JP2023008463A - 端子保護構造 - Google Patents

端子保護構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2023008463A
JP2023008463A JP2021112051A JP2021112051A JP2023008463A JP 2023008463 A JP2023008463 A JP 2023008463A JP 2021112051 A JP2021112051 A JP 2021112051A JP 2021112051 A JP2021112051 A JP 2021112051A JP 2023008463 A JP2023008463 A JP 2023008463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
base portion
rail
terminal
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021112051A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7420393B2 (ja
Inventor
基一郎 篠原
Kiichiro Shinohara
寛 相原
Hiroshi Aihara
秀明 福井
Hideaki Fukui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinohara Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinohara Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinohara Electric Co Ltd filed Critical Shinohara Electric Co Ltd
Priority to JP2021112051A priority Critical patent/JP7420393B2/ja
Publication of JP2023008463A publication Critical patent/JP2023008463A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7420393B2 publication Critical patent/JP7420393B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Abstract

【課題】DINレールに装着される電装部品の形状に依拠することなく、電装部品の端子部をカバーにより確実に保護することができる汎用性に優れた端子保護構造を提供する。【解決手段】本発明の端子保護構造は、複数の電装部品2を間に挟む状態でDINレール1に装着される左右一対のカバーブラケット7・7と、左右のカバーブラケット7・7に架橋状に装着されて電装部品2の端子部5の外面を覆うカバー8とで構成される。この端子保護構造は、上下のカバー支持腕12・12のそれぞれに、第1カバー8A・8Aが係合装着される第1形態と、上下のカバー支持腕12・12を跨ぐように、1本の第2カバー8Bがカバー支持腕12・12に係合装着される第2形態とを採ることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、DINレールに装着されるリレーソケットや端子台などの電装部品の端子部を保護するための端子保護構造に関する。
この種の電装部品の端子部を保護するための端子保護構造は、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の端子保護構造(カバー付き端子台)は、端子台と、端子台の両側端のバリア(隔壁)に弾性係合される取付片と、取付片に装着されるカバーとを備えている。カバーは、カバーと端部部材で構成されており、カバーの両側端に嵌合連結した端部部材を取付片に装着することで、端子台の端子部をカバーで覆っている。カバーは、透明樹脂製の押出材からなり、その前後縁の下面側には部分円筒状の嵌入部と挿入部とが形成されている。端部部材の一側には、前後の嵌入部に嵌合する柱状突起が設けられており、他側には取付片の前後の穴部の一方に嵌入される軸部と、他方の穴部に係合する凸部とが設けられている。
特開平06-196215号公報
特許文献1に記載のカバー付き端子台によれば、端子台の端子部をカバーで覆うことにより、端子部に接続された導電線の短絡事故や、端子部に誤って接触する感電事故などを防止できる。しかし、端子台のバリアに設けた溝部と突起に取付片を弾性係合してカバーを支持するので、溝部や突起を備えていない一般的な端子台には適用することができない。また、例えば上下方向の両端部に端子部を備えるとともに、上下方向の中央部にリレーが突出状に装着されるリレーソケットを保護対象とするときには、1枚のカバーでは上下二箇所の端子部を保護することは不可能であるため、2枚のカバーで端子部を保護する必要があるものの、その場合には先の端子台とは異なる構造の取付片を用意する必要があり、この点でも汎用性に欠けるという問題もあった。
