JP2023013614A - 物品搬送設備 - Google Patents

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豊 長谷川
Yutaka Hasegawa
信 上田
Makoto Ueda
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Abstract

【課題】安全帯を用いる高所での作業性を向上させる。【解決手段】複数段に配置されたレールR1のそれぞれに沿って、作業者用通路4を形成する通路形成部材40が設けられ、通路形成部材40は、第1方向Xに離間して配置された複数本の支持梁2によって支持され、複数段に配置された通路形成部材40のそれぞれに沿って、作業者Hの安全帯Bが係止される係止バー5が設けられ、係止バー5は、第1方向Xに沿って並んで配置された複数本の支持梁2に連結されている。【選択図】図3

Description

本発明は、第1方向に沿って延在するレールと、前記レールに形成された走行面を前記第1方向に沿って走行して物品を搬送する物品搬送車と、を上下方向の複数段に備えると共に、複数本の支柱及び複数本の支持梁を備えた物品搬送設備に関する。
このような物品搬送設備の一例として、特開2020-29345号公報(特許文献1)に開示された設備がある。以下、背景技術の説明において括弧内に示される符号は、特許文献1のものである。
特許文献1に開示された設備には、上下方向の複数段に亘って物品を収納可能な物品収納棚(S)の各段に対応して、物品搬送車(T1)が走行するためのレール(L1)が設けられている。また、複数段に配置された物品搬送車(T1)のそれぞれは、物品収納棚(S)の奥行方向(X)に向けて走行可能な子台車(T2)を備えている。各子台車(T2)は、物品収納棚(S)の奥行方向(X)に沿って配置された複数の収納部との間で物品(W)を移載可能に構成されている。このように、特許文献1に開示された設備では、物品搬送車(T1)の走行方向および子台車(T2)の走行方向に沿って物品(W)を搬送可能であり、このような子台車(T2)を備えた物品搬送車(T1)が、上下方向の複数段のそれぞれに配置されている。
特開2020-29345号公報
ところで、このような設備では、物品搬送車が走行するためのレールや当該レールを支持するための構造部分、或いは、それらの周囲の構造部分に対するメンテナンス作業など、作業者による各種作業が行われる場合がある。特に、特許文献1に開示された設備のように、上下方向の複数段において物品搬送車が物品を搬送するような設備では、作業者による高所での作業が必要となる場合がある。高所での作業では、作業者の身を守るための安全帯が用いられることが一般的である。従来、作業者は、高所の作業場所にワイヤやロープ等の縄状部材を架け渡し、当該縄状部材に安全帯のフックを引っ掛けることで自身と縄状部材とを安全帯を介して繋ぎ、その状態で作業を行っていた。しかしながら、縄状部材は、架け渡された状態からの撓みが大きくなり易く、作業者は、縄状部材と安全帯とを繋いだ状態で移動を円滑に行い難い。また、縄状部材により吊り下げることができる重量はそれほど大きくないため、同じ縄状部材に対して複数の作業者が安全帯を繋ぐことは好ましくなく、同時に作業を行うことができる人数の制限が大きかった。このように、これまでの設備では、作業者による作業性の向上に向けて課題があった。
上記実状に鑑みて、安全帯を用いる高所での作業性を向上させることが可能な物品搬送設備の実現が望まれる。
第1方向に沿って延在するレールと、前記レールに形成された走行面を前記第1方向に沿って走行して物品を搬送する物品搬送車と、を上下方向の複数段に備えると共に、複数本の支柱及び複数本の支持梁を備えた物品搬送設備であって、
複数本の前記支柱のそれぞれは、前記上下方向に沿って延在するように配置され、
複数本の前記支持梁のそれぞれは、前記上下方向に沿う上下方向視で前記第1方向と直交する第2方向に沿って延在するように配置され、少なくとも前記第2方向に離間して配置された2本の前記支柱によって支持されていると共に、前記複数段のそれぞれにおいて前記レールを下方から支持しており、
前記複数段に配置された前記レールのそれぞれに沿って、作業者用通路を形成する通路形成部材が設けられ、
前記通路形成部材は、前記第1方向に離間して配置された複数本の前記支持梁によって支持され、
前記複数段に配置された前記通路形成部材のそれぞれに沿って、作業者の安全帯が係止される係止バーが設けられ、
前記係止バーは、前記第1方向に沿って並んで配置された複数本の前記支持梁に連結されている。
