JP2023006535A - filter cleaning device - Google Patents
filter cleaning device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023006535A JP2023006535A JP2021109179A JP2021109179A JP2023006535A JP 2023006535 A JP2023006535 A JP 2023006535A JP 2021109179 A JP2021109179 A JP 2021109179A JP 2021109179 A JP2021109179 A JP 2021109179A JP 2023006535 A JP2023006535 A JP 2023006535A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- filter
- dust removing
- box
- cleaning device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims abstract description 125
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims abstract description 335
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
Description
本発明は、フィルターに付着した塵埃を除去するためのフィルター清掃装置に関するものである。 The present invention relates to a filter cleaning device for removing dust adhering to a filter.
従来から、塵埃を捕集するフィルターが設置され、このフィルターに付着した塵埃を除去するためのフィルター清掃装置がしられている(特許文献1)。 Conventionally, a filter for collecting dust is installed, and a filter cleaning device for removing dust attached to the filter is known (Patent Document 1).
特許文献1に記載のフィルター清掃装置は、回転軸と該回転軸の軸回りに巻き付けられた清掃体とを備え、被清掃面の塵埃を除去する回転清掃体と、塵埃を収容する開口を備えたダストボックスと、ダストボックスの開口に取り付けられた蓋体と、回転清掃体に付着した塵埃を除去する為に、蓋体に備えられた複数の櫛歯を有する除塵体とを有しているものであった。
The filter cleaning device described in
これにより、複数の櫛歯を有する除塵体によって回転清掃体に付着している塵埃を除去することができ、塵埃除去性能を向上させることができるものであった。 As a result, the dust adhering to the rotating cleaning member can be removed by the dust removing member having a plurality of comb teeth, and the dust removing performance can be improved.
しかしながら、特許文献1に記載のフィルター清掃装置は、回転清掃体を一方向に回転させる場合のものであって、回転清掃体を逆方向に回転させた場合には、除塵体で塵埃を除去する効果はほとんど無いものであった。
However, the filter cleaning device described in
また、ダストボックスに収容された塵埃を外部に排出するためには、回転清掃体及び蓋体を取り外す必要があるが、蓋体の取り外し時に、蓋体に備えられている除塵体の複数の櫛歯にダストボックス内の塵埃の塊が付着した状態となるため、塵埃を周囲にこぼすこと無く外部へ排出するためには、ごみ箱等の開口の上で蓋体を取り外す必要があった。 In addition, in order to discharge the dust stored in the dust box to the outside, it is necessary to remove the rotating cleaning body and the lid. Since clumps of dust inside the dust box adhere to the inside of the dust box, it was necessary to remove the cover over the opening of the dust box or the like in order to discharge the dust to the outside without spilling it around.
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、回転清掃体を正逆両方向に回転させた場合に除塵体で回転清掃体に付着した塵埃を確実に除去することによって、塵埃除去性能を向上させることができると共に、ダストボックス内の塵埃を容易に外部へ排出することができるフィルター清掃装置を提供することを目的とする。 The present invention is intended to solve the conventional problems described above, and improves dust removal performance by reliably removing dust adhering to a rotary cleaning body with a dust removing body when the rotary cleaning body is rotated in both forward and reverse directions. To provide a filter cleaning device capable of improving efficiency and easily discharging dust in a dust box to the outside.
