JP2023018940A - 溶液調製装置 - Google Patents
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Abstract
Description
次亜塩素酸水は、次亜塩素酸濃度によって殺菌効果が異なるうえ、使用方法によっても適正濃度が異なる。例えば、ペットや乳幼児が居る空間に噴霧する場合には、高濃度の水溶液は好ましくない。一方、トイレなどの除菌のために、布に含ませて使用する場合には、比較的高濃度の次亜塩素酸水が有効である。
上記のように、濃度を適切に管理しなければ目的の効果が得られない溶液を調整するためには、重量が決まっているタブレットだとその調整が容易ではない。その一方で、粉末を用いる場合、水などの溶媒量と、溶媒に溶解させる粉末の粉末量とを正確に秤量する必要がある。
そのため、ユーザーが、間違いなく目的の濃度の溶液を調製できるように、予め一定量に小分けにされた粉末と、決まった大きさの溶媒容器とが用意されることがあった。
この発明の目的は、容量の異なる溶媒容器を用いても、目的の濃度の溶液を正確に、しかも簡単に調製することができる溶液調製装置を提供することである。
第3の発明は、上記制御手段には、上記フロートの色ごとに、各粉末の必要投入量を対応付けた粉末量テーブルが記憶されている。
図1~図5を用いてこの発明の一実施形態を説明する。
図1は、実施形態の溶媒容器の正面図であり、図2は、図1のII-II線断面図である。図3は、実施形態の粉末投入ユニットの構成を示したブロック図である。図4は、実施形態の制御基板(制御手段)のブロック図である。図5は、実施形態の溶媒容器に取り付けたタイマーユニットのブロック図である。図6は、実施形態の溶液調製装置を用いて溶液(次亜塩素酸水)を調整する手順を示したフローチャート、図7は実施形態のタイマーユニットが溶液(次亜塩素酸水)の有効性を表示する手順を示したフローチャートである。
図1,2に示すボトル1は、最上部に開口3aを備えた中空のボトル本体3と、ボトル本体3の外周に被せられたカバー4とで構成されている。このカバー4内には後で説明するタイマーユニット5が収容されている。
ユーザーは、目的の溶液濃度と、次亜塩素酸水の量とに応じて適切なボトルを選択する。
なお、各ボトル1は、容量が異なっていても、図2のように粉末投入ユニット2がセットされる部分の外形を統一し、全てのボトル1に対して同一の粉末投入ユニット2が利用できるようにしている。
そして、一方の粉末容器7にはジクロロイソシアヌル酸ナトリウム粉末Aが充填され、もう一方の粉末容器8にはクエン酸粉末Bが充填されている。
上記バルブ7b,8bは、ドライバ11,12によって開閉駆動され、これらドライバ11,12は、制御手段である制御部13によって駆動制御される。
また、粉末容器7,8は、上部に乾燥剤10,10を収容し、キャップ7c,8cによって閉鎖されている。
なお、図中の符号15は、上記ドライバ11,12や制御部13など、粉末投入ユニット2の各機能を動作させるための電源である。
なお、上記テーブルTの必要投入量としては、粉末重量の代わりに、必要投入量に対応した各バルブ7b,8bの開動作の回数を対応付けるようにしてもよい。
図5に示すタイマーユニット5は、次亜塩素酸水が所期の効果を維持しているか否かを表示するためのユニットであって、次亜塩素酸水が調整されてからの経過時間を測定するタイマー回路18を備えている。
タイマー回路18には、時間計測をリセットして新たに計測をスタートさせるためのリセットスイッチ19や、次亜塩素酸水の効果の有無を表示するための出力部である緑色ランプ21a及び赤色ランプ21b、これらのランプ21a,21bを点灯させる制御部20、表示スイッチ22が接続されている。また、このタイマーユニット5には、乾電池ななどの電源23を備えている。
また、制御部20には、次亜塩素酸が調製されてから次亜塩素酸の効果を維持している時間が、有効時間として予め設定されている。
さらに、表示スイッチ22は、上記制御部20を機能させるスイッチで、この表示スイッチ22がユーザーに押されたときのみ、上記制御部20が機能して緑色ランプ21a又は赤色ランプ21bを点灯させるようにしている。
図6,図7に従ってこの実施形態の作用を説明する。
