JP2023009766A - 目元用化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性や塗布性がよく、カール効果やセット効果、化粧持ちに優れる目元用化粧料を提供する。【解決手段】目元用化粧料を、化粧料全量に対し、(A)一般式(1)で示されるシリコーン化多糖化合物を1.5~4.5質量%と、(B)ポリエーテル変性シリコーンを0.5~5質量%と、を含むものとする。JPEG2023009766000011.jpg55136(一般式(1)中、Gluは多糖化合物の糖残基である。)【選択図】なし

Description

本発明は、目元用化粧料に関するものである。
従来より、目元用化粧料として、マスカラ、アイブロウ、アイライナー等が知られている。マスカラは、睫毛を太く長くしたりカールさせたりすることにより目元を印象的に演出することのできる目元用化粧料であり、アイライナーは瞼の際にラインを描いて塗布することにより、瞳の輪郭を際立たせて目を大きく見せるなど、目元の印象を強める目元用化粧料である。また、アイブロウ化粧料は、眉毛の色を調整したり、毛流れをセットしたり、顔全体の印象を変化させる等の効果を有する目元用化粧料である。
このように目元用化粧料は、その用途に応じた様々な効果を目的として、種々の原料の配合が検討されている。例えば、特許文献1には、シリコーン油等の油性成分に対して高い増粘効果を有する油性増粘剤と油性成分が配合された化粧料の例として、マスカラ化粧料が開示されており、のびが軽く睫に付きやすく、べたつきがない使用感で、2次転写しにくく、化粧持ちのよいことが記載されている。また、特許文献2には、特定のシリコーン化多糖化合物、シリコーン乳化剤、有機変性粘土鉱物、炭酸エステルおよびワックスを用いることによって、付着性に優れ、繊維を配合しなくてもロングラッシュ効果に優れ、自然な仕上がり感の得られるマスカラ化粧料が記載されている。
一方、化粧料に含有できる油性ゲル化剤においては、特定のポリエーテル変性シリコーンとシリコーン化多糖化合物とを併用すると、それぞれを単独で用いた場合に比べてシリコーン油や軽質イソパラフィンなどの液状油分を著しく増粘し、ゲル化できることが知られている(特許文献3)。
特開2014-218468号公報 特開2014-221721号公報 特許2008-105994号公報
シリコーン化多糖化合物は曳糸性を有する化合物であり、この化合物を配合したマスカラ化粧料はまつ毛を長く美しく見せることで目元をはっきりさせる効果を有する反面、糸を曳くためにマスカラ容器や使用時に周囲が汚れたり、まつ毛への塗りにくさが生じたりする場合がある。このため、製品購入時の選択肢の1つとして非曳糸性の目元用化粧料が求められている。しかし、曳糸性を抑制するためにシリコーン化多糖化合物の量を少なくすると、マスカラ化粧料に求められるカール効果や、アイブロウ化粧料に求められるセット効果がなくなる上、化粧持ちが悪くなるという問題がある。
特許文献3には、ゲル化剤中に占めるポリエーテル変性シリコーンの割合が大きくなるに従って、組成物の性状は、液体、やわらかいゲル、硬いゲル、やわらかいゲル、液体という順序で変化することが示されており、ポリエーテル変性シリコーン比率が大きくなるにつれて、シリコーン化多糖化合物の周囲にポリエーテル変性シリコーンが水素結合によりネットワーク構造を形成し、ネットワーク構造が完成するに伴い硬いゲルとなることが記載されている。目元用化粧料の化粧持ちやカール効果、セット効果を考えた場合、硬いゲルは好ましいはずであるが、特許文献3に示されている硬いゲルを目元用化粧料に適用すると伸びが重くて塗布しにくい上、カール効果やセット効果が得られないことが判明した。
本発明者が鋭意検討を行ったところ、特定のポリエーテル変性シリコーンとシリコーン化多糖化合物を所定量含有させることで、ゲルの性状が硬いにもかかわらず、シリコーン化多糖化合物に起因する曳糸性を抑制しながら、カール効果やセット効果に優れ、化粧持ちも良好にできることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、曳糸性がないため操作性がよく、伸びが軽くて塗布しやすいにもかかわらず、カール効果やセット効果に優れ、化粧持ちも良好な目元用化粧料を提供することを目的とするものである。
本発明の目元用化粧料は、化粧料全量に対し、
(A)一般式(1)で示されるシリコーン化多糖化合物を1.5~4.5質量%と、
(B)ジメチコンまたはアルキルエーテルジメチコンのジメチコンのメチル基の一部をポリアルキレングリコールで置換したものであって、ポリアルキレングリコールが酸化エチレンおよび酸化プロピレンで構成されるポリエーテル変性シリコーンを0.5~5質量%と、
