JP2023013635A - アルコール検出器、及びそれを備えたアルコール検査システム - Google Patents

アルコール検出器、及びそれを備えたアルコール検査システム Download PDF

Info

Publication number
JP2023013635A
JP2023013635A JP2021117960A JP2021117960A JP2023013635A JP 2023013635 A JP2023013635 A JP 2023013635A JP 2021117960 A JP2021117960 A JP 2021117960A JP 2021117960 A JP2021117960 A JP 2021117960A JP 2023013635 A JP2023013635 A JP 2023013635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alcohol
alcohol detector
unit
housing
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021117960A
Other languages
English (en)
Inventor
功 安田
Isao Yasuda
浩史 久世
Hiroshi Kuze
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PAI-R CO Ltd
Original Assignee
PAI-R CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PAI-R CO Ltd filed Critical PAI-R CO Ltd
Priority to JP2021117960A priority Critical patent/JP2023013635A/ja
Publication of JP2023013635A publication Critical patent/JP2023013635A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

【課題】なりすましによる不正なアルコール検査をより確実に防止し得る技術を提供する。【解決手段】アルコール検出器10は、被検者によって吹き込まれた呼気に含まれるアルコール濃度を検出する。アルコール検出器10は、筐体100、表示部111a、及び装着部110を備える。筐体100は複数の面を有する。表示部111aは、被検者が呼気を吹き込む際に外部の撮像装置によって撮像され、筐体100の一の面100bに設けられる。装着部110は、筐体100におけるいずれかの面から筐体100内部に呼気を吹き込むための呼気吹込み部材が装着される。装着部は、一の面の側から見た場合、少なくとも一部が視認される位置に配置されている。【選択図】図2B

Description

本発明は、アルコール検出器、及びそれを備えたアルコール検査システムに関する
下記特許文献1には、アルコール検知器を用いたアルコール検査におけるなりすま
しを防止する技術が開示されている。具体的には、下記特許文献1に記載の呼気成分
測定システムは、呼気成分測定装置と、呼気成分測定装置と通信接続された情報処理
端末とを含む。呼気成分測定システムは、被検者が呼気成分測定装置のマウスピース
を口に入れたときに被検者の顔を含む画像を情報処理端末の撮像装置で撮像する。そ
して、撮像後、呼気成分測定装置は、所定時間(例えば5秒)内に、マウスピースに
息を吹き込むことを被検者に促す。この呼気成分測定システムでは、撮像後の所定時
間内に息を吹き込まなければ撮像からやり直すため、撮像後に被検者が入れ替わりに
くい。
特開2015-175665号公報
アルコール検査を行っている被検者の顔を撮影し、撮影した画像を基に被検者の正
当性を判断することで、被検者のなりすましをある程度防止することができる。しか
しながら、呼気を吹き込むマウスピースを偽装し、他人が被検者になりすましてアル
コール検査が行われることもあり得る。そのため、アルコール検査を行っている被検
者の顔の撮影だけでは、被検者のなりすましを防止できない場合がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、なりすましによる不正なアルコール
検査をより確実に防止し得る技術を提供することを目的とする。
本発明に係るアルコール検出器は、被検者によって吹き込まれた呼気に含まれるア
ルコール濃度を検出する。アルコール検出器は、筐体、表示部、及び装着部を備える
。筐体は複数の面を有する。表示部は、被検者が呼気を吹き込む際に外部の撮像装置
によって撮像され、筐体の一の面に設けられる。装着部は、筐体におけるいずれかの
面から筐体内部に呼気を吹き込むための呼気吹込み部材が装着される。装着部は、一
の面の側から見た場合に、少なくとも一部が視認される位置に配置されている。
本発明に係るアルコール検査システムは、上記アルコール検出器と、外部装置とを
備える。外部装置は、アルコール検出器と通信接続され、取得部と、判定部とを備え
る。取得部は、アルコール検出器に呼気を吹き込む被検者の撮像結果と、アルコール
検出器からアルコール濃度の検出結果とをアルコール検出器から取得する。判定部は
、取得部で取得した撮像結果とアルコール濃度の検出結果とに基づいて、検出結果の
正当性を判定する。
上記アルコール検出器及び上記アルコール検査システムによれば、なりすましによ
る不正なアルコール検査をより確実に防止し得る。
