JP2023020207A - 搬送装置及び重量物品の移動方法 - Google Patents
搬送装置及び重量物品の移動方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023020207A JP2023020207A JP2021125457A JP2021125457A JP2023020207A JP 2023020207 A JP2023020207 A JP 2023020207A JP 2021125457 A JP2021125457 A JP 2021125457A JP 2021125457 A JP2021125457 A JP 2021125457A JP 2023020207 A JP2023020207 A JP 2023020207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- heavy
- guide member
- frame
- conveying device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 24
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 15
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
Abstract
Description
しかし、重量物品の転落等の問題を生じないようにするためには、補助具を用いて滑らせることが必要となる。
四角形の枠、当該枠内に設置された1又は2以上の回転体、当該枠に設けられた少なくとも一対のガイド部材設置部、及び当該ガイド部材設置部に設置されたガイド部材を有することを特徴とする搬送装置である。
運搬対象となる重量物品の下部に上記搬送装置を少なくとも1つ設置し、搬送装置をレールに沿って動かすことによって、重量物品を移動させることを特徴とする重量物品の移動方法である。
本発明の搬送装置は、配電盤、空調機器の室外機等の重量物品の運搬において、レール上を滑らせて重量物品を運搬する際に、重量物品とレールとの間に設置して使用する搬送装置である。本発明の搬送装置は、本体である枠にガイド部材を設置していることを特徴とするものである。
また、本発明の搬送装置は、このガイド部材を、レールの形態に応じて、適宜取り替えることができるものとすることで、使用するレールの形態に合わせ、適切なガイド部材を設けた搬送装置とすることができる。このようにすることで、レールの形態に関係なく、移動時の脱線を防止し、物品の転落なく、スムーズに、重量物品の移動を行うことを可能とするものである。
搬送装置1を構成する各部材は、通常、重量物品の重量を支えるため、金属製であることが好適である。
レール長手方向の枠2aの長さがレール幅方向の枠2bの長さより長い長方形であることが、レール上での安定性の点から好ましい。
また、枠2のレール幅方向の枠2bの長さは、一般的に使用されるレールの上辺の幅よりも長いことが好ましい。
回転体4は、枠2のレール長手方向の枠2a、2aに、回転体支持軸6により軸支されている。
使用時、これらの回転体4がレールと転接することにより、搬送装置1がレール上を移動する。
回転体4は、その形状は、円柱状、球状等の、回転体として作用することができるものであれば特に限定されるものではない。図2においては、円柱状のものを例示した。
一方、枠2の上方水平面からは、回転体2が突出しないようにする。
また、回転体の配列の仕方も特に限定されるものではなく、例えば、回転体支持軸により1~3個の回転体を軸支して、それを1~5列設けるようにすることが好適である。
また、回転体を複数列設置する場合には、回転体が回転しやすいように、回転体同士の間には、隙間を設けることが好ましい。
回転体は、図に示すようなローラ形状であることが好適であるが、球状等であってもよい。
ガイド部材3は、レール長手方向の枠2a、2aに少なくとも1対設けられている。ガイド部材3は、レール長手方向の枠2aの長さ等に応じて、1~4セット設けることが好適である。
また、ガイド部材としては、ベアリングの他、ローラ等の回転可能な部材を使用してもよい。また、レール側面に当接したとき、搬送装置をガイドすることができるものであれば、上下方向の中央開口部を有する、円盤状、円柱状、四角形等の板状等の部材を用いるようにしてもよい。
このように、ガイド部材3は、ガイド部材設置部5に適宜取り付け、取り外しが可能であることが好ましい。これにより、使用するレールの幅や形状等により、現場等で、ガイド部材を適宜選択し、付け替えることで、種々のレールに使用可能な搬送装置とすることができる。
このようにすることで、レール上で搬送装置がずれた場合に、ガイド部材がレール側面と接し脱線防止が図られる。
このように、運搬時に使用するレールの幅や厚み等に応じて、目的を達するように、レール幅方向の長さや上下方向の長さの異なるガイド部材を、適宜選択し、付け替えるようにすればよい。
また、図4に示すように、回転体4がレール上に転接できれば、ガイド部材3’の一部は、回転体4の下方の一部と接することなく、上下方向において重なっていてもよい。
また、台座上部は、平面でも、凹凸を設けたものでもよい。
レール(鋼材)の変更は上に乗せる重量物品の重量により変更するものであり、重い物であれば大きくしっかりしたレール(鋼材)に、軽いものであれば軽量で持ち運びやすいレール(鋼材)にと、適宜、建築現場や上に乗せる重量物品により変更する。
搬送装置1の回転体4が、レール11の上面と転接し、回転体4の転がりで、搬送装置1がレール11上を移動する。
