JP2023006738A - 液体吐出装置、および印刷方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023006738000001
【課題】重複ドットの局在による画像の粒状度の悪化を抑制することが可能な液体吐出装置、および印刷方法を提供する。
【解決手段】本発明は、記録媒体上の同一領域に対して、液体を吐出する液体吐出ヘッドを複数回スキャンさせる液体吐出装置であって、画像データをドットデータに変換する変換部と、前記ドットデータを前記液体吐出ヘッドのスキャン毎のドットデータであるスキャンデータに変換する打ち分け処理部と、を備え、前記スキャンデータは、当該スキャンデータの一部のドットが、前記液体吐出ヘッドの複数回のスキャンにおいて重複して液体を吐出される重複ドットであり、当該スキャンデータの単位領域当たりの前記重複ドットの数が等しい。
【選択図】図4

Description

本発明は、液体吐出装置、および印刷方法に関する。
シリアル型インクジェットプリンタにおける印字手段として、ハーフトーン処理後のドットデータに対して、ドットの打ち分け用のマスクパターンを用いて画像を形成するマスク処理の技術が開発されている。
このマスク処理では、ドットデータのうち、一部のドットを2回打つようなマスクパターンを用いることによって、ドットの着弾位置のずれによる画像の濃度低下やバンディングによる画像品質の劣化を防止する重ね処理技術が開発されている。
しかしながら、上述の重ね処理技術では、重複して打たれたドットである重複ドットのパターンが定義されていないため、画像によっては、重複ドットが局在する箇所が発生し、重複ドットが目立ち、印字された画像の粒状度が悪くなる場合がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、重複ドットの局在による画像の粒状度の悪化を抑制することが可能な液体吐出装置、および印刷方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、記録媒体上の同一領域に対して、液体を吐出する液体吐出ヘッドを複数回スキャンさせる液体吐出装置であって、画像データをドットデータに変換する変換部と、前記ドットデータを前記液体吐出ヘッドのスキャン毎のドットデータであるスキャンデータに変換する打ち分け処理部と、を備え、前記スキャンデータは、当該スキャンデータの一部のドットが、前記液体吐出ヘッドの複数回のスキャンにおいて重複して液体を吐出される重複ドットであり、当該スキャンデータの単位領域当たりの前記重複ドットの数が等しい。
本発明によれば、重複ドットの局在による画像の粒状度の悪化を抑制する、という効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態にかかる液体吐出装置を適用したインクジェット記録装置の構成の一例を示す側面図である。 図2は、第1の実施の形態にかかるインクジェット記録装置が有するキャリッジの構成の一例を模式的に示す上面図である。 図3は、第1の実施の形態にかかるインクジェット記録装置が有する記録ヘッドにおけるノズルの配置例の一例を示す平面図である。 図4は、第1の実施の形態にかかる液体吐出装置の主として制御部のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図5は、第1の実施の形態にかかるインクジェット記録装置におけるマルチパス印字処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図6は、第1の実施の形態にかかるインクジェット記録装置によるスキャンデータの生成処理の一例を説明するための図である。 図7は、第1の実施の形態にかかるインクジェット記録装置におけるスキャンデータの生成処理の一例を説明するための図である。 図8は、従来のインクジェット記録装置におけるスキャンデータの生成処理の一例を説明するための図である。 図9は、第1の実施の形態にかかるインクジェット記録装置におけるスキャンデータの生成処理の一例を説明するための図である。 図10は、第2の実施の形態にかかるインクジェット記録装置におけるスキャンデータの生成処理の一例を説明するための図である。 図11は、第3の実施の形態にかかるインクジェット記録装置におけるスキャンデータの生成処理の一例を説明するための図である。
以下に添付図面を参照して、液体吐出装置、および印刷方法の実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態にかかる液体吐出装置を適用したインクジェット記録装置の構成の一例を示す側面図である。図2は、第1の実施の形態にかかるインクジェット記録装置が有するキャリッジの構成の一例を模式的に示す上面図である。図3は、第1の実施の形態にかかるインクジェット記録装置が有する記録ヘッドにおけるノズルの配置例の一例を示す平面図である。
