JP2023012360A - 試料格納装置 - Google Patents

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耕徳 横山
Yasunori Yokoyama
義文 清水
Yoshibumi Shimizu
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【課題】試料台の効率的な移動を実現可能な試料格納装置を提供する。【解決手段】試料台5、ヒートシンク7及びこれらの間に介在するペルチェ素子6を備える本体部2と、試料台5を含む空間S1とヒートシンク7を含む空間S2とを部分的に隔てるように本体部2に連なり、平行方向に移動可能な面状部材3と、を有する試料格納装置1。【選択図】図2

Description

本開示は試料格納装置に関する。
試料台、ヒートシンク及びこれらの間に介在するペルチェ素子を有する試料格納装置が知られている(例えば特許文献1参照)。このような試料格納装置によれば、ペルチェ素子により、試料台の温度を調節することができる。
特許第6518210号公報
しかし、上記のような試料格納装置は試料台が固定されており、不便な場合があった。試料格納装置全体を移動可能に構成することも考えられるが、効率的でない。
そこで本開示の目的は、試料台の効率的な移動を実現可能な試料格納装置を提供することにある。
幾つかの実施形態に係る試料格納装置は、試料台、ヒートシンク及びこれらの間に介在するペルチェ素子を備える本体部と、前記試料台を含む空間と前記ヒートシンクを含む空間とを部分的に隔てるように前記本体部に連なり、平行方向に移動可能な面状部材と、を有する試料格納装置である。このような構成によれば、試料台を含む空間とヒートシンクを含む空間との間の熱の移動を面状部材によって抑制しながら面状部材とともに本体部を移動させることができるので、試料台の効率的な移動を実現することができる。なお、本開示において平行方向とは面状部材に平行な方向を意味し、面状部材が曲面部を有する場合、当該曲面部での平行方向は接線方向に相当する。
一実施形態において、試料格納装置は、上記構成において、前記面状部材の移動経路が垂直方向に曲がる曲がり部を有する試料格納装置である。このような構成によれば、試料格納装置の小型化を実現し易くすることができる。なお、本開示において垂直方向とは面状部材に垂直な方向を意味し、面状部材が曲面部を有する場合、当該曲面部での垂直方向は法線方向に相当する。
一実施形態において、試料格納装置は、上記構成において、前記試料台を含む前記空間と前記ヒートシンクを含む前記空間とを部分的に隔てる隔壁を有し、前記面状部材が前記隔壁に対して相対的に移動可能な試料格納装置である。このような構成によれば、試料台を含む空間とヒートシンクを含む空間との間の熱の移動を隔壁によってより一層抑制することができる。
一実施形態において、試料格納装置は、上記構成において、前記本体部を摺動可能に支持する摺動支持部を有する試料格納装置である。このような構成によれば、試料台の精密な移動を実現し易くすることができる。
一実施形態において、試料格納装置は、上記構成において、前記ヒートシンクを含む前記空間と前記試料台を含む前記空間から隔てられた外部空間とを連通させる通気部を有する試料格納装置である。このような構成によれば、通気部によってヒートシンクを含む空間と外部空間との間で熱交換することができるので、ペルチェ素子による試料台の温度調節を効率化することができる。
一実施形態において、試料格納装置は、上記構成において、前記通気部が、前記ヒートシンクを含む前記空間に前記隔壁を通して空気を吸入する吸気部と、前記ヒートシンクを含む前記空間から前記隔壁を通して空気を排出する排気部と、を有する試料格納装置である。このような構成によれば、試料格納装置の小型化を実現し易くすることができる。