実施形態におけるアルコール検査システムの概略構成を示すブロック図で ある。 図2Aは、アルコール検出器を正面から見た図である。 図2Bは、図2Aに示すアルコール検出器を斜め側方から見た図である 。 図2Cは、図2Aに示すアルコール検出器を上から見た図である。 図3は、アルコール検出器の概略構成を示す機能ブロック図である。 図4は、情報処理装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 図5は、アルコール検出器の動作を示すフロー図である。 図6は、情報処理装置の動作を示すフロー図である。 図7Aは、被検者がアルコール検査を行っている状態を撮像する様子を 示した図である。 図7Bは、アルコール検査画面の表示例を示す図である。 図8Aは、変形例(1)にかかるアルコール検出器の一例を示す図であ って、アルコール検出器の第1状態を示す図である。 図8Bは、図8Aに示すアルコール検出器の第2状態を示す図である。 図9Aは、変形例(1)にかかるアルコール検出器の一例であって、図 8A及び図8Bと構造が異なるアルコール検出器を正面から見た図である。 図9Bは、図9Aに示すアルコール検出器を斜め側方から見た図である 。 図10は、変形例(1)にかかるアルコール検出器の一例であって、図 8A~9Bに示すアルコール検出器と構造が異なるアルコール検出器を示す図である 。 図11は、変形例(1)にかかるアルコール検出器の一例であって、図 8A~10に示すアルコール検出器と構造が異なるアルコール検出器を示す図である 。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同
一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図1は、本実施形態におけるアルコール検査システム1の概略構成を示すブロック
図である。アルコール検査システム1は、アルコール検出器10及び情報処理装置2
0(外部装置の一例)を備える。情報処理装置20は、スマートフォン、タブレット
端末等の携帯通信端末であってもよいし、パーソナルコンピュータであってもよい。
本実施形態では、情報処理装置20として携帯通信端末を例に説明する。
アルコール検出器10と情報処理装置20との間は通信ケーブルLを介して通信接
続されている。アルコール検査システム1は、アルコール検査を行う被検者自身が情
報処理装置20及びアルコール検出器10を操作することによってアルコール検査を
行う。以下、アルコール検出器10及び情報処理装置20の構成について具体的に説
明する。
(アルコール検出器10)
図2A~図2Cは、アルコール検出器10の外観の一例を示す図である。具体的に
は、図2Aは、アルコール検出器10を正面から見た図である。図2Bは、図2Aに
示すアルコール検出器10を斜め側方から見た図である。また、図2Cは、図2Aに
示すアルコール検出器10を上から見た図である。
(外観)
図2Bに示すように、アルコール検出器10は、筐体100及びマウスピース11
7a(呼気吹込み部材の一例)を備える。
筐体100は、略多面体形状を有する。具体的には、筐体100は、直方体の一部
の面が削られた形状を有し、7つの面を有する。筐体100の7つの面は、正面10
0a、側面100b、100c、100e、上面100d、背面100f、及び底面
(図示略)である。以下、Y軸負方向側を正面、Z軸正方向を上面又は上方、Z軸負
方向を底面又は下方と記載する場合がある。
側面100bは、正面100a、側面100c、及び上面100dに隣接し、三角
形の形状を有する面である。側面100bは、マウスピース117aを装着するため
の穴部110(装着部の一例)を有する。側面100bは、上面100dに対して斜
め下方向へ傾斜し、側面100cと平行ではない。つまり、アルコール検出器10を
正面から見た場合(図2A)、側面100bの少なくとも一部は視認可能であり、マ
ウスピース117aが装着されていない状態において、穴部110の一部は視認され
る。また、マウスピース117aが穴部110に装着されている状態においては、マ
ウスピース117aの装着部分の少なくとも一部はアルコール検出器10の正面から
視認可能である。
また、アルコール検出器10は、表示部111a及び検査開始ボタン112aを備
える。表示部111aは、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等を含む。検査
開始ボタン112aは、アルコール検査の開始時に被検者によって押下される。
マウスピース117aは、図2Bに示すように、穴部110に装着される第1端部
117a_1から被検者に咥えられる第2端部117a_2の間がアール状に屈曲し
た形状を有する。具体的には、マウスピース117aは、第1端部117a_1が穴
部110に装着された状態において、第2端部117a_2は、筐体100の背面1
00f側に配置されるように屈曲している。マウスピース117aを装着した状態で
、第2端部117a_2が背面側100fに配置されることで、被検者が第2端部1
17a_2を咥えやすい。
(機能)
図3は、アルコール検出器10の概略構成を示す機能ブロック図である。図3に示
すように、アルコール検出器10は、報知部111、操作受付部112、検出部11
3、記憶部114、通信部115、制御部116、及び呼気流入部117を備える。
報知部111は、表示部111aと、音声出力部111bとを含む。表示部111
aは、制御部116の制御の下、画像を表示する。音声出力部111bは、スピーカ
を含み、制御部116の制御の下、ビープ音等の音声を出力する。
操作受付部112は、検査開始ボタン112a(図2A等)の他、アルコール検出
器10の電源ボタン(図示略)等の各種操作ボタンを含む。操作受付部112は、各
操作ボタンの押下操作を示す操作信号を制御部116に出力する。
呼気流入部117は、マウスピース117aと、筐体100の内部に設けられた管
