JP2023007833A - 自動ドア制御装置、ドア制御部決定装置、自動ドア装置、自動ドア装置の制御方法、及びドア制御部決定装置制御用プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の開口を有する空間に自動ドア装置を設置する際に、使用する光学センサの数を減らせる自動ドア制御装置等を提供する。【解決手段】自動ドア制御装置24は、複数の引戸14A,14B,14Cに対応付けられ、それぞれ対応する引戸14を開閉制御する複数のドア制御部28A,28B,28Cと、それぞれ複数の引戸14のいずれかに対応付けられている複数の検知スポットで形成され、かつ複数の開口の周辺に設けられた1つの検知領域を有し、検知領域内の人又は物を検知して検知情報を出力する検知部18と、複数のドア制御部28のうち作動させるべきドア制御部を決定する決定部30とを備え、決定部30は、複数の検知スポットのうち人又は物が検知された検知スポットに対応付けられている引戸14のドア制御部28を、作動させるべきドア制御部28に決定する。【選択図】図2
Description
本発明は、自動ドア制御装置、ドア制御部決定装置、自動ドア装置、自動ドア装置の制御方法、及びドア制御部決定装置制御用プログラムに関する。
従来、所定の検知領域を有する光学センサを用い、検知領域内に人又は物が入ったことが検知されたときにドアを開いて開口を通行可能にし、検知領域から人又は物が出た後にドアを閉じて開口を通行不能にする自動ドア装置が知られている。
一般的な自動ドア装置では、1つの開口に対して1つの光学センサが設けられている。したがって、複数の開口及びドアを有する空間には、その開口の数に対応した数の光学センサを設置する必要があった。例えば離れた2箇所に自動ドアが設置される風除室のような狭い空間では、1つの光センサの検知領域で室内全域をカバーできるのにもかかわらず、光学センサと開口を2セット準備し施工する必要があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、複数の開口を有する空間に自動ドア装置を設置する際に、使用する光学センサの数を減らせる自動ドア制御装置等を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、複数の開口にそれぞれ設けられたドアに対応付けられ、それぞれ対応するドアを開閉制御する複数のドア制御部と、それぞれ複数のドアのいずれかに対応付けられている複数の検知スポットで形成され、かつ複数の開口の周辺に設けられた1つの検知領域を有し、検知領域内の人又は物を検知して検知情報を出力する検知部と、検知情報に基づいて複数のドア制御部のうち作動させるべきドア制御部を決定する決定部とを備え、決定部は、複数の検知スポットのうち人又は物が検知された検知スポットに対応付けられているドアのドア制御部を、作動させるべきドア制御部に決定する。
以下、本発明の実施形態について詳述する。実施形態では、複数の引戸のうちどの引戸を制御するかを決定するドア制御部決定装置を、風除室に設けられた自動ドア制御装置に適用した例について説明する。なお、自動ドア装置は、例えば駅の有人改札のような人が通過する空間にも適用可能である。
図1は、実施形態による自動ドア装置が適用される部屋の上面図である。部屋10は、複数の開口12A,12B,12C(以下、特に区別しない場合には単に「開口12」ということがある)が設けられた狭い空間である。
複数の開口12A,12B,12Cには、それぞれ引戸14A,14B,14C(以下、特に区別しない場合には単に「引戸14」ということがある)が設けられている。引戸14Aは、全閉状態において開口12Aを閉じ人又は物が開口12Aを通行できないようにする。また引戸14Aが全開状態になると、人又は物が開口12Aを通行できるようになる。引戸14B及び引戸14Cも同様に作用する。自動ドア装置16は、引戸14A,14B,14Cを独立して開駆動制御し、又は閉駆動制御する。なお、引戸14の用途に応じて例えば引戸14A及び引戸14Bのみを自動ドア装置16により制御し、引戸14Cを自動ドア装置16の構成から除外して自動ドア装置16から独立した別の制御機構により制御し、又は手動にしてもよい。
