JP2023012691A - 洗濯機 - Google Patents

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Hirotaka Nogami
哲也 山本
Tetsuya Yamamoto
隆 黒田
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優介 高野
Yusuke Takano
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Abstract

【課題】使い勝手のよい洗濯機を提供する。【解決手段】給水ユニット30は、洗剤を収容する洗剤収容室71、仕上剤を収容する仕上剤収容室、洗剤を手動で投入する洗剤投入室73および仕上剤を手動で投入する仕上剤投入室82を有する洗剤ケース40と、洗剤ケース40を引出自在に収納する洗剤ボックス50と、洗剤ボックス50の上部に設けられ、洗剤投入室73と仕上剤投入室82に給水するシャワーケース60と、を備え、仕上剤投入室82は、洗剤投入室73と鉛直方向に重なる位置に配置される。【選択図】図18

Description

本発明は、洗濯機に関する。
特許文献1には、洗剤や柔軟仕上剤を貯めておく2か所の自動投入部と、洗剤を投入する1か所の手動投入部と、を有する洗剤ケースが記載されている。
中国特許出願公開第105463789号明細書
しかしながら、特許文献1に記載のものは、洗剤を手動で投入する手動投入部に加えて、仕上剤(柔軟剤)を手動で投入する手動投入部を搭載しようとする場合、自動投入部のタンク容量が減少し、使い勝手が悪化するという課題がある。
本発明は、前記した従来の課題を解決するものであり、使い勝手のよい洗濯機を提供することを目的とする。
本発明は、洗濯槽が収容される筐体と、前記筐体に設けられ、前記洗濯槽に洗剤類を投入する洗剤類給水ユニットと、を備え、前記洗剤類給水ユニットは、洗剤を収容する洗剤収容部、仕上剤を収容する仕上剤収容部、洗剤を手動で投入する手動洗剤投入部および仕上剤を手動で投入する手動仕上剤投入部を有する洗剤類ケースと、前記洗剤類ケースを引出自在に収納する洗剤類ボックスと、前記洗剤類ボックスの上部に設けられ、前記手動洗剤投入部と前記手動仕上剤投入部に給水する給水ケースと、を備え、前記手動仕上剤投入部は、前記手動洗剤投入部と鉛直方向に重なる位置に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、使い勝手のよい洗濯機を提供することができる。
本発明の実施形態に係るドラム式洗濯機の外観斜視図である。 本発明の実施形態に係るドラム式洗濯機の内部構造を示す側方から見た断面図である。 本発明の実施形態に係るドラム式洗濯機の内部構造を示す斜視図である。 ドラム式洗濯機の筐体を取り外した内部構造を示す斜視図である。 給水ユニットの分解斜視図である。 給水ユニットの洗剤ケースの分解斜視図である。 給水ユニットの洗剤ケースの裏側を示す斜視図である。 給水ユニットの洗剤ケースの背面図である。 手動投入用給水ユニットの洗剤ボックスの斜視図である。 手動投入用給水ユニットの洗剤ボックスの平面図である。 手動投入用給水ユニットの洗剤ボックスの正面図である。 手動投入用給水ユニットの洗剤ボックスの背面図である。 手動投入用給水ユニットの洗剤ボックスの側面図である。 給水ユニットのシャワーケースを示す平面図である。 給水ユニットにおいて洗剤ケースを引き出した状態を示す斜視図である。 給水ユニットにおいて洗剤ケースを収納した状態を示す斜視図である。 給水ユニットにおいて洗剤の吸引機構を示す断面図である。 給水ユニットの洗剤投入部および仕上剤投入部の側で切断したときの断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るドラム式洗濯機の外観斜視図である。図2は、本発明の実施形態に係るドラム式洗濯機の内部構造を示す側方から見た断面図である。図3は、本発明の実施形態に係るドラム式洗濯機の内部構造を示す斜視図である。まず、図1ないし図3を用いて、ドラム式洗濯機100の構成と動作を説明する。なお、本実施形態では、ドラム式洗濯機100を使用者の視点から見たときの水平方向が左右方向、高さ方向が上下方向、奥行き方向が前後方向とする。