本構成によれば、縄状部材などに比べて変形し難い係止バーを、作業者の安全帯を係止させるために用いることができる。そのため、作業者は、係止バーと安全帯とを繋いだままで移動を円滑に行い易い。また、係止バーは縄状部材などに比べて強度を確保し易いため、例えば同じ係止バーに複数の作業者が安全帯を係止させることも可能となる。従って、本構成によれば、安全帯を用いる高所での作業性を向上させることが可能となる。さらに、本構成では、係止バーは、通路形成部材(作業者用通路)に沿って設けられているため、作業者用通路に沿った作業者の円滑な移動も実現することができる。
本開示に係る技術のさらなる特徴と利点は、図面を参照して記述する以下の例示的かつ非限定的な実施形態の説明によってより明確になるであろう。
物品搬送設備の平面図 図1におけるII-II矢視図 作業者用通路において作業者が作業をしている様子を示す説明図 作業者用通路、及びその周囲を示す平面図 図4におけるV-V矢視図
以下、物品搬送設備の実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態では、物品搬送設備100は、物品Wの保管および搬送を行う設備であり、物品Wを収納する物品収納棚Sと、物品Wを搬送する搬送装置と、を備えている。なお、本例では、物品Wは、荷物を載置可能なパレットを含む。ここでは、収納対象の荷物が載せられた状態のパレットや荷物が載せられていない状態のパレットが、物品Wであり、物品収納棚Sによる収納対象とされると共に、搬送装置による搬送対象とされる。但し、これに限らず、荷物自体が物品Wとされていても良い。
物品収納棚Sは、上下方向の複数段のそれぞれに設けられた収納部Saを備えている(図2も参照)。複数の収納部Saが、物品収納棚Sの各段において、水平方向に沿う第1方向Xおよび第2方向Yに沿って並んで配置されている。本例では、このような物品収納棚Sが、第2方向Yに間隔を空けて一対設けられている。なお、第2方向Yは、上下方向に沿う上下方向視で第1方向Xと直交する方向である。
本実施形態では、物品搬送設備100は、搬送装置として、物品収納棚Sとの間で物品Wを搬送する第1台車T1及び第2台車T2を備えている。第1台車T1は、第1方向Xに沿って走行するように構成されている。第2台車T2は、第1台車T1に支持された状態で第1方向Xに沿って移動可能であると共に、第1台車T1から分離して第2方向Yに沿って走行するように構成されている。すなわち、第1台車T1と第2台車T2とは親子のような関係にあり、第1台車T1を「親台車」に、第2台車T2を「子台車」に、それぞれ言い換えることができる。第1台車T1および第2台車T2は、上下方向の複数段のそれぞれに設けられている。詳細には、第1台車T1および第2台車T2は、物品収納棚Sの段数に対応した複数段のそれぞれに設けられている(図2も参照)。本実施形態では、第1台車T1が「物品搬送車」に相当する。
物品搬送設備100は、第1方向Xに沿って延在する第1レールR1を上下方向の複数段に備えている。図2に示すように、第1台車T1は、複数段のそれぞれにおいて、第1レールR1に形成された走行面F1を第1方向Xに沿って走行して物品Wを搬送するように構成されている。本例では、複数段のそれぞれにおいて、一対の第1レールR1が第2方向Yに離間しつつ第1方向Xに沿って延在するように設けられている。第1台車T1は、一対の第1レールR1上を第1方向Xに沿って走行するように構成されている。換言すれば、一対の第1レールR1は、第1台車T1の走行経路を構成している。本例では、第1台車T1の走行経路(一対の第1レールR1)は、複数段のそれぞれにおいて、第2方向Yにおける一対の物品収納棚Sの間に設けられている。なお、本実施形態では、第1レールR1が「レール」に相当する。
本実施形態では、物品搬送設備100は、第2方向Yに沿って延在する第2レールR2を上下方向の複数段に備えている。第2台車T2は、複数段のそれぞれにおいて、第2レールR2に形成された走行面F2を第2方向Yに沿って走行して物品Wを搬送するように構成されている。本例では、複数段のそれぞれにおいて、一対の第2レールR2が第1方向Xに離間しつつ第2方向Yに沿って延在するように設けられている(図1も参照)。第2台車T2は、一対の第2レールR2上を第2方向Yに沿って走行するように構成されている。換言すれば、一対の第2レールR2は、第2台車T2の走行経路を構成している。図1に示すように、本例では、第2台車T2の走行経路(一対の第2レールR2)は、複数段のそれぞれにおいて、第1方向Xに沿って並んで配置されている。