本発明の目的は、DINレールに装着される電装部品の形状に依拠することなく、電装部品の端子部をカバーにより確実に保護することができる汎用性に優れた端子保護構造を提供することを目的とする。本発明の他の目的は、端子保護構造において、保護対象である電装部品が上下方向の中央部に端子部が集約配置された端子台だけでなく、保護対象が上下方向の両端部に端子部が分散配置されたリレーソケットである場合でも、支障なく端子部を保護するカバーを装着することができるようにすることにある。
本発明は、左右方向に走るDINレール1に装着される複数の電装部品2の端子部5を保護するための端子保護構造を対象とする。端子保護構造は、複数の電装部品2を間に挟む状態でDINレール1に装着される左右一対のカバーブラケット7・7と、左右のカバーブラケット7・7の間に架橋状に装着されて電装部品2の端子部5の外面を覆うカバー8とからなる。各カバーブラケット7は、DINレール1に対する装着固定を担う固定部10と、固定部10の前方に位置するベース部11と、ベース部11から上下方向に張出される上下一対のカバー支持腕12・12とを含む。各カバー支持腕12の上下には、カバー8が係合装着されるカバー取付部18が設けられている。カバー8は、幅狭の第1カバー8Aと、幅広の第2カバー8Bとを含み、各カバー8A・8Bは、カバー支持腕12で受止め支持される主カバー壁22と、主カバー壁22の上下縁に連続して湾曲形成されて、カバー取付部18に弾性係合される係合壁23とを備えている。そして、上下のカバー支持腕12・12のそれぞれに、第1カバー8A・8Aが係合装着される第1形態と、上下のカバー支持腕12・12を跨ぐように、1本の第2カバー8Bがカバー支持腕12・12に係合装着される第2形態とを採ることができるように構成されていることを特徴とする。
カバー支持腕12に主カバー壁22を受け止めるカバー受面17が形成され、カバー受面17の左右方向の外側端に、カバー支持腕12に装着したカバー8の側端を受け止める規制片19が突設されている。
カバーブラケット7を構成する固定部10、ベース部11、およびカバー支持腕12・12が一体に成形されており、固定部10に、DINレール1のレールフランジ1cに弾性係合する上下一対の弾性脚14・14が形成されている。
弾性脚14に、接合部13と共同してレールフランジ1cを挟持する係合爪部15と、係合爪部15とレールフランジ1cの係合状態を解除操作するための解除片16とが設けられている。
カバーブラケット7は、ベース部11と、該ベース部11に一体に成形されたカバー支持腕12・12と、ベース部11と別体に構成された固定部10とからなる。固定部10は、DINレール1のレールフランジ1cを前後方向から挟持する第1金具27と第2金具28と、両金具27・28を接離操作するねじ体29とを備える。ベース部11は、第2金具28の前壁に接合される接合壁38を備え、接合壁38にはねじ体29と係合するねじ溝40が形成されている。第1金具27および第2金具28がDINレール1のレールフランジ1cに仮組みされ、かつ、ベース部11の接合壁38が第2金具28の前壁に接合されて、ねじ溝40がねじ体29と係合する状態でねじ体29を締込むことにより、固定部10がDINレール1に固定され、同時にベース部11が固定部10に固定されるように構成されている。
カバーブラケット7は、ベース部11と、該ベース部11に一体に成形されたカバー支持腕12・12と、ベース部11と別体に構成された固定部10とからなる。固定部10が、DINレール1のレール底壁1aに固定される支柱43と、支柱43にねじ込まれるねじ体45とを含む。ベース部11は、支柱43に接合される接合壁38を備え、接合壁38にねじ体45と係合するねじ溝40が形成されている。ベース部11の接合壁38が支柱43の前端に接合されて、ねじ溝40がねじ体45と係合する状態で、ねじ体45を支柱43にねじ込むことで、ベース部11が固定部10に固定されている。
本発明のように、端子保護構造を複数の電装部品2を間に挟む状態でDINレール1に装着される左右一対のカバーブラケット7・7と、左右のカバーブラケット7・7に架橋状に装着されて電装部品2の端子部5の外面を覆うカバー8とで構成していると、カバーブラケット7・7をDINレール1に装着したうえで、これらカバーブラケット7・7にカバー8に装着することで、DINレール1に対してカバー8を設置することができる。以上より、本発明によれば、電装部品2の構成とは無関係にカバー8を設置することができるので、汎用性に優れた端子保護構造を得ることができる。
本発明の端子保護構造のように、上下のカバー支持腕12・12のそれぞれに、第1カバー8A・8Aが係合装着される第1形態と、上下のカバー支持腕12・12を跨ぐように、1本の第2カバー8Bがカバー支持腕12・12に係合装着される第2形態とを採ることができるように構成されていると、電装部品2の端子部5の露出位置に応じた形態を採ることで、各電装部品2の端子部5を確実に保護することができる。具体的には、電装部品2が上下方向の両端部に端子部5が分散配置されたリレーソケット2Aである場合には、第1形態を採ることで、上下のカバー支持腕12・12のそれぞれに係合装着された第1カバー8A・8Aにより、上下に配置されたリレーソケット2Aの端子部5を保護することができる。また、電装部品2が上下方向の中央部に端子部5が集約配置された端子台2Bである場合には、第2形態を採ることで、上下のカバー支持腕12・12を跨ぐように係合装着された第2カバー8Bにより、上下方向の中央部に配置された端子台2Bの端子部5を保護することができる。したがって、電装部品2の端子部5の位置に応じて、異なる構造のカバーブラケット7を用意する必要がなく、より汎用性に優れた端子保護構造を得ることができる。