を含むものである。
Figure 2023009766000001
(一般式(1)中、Gluは多糖化合物の糖残基、Xはカルバモイル基、アミド基、-CHCH(OH)-、カルボニル基、アミノ基及びエーテル基から選ばれる2価の結合基、Yは主鎖中に酸素原子、窒素原子、硫黄原子、フェニレン基、カルボニルオキシ基又はオキシカルボニル基を有することができ、また、ヒドロキシ基、アルコキシ基及びアルキル基から選ばれる置換基を有することができる総炭素数2~8の2価アルキレン基を意味し、Rは炭素数1~8の1価有機基、R、R、Rはそれぞれ炭素数1~8の1価有機基又は-OSiRで示されるシロキシ基を意味する。ただし、R、R、Rはそれぞれ炭素数1~8の1価有機基、aは0、1又は2を意味する。なお、炭素数1~8の1価有機基とは、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルケニル基及びフッ化アルキル基から選ばれる炭素数1~8の基を意味する。また、多糖化合物の構成糖1単位当たりのシリコーン化合物の平均結合数(置換度)は0.5~2.5である。)
(B)ポリエーテル変性シリコーンの酸化エチレンの平均重合度は1~50、酸化プロピレンの平均重合度は1~30であることが好ましい。
酸化エチレンの平均重合度と酸化プロピレンの平均重合度との和は15以上であることが好ましい。
(B)ポリエーテル変性シリコーンに対する(A)シリコーン化多糖化合物の質量比は0.5~4であることが好ましい。
本発明の目元用化粧料は、さらに(C)油性ゲル化剤および/または油性増粘剤を含むことが好ましい。
本発明の目元用化粧料は、さらに(D)ワックスを含むことが好ましい。
本発明の目元用化粧料は、さらに(E)ファイバーを含むことが好ましい。
本発明の目元用化粧料は、マスカラ化粧料の形態とすることができる。
本発明の目元用化粧料は、アイブロウ化粧料の形態とすることができる。
本発明の目元用化粧料は、アイライナー化粧料の形態とすることができる。
本発明の目元用化粧料は、化粧料全量に対し、
(A)一般式(1)で示されるシリコーン化多糖化合物を1.5~4.5質量%と、
(B)ジメチコンまたはアルキルエーテルジメチコンのジメチコンのメチル基の一部をポリアルキレングリコールで置換したものであって、ポリアルキレングリコールが酸化エチレンおよび酸化プロピレンで構成されるポリエーテル変性シリコーンを0.5~5質量%と、を含むので、曳糸性がないため操作性がよく、伸びが軽くて塗布しやすいにもかかわらず、カール効果やセット効果に優れ、化粧持ちも良好なものとすることができる。
本発明の目元用化粧料は、化粧料全量に対し、
(A)一般式(1)で示されるシリコーン化多糖化合物を1.5~4.5質量%と、
(B)ジメチコンまたはアルキルエーテルジメチコンのジメチコンのメチル基の一部をポリアルキレングリコールで置換したものであって、ポリアルキレングリコールが酸化エチレンおよび酸化プロピレンで構成されるポリエーテル変性シリコーンを0.5~5質量%と、
を含むものである。
以下、各成分について説明する。なお、以下において各成分を、単に(A)成分あるいは(A)シリコーン化多糖化合物、(B)成分あるいは(B)ポリエーテル変性シリコーン等と称する場合がある。
また、本明細書において、PEGはポリエチレングリコール、PPGはポリプロピレングリコール、BGはブチレングリコールの略である。
(A)シリコーン化多糖化合物
本発明の目元用化粧料に含まれる(A)一般式(1)で示されるシリコーン化多糖化合物は、公知の製法により製造したものを用いることができる(例えば、特開平10-29910号公報)。なお、一般式(1)中、Gluはプルランのグルコース残基、Xは-CONH-基、Yは-(CH-で示される基、R、R、Rはそれぞれメチル基、aは0であることがより好ましい。また、多糖化合物の構成糖1単位当たりのシリコーン化合物の平均結合数(置換度)は0.5~2.5で、多糖化合物の平均分子量は1,000~5,000,000であることがより好ましい。
また、市販品としては、例えば、TSPL-30-ID(トリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸プルラン、信越化学工業社製、30%イソドデカン溶液)、TSPL-30-D5(トリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸プルラン、信越化学工業社製、30%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)が挙げられる。