状部材(図示略)とを含む。管状部材は、穴部110(図2A等)と連通し、マウス
ピース117aから吹き込まれる呼気を検出部113へと導く。
検出部113は、圧力センサ及びアルコールセンサを含む(いずれも図示略)。圧
力センサは、呼気流入部117における管状部材(図示略)に流入した気体(呼気)
の圧力を検出する。アルコールセンサは、呼気流入部117の管状部材(図示略)に
流入した気体(呼気)に含まれるアルコール濃度を検出する。アルコールセンサは、
例えば半導体式アルコールセンサが用いられてもよい。アルコール濃度を検出する方
式は、半導体方式に限定されず、燃料電池方式、非拡散赤外線吸収方式、及び化学反
応方式等であってもよい。検出部113は、制御部116の制御の下、一定以上の圧
力で呼気流入部117に吹き込まれた呼気中のアルコール濃度を検出する。
また、検出部113は、アルコールセンサ(図示略)を加熱するヒータを含む加熱
機構(図示略)を備える。検出部113は、呼気が吹き込まれる前に、アルコールセ
ンサを加熱機構によって加熱し、アルコールセンサの表面の残気ガス等を除去するこ
とで、アルコールセンサをクリーニングする。
記憶部114は、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmab
le Read-Only Memory)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリを含む。記憶部11
4は、アルコール検出器10におけるアルコール検出処理に必要な各種データを記憶
する。
通信部115は、通信ケーブルL(図1)を接続する端子(図示略)を含む。通信
部115は、通信ケーブルLを介して情報処理装置20との間で通信を行う。
制御部116は、マイクロコントローラ(MCU)と、MCUとバス接続されたメ
モリ(ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory))とを含む(い
ずれも図示略)。MCUは、バスを介して報知部111、操作受付部112、検出部
113、記憶部114、及び通信部115と接続されている。
制御部116は、MCUがROMに記憶された制御プログラムを実行することによ
り、MCUと接続された各部を制御してアルコール検出処理を行う。具体的には、制
御部116は、MCUによる制御プログラムの実行により、検出制御部1161及び
報知制御部1162として機能する。
検出制御部1161は、検査開始ボタン112a(図2A等)が押下された後、検
出部113にクリーニング処理とアルコール検出処理とを順次行わせる。検出制御部
1161は、検出部113の検出結果をメモリに記憶し、通信部115を介して、検
出結果を示す情報を情報処理装置20へ送信する。
報知制御部1162は、通信部115を介した情報処理装置20からの検査開始指
示に応じて、検査開始ボタン112a(図2A等)の押下を促す画像又は音声を報知
部111により報知させる。また、報知制御部1162は、メモリに記憶された検出
結果を示す画像(以下、検出結果画像)を表示部111aに表示させる。また、報知
制御部1162は、クリーニング処理の終了後、クリーニング終了を示す画像又は音
声を報知部111により報知させる。
(情報処理装置20)
図4は、図1に示す情報処理装置20の概略構成を示す機能ブロック図である。情
報処理装置20は、タッチディスプレイ211、撮像部212、記憶部213、通信
部214、及び制御部215を備える。なお、情報処理装置20は、通話機能に必要
なマイクロフォンやスピーカ等を備えていてもよい。
タッチディスプレイ211は、タッチセンサが設けられたディスプレイで構成され
る。ディスプレイは、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等で構成される。タ
ッチセンサは、例えば静電容量式のタッチセンサであり、表示領域においてユーザの
指等が接触した位置の静電容量の変化を検出する。タッチディスプレイ211は、制
御部215の制御の下、各種画像を表示する。
撮像部212は、フロントカメラ212aとバックカメラ212bとを含む。フロ
ントカメラ212a及びバックカメラ212bは、CCD(Charge Coupled Device)
やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の撮像素
子と複数のレンズが収納されたレンズユニットとを含む。フロントカメラ212aは
、情報処理装置20においてタッチディスプレイ211が設けられた面方向の被写体
を撮像する。バックカメラ212bは、情報処理装置20において、タッチディスプ
レイ211と反対側の面方向の被写体を撮像する。撮像部212は、撮像モードとし
て、動画撮影を行う動画モード及び静止画撮影を行う静止画モードを有する。撮像部
212は、制御部215の制御の下、指定された撮像モードでフロントカメラ212
a又はバックカメラ212bにより撮像を行う。
記憶部213は、eMMC(embedded Multi Media Card)やUFS(Universal F
lash Storage)等の不揮発性メモリで構成される。記憶部213は、制御部215の
制御の下、アルコール検査に必要な画像データや、アルコール検出器10からの検出
結果等を含む各種データを記憶する。
通信部214は、通信ケーブルL(図1)を接続する端子(図示略)を含む。通信
部214は、通信ケーブルLを介してアルコール検出器10との間で通信を行う。
制御部215は、CPU(Control Processing Unit)と、CPUとバス接続され
たメモリ(ROM及びRAM)とを含む。CPUは、バスを介して、タッチディスプ
