JP2023011848A - 時計軸 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造工程が単純化された、硬くて頑強な時計軸を提供する。【解決手段】時計軸(1)、特に天真(1)であって、ピボット胴(22a;22b)の少なくとも一部(221a;221b)及びまたはピボット(21a;21b)の少なくとも一部(211a;211b)を有し、第1機能部分(2a;2b)を有し、前記第1機能部分はセラミック製であり、前記第1機能部分の第1外径(D1)は0.5mm未満、または0.4mm未満、または0.2mm未満、または0.1mm未満である、時計軸。【選択図】図1

Description

本発明は、時計軸、特に天真に関する。本発明はまた、当該軸を含む発振器または小型時計ムーブメントまたは時計に関する。
天真は、時計調速機の重要な部品である。天真はその両端に、ピボットにより延長されるピボット胴を含む。天真は特に、ひげぜんまいを保持し、軸受内においてそのピボット上で発振する。機械的強度の低い区域を構成する軸のピボット胴及びピボットは、衝撃を受けた際、遊隙によって力を吸収するように設計される。にもかかわらず、特定の場合には、特に高強度の衝撃の下では、そのわずかな寸法のため、とりわけそのわずかな直径のため、ピボットはそのそれぞれの軸受によって傷を受けることがある。
このため、軸は、
- 大きな衝撃を受けた際に塑性変形しないよう、高い弾性限度を有すること、
- 大きな衝撃を受けた際に破損しないよう、十分に頑強であること、及び
- 軸が常時運動しているため、日常の衝撃により摩損や破壊されないよう、そして軸がその一部を構成する時計の性質係数と等時性を最適化するよう、特にピボットの領域で、十分な硬度を有すること、
が必要となる。
時計軸は、従来、20AP鋼から切り出され、その後鍛えられる。ピボットはその後、要求される表面状態と表面硬度を得るために、圧延される。硬度は、典型的には、少なくとも700HVを達成する。硬化されたか否かに関わらず、20AP鋼または他の金属素材製の軸は、ピボットの加工精度、経年の摩損、裂傷や衝撃への耐久性を保証するため、また摩擦学的パラメータの制御によりムーブメントの最適な動作を保証するため、ピボットの領域で当該圧延動作を必要とする。ピボットの表面に対する研磨と表面硬化ステップからなる当該作業は、複雑且つ繊細で、当該作業を実施する技術者は高い技能を必要とする。更に、20AP鋼は(0.2重量%の)鉛を含んでおり、近い将来、FinemacTM(または20C1A)といった無鉛鋼と交換する必要がある。こうした軸の製造は同様である。軸は、鍛える前の棒から切り取られ、その後、硬度向上のため、熱処理し鍛えられる。応力緩和のための焼きなましにより、内部応力を除去し、衝撃を受けた際に軸がガラスのように破損することを防止することができる。この鋼の主たる欠陥は、ピボットの領域で硬度が欠如していることであり、このため要求される最終性質を得るために圧延動作を必要とすることである。また、20APまたはFinemac鋼の軸は強磁性であり、それを含むムーブメントが磁場に曝されると、残留磁化により、ムーブメントの稼働に外乱を起こしかねない。
20APまたはFinemac鋼の軸には、炭素または窒素イオン注入により硬化されるオーステナイト系鋼またはコバルトやニッケル基のオーステナイト系合金の軸で代替できる。これらの軸も、その性質を向上させるために、圧延される。特許文献1によれば、軸は、磁場への感度を最小限にする目的で、316Lタイプのオーステナイト系ステンレススチールから製造されるが、得られる強度も硬度も、耐摩耗性を保証するために必要とする特徴に達しない。DLC(ダイヤモンドライクカーボン)タイプの被膜を適用する解決策が検討されたが、著しい層間剥離の危険性が確認された。同様に、炭化クロムまたは窒化クロム形成を目的とした窒化またはカーバイド化による表面処理は、表面硬化に関しては意図する効果が得られるものの、部品と製品の品質にとって有害となる、耐腐食性の減少が伴う。特許文献1は、合金の結晶格子の格子間位置にある炭素または窒素原子を結合して、軸の腐食の危険性を制限しつつ、ピボットの圧延を実施する前に素材を強化する目的で、熱化学処理によって、オーステナイト系鋼またはオーステナイト系コバルト合金またはオーステナイト系ニッケル合金を硬化する解決策を開示する。これにより達成される硬度は1000HVに近く、当該タイプのパーツを、理論的に20AP鋼製のパーツよりも高いレベルに置くことになる。