図1に示すように、ドラム式洗濯機100(洗濯機)は、ビルトイン式のものであり、筐体1、洗濯槽(外槽10とドラム11、図2参照)、給水ユニット30(洗剤類給水ユニット)を備えて構成されている。
筐体1は、ドラム式洗濯機100の外郭を構成するものであり、左右の両側面と背面とが一体の鋼板で形成され、上方から見た形状がU字状の筐体本体1bと、筐体本体1bの下方に配置されたアンダープレート(図示せず)と、筐体本体1bの前面を覆う前面カバー1a(図3参照)と、上部に配置された上面カバー1cとで構成されている。また、筐体1の前面には、開閉可能なドア2が配置されている。
また、筐体1の背面上部には、水道栓からドラム式洗濯機100に給水するための給水ホース接続口(図示せず)が備えられている。ドア2は、前面カバー1a(図3参照)に設けたヒンジによって開閉可能に支持されている。また、ドア2には、ドア開放用の取っ手2aが備えられ、取っ手2aを手前に引くことで、ロック機構が外れて前側に向かって開き、ドア2を前面カバー1a(図3参照)に押し付けることでロックされて閉じるようになっている。
ドア2には、操作スイッチ等を配置した操作部3が備えられている。操作部3は、ガラスタッチパネル方式となっており、筐体1の内部に備えられている制御ユニット20(図3参照)に電気的に接続している。
図2に示すように、前面カバー1aは、外槽10の開口部と同心状に、衣類を出し入れするための円形の開口部を有している。筐体1の背面には、排水を行うための排水ホース(図示せず)が取り付けられている。
ドラム式洗濯機100の筐体1の内部には、水を溜める外槽10が備えられている。この外槽10は、洗濯物を収容するためのドラム11を内挿する。また、外槽10は、ばね(図示せず)を介して筐体1から吊るされており、外槽10の重心位置を左右から吊り下げられている。外槽10の下部は、筐体1に固定された防振部材12で支持されている。
外槽10の後方には、ドラム11と接続された回転軸4を備え、この回転軸4にはプーリー5が接続されている。プーリー5には、ベルト6を介してモータ13が接続されている。そして、モータ13は、ベルト6、プーリー5、回転軸4を介してドラム11を回転駆動する。制御ユニット20は、モータ13の回転速度を制御する。なお、ドラム11に結合された回転軸4は、ここでは水平に設定されている。但し、外槽10の開口部側が高くなるようにドラム11の回転中心軸が傾斜させられてもよい。
制御ユニット20は、ドラム式洗濯機100に備えられた振動センサ(図示せず)のセンサ値の取得を行う。脱水工程時に、ドラムに投入した衣類のアンバランスによって、振動センサが検知した外槽10の振動振幅が予め設定された閾値を超えると、脱水工程を一時停止して、ドラム11を正転、逆転させ、衣類のアンバランスを修正した上で脱水工程のやり直しを行う。モータ13が駆動すると、ドラム11は正転、逆転の両方向に回転駆動される。
ドラム11の内周面には、ドラム内の洗濯水を外槽10に排水するための複数個の脱水孔11aと、ドラム11の周方向に間隔をおいて配置され、ドラム内に投入された衣類を持ち上げるための複数個のバッフル14が備えられている。バッフル14はドラム11の前後方向に延びるように設置している。
外槽10の開口部と筐体1の投入口は、前後方向に伸縮しやすいベローズ15により接続される。ベローズ15は、環状の弾性部材で成形され、ドア2を閉めることでドラム11を水封する。また、筐体1の投入口、外槽10の開口部、ドラム11の開口部は連通しており、ドア2を開くことでドラム11内への衣類の出し入れが可能となる。
図3に示すように、筐体1の上部であって給水ホース接続口(図示せず)の前部には、給水弁31を備えた給水ユニット30が備えられている。また、筐体1(外槽10)の上部には、衣類の乾燥を行う乾燥ユニット25が備えられている。乾燥ユニット25は、空気を加熱するヒータが配置された加熱部26と、加熱部26に空気を送風するための送風ファン27とを備えている。