本実施形態では、一対の第2レールR2は、第2台車T2の走行経路と物品収納棚Sの収納部Saとを構成している。詳細には、図2に示すように、一対の第2レールR2のそれぞれは、第2台車T2が走行するための走行面F2と、物品Wが載置される載置面Fsと、を備えている。載置面Fsは、走行面F2よりも上方に形成されている。詳細な図示は省略するが、第2台車T2は、物品Wを下方から支持する支持面と、当該支持面を載置面Fsよりも上側となる上方位置と載置面Fsよりも下側となる下方位置とに昇降させる昇降機構と、を備えている。そして、第2台車T2は、物品Wを支持した支持面を上方位置に配置した状態で走行面F2を走行する。そして、第2台車T2は、収納位置で停止して、支持面を上方位置から下方位置に配置する。これにより、物品Wは、支持面に支持された状態から載置面Fsに載置された状態となり、収納部Saに収納される。このように本実施形態では、載置面Fsの一部が、収納部Saとなっている。
図1に示すように、本実施形態では、物品搬送設備100は、物品収納棚Sへ物品Wを入庫する入庫ユニット6と、物品収納棚Sから物品Wを出庫する出庫ユニット7と、を備えている。
図1に示す例では、入庫ユニット6は、入庫搬送車60と、入庫コンベヤ61と、物品Wを昇降させる入庫リフタ62と、複数段に設けられた入庫中継コンベヤ63と、を備えている。入庫搬送車60は、図外の搬送元から物品Wを搬送し、当該物品Wを入庫コンベヤ61に引き渡すように構成されている。入庫コンベヤ61は、入庫搬送車60から物品Wを受け取り、当該物品Wを入庫リフタ62に引き渡すように構成されている。入庫リフタ62は、物品Wを昇降させて、複数段に設けられた入庫中継コンベヤ63のうち何れかに当該物品Wを引き渡すように構成されている。本例では、入庫中継コンベヤ63が設けられている段数は、第1レールR1が設けられている段数に対応している。入庫中継コンベヤ63は、入庫リフタ62から第1台車T1への物品Wの搬送を中継するように構成されている。具体的には、入庫リフタ62から物品Wを受け取った入庫中継コンベヤ63は、対応する段に設けられた第1台車T1に当該物品Wを引き渡すように構成されている。
同様に、出庫ユニット7は、出庫搬送車70と、出庫コンベヤ71と、物品Wを昇降させる出庫リフタ72と、複数段に設けられた出庫中継コンベヤ73と、を備えている。本例では、出庫中継コンベヤ73が設けられている段数は、第1台車T1が設けられている段数に対応している。出庫中継コンベヤ73は、第1台車T1から出庫リフタ72への物品Wの搬送を中継するように構成されている。具体的には、対応する段に設けられた第1台車T1から物品Wを受け取った出庫中継コンベヤ73は、出庫リフタ72に当該物品Wを引き渡すように構成されている。出庫リフタ72は、複数段に設けられた出庫中継コンベヤ73のうち何れかから物品Wを受け取り、当該物品Wを昇降させて、出庫コンベヤ71に引き渡すように構成されている。出庫コンベヤ71は、出庫リフタ72から物品を受け取り、当該物品Wを出庫搬送車70に引き渡すように構成されている。出庫搬送車70は、出庫コンベヤ71から受け取った物品Wを図外の搬送先へ搬送するように構成されている。
本実施形態に係る物品搬送設備100は、上記のような構成により、物品Wの保管および搬送を行うことが可能となっている。なお、図1に示す例では、物品搬送設備100は、第1台車T1及び第2台車T2を搬送可能なスタッカークレーン8と、第1台車T1及び第2台車T2を保管可能な台車保管部9と、を備えている。スタッカークレーン8は、第1台車T1の走行経路(一対の第1レールR1)と台車保管部9との間で、第1台車T1及び第2台車T2を搬送するように構成されている。このような構成により、例えば、第1台車T1及び第2台車T2の少なくとも一方を走行経路から離脱させて、台車保管部9に保管しておくことができる。このような構成であると、物品収納棚Sとは離れた場所において第1台車T1や第2台車T2のメンテナンスを行う場合に好適である。
図2に示すように、物品搬送設備100は、第1方向Xに沿って延在する第1レールR1と、第1レールR1に形成された走行面F1を第1方向Xに沿って走行して物品Wを搬送する第1台車T1と、を上下方向の複数段に備えると共に、複数本の支柱1及び複数本の支持梁2を備えている。上述のように、本実施形態では、第1レールR1及び当該第1レールR1を走行する第1台車T1は、物品収納棚Sの段数に対応した複数段のそれぞれに設けられている。
複数本の支柱1のそれぞれは、上下方向に沿って延在するように配置されている。本実施形態では、複数本の支柱1は、物品収納棚Sの一部を構成している。物品収納棚Sは、複数本の支柱1、及び複数本のビーム部材(不図示)などを組み合わせて構成されている。
