
一般的に、実施形態の他の変形例において、第一及び第二運動学的連結は、例示されたものとは異なることができる。
図10から図17は、第二実施形態に係るブレスレットの長さを調節するための装置を示す。当該調節装置もまた、図1に示されるように、留め金1の中に配置される。
説明を簡単にするため、図10及び図11に基づいて、まず第一実施形態との主たる相違点を詳細に示す。
第一に、作動装置30は長手方向の双方向にのみ移動可能であり、垂直方向及び横方向には移動不可能である。それゆえ作動装置は、第一実施形態におけるような二つの方向ではなく、一つの方向にのみ移動可能である。そのため、当該ブレスレットの長さを調節するための装置は、作動装置30の長手方向のみにおける変位によって、ブレスレットの長さを調節するための、調節リンク要素40の係止解除と調節リンク要素40の長手方向の変位という二つの機能を十分に伝える、という点で第一実施形態と異なる。
第一運動学的連結は、基部16の開口内において長手方向に配置された二つのコイルばねを含む、第一弾性要素50を含み、その第一端は基部16に固定され、第二端は作動装置30の下部突起32に支持される。当該構成は、二つのコイルバネが、長手方向の双方向において、作動装置に対して戻り力を発揮することにより、作動装置がカバー10に対して中央にある静止位置に戻ることを可能とすることを意味する。
第一運動学的連結は、追加的に、作動装置に対して長手方向に固定されるが横方向には移動可能であるように作動装置30の下面に配置される、変換要素80と、以下に単に第一カム面110と呼ぶ、作動装置30に固定され変換要素80の下に設置されたカム面を形成する要素とを含む。
変換要素80は、基部16が配置される横長手面において、基部16の中央開口17の横側面に形成された第二カム面19と協働することを意図される、その側面に配置されたガイド形状82を含む。基部16の当該第二カム面19は、特に、変換要素80が横方向にガイドされることを可能とするよう、横方向に延びる突出部を含む。第三ばね120が変換要素80に作用し、横方向の弾性ばね力を介して、変換要素80のガイド形状82を基部16の第二カム面19に対して保持する。例示される実施形態において、この第三ばね120は、動装置30に固定された突出部に支持された線ばねの形を取る。
このように、変換要素80の当該横位置は、カバーの本体11の基部16に対する作動装置30の長手方向位置に依拠して、基部16の第二カム面19によって規定される。
変換要素80は、追加的に、その下面の下に配置され駆動戻り止め46と協働するよう意図される、ガイド要素86を含む。第一実施形態との違いは、駆動戻り止め46が調節リンク要素に直接配置されず、調節リンク要素40内に配置された中間要素60の上面の上に配置される点である。係止戻り止め44も同様に、上記中間要素の上面に配置される。加えて、第一カム面110は同様に、中央開口117内に配置された突出部112を含む外形を含み、中間要素60の駆動戻り止め46と協働可能である。
最後に、基部16、第一弾性戻し要素50、変換要素80及び第三ばね120は、作動装置30と第一カム面110との間に挟まれる。この配置により、留め金のカバー上でこれらの要素が結合した組立体を維持することを可能とする。
中間要素60は調節リンク要素40のケーシング47内に、横方向に移動可能なように、横方向に配置される。本実施形態においてはコイルばねである、第二弾性戻り要素70は、当該中間要素60がその静止位置に向けて横方向に弾性的に戻るよう働きかけ、従って係止戻り止め44と駆動戻り止め46の両方に対して働きかける。
調節リンク要素40も同様に、その両端部にキャップ41を含む、横断ロッド42を含み、キャップはカバーの両側壁13に配置された長手溝14内をスライドすることにより、ブレスレットの長さが調節される際に、調節リンク要素40の長手方向の変位をガイドする。
以下に詳細に説明する通り、第一運動学的連結はこのように、作動装置30の長手方向への直進運動を、ブレスレットの長さを調節するための装置内における連続運動へ変換することを可能とする、運動変換装置を形成する。
第二運動学的連結は、作動装置30を介して、係止機能を実施可能とする。第一実施形態とは異なり、係止機能は、長手溝14の中ではなく基部16の側面に配置された割出し及び係止要素15を介して保証される。これらの割出し及び係止要素15は、基部16がその中に配置される横長手面に配置される。これらの割出し及び係止要素15は、上述した通り、一つ以上の係止戻り止め44と協働する。