カバー支持腕12に主カバー壁22を受止めるカバー受面17が形成され、カバー受面17の外側端に規制片19が突設されていると、上下のカバー支持腕12に第1カバー8Aをそれぞれ係合装着した状態では、第1カバー8Aの両側端が規制片19で受止められるので、第1カバー8Aに横向きの外力が作用するような場合でも、第1カバー8Aが横向きにずれ動くことを規制できる。同様に、上下のカバー支持腕12に第2カバー8Bを係合装着した状態では、第2カバー8Bの両側端が規制片19で受止められるので、第2カバー8Bに横向きの外力が作用するような場合でも、第2カバー8Bが横向きにずれ動くことを規制できる。以上より、第1カバー8Aや第2カバー8Bの、カバーブラケット7に対する装着姿勢を常に適正な状態に維持することができるので、安全性に優れた端子保護構造を得ることができる。
カバーブラケット7を構成する固定部10、ベース部11、およびカバー支持腕12・12が一体に成形されており、固定部10に、DINレール1のレールフランジ1cに弾性係合する上下一対の弾性脚14・14が形成されていると、これら弾性脚14・14をレールフランジ1cに弾性係合するだけで、ベース部11とカバー支持腕12・12とを含むカバーブラケット7の全体をDINレール1に装着することができる。したがって、カバーブラケット7のDINレール1への装着作業を少ない手間で簡便に行うことができる。
弾性脚14に、接合部13と共同してレールフランジ1cを挟持する係合爪部15と、係合爪部15とレールフランジ1cの係合状態を解除操作するための解除片16とが設けられていると、一方の係合爪部15をレールフランジ1cに係合した状態で、他方の係合爪部15をレールフランジ1cに圧嵌係合するだけで、弾性脚14をレールフランジ1cに装着することが可能となり、カバーブラケット7をDINレール1にさらに簡便に装着することができる。また、必要時には上下いずれか一方の解除片16を、レールフランジ1cから遠ざかる向きに引張り操作することで、係合爪部15とレールフランジ1cの間の係合状態を解除することができるので、カバーブラケット7をDINレール1から容易に取外すことができる。
カバーブラケット7は、ベース部11と、該ベース部11に一体に成形されたカバー支持腕12・12と、ベース部11と別体に構成された固定部10とからなるものとすることができる。これによれば、前後長さが異なる固定部10を適宜選定することで、カバー支持腕12・12に装着したカバー8の前後位置を電装部品2の前後長さの違いに応じて調整することができる。また、DINレール1に装着した固定部10にベース部11とカバー支持腕12・12とを固定したうえで、第1カバー8Aまたは第2カバー8Bをカバー支持腕12・12に装着すればよいので、固定部10とベース部11とカバー支持腕12・12の三者が一体化されたカバーブラケット7をDINレール1に直接組付ける形態と同様に、端子保護構造をDINレール1に組付ける一連の作業を、少ない手間で簡便に行うことができる。
固定部10が、DINレール1のレールフランジ1cを前後方向から挟持する第1金具27と第2金具28と、両金具27・28を接離操作するねじ体29とを備えており、ベース部11は、第2金具28の前壁に接合される接合壁38を備え、接合壁38にはねじ体29と係合するねじ溝40が形成されており、第1金具27および第2金具28がDINレール1のレールフランジ1cに仮組みされ、かつ、ベース部11の接合壁38が第2金具28の前壁に接合されて、ねじ溝40がねじ体29と係合する状態でねじ体29を締込むことにより、固定部10がDINレール1に固定され、同時にベース部11が固定部10に固定されるように構成することができる。これによれば、固定部10とベース部11とを所定の状態に保持したうえで、ねじ体29を締込むだけで、DINレール1に対するカバーブラケット7の取付けを簡便かつ迅速に行うことができる。また、第1金具27および第2金具28で上下のレールフランジ1cを挟持した状態で、固定部10をDINレール1に固定するので、固定部10をより強固に固定して、カバーブラケット7およびカバー8をより安定した状態で支持することができる。
カバーブラケット7は、ベース部11と、該ベース部11に一体に成形されたカバー支持腕12・12と、ベース部11と別体に構成された固定部10とからなり、固定部10が、DINレール1のレール底壁1aに固定される支柱43と、支柱43にねじ込まれるねじ体45とを含み、ベース部11は、支柱43に接合される接合壁38を備え、接合壁38にねじ体45と係合するねじ溝40が形成され、ベース部11の接合壁38が支柱43の前端に接合されて、ねじ溝40がねじ体45と係合する状態で、ねじ体45を支柱43にねじ込むことで、ベース部11が固定部10に固定される構成を採ることができる。これによっても、カバーブラケット7およびカバー8の取付けを簡便かつ迅速に行うことができる。また、構造の簡単な支柱43とねじ体45で固定部10を構成するので、固定部10のコストを削減して、その分だけ端子保護構造の全体コストを低減できる。
本発明の第1実施形態に係る端子保護構造の縦断側面図である。 端子保護構造の一部破断正面図である。 DINレールおよび端子保護構造の分解斜視図である。 カバーブラケットの組付構造を示す要部の分解断面図である。 第1カバーの組付構造を示す要部の分解断面図である。 カバーブラケットに第2カバーを装着した状態の縦断側面図である。 本発明の第2実施形態に係る端子保護構造の分解斜視図である。 第2実施形態における端子保護構造の縦断側面図である。 本発明の第3実施形態に係る端子保護構造の分解斜視図である。