前記従来の課題を解決するために、請求項1の発明は、塵埃を捕捉するフィルター体と、前記フィルター体に当接すると共に、フィルター体に付着した塵埃を除去する回転清掃体と、前記回転清掃体に当接すると共に、前記フィルター体から前記回転清掃体に移送された塵埃を除去する複数の櫛歯を備えた2本の除塵体と、前記除塵体と連結し、前記除塵体が除去した塵埃を収容するダストボックスと、を有するフィルター清掃装置において、前記ダストボックスは、上部に開口を有し、前記開口の上方近傍に前記回転清掃体が着脱可能に配置されているものであって、前記2本の除塵体は、前記ダストボックスの開口縁近傍に、長手方向が略平行で且つ、前記櫛歯が向かい合って形成されていると共に、前記櫛歯の先端は、前記ダストボックスの下方側に向かって延出しているものであって、塵埃の排出時に、前記回転清掃体と櫛歯の先端側から当接する一方の除塵体が、前記ダストボックスの上方に可動可能であって、該可動によって、塵埃の排出路が形成されることを特徴としている。
In order to solve the above-described conventional problems, the invention of
請求項1の発明では、櫛歯を備えた2本の除塵体を回転清掃体に当接させており、回転清掃体が正回転した場合には、一方の除塵体で塵埃を除去することができ、回転清掃体が逆回転した場合には、他方の除塵体で塵埃を除去することができるので、塵埃除去性能を向上させることができる。また、塵埃排出時に、一方の除塵体をダストボックスの上方に可動可能とし、この可動によって、塵埃の排出路が形成される構造としたことから、他方の除塵体は、ダストボックス内の塵埃が上方へ移動するのを防ぎ、下方へ押さえ付けるように機能することとなるので、一方の除塵体の櫛歯に付着している塵埃の塊を剥がすことができ、ダストボックス内の塵埃を容易に外部へ排出することができる。 In the first aspect of the invention, two dust removing bodies having comb teeth are brought into contact with the rotating cleaning body, and when the rotating cleaning body rotates forward, dust can be removed by one of the dust removing bodies. When the rotating cleaning member rotates in the reverse direction, the dust can be removed by the other dust removing member, so that the dust removing performance can be improved. In addition, when dust is discharged, one of the dust removing bodies can be moved upwardly of the dust box, and this movement forms a dust discharge path. Since it functions to prevent it from moving and to press it downward, it is possible to peel off the clumps of dust adhering to the comb teeth of one of the dust removing bodies, and the dust in the dust box can be easily discharged to the outside. can do.
請求項2の発明は、請求項1の発明において、他方の除塵体の櫛歯の位置は、一方の除塵体の櫛歯の位置よりもダストボックスの下方側に形成されていることを特徴としている。これにより、他方の除塵体がダストボックス内の塵埃を強く下方へ押さえ付けることができ、一方の除塵体の櫛歯に付着している塵埃の塊を剥がすことができ、ダストボックス内の塵埃を容易に外部へ排出することができる。
The invention of
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、回転清掃体を取り外すことによって、一方の除塵体が上方向に可動可能になることを特徴としている。これにより、回転清掃体と一方の除塵体が同時に可動又は取り外されるのを阻止することができ、ダストボックス内の塵埃が周囲にこぼれ落ちるのを防ぐことができる。また、回転清掃体を先に取り外す構造となっているため、ダストボックス内の塵埃が回転清掃体に再付着することを防ぐことができる。
The invention of
請求項4の発明は、請求項1又は2の発明において、一方の除塵体を上方向に可動することによって、回転清掃体が取り外し可能になることを特徴としている。これにより、一方の除塵体と回転清掃体が同時に可動又は取り外されるのを阻止することができ、ダストボックス内の塵埃が周囲にこぼれ落ちるのを防ぐことができる。また、一方の除塵体を上方向に可動させる際に、回転清掃体は取り外されていないため、ダストボックス内の塵埃が周囲に飛散することを防ぐことができる。
The invention of
請求項5の発明は、請求項1~4のいずれかの発明において、一方の除塵体を上方向に可動することによって、他方の除塵体が上方向に可動可能になることを特徴としている。これにより、一方の除塵体と他方の除塵体が同時に上方向に可動するのを阻止することができ、ダストボックス内の塵埃が周囲にこぼれ落ちるのを防ぐことができる。また、一方の除塵体を上方向に可動させる際に、他方の除塵体は確実に固定されているため、一方の除塵体の櫛歯に付着している塵埃の塊を確実に剥がすことができる。