しかしながらこのような軸は、最終的な寸法を得るために、特に獲得すべき計時性の意味で適切な性能を可能とする表面状態を得るために、ピボットの領域で圧延を必要とする。このため当該解決策は、軸に対して、表面硬化ステップとそれに続く第2圧延ステップという、最低限でも2回の処理ステップを必要とすることから、最適ではない。
特許文献2に開示され、圧延を必要としない代替策は、軸の全部または一部、そして全ての場合においてピボットまたは複数のピボットを、ハードセラミック粒子により硬化させた金属素材(金属マトリクス複合材またはMMC)から作成することからなる。この素材は、1000HV以上の硬度を有し、0.1から5ミクロンの大きさの粒子で一部構成される素材である。例として挙げられる素材は、軸の形状のモールド内へ射出される前に調整される、ニッケルマトリックス内に統合された炭化カーバイド(WC)粒子92%を含む。射出後、得られた未加工素材はフリットされ、その後、軸はダイヤモンドペーストを用いて、特にピボットの領域において研磨される。92%のWCと8%のニッケルからなる金属マトリクスの軸は、8MPa.m1/2の靱性を有し、1300HVを超える硬度を有する。60ミクロン程度という、ピボットの典型的な寸法に鑑みると、また同心性と表面状態の重要性に鑑みると、分離する傾向を有する粒子を含む複合素材の使用は、リスクを生じる可能性がある。実際、当該タイプの素材の摩耗挙動について、小型時計製造の寸法には微小な余裕しかない。補強粒子の分離は、ピボットまたは複数のピボットの形状的統合性に影響を与えかねない。
欧州特許出願公開第2757423号明細書 欧州特許出願公開第2757424号明細書
本発明の目的は、上述の欠点を解消し、従来技術から既知の時計軸を改善可能な、時計軸を提供することである。とりわけ本発明は、製造工程が単純化された、硬くて頑強な時計軸を提案する。
この目的において、本発明にかかる時計軸は、請求項1で定義される。
本発明にかかる時計軸の異なる実施形態は、請求項2から9で定義される。
本発明にかかる軸とガイド組立品は、請求項10で定義される。
本発明にかかる組立品の異なる実施形態は、請求項11及び12で定義される。
本発明にかかる発振器は、請求項13で定義される。
本発明にかかる小型時計ムーブメントは、請求項14で定義される。
本発明にかかる時計は、請求項15で定義される。
添付の図面は、例として、本発明にかかる時計軸の3つの実施形態と、本発明にかかるシステムの異なる実施形態と、本発明にかかる時計の実施形態を表す。
図1は、本発明に係る軸の第1実施形態を含む、本発明にかかる時計の第1実施形態の図である。 図2は、本発明に係る軸とガイド組立品の第1実施形態の第1変形例の図である。 図3は、本発明に係る軸とガイド組立品の第1実施形態の第2変形例の図である。 図4は、本発明に係る軸とガイド組立品の第2実施形態の図である。 図5は、本発明に係る軸の第2実施形態の図である。 図6は、異なる時計位置におけるばねテンプ発振器の品質係数の変動の図であり、ここで発振器には典型的な衝撃吸収軸受が備えられる。 図7は、異なる時計位置におけるばねテンプ発振器の品質係数の変動の図であり、ここで発振器にはボールベアリングが備えられる。 図8は、本発明に係る軸の第3実施形態の図である。 図9は、本発明に係る軸の第3実施形態を示す、図8の平面A-Aでの断面図である。
時計120の一実施形態を、図1を参照して説明する。時計は、例えば小型時計、特に腕時計である。時計は、小型時計ムーブメント110、特に機械式ムーブメントを含む。小型時計ムーブメントは、発振器100、特にばねテンプ8発振器である。テンプは、例えば、天真1に嵌められる。
天真1は、以下のものを含む第1機能部分2a、2bを有する。
- ピボット胴22a、22bの少なくとも一部221a、221b、及びまたは
- ピボット21a、21bの少なくとも一部211a、211b。
第1機能部分はセラミック製であり、第1機能部分は、0.5mm未満の、または0.4mm未満の、または0.2mm未満の、または0.1mm未満の第1外径D1、例えば最大外径を有する。