自動ドア装置16は、部屋10内に設けられた検知部18を有する。検知部18は、複数の検知スポット20に向けて光を照射し、その反射光の変化により検知スポット20内の人又は物を検知する。検知部18は、検知結果を検知情報として出力する。複数の検知スポット20は、格子状に配列されており1つの検知エリア22を構成する。それぞれの検知スポット20には固有のアドレスが割り当てられている。アドレスは、後述するドア制御部にも共有されている。検知情報は、検知部18の検知結果としての検知信号及び検知スポット20のアドレスの情報を含む情報である。検知部18は、検知スポット20により人又は物が検知されたとき検知信号とアドレスを含む検知情報を出力することで、複数の検知スポット20のうちどの検知スポット20で人又は物が検知されたかに関する情報(つまり、人又は物の位置に関する情報)を出力できる。検知エリア22に二次元直交座標に基づく座標を適用し、検知スポット20毎に座標に基づく位置情報を割り当ててもよい。この場合、検知部18は検知信号に位置情報を含めることで、作動した検知スポット20の具体的な位置を出力できる。
検知部18は、部屋10の天井付近に設けられているのがよい。図示の例では検知部18として、引戸14Cに対応してモジュール化されているセンサを用いている。なお、詳細は後述するが、この例では引戸14Cに対応してモジュール化された制御機構を用いて他の引戸14A及び14Bを開閉制御するものとする。検知部18は、引戸14Cの無目(図示せず)に内蔵されている。検知部18の位置は、部屋10の形状や引戸14の位置に応じて適宜決定される。検知部18の位置は、開閉制御の対象となる全ての引戸14の室内側の領域に検知スポット20を形成できる位置であればどこでもよい。部屋10の天井の中央に検知部18を設置してもよい。
図2は、自動ドア装置のブロック図である。図2に示すように自動ドア装置16は、複数の引戸14A,14B,14Cと、自動ドア制御装置24と、それぞれの引戸14A,14B,14Cに対応して設けられた複数の駆動部26A,26B,26C(以下、特に区別しない場合には「駆動部26」ということがある)とを備える。
自動ドア制御装置24は、複数のドア制御部28A,28B,28C(以下、特に区別しない場合には「ドア制御部28」ということがある)と、検知部18と、決定部30と、出力部32とを備える。図示のようにドア制御部28A、駆動部26A、及び引戸14Aはモジュール化されている(以下、「モジュールA」ということがある)。また、ドア制御部28B、駆動部26B、及び引戸14Bはモジュール化されている(以下、「モジュールB」ということがある)。また、ドア制御部28C、駆動部26C、及び引戸14Cはモジュール化されている(以下、「モジュールC」ということがある。また、検知部18と、決定部30と、出力部32とはモジュールCに含まれる。なお、モジュール化とはあくまでも機能的な概念であり、ハードウェアとして一体化されている必要はない。
この例では、検知部18を含むモジュールCがマスターとして機能し、他のモジュールA,Bがスレイブとして機能するよう予め設定されているものとする。したがって引戸14Cのドア制御部28Cが引戸14Cに加えて、引戸14A,14Bを制御する。どのモジュールをマスターとして機能させるかは自由に選択できるが、モジュール間での信号処理を減らすためには検知部18を含むモジュールをマスターとして機能させるのがよい。
駆動部26は、図示しないドアエンジンやタイミングベルト等により構成された引戸14の駆動機構である。駆動部26は、自動ドア制御装置24から出力される開駆動信号又は閉駆動信号に基づいて、対応する引戸14を開駆動又は閉駆動させる。駆動部26は、対応する引戸14の無目(図示せず)に内蔵されている。
マスターとして機能するモジュールCに含まれるドア制御部28Cは、後述する決定部30による決定に応じて、引戸14A、引戸14B又は引戸14Cを開閉する開駆動信号又は閉駆動信号を出力する。決定部30により引戸14Cを作動させるべきであると決定された場合、ドア制御部28Cは駆動部26Cに開駆動信号又は閉駆動信号を出力する。決定部30により引戸14Aを作動させるべきであると決定された場合、ドア制御部28Cは出力部32を通して駆動部26Aに開駆動信号又は閉駆動信号を出力する。決定部30により引戸14Bを作動させるべきであると決定された場合、ドア制御部28Cは出力部32を通して駆動部26Bに開駆動信号又は閉駆動信号を出力する。スレイブとして機能するモジュールA及びモジュールBに含まれるドア制御部28A及びドア制御部28Bは、ドア制御部28Cから出力された信号に応じて駆動部26A又は駆動部26Bに引戸14A又は引戸14Bを作動させる。
出力部32は、マスターとして機能するモジュールCから他のモジュールA及びモジュールBに信号を出力するためのインターフェイスである。
決定部30は、検知部18から受信した検知信号に基づいて、作動させるべき引戸14を決定する。決定部30は、どの検知スポット20にて人又は物が検知されたかに応じて作動させるべき引戸14を決定する。別の観点では、決定部30は検知部18の検知結果に応じて作動させる引戸14を選択する選択部として機能するとも言える。