レイ211、撮像部212、記憶部213、及び通信部214と接続されている。制
御部215は、CPUが、ROMに記憶されたアルコール検査プログラムを実行する
ことにより、CPUと接続された各部を制御してアルコール検査処理を実行する。具
体的には、制御部215は、CPUによるアルコール検査プログラムの実行により、
表示制御部2151、判定部2152、撮像制御部2153、及び検出制御部215
4として機能する。
検出制御部2154は、被検者によるアルコール検査プログラムの起動操作により
、通信部214を介して、アルコール検査の開始指示を示す検査開始信号をアルコー
ル検出器10に送信する。
撮像制御部2153は、撮像部212の起動及び終了を制御する。撮像制御部21
53は、例えば、アルコール検出器10に検査開始信号が送信されてから所定時間の
経過後、フロントカメラ212aを動画モードで起動させ、動画撮影を開始する。撮
像制御部2153は、フロントカメラ212aの撮像データをメモリに記憶する。ま
た、撮像制御部2153は、アルコール検出器10からの検出結果を取得した後、フ
ロントカメラ212aの動作を終了し、撮像された撮像データを記憶部213に記憶
する。なお、撮像部212の起動及び終了のタイミングはこれに限定されない。例え
ば、アルコール検出器10から撮像指示又は検出開始を示す情報を取得して撮像部2
12を起動させてもよい。また、アルコール検出器10から撮像停止又は検出終了を
示す情報を取得して撮像部212を停止させてもよい。
判定部2152は、アルコール検出器10から通信部214を介して検出結果を取
得してメモリに記憶する。また、判定部2152は、記憶部213に記憶された撮像
データに基づいて、検出結果の正当性を判定する。具体的には、判定部2152は、
撮像データにおいて、アルコール検出器10におけるマウスピース117aの装着部
分の少なくとも一部と、予め定められた被検者の顔画像と、検出結果とが映りこんで
いるか否かを判定する。
つまり、判定部2152は、撮像データを画像解析し、予め定められた被検者の顔
画像、検出結果を示す画像、マウスピース117aの装着部分の少なくとも一部を示
す画像が撮像データに含まれているか否かを判定する。顔画像、検出結果及びマウス
ピース117aの装着部分の画像の有無の判定は、パターンマッチングや学習済モデ
ル等の画像認識手段を用いて判定してもよい。判定部2152は、被検者の顔画像、
マウスピース117aの装着部分及び検出結果を示す画像のいずれか1つでも撮像デ
ータに含まれていない場合、検出結果が正当でないと判定する。
表示制御部2151は、被検者によるアルコール検査プログラムの起動操作に応じ
て、アルコール検査の開始を示すアルコール検査画面をタッチディスプレイ211に
表示させる。表示制御部2151は、アルコール検査中に撮像した画像、及び判定部
2152の判定結果をアルコール検査画面に表示させる。
<動作>
次に、図5及び図6を用い、アルコール検査システム1におけるアルコール検査処
理の動作を説明する。図5は、アルコール検出器10の動作を示すフロー図である。
図6は、情報処理装置20の動作を示すフロー図である。なお、図6に示すフローは
、情報処理装置20において、被検者によってアルコール検査プログラムの起動操作
がなされた状態で開始する。
まず、図6のステップS21において、情報処理装置20は、アルコール検査プロ
グラムの起動操作に応じて、アルコール検出器10へ検査開始指示を示す検査開始信
号を送信するとともに、アルコール検査画面をタッチディスプレイ211に表示する
。具体的には、情報処理装置20は、検出制御部2154により、通信部214を介
して検査開始信号をアルコール検出器10へ送信する。そして、表示制御部2151
により、アルコール検査画面をタッチディスプレイ211に表示させて、アルコール
検査の開始を被検者に通知する。
図5のステップS11において、アルコール検出器10は、情報処理装置20から
通信部115を介して検査開始信号を受信するまで待機する(ステップS11:No
)。また、アルコール検出器10は、情報処理装置20から通信部115を介して検
査開始信号を受信すると(ステップS11:Yes)、アルコール検査の開始を報知
する(ステップS12)。具体的には、アルコール検出器10は、報知制御部116
2により、検査開始ボタン112a(図2A)の押下を促す画像を表示部111aに
表示させ、検査開始ボタン112aの押下を促す音声を音声出力部111bから出力
させる。
被検者によって検査開始ボタン112aが押下されるまで(ステップS13:No
)、アルコール検出器10は待機する。被検者によって検査開始ボタン112aが押
下されると(ステップS13:Yes)、アルコール検出器10は、クリーニング処
理を行う(ステップS14)。すなわち、アルコール検出器10は、検出制御部11
61により、検出部113における加熱機構(図示略)を加熱させてアルコールセン
サ(図示略)をクリーニングする。
図6において、情報処理装置20は、検査開始信号の送信後(ステップS21)、
所定時間が経過するまで(ステップS22:No)、待機する。そして、情報処理装
置20は、所定時間が経過すると(ステップS22:Yes)、撮像制御部2153
により、フロントカメラ212aに動画モードで撮像を開始させ、フロントカメラ2
12aで撮像される画像を、表示制御部2151によりアルコール検査画面に表示す
る(ステップS23)。
図7Aは、被検者Pがアルコール検査を行っている状態を撮像する様子を示した図
である。また、図7Bは、アルコール検査画面の表示例を示す図である。また、図7
Bに示すように、情報処理装置20のタッチディスプレイ211に表示されたアルコ