ユーザーは、図6のステップS1で粉末投入ユニット2内に、必要な粉末が充填された粉末容器7,8が支持されていることを確認し、ステップS2で水をボトル1の規定位置まで充填し、図2に示すようにこのボトル1に粉末投入ユニット2をセットする(ステップS3)。
ボトル1に粉末投入ユニット2がセットされたら、処理部16は、ステップS4でカラーセンサ14からの色検出信号s1の入力を待つ。
ステップS4で、色検出信号s1が入力された場合には、ステップS5ヘ進む。カラーセンサ14から入力された色検出信号s1はボトル1内のフロート6の色を示す信号であり、フロートの色はボトル1に充填された水量及び目的の溶液濃度に対応している。
そして、ステップS6で、処理部16はドライバ11,12に対して制御信号s2(図3,4参照)を出力し、バルブ7b,8bを制御して上記必要投入量の粉末を放出させる。
これにより、必要投入量の粉末がボトル1に投入され、目的の濃度の次亜塩散水が調製される。ステップS7で、ボトル1から粉末投入ユニット2を取り外せば、次亜塩素酸水が充填されたボトル1を利用できるようになる。すなわち、ユーザーは、適切なキャップやスプレーヘッドなどをボトル1に取り付けて利用できる。
したがって、容量の異なるボトル1をセットした場合にも、ボトル1内のフロート6の色に基づいて、目的の濃度の次亜塩素酸水を調製することができる。
また、ボトル1の水の充填量を誤ってしまった場合には粉末が投入されないので、調製された次亜塩素酸水の濃度が高すぎたり、低すぎたりするボトル1をユーザーが利用してしまう心配もない。
図5に示すタイマーユニット5は、上記したように、リセットスイッチ19が押されたとき、タイマー回路18の計測がリセットされるとともにスタートする。
具体的には、図6のステップS3で粉末投入ユニット2をボトル1にセットし、動作部材がカバー4の貫通孔4bに挿入されたときに上記リセットスイッチ19が機能して時間計測がリセットされ、再スタートする。
その後、粉末投入ユニット2から所定量の粉末A,Bが投入され、ボトル1内に次亜塩素酸水が完成する。
まず、ステップS101では、制御部20がボトル1の表面に露出している表示スイッチ22をユーザーが押してオンにしているか否かを判定し、オンになっていれば、ステップS102へ進む。ステップS101で表示スイッチ22がオンになっていなければ、表示スイッチがオンになるまでステップS101にとどまる。
ステップS104では、ユーザーが表示スイッチ22から手を離し表示スイッチ22がオフになっているか否か判定し、オフになっていれば、ステップS106へ進み、制御部20はランプを消灯して処理を終了する。
ステップS104で、表示スイッチ22がオンに維持されていれば、制御部20はランプの点灯状態を維持したままステップS102へ戻り、ステップS102以下の処理を繰り返す。
したがって、調製後、長時間経過して次亜塩素酸が失活してしまった溶液を使用するようなことがなくなる。
また、この実施形態では、表示スイッチ22をオンにしたときのみ、緑色ランプ21aまたは赤色ランプ21bを点灯させるようにしているので、電源23の消費を抑えることができる。ただし、常時、いずれかのランプを点灯させたり、経過時間を表示させたりしても構わない。
ただし、上記のように粉末投入ユニット2をセットしたとき、リセットスイッチ19を機械的に動作させるようにすれば、信号線などを配置する必要がなく、装置構造が単純化でき、メンテナンスも簡単になる。
また、上記粉末容器7,8は、バルブ7b,8bを一体的に備えているが、バルブ7b,8bは粉末投入ユニット2側に設け、粉末容器7,8をセットしたとき、放出口7a,8aがバルブと一致するようにしてもよい。
例えば、上記粉末投入ユニット2に図示しない操作部を設け、この操作部から制御部13へユーザーが、濃度設定信号を入力する。その場合、ユーザーは、容量のみに応じてボトル1を選択し、目的の濃度を上記操作部から入力する。処理部16は、操作部から入力された濃度設定信号と、カラーセンサ14から入力された色検出信号とに基づいて、各粉末の必要投入量を特定する。
その他の構成を、上記実施形態と同様にすれば、目的の濃度の次亜塩素酸水を簡単かつ正確に調製することができるとともに、調製された次亜塩素酸水の有効性を表示することもできる。
2 粉末投入ユニット
3 ボトル本体
3a 開口
6 フロート
7,8 粉末容器
7a,8a 放出口