(第1実施形態) 図1から図6に、本発明に係る端子保護構造の第1実施形態を示す。本実施形態における前後、左右、上下とは、図1および図3に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。図2において符号1は、分電盤、配電盤、制御盤などの盤体の固定壁やラックフレームに固定されて、左右方向に走るDINレールを示す。DINレール1には、リレーソケット2Aや端子台2Bなどの電装部品2が選択的に装着される。具体的には、DINレール1には、図1に示すように、複数個のリレーソケット2A(電装部品2)とリレー3が装着され、或いは図6に示すように、複数個の端子台2B(電装部品2)が装着される。図2および図3に示すように、各リレーソケット2Aの部品本体の上側および下側には、それぞれ4個の端子ねじ4を備えた端子部5が前向きに露出されており、各端子ねじ4は隔壁(バリア)6で隔てられている。図6に示す端子台2Bにも、端子ねじを備えた端子部5が前向きに露出されている。図1乃至図3に示すようにDINレール1は、アルミニウム製の押出材からなり、左右に長いレール底壁1aと、レール底壁1aの上部および下部に連続するレール前壁1bと、各レール前壁1bから上向きおよび下向きに張出されるレールフランジ1cとを一体に備える。レール底壁1aには長穴状のねじ通口1dが一定間隔おきに形成されている。
電装部品2の端子部5に接続された導電コードの短絡や、端子部5との接触による感電を防ぐために、DINレール1には、端子保護構造が設置される。図2において、端子保護構造は、3個のリレーソケット2Aを間に挟む状態でDINレール1に装着される左右一対のカバーブラケット7・7と、左右のカバーブラケット7・7の間に架橋状に装着されて端子部5の外面を覆うカバー8とで構成される。
図3に示すようにカバーブラケット7は、DINレール1に対する装着固定を担う固定部10と、固定部10の前方に位置するベース部11と、ベース部11から上下方向に張出される上下一対のカバー支持腕12・12とを一体に備えるプラスチック成型品からなる。固定部10には、DINレール1のレールフランジ1cの間を跨ぐ接合部13が形成され、接合部13の上下にはレールフランジ1cに係脱する弾性脚14・14が設けられている。各弾性脚14には、接合部13と共同してレールフランジ1cの上下端を前後に挟持する逆U字状の係合爪部15と、レールフランジ1cと係合爪部15との係合状態を解除操作するための解除片16とが設けられている(図1参照)。カバー支持腕12には、カバー8を支持するカバー受面17が形成され、カバー支持腕12の上下にはカバー8を係合装着するためのカバー取付部18が部分円弧状に凹み形成されている。また、カバー受面17の外側端には、カバー支持腕12に装着したカバー8の側端を受止める規制片19が突設されている。左右一対のカバーブラケット7は、同形状に形成されている。
カバー8は、カバー支持腕12で受止め支持される板状の主カバー壁22と、主カバー壁22の上下縁に連続して湾曲形成されて、カバーブラケット7のカバー取付部18に弾性係合される係合壁23とを一体に備えた透明プラスチック材製の押出成形品からなる。カバー8は、DINレール1に装着した電装部品2(2A・2B)の端子部5の露出状況に応じて、幅狭の第1カバー8Aと、1個の幅広の第2カバー8Bとが用意されており、いずれか一方のカバー8A・8Bがカバーブラケット7に装着される。
図1に示すように、DINレール1に装着される電装部品2がリレーソケット2Aである場合には、カバーブラケット7をDINレール1に組付けたのち、上下のカバー支持腕12に幅狭の第1カバー8Aをそれぞれ係合装着して、リレーソケット2Aの部品本体の上下に露出する端子部5の前面を第1カバー8Aで覆う。一方、図6に示すように、DINレール1に装着される電装部品2が端子台2Bである場合には、カバーブラケット7をDINレール1に組付けたのち、幅広の第2カバー8Bを上下のカバー支持腕12に装着する。具体的には、両カバー支持腕12を跨ぐ状態で、上側の係合壁23を上側のカバー支持腕12の上側のカバー取付部18に係合装着するとともに、下側の係合壁23を下側のカバー支持腕12の下側のカバー取付部18に係合装着して、端子台2Bの部品本体の前面に露出する端子部5の前面を第2カバー8Bで覆う。以上のように、本実施形態の端子保護構造では、上下のカバー支持腕12・12のそれぞれに幅狭の第1カバー8Aが係合装着される第1形態と、上下のカバー支持腕12・12を跨ぐように、1本の幅広の第2カバー8Bが係合装着される第2形態とを採ることができるように構成されている。
上下のカバー支持腕12・12のそれぞれに幅狭の第1カバー8Aを係合装着した状態では、図2に示すように第1カバー8Aの両側端が、カバー受面17の外側端に設けた規制片19で受止められるので、第1カバー8Aに横向きの外力が作用するような場合でも、第1カバー8Aが横向きにずれ動くのを規制できる。同様に、上側のカバー支持腕12の上側のカバー取付部18と、下側のカバー支持腕12の下側のカバー取付部18に幅広の第2カバー8Bを係合装着した状態では、第2カバー8Bの両側端が、カバー受面17の外側端に設けた規制片19で受止められるので、第2カバー8Bに横向きの外力が作用するような場合でも、第2カバー8Bが横向きにずれ動くのを規制できる。したがって、第1カバー8Aや第2カバー8Bの、カバーブラケット7に対する装着姿勢を常に適正な状態に維持して、安全性を向上できる。