The invention of
請求項6の発明は、請求項1~5のいずれかの発明において、除塵体は、ダストボックスに対して回動可能であることを特徴としている。これにより、ダストボックスの開口部を拡げることができ、ダストボックス内の塵埃を容易に排出することができる。
The invention of
請求項1の発明は、塵埃除去性能を向上させることができる。また、請求項1及び2の発明は、ダストボックス内の塵埃を容易に外部へ排出することができる。また、請求項3及び4の発明は、回転清掃体と一方の除塵体が同時に可動又は取り外されるのを阻止することができ、ダストボックス内の塵埃が周囲にこぼれ落ちるのを防ぐことができる。
The invention of
請求項5の発明は、一方の除塵体と他方の除塵体が同時に上方向に可動するのを阻止することができ、ダストボックス内の塵埃が周囲にこぼれ落ちるのを防ぐことができる。また、請求項6の発明は、ダストボックスの開口部を拡げることができ、ダストボックス内の塵埃を容易に排出することができる。
According to the fifth aspect of the present invention, it is possible to prevent the one dust removing body and the other dust removing body from moving upward at the same time, thereby preventing the dust in the dust box from spilling to the surroundings. Moreover, according to the invention of
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。図1(a)は、本発明に係るフィルター清掃装置の斜視図であり、図1(b)は、図1(a)のA-A断面図である。また、図2(a)は、除塵体の斜視図であり、図2(b)は、除塵体の正面図である。これらの図を用いて本発明に係るフィルター清掃装置の概要について以下に説明する。 BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. It should be noted that the present invention is not limited by this embodiment. FIG. 1(a) is a perspective view of a filter cleaning device according to the present invention, and FIG. 1(b) is a sectional view taken along line AA of FIG. 1(a). Also, FIG. 2(a) is a perspective view of the dust remover, and FIG. 2(b) is a front view of the dust remover. The outline of the filter cleaning device according to the present invention will be described below with reference to these drawings.
フィルター清掃装置10は、塵埃を捕捉するフィルター体1と、このフィルター体1に当接すると共に、フィルター体1に付着した塵埃を除去する回転清掃体2と、この回転清掃体2に当接すると共に、フィルター体1から回転清掃体2に移送された塵埃を除去する複数の櫛歯を備えた2本の除塵体20a、20bと、この除塵体20a、20bと連結し、除塵体20a、20bが除去した塵埃を収容するダストボックス3とを有しており、回転清掃体2と、ダストボックス3と、除塵体20a、20bは、清掃装置本体10aを構成している。回転清掃体2は、棒状のシャフト2aと、このシャフト2aの外周に形成された複数の毛材8、8・・・を有するブラシ2bとで構成されている。
The
ダストボックス3は、上部に開口3aを有しており、この開口3aの上方近傍に回転清掃体2が着脱可能に配置されている。また、2本の除塵体20a、20bは、ダストボックスの開口3a近傍に、長手方向が略平行で且つ、櫛歯が向かい合って形成されていると共に、櫛歯の先端は、ダストボックス3の下方側に向かって延出している。
The
清掃装置本体10aには、フィルター体1の左右の長手方向に沿って配設されたラック4、4に噛み合いつつ回転するギアA5と、ギアA5と歯合してギアA5の回転により回転するギアB6と、図示しないモータによって回転するギアC7とが設置されており、ギアC7の回転がギアA5を回転させる構成としている。また、ギアB6は、回転清掃体2のシャフト2aと連結しており、ギアB6が回転すると回転清掃体2が回転する構成としている。
The cleaning device
これにより、ギアA5の回転と一体となって清掃装置本体10aがフィルター体1の長手方向に沿って移動する。そして、ギアA5と歯合するギアB6も回転し、連結している回転清掃体2が回転することとなる。尚、フィルター体1は、図示しないフィルターと、フィルターを複数に区画する格子枠とを備えている。また、図示していないモータにステッピングモータを使用して逆回転させることによって、図1(b)の矢印で示す清掃装置本体10aの移動方向とは反対方向に移動させることができ、その場合は、回転清掃体2の回転方向も逆回転となる。これにより、清掃装置本体10aをフィルター体1の長手方向に往復動させることでフィルターに付着している塵埃の除去を確実に行うことができる。
As a result, the cleaning device
除塵体20a、20bは、ダストボックス3の開口の対向する位置に取り付けられており、除塵体20aの櫛歯の位置の方が除塵体20bの櫛歯の位置よりも高い位置(フィルター体1に近い位置)に取り付けられている。また、除塵体20aのフィルター体1の長手方向に対する傾斜角度は、除塵体20bの傾斜角度よりも大きくなっている。図1(b)の矢印で示す回転清掃体2の回転方向では、除塵体20aが、主に、回転清掃体2に移送された塵埃9の除去に貢献している。一方、回転清掃体2の回転方向を逆にした場合には、除塵体20bが塵埃9の除去に貢献することとなる。そして、除塵片21、22の根元に堆積した塵埃9は、自重によってダストボックスの底部方向に落下してダストボックス内は塵埃9で満たされるようになる。
The
除塵体20a、20bは、複数の櫛歯(除塵片21、22)を有する櫛歯形状であって、除塵片21、22の突出方向は、シャフト2aの長手方向と略直交するように形成されている。また、除塵片21、22は、長さの異なる2種類の除塵片が交互に連続して形成されており、隣り合う長さの長い除塵片21、21の間に、長さの短い除塵片22が1つ形成されている。これにより、隣り合う長さの長い除塵片21、21の間に広い谷部23が形成され、長い除塵片21と短い除塵片22との間に狭い谷部24が形成されることとなるので、広い谷部23から狭い谷部24へと毛材8を案内することによって、毛材8に付着している塵埃9の除去を容易に行うことができる。尚、除塵片21、22は、長さの異なる2種類に限定されるものではなく、2種類以上であれば本発明に含まれる。また、隣り合う長さの長い除塵片21、21の間に、長さの短い除塵片22が2つ以上形成されている除塵体も本発明に含まれる。
The
フィルター清掃装置は、除塵体20a、20bを2つ有しており、互いの除塵体20a、20bの長手方向が略平行で且つ向かい合って配置されていると共に、各々の除塵体20a、20bの対向する位置に形成された除塵片21、22は、一方が長さの長い除塵片21である場合は、他方が長さの短い除塵片22となるようにしている。これにより、回転清掃体2の正回転と逆回転を繰り返すことによって、回転清掃体2に付着した塵埃をまんべんなく2つの除塵体20a、20bで除去することができる。
The filter cleaning device has two
また、除塵片21、22の突出方向は、除塵片21、22に当接する位置の毛材8の長手方向と略平行となるように形成されている。これにより、除塵片21、22の先端部に当接した毛材を隣り合う除塵片21、22の間に形成される谷部23、24へと案内することが容易となる。
Also, the projecting direction of the
また、長さの短い除塵片22の先端は、長さの長い除塵片21の先端よりも、毛材8の先端側に当接するようにしている。これにより、毛材8の先端側は、長さの短い除塵片22でかき分けて狭い谷部24に案内することによって、毛材8に付着している塵埃の除去を容易に行うことができる。
Further, the tip of the
長さの長い除塵片21の長さは、長さの短い除塵片22の長さの1.5倍以上3.0倍以下であることが好ましい。これにより、回転清掃体2を構成するブラシ2bは、長さの長い除塵片21で毛材8の広がりが抑えられ、長さの短い除塵片22との間の狭い谷部24へと案内されるので、毛材8に付着している塵埃の除去を一層容易に行うことができる。
The length of the long
また、長さの長い除塵片21は、先端が略円弧形状であると共に、両側辺が略平行となるように形成されている。これにより、毛材を傷つけずに、かき分けることができると共に、毛材の広がりを抑えることができる。
The long
一方、長さの短い除塵片22は、先端を略三角形状としている。これにより、谷部24を狭めて毛材を案内することができ、毛材に付着している塵埃の除去を一層容易に行うことができる。
On the other hand, the short
同様に、長さの長い除塵片21の側辺と長さの短い除塵片22の側辺との成す角が鋭角となるようにしている。これにより、谷部を狭めて毛材を案内することができ、毛材に付着している塵埃の除去を一層容易に行うことができる。
Similarly, the side of the long
図3(a)~(d)は、本発明に係るフィルター清掃装置の第1実施形態を示す断面図である。尚、フィルター体は省略し描かれていない。これらの図を用いて以下に、第1実施形態のフィルター清掃装置における塵埃排出手順を説明する。 3(a) to 3(d) are sectional views showing the first embodiment of the filter cleaning device according to the present invention. Note that the filter body is omitted and not drawn. The procedure for discharging dust in the filter cleaning device of the first embodiment will be described below with reference to these drawings.