この例では、インクジェット記録装置として、シリアル型のインクジェット記録装置を例に挙げる。本実施の形態にかかるインクジェット記録装置10は、本体の内部に、プラテン11、ロールメディア収納部12、巻取りロール13、搬送部14、および画像形成部20を備える。
プラテン11は、液体吐出時にメディア100を非記録面側から支持する。ロールメディア収納部12は、給紙手段であり、巻かれたメディア(被吐出物または記録媒体の一例)100がセットされている。ロールメディア収納部12には、幅方向のサイズが異なるメディア100をセットすることができる。
巻取りロール13は、排紙手段であり、画像形成されたメディア100を巻取り、回収する。メディア100がロールメディア収納部12からプラテン11を経て巻取りロール13に到達するように、プラテン11、ロールメディア収納部12および巻取りロール13が配置される。
搬送部14は、メディア100を搬送方向に搬送させる機能を有する部材である。この例では、搬送部14は、プラテン11を挟んでその下方に配置される送りローラ141と、プラテン11の上方に配置されるローラ142と、を有する。送りローラ141とローラ142との間には、メディア100が挟み込まれる。搬送部14は、送りローラ141を前方(図1中の矢印方向)に回転させることによって、プラテン11上に搬入されたメディア100を、プラテン11上を前方に向けて搬送することができる。
画像形成部20は、プラテン11と対向する領域内に配置される。画像形成部20は、キャリッジ21を有する。キャリッジ21のプラテン11側の面には、記録ヘッド22が設けられる。記録ヘッド22は、液体の一例であるインクをメディア100上に吐出する複数の吐出口であるノズル孔を配列したノズル列を有する液体吐出ヘッドである。本実施の形態では、記録ヘッド22は、カラーインクを吐出するノズル列を有するカラーインク用吐出ヘッド221と、背景インクを吐出するノズル列を有する背景インク用吐出ヘッド222と、を有する。
図2に示されるように、本実施の形態にかかるインクジェット記録装置10では、主走査方向で、カラーインク用吐出ヘッド221の配置位置に対して背景インク用吐出ヘッド222の一部が重なるように配置される。すなわち、副走査方向でのカラーインク用吐出ヘッド221の配置位置に対して、背景インク用吐出ヘッド222は、メディア100の搬送方向の上流側にずれて配置される。
ここで、主走査方向は、キャリッジ21が移動される方向であり、メディア100の搬送方向に垂直な方向である。副走査方向は、主走査方向と垂直な方向であり、メディア100の搬送方向と平行な方向である。
また、プラテン11を基準にして、ロールメディア収納部12が配置される側を上流側とし、巻取りロール13が配置される側を下流側としている。つまり、図2に示される吐出用ヘッドの配置は表刷り印刷用の配置となる。後述するが、副走査方向でのカラーインク用吐出ヘッド221の配置位置に対して、背景インク用吐出ヘッド222をメディア100の搬送方向の下流側にずれて配置したものは、裏刷り印刷用となる。
キャリッジ21は、走査方向に延在するガイドシャフト23によって、摺動可能に保持される。キャリッジ21は、主走査モータでガイドシャフト23に沿って、移動(主走査)される。なお、キャリッジ21にはメディア100の端部を光学的に検知するセンサが取り付けられている。
キャリッジ21の移動とともに、メディア100の端部を検知することで、メディア100端部の主走査方向の位置と、メディア100の幅と、が算出される。このキャリッジ21における主走査領域のうち、印刷が行われる記録領域では、副走査方向にメディア100が間欠的に搬送される。
キャリッジ21は、サブタンクを搭載し、メインタンクからサブタンクに各吐出用ヘッドに液体であるインクを補充供給する構成となっている。なお、この構成に代えて、キャリッジ21に各吐出用ヘッドに液体を供給するインクカートリッジを着脱自在に搭載できる構成としてもよい。
図2の例では、カラーインク用吐出ヘッド221として、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出する4個の液体吐出ヘッドが設けられる。背景インク用吐出ヘッド222は、白、シルバーなどの背景色のインク滴を吐出する1個の液体吐出ヘッドが設けられる。
図3に示されるように、カラーインク用吐出ヘッド221と背景インク用吐出ヘッド222とは、インクを吐出する複数のノズル221a,222aを備える。各吐出用ヘッドにおいて、ノズル221a,222aは、副走査方向に沿って配列される。