一実施形態において、試料格納装置は、上記構成において、前記通気部が送風機を有する試料格納装置である。このような構成によれば、通気部による熱交換を送風機によって促進することができる。
本開示によれば、試料台の効率的な移動を実現可能な試料格納装置を提供することができる。
一実施形態に係る試料格納装置を示す斜視図である。 図1のA-A断面図である。 図1のB矢視図である。
以下、図面を参照して本開示の実施形態を詳細に例示説明する。
図1~3に示すように、本開示の一実施形態に係る試料格納装置1は、本体部2、面状部材3及び基部4を有する。本体部2は、試料台5、ペルチェ素子6、ヒートシンク7及び枠体8を有する。基部4は、第1隔壁9、第2隔壁10、底板11、案内部12、摺動支持部13、駆動機構14及び通気部15を有する。通気部15は吸気部15aと排気部15bを有する。吸気部15aと排気部15bはそれぞれ送風機16を有する。試料台5には試料容器17が載置される。基部4は床面などの設置部に固定される。
試料容器17は、試料を保持する容器であり、本実施形態では、試料を保持するためのウェル17aを有するウェルプレートである。ウェル17aは複数の凹部で構成される。試料は特に限定されず、細胞、核酸又はたんぱく質などを含む細胞内物質、細菌などの生物試料であってもよいし、生物試料に投与するためなどの薬剤などの非生物試料であってもよい。なお、試料容器17はウェルプレートに限らない。
試料台5は、試料容器17を載置し保持するための台である。また試料台5はペルチェ素子6の第1面6aに熱的に接続する。したがって、試料容器17は試料台5を介してペルチェ素子6の第1面6aと熱交換可能である。試料台5はウェル17aを受け入れるウェル受容部5aを有する。したがって、ウェル17aとペルチェ素子6の第1面6aとの熱交換の効率が高められている。なお、試料台5はウェル受容部5aを有さない構成であってもよい。
ペルチェ素子6は試料台5とヒートシンク7との間に介在する。ペルチェ素子6の第1面6aの反対側の面である第2面6bは、ヒートシンク7に熱的に接続する。したがって、ペルチェ素子6の第2面6bはヒートシンク7と熱交換可能である。ペルチェ素子6は試料台5の底面とヒートシンク7の上面との間に配置される。なお、ペルチェ素子6の配置はこれに限らない。
ペルチェ素子6はコンピュータと電源を含むコントローラ18に電気的に接続し、コントローラ18からの電力供給によって試料台5、ひいては試料容器17の温度を調節することができる。ペルチェ素子6に流す電流の向きにより、試料台5を冷却することも、加熱することもできる。第1面6aによって試料台5を冷却する場合には、第2面6bによってヒートシンク7が加熱され、第1面6aによって試料台5を加熱する場合には、第2面6bによってヒートシンク7が冷却される。
試料格納装置1は、試料容器17を冷却する冷却装置として使用してもよいし、試料容器17を加熱する加熱装置として使用してもよいし、プログラムされた温度サイクルで試料容器17の温度を調節するPCR(Polymerase Chain Reaction:ポリメラーゼ連鎖反応)装置として使用してもよい。
ヒートシンク7は、空気と熱交換するための部材である。ヒートシンク7は効率的な熱交換のためにフィン7aを有する。フィン7aは本実施形態では複数の板で形成されるが、これに限らず例えば複数の棒で形成してもよい。なお、ヒートシンク7はフィン7aを有する構成に限らない。
枠体8は、開口部8aを有する底壁8bと、底壁8bの外周縁から上方に延びる周壁8cと、を有する。周壁8cは試料台5を取り囲んでいる。試料台5の下面は底壁8bの上面に一体に取り付けられる。ヒートシンク7の上面は底壁8bの下面に一体に取り付けられる。試料台5とヒートシンク7は、底壁8bの開口部8aを通して、ペルチェ素子6を介して熱的に接続する。