ール検査画面には、メッセージ画像Mと撮像画像Kとが表示される。メッセージ画像
Mは、アルコール検出器10全体及び被検者の顔全体が映るように撮影位置を調整す
ることを促すテキスト画像を含む。なお、メッセージ画像Mは、アルコール検出器1
0の表示部111aをフロントカメラ212aに向けることを指示するテキスト画像
を含んでもよい。
図7Aに示すように、被検者Pは、メッセージ画像Mに基づいて、顔全体とアルコ
ール検出器10全体とがアルコール検査画面に映るように位置を調整し、アルコール
検出器10の正面をフロントカメラ212aに向けて、マウスピース117aに呼気
を吹込む。アルコール検査画面に表示される撮像画像Kには、被検者P及びアルコー
ル検出器10の画像が含まれる。つまり、アルコール検査画面には、撮像画像Kとし
て、マウスピース117aの装着部分の少なくとも一部が映し出される。そのため、
被検者Pが、マウスピース117aを偽装して他人にアルコール検査を行わせる不正
を行いにくい。
図5において、アルコール検出器10は、クリーニング処理(ステップS14)の
後、クリーニング処理終了を示す画像を表示部111aに表示させ、検出部113に
おいてアルコール検出処理を開始する(ステップS15)。具体的には、アルコール
検出器10は、マウスピース117aから呼気流入部117(図3)の管状部材(図
示略)に一定の圧力で流入された呼気のアルコール濃度を検出部113により検出す
る。
アルコール検出器10は、検出部113において、アルコール濃度の検出が終了す
るまで(ステップS16:No)、アルコール濃度の検出を継続する。アルコール検
出器10は、検出部113におけるアルコール濃度の検出が終了すると(ステップS
16:Yes)、検出結果を示す画像を表示部111aに表示する(ステップS17
)。そして、アルコール検出器10は、検出制御部2154により、通信部115を
介して検出部113の検出結果を示す情報を送信する(ステップS18)。
なお、表示部111aには、検出結果とともに、アルコール検出器10固有の機器
IDが表示されてもよいし、アルコール検出器10に付与された識別情報が表示され
てもよい。識別情報は、情報処理装置20からアルコール検査前に送信されてもよい
し、アルコール検出器10において自動生成されてもよい。
図6のステップS24において、情報処理装置20は、アルコール検出器10から
通信部214を介して検出結果を示す情報を取得すると(ステップS24:Yes)
、撮像を終了し、撮像データを用いて検出結果が正当であるか否かを判定する(ステ
ップS25)。
具体的には、撮像制御部2153によりフロントカメラ212aの撮像を終了し、
記憶部213に撮像データを記憶する。そして、判定部2152により、記憶部21
3に記憶された撮像データに予め定められた被検者の顔画像が含まれているか否かを
判定する。また、判定部2152により、アルコール検出器10から取得した検出結
果を示す画像が撮像データに含まれているか否かを判定する。さらに、判定部215
2により、マウスピース117aの装着部分を示す画像が撮像データに含まれている
か否かを判定する。判定部2152は、予め定められた被検者の顔画像と、検出結果
及びマウスピース117aの装着部分を示す画像とが撮像データに含まれている場合
、検出結果が正当であると判定し、いずれか1つでも含まれていない場合、検出結果
が正当でないと判定する。
情報処理装置20は、判定部2152において検出結果が正当であると判定された
場合(ステップS25:Yes)、アルコール検出器10から取得した検出結果を記
憶部213に記憶し、アルコール検査を終了する(ステップS26)。なお、このと
き、アルコール検査画面に、アルコール検査が正常に終了したことを示す画像が表示
されてもよい。
また、情報処理装置20は、判定部2152において検出結果が正当でないと判定
された場合(ステップS25:No)、アルコール検査画面にエラーメッセージを表
示する(ステップS28)。具体的には、表示制御部2151により、アルコール検
査画面に、アルコール検査が正常に終了しなかったことを示す画像を表示する。そし
て、判定部2152は、アルコール検出器10から取得した検出結果を記憶部213
に記憶せず、無効とする。
なお、ステップS24において、情報処理装置20は、撮像を開始後(ステップS
23)、所定時間内に通信部214を介してアルコール検出器10から検出結果を取
得するまで(ステップS24:No)、待機する。情報処理装置20は、所定時間内
に通信部214を介してアルコール検出器10から検出結果を取得できなければ(ス
テップS24:No、ステップS27:Yes)、ステップS28の処理を行う。な
お、この所定時間は、例えば十数秒程度である。
アルコール検出器10にマウスピース117aが装着されていない状態で、アルコ
ール検出器10を正面から見たときに、マウスピース117aが装着される穴部11
0は、少なくとも一部が視認可能である。そのため、マウスピース117aを装着し
てアルコール検査を行う際、被検者の顔全体及びアルコール検出器10全体をフロン
トカメラ212aで写した場合、アルコール検出器10の表示部111aと共に、マ
ウスピース117aの装着部分の少なくとも一部が撮像される。よって、例えば、ア
ルコール検出器10の背面100fや側面100c(図2B及び図2C)に穴部11
0が設けられている場合と比べ、マウスピース117aを偽装しにくく、被検者に成
りすまして呼気を吹き込む不正行為の抑止効果が高められる。
また、情報処理装置20は、マウスピース117aの装着部分を示す画像が撮像デ
ータに含まれていない場合、アルコール検出器10から取得した検出結果が正当でな
いと判定する。そのため、情報処理装置20は、マウスピース117aを偽装した不