また、重複領域Roにおいて、それぞれの吐出用ヘッドのノズル221a,222aの副走査方向での位置が一致するように、カラーインク用吐出ヘッド221と背景インク用吐出ヘッド222とは配置される。ここで、重複領域Rоは、カラーインク用吐出ヘッド221と背景インク用吐出ヘッド222とが重なる領域である。すなわち、重複領域Roにおいて、カラーインク用吐出ヘッド221および背景インク用吐出ヘッド222のノズル221a,222aは、主走査方向で重なって配置される。
カラーインク用吐出ヘッド221と背景インク用吐出ヘッド222とから吐出されるインク滴の吐出態様は、各吐出用ヘッドの各ノズル221a,222aに対応して設けられる駆動素子に印加する駆動パルスによって制御される。駆動素子として、たとえばPZTなどの圧電素子が用いられる。
また、インクジェット記録装置10は、メディア加熱部30と、温風ファン34と、を備える。メディア加熱部30は、プリントヒータ31、プリヒータ32およびポストヒータ33を備える。プリントヒータ31は、画像形成部20が設けられる画像形成領域に設けられ、記録ヘッド22のノズルから噴射されるインク滴を着弾させるメディア100を加熱する。
プリヒータ32は、プリントヒータ31のメディア100の搬送方向上流側に設けられ、メディア100を予備的に加熱する。ポストヒータ33は、プリントヒータ31のメディア100の搬送方向下流側に設けられ、メディア100を引き続き加熱し、着弾したインク滴の乾燥を促す。プリントヒータ31、プリヒータ32およびポストヒータ33には、セラミックまたはニクロム線を用いた電熱ヒータ等が用いられる。
温風ファン34は、ポストヒータ33のメディア100の搬送方向下流側に設けられ、メディア100のインクが着弾した記録面に温風を吹き付ける。温風ファン34によって、記録面のインクに直接温風が当たる。これによって、記録面周辺の雰囲気の湿度を下げ、巻取りロール13でメディア100が巻き取られる前に完全にインクを乾燥させる。
このように、インクジェット記録装置10には、乾燥機構が搭載されており、塩化ビニル、PET(Poly-Ethylene Terephthalate)、アクリルなどのインクがしみこまない非浸透系メディアにも印字が可能である。非浸透系メディアに対しては、溶剤系のインク、または樹脂成分の多い水性レジンインクが良好である。
キャリッジ21がメディア100の幅方向に往復運動しながらインクを吐出して画像を形成するインクジェット記録装置10では、片方向印字と双方向印字とを行うことができる。片方向印字は、キャリッジ21の動作が往路のときにのみインクを吐出して画像を形成する方法である。双方向印字は、キャリッジ21の動作が往路復路両方でインクを吐出して画像を形成する方法である。印刷速度は、片方向印字に比して双方向印字の方が速いため、双方向印字で印刷を行うことが望ましい。
すなわち、本実施の形態にかかるインクジェット記録装置10は、メディア100上の同一領域に対して、記録ヘッド22を複数回スキャンさせるマルチパス(マルチスキャン)印字処理を実行する液体吐出装置の一例である。
図4は、第1の実施の形態にかかる液体吐出装置の主として制御部のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。制御部50は、CPU(Central Processing Unit)51、ROM(Read Only Memory)52、RAM(Random Access Memory)53、ASIC(Application Specific Integrated Circuits)54、およびI/O55を備える。
CPU51は、インクジェット記録装置10全体の制御を司る。ROM52は、インクジェット記録装置10の電源が遮断されている間もデータを保持するための書き換え可能な不揮発性メモリであり、CPU51が実行するプログラムおよびその他の固定データを格納する。RAM53は、画像データまたは印字データ等を一時的に格納する。
ASIC54は、画像データまたは印字データに対する各種信号処理、並び替え等を行なう画像処理、またはインクジェット記録装置10全体を制御するための入出力信号を処理する。I/O55は、エンコーダ71およびホイールエンコーダ72からの検出パルス、温度センサ73、インク温度センサ74およびその他の各種センサからの検知信号を入力する。
温度センサ73は、プリントヒータ31、プリヒータ32およびポストヒータ33の温度を計測する。インク温度センサ74は、記録ヘッド22の近傍に設置されており、記録ヘッド22が吐出するインクの温度を検出する。
また、制御部50は、ホストI/F56、ヘッド駆動制御部61、主走査モータ駆動部62、搬送モータ制御部63、ヒータ制御部64および温風ファン制御部65を備える。ホストI/F56は、ホスト150側との間でデータおよび信号の送受を行なう。ホスト150として、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置、イメージスキャナなどの画像読み取り装置、デジタルカメラなどの撮像装置などを例示することができる。