図3は、自動ドア装置の周辺を示す概略上面図である。図3に示すように、検知エリア22は、予め複数のサブエリア22A,22B,22Cに分割されている。各サブエリア22A,22B,22Cは、複数の検知スポット20(図1参照)の集合により構成される。サブエリア22Aは、引戸14Aの室内側周辺に設けられている。サブエリア22Aは、人又は物が引戸14Aを通って部屋10から出るときに必然的に通過する位置に設定される。サブエリア22Bは、引戸14Bの室内側周辺に設けられている。サブエリア22Bは、人又は物が引戸14Bを通って部屋10から出るときに必然的に通過する位置に設定される。サブエリア22Cは、引戸14Cの室内側周辺に設けられている。サブエリア22Cは、人又は物が引戸14Cを通って部屋10から出るときに必然的に通過する位置に設定される。検知エリア22のうち、サブエリア22A,22B,22Cに属さないエリア(図3において、検知エリア22のうちハッチングが施されていないエリアをいい、以下「無効エリア22N」ということがある)は、実質的に使用されない。したがって、無効エリア22Nの検知スポット20を照射する光学部は無効にされる。光学部を無効にするとは光学部からの光の照射をOFFにすること、又はこれらの検知スポット20で人又は物が検知されてドア制御部28Cに検知信号が出力されても決定部30が処理を行わないことをいう。
複数の検知スポット20は、予めサブエリア22A,22B,22C又は無効エリア22Nのいずれかに割り当てられている。検知スポット20がどのエリアに割り当てられているかについては、上述したように座標又は位置情報により管理されるのがよい。決定部30は、どの検知スポット20がどのエリアに割り当てられているかに関する情報を予め保有している。したがって、決定部30が検知信号の出力の元となった光学センサを識別することで、どのエリアで人又は物が検知されたかを識別できる。いずれかのサブエリア22A,22B,22Cで人又は物が検知された場合、決定部30は、当該サブエリア22A,22B,22Cに対応する引戸14を開駆動させる。また決定部30は、引戸14を全開状態にさせた後、当該サブエリア22A,22B,22C内で人又は物が検知されなくなったときに引戸14を閉駆動させる。
図4は、自動ドア装置16の一連の処理を示すフロー図である。
一連の処理が開始するとステップS1において決定部30は、検知エリア22内で人又は物が検知されたか否かを判断する。決定部30は検知信号を受信するまでこの処理を繰り返す(ステップS1のNo)。検知エリア22内で人又は物が検知された場合(ステップS1のYes)、ステップS2において決定部30は、サブエリア22A内で人又は物が検知されたか否かを判断する。サブエリア22A内で人又は物が検知された場合(ステップS2のYes)、ステップS3において決定部30は、作動すべき引戸14を引戸14Aに決定して引戸14Aを開駆動させる。その後、ステップS4において決定部30はサブエリア22A内で人又は物が検知されなくなるまで待機し、ステップS5において引戸14Aを閉駆動させる。
サブエリア22A以外のサブエリア内で人又は物が検知された場合(ステップS2のNo)、ステップS6において決定部30はサブエリア22B内で人又は物が検知されたか否かを判断する。サブエリア22B内で人又は物が検知された場合(ステップS6のYes)、ステップS7において決定部30は、作動すべき引戸14を引戸14Bに決定して引戸14Bを開駆動させる。その後、ステップS8において決定部30はサブエリア22B内で人又は物が検知されなくなるまで待機し、ステップS9において引戸14Aを閉駆動させる。
サブエリア22B以外のサブエリア内で人又は物が検知された場合(ステップS6のNo)、ステップS10において決定部30は、作動すべき引戸14を引戸14Cに決定して引戸14Cを開駆動させる。その後、ステップS11において決定部30はサブエリア22C内で人又は物が検知されなくなるまで待機し、ステップS12において引戸14Aを閉駆動させる。
このような一連の処理により、人又は物が検知されたサブエリア22A,22B,22Cに対応する引戸14を作動させられる。なお、ステップS2においてサブエリア22Aで人又は物が検知されたか否かを判断し、ステップS6においてサブエリア22Bで人又は物が検知されたか否かを判断したが、例えばステップS2においてサブエリア22Cで人又は物が検知されたか否かを判断してもよい。つまりどのステップでどのサブエリア22A,22B,22Cを判断対象とするかは自由に選択できる。