(A)シリコーン化多糖化合物の配合量は、化粧料全量に対して1.5~4.5質量%であり、好ましくは1.7~3.8質量%、より好ましくは1.8~3.5質量%、さらには1.9~3.2質量%であることが望ましい。(A)シリコーン化多糖化合物の配合量が1.5質量%以上であることで、カール効果およびセット効果が良好で、化粧持ちのよいものとすることができ、4.5質量%以下であることで、伸びが軽くて塗布しやすく、曳糸性がないため操作性の良好な目元用化粧料とすることができる。
(B)ポリエーテル変性シリコーン
本発明の目元用化粧料は(B)ジメチコンまたはアルキルエーテルジメチコンのジメチコンのメチル基の一部をポリアルキレングリコールで置換したものであって、ポリアルキレングリコールが酸化エチレンおよび酸化プロピレンで構成されるポリエーテル変性シリコーンを含む。アルキルエーテルジメチコンのアルキル基は炭素数1~4のアルキル基であり、メチル基、エチル基、n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、イソブチル基、t-ブチル基が挙げられる。(B)ポリエーテル変性シリコーンは、ジメチコンまたはアルキルエーテルジメチコンのジメチコンのメチル基の一部をポリアルキレングリコールで置換したものであり、酸化エチレンの平均重合度は1~50であることが好ましく、より好ましくは10~40、さらには15~35であることが好ましく、酸化プロピレンの平均重合度は1~30であることが好ましく、より好ましくは2~28、さらには3~25であることが好ましい。酸化エチレンの平均重合度と酸化プロピレンの平均重合度との和は15以上であることが好ましく、20以上であることがより好ましく、さらには25以上、特には30以上であることが望ましい。例えば、酸化エチレンの平均重合度が19、酸化プロピレンの平均重合度は19の場合、PEG/PPG-19/19ジメチコンと表示され、酸化エチレンの平均重合度と酸化プロピレンの平均重合度との和は38である。
(B)ポリエーテル変性シリコーンの構造の代表例としては、下記一般式(2)のような構造が知られている。
Figure 2023009766000002
(一般式(2)中、xは1~5、yは5~50、zは1~50、mは50~1000、nは1~40の整数を示し、Rは水素原子または炭素数1~4のアルキル基を示す。)
(B)ポリエーテル変性シリコーンの配合量は、化粧料全量に対して0.5~5質量%であり、好ましくは0.7~4質量%、より好ましくは0.8~3.8質量%、さらには0.9~3.3質量%であることが望ましい。(B)ポリエーテル変性シリコーンの配合量が0.5質量%以上であることで、カール効果およびセット効果が良好で、化粧持ちのよいものとすることができ、5質量%以下であることで、伸びが軽くて塗布しやすい、操作性の良好な目元用化粧料とすることができる。
(B)ポリエーテル変性シリコーンに対する(A)シリコーン化多糖化合物の質量比は0.5~4であることが好ましく、より好ましくは0.6~3.5、さらには0.6~3であることが好ましい。(B)ポリエーテル変性シリコーンに対する(A)シリコーン化多糖化合物の質量比が0.5~4であることで、より伸びが軽くて塗布しやすく、カール効果やセット効果に優れ、化粧持ちも良好な目元用化粧料とすることができる。
(C)油性ゲル化剤および/または油性増粘剤
本発明の目元用化粧料は、さらに(C)油性ゲル化剤および/または油性増粘剤を含むことが好ましい。(C)油性ゲル化剤および/または油性増粘剤を含むことで、目元用化粧料の粘度調整がより容易に、また目元用化粧料の安定性を良好なものとすることができる。油性ゲル化剤および油性増粘剤はそれぞれ単独で用いてもよいし、双方を組み合わせて用いてもよい。
油性ゲル化剤としては、アミノ酸誘導体、デキストリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビトールのベンジリデン誘導体等が挙げられる。アミノ酸誘導体としては、N-ラウロイル-L-グルタミン酸またはα,γ-ジ-n-ブチルアミンが挙げられる。デキストリン脂肪酸エステルとしては、炭素数8~24の脂肪酸と、平均重合度10~50のデキストリンとのエステル化合物が好ましい。例えば、パルミチン酸デキストリン、ステアリン酸デキストリン、パルミチン酸ステアリン酸デキストリン、イソステアリン酸デキストリン、(パルミチン酸/2-エチルヘキサン酸)デキストリン等が挙げられる。ショ糖脂肪酸エステルとしては、8個の水酸基のうち3個以下が高級脂肪酸でエステル化され、高級脂肪酸がステアリン酸、パルミチン酸であるものが挙げられる。ソルビトールのベンジリデン誘導体としては、モノベンジリデンソルビトールまたはジベンジリデンソルビトールが挙げられる。これらの油性ゲル化剤は、1種を単独で、または2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