ヘッド駆動制御部61は、記録ヘッド22を駆動制御するためのデータ転送手段を含む。なお、記録ヘッド22とヘッド駆動制御部61とが、液体吐出ユニットを構成する。ヘッド駆動制御部61は、画像データ(処理済みデータ、吐出データ)をシリアルデータで記録ヘッド22内部の駆動回路に転送する。
また、このときヘッド駆動制御部61は、画像データの転送および転送の確定などに必要な転送クロックおよびラッチ信号、記録ヘッド22からインク(液体)を吐出する際に使用する駆動波形を生成し、記録ヘッド22内部の駆動回路へ入力する。ここで、インクは温度によって粘度が変動するため、ヘッド駆動制御部61は、インク温度センサ74で検出されたインク温度に応じて生成する駆動波形を変更する。
ヘッド駆動制御部61によってインク粘度に対応した駆動波形が生成されることで、インクの粘度変化に伴う吐出バラつきが抑制される。駆動回路は、入力された画像データに対応する駆動波形を選択的に、記録ヘッド22の各ノズルの圧電素子(アクチュエータ)に入力する。
主走査モータ駆動部62は、CPU51の制御下で、主走査モータの駆動を制御して、キャリッジ21の主走査方向の移動を制御する。主走査モータ75は、回転駆動することで、タイミングベルトを介して、キャリッジ21を主走査方向に移動させる。エンコーダ71は、主走査モータ75の回転を検出して、検出結果をI/O55を介してCPU51に出力する。
搬送モータ制御部63は、メディア搬送モータ76を駆動する。メディア搬送モータ76は、例えば、図1の送りローラ141を回転させるモータである。搬送モータ制御部63は、CPU51側から与えられる目標値と、ホイールエンコーダ72からの検出パルスをサンプリングして得られる実搬送速度値とに基づいて制御値を算出する。そして、搬送モータ制御部63は、その制御値に基づき内部のモータ駆動回路を介してメディア搬送モータ76を駆動する。
ヒータ制御部64は、プリントヒータ31、プリヒータ32およびポストヒータ33の制御を行う。ヒータ制御部64は、プリントヒータ31、プリヒータ32およびポストヒータ33の温度を、それぞれの近傍に設けられた各温度センサ73を用いて監視する。
また、ヒータ制御部64は、各温度センサ73から取得した温度データに基づいて、プリントヒータ31、プリヒータ32およびポストヒータ33を制御する。また、ヘッドタンクおよびインク経路上に設けられたヒータについても同様に制御する。温風ファン制御部65は、所定の温度の、所定の風量の送風が行われるように温風ファン34を制御する。
また、制御部50には、インクジェット記録装置10に必要な情報の入力および表示を行なうための操作パネル160が接続されている。操作パネル160は、例えばタッチパネル等で構成される。
このような構成のインクジェット記録装置10における動作の概要について説明する。制御部50は、ホストI/F56を介して、ホスト150側からの印刷データ等をケーブルまたはネットワークを介して受信する。そして、CPU51は、ホストI/F56に含まれる受信バッファ内の印刷データを読み出して解析する。続いて、ASIC54にて必要な画像処理、データの並び替え処理等を行ない、この処理済みデータ(画像データ)をヘッド駆動制御部61を介して記録ヘッド22に転送する。
なお、画像を出力するためのドットパターンデータの生成は、例えばROM52にフォントデータを格納して行ってもよいし、ホスト側のプリンタドライバで画像データをビットマップデータに展開して、インクジェット記録装置10側に転送するようにしてもよい。
次に、図4を用いて、本実施の形態にかかるインクジェット記録装置10の機能構成の一例について説明する。
本実施の形態では、CPU51が、RAM53を作業領域として利用して、ROM52に記憶されるプログラムを実行することによって、図4に示すように、色版分割データ生成部511、ドットデータ生成処理部512、およびドットデータ打ち分け処理部513を実現する。
色版分割データ生成部511は、画像データから色版分割データを生成する。ここで、色版分割データは、画像データを、各色(例えば、CMYK)に分版(分割)した画像データ(例えば、8bitの画像データ(0~256))である。
ドットデータ生成処理部512は、色版分割データ生成部511により生成される色版分割データをドットデータに変換する変換部の一例である。本実施の形態では、ドットデータ生成処理部512は、色版分割データ生成部511により生成される色版分割データに対して、所定のドットデータ生成マスクを適用してドットデータ(1bitの画像データ(0または1)を生成する。ここで、所定のドットデータ生成マスクは、予め設定されたマスクであり、例えば、中間調処理に用いるディザマスクである。