面状部材3は、試料台5を含む空間S1とヒートシンク7を含む空間S2とを部分的に隔てるように本体部2に連なり、平行方向に移動可能である。より具体的に、面状部材3は鉛直方向であるZ軸方向に垂直なX軸方向に移動可能である。なお、面状部材3は水平方向に移動可能な構成に限らない。
面状部材3は面状部材3の垂直方向に曲がる移動経路19上を移動可能なベルトで形成される。なお、面状部材3はベルトに限らず例えば、直線状の移動経路19上を移動可能な平板状部材で形成してもよい。
面状部材3はヒートシンク7を含む空間S2を取り囲む環状をなす。つまり面状部材3はZ軸方向とX軸方向との両方に垂直なY軸方向に見て環状をなす。したがって、面状部材3の移動経路19もY軸方向に見て環状をなす。なお、面状部材3は環状をなさない構成としてもよい。
基部4は、面状部材3の移動を案内する案内部12を有する。案内部12は4つのローラ12aを有する。面状部材3は4つのローラ12aに巻き掛けられ、Y軸方向に見て4角形の移動経路19上を循環する方向に移動可能である。つまり移動経路19は面状部材3の垂直方向に曲がる4つの曲がり部19aを有する。ローラ12aは移動経路19の4つの曲がり部19aの内側にそれぞれ配置され、面状部材3の移動に伴ってY軸方向に沿う回転軸線を中心に受動的に回転する。なお、曲がり部19aの数や配置及びローラ12aの数や配置は適宜設定できる。また案内部12はローラ12a以外で構成してもよい。
面状部材3は切り欠き3aを有し、切り欠き3aの周辺部3bが枠体8に一体に取り付けられる。したがって、本体部2は面状部材3の切り欠き3aの周辺部3bと一体に、基部4に対して相対的にX軸方向に移動する。切り欠き3aは面状部材3を垂直方向に貫通する貫通孔であるが、これに限らない。例えば、切り欠き3aは面状部材3のY軸方向の全幅に亘って設けてもよい。
第1隔壁9は面状部材3に対しY軸方向の一方側に設けられ、試料台5を含む空間S1とヒートシンク7を含む空間S2とを部分的に隔てる。第2隔壁10は面状部材3に対しY軸方向の他方側に設けられ、試料台5を含む空間S1とヒートシンク7を含む空間S2とを部分的に隔てる。底板11はヒートシンク7を含む空間S2の下側に設けられる。第1隔壁9と第2隔壁10は、それぞれY軸方向に垂直な平板状をなし、互いにY軸方向に対向して配置され、面状部材3と協働して空間を試料台5を含む空間S1とヒートシンク7を含む空間S2とに区画する。
通気部15は、ヒートシンク7を含む空間S2と、試料台5を含む空間S1から図示しない壁によって隔てられた外部空間S3と、を連通させる。より具体的に、通気部15は、ヒートシンク7を含む空間S2に空気を吸入する吸気部15aと、ヒートシンク7を含む空間S2から空気を排出する排気部15bと、を有する。
吸気部15aは第1隔壁9を通して空気を吸入し、排気部15bは第1隔壁9を通して空気を排出する。なお、吸気部15aが第2隔壁10を通して空気を吸入し、排気部15bが第2隔壁10を通して空気を排出する構成としてもよい。また、吸気部15aが第1隔壁9を通して空気を吸入し、排気部15bが第2隔壁10を通して空気を排出する構成としてもよいし、吸気部15aが第2隔壁10を通して空気を吸入し、排気部15bが第1隔壁9を通して空気を排出する構成としてもよい。
ヒートシンク7を含む空間S2におけるX軸方向の一端部に吸気部15aが設けられ、ヒートシンク7を含む空間S2におけるX軸方向の他端部に排気部15bが設けられる。したがって、図1、図2に白抜き矢印で示すように、ヒートシンク7を含む空間S2内を空気がスムーズに流れることができ、それによりヒートシンク7と空気との熱交換を促進することができる。
ヒートシンク7と空気との熱交換を促進するために、吸気部15aと排気部15bはそれぞれ送風機16を有する。なお、吸気部15aと排気部15bの一方のみに送風機16を設ける構成としてもよいし、吸気部15aと排気部15bのいずれにも送風機16を設けない構成としてもよい。