本実施形態の制御ユニット20、乾燥ユニット25、給水ユニット30は、筐体1の前後方向に延びており、また制御ユニット20、乾燥ユニット25、給水ユニット30は、左右方向に並んで配置されている。
洗濯時において、給水弁31が開くと、給水ホース接続口から水が流入し、給水ユニット30を介して外槽10に給水される。給水ユニット30には、予め洗剤が入れられており、供給された水と共に、洗剤が外槽10に投入される。また、同様に、すすぎ時には、供給された水と共に、給水ユニット30から仕上剤が外槽10に投入される。
図4は、ドラム式洗濯機の筐体を取り外した内部構造を示す斜視図である。なお、図4は、筐体の他に制御ユニット20や乾燥ユニット25などを取り外した状態を示している。
図4に示すように、外槽10の上部左側には、外槽10内に水、洗剤、仕上剤等を含む液体を供給する給水ユニット30が設けられている。また、給水ユニット30の流出口は、供給管35を介して外槽10と接続されている。この供給管35には、水封トラップ部35a、ゴム製の蛇腹管35bが設けられている。
図5は、給水ユニットの分解斜視図である。
図5に示すように、給水ユニット30(自動投入用給水ユニット)は、洗剤ケース40(洗剤類ケース)と、洗剤ボックス50(洗剤類ボックス)と、シャワーケース60(給水ケース)とを備えており、例えば樹脂製である。
洗剤ケース40は、洗剤ボックス50に対して前後方向に引き出し可能に構成されている。
シャワーケース60は、洗剤ボックス50の上部に取り付けられ、洗剤ケース40の上面にシャワーのごとく供給するように構成されている。また、シャワーケース60は、散水孔92a,93aが形成された底壁91aを備えた薄型箱状の本体部91と、この本体部91の上側を覆う板状のシャワーケースカバー92(二点鎖線参照)とを、備えて構成されている。
また、シャワーケース60は、薄型箱状の給水室94を有している。給水室94は、左奥側端部から手前側に延びる2つの流路94a,94bを有している。流路94a,94bは、底壁91aからリブが起立して形成されることによって構成されている。流路94a,94bは、左奥側端部に、水が供給される流入口94c,94dが形成されている。流入口94c,94dには、図示しないホースを介して電磁弁31a,31b(図4参照)が接続されている。
また、洗剤ボックス50の上部の左右両外側面に設けられた複数の爪部50dがシャワーケース60の左右両外側面に設けられた複数の係合孔90aにそれぞれ係合し、またシャワーケース60が洗剤ボックス50にねじ部材(図示せず)により固定される。そして、洗剤ボックス50およびシャワーケース60は、図示しない構造部材を介して筐体1(図3参照)に固定される。
図6は、給水ユニットの洗剤ケースの分解斜視図である。
図6に示すように、洗剤ケース40は、洗剤ケース本体41(洗剤類ケース本体)と洗剤ケース蓋42(洗剤類ケース蓋)とを備えて構成されている。
洗剤ケース本体41は、所定量の洗剤(液体)が予め収容される洗剤収容室71(洗剤収容部)と、所定量の仕上剤(液体、柔軟剤)が予め収容される仕上剤収容室72(仕上剤収容部)と、手動で洗剤が投入される洗剤投入室73(手動洗剤投入部)と、を有している。洗剤収容室71および仕上剤収容室72は、自動投入用のタンクとして使用されるものであり、洗濯(本洗い、予洗い)を実行する毎に、洗剤収容室71から適量の洗剤がポンプ(図示せず)で吸引され、仕上剤収容室72から適量の仕上剤がポンプ(図示せず)で吸引されるようになっている。
洗剤収容室71は、手前側において左右方向に幅をもって形成される収容部71aと、左右方向の中央において前後方向に細長く形成される収容部71bと、左奥側に形成される収容部71cと、が一つの部屋(空間)となって形成されている。
仕上剤収容室72は、左右方向の右側において前後方向に延びて形成されている。また、仕上剤収容室72は、洗剤収容室71よりも浅く形成されている。これは、仕上剤収容室72の下方に洗剤ボックス50の段差部51bなどの部材が突出して形成されているため、それらと干渉しないようにするためである。このような位置に仕上剤収容室72を配置することで、仕上剤よりも多く使用する洗剤の収容量をより多く確保することができる。即ち、自動投入のタンク容量を考慮しつつ(確保しつつ)、適切に仕上剤の手動投入部を搭載することができる。