複数本の支持梁2のそれぞれは、第2方向Yに沿って延在するように配置され、少なくとも第2方向Yに離間して配置された2本の支柱1によって支持されていると共に、複数段のそれぞれにおいて第1レールR1を下方から支持している。本実施形態では、複数本の支持梁2のそれぞれは、第2方向Yに間隔を空けて配置された一対の物品収納棚Sを繋ぐように設けられている。具体的には、複数の支持梁2のそれぞれは、第2方向Yにおける一対の物品収納棚S同士の間に配置され、第2方向Yに対向する一対の支柱1同士を繋いでいる。また、複数段のそれぞれにおいて、複数本の支持梁2が、第1方向Xに沿って並んで配置されている(図4も参照)。そして、複数段のそれぞれにおいて第1方向Xに沿って並んで配置された複数本の支持梁2が、同じ段に配置された第1レールR1(本例では一対の第1レールR1)を下方から支持している。
図3に示すように、支柱1と支持梁2とは、連結ユニット3によって連結されている。本実施形態では、連結ユニット3は、支柱1と支持梁2とを第1方向Xの両側から挟み込むように配置される一対の側方連結部材31と、支柱1よりも作業者用通路4の側であって支持梁2よりも下側に配置される下方連結部材32と、を備えている。なお、図3では、連結ユニット3が備える一対の側方連結部材31のうち、手前側に見える1つの側方連結部材31のみを示している。
一対の側方連結部材31のそれぞれは、支柱1における第1方向Xを向く面である支柱側面11及び支持梁2における第1方向Xを向く面である梁側面21の双方に対して第1方向Xに対向する第1対向面部311と、第1レールR1に対して下方から対向する第2対向面部312と、を備えている。一対の側方連結部材31のそれぞれは、第1対向面部311において、支柱1及び支持梁2の双方に対してボルト等の締結部材により締結されている。詳細な図示は省略するが、本実施形態では、第1対向面部311と第2対向面部312とは、第2方向Y視で直交している。より具体的には、本例では、一対の側方連結部材31のそれぞれは、第2方向Y視においてL字状を成す板状部材により構成されている。
下方連結部材32は、支柱1における第2方向Yの内側(作業者用通路4の側)を向く面である支柱内側面12に対して第2方向Yに対向する第3対向面部323と、支持梁2の下面である梁下面22に対して下方から対向する第4対向面部324と、を備えている。下方連結部材32は、第3対向面部323において、支柱1に対してボルト等の締結部材により締結され、第4対向面部324において、支持梁2に対してボルト等の締結部材により締結されている。本実施形態では、第3対向面部323と第4対向面部324とは、第1方向X視で直交している。より具体的には、本例では、下方連結部材32は、第1方向X視においてL字状を成す板状部材により構成されている。
ここで、このような物品搬送設備100では、作業者Hによる各種作業(メンテナンス作業など)が行われる。そのため、図2に示すように、物品搬送設備100には、複数段に配置された第1レールR1のそれぞれに沿って、作業者用通路4を形成する通路形成部材40が設けられている。換言すれば、通路形成部材40は、複数段のそれぞれにおいて、第1方向Xに沿って延在するように設けられている。通路形成部材40は、上方を向く踏面40Fを備えている。踏面40Fは、作業者Hが乗ることが可能に構成されている。従って、通路形成部材40(踏面40F)の上方の空間が、作業者用通路4となっている。作業者Hは、作業者用通路4を利用して、各段の第1レールR1に沿って移動することが可能となっている。このように、複数段のそれぞれに、作業者用通路4(通路形成部材40)が設けられている。なお、図示の例のように、最下段には通路形成部材40は設けられていなくても良い。作業者Hは、最下段でメンテナンス等の作業を行う場合には、設備の床面を通行すれば良い。
通路形成部材40は、第1方向Xに離間して配置された複数本の支持梁2によって支持されている(図4参照)。図4及び図5に示すように、本実施形態では、通路形成部材40は、支持梁2に対して第1方向Xに隣接するように配置され、連結ブラケット4Aを介して支持梁2に連結されている。本例では、図5に示すように、通路形成部材40における踏面40Fと、支持梁2における上方を向く面である梁上面20とは、同等の高さに配置されている。換言すれば、踏面40Fと梁上面20とが面一となるように、通路形成部材40と支持梁2とが第1方向Xに隣接して配置されている。これにより、作業者Hによって通行し易い作業者用通路4が構成されている。
上述のように、作業者用通路4は、複数段のそれぞれに設けられている。そのため、作業者Hは、複数段の作業者用通路4のうち高い位置に配置された作業者用通路4で作業を行う場合があり、その場合には高所での作業が求められる。高所での作業では、作業者Hの身を守るための安全帯B(図3参照)が用いられる。