搬送装置1のガイド部材3は、レール11上方の両外側に位置し、上述したように、レール上方面とガイド部材の上方面がほぼ同じとなっていることが好ましい。また、載置した状態ではレール側面とは接していないことが好ましい。重量物品搬送時、振動等によって、搬送装置が傾いたり、ずれたりしたときに、ガイド部材がレール側面に接することで、搬送装置の位置が修復され、搬送装置1のレール11からの脱落を防ぐことができ、重量物品をスムーズに運搬することができる。
中でも、一般に重量物品の運搬にはH鋼が使用されることが多く、また、レール敷設時の固定のし易さ等からH鋼を使用ことが好ましい。
搬送装置1をレール11に沿って動かすことによって、重量物品21を移動させることができる。
また、レール11は、重量物品の搬送方向に合わせて、1本または平行に2本以上敷設するようにすればよい。
2 枠
3 ガイド部材
4 回転体
5 ガイド部材設置部
6 回転体支持軸
11 レール
21 重量物品
四角形の枠、当該枠内に設置された1又は2以上の回転体、当該枠に設けられた少なくとも一対のガイド部材設置部、及び当該ガイド部材設置部に設置されたガイド部材を有し、
上記回転体は、ローラ状であり、そのローラの直径よりローラの幅の方が長く、また、ローラの幅が載置するレールの幅より長くなるように設定したものであり、
上記ガイド部材はベアリングであり、
上記ガイド部材は、レール側面と接しないように設置されており、
上記ガイド部材は付け替えられるよう設置されていることを特徴とする搬送装置である。
運搬対象となる直方体重量物品の下部に請求項1記載の搬送装置を少なくとも1つ設置し、搬送装置をレールに沿って動かすことによって、直方体重量物品を移動させることを特徴とする直方体重量物品の移動方法である。
四角形の枠、当該枠内に設置された1又は2以上の回転体、当該枠に設けられた少なくとも一対のガイド部材設置部、及び当該ガイド部材設置部に設置されたガイド部材を有し、
上記回転体は、ローラ状であり、そのローラの直径よりローラの幅の方が長く、また、ローラの幅が載置するレールの幅より長くなるように設定したものであり、
上記ガイド部材はベアリングであり、
上記ガイド部材は、レール側面と接しないように設置されており、
上記ガイド部材は付け替えられるよう設置されて
重量物品下部に直接搬送装置を設置して使用される
ことを特徴とする搬送装置である。
Claims (3)
- 重量物品運搬時に使用する搬送装置であって、
四角形の枠、当該枠内に設置された1又は2以上の回転体、当該枠に設けられた少なくとも一対のガイド部材設置部、及び当該ガイド部材設置部に設置されたガイド部材を有することを特徴とする搬送装置。 - 重量物品を、レール上を滑らせることによって移動させる重量物品の移動方法であって、
運搬対象となる重量物品の下部に請求項1記載の搬送装置を少なくとも1つ設置し、搬送装置をレールに沿って動かすことによって、重量物品を移動させることを特徴とする重量物品の移動方法。 - レールは、H鋼である請求項2記載の重量物品の移動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021125457A JP7300193B2 (ja) | 2021-07-30 | 2021-07-30 | 搬送装置及び重量物品の移動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021125457A JP7300193B2 (ja) | 2021-07-30 | 2021-07-30 | 搬送装置及び重量物品の移動方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023020207A true JP2023020207A (ja) | 2023-02-09 |
JP7300193B2 JP7300193B2 (ja) | 2023-06-29 |
Family
ID=85159980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021125457A Active JP7300193B2 (ja) | 2021-07-30 | 2021-07-30 | 搬送装置及び重量物品の移動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7300193B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5943418U (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-22 | 三菱電機株式会社 | 重量物の傾斜面搬送装置 |
JPH0710221A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-01-13 | Teijin Ltd | 物品処理装置の引出装置 |
JPH08113331A (ja) * | 1994-10-14 | 1996-05-07 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 運搬台車 |
JP2011093621A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Taishin:Kk | 重量物搬送装置 |
JP2017101411A (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 仁村 優治 | 移動台車装置 |
JP2020093896A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 株式会社ヤマイチ | 運搬装置及び運搬方法 |