ドットデータ打ち分け処理部513は、ドットデータ生成処理部512により生成されるドットデータを記録ヘッド22のスキャン毎のドットデータであるスキャンデータに変換する打ち分け処理部の一例である。本実施形態では、ドットデータ打ち分け処理部513は、ドットデータ生成処理部512により生成されるドットデータに対して、打ち分けマスクを適用して、スキャンデータを生成する。
ここで、スキャンデータは、記録ヘッド22による各スキャンの印字データ(ドットデータ)である。また、スキャンデータは、当該スキャンデータのうち一部のドットが、記録ヘッド22の複数回のスキャンにおいて重複してインクが吐出される重複ドットであり、当該スキャンデータの単位領域当たりの重複ドットの数が等しい。これにより、スキャンデータの各単位領域に対して重複ドットを均等に配置することができるので、重複ドットの局在による粒状度の悪化を抑制することができる。
ここで、単位領域は、人の目で濃淡を認識し易い空間周波数に対応する大きさの領域であることが好ましい。これにより、人の目で濃淡を認識し易い領域単位で重複ドットの局在を抑制できるので、メディア100に印字される画像の粒状度の悪化を抑制することができる。例えば、単位領域は、3cycles/mm以下の空間周波数に対応する大きさの領域である。
本実施の形態では、ドットデータ打ち分け処理部513は、ドットデータを、単位領域当たりの重複ドットの数が等しいスキャンデータに変換しているが、ドットデータを、単位領域当たりの重複ドットの数が均一化されたスキャンデータに変換するものであれば、これに限定するものではない。
図5は、第1の実施の形態にかかるインクジェット記録装置におけるマルチパス印字処理の流れの一例を示すフローチャートである。次に、図5を用いて、本実施の形態にかかるインクジェット記録装置10におけるマルチパス印字処理の流れの一例について説明する。
印字する画像データが入力されると、色版分割データ生成部511は、入力された画像データから、インクジェット記録装置10が実装しているインクの色毎の色版分割データを生成する(ステップS801)。例えば、インクジェット記録装置10がCMYKのインクを使用して印刷を行う場合、色版分割データ生成部511は、入力された画像データを、CMYKの各色の色版分割データを生成する。
次に、ドットデータ生成処理部512は、色版分割データ生成部511により生成される各色の色版分割データに対して、ドットデータ生成マスクを適用してドットデータを生成する(ステップS802)。ここで、ドットデータ生成マスクは、例えば、中間調処理に用いる、閾値が設定されたディザマスクである。
次に、ドットデータ打ち分け処理部513は、ドットデータ生成処理部512により生成されるドットデータに対して、打ち分けマスクを適用して、スキャンデータを生成する(ステップS803)。すなわち、ドットデータ打ち分け処理部513は、ドットデータの各ドットについて、記録ヘッド22の主走査方向へのスキャン毎に、どのノズル221a,222aでドットを形成するかを決定する。
そして、ヘッド駆動制御部61は、生成したスキャンデータを記録ヘッド22内部の駆動回路に転送して、スキャンデータに従って、メディア100に対して画像の印刷を実行する。
図6は、第1の実施の形態にかかるインクジェット記録装置によるスキャンデータの生成処理の一例を説明するための図である。次に、図6を用いて、本実施の形態にかかるインクジェット記録装置10によるスキャンデータの生成処理の一例について説明する。以下の説明では、2パス1/2インターレースでマルチスキャンする場合における、記録ヘッド22の1,3スキャン目のスキャンデータの生成処理について説明するが、2,4スキャン目のスキャンデータも同様にして生成する。
ドットデータ打ち分け処理部513は、まず、図6に示すように、ドットデータから、記録ヘッド22の1,3スキャン目にノズル221a,222aが走査する位置に存在する画素(1,3スキャン目ノズル位置ドットデータ)を抽出する。具体的には、図6の破線は、1,3スキャン目にノズル221a,222aが走査する走査位置を表しており、ドットデータ打ち分け処理部513は、当該走査位置に存在する画素(1,3スキャン目ノズル位置ドットデータ)を抽出する。
次に、ドットデータ打ち分け処理部513は、抽出した画素に対して、打ち分けマスク(1,3スキャン目マスク)によってマスク処理を実行することによって、1スキャン目および3スキャン目のそれぞれのスキャンデータ(1,3スキャン目データ)を生成する。例えば、ドットデータ打ち分け処理部513は、図6に示すように、1,3スキャン目のドットデータに対して、1,3スキャン目のそれぞれの打ち分けマスクによって、スキャンデータを生成する。