そのため、図2~図4に示すように、複数段に配置された通路形成部材40のそれぞれに沿って、作業者Hの安全帯Bが係止される係止バー5が設けられている。本例では、複数段のそれぞれに、一対の係止バー5が設けられている。作業者Hは、安全帯Bを身体に装着すると共に、当該安全帯BのフックBaを係止バー5に係止させた状態で、安全に作業を行うことが可能となる。なお、本例では、フックBaは、安全帯Bのランヤード(胴綱)の一端に固定されている。従来では、このような安全帯BのフックBaを、ワイヤやロープ等の縄状部材に係止させることが多かったが、本構成によれば、安全帯BのフックBaを係止させる対象として、縄状部材などに比べて変形し難い係止バー5を用いることができる。そのため、作業者Hは、係止バー5と安全帯Bとを繋いだままで移動を円滑に行い易い。また、縄状部材により吊り下げることができる重量はそれほど大きくないため、そのような縄状部材を用いる従来の構成では、同じ縄状部材に対して複数の作業者Hが安全帯を繋ぐことは好ましくなく、同時に作業を行うことができる人数の制限が大きかった。しかしながら、本構成によれば、係止バー5は縄状部材などに比べて強度を確保し易いため、例えば同じ係止バー5に複数の作業者Hが安全帯Bを係止させることも可能となる。従って、本構成によれば、安全帯Bを用いる高所での作業性を向上させることが可能となる。なお、係止バー5は、金属製の部材により構成されていると好適であるが、樹脂製の部材などを用いて構成されていても良い。
また、係止バー5は、通路形成部材40に沿って設けられている。詳細には、係止バー5は、第1方向Xに沿って延在する通路形成部材40(作業者用通路4)に沿って設けられている。これにより、作業者Hは、安全帯Bを係止バー5に係止させた状態で、作業者用通路4に沿った移動を円滑に行い易い。従って、この点からも、作業性を向上させることが可能となっている。
なお、図2に示す例では、最上段の作業者用通路4に、係止バー5とは別に、連結係止バー5Aが設けられている。連結係止バー5Aは、第1方向Xに沿って設けられ、第1方向Xにおいて隣接する一対の支柱1を連結している。作業者は、最上段の作業者用通路4で作業を行う場合には、安全帯Bを連結係止バー5Aに係止させて当該作業を行うことが可能である。連結係止バー5Aは、係止バー5と同様に、金属製の部材により構成されていると好適であるが、樹脂製の部材などを用いて構成されていても良い。
図4に示すように、係止バー5は、第1方向Xに沿って並んで配置された複数本の支持梁2に連結されている。これにより、第1方向Xに沿って延在する通路形成部材40(作業者用通路4)に沿って、係止バー5を配置し易い。図示の例では、係止バー5は、第1方向Xに沿って隣接して配置された2本の支持梁2に連結されている。
図3及び図4に示すように、本実施形態では、複数段に配置された係止バー5のそれぞれが、対応する段の通路形成部材40に対して、第2方向Yの外側かつ下側に配置されている。これにより、係止バー5を、当該係止バー5が配置された段で作業を行う作業者の通行の妨げとならないように配置することができると共に、その下の段で作業を行う作業者Hの安全帯Bを係止させるために用いることができる。すなわち、図3に示す例において、係止バー5は、同じ段に設けられた通路形成部材40に対して第2方向Yの外側かつ下側に配置されているため、当該通路形成部材40の上方に作業者(図示省略)がいる場合に、係止バー5が当該作業者の通行の妨げとならない。そして、当該通路形成部材40の下段にいる作業者Hは、自らにとって上の段に配置された係止バー5に、安全帯Bを係止させて作業を行うことができる。
図4及び図5に示すように、本実施形態では、複数段のそれぞれにおいて、通路形成部材40と第1レールR1とが第2方向Yに離間して配置されると共に、係止バー5が、上下方向視で当該通路形成部材40と当該第1レールR1との第2方向Yの間に配置されている。このような配置により、係止バー5に対して安全帯Bを係止させる作業を作業者Hが行う場合に、第1レールR1と通路形成部材40とが当該作業の妨げとなり難くなっている。
本実施形態では、係止バー5は、安全帯Bが係止されるバー本体部50と、支持梁2に連結されるバー連結部51と、を備えている。本例では、係止バー5における長手方向の両端部分のそれぞれがバー連結部51とされ、一対のバー連結部51の間の部分がバー本体部50とされている。また、バー本体部50は、長手方向に直交する方向(第2方向Y)に沿う断面が円形状(正円状)を成す丸棒状に形成されている。バー連結部51は、上方を向く面及び下方を向く面を有する平坦状に形成されている。例えば、係止バー5は、丸棒状部材における両端部が上下方向に圧縮されて形成される。