図1に示す第1実施形態において、軸1は第1ピボット21a、第1ピボット胴22a、板9を受けるための部分33、テンプ8を受けるための台34、テンプ8を受けるための部分32、渦巻き(図示せず)のひげ玉を受けるための部分31、第2ピボット21b、および第2ピボット胴22bを有する。有利には、ピボット胴部は、0.1mmを超える、または0.2mmを超える、または0.25mmを超える寸法を、少なくとも1方向に、または全ての方向に有する。有利には、ピボット部は、0.04mmを超える、または0.05mmを超える、または0.1mmを超える寸法を、少なくとも1方向に、または全ての方向に有する。好ましくは、第1ピボット胴部は、少なくとも0.2mmの長さのピボット胴の縦方向のピース(または少なくともピボット胴のピースの外表面)を有する。好ましくは、第1ピボット部は、少なくとも0.1mmの長さのピボット部の縦方向のピース(または少なくともピボットのピースの外表面)を有する。
図1に示す第1実施形態において、軸1は2つの第1機能部分2a及び2bを有し、それぞれの第1機能分は以下を含む。
- ピボット胴22a、22bの少なくとも一部221a、221b、及びまたは
- ピボット21a、21bの少なくとも一部211a、211b。
図1に示す第1実施形態において、2つの機能的部分はセラミック製であり、2つの第1機能部分のそれぞれは、0.5mm未満の、または0.4mm未満の、または0.2mm未満の、または0.1mm未満の第1外径D1、例えば最大外径を有する。
第1機能部分は様々な機能を提供することができ、特に以下の機能を提供することができる。
- 特に旋回及びまたは並進運動における案内機能、すなわち、当該部分は旋回及びまたは並進運動を保証するために、他の部品との接触表面、特にガイドを有し、当該部分と当該他の部品は接触し、かつ相対的運動を行う、及びまたは
- 受入機能、すなわち、当該部分は他の部品の当該部分への位置決め及びまたは保持を保証するため、他の部品との接触表面を有する、及びまたは
- 噛合機能、すなわち、当該部分は当該部分と他の部品との間の噛合を保証するため、歯の形状を有する接触表面を他の部品との間に有する、及びまたは
- 力伝達または力吸収機能、すなわち、当該部分は機械的に応力印加される。
図1に示す第1実施形態において、第1及び第2ピボット21a、21bは、衝撃の場合に、または一般的には、軸を含む時計が加速した場合に、旋回機能と力吸収機能を提供する。第1及び第2ピボット胴22a及び22bは、衝撃を受けた際に、または一般的には、軸を含む時計が加速した場合に、力吸収機能を提供する。
軸はまた第2機能部分3を有してもよく、特に、
- 時計部品、特にテンプ8、板9、渦巻きばねのヒゲ玉、または歯車または後述する他の実施形態においては他の軸6を受けるための、第2機能部分31、32、33および34、または
- 他の実施形態では軸上の、歯車などの時計部品の第2旋回部分であって、当該時計部品の軸に対する旋回を許可する第2旋回部分、または
- 第2噛合部分、特に他の実施形態においては、歯列、
を有してもよい。
図1に示す第1実施形態において、部分31、32、33はそれぞれ受入機能を提供する。
有利には、第2機能部分は、2mm未満の、または1mm未満の、または0.5mm未満の第2外径D2、例えば最大外径、を有する。好ましくは、第2機能部分はセラミック製である。
さらに有利には、第1直径の寸法の第2直径の寸法に対する比率は、0.9未満、または0.8未満、または0.6未満、または0.5未満、または0.4未満である。
第1機能部分及びまたは第2機能部分がセラミック製であるという事実は、当該機能部分が完全にセラミック製であることを意味する。好ましくは、セラミック粒を金属マトリックスのような非セラミックマトリックスにより接着してなる素材で当該機能部分を実現することは、除外される。「セラミック」は、顕微鏡レベルを含む、均質のまたは実質的に均質の素材を意味すると理解される。好ましくは、セラミックは少なくとも1方向に、または全方向に、6μmを超える、または10μmを超える、または20μmを超える距離にわたって、均質である。好ましくは、セラミックは少なくとも1方向に、または全方向に、6μmを超える、または10μmを超える、または20μmを超える距離にわたり、非セラミック素材を含まない。
有利には、第1機能部分は、少なくとも1方向にまたは互いに垂直な3方向に、20μmまたは40μmまたは50μmを超える寸法を有し、及びまたは第1機能部分は当該第1機能部分のいかなる点の領域における軸の直径とも同一の直径を有し、及びまたは第1機能部分は軸の形状的軸に垂直な2つの平面間に位置する。