第1実施形態のフィルター清掃装置10は、ダストボックス3の上方側の2箇所にダストボックスの開口3aが拡がる方向に回動するヒンジ11a、11bが設けられている。これにより、ダストボックスの開口縁近傍に、長手方向が略平行で且つ、櫛歯が向かい合って形成されている2本の除塵体20a、20bは、ダストボックス3に対して回動可能となっている。尚、除塵体20bの櫛歯の位置は、除塵体20aの櫛歯の位置よりもダストボックス3の下方側に形成されている。
In the
回転清掃体2が矢印方向に回転することによって、櫛歯の先端側から当接する除塵体20aが回転清掃体から塵埃を除去するように機能することから、図3(a)に示すように、ダストボックス3に回収される塵埃9は、除塵体20a側に偏ることとなる。尚、回転清掃体2を逆回転させた場合は、櫛歯の先端側から当接する除塵体20bが回転清掃体2から塵埃9を除去するように機能することから、ダストボックス3に回収される塵埃9は、除塵体20b側に偏ることとなる。したがって、回転清掃体2を正回転させた場合には、一方の除塵体20aで塵埃9を除去することができ、回転清掃体2を逆回転させた場合には、他方の除塵体20bで塵埃9を除去することができるので、塵埃除去性能を向上させることができる。
As the
この状態で、図3(b)において、回転清掃体2を取り外した後、左側の除塵体20aを上方向に回動する場合には、左側の除塵体20aの櫛歯に付着している塵埃9によって、ダストボックス3内の塵埃9の塊は、上方に持ち上げられるが、右側の除塵体20bに塵埃9の塊が当接することで、それ以上、塵埃9の塊は上方に移動できなくなり、左側の除塵体20aから塵埃9の塊が引き剥がされることとなるので、塵埃9の外部への飛散を防ぐことができる。
In this state, when the left
また、図3(b)において、左側の除塵体20aを上方向に回動した後、回転清掃体2を取り外す場合には、左側の除塵体20aを上方向に回動した段階で、左側の除塵体20aの櫛歯に付着している塵埃によって、ダストボックス3内の塵埃の塊は、上方に持ち上げられるが、回転清掃体2と、右側の除塵体20bに塵埃の塊が当接することで、それ以上、塵埃9の塊は上方に移動できなくなり、左側の除塵体20aから塵埃9の塊が引き剥がされることとなるので、塵埃9の外部への飛散を防ぐことができる。また、回転清掃体2を取り外す前は、ダストボックス3の開口が狭くなっているので、塵埃9の外部への飛散を防ぐことができる。
In FIG. 3(b), when the
そして、図3(c)に示すように、右側の除塵体20bを上方向に回動させてダストボックスの開口3aを最大限にした後、図3(d)に示すように、ダストボックス3を逆さまにして塵埃の排出が完了する。
Then, as shown in FIG. 3(c), the right
図4(a)~(d)は、本発明に係るフィルター清掃装置の第2実施形態を示す断面図である。尚、フィルター体及び回転清掃体は省略し描かれていない。これらの図を用いて以下に、第2実施形態のフィルター清掃装置における塵埃排出手順を説明する。 4(a) to (d) are sectional views showing a second embodiment of the filter cleaning device according to the present invention. Incidentally, the filter body and the rotating cleaning body are omitted and not drawn. The procedure for discharging dust in the filter cleaning device of the second embodiment will be described below with reference to these drawings.
