JP2023005835A - 画像記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】前搬送部18よりも上流でシートの座屈を抑制すること。【解決手段】画像記録装置100において、前搬送部18は、シートSを前方に搬送する。サイドガイドユニット17は、前搬送部18より後方に位置し、支持面171Aを有する。サイドガイドユニット17はさらに、支持面171Aにおいて、幅方向9Aのシートの両端に当接するガイド部材172,173を有する。ポンプ24は、支持面171AにおけるシートSの通紙領域に吸着力を発生させる。【選択図】図8
Description
本発明は、画像記録装置に関する。
画像記録装置の一例として、特許文献1には、プリンタが記載されている。プリンタでは、ラベル紙は、ロール紙から繰り出されて、記録ヘッドと対向するプラテン上を経由して排出口に至る搬送路に沿って搬送される。搬送路においてプラテンより上流には、二個一対のサイドガイドが配置されている。両サイドガイドは、ラベル紙の幅方向の端縁に当接し、ラベル紙を搬送方向に案内する。搬送路においてサイドガイドより下流にはローラ対が配置されている。ローラ対は、モータで発生した駆動力により回転し、サイドガイドにより案内されたラベル紙をニップし搬送方向の下流へと搬送する。搬送路においてローラ対より下流には、プラテンやポンプを備える吸引プラテンユニットが配置されている。ポンプは、プラテン表面に形成された複数の吸引口から空気を吸い込んで、ラベル紙がプラテン表面から浮き上がらないようにする。プラテンの上方には、記録ヘッドが配置されている。記録ヘッドは、プラテン表面で支持されるラベル紙に画像を記録する。
ロール紙がプリンタに装着された後、ユーザは、ロール紙からラベル紙を引き出し、サイドガイド間を通過させる。その後、ユーザは、サイドガイドを幅方向に移動させて、ラベル紙の幅方向中心をサイドガイドの幅方向中心に合わせる。しかし、ラベル紙の幅よりもサイドガイド間の距離が短くなるようにサイドガイドを主走査方向中心の方へ移動させると、ラベル紙がサイドガイド間で上方に膨らむように座屈することがある。
画像記録時、ラベル紙が排出口へと搬送されるが、各ローラの振れなどの要因により、サイドガイド間でラベル紙にモーメントが生じ、その端縁がサイドガイドから当接力(即ち、幅方向中心向きの外力)を受けることがある。その結果、ラベル紙は、サイドガイド間で上方に膨らむように座屈し、搬送方向に対し斜行する場合がある。特に、画像記録前からラベル紙が座屈している状況で、搬送中のラベル紙が斜行すると、座屈によりラベル紙がより大きく変形する。
サイドガイドによる座屈を避けるには、ラベル紙の幅方向の端縁からサイドガイドを僅かに離すことが考えられる。しかし、搬送中のラベル紙にモーメントが生じると、ラベル紙は、サイドガイド間で容易に斜行する。ラベル紙は、連続紙でもあるため、一旦斜行すると、幅方向に累積的に位置ずれし、やがて座屈する場合もある。
ラベル紙は、サイドガイド間で座屈すると、プラテン表面へと斜行したまま搬送されるところ、特許文献1には、ローラ対より上流のサイドガイド間での座屈に関する課題認識はなく、サイドガイド間での斜行を抑制するための技術が開示も示唆もされていない。
プリンタの中には、プラテンより上流でローラ等が幅方向に移動しない単一のサイドガイドにラベル紙を沿わせている構成もある。このような構成でも、サイドガイドからの当接力によりラベル紙が座屈するおそれがある。
本発明は、上記点に鑑みてなされたものであり、その目的は、搬送部よりも上流のサイドガイドに隣接する領域でのシートの座屈を抑制可能な画像記録装置を提供することにある。
本発明の画像記録装置は、シートを搬送向きに搬送する搬送部と、上記搬送部より上記搬送向きの上流に位置し、第1支持面を有する第1支持部と、上記第1支持面において、上記搬送向きと直交し且つ上記第1支持面と平行な幅方向のシートの両端の少なくとも一方に当接するサイドガイドと、上記第1支持面における上記サイドガイドに隣接し且つ上記シートが通る領域に吸着力を発生させる吸着力発生部と、上記搬送部より上記搬送向きの下流に位置し、第2支持面を有する第2支持部と、上記第2支持面に支持されるシートに画像を記録する記録部と、を備える。
本発明によれば、搬送部よりも上流のサイドガイドに隣接する領域でのシートの座屈が抑制される。
以下、本発明の実施形態に係る画像記録装置100について詳説する。なお、下記の実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
[定義]
以下、矢印の起点から終点に向かう進みが向きと表現され、矢印の起点と終点とを結ぶ線上の往来が方向と表現される。
以下、矢印の起点から終点に向かう進みが向きと表現され、矢印の起点と終点とを結ぶ線上の往来が方向と表現される。