有利には、第2機能部分は、少なくとも1方向にまたは互いに垂直な3方向に、20μmまたは40μmまたは50μmを超える寸法を有し、及びまたは第2機能部分は当該第2機能部分のいかなる点の領域における軸の直径とも同一の直径を有し、及びまたは第2機能部分は軸の形状的軸に垂直な2つの平面間に位置する。
有利には、セラミックは、(重量またはモルで)大部分または主として、
- 酸化ジルコニウム、及びまたは
- アルミナ
から構成される。
このため、酸化ジルコニウム及びまたはアルミナがセラミックにおける優勢な要素であってよい。しかしながら、酸化ジルコニウム及びまたはアルミナの重量またはモル比は50%未満でもよい。
任意で、セラミックは、酸化ジルコニウム及びまたはアルミナに加えて、以下の要素を1つ以上含む。
- カーボンナノチューブ、
- グラフェン、
- フラーレン、
- 酸化イットリウム、
- 酸化セリウム、
- 炭化ジルコニウム、
- 炭化ケイ素、
- 炭化チタン、
- ホウ化ジルコニウム、
- 窒化ホウ素、
- 窒化チタン、及び
- 窒化ケイ素。
代替的に、セラミックは(重量またはモルで)大部分または主として窒化ケイ素から構成されてもよい。
このため、窒化ケイ素がセラミックにおける優勢な要素であってよい。しかしながら、窒化ケイ素の重量またはモル比は50%未満でもよい。
任意で、セラミックは、窒化ケイ素に加えて、以下の要素を1つ以上含む。
- カーボンナノチューブ、
- グラフェン、
- フラーレン、
- 酸化ジルコニウム、
- 酸化アルミニウム、
- 酸化イットリウム、
- 酸化セリウム、
- 炭化ジルコニウム、
- 炭化ケイ素、
- 炭化チタン、
- ホウ化ジルコニウム、
- 窒化ホウ素、及び
- 窒化チタン。
例えばセラミックは、以下の表のセラミックの1つであってもよい。
Figure 2023011848000002
軸を、各種ダイヤモンド砥石を用いて、押し出し成形されたセラミック針から製造することを検討することもあろう。これらのステップの後、ピースは形状的に適合しており、後処理を行うことなく十分な硬度を有することができる。
代替的に、射出成形またはプリフォームの押圧のみのステップの後に研磨を受けることは、特に製造サイクルにおける時間節約により、工程を最適化することができる。
また代替的に、例えば冷間等方圧加圧(CIP)など、他の製造技術によって、機械加工前に素材に含まれる欠点の数を減少させることにより、得られるピースの性質を更に改善することができる。特に、これによりその靱性が増加される。
上述のように、非常に硬いセラミックの固有の性質により、ピボットは衝撃によって傷つけられず、性能が経年的に維持される。有利には、重大な衝撃の場合、これらピボットは変形しないが、鋼ピボットは屈曲する可能性があり、このため時計の時間測定法に影響を与える。このため、上述のようなセラミックは、ピボットの形状的整合性を経年的に維持することができる。
更に、セラミックは非磁性であり、時計が磁場に、特に32kA/m(400G)を超える磁場に曝されたときに時計の稼働に影響を与えないという追加の利点を提供する。
有利には、軸全体がセラミック製である。しかしながら、セラミック部を、少なくとも1つのピボット及びまたは少なくとも1つのピボット胴を含む第1機能部分に制限することも考えられる。
有利には、第1部分は、回転面、特に円柱面、または円錐面、または円錐台面、または曲線生成面を有する。ピボット胴とピボットは融合されてよく、または少なくともフランジのような自由縁によって区切られない。例えば、ピボット胴とピボットは、円錐台面または曲線生成面により分離されてよい。
上述の軸1と少なくとも1つのガイド51、特に軸受51を含む組立品41の第1実施形態の2つの変形例を、図2、3にそれぞれ図示する。ここで、軸は少なくとも1つのベアリング内で回転または旋回するよう設計される。
ガイドは、従来の耐振軸受の形態を取ってもよい。このため、第1実施形態において、少なくとも1つの軸受51は、ピボット21’の円柱または円錐台部分と協働するよう設計される軸受石511と、ピボットの一端212’と協働するよう設計される受石512とを含む。これらの石は、旋回と受入のため、またはガイド内への軸の軸方向の拘束のため、ピボット21’と協働する。
組立品の第1実施形態の第1変形例において、軸1は、隆起または凸状の端部212’を有するピボット21’を含む。
組立品の第1実施形態の第2変形例において、軸1は、空洞または凹状の端部212”を有するピボット21”を含む。