以上のように、本実施形態においては、端子保護構造を、複数の電装部品2を間に挟む状態でDINレール1に装着される左右一対のカバーブラケット7・7と、左右のカバーブラケット7・7に架橋状に装着されて電装部品2の端子部5の外面を覆うカバー8とで構成したので、カバーブラケット7・7をDINレール1に装着したうえで、これらカバーブラケット7・7にカバー8に装着することで、カバー8をDINレール1に設置することができる。以上より、電装部品2の構成とは無関係にカバー8を設置することができるので、汎用性に優れた端子保護構造を得ることができる。
加えて、本実施形態においては、上下のカバー支持腕12・12のそれぞれに、第1カバー8Aが係合装着される第1形態と、上下のカバー支持腕12・12を跨ぐように、1本の第2カバー8Bがカバー支持腕12・12に係合装着される第2形態とを採ることができるように構成したので、電装部品2(2A・2B)の端子部5の露出位置に応じた形態を採ることで、各電装部品2(2A・2B)の端子部5を確実に保護することができる。したがって、電装部品2の端子部5の位置に応じて、異なる構造のカバーブラケット7を用意する必要がなく、より汎用性に優れた端子保護構造を得ることができる。
カバー受面17の外側端に規制片19を突設したので、上下のカバー支持腕12に第1カバー8Aをそれぞれ係合装着した状態では、第1カバー8Aの両側端が規制片19で受止められる。同様に、上下のカバー支持腕12に第2カバー8Bを係合装着した状態では、第2カバー8Bの両側端が規制片19で受止められる。以上より本実施形態によれば、カバー8(8A・8B)に横向きの外力が作用するような場合でも、カバー8(8A・8B)が横向きにずれ動くことを規制でき、カバー8(8A・8B)のカバーブラケット7に対する装着姿勢を常に適正な状態に維持することができるので、安全性に優れた端子保護構造を得ることができる。
カバーブラケット7を構成する固定部10、ベース部11、およびカバー支持腕12・12を一体に成形し、固定部10に、DINレール1のレールフランジ1cに弾性係合する上下一対の弾性脚14・14を形成したので、これら弾性脚14・14をレールフランジ1cに弾性係合するだけで、ベース部11とカバー支持腕12・12とを含むカバーブラケット7の全体をDINレール1に装着することができる。したがって、カバーブラケット7のDINレール1への装着作業を少ない手間で簡便に行うことができる。
弾性脚14に、接合部13と共同してレールフランジ1cを挟持する係合爪部15と、係合爪部15とレールフランジ1cの係合状態を解除操作するための解除片16とを設けたので、一方の係合爪部15をレールフランジ1cに係合した状態で、他方の係合爪部15をレールフランジ1cに圧嵌係合するだけで、弾性脚14をレールフランジ1cに装着することが可能となり、カバーブラケット7をDINレール1にさらに簡便に装着することができる。また、必要時には上下いずれか一方の解除片16を、レールフランジ1cから遠ざかる向きに引張り操作することで、係合爪部15とレールフランジ1cの間の係合状態を解除することができるので、カバーブラケット7をDINレール1から容易に取外すことができる。
(第2実施形態) 図7および図8に、本発明に係る端子保護構造の第2実施形態を示す。本実施形態においては、カバーブラケット7が、ベース部11とカバー支持腕12・12とを一体に備えるブラケット片25と、当該ブラケット片25と別体に構成された固定部10とで構成されており、DINレール1に対してベース部11が、固定部10を介して間接的に装着されている点が、先の第1実施形態と相違する。
図7および図8に示すように、本実施形態の固定部10は、DINレール1のレールフランジ1cを前後に挟持する第1金具27と第2金具28と、両金具27・28を接離操作する固定ねじ(ねじ体)29とナット30などを備える。第1金具27には、レールフランジ1cを受入れるレール溝27aが設けられ、第2金具28には、レールフランジ1cを跨ぐ押圧部28aが設けられている。
図7に示すように、ブラケット片25は、固定部10の第2金具28に固定ねじ29で締結固定されるベース部11と、ベース部11から上下に張出されるカバー支持腕12・12とを一体に備えたプラスチック成型品からなる。ベース部11には、第2金具28の前壁に接合固定される接合壁38と、第2金具28の側面で受止められる回止壁39が断面L字状に設けられており、接合壁38の上下中央に先の固定ねじ29を受け入れるねじ溝40が形成されている。それ以外の点は、第1実施形態と同様であるので、同じ部材には同じ符号を付して、その説明を省略する。
本実施形態の端子保護構造において、図8に示すように固定部10の第1金具27および第2金具28がDINレール1のレールフランジ1cに仮組みされた状態で、ベース部11の接合壁38を、第2金具28の前壁と固定ねじ29の操作頭部の間に差込んで、ねじ溝40を固定ねじ29のねじ軸に係合する。さらに、ベース部11の回止壁39を第2金具28の側壁に接合した状態で、固定ねじ29とナット30を締込んで、固定部10をDINレール1に固定し、同時にブラケット片25を固定部10に固定する。この状態の第2金具28の押圧部28aは、レールフランジ1cに押付けられて、第1金具27を相対的に引寄せるので、固定部10をレールフランジ1cに強固に固定できる。この状態で、幅狭の第1カバー8Aを、上下のカバー支持腕12にそれぞれ係合装着することにより、リレーソケット2Aの部品本体の上下に露出する端子部5の前面を第1カバー8Aで覆うことができる。また、第1実施形態と同様に幅広の第2カバー8Bを上下のカバー支持腕12を跨ぐように、両カバー支持腕12・12に係合装着することにより、端子台2Bの部品本体の前面に露出する端子部5を第2カバー8Bで覆うことができる。