また、洗剤収容室71と仕上剤収容室72には、残量検知用のフロート75a,75bが設けられている。また、フロート75a,75bには、該フロート75a,75bの飛び出しを防止する蓋75c,75dが設けられている。フロート75a,75bは、上下方向に動作するように支持されており、フロート75a,75b内に設けられた磁石の磁力を検知することによって、洗剤、仕上剤の残量を検知できるようになっている。
洗剤投入室73は、平面視において矩形状に形成され、前後方向中央よりも手前側に位置している。また、洗剤投入室73の前側と右側は、洗剤収容室71の隔壁によって覆われている。また、洗剤投入室73の左側は、洗剤ケース本体41の左側壁部によって覆われている。また、洗剤投入室73の後側は、解放した形状である。
このように、洗剤ケース本体41は、洗剤収容室71と仕上剤収容室72と洗剤投入室73の3つの領域のみで隙間なく形成されている。
洗剤ケース蓋42は、洗剤ケース本体41の上部開口を覆う部材であり、略矩形板状に形成されている。また、洗剤ケース蓋42は、洗剤収容室71と仕上剤収容室72を覆う覆い部81と、仕上剤(柔軟剤)が手動で投入される仕上剤投入室82(手動仕上剤投入部)と、を有している。本実施形態では、洗剤収容室71と覆い部81とで洗剤収容部が構成され、仕上剤収容室72と覆い部81とで仕上剤収容部が構成されている。
覆い部81には、洗剤収容室71に洗剤を充填する際の入口となる洗剤充填口81aと、仕上剤収容室72に仕上剤を充填する際の入口となる仕上剤充填口81bと、が切り欠き形成されている。洗剤充填口81aおよび仕上剤充填口81bは、矩形状に形成され、前後に並んで配置されている。洗剤充填口81aおよび仕上剤充填口81bには、洗剤充填口81aおよび仕上剤充填口81bを開閉可能な蓋81c,81dが設けられている。
仕上剤投入室82は、洗剤投入室73と鉛直方向(上下方向)に重なる位置に配置されている。すなわち、仕上剤投入室82が洗剤投入室73の空間の一部に嵌り込む形状である。なお、鉛直方向に重なる位置とは、仕上剤投入室82を鉛直方向の上方から見たときに、仕上剤投入室82が洗剤投入室73から前後左右にはみ出さないように配置されることを意味している。
また、仕上剤投入室82は、洗剤投入室73よりも前後方向の長さが短く形成され、洗剤投入室73の一部が露出するようになっている。また、仕上剤投入室82の上面開口と、洗剤投入室73の上面開口とは、同一平面上に位置している。
また、仕上剤投入室82には、サイホン83が設けられている。このサイホン83は、底面に立設されたサイホンパイプ83aと、これに被せられるサイホンキャップ83bとから構成されている。仕上剤投入室82に投入された仕上剤は、供給された水とともに、サイホンパイプ83aとサイホンキャップ83bとの隙間(図示せず)を経て洗剤ボックス50に流出するように構成されている。
なお、仕上剤投入室82は、別部品によって構成されたものではなく、洗剤ケース蓋42(覆い部81)と樹脂成型によって一体に形成されたものである。つまり、仕上剤投入室82の周囲(周縁部)には他の部材と接合される隙間が形成されていないため、隙間に仕上剤が入り込むことがなく、仕上剤投入室82を清掃する際の清掃性を向上できる。
また、洗剤ケース蓋42には、洗剤を投入する入口となる投入口84が切り欠き形成されている。この投入口84は、矩形状であり、仕上剤投入室82の手前側に形成され、洗剤投入室73と連通している。
また、洗剤ケース蓋42には、洗剤収容室71内の洗剤を吸引するパイプ85aが形成され、同様に、仕上剤収容室72内の仕上剤を吸引するパイプ85bが形成されている。これらパイプ85a,85bは、覆い部81と樹脂成型によって一体に形成されている。
また、洗剤ケース蓋42は、洗剤ケース本体41の上面の開口の全体を覆う形状であり、洗剤ケース本体41の上面に嵌合する形状である。
図7は、自動投入用給水ユニットの洗剤ケースの裏側を示す斜視図である。図8は、自動投入用給水ユニットの洗剤ケースの背面図である。