図5に示すように、本実施形態では、支持梁2の下面(梁下面22)に補強板2Aが固定されている。そして、バー連結部51は、補強板2Aを介して支持梁2に連結されている。これにより、係止バー5を適切に支持することができると共に、当該係止バー5を支持する支持梁2に掛かる負荷を小さく抑え易い。本例では、第1方向Xに隣接する一対の係止バー5のそれぞれに備えられるバー連結部51が、1つの補強板2Aを介して同じ支持梁2に連結されている。
本実施形態では、バー連結部51の上下方向の寸法51Lは、バー本体部50の上下方向の寸法50Lよりも小さくなっている。そして、バー連結部51の下端とバー本体部50の下端とが、上下方向における同じ位置に配置されている。換言すれば、バー本体部50の一部が、バー連結部51よりも上方に突出している。
上述のように、本実施形態では、通路形成部材40の踏面40Fと支持梁2の梁上面20とが面一となるように配置されている。そして、梁上面20における第1方向Xの両端部のそれぞれから、梁側面21が垂下するように形成されている。そのため、第2方向Yにおける通路形成部材40と支柱1との間であって、第1方向X視で支持梁2と重複する領域には、空間Gが形成されている。本実施形態では、空間Gに、バー本体部50の一部、すなわちバー本体部50におけるバー連結部51よりも上方に突出する部分が配置されている。これにより、デッドスペースである空間Gを利用して係止バー5を配置することができている。このような構成によれば、係止バー5が配置される段の下側に隣接する段の作業スペースへの、当該係止バー5の突出量を小さく抑えることができる。また、各段の作業スペースを確保しつつ、各段の上下方向の間隔を小さく抑え易い。
本実施形態では、バー本体部50の上下方向の寸法50Lは、支持梁2の上下方向の寸法2Lよりも小さい。これにより、バー本体部50の一部を空間Gに配置しつつ、バー本体部50が、梁上面20と面一に配置される踏面40Fよりも上方に突出しないようにできる。従って、係止バー5が、作業者用通路4を通行する作業者の妨げとならないようにできる。
〔その他の実施形態〕
次に、物品搬送設備のその他の実施形態について説明する。
(1)上記の実施形態では、複数段に配置された係止バー5のそれぞれが、対応する段の通路形成部材40に対して、第2方向Yの外側かつ下側に配置されている例について説明した。しかし、このような例に限定されることなく、係止バー5は、対応する段の通路形成部材40に対して下側であって、対応する段の通路形成部材40と上下方向視で重複するように配置されていても良い。或いは、係止バー5は、対応する段の通路形成部材40に対して、第2方向Yの外側かつ上側に配置されていても良い。
(2)上記の実施形態では、バー本体部50の断面形状が円形状(正円状)に形成されている例について説明した。しかし、このような例に限定されることなく、バー本体部50の断面形状は、例えば、楕円状であっても良いし、四角形や六角形等の多角形状であっても良い。或いは、バー本体部50の断面形状は、C形、I形、H形等であっても良い。
(3)上記の実施形態では、係止バー5における長手方向の両端部分のそれぞれがバー連結部51とされ、一対のバー連結部51の間の部分がバー本体部50とされている例について説明した。しかし、このような例に限定されることなく、バー連結部51が、係止バー5の長手方向における両端部以外の中間部分に設けられていても良い。例えば、係止バー5が、第1方向Xに離間して配置された3本以上の支持梁2に連結される構成である場合には、係止バー5の長手方向における各支持梁2に対応する部分に、バー連結部51が形成され、その他の部分がバー本体部50とされていても良い。
(4)上記の実施形態では、第1方向Xに隣接する一対の係止バー5のそれぞれに備えられるバー連結部51が、1つの補強板2Aを介して同じ支持梁2に連結されている例について説明した。しかし、このような例に限定されることなく、第1方向Xに隣接する一対の係止バー5のそれぞれに備えられるバー連結部51は、それぞれ独立して支持梁2に固定された別の補強板2Aを介して支持梁2に連結されていても良い。
(5)上記の実施形態では、バー連結部51が、支持梁2の下面(梁下面22)に固定された補強板2Aを介して支持梁2に連結されている例について説明した。しかし、このような例に限定されることなく、バー連結部51は、支持梁2に対して直接連結されていても良い。この場合、支持梁2の下面(梁下面22)には、補強板2Aは固定されていなくても良い。
(6)上記の実施形態では、バー連結部51の上下方向の寸法51Lが、バー本体部50の上下方向の寸法50Lよりも小さくなっている例について説明した。しかし、このような例に限定されることなく、バー連結部51の上下方向の寸法51Lは、バー本体部50の上下方向の寸法50L以上であっても良い。