-
2021
- 2021-07-30 JP JP2021125457A patent/JP7300193B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5943418U (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-22 | 三菱電機株式会社 | 重量物の傾斜面搬送装置 |
JPH0710221A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-01-13 | Teijin Ltd | 物品処理装置の引出装置 |
JPH08113331A (ja) * | 1994-10-14 | 1996-05-07 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 運搬台車 |
JP2011093621A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Taishin:Kk | 重量物搬送装置 |
JP2017101411A (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 仁村 優治 | 移動台車装置 |
JP2020093896A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 株式会社ヤマイチ | 運搬装置及び運搬方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7300193B2 (ja) | 2023-06-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2432309C2 (ru) | Роликовый транспортер и рольганговая система для его сооружения | |
FI74433C (fi) | Foer godsbefordran avsedd anordning. | |
KR101328131B1 (ko) | 천정타입 물품 운반용 유연 구동 시스템 | |
JP7300193B2 (ja) | 搬送装置及び重量物品の移動方法 | |
US10640335B2 (en) | Cantilevered crane system for a factory work station | |
KR101105270B1 (ko) | 이송롤러 유닛 및 이를 이용한 이송장치 | |
JP2019210109A (ja) | 重量物の揚重装置、および、揚重運搬方法 | |
JP7007959B2 (ja) | 搬送装置 | |
JP2010173765A (ja) | 貨物搬送用器具、それを用いた航空機の貨物室への荷積み方法、及び航空機の貨物室からの荷降ろし方法 | |
JP5478865B2 (ja) | ワーク搬送装置 | |
JP2007083935A (ja) | 大型コンクリート型枠移動用台車 | |
CN111532696A (zh) | 室内水平传输机构及医院物流系统 | |
JP3130521B1 (ja) | 重量物搬送装置及びそれを用いた重量物搬送方法 | |
CN106988566B (zh) | 用于模块化数据中心的系统和方法 | |
JP7138298B2 (ja) | 搬送台車 | |
JPH10220855A (ja) | ダクト施工方法およびダクトユニット搬送用装置 | |
JP7104914B2 (ja) | 門型リフター装置 | |
JP7264379B2 (ja) | ベアリングローラ、搬送用台車、門型リフター装置、重量物搬送方法及びクロスレール | |
JP7226361B2 (ja) | 倉庫設備 | |
KR101234704B1 (ko) | 자기부상 운송장치 | |
JP2011017126A (ja) | 折板屋根上の移動台車支持装置及び移動台車支持方法 | |
JP5114266B2 (ja) | コンベア | |
JP6937164B2 (ja) | 重量物搬送装置 | |
RU2270114C2 (ru) | Многофункциональная железнодорожная платформа | |
WO2017127130A1 (en) | System and method for modular data center |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220128 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20220128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220426 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220623 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221027 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230301 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230612 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7300193 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |