JP2023020339A - 射出成形用金型 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技板のような平板状成形品を射出成形する際に、変形、傷の付着等を防止し得るようにする。【解決手段】平板状成形品1を成形するための平坦面15,16が型開閉方向と直交する固定型11と可動型14の対向面に形成された射出成形用金型であって、該平板状成形品1の周縁部2を成形させる型部材17a~17d,17fを型開閉方向に対し斜め外方にスライドし得るように配設し、該型部材には前記平坦面15,16と略々平行な押圧面27が形成され、該型部材を斜め外方にスライドさせることにより該押圧面27が該平板状成形品1の周縁部2を押圧し該平板状成形品1を前記平坦面15,16から離脱させる。【選択図】図10

Description

本発明は、パチンコ、アレンジボール、雀球等の遊技機の内部に設けられる平板状の樹脂製遊技板、或いは、その他の樹脂製平板状成形品を射出成形するための金型に関するものである。
パチンコ遊技機の遊技板は、周知のように表面に遊技球を遊技領域に誘導する2本のガイドレールが装着されると共に、該ガイドレールで囲まれた遊技領域に図柄変動表示装置、入賞装置等の遊技部品が配置され、これらの遊技部品の周辺に障害釘、風車等が植設され、これにより遊技領域を落下する遊技球の経路に変化を与える機能を有し、その遊技板を構成する材料としては従来から合板が使用されていた。しかし、合板は変形による製品不良が生じ易い欠点があることや、デザイン的に斬新なものが得難いといった理由から、近時は次第に合成樹脂製の遊技板が使用されるようになってきた。特に透明な合成樹脂製遊技板は、その裏面に図柄変動表示装置や各種装飾部材を配置することで、遊技中の遊技者がこれらの配置部材を透視できるようになるので、斬新なデザインおよび多様な演出が可能になるといった利点がある。
ところで、遊技板には一般に本体枠に正確に固定するための位置決部を予め成形しておく必要があるが、射出成形法によって遊技板を成形することによっては、遊技板にこうした位置決部を同時に成形することができるとともに、穴あけ、切削等の後加工を必要とする個所も少なくできるので、押出成形法により遊技板を成形するよりも量産性が優れているといった利点がある。
一方、遊技板の形状は、遊技機を製造するメーカーによって異なり、或いは同じ遊技機メーカーであっても製品ごとに異なることから、射出成形法では、遊技板の形状に従ってその都度、金型を製作しなければならず、このために金型に要するコストが高いという問題がある。この問題に対し下記特許文献1に示された射出成形用金型の発明では、遊技板の外形形状が異なっても、遊技板外周に相当する入れ子部分を交換するだけで、新たな金型の製作を要することなくコストを軽減できるようにしている。
特開2015-208337号公報
ところで遊技板は、平板状部に多数本の遊技釘を保持させるものであるので、該平板状部は10mm程度の厚さが必要であり、また表裏両面とも変形のない平坦面であることが必要とされる。特に透明な遊技板では、乱反射を防ぎ透視性を保つために傷などがない鏡面状であることが必要とされる。従って、射出成形により遊技板を成形するに際しては、特に、成形直後の成形品を金型から離脱させる際に変形させるような力が加わらないようにしなければならないが、従来の金型は、一般に成形品がエジェクタピンにより押し出されるようにしており、その際、成形品をエジェクタピンにより局部的に押しているために、未だ十分に硬化していない成形品を変形させたり、或いは、成形品が金型内で均一に冷却されないことに起因して熱収縮が不均一となり変形が生じてしまうことがある。また、成形品に当接している部位にエジェクタピンの先端跡(当接面が円であれば円、長方形であれば長方形の跡)が残るため、透明な成形品であれば、正面から裏面に残るエジェクタピンの跡が透けてしまい、このため高品質な平板状成形品を成形し難いという問題があった。
また、一般に従来の射出成形用金型によって成形される板状成形品は、外周縁に離型を容易にするための抜き勾配が必要であるので、外周縁は多少の勾配が付いた状態になっていた。ところがこのように外周縁に抜き勾配があると、該外周縁を該成形品を穴あけや釘打ち或いは部品取付等の後加工をしたりする際の位置決部として使用する際に、該成形品の表側と裏側とでギャップがあるので、正確な位置決がし難いという問題がある。
また、特許文献1に示された射出成形用金型では、遊技板外周に相当する入れ子部分を交換するだけでコストを軽減できるものの、遊技板外周を形成する上下左右計4個からなる大きな入れ子を外形形状変更のたびに必要となることから更なるコスト削減が求められている。
本発明はこのような問題点を解決しようとするものである。
そのために本発明は、平板状成形品を成形するための平坦面が型開閉方向と直交する固定型と可動型の対向面に形成された射出成形用金型であって、該平板状成形品の周縁部を成形させる型部材を型開閉方向に対し斜め外方にスライドし得るように配設し、該型部材には前記平坦面と略々平行な押圧面が形成され、該型部材を斜め外方にスライドさせることにより該押圧面が該平板状成形品の周縁部を押圧し該平板状成形品を前記平坦面から離脱させるようにしたことを特徴とする。
また、本発明は、前記型部材に型開閉方向と平行な無勾配面を形成したことを特徴とする。
本発明に係る射出成形用金型によれば、変形や傷の付着等がない高品質な平板状成形品を成形できる。また、抜き勾配が無い平板状成形品を成形することも容易であるので、後加工をする場合等の位置決がし易くなる。
本発明に係る射出成形用金型によって成形される平板状成形品の一例を示す斜視図。 図1の平板状成形品の裏面角部の斜視図。 図1の平板状成形品の裏面上部の斜視図。 図1のA-A線断面矢視図。 図1のB-B線断面図。 本発明に係る射出成形用金型の型閉状態の水平断面図。 図6のC-C線断面図。 本発明に係る射出成形用金型の型開状態の水平断面図。 図8のD-D線断面図。 本発明に係る射出成形用金型の型部材のスライド時の水平断面図。 図10の要部の拡大図。 図10のE-E線断面図。 図12の要部の拡大図。 本発明に係る射出成形用金型の他の実施例を示す型閉状態の垂直断面図。 図14に示した射出成形用金型の型開途中の垂直断面図。 図14に示した射出成形用金型の型開状態の垂直断面図。 図15の要部の拡大図。
次に本発明の実施例を図面に従い説明する。本発明に係る射出成形用金型によって成形される平板状成形品の一例を図1~図5に示す。この平板状成形品1は、周縁部2が両側辺1a,1bと下辺1cと上辺1dとの4辺からなる厚さ10mm程度の略正方形板状で、その表面1eと裏面1fは平らな鏡面状であり、ポリカーボネイト樹脂、ABS樹脂、アクリロニトリル樹脂等からなる透明な合成樹脂により成形される。なお、3はこの射出成形時に金型のキャビティーに溶融樹脂を注入するために該下辺1cに形成されるゲート部で、該ゲート部3は成形後に切除される。
次に前記平板状成形品1を成形するための射出成形用金型の構成を図6~図13に従い説明する。この射出成形用金型は、射出成形機の固定盤(図示せず)にロケートリング30を介して取り付けられる固定側取付板10と、該固定側取付板10の前面に固設される固定型11と、該固定型11と相対するように可動盤12の前面に桁部材13を介して固設された可動型14とからなる。該固定型11と可動型14の対向面に前記平板状成形品1の表面1eと裏面1fを成形するための平坦面15と平坦面16が夫々型開閉方向と直交するように形成される。図6,図7に示した状態では固定型11に対し可動型14が進出し型閉状態となることで該平坦面15と平坦面16の間にキャビティーが形成され、固定側取付板10に設けられたスプルーブッシュ32から固定型11内に形成されたホットランナ31を経て該キャビティーに溶融状態の合成樹脂が射出されることで、前記平板状成形品1が成形される。
前記可動型14の平坦面16の両側方の外側には収容部18a,18bが凹窪形成され、該収容部18a,18bに前記平板状成形品1の周縁部2である両側辺1a,1bを成形させるためのブロック状の型部材17a,17bが配設される。また、該収容部18a,18bの内底部に該可動型14の型開閉方向に対して15度程度外向きに傾斜したガイド孔19a,19bが貫通状に形成され、該ガイド孔19a,19bにガイドピン20a,20bが摺動可能に貫挿される。また、前記桁部材13の内側であって可動盤12の前面に2枚の平板21a,21bを重ねてなる押圧板21を配設し、該押圧板21に形成された止め孔に前記ガイドピン20a,20bの基端部に形成された係合部22a,22bを遊嵌するとともに、該押圧板21に固設した流体圧シリンダ23の作動軸を該可動盤12に連結し、該流体圧シリンダ23を伸縮作動させることで、該押圧板21が該可動盤12に対して進退動し得るようにしている。そして該ガイドピン20a,20bの先端部を前記型部材17a,17bの背面に固着している。なお、前記収容部18a,18bの外側部位の内壁面24a,24bは前記ガイド孔19a,19bと同じ角度の傾斜状に形成されている。