油性ゲル化剤の配合量は、化粧料全量に対して1~15質量%であることが好ましく、2~8質量%であることがより好ましい。油性ゲル化剤の配合量が1質量%以上であることで、安定性をより良好なものとすることができる。また、15質量%以下であることで、より均一に塗布することができる。
油性増粘剤としては有機変性粘土鉱物が挙げられ、有機変性粘土鉱物としては、モンモリロナイト、サポナイト、ヘクトライト等の天然または合成のモンモリロナイト群(市販品ではビーガム、クニピア、ラポナイト等)およびナトリウムシリシックマイカやナトリウムまたはリチウムテニオライトの名で知られる合成雲母等の粘土鉱物を第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤で処理して得られる。例えば、ジステアルジモニウムヘクトライト、ジメチルアルキルアンモニウムヘクトライト、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム処理ケイ酸アルミニウムマグネシウム等が挙げられる。これらの油性増粘剤は、1種を単独で、または2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
油性増粘剤の配合量は、化粧料全量に対して1~10質量%であることが好ましく、2~8質量%であることがより好ましい。油性増粘剤の配合量が1質量%以上であることで、チキソトロピー性が得られやすくなる。また、10質量%以下であることで、より均一に塗布することができる。
(D)ワックス
本発明の目元用化粧料は、さらに(D)ワックスを含むことが好ましい。ワックスを含むことで、目元用化粧料をより均一に塗布可能なものとすることができる。
ワックスとしては、例えば、例えば、オゾケライト、パラフィン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス等の炭化水素系ワックス、モクロウ、硬化ヒマシ油等の固体油脂、ミツロウ、キャンデリラワックス、カルナバロウ、綿ロウ,モンタンロウ、ヌカロウ、ジョジョバロウ等の動植物系ワックス、シリコーンワックス、ショ糖脂肪酸エステル等が挙げられる。これらのワックスは、1種を単独で、または2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。このうち特に、ポリエチレンワックス、マイクロクリスタリンワックスおよびショ糖脂肪酸エステルが好ましい。
ワックスの配合量は、化粧料全量に対して1~20質量%であることが好ましく、2~15質量%であることがより好ましい。ワックスの配合量が1質量%以上であることで、安定性をより良好なものとすることができる。また、10質量%以下であることで、より均一に塗布することができる。
(E)ファイバー
本発明の目元用化粧料は、さらに(E)ファイバーを含むことが好ましい。ファイバーとしては、従来公知の各種繊維が挙げられ、例えばナイロン、ポリエステル等の合成繊維、レーヨン等の人造繊維、セルロース等の天然繊維、アセテート人絹等の半合成繊維等が挙げられる。
また、ファイバーはさらに各種の表面処理をすることが可能である。撥水化表面処理の例としては、例えばメチルハイドロジェンポリシロキサン処理、シリコーンレジン処理、シリコーンガム処理、アクリルシリコーン処理、フッ素化シリコーン処理などのオルガノシロキサン処理、ステアリン酸亜鉛処理などの金属石鹸処理、シランカップリング剤処理、アルキルシラン処理などのシラン処理、有機チタネート処理、有機アルミネート処理、パーフルオロアルキルシラン、パーフルオロアルキルリン酸エステル塩、パーフルオロポリエーテル処理などのフッ素化合物処理、N-ラウロイル-L-リジン処理などのアミノ酸処理、スクワラン処理などの油剤処理、アクリル酸アルキル処理などのアクリル処理などが挙げられ、これらの1種以上を組み合わせて使用することが可能である。
また、親水化表面処理の例としては、寒天処理、デオキシリボ核酸処理、レシチン処理、ポリアクリル酸処理、シリカ処理、アルミナ処理、ジルコニア処理などが挙げられる。