正なアルコール検査による検出結果を無効とし、正当なアルコール検査による検出結
果のみを取得できる。よって、不正なアルコール検査をより確実に防止することがで
きる。
以上、アルコール検出器10及びそれを備えたアルコール検査システム1の実施形
態を説明した。但し、アルコール検出器10及びアルコール検査システム1は、上記
の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様におい
て実施することが可能である。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要
素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図
面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質
や形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実
質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。以下、上述した実施形態の変形例
を説明する。
[変形例]
(1)筐体100の構造及び穴部110の位置は実施形態(図2A~図2C)に限定
されない。図8A~図11は、本変形例に係るアルコール検出器10A~10Dの一
例を示す外観図である。以下、アルコール検出器10A~10Dのそれぞれについて
、アルコール検出器10と異なる点を具体的に説明する。
図8A及び図8Bは、アルコール検出器10(図2A~図2C)の筐体100の構
造及び穴部110の位置が異なるアルコール検出器10Aの外観を示す図である。よ
り具体的には、図8Aは、アルコール検出器10Aの第1状態を示す図であり、図8
Bは、アルコール検出器10Aの第2状態を示す図である。
図8A及び図8Bに示すように、アルコール検出器10Aは、筐体101を備える
。筐体101は、上部筐体101a及び下部筐体101bと回動軸Rとを含む。
上部筐体101a及び下部筐体101bは略直方体形状を有する。上部筐体101
a及び下部筐体101bのX及びY軸方向の長さは略同等であるが、上部筐体101
aのZ軸方向の長さは、下部筐体101bのZ軸方向の長さよりも短い。上部筐体1
01aは、正面101a_aと、正面101a_aに対して略直交する側面101a
_cとを有する。側面101a_cは、穴部110を有する。
回動軸Rは、筐体101の内部に設けられ、アルコール検出器10Aの底面に対し
て略垂直である。上部筐体101aは、下部筐体101bに対し、回動軸Rを中心に
回動可能に連結されている。図8Aに示す第1状態は、上部筐体101a及び下部筐
体101bのX及びY方向の位置がずれていない状態であり、アルコール検出器10
Aの外形は直方体形状となる。図8Bに示す第2状態は、上部筐体101a及び下部
筐体101bのX及びY方向の位置がずれ、アルコール検出器10Aの外形は直方体
形状とならない。
図8Aに示す第1状態において、側面101a_cは、アルコール検出器10Aの
正面から視認できないが、図8Bに示す第2状態において、側面101a_cは、ア
ルコール検出器10Aの正面側から視認可能である。つまり、第2状態において、マ
ウスピース117aの装着部分の少なくとも一部は視認可能である。アルコール検査
の際、被検者は、上部筐体101aを回動させてアルコール検出器10Aを第2状態
にする。そして、マウスピース117aに呼気を吹き込み、実施形態と同様に、情報
処理装置20で撮像する。アルコール検査中のマウスピース117aの装着部分の少
なくとも一部が情報処理装置20によって撮像される。よって、情報処理装置20に
おいて、撮像データを基にマウスピース117aの偽装の有無を判定することができ
る。
図9A及び図9Bは、アルコール検出器10Aと構造が異なるアルコール検出器1
0Bを正面及び斜め側方から見た図である。図9A及び図9Bに示すように、アルコ
ール検出器10Bは、筐体102を備える。筐体102は、略直方体形状を有する。
筐体102の正面102aは、穴部110を有する。マウスピース117aの装着部
分は、アルコール検出器10Bの正面から視認可能となっている。マウスピース11
7aがアルコール検出器10Bに装着された状態において、マウスピース117aの
第2端部117a_2は、筐体102の背面102f側に配置される(図9B)。マ
ウスピース117aの装着部分が正面側から視認可能であるため、アルコール検査の
際、情報処理装置20によってマウスピース117aの装着部分の少なくとも一部が
撮像される。よって、情報処理装置20において、撮像データを基にマウスピース1
17aの偽装の有無を判定できる。
図10は、アルコール検出器10A及び10Bと構造が異なるアルコール検出器1
0Cを示す図である。アルコール検出器10Cは、筐体103を備える。筐体103
は、略直方体形状を有する。筐体103の正面103aは、表示部111aと、透明
部T1及び不透明部T2とを有する。透明部T1は、筐体103の内部を視認可能な
領域であり、不透明部T2は、筐体103の内部を視認できない領域である。正面1
03aの透明部T1及び不透明部T2は、プラスチック等の板状部材で構成され、透
明部T1の領域を無色透明、不透明部T2の領域を有色不透明である。透明部T1及
び不透明部T2は、1つの部材で構成されてもよいし、別の部材で構成されていても
よい。
筐体103の側面103cは穴部110を有する。側面103cは、正面103a
に対して略直交である。アルコール検出器10Cを正面側から見た場合、穴部110
は視認されないが、透明部T1を通して、マウスピース117aの装着部分110c
が視認可能となっている。よって、アルコール検査の際、情報処理装置20でアルコ