前記型部材17a,17bには、図11にその一方の型部材17bを拡大して示したように、平板状成形品1の裏面1f側に張り出す張出部26を形成し、該張出部26に前記平坦面16と平行な押圧面27を形成している。また、該型部材17a,17bの該押圧面27を除く該平板状成形品1の周縁部2と相対する部位は型開閉方向と平行な無勾配面25を形成している。
なお、平板状成形品1の下辺1cを成形させるための型部材については、図示していないが、前記型部材17a,17bと同様に平坦面16と平行な押圧面および型開閉方向と平行な無勾配面が形成される。そして該型部材についても前記型部材17a,17bと同様にガイドピン(図示せず)を介して押圧板21に連結される。
また、図7に示したように、前記可動型14の平坦面16の上方の外側に収容部18dを凹窪形成し、該収容部18dに前記平板状成形品1の他の周縁部2である前記上辺1dを成形させるための型部材17dを配設する。そして、該収容部18dの内底部に該可動型14の型開閉方向に対して15度程度外向きに傾斜したガイド孔19dを貫通状に形成し、該ガイド孔19dにガイドピン20dを摺動可能に貫挿するとともに、前記押圧板21に形成された止め孔に前記ガイドピン20dの基端部に形成された係合部22dを遊嵌し、該ガイドピン20dの先端部を前記型部材17dの背面に固着する。また、前記収容部18dの外側部位の内壁面24dは前記ガイド孔19dと同角度の傾斜状に形成している。
なお、該型部材17dは、図13に拡大し示したように、平板状成形品1の前記上辺1dと相対する部位に辺長方向に延びる一定幅の凹状部28を形成することにより前記平坦面16と略々平行な押圧面27を形成し、該凹状部28を除く該平板状成形品1の周縁部2と相対する部位は型開閉方向と平行な無勾配面25を形成している。
このように構成した射出成形用金型では、図6,図7に示した閉型状態にてキャビティーに射出した溶融樹脂が該キャビティー内で固結して平板状成形品1が成形される。このとき前記張出部26によっては、図2にも示したように、平板状成形品1の裏面1f側周縁部、即ち、両側辺1a,1bの裏側縁にライン状の切欠4が形成され、同様の切欠は該平板状成形品1の下辺1cにも形成される。また、該平板状成形品1の上辺1dには図3に示したように前記型部材17dの凹状部28により辺長方向に延びる一定幅のライン状の凸部5が形成される。
該平板状成形品1は、図8,図9に示したように型開したとき、可動型14の平坦面16に貼着した状態となるが、この型開状態にて前記流体圧シリンダ23を作動させ、前記押圧板21を進出させると、図10~図13に示したように型部材17a~17dはガイドピン20a~20dに押されて斜め外方にスライドする。なおその際、前記収容部18a,18bの内壁面24a~24dは傾斜状に形成されていることから型部材17a~17dの斜め外方へのスライドを邪魔しない。このように型部材17a~17dが斜め外方へスライドすると、型部材17a,17bの押圧面27が該平板状成形品1の両側辺1a,1bを外方に摺動しつつ押圧する。なお、下辺1cについても同様に前記型部材に形成された押圧面により押圧される。また、前記型部材17dに形成された前記凹状部28の押圧面27が前記凸部5を介して該平板状成形品1の上辺1dを押圧する。このため、平板状成形品1は、両側辺および上下辺、即ち、該平板状成形品1の周縁部2全体が同時にそれぞれ押圧面27によって押圧され、該平板状成形品1に緩やかな力が周囲から均等に加わることによって、該平板状成形品1は平坦面16からスムースに離脱する。このように該平板状成形品1に加わる押圧力は該平板状成形品1の周縁部2に限られ、従来のエジェクタピンのように成形品の中心部を局部的に押圧しないので、エジェクタピンによる押圧跡が生じるようなおそれはない。
また、型部材17a~17dが斜め外方にスライドするようにし、該型部材17a~17dの無勾配面25を形成したことにより、平板状成形品1の両側辺1a,1bおよび下辺1c、上辺1dが抜き勾配なく成形される。このため、穴あけや釘打ち或いは部品取付等の後加工、或いは組付け等をする際に該平板状成形品1の位置決めを常に高精度で正確に行えるようになる。
なお、型部材17a~17dの押圧面27を平坦面16と平行に形成することは、該型部材17a~17dが斜め外方にスライドする際に該押圧面27が平板状成形品1の周縁部2を確実に押圧し得るようにするための必要な構成であるが、該押圧面27は平坦面16と略々平行に形成されていればよく、型部材17a~17dがスライドする角度以下の僅かな傾斜があっても許容される。