その際、ドットデータ打ち分け処理部513は、ドットデータの画素のうち、打ち分けマスクの「1」に対応する画素には液体を吐出することを示し、打ち分けマスクの「0」に対応する画素には液体を吐出しないを示すスキャンデータを生成する。ここで、打ち分けマスクは、記録ヘッド22のスキャン毎に設けられ、当該スキャンにおいてノズル221a,222aから液体を吐出する画素の位置であるドット配置位置を示す。例えば、打ち分けマスクは、図6に示すように、ドット毎に、ノズル221a,222aから液体を吐出するか否かを示す2値のデータである。
2パス1/2インターレースでマルチスキャンする場合に、副走査方向におけるノズル221a,222aの位置が重複するスキャンデータの生成に用いる打ち分けマスクは、補完の関係になっている。そのため、ドットデータ打ち分け処理部513は、補完の関係にある打ち分けマスクを用いて、ドットデータに対してマスク処理を実行することにより、ドットデータを、記録ヘッド22のスキャン数分のスキャンデータに分解することができる。
図7は、第1の実施の形態にかかるインクジェット記録装置におけるスキャンデータの生成処理の特徴の一例を説明するための図である。図8は、従来のインクジェット記録装置におけるスキャンデータの生成処理の一例を説明するための図である。次に、図7および図8を用いて、本実施形態にかかるインクジェット記録装置10におけるスキャンデータの生成処理の特徴の一例について説明する。
図7および図8に示す打ち分けマスクMSは、単位領域が格子状に配置されたマスクである。単位領域は、例えば、3×3のドットを含む領域であり、当該各ドットに示された数字が、当該ドットにインクが吐出されるスキャンの番号を示している。
例えば、「1」は、1パス目(1スキャン目)にインクが吐出されるドット(言い換えると、1パス目に打ち分けられるドット)であることを表す。「2」は、2パス目(2スキャン目)にインクが吐出されるドット(言い換えると、2パス目に打ち分けられるドット)であることを表す。「12」は、1パス目(1スキャン目)および2パス目(2スキャン目)の両方にインクが重複して吐出されるドットである重複ドット(言い換えると、1パス目および2パス目の両方に打ち分けられるドット)であることを表す。
例えば、ドットデータ生成処理部512は、図7,8に示すように、ドットデータに対して、打ち分けマスクMSを適用して、当該ドットデータを、1パス目のスキャンデータ、および2パス目のスキャンデータに変換する。ここでは、ドットデータを、1パス目のスキャンデータ、および2パス目のスキャンデータに変換する例について説明するが、これに限定するものではなく、ドットデータを、3パス以上のスキャンデータに変換することも可能である。
従来のインクジェット記録装置では、図8に示すように、打ち分けマスクMSが有する各ドットに対して重複ドットがランダムに配置されており、重複ドットの数が単位領域毎に異なっている。そのため、画像データによっては、重複ドットが局在して、メディア100に印字された画像の粒状度が悪化する場合がある。
これに対して、本実施形態にかかるインクジェット記録装置10は、図7に示すように、打ち分けマスクMSが有する各単位領域に対して重複ドットが均等(例えば、2個ずつ)に配置されている。これにより、重複ドットが局在することを防止できるので、重複ドットの局在によって、メディア100に印字された画像の粒状度が悪化することを防止できる。
図9は、第1の実施の形態にかかるインクジェット記録装置におけるスキャンデータの生成処理の一例を説明するための図である。図9において、縦軸は、画像の濃淡の認識し易さであるVTFを表し、横軸は、空間周波数を表す。次に、図9を用いて、本実施形態にかかるインクジェット記録装置10においてスキャンデータの生成に用いる打ち分けマスクMSの単位領域の一例について説明する。
本実施の形態では、ドットデータ打ち分け処理部513は、上述したように、ドットデータを、単位領域当たりの重複ドットの数が等しいスキャンデータに変換する。そして、単位領域は、人の目で濃淡を認識し易い空間周波数に対応する大きさの領域であることが好ましい。人の目は、図9に示すように、3cycle/mm以下の空間周波数において、VTFが0.4以上となり、画像の濃淡を認識し易くなる。
例えば、空間周波数が約2cycles/mmである場合、VTFが0.4以上となり、画像の濃淡が認識され易い。そして、打ち分けマスクの解像度が600×600dpiである場合、空間周波数が約2cycles/mmに相当する領域は、5×5のドットからなる領域となる。そのため、ドットデータ打ち分け処理部513は、5×5のドットからなる領域を単位領域として、ドットデータを、5×5のドットからなる単位領域当たりの重複ドットの数が等しいスキャンデータに変換する。