図7に示すように、洗剤ケース本体41は、洗剤投入室73の前端に、洗剤ケース本体41の外側に解放する流出口73aが形成されている。この流出口73aは、後方を向いて形成されている。
図8に示すように、洗剤ケース本体41は、仕上剤収容室72を構成する底面72bが斜めにカットされ、背面(後方)から見ると右側が浅く、左側が深くなっている。
また、洗剤ケース蓋42には、洗剤収容室71に収容された洗剤を取り出すためのパイプ85aと、仕上剤収容室72に収容された仕上剤を取り出すためのパイプ85bとが形成されている。パイプ85aは、L字状に形成され、前方に向かって延びた後、洗剤収容室71の底面に向けて延びている。同様にして、パイプ85bは、L字状に形成され、前方に向かって延びた後、仕上剤収容室72の底面に向けて延びている。
図9は、手動投入用給水ユニットの洗剤ボックスの斜視図である。図10は、手動投入用給水ユニットの洗剤ボックスの平面図である。図11は、手動投入用給水ユニットの洗剤ボックスの正面図である。図12は、手動投入用給水ユニットの洗剤ボックスの背面図である。図13は、手動投入用給水ユニットの洗剤ボックスの側面図である。
図9に示すように、洗剤ボックス50の底面51は、手前側から奥側に向けて低くなった傾斜面51aを有している。また、洗剤ボックス50は、底面51から右側面53にかけて一段高く形成された段差部51bが形成されている。この段差部51bは、前後方向に延在し、前後方向の途中において奥側が手前側よりも幅広となるように形成されている。また、段差部51bの上面51cは、右端から左側に向けて傾斜し、液体が流出口50aに向けて流れるようになっている。
図10に示すように、洗剤ボックス50には、底面51に、前後方向の中央部から奥側に向けて、手前側から流出口50aに液体を案内する案内流路51dが形成されている。この案内流路51dは、底面51に突出して形成された突出部51e,51f,51gによって形成されている。
また、洗剤ボックス50には、底面51に、洗剤ボックス50の手前右側から奥側に向けて液体を案内する2本のリブ51h,51iが形成されている。このリブ51h,51iは、右側から左側に延び、かつ、案内流路51dに向けて湾曲して形成されている。
また、洗剤ボックス50には、左側面52の内壁に支持部52aが形成され、右側面53の内壁に支持部53aが形成されている。左側の支持部52aは、右側の支持部53aよりも短く形成されている。
図11に示すように、洗剤ボックス50の底面51は、外槽10(図2参照)との干渉を防ぐために底面が斜めにカットされており、正面(前方)から見ると右側が浅く、左側が深くなっている。
図12に示すように、洗剤ボックス50の後面54には、自動投入用の配管が挿入される貫通孔54a,54bが形成されている。なお、貫通孔54a,54bは、手動投入用の給水ユニット30Aでは使用されない。
図13に示すように、洗剤ボックス50の底面51は、手前側から奥側に向けて下るように傾斜している。また、段差部51b(図9参照)が形成されている位置には、窪み51jが形成されている。
底面51の左奥側(紙面垂直方向の奥側)は、洗剤ボックス50の底面51で最も低い位置であり、流出口50a(図5参照)が形成された供給管35が形成されている。
このような構成によれば、洗剤ケース40Aを引き出した状態で洗剤ボックス50の手前側の底面51上に洗剤を落下させてしまったとしても、給水された水が傾斜面51aに沿って洗剤ボックス50の前側底面に送られた後、洗剤と共に傾斜面51aに沿って流出口50aに向けて送られるため、落下した洗剤がその位置に残留して堆積してしまうことが回避される。
図14は、自動投入用給水ユニットのシャワーケースを示す平面図である。なお、図14は、シャワーケース60からシャワーケースカバー92を取り外した状態である。
図14に示すように、流路94aには、洗剤ケース40を収納したときの投入口84(図6参照)に対向する位置に、複数の散水孔92aが形成されている。隣り合う散水孔92aは、凹溝92mによって連結され、カビの発生を抑制している。また、流路94bには、洗剤ケース40を収納したときの仕上剤投入室(図6参照)に対向する位置に、複数の散水孔93aが形成されている。隣り合う散水孔93aは、凹溝93mによって連結され、カビの発生を抑制している。