第2実施形態のフィルター清掃装置40は、ダストボックス33の上方側の2箇所に除塵体30a、30bが着脱可能に係止されている。これにより、ダストボックスの開口縁近傍に、長手方向が略平行で且つ、櫛歯が向かい合って形成されている2本の除塵体30a、30bは、ダストボックス33の上方に可動可能となっている。尚、除塵体30bの櫛歯の位置は、除塵体30aの櫛歯の位置よりもダストボックス33の下方側に形成されている。
In the
図示しない回転清掃体が回転することによって、櫛歯の先端側から当接する除塵体30aが回転清掃体から塵埃を除去するように機能することから、図4(a)に示すように、ダストボックス33に回収される塵埃は、除塵体30a側に偏ることとなる。
As the rotating cleaning body (not shown) rotates, the
そして、図4(b)に示すように、左側の除塵体30aのダストボックス33に対する係止を解除して上方向に可動させた後、図4(c)に示すように、右側の除塵体30bのダストボックス33に対する係止を解除して上方に可動させ、図4(d)に示すように、ダストボックス33を逆さまにして塵埃の排出が完了する。尚、除塵体の可動による塵埃への作用は第1実施形態と概ね同様であることから説明は省略する。
Then, as shown in FIG. 4(b), the left
図5(a)~(d)は、本発明に係るフィルター清掃装置の第3実施形態を示す断面図である。尚、フィルター体及び回転清掃体は省略し描かれていない。これらの図を用いて以下に、第3実施形態のフィルター清掃装置における塵埃排出手順を説明する。 5(a) to 5(d) are sectional views showing a third embodiment of the filter cleaning device according to the present invention. Incidentally, the filter body and the rotating cleaning body are omitted and not drawn. The procedure for discharging dust in the filter cleaning device of the third embodiment will be described below with reference to these drawings.
第3実施形態のフィルター清掃装置40は、ダストボックス43の上方側の一方の除塵体40aが着脱可能に係止されており、他方の除塵体40bがダストボックスの開口が拡がる方向に回動するヒンジによって、ダストボックス43に対して回動可能となっている。これにより、ダストボックスの開口縁近傍に、長手方向が略平行で且つ、櫛歯が向かい合って形成されている2本の除塵体40a、40bは、ダストボックス43の上方に可動可能となっている。尚、除塵体40bの櫛歯の位置は、除塵体40aの櫛歯の位置よりもダストボックス43の下方側に形成されている。
In the
図示しない回転清掃体が回転することによって、櫛歯の先端側から当接する除塵体40aが回転清掃体から塵埃を除去するように機能することから、図5(a)に示すように、ダストボックス43に回収される塵埃は、除塵体40a側に偏ることとなる。 As the rotating cleaning body (not shown) rotates, the dust removing body 40a abutting from the tip side of the comb teeth functions to remove dust from the rotating cleaning body. The dust collected in the second direction is biased toward the dust remover 40a.