画像記録装置100が使用可能に設置された状態(図1(A)の状態)を基準として上下方向7が定義される。画像記録装置100において排出口B13が設けられている側を前側として、前後方向8が定義される。画像記録装置100を前方から見て左右方向9が定義される。
[画像記録方式、シートS]
図1において、画像記録装置100は、インクジェット記録方式によりシートSに画像を記録する。
図1において、画像記録装置100は、インクジェット記録方式によりシートSに画像を記録する。
シートSは、ラベルロール紙(ロール紙の一例)であり、シートコア41と、セパレータ42と、複数のラベル43とを有する。シートコア41は、例えば硬質紙管である。セパレータ42は、連続紙の一例であり、シートコア41の周囲に内から外へとロール状に巻かれてロール体をなす。各ラベル43は、内向きR12の主面431に形成された粘着層(図示せず)により、セパレータ42における外向きR11の主面421に、中心軸AX12の周方向θ12に間隔を開けて仮着されている。
画像記録装置100には、シート幅が相異なる複数種別のシートSが装着可能である。シート幅は、シートSの幅方向9Aにおける両端間の距離である。幅方向9Aは、中心軸AX12が延びる方向である。
[画像記録装置100の筐体11]
図1(A)において、画像記録装置100は、筐体11を備える。筐体11は、前後に長い略直方体形状であり、卓上、床面またはラックに設置可能なサイズである。筐体11は、底壁11A、上壁11B、前壁11C、後壁11D、右壁11Eおよび左壁11Fにより、略直方体形状の内部空間SP11(図2参照)を外部から区画する。筐体11は、筐体ケース111と、筐体カバー112とを有する。
図1(A)において、画像記録装置100は、筐体11を備える。筐体11は、前後に長い略直方体形状であり、卓上、床面またはラックに設置可能なサイズである。筐体11は、底壁11A、上壁11B、前壁11C、後壁11D、右壁11Eおよび左壁11Fにより、略直方体形状の内部空間SP11(図2参照)を外部から区画する。筐体11は、筐体ケース111と、筐体カバー112とを有する。
筐体ケース111は、底壁111A、上壁111B、前壁111C、後壁111D、右壁111Eおよび左壁111Fにより、第1空間SP111(図2(A)参照)を外部から区画する。第1空間SP111は、内部空間SP11における上後隅の部分(即ち、後述の第2空間SP112)を除く空間である。筐体ケース111の上後隅の部分は、後方および上方を向く開口AP111になっている。
筐体カバー112は、左右に長い略直方体形状であり、上壁112B、後壁112D、右壁112Eおよび左壁112Fにより、第2空間SP112を区画する。第2空間SP112は、内部空間SP11において上後隅の部分を占める直方体形状の空間である。
底壁11Aは、底壁111Aである。前壁11Cは、前壁111Cである。上壁11Bは上壁111B,112Bからなる。後壁11Dは後壁111D,112Dからなる。右壁11Eは右壁111E,112Eからなる。左壁11Fは、左壁111F,112Fからなる。
図2において、筐体カバー112は、閉位置P11および開位置P12の間で、回転軸AX11の周方向θ11に回転可能である。図2(A)に示すように、閉位置P11において、筐体カバー112は、筐体ケース111において開口AP111を包囲する周縁に当接し、開口AP111を閉塞する。図2(B)に示すように、開位置P12において、筐体カバー112は、筐体ケース111の上後隅の位置から周方向θ11に離間し、後開口AP111を開放する。これにより、ユーザは、筐体11の外部から、テンショナ、後搬送部16、サイドガイドユニット(以下、「ユニット」とも略す)17、および前搬送部18にアクセス可能となる。開閉センサSE1は、筐体カバー112が閉位置P11にあるときとそうでないときとでレベルが異なる信号をコントローラ27に出力する(図3参照)。以下、特に断り書きがない場合、「筐体カバー112」という用語は、閉位置P11にある筐体カバー112を意味する。
図1(A)において、前壁111Cの上端寄りには、排出口B13が形成されている。排出口B13は、左右に細長く且つ前壁111Cを貫通する孔である。排出口B13からは、画像記録済みのシートSが排出される。
前壁111Cには、ユーザにより操作される操作パネル12(入力インタフェースの一例)が位置する。以下、「インタフェース」という用語を「IF」と略記する。操作パネル12は、少なくとも画像記録の開始ボタン等を含み、ユーザ操作に応じて、開始ボタンが操作されたことを示す操作信号をコントローラ27(図3参照)に送信する。
前壁111Cにおける左下隅には、開口B12が形成され、開口B12には前カバー115が取り付けられている。前カバー115の開閉により、タンク13(図2参照)が露出または遮蔽される。