上述の一連の処理において、無効エリア22Nが、検知スポット20からドア制御部28Cに検知信号が出力されても決定部30が処理を行わない態様により無効にされている場合には、ステップS1とステップS2との間に追加のステップを加えてもよい。追加のステップでは、人又は物が検知されたエリアが無効エリア22Nであるか否かを判断する。検知されたエリアが無効エリア22Nである場合、自動ドア装置16は一連の処理を終了する。検知されたエリアが無効エリア22Nでない場合、自動ドア装置16はステップS2以降の処理を実行する。
図5は、自動ドア装置の制御用プログラムの概略ブロック図である。図1、図2及び図5を参照して、制御用プログラム40は、検知指示部42と、決定指示部44とを備える。検知指示部42は検知部18を作動させる機能ブロックであり、決定指示部44は決定部30を作動させる機能ブロックである。
検知指示部42は、検知部18に検知エリア22内の人又は物を検知させ検知信号を出力させる。これにより検知部18は、検知スポット20を作り出し、検知スポット20内の人又は物を検知する。
決定指示部44は、決定部30を作動させ、作動させるべき引戸14を決定させる。具体的には決定指示部44は、検知部18の検知信号に応じて、人又は物が検知された検知スポット20に対応付けられている引戸14のドア制御部28を、作動させるべきドア制御部28に決定させる。
このような制御用プログラム40は、マスターとして機能するモジュールC内に格納されていても良いし、自動ドア制御装置24と通信可能な外部端末に格納されていてもよい。
以上のように自動ドア装置16によれば、1つの検知エリア22のみを用いて複数の引戸14A,14B,14Cを制御できる。これにより、使用する検知部18の数を1つにでき、自動ドア装置16の機体のコスト、及び設置のコストを減らせる。また全ての引戸14の開閉を1つの決定部30にて決定しているため、例えば自動ドア装置16の設置時に意図せずに検知エリアが重複して、意図せずに複数の引戸14が同時に作動する機会を減らせる。
本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、実施形態の各構成は本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。以下のような変形例も本発明の範囲内である。
図6は、変形例による自動ドア装置の周辺を示す概略上面図である。図2及び図6を参照して、変形例では、決定部30は人又は物の移動方向を加味して作動させるべき引戸14を決定する。決定部30は、検知信号を経時的に記憶する記憶部(図示せず)を備えている。隣接する検知スポット20E及び検知スポット20Fに着目して、例えば検知スポット20Eで人Pが検知された直後に、隣接する検知スポット20Fで人Pが検知された場合を想定する。このような場合、人Pが検知スポット20Eと検知スポット20Fを結ぶ直線に沿って、検知スポット20Eから検知スポット20Fの方向(図の例では引戸14Bの方向)に移動していると予測できる。決定部30は、人又は物の移動方向を予測し、予測を加味して作動させるべき引戸14を決定してもよい。
例えばサブエリア22C内において、人又は物が引戸14Bに向かっていると予測される場合、決定部30は人又は物がサブエリア22Bで検知される前に引戸14Bを作動させるよう決定してもよい。これと同時に決定部30は、サブエリア22C内で人又は物が検知されているものの移動方向が引戸14Cから離れる方向であるため、引戸14Cを作動させないこととしてもよい。
このように人又は物の移動方向を予測して作動させるべき引戸14を決定することで、狭い室内においても早期に人又は物の移動に応じて引戸14を作動させられる。これと同時に人又は物が通過する予定のない引戸14を開く回数を減らせる。
変形例において、予測した移動方向に複数の引戸14が横並びに配置されている場合、一つの引戸14だけを作動させてもよい。この場合、決定部30は予測した移動方向により示される直線との距離が最も近い引戸14のみを作動させる。これにより、複数の引戸14が横並びに配置されていても人又は物が通過する予定のない引戸14を開く回数を減らせる。
14 :引戸, 16 :自動ドア装置, 18 :検知部, 20 :検知スポット, 22 :検知エリア, 24 :自動ドア制御装置, 26 :駆動部, 28 :ドア制御部, 30 :決定部, 32 :出力部, 40 :制御用プログラム, 42 :検知指示部, 44 :決定指示部
Claims (10)
- 複数の開口にそれぞれ設けられたドアに対応付けられ、それぞれ対応する前記ドアを開閉制御する複数のドア制御部と、
それぞれ前記複数のドアのいずれかに対応付けられている複数の検知スポットで形成され、かつ前記複数の開口の周辺に設けられた1つの検知領域を有し、前記検知領域内の人又は物を検知して検知情報を出力する検知部と、
前記検知情報に基づいて前記複数のドア制御部のうち作動させるべきドア制御部を決定する決定部とを備え、