(7)上記の実施形態では、バー連結部51の下端とバー本体部50の下端とが、上下方向における同じ位置に配置されている例について説明した。しかし、このような例に限定されることなく、バー連結部51の下端とバー本体部50の下端とは、上下方向における異なる位置に配置されていても良い。
(8)上記の実施形態では、複数段のそれぞれにおいて、通路形成部材40と第1レールR1とが第2方向Yに離間して配置されている例について説明した。しかし、このような例に限定されることなく、通路形成部材40の第2方向Yの配置位置と第1レールR1の第2方向Yの配置位置とは、重複していても良い。換言すれば、上下方向視において、通路形成部材40の一部と第1レールR1とが重複していても良い。
(9)上記の実施形態では、通路形成部材40が、支持梁2に対して第1方向Xに隣接するように配置され、連結ブラケット4Aを介して支持梁2に連結されている例について説明した。しかし、このような例に限定されることなく、通路形成部材40は、第1方向Xに離間して配置された複数本の支持梁2よりも上方に配置され、当該複数本の支持梁2によって下方から支持されていても良い。この場合、連結ブラケット4Aによる連結は、必須ではない。
(10)上記の実施形態では、複数段のそれぞれにおいて、一対の第1レールR1が、第2方向Yに離間しつつ第1方向Xに沿って延在するように設けられている例について説明した。しかし、このような例に限定されることなく、複数段のそれぞれには、単一の第1レールR1が設けられていても良い。この場合、第1台車T1(物品搬送車)は、単一の第1レールR1を走行するように構成される。
(11)上記の実施形態では、物品搬送設備100が物品収納棚Sを備えている例について説明した。しかし、このような例に限定されることなく、物品搬送設備100は、物品収納棚Sを備えていなくても良い。
(12)上記の実施形態では、物品搬送設備100が、物品収納棚Sとの間で物品Wを搬送する第1台車T1及び第2台車T2を備えている例について説明した。しかし、このような例に限定されることなく、物品搬送設備100は、第2台車T2を備えていなくても良い。
(13)なお、上述した実施形態で開示された構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示された構成と組み合わせて適用することも可能である。その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で単なる例示に過ぎない。従って、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で、適宜、種々の改変を行うことが可能である。
〔上記実施形態の概要〕
以下、上記において説明した物品搬送設備について説明する。
第1方向に沿って延在するレールと、前記レールに形成された走行面を前記第1方向に沿って走行して物品を搬送する物品搬送車と、を上下方向の複数段に備えると共に、複数本の支柱及び複数本の支持梁を備えた物品搬送設備であって、
複数本の前記支柱のそれぞれは、前記上下方向に沿って延在するように配置され、
複数本の前記支持梁のそれぞれは、前記上下方向に沿う上下方向視で前記第1方向と直交する第2方向に沿って延在するように配置され、少なくとも前記第2方向に離間して配置された2本の前記支柱によって支持されていると共に、前記複数段のそれぞれにおいて前記レールを下方から支持しており、
前記複数段に配置された前記レールのそれぞれに沿って、作業者用通路を形成する通路形成部材が設けられ、
前記通路形成部材は、前記第1方向に離間して配置された複数本の前記支持梁によって支持され、
前記複数段に配置された前記通路形成部材のそれぞれに沿って、作業者の安全帯が係止される係止バーが設けられ、
前記係止バーは、前記第1方向に沿って並んで配置された複数本の前記支持梁に連結されている。
本構成によれば、縄状部材などに比べて変形し難い係止バーを、作業者の安全帯を係止させるために用いることができる。そのため、作業者は、係止バーと安全帯とを繋いだままで移動を円滑に行い易い。また、係止バーは縄状部材などに比べて強度を確保し易いため、例えば同じ係止バーに複数の作業者が安全帯を係止させることも可能となる。従って、本構成によれば、安全帯を用いる高所での作業性を向上させることが可能となる。さらに、本構成では、係止バーは、通路形成部材(作業者用通路)に沿って設けられているため、作業者用通路に沿った作業者の円滑な移動も実現することができる。
前記複数段に配置された前記係止バーのそれぞれが、対応する段の前記通路形成部材に対して、前記第2方向の外側かつ下側に配置されている、と好適である。
本構成によれば、係止バーを、当該係止バーが配置された段で作業を行う作業者の通行の妨げとならないように配置できると共に、その下の段で作業を行う作業者の安全帯を係止させるために用いることができる。