堅く強靭な素材であるセラミック製の軸を有するという事実は、ピボットとその内でピボットが旋回する軸受の領域、特にピボットの端部の領域における恒久的な接触を最適化し保証することができる形状を達成可能にする。これは、20AP鋼といった従来の圧延合金では達成することが難しい。なぜならば、特に非常に大きな接触圧のため、摩耗による性能の劣化の危険がより著しいためである。
上述の軸1と少なくとも1つのガイド、特に軸受52を有する組立品42の第2実施形態を図4に図示する。ここで、軸は少なくとも1つのベアリング内で回転または旋回するよう設計される。第2実施形態において、少なくとも1つのガイド52は、ボール軌道521とボール522を含み、ボールは軸をガイド内へ案内するために、円錐端212*を有するピボット21*と接触により協働する。もちろん、代替的に、ピボット21*の端部は円錐台面を有してもよい。ボールは、同時にボール軌道とピボットに沿って転がる。
図6及び7は、ばねテンプタイプの発振器と協働するよう設計された転がり軸受の利点を図示する。実際、典型的な耐振軸受と協働する発振器を異なる時計位置で測定し、転がり軸受と協働する発振器を異なる時計位置で測定することでそれぞれ得られる図6及び7から、転がり軸受と協働する発振器の動作は、典型的な耐振軸受と協働する発振器の動作に比べて、異なる時計位置間で性質係数の偏差が少ないことを見て取ることができる。
しかしながら、旋回の適切な働きと計時の偏差の減少にとって、小型時計が曝される力や衝撃にかかわらず、ピボットの全ての形状においてピボットの形状が経時的に一定であることが不可欠である。これは、特定の場合に、更に不可欠である。実際、転がり軸受と関連するピボットが衝撃により傷つきまたは塑性変形した場合、本解決策の利点の多くが失われる。
このため、ボールとピボットの製造にセラミックを使用することは、転がり軸受の使用を最適化することができ、時計が取る異なる時計位置間で品質係数の偏差を著しく減少させることができる。
本発明に係る時計軸1’の第2実施形態を、図5を参照して説明する。
当該軸1’は、ピボット軸6、とりわけ異なる素材製の、特に快削鋼製のピボット軸に備え付けられるよう設計される。
このため、第1機能部分はピボット2aを含むが、第2機能部分は、例えば、旋回軸6の本体に形成される穴36内に、特に打ち込みまたは溶接により固定されるよう設計される部分35の形態で存在してもよい。
本発明は、これまで天真に関して説明されてきた。しかしながら、本発明は明らかに、小型時計のムーブメントの最後の連鎖に関連する歯車などの小型時計歯車、特に二番車、または大型の中間車、または小型の中間車、または秒車の旋回軸など、その他の時計軸に適用されてもよい。
本発明に係る時計軸は、小型時計脱進機の最適化の意味で実施することもでき、このため脱進機に関係するガンギ車またはブロッカーまたはアンクルの旋回を可能とすることができる。もちろん、本発明は、例えばカレンダーやクロノグラフなど、追加的な時計機能に関する全ての小型時計歯車に適用可能である。
図8、9に示す代替の実施形態において、第1機能部分は、並進的運動機能を提供してもよい。ここで時計軸は、ピボット胴22aの形状で存在する第1機能部分2aを含む、ピン1”の形状で存在する。ピボット胴22aは、例えばクロノグラフハンマー91といった小型時計部品内に形成される溝53と、当該部品の並進運動を案内するよう、特に当該溝の長手方向の並進運動を案内するよう、協働する。ピン1”は、時計製造エボーシュ81の穴46内に打ち込まれるよう設計されるピボット胴45の形状で存在する第2機能部分を有する。当該実施形態において、第1及び第2機能部分は、フランジ450、特に座450により、区切られる。
一旦形成されると、セラミックピースは、耐摩耗性の優れた性能を得るための、熱処理や圧延を必要としない。
1、1’、1” 時計軸
2a、2b 第1機能部分
21a、21b、21’、21”、21* ピボット
22a、22b ピボット胴
この目的において、本発明にかかる組立品は、請求項1で定義される。
本発明にかかる組立品の異なる実施形態は、請求項2から12で定義される。

Claims (15)

  1. 時計軸(1;1’;1”)、特に天真(1)であって、ピボット胴(22a;22b)の少なくとも一部(221a;221b)及びまたはピボット(21a;21b;21’:21”;21*)の少なくとも一部(211a;211b)を含む第1機能部分(2a;2b)を有し、前記第1機能部分は、全体がセラミック製であり、前記第1機能部分の第1外径(D1)は0.5mm未満、または0.4mm未満、または0.2mm未満、または0.1mm未満である、時計軸。