前記決定部は、前記複数の検知スポットのうち前記人又は物が検知された前記検知スポットに対応付けられている前記ドアの前記ドア制御部を、作動させるべきドア制御部に決定する、自動ドア制御装置。 - 前記決定部は、前記人又は物が検知された前記検知スポットの位置情報に基づいて前記作動させるべきドア制御部を決定する、請求項1に記載の自動ドア制御装置。
- 前記決定部は、さらに前記検知情報から予測される前記人又は物の移動方向に基づいて前記作動させるべきドア制御部を決定する、請求項1又は2に記載の自動ドア制御装置。
- 前記決定部は、前記人又は物が検知された前記検知スポットの位置から移動方向において最も近くにある前記ドアの前記ドア制御部を、前記作動させるべきドア制御部に決定する、請求項3に記載の自動ドア制御装置。
- 前記複数の検知スポットのうち、予め決定された検知スポットのみが前記複数のドアに対応付けられている、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の自動ドア制御装置。
- 前記決定部で決定された前記ドア制御部に、対応する前記ドアを開閉制御させる信号を出力する出力部を備える、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の自動ドア制御装置。
- それぞれ複数のドアのいずれかに対応付けられている複数の検知スポットで形成され、かつ前記複数の開口の周辺に設けられた1つの検知領域を有し、前記検知領域内の人又は物を検知して検知情報を出力する検知部と、
前記検知情報に基づいて前記複数のドア制御部のうち作動させるべきドア制御部を決定する決定部とを備え、
前記決定部は、前記複数の検知スポットのうち前記人又は物が検知された前記検知スポットに対応付けられている前記ドアの前記ドア制御部を、作動させるべきドア制御部に決定する、ドア制御部決定装置。 - ドアと、
前記ドアを開閉制御する自動ドア制御装置と、
前記自動ドア制御装置による制御に基づいて前記ドアを駆動する駆動部とを備え、
前記自動ドア制御装置は、
複数の開口にそれぞれ設けられたドアに対応し、それぞれ対応する前記ドアを開閉制御する複数のドア制御部と、
それぞれ前記複数のドアのいずれかに対応付けられている複数の検知スポットで形成され、かつ前記複数の開口の周辺に設けられた1つの検知領域を有し、前記検知領域内の人又は物を検知して検知情報を出力する検知部と、
前記検知情報に基づいて前記複数のドア制御部のうち作動させるべきドア制御部を決定する決定部とを備え、
前記決定部は、前記複数の検知スポットのうち前記人又は物が検知された前記検知スポットに対応付けられている前記ドアの前記ドア制御部を、作動させるべきドア制御部に決定する、自動ドア装置。 - 複数の開口にそれぞれ設けられたドアに対応付けられ、それぞれ対応する前記ドアを開閉制御する複数のドア制御部と、
それぞれ前記複数のドアのいずれかに対応付けられている複数の検知スポットで形成され、かつ前記複数の開口の周辺に設けられた1つの検知領域を有し、前記検知領域内の人又は物を検知して検知情報を出力する検知部と、
前記複数のドア制御部のうち作動させるべきドア制御部を決定する決定部とを備える自動ドア制御装置により自動ドア装置を制御する方法であって、
前記検知部により前記検知領域内で人又は物を検知して前記検知情報を出力するステップと、
前記複数の検知スポットのうちいずれかの検知スポット内で前記人又は物が検知されたとき、前記人又は物が検知された前記検知スポットに対応付けられている前記ドアの前記ドア制御部を、作動させるべきドア制御部に決定するステップとを備える、自動ドア装置の制御方法。 - 複数の開口にそれぞれ設けられたドアに対応付けられ、それぞれ対応する前記ドアを開閉制御する複数のドア制御部と、
それぞれ前記複数のドアのいずれかに対応付けられている複数の検知スポットで形成され、かつ前記複数の開口の周辺に設けられた1つの検知領域を有し、前記検知領域内の人又は物を検知して検知情報を出力する検知部と、
前記複数のドア制御部のうち作動させるべきドア制御部を決定する決定部とを備えるドア制御部決定装置制御用プログラムであって、
前記検知部に前記検知領域内の人又は物を検知させ前記検知情報を出力させる検知指示部と、
前記複数の検知スポットのうちいずれかの検知スポット内で前記人又は物が検知されたとき、前記決定部に、前記人又は物が検知された前記検知スポットに対応付けられている前記ドアの前記ドア制御部を、作動させるべきドア制御部に決定させる決定指示部とを備える、ドア制御部決定装置制御用プログラム。
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