そして、図5(b)に示すように、左側の除塵体40aのダストボックス43に対する係止を解除して上方向に可動させた後、図5(c)に示すように、右側の除塵体40bをダストボックス43の開口が拡がる方向に回動させ、図5(d)に示すように、ダストボックス43を逆さまにして塵埃の排出が完了する。尚、除塵体の可動による塵埃への作用は第1実施形態と概ね同様であることから説明は省略する。
Then, as shown in FIG. 5(b), after the left dust removing body 40a is disengaged from the
図6(a)は、フィルター清掃装置の第4実施形態を示す側面図である。尚、フィルター体は省略し描かれていない。第4実施形態のフィルター清掃装置50は、ダストボックス53の上部とヒンジ12a、12bによって連結しつつ、該ヒンジ12a、12bによって回動自在に支持された2本アーム14a、14bを有しており、この2本のアーム14a、14bの各々に除塵体50a、50bが備えられている。また、一方のアーム14aには、回転清掃体のシャフト2aを軸支する軸受16が形成されている。そして、回転清掃体2を取り外すことによって、一方の除塵体50aが上方向に回動可能(可動可能)になり、一方の除塵体50aを上方向に回動(可動)することによって、他方の除塵体50bが上方向に回動可能(可動可能)になる構成としている。
FIG. 6(a) is a side view showing a fourth embodiment of the filter cleaning device. Note that the filter body is omitted and not drawn. The
第4実施形態のフィルター清掃装置50は、回転清掃体2を先に取り外すことによって、一方の除塵体50aを回動させた際に、塵埃が回転清掃体2に再付着するのを防ぐことができる。また、回転清掃体2の取り外しの際に、回転清掃体2の下方に付着している塵埃の塊を両方の除塵体50a、50bによってダストボックス53内へ引き戻すことで塵埃の飛散を防止することができる。
In the
図6(b)は、フィルター清掃装置の第5実施形態を示す側面図である。尚、フィルター体は省略し描かれていない。第5実施形態のフィルター清掃装置60は、ダストボックス63の上部とヒンジ13a、13bによって連結しつつ、該ヒンジ13a、13bによって回動自在に支持された2本アーム15a、15bを有しており、この2本のアーム15a、15bの各々に除塵体60a、60bが備えられている。また、2本のアーム15a、15bの各々には、回転清掃体のシャフト2aを軸支する軸受17a、17bが形成されている。そして、一方の除塵体60aを上方向に回動(可動)することによって、回転清掃体2が取り外し可能になり、一方の除塵体60aを上方向に回動(可動)することによって、他方の除塵体60bが上方向に回動可能(可動可能)になる構成としている。
FIG.6(b) is a side view which shows 5th Embodiment of a filter cleaning apparatus. Note that the filter body is omitted and not drawn. The
第5実施形態のフィルター清掃装置60は、一方の除塵体60aを上方向に回動(可動)させてもダストボックスの開口(塵埃の排出路)を回転清掃体2で塞いでいるため、塵埃をより飛散させない構造となっている。また、回転清掃体2を先に取り外せない構造となっているので、回転清掃体が外れて塵埃の排出路が拡大し、塵埃が飛散するのを防ぐことができる。
In the
本発明に係るフィルター清掃装置は、空気調和機や空気清浄機に搭載されて、フィルターに付着した塵埃を除去するために利用される。 INDUSTRIAL APPLICABILITY A filter cleaning device according to the present invention is mounted on an air conditioner or an air cleaner and used to remove dust adhering to a filter.