  2. 前記セラミックは、その主たる部分が、
    酸化ジルコニウム、または
    アルミナ、または
    両酸化物の組み合わせ、
    からなり、
    任意で、
    カーボンナノチューブ、
    グラフェン、
    フラーレン、
    酸化イットリウム、
    酸化セリウム、
    炭化ジルコニウム、
    炭化ケイ素、
    炭化チタン、
    ホウ化ジルコニウム、
    窒化ホウ素、
    窒化チタン、及び
    窒化ケイ素
    の要素のうち1つ以上の要素を加える、請求項1に記載の軸。
  3. 前記セラミックは、その主たる部分が、窒化ケイ素からなり、
    任意で
    カーボンナノチューブ、
    グラフェン、
    フラーレン、
    酸化ジルコニウム、
    酸化アルミニウム、
    酸化イットリウム、
    酸化セリウム、
    炭化ジルコニウム、
    炭化ケイ素、
    炭化チタン、
    ホウ化ジルコニウム、
    窒化ホウ素、及び
    窒化チタン
    の要素のうち1つ以上の要素を加える、請求項1に記載の軸。
  4. 前記第1部分は、回転面、特に円柱面または円錐面または円錐台面または曲線生成面を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の軸。
  5. 前記軸または前記第1機能部分は、凸状(212’)または凹状(212”)または円錐形(212*)または円錐台形の端部を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載の軸。
  6. 第2機能部分(3)、特に
    時計部品、特にテンプ、板、ひげ玉、歯車、他の軸(6)、エボーシュ(81)を受け入れるための第2機能部分(31、32、33;34;35;45)、または
    前記軸上の時計部品用の第2旋回部分、または
    第2噛合部分、特に歯列、
    を含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の軸。
  7. 前記第2機能部分は、2mm未満、または1mm未満、または0.5mm未満の第2外径(D2)を有する、請求項6に記載の軸。
  8. 前記第1直径の寸法の前記第2直径の寸法に対する前記比率は、0.9未満、または0.8未満、または0.6未満、または0.5未満、または0.4未満である、請求項7に記載の軸。
  9. 前記軸は全体がセラミック製である、請求項1から8のいずれか一項に記載の軸。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載の軸(1)と、少なくとも1つのガイド(51;52;53)、特に軸受(51;52)または溝(53)、とを含む、組立品(41;42)であって、
    前記軸は、
    前記少なくとも1つのガイド内で回転または旋回する、及びまたは
    前記少なくとも1つのガイド内で並進する、
    よう設計される、組立品。
  11. 前記少なくとも1つのガイド(51)は、軸受石(511)と受石(512)とを含み、前記石は、前記ガイド内に前記軸を案内するため、前記ピボットまたはピボット胴と協働する、
    請求項10に記載の組立品(41)。
  12. 前記少なくとも1つのガイド(52)は、ボール軌道(521)とボール(522)とを含み、前記ボールは、前記軸を前記ガイド内へ案内するために、前記ピボット(21*)と接触により協働する、請求項10に記載の組立品(42)。
  13. 請求項1から9のいずれか一項に記載の軸(1;1’)及びまたは請求項10から12のいずれか一項に記載の組立品を有する、ぜんまいテンプタイプの発振器(100)。
  14. 請求項13に記載の発振器(100)及びまたは請求項10から12のいずれか一項に記載の組立品及びまたは請求項1から9のいずれか一項に記載の軸(1;1’;1”)を含む、小型時計ムーブメント(110)。
  15. 請求項14に記載の小型時計ムーブメント(110)及びまたは請求項13に記載の発振器(100)及びまたは請求項10から12のいずれか一項に記載の組立品及びまたは請求項1から9のいずれか一項に記載の軸(1;1’;1”)を含む、時計(120)。
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