図15は、自動投入用給水ユニットにおいて洗剤ケースを引き出した状態を示す斜視図である。なお、図15では、シャワーケース60のシャワーケースカバー92の図示を省略している。
図15に示すように、洗剤ボックス50の上部は、シャワーケース60によって覆われ、洗剤ボックス50の前面開口部50bから洗剤ケース40が前後方向に引き出し自在に構成されている。図15は、洗剤ケース40が最大に引き出された状態であり、洗剤収容室71の蓋81c、仕上剤収容室72の蓋81d、洗剤投入室73の投入口84、仕上剤投入室82が露出した状態である。なお、図示していないが、洗剤ケース40に設けられた規制部材によって、洗剤ケース40が図15に示す位置よりも手前側に引き出されないようになっている。
図16は、自動投入用給水ユニットにおいて洗剤ケースを収納した状態を示す斜視図である。なお、図16は、洗剤ボックス50からシャワーケース60を取り外した状態である。
図16に示すように、洗剤ケース40は、洗剤ケース40Aとは異なり、洗剤ボックス50に収納されたときに、洗剤ケース40の後端部が洗剤ボックス50の後面54の内壁に当接する長さに設定されている。
また、洗剤ケース40の左側のガイド40dは、支持部52a(図10参照)に載るように構成されている。また、洗剤ケース40の右側のガイド40dは、支持部53a(図10参照)に載るように構成されている。これにより、洗剤ケース40は、洗剤ボックス50の底面51との間に隙間を空けた状態で支持され、前後方向にスライドできるようになっている。
図17は、自動投入用給水ユニットにおいて洗剤の吸引機構を示す断面図である。なお、図17は、パイプ85aの位置で前後方向に切断したときの断面図である。
図17に示すように、洗剤ケース蓋42には、断面視略L字状に形成されたパイプ85aが一体に樹脂成型によって構成されている。このパイプ85aは、前後方向に延びる管部85a1と、上下方向(鉛直方向)に延びる管部85a2と、を有している。また、管部85a2は、洗剤収容室71の底面まで延びている。
管部85a1の端部は、後方に向いた開口85a3を有している。また、洗剤ボックス50には、貫通孔54aに吸引管101が挿入され、吸引管101の先端が洗剤ボックス50内に突出している。また、吸引管101の先端には、図示しないオーリング(シール部材)が設けられており、吸引管101がパイプ85aに接続されたときの液漏れを防止している。また、吸引管101には、図示しない吸引ポンプが接続され、洗剤が適宜洗剤収容室71から吸引されるようになっている。
洗剤ケース40が洗剤ボックス50から手前に引き出されると、吸引管101が開口85a3から抜け出て、吸引管101と洗剤ケース40との接続が解除される。逆に、洗剤ケース40を洗剤ボックス50から引き出した状態から収納されると、パイプ85の開口85a3に吸引管101が挿入され、吸引管101とパイプ85とが接続される。
なお、図示省略するが、仕上剤収容室72側のパイプ85bについても前記と同様な機構によって、洗剤ボックス50の貫通孔54bから突出した吸引管との間における抜き挿しが可能になっている。これにより、仕上剤収容室72からの仕上剤の取り出しが可能になっている。
図18は、自動投入用給水ユニットの洗剤投入部および仕上剤投入部の側で切断したときの断面図である。
図18に示すように、洗剤投入室73の底面73bは、手前側から奥側(後方)に向けて傾斜している。また、洗剤投入室73は、底面73bの手前側がなだらかな曲面73cとなるように形成されている。また、底面73bと仕上剤投入室82との間には、流路S(空間)が形成されている。また、底面73bの後端の流出口73aは、仕上剤投入室82よりも後方に位置している。
これにより、洗剤の投入口84から投入された洗剤は、シャワーケース60の散水孔92aから吐出された水とともに底面73b上を後方に向けて流れ、流出口73aから洗剤ボックス50に流出する。洗剤ボックス50に流出した洗剤を含む液体は、底面51の案内流路51dを後方に下りながら流れ、流出口50aに流れ込む。