以上のように本実施形態の端子保護構造においては、カバーブラケット7を、ベース部11と、該ベース部11に一体に成形されたカバー支持腕12・12と、ベース部11と別体に構成された固定部10とからなるものとしたので、DINレール1に対して、ベース部11とカバー支持腕12・12とを固定部10を介して間接的に取付けることができる。したがって、この端子保護構造によれば、前後長さが異なる固定部10を適宜選定することで、カバー支持腕12・12に装着したカバー8の前後位置を電装部品2の前後長さの違いに応じて、容易に調整することができる。また、DINレール1に装着した固定部10にベース部11とカバー支持腕12・12とを固定したうえで、第1カバー8Aまたは第2カバー8Bをカバー支持腕12・12に装着すればよいので、固定部10とベース部11とカバー支持腕12・12の三者が一体化されたカバーブラケット7をDINレール1に直接組付ける形態と同様に、端子保護構造をDINレール1に組付ける一連の作業を、少ない手間で簡便に行うことができる。
本実施形態の端子保護構造においては、第1金具27および第2金具28をDINレール1のレールフランジ1cに仮組みし、かつ、ベース部11の接合壁38を第2金具28の前壁に接合させて、ねじ溝40が固定ねじ29と係合する状態で固定ねじ29を締込むことで、固定部10をDINレール1に固定し、同時にベース部11を固定部10に固定することができる。以上のように、この端子保護構造によれば、固定部10とベース部11とを所定の状態に保持したうえで、固定ねじ29を締込むだけで、DINレール1に対してカバーブラケット7を取付けることができ、当該組付を簡便かつ迅速に行うことができる。また、第1金具27および第2金具28で上下のレールフランジ1cを挟持した状態で、固定部10をDINレール1に固定するので、固定部10をより強固に固定して、カバーブラケット7およびカバー8をより安定した状態で支持することができる。
(第3実施形態) 図9に本発明の端子保護構造を構成するカバーブラケット7を示す。この第3実施形態に係る固定部10は、市販品である六角軸状の支柱43と、支柱43をDINレール1のレール底壁1aに締結固定するナット44と、支柱43の前端にねじ込まれる止ねじ(ねじ体)45とで構成される。ブラケット片25は、第2実施形態と同様である。
この第3実施形態においては、図9に示すように支柱43のねじ軸をDINレール1のねじ通口1dに挿通して、ナット44でレール底壁1aに固定することで、固定部10をDINレール1に固定することができる。このとき、六角軸状の支柱43の対向辺部の一つが垂直になるように支柱43を固定する。つぎに、ベース部11の接合壁38を、支柱43にねじ込んだ止ねじ45の操作頭部と支柱43の前端の間に差込んで、ねじ溝40を止ねじ45のねじ軸に係合する。さらに、ベース部11の回止壁39を支柱43の垂直の対向辺部にあてがった状態で止ねじ45を締込んで、ブラケット片25を固定部10に固定する。最後に、幅狭の2個の第1カバー8A、または幅広の第2カバー8Bをブラケット片25の上下のカバー支持腕12に係合装着することにより、リレーソケット2Aの部品本体の上下の端子部5を2個の第1カバー8Aで覆い、あるいは端子台2Bの部品本体の正面の端子部5を幅広の第2カバー8Bで覆うことができる。
以上のように、この第3実施形態の端子保護構造によれば、支柱43をレール底壁1aに固定したのち、接合壁38を支柱43の前端に接合し、かつ、ねじ溝40が止ねじ45と係合する状態で、止ねじ45を支柱43にねじ込むことにより、ブラケット片25を固定部10に固定できるので、固定部10とブラケット片25からなるカバーブラケット7の取付けを簡便かつ迅速に行える。また、構造の簡単な支柱43と止ねじ45で固定部10を構成するので、固定部10のコストを削減して、その分だけ端子保護構造の全体コストを低減できる。
1 DINレール
1c レールフランジ
2 電装部品
2A リレーソケット(電装部品)
2B 端子台(電装部品)
5 端子部
7 カバーブラケット
8 カバー
8A 第1カバー
8B 第2カバー
10 固定部
11 ベース部
12 カバー支持腕
13 接合部
14 弾性脚
17 カバー受面
18 カバー取付部
19 規制片
22 主カバー壁
23 係合壁
25 ブラケット片
27 第1金具
28 第2金具
29 固定ねじ(ねじ体)
38 接合壁
43 支柱
45 止ねじ(ねじ体)

Claims (6)

  1. 左右方向に走るDINレール(1)に装着される複数の電装部品(2)の端子部(5)を保護するための端子保護構造であって、
    端子保護構造は、複数の電装部品(2)を間に挟む状態でDINレール(1)に装着される左右一対のカバーブラケット(7・7)と、左右のカバーブラケット(7・7)の間に架橋状に装着されて電装部品(2)の端子部(5)の外面を覆うカバー(8)とからなり、
    各カバーブラケット(7)は、DINレール(1)に対する装着固定を担う固定部(10)と、固定部(10)の前方に位置するベース部(11)と、ベース部(11)から上下方向に張出される上下一対のカバー支持腕(12・12)とを含み、