摺動支持部13は、本体部2を摺動可能に支持する。より具体的に、本体部2は枠体8から延びる摺動部材20を有し、摺動支持部13は摺動部材20を摺動可能に支持する第2隔壁10の上端縁で構成される。摺動支持部13はX軸方向に延びており、摺動部材20は枠体8と一体にX軸方向に摺動支持部13上を摺動可能である。摺動支持部13によれば、本体部2をX軸方向に精密に移動させることができる。
なお、本体部2は枠体8から延びる摺動部材20を有する構成に限らず、例えば枠体8又はヒートシンク7を直接、摺動支持部13で摺動可能に支持する構成としてもよい。また摺動支持部13は第2隔壁10に設ける構成に限らず、例えば第1隔壁9に設けてもよい。摺動支持部13を設けない構成としてもよい。
駆動機構14は本体部2を面状部材3とともにX軸方向に駆動する。より具体的に、駆動機構14はコントローラ18に電気的に接続され、コントローラ18からの指令に応じて本体部2をX軸方向の任意の位置に移動させるように作動する。駆動機構14は第2隔壁10に設けられる。
駆動機構14は、環状ベルト14a、駆動源14b及び連結部材14cを有する。駆動源14bはモータである。環状ベルト14aは、Y軸方向に見て環状をなす。より具体的に、環状ベルト14aは、互いにX軸方向に離間して配置される駆動ローラ14dと従動ローラ14eとに巻き掛けられ、Y軸方向に見て環状をなす経路上を循環する方向に移動可能である。駆動源14bが駆動ローラ14dを回転駆動すると、環状ベルト14aは駆動ローラ14dによって駆動される。連結部材14cは環状ベルト14aの長さ方向の一部分と摺動部材20とを一体に連結する。したがって、本体部2は環状ベルト14aと一体にX軸方向に移動する。
なお、駆動機構14は、環状ベルト14a以外で構成してもよい。例えば、駆動機構14を送りねじ機構で構成してもよいし、ラック・ピニオン機構で構成してもよい。駆動機構14は第2隔壁10以外に設けてもよい。例えば、駆動機構14を第1隔壁9に設けてもよい。また、面状部材3を案内する案内部12を構成するローラ12aの少なくとも1つを駆動源14bによって駆動可能に構成してもよい。この場合、駆動機構14は案内部12と駆動源14bで構成される。なお、駆動源14bはモータに限らない。駆動機構14を設けずに、例えば、試料格納装置1とは別に設けたロボットによって本体部2を移動させる構成としてもよい。
試料は、試料操作装置のディスペンサ21によって試料容器17に供給され、又は試料容器17から回収される。ディスペンサ21は基部4に対して相対的に、例えばX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向に移動可能に構成される。しかし、本体部2が基部4に対してX軸方向に移動可能であるため、ディスペンサ21をX軸方向に移動不能な構成とすることも可能である。コントローラ18によってディスペンサ21と本体部2との移動を統合的に制御する構成としてもよい。なお、試料の供給又は回収をディスペンサ21によらずに行う構成としてもよい。
本実施形態によれば、試料台5を含む本体部2が基部4に対して相対的に移動可能であるので、例えば、試料台5を使用者のアクセスが容易な位置に移動させたり、試料台5の移動によってディスペンサ21による試料の供給又は回収を補助したりすることができる。また、本実施形態によれば、試料台5を含む空間S1とヒートシンク7を含む空間S2との間の熱の移動を面状部材3によって抑制しながら面状部材3とともに本体部2を移動させることができるので、試料台5の効率的な移動を実現することができる。
本開示は前述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