また、仕上剤投入室82に投入された仕上剤は、シャワーケース60の散水孔93aから供給された水とともにサイホン83を介して洗剤投入室73の底面73bに落下する。その後、仕上剤を含む液体は、底面73bを後方に流れ、流出口73aから洗剤ボックス50に流出する。洗剤ボックス50に流出した液体は、底面51の案内流路51dを後方に下りながら流れ、流出口50aに流れ込む。
次に、給水ユニット30を搭載したドラム式洗濯機100の作用について説明する。まず、洗剤、仕上剤を手動で投入して洗濯する場合について説明する。
洗濯時に、使用者は、まず洗剤ケース40の扉部40aの操作部を持って手前側に引くと、洗剤ケース40のトレイ部40bが、洗剤ボックス50の前面開口部50bから引き出される(図15参照)。
続いて、使用者は、洗剤を洗剤投入室73に投入する。なお、必要に応じて漂白剤が洗剤に加えて投入される。更に、使用者は、仕上剤投入室82に仕上剤を投入する。洗剤および仕上剤の投入が終了すると、使用者は、洗剤ケース40の扉部40aを奥側に押し込んで、トレイ部40bを洗剤ボックス50内に収納する。
洗い工程が開始されると、電磁弁31a(図4参照)がオン(開)され、給水ホース接続口からの水はシャワーケース60内において、給水室94の流路94aに流入する(図14参照)。水は流路94aの底壁に開設された複数の散水孔92aから洗剤ケース40の洗剤投入室73に流下して万遍なく散水され、そこにある洗剤を洗剤ボックス50に流し込む。そして、洗剤と共に水が洗剤ボックス50の流出口50aを経て、供給管35を通り、水封トラップ部35a(図4参照)を介して、外槽10の給水口(図示せず)から外槽10内に供給される。
水封トラップ部35aの出口から流出する水、洗剤、漂白剤等を含む液体は、外槽10の底壁に形成された給水口から外槽10の下方部分に直接導かれるため、当該液体がドラム11内に流入することはない。これにより、洗剤や漂白剤の高濃度の液体(原液)が直接洗濯物に触れることによる色落ちや色むらの発生が防止される。
外槽10内に規定の水位まで給水されて洗濯水が溜まると、ドラム式洗濯機100は、モータ13によりドラム11を回転させて、洗濯物の洗いを開始する。
洗いが終了すると、ドラム式洗濯機100は、排水弁(図示せず)を開いて、外槽10内の洗濯水を排水し、ドラム11を回転させて遠心脱水する。
続いて、すすぎ工程が行われる。まず、例えば別の電磁弁がオン(開)されて、給水ホース接続口からの水は、外槽10内に供給される。外槽10内に規定の水位まで給水されて洗濯水が溜まると、ドラム式洗濯機100は、モータ13によりドラム11を回転させて、洗濯物のすすぎを開始する。すすぎは、通常2~3回行われる。
そして、最終のすすぎにおいて、電磁弁31bがオン(開)され、給水ホース接続口からの水は、シャワーケース60内において、流路94bの底壁に開設された複数の散水孔93aから洗剤ケース40の仕上剤投入室82に流下して万遍なく散水される。仕上剤投入室82内に収容した仕上剤を水で薄めて水位を高めることにより、サイホン作用によって仕上剤と共に水がサイホン83のサイホンパイプ83aから流出して、洗剤ボックス50に流し込まれる。そして、仕上剤と共に水が洗剤ボックス50の流出口50aを経て、供給管35を通り、水封トラップ部35aを介して、外槽10の給水口から外槽10内に供給される。すすぎ工程が終了すると、ドラム式洗濯機100は、外槽10内の洗濯水を排水して、ドラム11を回転させて遠心脱水し、洗濯を終了する。
以上説明したように、本実施形態のドラム式洗濯機100は、洗濯槽(外槽10、ドラム11)が収容される筐体1と、筐体1に設けられ、洗濯槽に洗剤類を投入する給水ユニット30と、を備える。給水ユニット30は、洗剤を収容する洗剤収容室71、仕上剤を収容する仕上剤収容室72、洗剤を手動で投入する洗剤投入室73および仕上剤を手動で投入する仕上剤投入室82を有する洗剤ケース40と、洗剤ケース40を引出自在に収納する洗剤ボックス50と、洗剤ボックス50の上部に設けられ、洗剤投入室73と仕上剤投入室82に給水するシャワーケース60と、を備える。仕上剤投入室82は、洗剤投入室73と鉛直方向に重なる位置に配置される。これによれば、洗剤収容室71(洗剤収容部)や仕上剤収容室72(仕上剤収容部)の容積を減らさずに、手動の仕上剤投入室82を確保することができ、自動投入機能の使い勝手が向上する。