図12から図17は、作用をより明確に示すため、運動学的連結の各要素を強調した上面図において、この第二実施形態に係るブレスレットの長さを調節するための装置の作用をより詳細に示す。
図12は、中間のブレスレット長さ調節位置において静止した、ブレスレットの長さを調節するための装置を示す。駆動戻り止め46は、第一カム面110及び変換要素80の駆動形状から離される。中間要素60は追加的に、その係止戻り止め44が割出し及び係止要素15と係合される位置に配置され、その位置で係止される。
ブレスレット長さの調節を行うため、ユーザは作動装置30をその長手方向に、選択された例においては図12から図17における左側に、変位することにより作動させる。この作動により変換要素80は、図13に示すように、中間要素60の駆動戻り止め46に対してガイド要素86が係合するまで、変位される。同時に、変換要素80のガイド形状82が基部16の第二カム面19の突出部に当接する。中間構成が図13に示される。
この作動装置30の動きを続けることにより、変換要素80のガイド形状82と第二カム面19の突出部との協働から、変換要素80の横への変位がもたらされる。この動きによって、ガイド要素86と中間要素60の駆動戻り止め46との協働により、中間要素60が同じ横への変位に駆動される。この中間要素60の変位により、係止戻り止め44が基部16において横方向に配置された割出し及び係止要素15から離れる。この新しい中間構成が図14に示される。
作動装置30の長手方向への変位は、装置の組み立てに依拠してその最大移動をあらかじめ規定する、止め部に達するまで続けられる。この移動は、割出し及び係止要素15のピッチに対応する。同時に、変換要素80のガイド形状82は第二カム面19の突出部を横切り、変換要素80は反対側において、変換要素80の反対側にあるガイド形状82と協働する第二カム面19の別の突出部によって、及び第二弾性戻り要素70と第三ばね120との影響の下で、横方向に変位される。この全体的な変位における長手方向止め部は、変換要素80のガイド形状82とカム面110との間で実現されることを注記する。当該変位によって係止戻り止め44は、割出し及び係止要素15を新しい戻り止めに再配置し、それにより中間要素60が、及び間接的に調節リンク要素が、ブレスレットの長さ、より詳細にはブレスレットの第二鎖を短縮するのに対応する、この新しい位置に再度係止される。当該構成は図15に示される。
その後、ユーザは作動装置30を解放し、作動装置30は第一弾性戻し要素50の弾性戻りによって、自動的にその静止位置に戻る。図16は戻り変位の途中にある作動装置30の中間位置を示す。この中間構成において、変換要素80のガイド形状82は第二カム面19の突出部と接触する状態に戻る。当該戻りガイダンスは駆動戻り止め46を横方向に駆動し、それにより中間要素60の駆動戻り止め46の係合を解放する。この動きは、図17に示すように、作動装置30がその静止位置に戻るまで継続される。
図17に示されるこの新位置は、ブレスレットの使用可能長さの最大限の縮小に対応することを注記する。その結果、作動装置がさらに縮ませる方向に押されても、第一運動学的連結は単に、それ以上調節リンク要素が駆動されることを許可しない。
ブレスレットの伸長はよく似た方法により、作動装置30を長手方向の反対側に(図12から図17における右に向けて)駆動することにより、得られる。
もちろん、本発明は上述した二つの実施形態に限定されない。様々な実施形態の変形例が上述した二つの実施形態から考案可能である。
説明された有利な実施において、作動装置は均等かつ連続的にカバーの上面に組み込まれている。作動装置は、静止位置において、好ましくはカバー上面上の中央に配置される、及びまたはカバーの中央部分を形成する。作動装置は有利には、カバーの長さ全体にわたって延びる。当該上面はこれにより、調節リンク要素に固定されたブレスレット鎖の上面に実質的に平行なカバーの連続面を形成する。もちろん、変形例として、作動装置はカバーの上面に配置されたあらゆる形を取ることができる。
変形例として、作動装置をカバーの上面ではなく、例えば側面に配置し、その動きは依然として長手方向及び任意で別の方向とすることが可能である。
実施例の別の変形例において、調節装置は係止装置を含まず、係止装置は任意であってよい。その理由として、作動装置及びまたは第一運動学的連結は、係止装置を有さずに、長さ調節が意図せず変更されるリスクを減じることを十分に可能とするからである。変形例として、作動装置の動きを安全装置によって係止することが可能である。この安全装置は、留め金の意図しない開放を防ぐものと同じであってよい。