    各カバー支持腕(12)の上下には、カバー(8)が係合装着されるカバー取付部(18)が設けられており、
    カバー(8)は、幅狭の第1カバー(8A)と、幅広の第2カバー(8B)とを含み、各カバー(8A・8B)は、カバー支持腕(12)で受止め支持される主カバー壁(22)と、主カバー壁(22)の上下縁に連続して湾曲形成されて、カバー取付部(18)に弾性係合される係合壁(23)とを備えており、
    上下のカバー支持腕(12・12)のそれぞれに、第1カバー(8A・8A)が係合装着される第1形態と、上下のカバー支持腕(12・12)を跨ぐように、1本の第2カバー(8B)がカバー支持腕(12・12)に係合装着される第2形態とを採ることができるように構成されていることを特徴とする端子保護構造。
  2. カバー支持腕(12)に主カバー壁(22)を受け止めるカバー受面(17)が形成され、カバー受面(17)の左右方向の外側端に、カバー支持腕(12)に装着したカバー(8)の側端を受け止める規制片(19)が突設されている、請求項1記載の端子保護構造。
  3. カバーブラケット(7)を構成する固定部(10)、ベース部(11)、およびカバー支持腕(12・12)が一体に成形されており、
    固定部(10)に、DINレール(1)のレールフランジ(1c)に弾性係合する上下一対の弾性脚(14・14)が形成されている、請求項1又は2記載の端子保護構造。
  4. 弾性脚(14)に、接合部(13)と共同してレールフランジ(1c)を挟持する係合爪部(15)と、係合爪部(15)とレールフランジ(1c)の係合状態を解除操作するための解除片(16)とが設けられている、請求項3記載の端子保護構造。
  5. カバーブラケット(7)が、ベース部(11)と、該ベース部(11)に一体に成形されたカバー支持腕(12・12)と、ベース部(11)と別体に構成された固定部(10)とからなり、
    固定部(10)が、DINレール(1)のレールフランジ(1c)を前後方向から挟持する第1金具(27)と第2金具(28)と、両金具(27・28)を接離操作するねじ体(29)とを備えており、
    ベース部(11)は、第2金具(28)の前壁に接合される接合壁(38)を備え、接合壁(38)にはねじ体(29)と係合するねじ溝(40)が形成されており、
    第1金具(27)および第2金具(28)がDINレール(1)のレールフランジ(1c)に仮組みされ、かつ、ベース部(11)の接合壁(38)が第2金具(28)の前壁に接合されて、ねじ溝(40)がねじ体(29)と係合する状態でねじ体(29)を締込むことにより、固定部(10)がDINレール(1)に固定され、同時にベース部(11)が固定部(10)に固定されるように構成されている、請求項1又は2記載の端子保護構造。
  6. カバーブラケット(7)が、ベース部(11)と、該ベース部(11)に一体に成形されたカバー支持腕(12・12)と、ベース部(11)と別体に構成された固定部(10)とからなり、
    固定部(10)が、DINレール(1)のレール底壁(1a)に固定される支柱(43)と、支柱(43)にねじ込まれるねじ体(45)とを含み、
    ベース部(11)は、支柱(43)に接合される接合壁(38)を備え、接合壁(38)にねじ体(45)と係合するねじ溝(40)が形成されており、
    ベース部(11)の接合壁(38)が支柱(43)の前端に接合されて、ねじ溝(40)がねじ体(45)と係合する状態で、ねじ体(45)を支柱(43)にねじ込むことで、ベース部(11)が固定部(10)に固定されている、請求項1又は2記載の端子保護構造。
JP2021112051A 2021-07-06 2021-07-06 端子保護構造 Active JP7420393B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021112051A JP7420393B2 (ja) 2021-07-06 2021-07-06 端子保護構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021112051A JP7420393B2 (ja) 2021-07-06 2021-07-06 端子保護構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023008463A true JP2023008463A (ja) 2023-01-19
JP7420393B2 JP7420393B2 (ja) 2024-01-23

Family

ID=85112580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021112051A Active JP7420393B2 (ja) 2021-07-06 2021-07-06 端子保護構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7420393B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59162784U (ja) * 1983-04-15 1984-10-31 神尾 利行 端子台
JPH01132066U (ja) * 1988-03-04 1989-09-07
JPH0448671U (ja) * 1990-08-30 1992-04-24