7b,8b (粉末放出手段)バルブ
9 (粉末容器の)支持部材
11,12 (バルブ駆動手段)ドライバ
13 (制御手段)制御部
14 カラーセンサ
16 (制御手段)処理部
17 (制御手段)記憶部
T (粉末量)テーブル
s1 色検出信号
次亜塩素酸水は、次亜塩素酸濃度によって殺菌効果が異なるうえ、使用方法によっても適正濃度が異なる。例えば、ペットや乳幼児が居る空間に噴霧する場合には、高濃度の水溶液は好ましくない。一方、トイレなどの除菌のために、布に含ませて使用する場合には、比較的高濃度の次亜塩素酸水が有効である。
上記のように、濃度を適切に管理しなければ目的の効果が得られない溶液を調製するためには、重量が決まっているタブレットだとその調整が容易ではない。その一方で、粉末を用いる場合、水などの溶媒量と、溶媒に溶解させる粉末の粉末量とを正確に秤量する必要がある。
そのため、ユーザーが、間違いなく目的の濃度の溶液を調製できるように、予め一定量に小分けにされた粉末と、決まった大きさの溶媒容器とが用意されることがあった。
この発明の目的は、容量の異なる溶媒容器を用いても、目的の濃度の溶液を正確に、しかも簡単に調製することができる溶液調製装置を提供することである。
第3の発明は、上記制御手段には、上記フロートの色ごとに、各粉末の必要投入量を対応付けた粉末量テーブルが記憶されている。
図1~図5を用いてこの発明の一実施形態を説明する。
図1は、実施形態の溶媒容器の正面図であり、図2は、図1のII-II線断面図である。図3は、実施形態の粉末投入ユニットの構成を示したブロック図である。図4は、実施形態の制御基板(制御手段)のブロック図である。図5は、実施形態の溶媒容器に取り付けたタイマーユニットのブロック図である。図6は、実施形態の溶液調製装置を用いて溶液(次亜塩素酸水)を調製する手順を示したフローチャート、図7は実施形態のタイマーユニットが溶液(次亜塩素酸水)の有効性を表示する手順を示したフローチャートである。
図1,2に示すボトル1は、最上部に開口3aを備えた中空のボトル本体3と、ボトル本体3の外周に被せられたカバー4とで構成されている。このカバー4内には後で説明するタイマーユニット5が収容されている。
ユーザーは、目的の溶液濃度と、次亜塩素酸水の量とに応じて適切なボトルを選択する。
なお、各ボトル1は、容量が異なっていても、図2のように粉末投入ユニット2がセットされる部分の外形を統一し、全てのボトル1に対して同一の粉末投入ユニット2が利用できるようにしている。
そして、一方の粉末容器7にはジクロロイソシアヌル酸ナトリウム粉末Aが充填され、もう一方の粉末容器8にはクエン酸粉末Bが充填されている。
上記バルブ7b,8bは、ドライバ11,12によって開閉駆動され、これらドライバ11,12は、制御手段である制御部13によって駆動制御される。
また、粉末容器7,8は、上部に乾燥剤10,10を収容し、キャップ7c,8cによって閉鎖されている。
なお、図中の符号15は、上記ドライバ11,12や制御部13など、粉末投入ユニット2の各機能を動作させるための電源である。
なお、上記テーブルTの必要投入量としては、粉末重量の代わりに、必要投入量に対応した各バルブ7b,8bの開動作の回数を対応付けるようにしてもよい。
図5に示すタイマーユニット5は、次亜塩素酸水が所期の効果を維持しているか否かを表示するためのユニットであって、次亜塩素酸水が調製されてからの経過時間を測定するタイマー回路18を備えている。
タイマー回路18には、時間計測をリセットして新たに計測をスタートさせるためのリセットスイッチ19や、次亜塩素酸水の効果の有無を表示するための出力部である緑色ランプ21a及び赤色ランプ21b、これらのランプ21a,21bを点灯させる制御部20、表示スイッチ22が接続されている。また、このタイマーユニット5には、乾電池ななどの電源23を備えている。
また、制御部20には、次亜塩素酸が調製されてから次亜塩素酸の効果を維持している時間が、有効時間として予め設定されている。
さらに、表示スイッチ22は、上記制御部20を機能させるスイッチで、この表示スイッチ22がユーザーに押されたときのみ、上記制御部20が機能して緑色ランプ21a又は赤色ランプ21bを点灯させるようにしている。
図6,図7に従ってこの実施形態の作用を説明する。