また、例えば、空間周波数が約1cycles/mmである場合、VTFが0.4以上となり、画像の濃淡が認識され易い。そして、打ち分けマスクの解像度が600×600dpiである場合、空間周波数が約1cycles/mmに相当する領域は、10×10のドットからなる領域となる。そのため、ドットデータ打ち分け処理部513は、10×10のドットからなる領域を単位領域として、ドットデータを、10×10のドットからなる単位領域当たりの重複ドットの数が等しいスキャンデータに変換する。
また、例えば、空間周波数が約4.7cycles/mmである場合、VTFが0.4未満となり、画像の濃淡が認識され難い。そして、打ち分けマスクの解像度が600×600dpiである場合、空間周波数が約4.7cycles/mmに相当する領域は、2×2のドットからなる領域となる。しかし、上述したように、空間周波数が約4.7cycles/mmである場合、VTFが0.4未満となるため、ドットデータ打ち分け処理部513は、2×2のドットからなる領域を単位領域としては、ドットデータからスキャンデータへの変換は行わない。
以上より、本実施の形態では、打ち分けマスクの解像度が600×600dpiである場合、ドットデータ打ち分け処理部513は、VTFが0.4以上となる空間周波数(3cycles/mm以下)に相当する3×3のドット以上の領域を単位領域として、ドットデータをスキャンデータに変換することが好ましい。
このように、第1の実施の形態にかかるインクジェット記録装置10によれば、重複ドットが局在することを防止できるので、重複ドットの局在によって、メディア100に印字された画像の粒状度が悪化することを防止できる。
(第2の実施の形態)
本実施の形態は、マスクデータによって、重複ドットの周囲に別の重複ドットが配置されないように、ドットデータをスキャンデータに変換する例である。以下の説明では、第1の実施の形態と同様の構成については説明を省略する。
本実施の形態では、打ち分けマスクは、重複ドットの周囲に別の重複ドットが配置されないように、ドットデータをスキャンデータに変換するマスクデータである。これにより、単位領域内においても重複ドットが局在することを防止できるので、重複ドットの局在による、メディア100に印字される画像の粒状度の悪化をより抑制することができる。
図10は、第2の実施の形態にかかるインクジェット記録装置におけるスキャンデータの生成処理の特徴の一例を説明するための図である。例えば、図10に示すように、打ち分けマスクMSが有する単位領域が3×3のドットからなる単位領域である場合、打ち分けマスクMSは、重複ドットの隣接する8ドットに重複ドットが配置されないように、ドットデータをスキャンデータに変換する打ち分けマスクであることが好ましい。
これにより、第2の実施の形態にかかるインクジェット記録装置10によれば、単位領域内においても重複ドットが局在することを防止できるので、重複ドットの局在による、メディア100に印字される画像の粒状度の悪化をより抑制することができる。
(第3の実施の形態)
本実施の形態は、複数色の液体をメディア上に吐出する場合、打ち分けマスクが、各色のドットデータを、他の色の重複ドットの位置とは異なる位置に重複ドットを配置したスキャンデータに変換するマスクデータである例である。以下の説明では、第1,2の実施の形態と同様の構成については説明を省略する。
本実施の形態では、インクジェット記録装置10が複数色のインクをメディア100上に吐出する場合、打ち分けマスクは、各色のドットデータを、他の色の重複ドットの位置とは異なる位置に重複ドットを配置したスキャンデータに変換するマスクデータである。これにより、複数色のインクをメディア100に吐出する複色印字の際に、各色の重複ドット同士が同じ位置に配置されることを防止できるので、各色の重複ドットの重なりによる、メディア100に印字される画像の粒状度の悪化をより抑制することができる。
図11は、第3の実施の形態にかかるインクジェット記録装置におけるスキャンデータの生成処理の特徴の一例を説明するための図である。例えば、図11に示すように、CMYKの4色のインクをメディア100上に吐出する場合、ドットデータ打ち分け処理部513は、図11に示すように、CMYK各色の打ち分けマスクMSを用いて、CMYK各色の色版分割データを、スキャンデータに変換する。
ここで、CMYK各色の打ち分けマスクMSは、図11に示すように、5×5のドットからなる単位領域が格子状に配置されたマスクである。そして、CMYK各色の打ち分けマスクMSは、図11に示すように、各色のドットデータを、他の色の重複ドットの位置とは異なる位置に重複ドットを配置したスキャンデータに変換するマスクデータである。さらに、打ち分けマスクMSは、図11に示すように、単位領域当たりの重複ドットの数が等しく、かつ、重複ドットの周囲に別の重複ドットが配置されないように、ドットデータをスキャンデータに変換する打ち分けマスクであることが好ましい。