前記複数段のそれぞれにおいて、前記通路形成部材と前記レールとが前記第2方向に離間して配置されると共に、前記係止バーが、前記上下方向視で当該通路形成部材と当該レールとの前記第2方向の間に配置されている、と好適である。
本構成によれば、係止バーに対して安全帯を係止させる作業を作業者が行う場合に、レールと通路形成部材とが当該作業の妨げとなり難い。
前記係止バーは、前記安全帯が係止されるバー本体部と、前記支持梁に連結されるバー連結部と、を備え、
前記バー連結部の前記上下方向の寸法は、前記バー本体部の前記上下方向の寸法よりも小さく、
前記バー連結部の下端と前記バー本体部の下端とが、前記上下方向における同じ位置に配置されている、と好適である。
本構成によれば、係止バーが配置される段の下側に隣接する段の作業スペースへの、当該係止バーの突出量を小さくし易い。そのため、各段の作業スペースを確保しつつ、各段の上下方向の間隔を小さく抑え易い。
前記係止バーは、前記安全帯が係止されるバー本体部と、前記支持梁に連結されるバー連結部と、を備え、
前記支持梁の下面に補強板が固定され、
前記バー連結部は、前記補強板を介して前記支持梁に連結されている、と好適である。
本構成によれば、係止バーを適切に支持することができると共に、当該係止バーを支持する支持梁に掛かる負荷を小さく抑え易い。
本開示に係る技術は、第1方向に沿って延在するレールと、前記レールに形成された走行面を前記第1方向に沿って走行して物品を搬送する物品搬送車と、を上下方向の複数段に備えると共に、複数本の支柱及び複数本の支持梁を備えた物品搬送設備に利用することができる。
100 :物品搬送設備
T1 :第1台車(物品搬送車)
R1 :第1レール(レール)
F1 :走行面
1 :支柱
2 :支持梁
2A :補強板
2L :寸法
4 :作業者用通路
40 :通路形成部材
5 :係止バー
50 :バー本体部
50L :バー本体部の上下方向の寸法
51 :バー連結部
51L :バー連結部の上下方向の寸法
B :安全帯
H :作業者
W :物品
X :第1方向
Y :第2方向

Claims (5)

  1. 第1方向に沿って延在するレールと、前記レールに形成された走行面を前記第1方向に沿って走行して物品を搬送する物品搬送車と、を上下方向の複数段に備えると共に、複数本の支柱及び複数本の支持梁を備えた物品搬送設備であって、
    複数本の前記支柱のそれぞれは、前記上下方向に沿って延在するように配置され、
    複数本の前記支持梁のそれぞれは、前記上下方向に沿う上下方向視で前記第1方向と直交する第2方向に沿って延在するように配置され、少なくとも前記第2方向に離間して配置された2本の前記支柱によって支持されていると共に、前記複数段のそれぞれにおいて前記レールを下方から支持しており、
    前記複数段に配置された前記レールのそれぞれに沿って、作業者用通路を形成する通路形成部材が設けられ、
    前記通路形成部材は、前記第1方向に離間して配置された複数本の前記支持梁によって支持され、
    前記複数段に配置された前記通路形成部材のそれぞれに沿って、作業者の安全帯が係止される係止バーが設けられ、
    前記係止バーは、前記第1方向に沿って並んで配置された複数本の前記支持梁に連結されている、物品搬送設備。
  2. 前記複数段に配置された前記係止バーのそれぞれが、対応する段の前記通路形成部材に対して、前記第2方向の外側かつ下側に配置されている、請求項1に記載の物品搬送設備。
  3. 前記複数段のそれぞれにおいて、前記通路形成部材と前記レールとが前記第2方向に離間して配置されると共に、前記係止バーが、前記上下方向視で当該通路形成部材と当該レールとの前記第2方向の間に配置されている、請求項1又は2に記載の物品搬送設備。
  4. 前記係止バーは、前記安全帯が係止されるバー本体部と、前記支持梁に連結されるバー連結部と、を備え、
    前記バー連結部の前記上下方向の寸法は、前記バー本体部の前記上下方向の寸法よりも小さく、
    前記バー連結部の下端と前記バー本体部の下端とが、前記上下方向における同じ位置に配置されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の物品搬送設備。
  5. 前記係止バーは、前記安全帯が係止されるバー本体部と、前記支持梁に連結されるバー連結部と、を備え、
    前記支持梁の下面に補強板が固定され、
    前記バー連結部は、前記補強板を介して前記支持梁に連結されている、請求項1から4のいずれか一項に記載の物品搬送設備。
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