ユーザーは、図6のステップS1で粉末投入ユニット2内に、必要な粉末が充填された粉末容器7,8が支持されていることを確認し、ステップS2で水をボトル1の規定位置まで充填し、図2に示すようにこのボトル1に粉末投入ユニット2をセットする(ステップS3)。
ボトル1に粉末投入ユニット2がセットされたら、処理部16は、ステップS4でカラーセンサ14からの色検出信号s1の入力を待つ。
ステップS4で、色検出信号s1が入力された場合には、ステップS5ヘ進む。カラーセンサ14から入力された色検出信号s1はボトル1内のフロート6の色を示す信号であり、フロートの色はボトル1に充填された水量及び目的の溶液濃度に対応している。
そして、ステップS6で、処理部16はドライバ11,12に対して制御信号s2(図3,4参照)を出力し、バルブ7b,8bを制御して上記必要投入量の粉末を放出させる。
これにより、必要投入量の粉末がボトル1に投入され、目的の濃度の次亜塩散水が調製される。ステップS7で、ボトル1から粉末投入ユニット2を取り外せば、次亜塩素酸水が充填されたボトル1を利用できるようになる。すなわち、ユーザーは、適切なキャップやスプレーヘッドなどをボトル1に取り付けて利用できる。
したがって、容量の異なるボトル1をセットした場合にも、ボトル1内のフロート6の色に基づいて、目的の濃度の次亜塩素酸水を調製することができる。
また、ボトル1の水の充填量を誤ってしまった場合には粉末が投入されないので、調製された次亜塩素酸水の濃度が高すぎたり、低すぎたりするボトル1をユーザーが利用してしまう心配もない。
図5に示すタイマーユニット5は、上記したように、リセットスイッチ19が押されたとき、タイマー回路18の計測がリセットされるとともにスタートする。
具体的には、図6のステップS3で粉末投入ユニット2をボトル1にセットし、動作部材がカバー4の貫通孔4bに挿入されたときに上記リセットスイッチ19が機能して時間計測がリセットされ、再スタートする。
その後、粉末投入ユニット2から所定量の粉末A,Bが投入され、ボトル1内に次亜塩素酸水が完成する。
まず、ステップS101では、制御部20がボトル1の表面に露出している表示スイッチ22をユーザーが押してオンにしているか否かを判定し、オンになっていれば、ステップS102へ進む。ステップS101で表示スイッチ22がオンになっていなければ、表示スイッチがオンになるまでステップS101にとどまる。
ステップS104では、ユーザーが表示スイッチ22から手を離し表示スイッチ22がオフになっているか否か判定し、オフになっていれば、ステップS106へ進み、制御部20はランプを消灯して処理を終了する。
ステップS104で、表示スイッチ22がオンに維持されていれば、制御部20はランプの点灯状態を維持したままステップS102へ戻り、ステップS102以下の処理を繰り返す。
したがって、調製後、長時間経過して次亜塩素酸が失活してしまった溶液を使用するようなことがなくなる。
また、この実施形態では、表示スイッチ22をオンにしたときのみ、緑色ランプ21aまたは赤色ランプ21bを点灯させるようにしているので、電源23の消費を抑えることができる。ただし、常時、いずれかのランプを点灯させたり、経過時間を表示させたりしても構わない。
ただし、上記のように粉末投入ユニット2をセットしたとき、リセットスイッチ19を機械的に動作させるようにすれば、信号線などを配置する必要がなく、装置構造が単純化でき、メンテナンスも簡単になる。
また、上記粉末容器7,8は、バルブ7b,8bを一体的に備えているが、バルブ7b,8bは粉末投入ユニット2側に設け、粉末容器7,8をセットしたとき、放出口7a,8aがバルブと一致するようにしてもよい。
例えば、上記粉末投入ユニット2に図示しない操作部を設け、この操作部から制御部13へユーザーが、濃度設定信号を入力する。その場合、ユーザーは、容量のみに応じてボトル1を選択し、目的の濃度を上記操作部から入力する。処理部16は、操作部から入力された濃度設定信号と、カラーセンサ14から入力された色検出信号とに基づいて、各粉末の必要投入量を特定する。
その他の構成を、上記実施形態と同様にすれば、目的の濃度の次亜塩素酸水を簡単かつ正確に調製することができるとともに、調製された次亜塩素酸水の有効性を表示することもできる。
2 粉末投入ユニット
3 ボトル本体
3a 開口
6 フロート
7,8 粉末容器
7a,8a 放出口