ファイバーの長さは0.5~5mmの範囲であることが好ましい。このようなファイバーを含むことにより、まつ毛をより長くみせることができる。本発明の目元用化粧料は(A)トリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸プルランと(B)PEG/PPG-19/19-ジメチコンを含むので、配合した繊維をまつ毛に確実に付着させることができ、また、経時でのファイバー落ちを抑制して、まつ毛をより長くみせることができる。
本発明で用いられるファイバーとしては、例えば、NFCB-10D-2R(ナイロンファイバー2mm、大東化成工業社製)、NFCB-17D-3R(ナイロンファイバー3mm、大東化成工業社製)、ブラックファイバーR(1mm/3.3T)(大東化成工業社製)、ブラックファイバーR(2mm/11T)(大東化成工業社製)、ブラックファイバーR(3mm/19T)(大東化成工業社製)、ブラックファイバーR(4mm/11T)(大東化成工業社製)、ブラックファイバーR(5mm/11T)(大東化成工業社製)が挙げられ、これらは、1種を単独で、または2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
本発明の目元用化粧料においては、上記(A)~(E)成分の他に、本発明の効果を損なわない範囲において、(A)成分以外の被膜剤や、(B)成分以外の活性剤、また、通常目元用化粧料組成物に配合される他の成分、具体的には、その他の粉末や樹脂や油分等を配合することができる。例として、(A)成分以外の被膜剤、(B)成分以外の活性剤、揮発油分、不揮発油分、色材、粉末を以下に挙げる。
(A)成分以外の被膜剤としては、例えば、ポリメチルシルセスキオキサン、ポリプロピルシルセスキオキサン、トリメチルシロキシケイ酸、(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマー、(エチレン/プロピレン)コポリマー、イソステアリン酸デキストリン、フッ素変成シリコーン、アクリルシリコーン等のシリコーン系樹脂やポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリ酢酸ビニル、ポリ酢酸アルキルのラテックス類、デキストリン、アルキルセルロースやニトロセルロース等のセルロース誘導体が挙げられる。
(B)成分以外の活性剤としては、非イオン界面活性剤であることが好ましく、トリイソステアリン酸PEG-20水添ヒマシ油、PEG-10水添ヒマシ油、PEG-20水添ヒマシ油、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、セスキイソステアリン酸ソルビタン、イソステアリン酸PEG-8グリセリル、イソステアリン酸PEG-20グリセリル、イソステアリン酸PEG-90グリセリル、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、ステアリン酸グリセリル、イソステアリン酸グリセリル、ステアリン酸ソルビタン、ポリソルベート20、ポリソルベート60、ステアリン酸スクロース、ジイソステアリン酸ジグリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2等が挙げられる。
揮発油分としては、環状シリコーン、揮発性直鎖状シリコーン、軽質イソパラフィン、塩化メチレン、フルオロカーボン、ヘキサン、シクロヘキサン、エーテル、トルエン、キシレン、アセトン、ベンゼン、テルペン類、水などが挙げられ、このうち特に環状シリコーン、揮発性直鎖状シリコーン、軽質イソパラフィンが好ましい。軽質イソパラフィンとしては、例えば、アイソパーH(エクソンモービル有限会社製)、イソドデカンが挙げられる。
揮発油分の好ましい配合量は、化粧料全量に対し10~80質量%であり、特に30~75質量%が好ましい。
不揮発油分としては、例えば、アボガド油,ツバキ油,タートル油,マカデミアナッツ油,トウモロコシ油,ミンク油,オリーブ油,ナタネ油,卵黄油,ゴマ油,パーシック油,小麦胚芽油,サザンカ油,ヒマシ油,アマニ油,サフラワー油,綿実油,エノ油,大豆油,落花生油,茶実油,カヤ油,コメヌカ油,シナギリ油,日本キリ油,ホホバ油,胚芽油,トリグリセリン,トリオクタン酸グリセリン,トリイソパルミチン酸グリセリン等の液状油脂、水添ポリイソブテン、流動パラフィン,スクワレン,スクワラン,プリスタン等の炭化水素油、オレイン酸,トール油,イソステアリン酸等の高級アルコール脂肪酸、ラウリルアルコール,オレイルアルコール,イソステアリルアルコール,オクチルドデカノール等の高級アルコール、ジメチルポリシロキサン,メチルフェニルポリシロキサン,メチルハイドロジェンポリシロキサン,デカメチルポリシロキサン等のシリコーン、ミリスチン酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、ポリオキシアルキレン多価アルコール脂肪酸エステル、脂肪酸スクロースなどのエステル油等が挙げられ、好ましくはポリオキシアルキレン多価アルコール脂肪酸エステルなどのエステル油、重質流動イソパラフイン、脂肪酸スクロースである。