ール検出器10Cが撮像された場合、マウスピース117aの装着部分110cが撮
像される。そのため、情報処理装置20において、撮像データを基にマウスピース1
17aの偽装の有無を判定できる。
図11は、アルコール検出器10A~10Cと構造が異なるアルコール検出器10
Dの外観図である。図11に示すように、アルコール検出器10Dは、筐体104と
ミラー部120とを備える。筐体104は、略直方体形状を有する。筐体104の正
面104aに略直交する側面104cは穴部110を有する。
ミラー部120は、鏡面120aを有する。ミラー部120は、アルコール検出器
10Dの背面(Y軸負方向側の面)、すなわち、正面104aと反対側の面に設けら
れる。具体的には、ミラー部120は、鏡面120aに、マウスピース117aの装
着部分の少なくとも一部が映る位置に設けられている。
アルコール検出器10Dの側面104cは正面104aに略直交しているため、ア
ルコール検出器10Dの正面側からマウスピース117aの装着部分は視認されない
。しかしながら、ミラー部120の鏡面120aにはマウスピース117aの装着部
分の少なくとも一部が映る。そのため、アルコール検査の際、情報処理装置20でア
ルコール検出器10Dが撮像された場合、鏡面120aに映るマウスピース117a
の装着部分も撮像される。よって、情報処理装置20において、撮像データを基にマ
ウスピース117aの偽装の有無を判定できる。
(2)アルコール検出器10、10A~10Dの筐体は、多面体形状や直方体形状等
に限らず、円柱形状等の曲面を含む形状であってもよい。
(3)情報処理装置20は、アルコール検出器10、10A~10Dから取得した検
出結果と、撮像データとを外部のサーバに送信してもよい。外部のサーバは、情報処
理装置20と同様にして、撮像データに基づいて被検者の正当性及びマウスピース1
17aの偽装の有無を判定してもよい。
(4)アルコール検出器10、10A~10Dと情報処理装置20との間の通信接続
は、有線接続に限らず無線接続であってもよい。
(5)実施形態では、アルコール検出器10は、図5のステップS11において、情
報処理装置20から検査開始信号を取得した後、アルコール検査の開始を報知したが
(ステップS12)、アルコール検査の開始の報知を省略してもよい。例えば、情報
処理装置20において、ユーザがアルコール検査画面をタッチディスプレイ211に
表示させた後、アルコール検出器10における検査開始ボタン112aの押下操作に
よって(ステップS13:Yes)、アルコール検出器10においてクリーニング処
理(ステップS14)が開始されてもよい。なお、アルコール検出器10A~10D
についても、アルコール検出器10と同様、アルコール検査の開始の報知を省略して
もよい。
(6)情報処理装置20において、アルコール検出器10に検査開始信号を送信する
処理を省略してもよい。つまり、図6のステップS21において、情報処理装置20
は、ユーザ操作に応じてアルコール検査画面をタッチディスプレイ211に表示させ
る。そして、ステップS22において、情報処理装置20は、アルコール検査画面の
表示開始から所定時間が経過すると(ステップS22:Yes)、撮像を開始する(
ステップS23)。
(7)アルコール検出器10、10A~10Dにおいて、電源ボタン(図示略)が検
査開始ボタン112aの機能を備えていてもよい。つまり、アルコール検出器10、
10A~10Dは、電源ボタン(図示略)の押下によってアルコール検出処理を開始
してもよい。
本発明は、タクシー、バス、列車及び航空機等の運行事業者における飲酒検査に利
用可能である。
1 :アルコール検査システム
10、10A~10D :アルコール検出器
20 :情報処理装置
100、101、102 :筐体
101a :上部筐体
101b :下部筐体
110 :穴部
110c :装着部分
111 :報知部
111a :表示部
111b :音声出力部
112 :操作受付部
112a :検査開始ボタン
113 :検出部
114、235 :記憶部
115、214 :通信部
116、215 :制御部
117 :呼気流入部
117a :マウスピース
117a_1 :第1端部
117a_2 :第2端部
120 :ミラー部
211 :タッチディスプレイ
212 :撮像部
1161、2154 :検出制御部
1162 :報知制御部
2151 :表示制御部
2152 :判定部
2153 :撮像制御部

Claims (7)

  1. 被検者によって吹き込まれた呼気に含まれるアルコール濃度を検出するアルコール
    検出器であって、
    複数の面を有する筐体と、
    前記被検者が前記呼気を吹き込む際に外部の撮像装置によって撮像され、前記筐体
    の一の面に設けられた表示部と、
    前記筐体におけるいずれかの面から前記筐体内部に前記呼気を吹き込むための呼気
    吹込み部材が装着される装着部と
    を備え、
    前記装着部は、前記一の面の側から見たときに、少なくとも一部が視認される位置
    に配置されている、アルコール検出器。
  2. 前記呼気吹込み部材をさらに備え、
    前記呼気吹込み部材は、前記装着部に装着される第1端部と、前記被検者に咥えら
    れる第2端部とを有する管形状を有し、前記第1端部と前記第2端部との間は屈曲し
    ている、請求項1に記載のアルコール検出器。
  3. 前記呼気吹込み部材が前記装着部に装着された状態において、前記第2端部は、前
    記表示部が設けられた前記一の面に対向する面側に位置する、請求項2に記載のアル
    コール検出器。
  4. 前記装着部は、前記表示部が設けられた前記一の面に隣接する他の面に設けられて
    いる、請求項1又は2に記載のアルコール検出器。