7b,8b (粉末放出手段)バルブ
9 (粉末容器の)支持部材
11,12 (バルブ駆動手段)ドライバ
13 (制御手段)制御部
14 カラーセンサ
16 (制御手段)処理部
17 (制御手段)記憶部
T (粉末量)テーブル
s1 色検出信号
Claims (5)
- 上部に開口を有し、溶媒が充填される溶媒容器と、
上記開口にセットされ、上記溶媒容器内へ溶質となる粉末を投入する粉末投入ユニットとからなり、
上記溶媒容器内には、
当該溶媒容器の容量に応じた色を有するフロートが収容され、
上記粉末投入ユニットは、
上記粉末が充填された1または複数の粉末容器と、
各粉末容器内の粉末を上記溶媒容器に向かって放出する粉末放出手段と、
上記溶媒容器の所定の高さ位置に対応して設置され、上記フロートの色を検知するカラーセンサと、
上記粉末放出手段を制御する制御手段と
を備え、
上記制御手段は、
上記カラーセンサが検出したフロートの色に応じて粉末の必要投入量を特定するとともに、上記粉末放出手段を制御し、上記フロートの色に応じた必要投入量の粉末が上記溶媒容器に投入される構成にした溶液調製装置。 - 上記フロートの色に、溶液の濃度情報がさらに対応付けられ、
上記制御手段は、
上記フロートの色に基づいて容量及び溶液濃度に応じた粉末の必要投入量を特定する請求項1に記載の溶液調製装置。 - 上記制御手段には、上記フロートの色ごとに、各粉末の必要投入量を対応付けた粉末量テーブルが記憶された請求項1または2に記載の溶液調整装置。
- 上記粉末放出手段は、
上記粉末容器の放出口を開閉し、一回の開動作によって予め設定された一定量のみの粉末を放出するバルブと
上記バルブを開閉させるバルブ駆動手段と
を備え、
上記制御手段は、
上記バルブに、上記必要投入量に応じた回数の開動作をさせるように、上記駆動手段を制御する請求項1~3のいずれか1項に記載の溶液調整装置。 - 上記粉末投入ユニットには、複数の粉末容器が設けられ、
これら複数の粉末容器は、一体化した支持部材によって支持された請求項1~4のいずれか1項に記載の溶液調整装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021123337A JP7213591B1 (ja) | 2021-07-28 | 2021-07-28 | 溶液調製装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021123337A JP7213591B1 (ja) | 2021-07-28 | 2021-07-28 | 溶液調製装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7213591B1 JP7213591B1 (ja) | 2023-01-27 |
JP2023018940A true JP2023018940A (ja) | 2023-02-09 |
Family
ID=85036584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021123337A Active JP7213591B1 (ja) | 2021-07-28 | 2021-07-28 | 溶液調製装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7213591B1 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5928622A (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-15 | Sharp Corp | 液体量検知装置 |
US4718447A (en) * | 1987-04-24 | 1988-01-12 | Marshall Ralph E | Apparatus for dissolving a solid |
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-
2021
- 2021-07-28 JP JP2021123337A patent/JP7213591B1/ja active Active
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