色材としては、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、群青、紺青、雲母チタン、酸化クロム、水酸化クロム等の無機色材、青1、黄4、黄5、赤201、赤202、赤104等の有機色材が好ましく挙げられる。また、粉末としては、タルク、マイカ、セリサイト、カオリン等が好ましく挙げられる。
さらに、本発明の目元用化粧料には、剤型の保持やモイスチュア効果等を付与するために、水、グリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1、3-ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、1、2-ヘキサンジオール、ヘキシレングリコール、オクトキシグリセリン 、1,3ブタンジオール、エタノール、メタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール等の水性成分、および塩基性物質、香料、防腐剤、美容剤、増粘剤等、通常化粧品に配合される他の成分を配合することができる。
本発明の目元用化粧料は、アイライナー、マスカラ、アイシャドー、アイブロウ等の形態とすることができ、特に操作性のよさやカール効果やセット効果に優れることからマスカラ化粧料やアイブロウ化粧料として好適である。
本発明による目元用化粧料の剤型は特に限定されないが、油性化粧料や油中水型化粧料であることが好ましい。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。また、以下の実施例等における配合量は特に断らない限り質量%を示す。なお、実施例1~19では、(A)シリコーン化多糖化合物として(トリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸プルラン、(B)ポリエーテル変性シリコーンとして酸化エチレンおよび酸化プロピレンの平均重合度がそれぞれ19であるPEG/PPG-19/19-ジメチコンを用いた。
下記表1~4に挙げた組成を有するマスカラ化粧料を常法により調製し、以下の基準で評価を行った。
調製したマスカラ化粧料を専門パネラー10名により使用してもらい、操作性(曳糸性のなさ)、なめらかさ(伸びの軽さ、塗布のしやすさ)、カール効果、ロング効果、化粧持ちの項目について、以下の基準で評価した。
<評価基準>
A:9人以上が評価項目について効果があると評価した
B:7~8人が評価項目について効果があると評価した
C:6人が評価項目について効果があると評価した
D:5人以下が評価項目について効果があると評価した
なお、表中の原料の製品名等の詳細は下記のとおりである。
(トリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸プルラン:TSPL-30-ID(信越化学工業社製)
PEG/PPG-18/18-ジメチコン:DOWSIL ES-5226 DM Formulation Aid(ダウ・東レ株式会社製)
PEG/PPG-20/22-ブチルエーテルジメチコン:KF-6012(信越化学工業株式会社製)
Figure 2023009766000003
Figure 2023009766000004
Figure 2023009766000005
Figure 2023009766000006
表1に示すように、実施例1~6のマスカラ化粧料は、いずれも操作性がよく(曳糸性がなく)、なめらかで、カール効果や化粧持ちも良好であった。また、表2に示す実施例7~10は、(A)トリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸プルランを1.5質量%とし、(B)PEG/PPG-19/19-ジメチコンの量を変更したものであるが、いずれの実施例も(A)トリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸プルランが1質量%の比較例1よりも評価が高かった。