また、この実施例は、張出部26に押圧面27を形成したり、凹状部28に押圧面27を形成したりしたが、型部材17a~17dにこのような張出部や凹状部を形成することなく押圧面27を形成することもできる。そうした場合は、平板状成形品1に上記のような切欠4や凸部5は形成されない。
一方、図14~図17に示した実施例は、固定型11に型部材17fを設けた例を示す。即ち、この実施例では平板状成形品1の上辺1dを固定型11の平坦面15から離脱させるための型部材17fを該平坦面15の外方上部に設けている。具体的には、平坦面15の上方の外側に収容部18fを凹窪形成し、該収容部18fに前記平板状成形品1の上辺1dを成形させるための型部材17fを配設し、該収容部18fの内底部に15度程度外向きに傾斜したガイド孔19fを形成し、該ガイド孔19fに該型部材17fの背面に一体に形成されたガイドピン20fを摺動可能に貫挿するとともに、該収容部18fに圧縮状態でコイルばね21fを配置することで該型部材17fを型開方向に付勢してなるものである。なお、該型部材17fが平板状成形品1の上辺1dと相対する部位は、図17に詳細に示したように前記型部材17dと同様に、平板状成形品1の上辺1dと相対する部位に辺長方向に延びる一定幅の凹状部28を形成することにより前記平坦面16と略々平行な押圧面27を形成し、該凹状部28を除く該平板状成形品1の周縁部2と相対する部位は型開閉方向と平行な無勾配面25を形成している。こうすることでこの実施例では、型開するに従い前記コイルばね21fの弾性により型部材17fが斜め外方にスライドし、図16に示したように平板状成形品1を平坦面15から離脱させる。従って、本発明ではこの実施例のように型開動作時に型部材がコイルばねの弾性によって斜め外方にスライドするように設定することもできる。
なお、本発明は、これらの実施例に示したように、平板状成形品1を平坦面から離脱させるための型部材を固定型11側または可動型14側のいずれに設けてもよい。
こうして成形された平板状成形品1を遊技板として用いる場合は、まず、周縁部2の抜き勾配がない少なくとも2面を基準面として平板状成形品1を位置決めして複数の基準穴を加工する。その後は加工された基準穴を基に、所定形状に外周を加工し、その他の盤面部品を取り付けるための開口部を加工する。同様に、必要に応じて基準穴を基に、遊技板表面に絵柄層を有するハードコート層を転写し、最後に、釘の下穴加工を行う。なお、平板状成形品1の外周を加工することにより、前記切欠4や凸部5などは残らないように切除することができる。
これらの実施例に示したように、本発明に係る射出成形用金型によれば、透明な遊技板のような意匠性に優れた高品質な平板状成形品が成形される。また本発明に係る射出成形用金型を用いて平板状成形品を遊技板として用いる場合には、前述した加工手順を経ることで、いかなる形状の遊技板にも対応可能であることから、多品種少量生産に優れた金型とすることができるといった顕著な効果がある。
1…平板状成形品、 1a,1b…両側辺、 1c…下辺1、 1d…上辺、 1e…表面、 1f…裏面、 2…周縁部、 3…ゲート部、 4…切欠、 5…凸部、 10…固定盤、 11…固定型、 12…可動盤、 13…桁部材、 14…可動型、 15,16…平坦面、 17a~17d,17f…型部材、 18a~18d.18f…収容部、 19a~19d.19f…ガイド孔、 20a~20d.20f…ガイドピン、 21…押圧板、 21a,21b…平板、 21f…コイルばね、 22a,22b…係合部、 23…流体圧シリンダ、 24a~24d…内壁面、 25…無勾配面、 26…張出部、 27…押圧面、 28…凹状部、 30…ロケートリング、 31…ホットランナ、 32…スプルーブッシュ

Claims (2)

  1. 平板状成形品を成形するための平坦面が型開閉方向と直交する固定型と可動型の対向面に形成された射出成形用金型であって、該平板状成形品の周縁部を成形させる型部材を型開閉方向に対し斜め外方にスライドし得るように配設し、該型部材には前記平坦面と略々平行な押圧面が形成され、該型部材を斜め外方にスライドさせることにより該押圧面が該平板状成形品の周縁部を押圧し該平板状成形品を前記平坦面から離脱させるようにしたことを特徴とする射出成形用金型。
  2. 前記型部材に型開閉方向と平行な無勾配面を形成したことを特徴とする請求項1に記載した射出成形用金型。
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