1 フィルター体
2 回転清掃体
2a シャフト
2b ブラシ
3、33、43、53、63 ダストボックス
3a 開口
4 ラック
5 ギアA
6 ギアB
7 ギアC
8 毛材
9 塵埃
10、30、40、50、60 フィルター清掃装置
10a 清掃装置本体
11a、11b、12a、12b、13a、13b ヒンジ
14a、14b、15a、15b アーム
16、17a、17b 軸受
20a、20b、30a、30b、40a、40b、50a、50b、60a、60b 除塵体
21 長い除塵片
22 短い除塵片
23 広い谷部
24 狭い谷部
REFERENCE SIGNS
6 gear B
7 gear C
8
Claims (6)
前記フィルター体に当接すると共に、フィルター体に付着した塵埃を除去する回転清掃体と、
前記回転清掃体に当接すると共に、前記フィルター体から前記回転清掃体に移送された塵埃を除去する複数の櫛歯を備えた2本の除塵体と、
前記除塵体と連結し、前記除塵体が除去した塵埃を収容するダストボックスと、を有するフィルター清掃装置において、
前記ダストボックスは、上部に開口を有し、前記開口の上方近傍に前記回転清掃体が着脱可能に配置されているものであって、
前記2本の除塵体は、前記ダストボックスの開口縁近傍に、長手方向が略平行で且つ、前記櫛歯が向かい合って形成されていると共に、前記櫛歯の先端は、前記ダストボックスの下方側に向かって延出しているものであって、
塵埃の排出時に、前記回転清掃体と櫛歯の先端側から当接する一方の除塵体が、前記ダストボックスの上方に可動可能であって、該可動によって、塵埃の排出路が形成されることを特徴とするフィルター清掃装置 a filter body for capturing dust;
a rotating cleaning body that contacts the filter body and removes dust adhering to the filter body;
two dust removal bodies each having a plurality of comb teeth for contacting the rotary cleaning body and removing dust transferred from the filter body to the rotary cleaning body;
A filter cleaning device comprising a dust box connected to the dust removing body and containing dust removed by the dust removing body,
The dust box has an opening in the upper part, and the rotating cleaning body is detachably arranged near the upper part of the opening,
The two dust removers are formed in the vicinity of the opening edge of the dust box so that their longitudinal directions are substantially parallel and the comb teeth are opposed to each other. which extends beyond the
One of the dust removing bodies that abuts against the rotary cleaning body from the tip side of the comb teeth when discharging dust is movable above the dust box, and the movement forms a dust discharging path. filter cleaning device
The filter cleaning device according to any one of claims 1 to 5, wherein the dust removing body is rotatable with respect to the dust box.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021109179A JP2023006535A (en) | 2021-06-30 | 2021-06-30 | filter cleaning device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021109179A JP2023006535A (en) | 2021-06-30 | 2021-06-30 | filter cleaning device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023006535A true JP2023006535A (en) | 2023-01-18 |
Family
ID=85107375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021109179A Pending JP2023006535A (en) | 2021-06-30 | 2021-06-30 | filter cleaning device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023006535A (en) |
-
2021
- 2021-06-30 JP JP2021109179A patent/JP2023006535A/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8377218B2 (en) | Fabric sweeper | |
JP2014515620A (en) | Floor cleaning system | |
JP4296840B2 (en) | Air conditioner | |
CN210277073U (en) | Cleaning device with brushing assembly | |
JP2023006535A (en) | filter cleaning device | |
JP2015192836A (en) | dust removal mechanism | |
CN105268663B (en) | Cleaning device, cleaning device for air filter, dust collector and dust collector | |
JP5800722B2 (en) | Passenger conveyor treadle cleaning device | |
JP2004329618A (en) | Manual cleaning apparatus | |
JP2008002772A (en) | Cleaning body for air conditioner, spinning rotor, and air conditioner | |
JP7390620B2 (en) | Suction device that can be attached to a suction type cleaning machine | |
KR20120121027A (en) | Non-power cleaning device | |
JP6827228B2 (en) | Filter cleaning device and air conditioner | |
JP6807694B2 (en) | Filter cleaning device and clothes dryer | |
CN210277082U (en) | Cleaning device | |
CN211109248U (en) | Loading and unloading device for garbage truck | |
JP2023006528A (en) | filter cleaning device | |
JP6865499B2 (en) | Cleaning equipment, air filter cleaning equipment, vacuum cleaners and cleaning tools | |
JP7356656B1 (en) | Cleaning roller and vacuum cleaner | |
CN110101342A (en) | Cleaning device with brush assemblies | |
JP2005006778A (en) | Cleaning implement | |
KR100653329B1 (en) | Gear structure and blackboard eraser using the same | |
EP4059405A1 (en) | Suction head for application in a vacuum cleaner | |
JP7072182B2 (en) | Filter cleaning device and dryer | |
JP3007010U (en) | Comb cleaning brush |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240506 |