これにより、第3の実施の形態にかかるインクジェット記録装置10によれば、複数色のインクをメディア100に吐出する複色印字の際に、各色の重複ドット同士が同じ位置に配置されることを防止できる。その結果、各色の重複ドットの重なりによる、メディア100に印字される画像の粒状度の悪化をより抑制することができる。
なお、本実施の形態のインクジェット記録装置10で実行されるプログラムは、ROM52等に予め組み込まれて提供される。本実施の形態のインクジェット記録装置10で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成しても良い。
さらに、本実施の形態のインクジェット記録装置10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態のインクジェット記録装置10で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態のインクジェット記録装置10で実行されるプログラムは、上述した各部(色版分割データ生成部511、ドットデータ生成処理部512、ドットデータ打ち分け処理部513)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU51(プロセッサの一例)が上記ROM52からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、色版分割データ生成部511、ドットデータ生成処理部512、ドットデータ打ち分け処理部513が主記憶装置上に生成されるようになっている。
10 インクジェット記録装置
21 キャリッジ
22 記録ヘッド
50 制御部
51 CPU
52 ROM
53 RAM
61 ヘッド駆動制御部
62 主走査モータ駆動部
100 メディア
221a,222a ノズル
511 色版分割データ生成部
512 ドットデータ生成処理部
513 ドットデータ打ち分け処理部
MS 打ち分けマスク
特開2018-052051号公報

Claims (7)

  1. 記録媒体上の同一領域に対して、液体を吐出する液体吐出ヘッドを複数回スキャンさせる液体吐出装置であって、
    画像データをドットデータに変換する変換部と、
    前記ドットデータを前記液体吐出ヘッドのスキャン毎のドットデータであるスキャンデータに変換する打ち分け処理部と、を備え、
    前記スキャンデータは、当該スキャンデータの一部のドットが、前記液体吐出ヘッドの複数回のスキャンにおいて重複して液体を吐出される重複ドットであり、当該スキャンデータの単位領域当たりの前記重複ドットの数が等しい、液体吐出装置。
  2. 前記単位領域は、人の目で濃淡を認識し易い空間周波数に対応する大きさの領域である、請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記単位領域は、3cycles/mm以下の空間周波数に対応する大きさの領域である、請求項2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記打ち分け処理部は、前記液体吐出ヘッドの各スキャンに対応するマスクデータによって、前記ドットデータを前記スキャンデータに変換する、請求項1から3のいずれか一に記載の液体吐出装置。
  5. 前記マスクデータは、前記ドットデータを、前記重複ドットの周囲に別の前記重複ドットが配置されない前記スキャンデータに変換するマスクデータである、請求項4に記載の液体吐出装置。
  6. 前記マスクデータは、前記液体吐出ヘッドから複数色の液体を吐出する場合、各色の前記ドットデータを、他の色の前記重複ドットの位置とは異なる位置に前記重複ドットを配置した前記スキャンデータに変換するマスクデータである、請求項4または5に記載の液体吐出装置。
  7. 記録媒体上の同一領域に対して、液体を吐出する液体吐出ヘッドを複数回スキャンさせるマルチパス印字処理を実行する液体吐出装置で実行される印刷方法であって、
    変換部が、画像データをドットデータに変換する工程と、
    打ち分け処理部が、前記ドットデータを前記液体吐出ヘッドのスキャン毎のドットデータであるスキャンデータに変換する工程と、を含み、
    前記スキャンデータは、当該スキャンデータの一部のドットが、前記液体吐出ヘッドの複数回のスキャンにおいて重複して液体を吐出される重複ドットであり、当該スキャンデータの単位領域当たりの前記重複ドットの数が等しい、印刷方法。
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