また、表3に示す実施例11~14は、(A)トリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸プルランを4.5質量%とし、(B)PEG/PPG-19/19-ジメチコンの量を変更したものであるが、いずれの実施例も(A)トリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸プルランが5質量%の比較例2よりも評価が高かった。さらに、表4の比較例3~9は、(B)PEG/PPG-19/19-ジメチコンを含まず、他の活性剤を用いたものであるが、これらの比較例は、いずれも評価が悪くなった。
下記表5に挙げた組成を有する実施例15(アイライナー)、実施例16および17(アイブロウ)を常法により調製し、上記と同様の基準で評価を行った。なお、アイブロウについてはカール効果、ロング効果に代えてセット効果で評価し、アイライナーについては評価対象がないため評価しなかった。表5に示すように、実施例15~17のアイライナーおよびアイブロウは、いずれも操作性がよく(曳糸性がなく)、なめらかで、化粧持ちも良好であり、また、アイブロウはセット効果が良好であった。
Figure 2023009766000007
次に、ワックスの種類を変更したマスカラ化粧料として実施例18および19を表6に示す。これらのマスカラ化粧料も、操作性がよく(曳糸性がなく)、なめらかで、カール効果や化粧持ちも良好であった。
Figure 2023009766000008
続いて、実施例2の(B)ポリエーテル変性シリコーンの種類を変更した実施例20~23を表7に示す。これらのマスカラ化粧料も、操作性がよく(曳糸性がなく)、なめらかで、カール効果や化粧持ちも良好であった。
Figure 2023009766000009


Claims (10)

  1. 化粧料全量に対し、
    (A)一般式(1)で示されるシリコーン化多糖化合物を1.5~4.5質量%と、
    (B)ジメチコンまたはアルキルエーテルジメチコンのジメチコンのメチル基の一部をポリアルキレングリコールで置換したものであって、該ポリアルキレングリコールが酸化エチレンおよび酸化プロピレンで構成されるポリエーテル変性シリコーンを0.5~5質量%と、
    を含む目元用化粧料。
    Figure 2023009766000010
    (一般式(1)中、Gluは多糖化合物の糖残基、Xはカルバモイル基、アミド基、-CHCH(OH)-、カルボニル基、アミノ基及びエーテル基から選ばれる2価の結合基、Yは主鎖中に酸素原子、窒素原子、硫黄原子、フェニレン基、カルボニルオキシ基又はオキシカルボニル基を有することができ、また、ヒドロキシ基、アルコキシ基及びアルキル基から選ばれる置換基を有することができる総炭素数2~8の2価アルキレン基を意味し、Rは炭素数1~8の1価有機基、R、R、Rはそれぞれ炭素数1~8の1価有機基又は-OSiRで示されるシロキシ基を意味する。ただし、R、R、Rはそれぞれ炭素数1~8の1価有機基、aは0、1又は2を意味する。なお、炭素数1~8の1価有機基とは、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルケニル基及びフッ化アルキル基から選ばれる炭素数1~8の基を意味する。また、多糖化合物の構成糖1単位当たりのシリコーン化合物の平均結合数(置換度)は0.5~2.5である。)
  2. 前記(B)ポリエーテル変性シリコーンの酸化エチレンの平均重合度が1~50、酸化プロピレンの平均重合度が1~30である請求項1記載の目元用化粧料。
  3. 前記酸化エチレンの平均重合度と前記酸化プロピレンの平均重合度との和が15以上である請求項2記載の目元用化粧料。
  4. 前記(B)ポリエーテル変性シリコーンに対する前記(A)シリコーン化多糖化合物の質量比が0.5~4である請求項1、2または3記載の目元用化粧料。
  5. さらに(C)油性ゲル化剤および/または油性増粘剤を含む請求項1~4いずれか1項記載の目元用化粧料。
  6. さらに(D)ワックスを含む請求項1~5いずれか1項記載の目元用化粧料。
  7. さらに(E)ファイバーを含む請求項1~6いずれか1項記載の目元用化粧料。
  8. マスカラ化粧料である請求項1~7いずれか1項記載の目元用化粧料。
  9. アイブロウ化粧料である請求項1~7いずれか1項記載の目元用化粧料。
  10. アイライナー化粧料である請求項1~7いずれか1項記載の目元用化粧料。
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