また、本実施形態において、洗剤ケース40は、上面に開口が形成され、洗剤収容室71、仕上剤収容室72および洗剤投入室73が形成された洗剤ケース本体41と、洗剤ケース本体41の開口を覆い、仕上剤投入室82が形成された洗剤ケース蓋42と、を備える。これによれば、洗剤収容室71と仕上剤収容室72を覆う洗剤ケース蓋42の形状を延長して形成するだけでよいので、仕上剤投入室82を容易に形成することができる。
また、本実施形態において、仕上剤投入室82は、洗剤ケース蓋42と樹脂成型によって一体に形成されている。これによれば、仕上剤投入室82の周囲に部品同士の隙間が形成されることがないので、清掃性を向上できる。
また、本実施形態において、洗剤投入室73は、仕上剤投入室82の直下に、当該洗剤投入室73に投入された洗剤が流れる流路Sが形成されている。これによれば、洗剤投入室73の流路Sを仕上剤投入室82から流出する仕上剤(液体)を流す流路として利用できるので、洗剤収容室71や仕上剤収容室72の容量が減少するのを防止できる。
以上、本発明について、実施形態に基づいて説明したが、本発明は、前記実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、実施形態に記載した構成を適宜組み合わせないし選択することを含め、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
例えば、前記した実施形態では、乾燥機能を備えたドラム式洗濯機100について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、乾燥機能を備えていないドラム式洗濯機にも適用可能である。
1 筐体
10 外槽(洗濯槽)
11 ドラム(洗濯槽)
30 給水ユニット(洗剤類給水ユニット)
31a,31b 電磁弁
40 洗剤ケース(洗剤類ケース)
41 洗剤ケース本体(洗剤類ケース本体)
42 洗剤ケース蓋(洗剤ケース蓋)
50 洗剤ボックス(洗剤類ボックス)
50a 流出口
60 シャワーケース(給水ケース)
71 洗剤収容室(洗剤収容部)
72 仕上剤収容室(仕上剤収容部)
73 洗剤投入室(手動洗剤投入部)
81 覆い部(洗剤収容部、仕上剤収容部)
82 仕上剤投入室(手動仕上剤投入部)
100 ドラム式洗濯機(洗濯機)
S 流路

Claims (4)

  1. 洗濯槽が収容される筐体と、
    前記筐体に設けられ、前記洗濯槽に洗剤類を投入する洗剤類給水ユニットと、を備え、
    前記洗剤類給水ユニットは、
    洗剤を収容する洗剤収容部、仕上剤を収容する仕上剤収容部、洗剤を手動で投入する手動洗剤投入部および仕上剤を手動で投入する手動仕上剤投入部を有する洗剤類ケースと、
    前記洗剤類ケースを引出自在に収納する洗剤類ボックスと、
    前記洗剤類ボックスの上部に設けられ、前記手動洗剤投入部と前記手動仕上剤投入部に給水する給水ケースと、を備え、
    前記手動仕上剤投入部は、前記手動洗剤投入部と鉛直方向に重なる位置に配置されることを特徴とする洗濯機。
  2. 請求項1に記載の洗濯機において、
    前記洗剤類ケースは、
    上面に開口が形成され、前記洗剤収容部、前記仕上剤収容部および前記手動洗剤投入部が形成された洗剤類ケース本体と、
    前記洗剤類ケース本体の前記開口を覆い、前記手動仕上剤投入部が形成された洗剤類ケース蓋と、を備えることを特徴とする洗濯機。
  3. 請求項2に記載の洗濯機において、
    前記手動仕上剤投入部は、前記洗剤類ケース蓋と樹脂成型によって一体に形成されていることを特徴とする洗濯機。
  4. 請求項2または請求項3に記載の洗濯機において、
    前記手動洗剤投入部は、前記手動仕上剤投入部の直下に、当該手動洗剤投入部に投入された洗剤が流れる流路が形成されていることを特徴とする洗濯機。
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