別の変形例において、係止装置は、第一作動装置とは別の、第二作動装置、係止/係止解除要素、によって作動されてよく、それにより長さ調整が、上述した実施例のように第一作動装置と同時に作動する代わりに、単身で実施可能となる。この第二作動装置は、第一作動装置のそれとは異なる動き、特に別の方向、に伝達可能である。さらなる変形例によると、係止装置はあらゆる形の係止要素を含んでよく、説明された戻り止めシステムである必要はなく、例えば単純な摩擦ブレーキシステムであってもよい。
調節装置は、二つまたは三つの弾性戻り要素を有するものとして説明された。もちろん、異なる数の弾性戻り要素も可能である。
加えて、調節装置は、留め金のカバー内に組み込まれているものとして説明された。変形例として、調整装置は留め金のカバーではなく、あらゆるカバーに組み込まれてよい。このカバーはあらゆる形を取ってよく、非常に簡単な形でもよい。
調節リンク要素はここまで、ブレスレット鎖用の固定装置、特に連接された方法で固定する装置を含む、ブレスレットとは独立した要素として説明された。変形例として、この固定は、自由度を有さないなど、異なってもよい。さらなる変形例によると、調節リンク要素は完全にブレスレット鎖に組み込まれてよい。調整リンク要素はブレスレット鎖と一つのパーツを形成してもよい。つまり全体として、これらの実施をすべて包含するため、調節リンク要素はブレスレット鎖に連結されるよう設計されると認識される。
調節装置は、例えば小型時計ケース、固定手段、端部リンク、ブレスレットリンク要素または鎖、ケース胴またはケース底部の突出部に配置可能である。より一般的には、当該調節装置はブレスレットを小型時計ケースに構成または結合するのに直接または間接的に貢献する小型時計のあらゆる要素の中に配置可能である。
7、9 ブレスレット鎖
10 カバー
30 作動装置
40 調節リンク要素
44 係止戻り止め
46 駆動戻り止め
50 第一弾性戻り要素
70 第二弾性戻り要素
100 ラック

Claims (15)

  1. カバー(10)と;
    ブレスレット鎖(9)に連結されるよう設計された調節リンク要素(40)であって、前記カバー(10)に対して、前記調節リンク要素(40)の前記カバー(10)に対する変位がブレスレット鎖の長さを伸ばすまたは縮めることができるように、前記調節リンク要素に連結されるブレスレット鎖が伸びる長手方向に移動可能に取り付けられた、調節リンク要素(40)と;
    少なくとも前記長手方向に前記カバーに対して移動可能なように前記カバー(10)に配置された、作動装置(30)と;
    前記作動装置(30)の前記カバー(10)に対する少なくとも前記長手方向への作動により、前記カバー(10)に対する前記調節リンク要素(40)の長手方向への変位をもたらすことを可能とする、前記作動装置(30)と前記調節リンク要素(40)とを連結する第一運動学的連結と;
    を含む、ブレスレットの長さを調節するための装置。
  2. 少なくとも静止位置において、前記作動装置(30)は前記カバーの上面(12)に配置され、特に前記カバーの長さ全体に延び、及びまたは前記カバーの中央部分を形成し、及びまたは前記カバーの前記上面に連続して配置された上面(31)を含み、前記調節リンク要素に連結されるブレスレット鎖の上面に実質的に平行な前記カバーの連続面を形成する、
    請求項1に記載のブレスレットの長さを調節するための装置。
  3. 前記作動装置(30)に連結され、ユーザによって作動された後、静止位置に戻すよう前記作動装置(30)に作用する、第一弾性戻り要素(50)
    を含む、請求項1または2に記載のブレスレットの長さを調節するための装置。
  4. 係止装置であって、前記調節リンク要素(40)に作用し前記カバー(10)に対するその変位を防止する、第一の、係止構成、及び前記カバーに対して可動である前記調節リンク要素(40)を解放する係止解除構成、の二つの構成を占めることができる、係止装置と;
    ユーザによって作動可能であり、作動により前記係止装置の前記係止構成を前記係止装置の前記係止解除構成へ切り替え可能なように、第二運動学的連結を介して前記係止装置に連結される、係止/係止解除要素と
    をさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載のブレスレットの長さを調節するための装置。
  5. 前記係止/係止解除要素及び前記作動装置は、一つの同一の部品であり、前記作動装置の少なくも一度の作動により、前記係止装置の前記係止構成から前記係止解除構成への切り替え及び前記調節リンク要素の長手方向の変位がもたらされる、
    請求項4に記載のブレスレットの長さを調節するための装置。
  6. 前記作動装置(30)は前記カバー(10)に対して、少なくとも前記長手方向とは異なる第二方向、例えば前記調節リンク要素に連結されるブレスレット鎖の表面に直角な方向または前記調節リンク要素(40)に連結されるブレスレット鎖の前記長手方向に直角な方向、に可動であり、前記作動装置(30)と前記調節リンク要素(40)との間の前記第一運動学的連結は、前記第二方向への前記作動装置(30)の前記作動により前記係止装置の前記係止構成から前記係止解除構成への切り替えをもたらすものである、
    請求項5に記載のブレスレットの長さを調節するための装置。
  7. 前記作動装置(30)と前記調節リンク要素(40)との間の前記第一運動学的連結は、前記長手方向への前記作動装置(30)の作動により前記係止装置の前記係止構成から前記係止解除構成への切り替えをもたらすものである、
    請求項5に記載のブレスレットの長さを調節するための装置。
  8. 前記係止装置に連結され、前記係止装置を係止構成に戻すように前記係止装置に作用する、第二弾性戻り要素(70)
    を含む、請求項1から7のいずれか一項に記載のブレスレットの長さを調節するための装置。
  9. 前記作動装置(30)は前記カバー(10)に対して前記長手方向の双方向に可動であり、前記作動装置(30)と前記調節リンク要素(40)とを連結する前記第一運動学的連結は、前記係止装置が前記係止解除構成にある際、前記作動装置(30)の前記カバー(10)に対する前記長手方向の第一方向への作動が前記カバー(10)に対する前記調節リンク要素(40)の前記第一方向への長手方向変位をもたらし、前記係止装置が前記係止解除構成にある際、前記作動装置(30)の前記カバー(10)に対する前記長手方向の前記第一方向とは反対の第二方向への作動が前記カバー(10)に対する前記調節リンク要素(40)の前記第二方向への長手方向変位をもたらすものである、
    請求項1から8のいずれか一項に記載のブレスレットの長さを調節するための装置。
  10. 前記係止装置は、前記カバー(10)の少なくとも一つの側壁(13)または基部(16)にある戻り止めシステムと、前記調節リンク要素(40)に連結された係止戻り止め(44)とを含む、
    請求項1から9のいずれか一項に記載のブレスレットの長さを調節するための装置。
  11. 前記作動装置(30)の長手方向への前記変位を制限する、少なくとも一つの止め部を含み、前記作動装置(30)の静止位置から前記止め部に対向する位置への前記長手方向への変位は、前記作動装置(30)の前記戻り止めシステムの二つの歯の間の距離の倍数に対応する長さに沿った前記変位をもたらし、それにより前記調節リンク要素(40)は有限数の位置を占めることができ、前記作動装置(30)の作動ごとに1位置ずつ変位する、
    請求項10に記載のブレスレットの長さを調節するための装置。
  12. 前記第一運動学的連結は、少なくとも一つのラック(100)及び少なくとも一つの駆動戻り止め(46)を含み、前記作動装置(30)の前記作動により、前記少なくとも一つの駆動戻り止め(46)は前記ラック(100)と協働して前記調節リンク要素(40)の変位をもたらす、
    請求項1から11のいずれか一項に記載のブレスレットの長さを調節するための装置。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載のブレスレットの長さを調節するための装置を含む、留め金、特にブレスレット用の展開式留め金。
  14. 請求項13に記載の留め金または請求項1から12のいずれか一項に記載のブレスレットの長さを調節するための装置を含む、ブレスレット。
  15. 請求項1から12のいずれか一項に記載のブレスレットの長さを調節するための装置または請求項13に記載の留め金または請求項14に記載のブレスレットを含む、時計、特に腕時計。
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