したがって、前述した実施形態に係る試料格納装置1は、例えば以下に述べるような種々の変更が可能である。
前述した実施形態に係る試料格納装置1は、試料台5、ヒートシンク7及びこれらの間に介在するペルチェ素子6を備える本体部2と、試料台5を含む空間S1とヒートシンク7を含む空間S2とを部分的に隔てるように本体部2に連なり、平行方向に移動可能な面状部材3と、を有する試料格納装置1である限り、種々変更可能である。
例えば、試料格納装置1は通気部15を有さない構成としてもよい。また第1隔壁9と第2隔壁10の形状は平板状に限らない。また試料格納装置1は、基部4が第1隔壁9、第2隔壁10及び底板11の少なくとも1つを有さない構成としてもよい。
なお、前述した実施形態に係る試料格納装置1は、上記構成において、面状部材3の移動経路19が垂直方向に曲がる曲がり部19aを有する試料格納装置1であることが好ましい。
また、前述した実施形態に係る試料格納装置1は、上記構成において、試料台5を含む空間S1とヒートシンク7を含む空間S2とを部分的に隔てる隔壁を有し、面状部材3が隔壁に対して相対的に移動可能な試料格納装置1であることが好ましい。
また、前述した実施形態に係る試料格納装置1は、上記構成において、本体部2を摺動可能に支持する摺動支持部13を有する試料格納装置1であることが好ましい。
また、前述した実施形態に係る試料格納装置1は、上記構成において、ヒートシンク7を含む空間S2と試料台5を含む空間S1から隔てられた外部空間S3とを連通させる通気部15を有する試料格納装置1であることが好ましい。
また、前述した実施形態に係る試料格納装置1は、上記構成において、通気部15が、ヒートシンク7を含む空間S2に隔壁を通して空気を吸入する吸気部15aと、ヒートシンク7を含む空間S2から隔壁を通して空気を排出する排気部15bと、を有する試料格納装置1であることが好ましい。
また、前述した実施形態に係る試料格納装置1は、上記構成において、通気部15が送風機16を有する試料格納装置1であることが好ましい。
1 試料格納装置
2 本体部
3 面状部材
3a 切り欠き
3b 切り欠きの周辺部
4 基部
5 試料台
5a ウェル受容部
6 ペルチェ素子
6a 第1面
6b 第2面
7 ヒートシンク
7a フィン
8 枠体
8a 開口部
8b 底壁
8c 周壁
9 第1隔壁
10 第2隔壁
11 底板
12 案内部
12a ローラ
13 摺動支持部
14 駆動機構
14a 環状ベルト
14b 駆動源
14c 連結部材
14d 駆動ローラ
14e 従動ローラ
15 通気部
15a 吸気部
15b 排気部
16 送風機
17 試料容器
17a ウェル
18 コントローラ
19 移動経路
19a 曲がり部
20 摺動部材
21 ディスペンサ
S1 試料台を含む空間
S2 ヒートシンクを含む空間
S3 外部空間

Claims (5)

  1. 試料台、ヒートシンク及びこれらの間に介在するペルチェ素子を備える本体部と、
    前記試料台を含む空間と前記ヒートシンクを含む空間とを部分的に隔てるように前記本体部に連なり、平行方向に移動可能な面状部材と、を有する試料格納装置。
  2. 前記面状部材の移動経路が垂直方向に曲がる曲がり部を有する、請求項1に記載の試料格納装置。
  3. 前記試料台を含む前記空間と前記ヒートシンクを含む前記空間とを部分的に隔てる隔壁を有し、前記面状部材が前記隔壁に対して相対的に移動可能な、請求項1又は2に記載の試料格納装置。
  4. 前記本体部を摺動可能に支持する摺動支持部を有する、請求項1~3の何れか1項に記載の試料格納装置。
  5. 前記ヒートシンクを含む前記空間と前記試料台を含む前記空間から隔てられた外部空間とを連通させる通気部を有する、請求項1~4の何れか1項に記載の試料格納装置。
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