  5. 前記装着部から流入された前記呼気の前記アルコール濃度を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果を前記表示部に表示させる表示制御部と
    をさらに備える、請求項1から4のいずれか一項に記載のアルコール検出器。
  6. 前記検出部の検出結果を所定の外部装置へ送信する通信部をさらに備える、請求項
    5に記載のアルコール検出器。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載のアルコール検出器と、
    前記アルコール検出器と通信接続された外部装置とを備え、
    前記外部装置は、
    前記アルコール検出器に呼気を吹き込む被検者の撮像結果と、前記アルコール検出
    器からアルコール濃度の検出結果とを前記アルコール検出器から取得する取得部と、
    前記取得部で取得した前記撮像結果と前記アルコール濃度の検出結果とに基づいて
    、前記検出結果の正当性を判定する判定部と
    を含む、アルコール検査システム。
JP2021117960A 2021-07-16 2021-07-16 アルコール検出器、及びそれを備えたアルコール検査システム Pending JP2023013635A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021117960A JP2023013635A (ja) 2021-07-16 2021-07-16 アルコール検出器、及びそれを備えたアルコール検査システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021117960A JP2023013635A (ja) 2021-07-16 2021-07-16 アルコール検出器、及びそれを備えたアルコール検査システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023013635A true JP2023013635A (ja) 2023-01-26

Family

ID=85128989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021117960A Pending JP2023013635A (ja) 2021-07-16 2021-07-16 アルコール検出器、及びそれを備えたアルコール検査システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023013635A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5502837B2 (ja) 電子機器、電子機器においてオペレーションを実行する段階を備える方法、及びプログラム
KR101884538B1 (ko) 온라인 거래에서 생체학적 이미지의 이용
KR102103286B1 (ko) 사용자 단말 및 이의 제공 방법
WO2016183537A1 (en) Handheld biometric scanner device
JP6315316B2 (ja) 呼気成分測定システム、呼気成分測定装置、呼気成分測定方法、およびプログラム
JP2021033324A (ja) 認証システム、認証方法、及び認証プログラム
CN108345845B (zh) 图像传感器、镜头模组、移动终端、人脸识别方法及装置
JP2007325842A (ja) 健康管理機能を備えた携帯端末
WO2010035524A1 (ja) インターホンシステム
JP6875030B1 (ja) アルコール検出器、情報処理装置、プログラム及びアルコール検査システム
JP2006259925A (ja) 被写体認証装置、携帯電話、被写体認証方法、及び被写体認証プログラム
JP2014119332A (ja) 呼気成分測定アセンブリ、呼気成分測定装置およびマウスピース
JP2023179454A (ja) 生体情報測定システム、不正測定判定方法、及び不正測定判定プログラム
JP2014094301A (ja) 生体認証装置及び個人認証システム
JP2014119943A (ja) 呼気成分測定システム、呼気成分測定方法、コンピュータプログラムおよび呼気成分測定装置
JPH02191083A (ja) 指紋像入力装置
JP2023013635A (ja) アルコール検出器、及びそれを備えたアルコール検査システム
JP2003187235A (ja) 指静脈認識装置
JP4680100B2 (ja) 画像認証装置、撮影装置および画像認証システム
TW201033907A (en) A living body identification system and method, and identity verification device and method
JP2005135271A (ja) 顔照合装置および通行制御装置
US20220365068A1 (en) Alcohol detector, information processing device, storage medium, and alcohol detection system
JP2019208651A (ja) 視力検査処理プログラムおよび視力検査システム
JP7234678B2 (ja) 処理システム及び処理方法
JP4872767B2 (ja) 生体認証装置及び生体認証方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240423

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20240604