JPH09306567A (ja) * 1996-05-07 1997-11-28 Idec Izumi Corp 端子台
JPH10208796A (ja) * 1997-01-24 1998-08-07 Yamaden Kk 端子用マーカの固定台
JP3059728U (ja) * 1998-12-09 1999-07-13 興植 尹 設置固定具が交替可能な電気接続端子台の導線結束装置
JP2009224104A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Toyo Giken Kk 据付レール用固定金具
JP2012190596A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Mitsubishi Electric Corp 端子台装置
US20170141493A1 (en) * 2014-06-30 2017-05-18 Pizzato Elettrica S.R.L. Adapter for mounting electric units

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59162784U (ja) * 1983-04-15 1984-10-31 神尾 利行 端子台
JPH01132066U (ja) * 1988-03-04 1989-09-07
JPH0448671U (ja) * 1990-08-30 1992-04-24
JPH09306567A (ja) * 1996-05-07 1997-11-28 Idec Izumi Corp 端子台
JPH10208796A (ja) * 1997-01-24 1998-08-07 Yamaden Kk 端子用マーカの固定台
JP3059728U (ja) * 1998-12-09 1999-07-13 興植 尹 設置固定具が交替可能な電気接続端子台の導線結束装置
JP2009224104A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Toyo Giken Kk 据付レール用固定金具
JP2012190596A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Mitsubishi Electric Corp 端子台装置
US20170141493A1 (en) * 2014-06-30 2017-05-18 Pizzato Elettrica S.R.L. Adapter for mounting electric units

Also Published As

Publication number Publication date
JP7420393B2 (ja) 2024-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5768285B2 (ja) 小型ばね端子
CA2563402C (en) Electrical connection box
US5907476A (en) Self-locking rail securement device
US7978046B2 (en) Fusible link unit
JP5384846B2 (ja) 救援端子構造
US20120119041A1 (en) Bracket structure in electrical junction box
JP2017520096A (ja) 差込みコネクタ
CA2974291C (en) Arrangement of multiple latching feet for an assembly, and assembly
KR102530744B1 (ko) 버스 바를 포함하는 터미널 조립체
JPWO2006109597A1 (ja) 電気接続箱
JP2023008463A (ja) 端子保護構造
JP2013146123A (ja) 電気接続箱のねじ締めブロック組付構造
JP2010093942A (ja) 配線用ボックス間柱固定金具
JPH083301Y2 (ja) 机等におけるコンセントボックスの取付装置
US6164985A (en) Connecting element
KR100539063B1 (ko) 버스바 접속단자
KR20070002850A (ko) 자동차 와이어 하네스 고정 클립
KR101893092B1 (ko) 특고압 지중배전선로의 절연애자장치
JP4025603B2 (ja) 配線用ボックス間柱固定金具
JP6227371B2 (ja) 救援端子ブロック、救援端子ブロックとフレームのアセンブリ
KR101931786B1 (ko) 배전반 및 그 조립 방법
KR101031892B1 (ko) 케이블 트레이 클램프
KR101445307B1 (ko) 전기접속용 단자대
JP2021121158A5 (ja)
JP2021035231A (ja) 電気接続箱及びヒュージブルリンク

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230411

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7420393

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150