右壁111Eにおける後端付近には、開口B11が形成され、開口B11には右カバー114が取り付けられている。右カバー114は、前後にスライドすることで開口B11を開閉する。右カバー114の開閉により、ロール支持部14(図2参照)が露出または遮蔽される。
[画像記録装置100の内部構成]
図2において、画像記録装置100は、内部空間SP11に、開閉センサSE1、操作パネル12、タンク13、ロール支持部14、テンショナ15、後搬送部16、ユニット17、前搬送部18、下ガイド19、シートセンサSE2、ベルト搬送機構20、および記録ヘッド21を備える。
図2において、画像記録装置100は、内部空間SP11に、開閉センサSE1、操作パネル12、タンク13、ロール支持部14、テンショナ15、後搬送部16、ユニット17、前搬送部18、下ガイド19、シートセンサSE2、ベルト搬送機構20、および記録ヘッド21を備える。
テンショナ15、後搬送部16における駆動ローラ161、ユニット17、前搬送部18の駆動ローラ181、下ガイド19、およびベルト搬送機構20は、左壁111Fおよび右壁111Eに支持されて左右に延びる。
後搬送部16におけるピンチローラ162、および前搬送部18のピンチローラ182は、左壁112Fおよび右壁112Eに支持されて左右に延びる。したがって、ピンチローラ162,182は、筐体カバー112とともに回動する(図2(B)参照)。
図3において、画像記録装置100は、モータ22,23、ポンプ24,25、通信インタフェース26、およびコントローラ27をさらに備える。
[タンク13]
図2において、タンク13は、底壁111A上で前カバー115の直後に位置し、インクを内部に貯留する。タンク13のインクは、インクチューブ(図示せず)を通じて記録ヘッド21に供給される。
図2において、タンク13は、底壁111A上で前カバー115の直後に位置し、インクを内部に貯留する。タンク13のインクは、インクチューブ(図示せず)を通じて記録ヘッド21に供給される。
[ロール支持部14(ロール支持部材の一例)]
第1空間SP111において開口B11より左方には、隔壁145によりロール収容空間SP114が区画される。隔壁145の後端と、後壁111Dとの間には、右壁111Eから左壁111Fまで至る隙間B14が形成される。隙間B14には、ロール支持部14とテンショナ15との間で搬送されるシートSが通過する。
第1空間SP111において開口B11より左方には、隔壁145によりロール収容空間SP114が区画される。隔壁145の後端と、後壁111Dとの間には、右壁111Eから左壁111Fまで至る隙間B14が形成される。隙間B14には、ロール支持部14とテンショナ15との間で搬送されるシートSが通過する。
図4において、ロール支持部14は、ロール支持部材の一例であり、ロール収容空間SP114に位置する。ロール支持部14には、シートSが巻かれたロール体が、中心軸AX12の周方向θ12に回転可能に装着される。
ロール支持部14は、一対の支持部141,142、およびロールホルダ143を備えている。支持部141,142は、底壁111A上で左右に離れて位置し、上下前後に拡がる板状の部材である。ロールホルダ143は、ホルダコア143A、一対の鍔部143B,143Cおよび、ラックアンドピニオンのラックピニオン機構143Dを備える。
ホルダコア143Aは、概ね円筒形状を有しており、支持部141,142の上端付近の間に、左右に延びる中心軸AX31周りに回転するように架け渡される。ホルダコア143Aの外周面に、シートコア41(図1(B)参照)の内周面が嵌入される。ロールホルダ143は、支持部141,142間に位置するとき、ギヤ等を介してモータ22と機械的に接続される。ロールホルダ143は、モータ22が発生した動力により周方向θ31に回転し、ロール体をなすシートSをシートコア41から繰り出したり、シートコア41に巻き取ったりする。
鍔部143B,143Cは、ホルダコア143Aの外周面において通紙中心C11から左右に等距離だけ離れて位置し、中心軸AX31の径方向に突出する。通紙中心C11は、ピニオンギヤ143E(図4(B)参照)の中心軸AX32を含み、上下前後に平行な仮想面である。以下では、「左右対称」という用語は、特に断り書きがない場合、通紙中心C11に対して左右対称であることを意味する。
ラックピニオン機構143Dは、ホルダコア143A内に、ピニオンギヤ143E、および一対のラックギヤ143F,143Gを有しており、鍔部143B,143Cのいずれか一方がホルダコア143Aの外周面上で左方または右方に移動したことに応じて、いずれか他方を右方または左方に同距離だけ移動させる。鍔部143B,143Cの各々は、ホルダコア143Aに装着されたシートSに幅方向9Aの両側から当接し、シートSの幅方向中心を通紙中心C11に合わせる。
シートSの装着のために、ロール支持部14は、支持部141,142から取り外せるように構成される。鍔部143Cは、ホルダコア143Aから右方に取り外せるように構成される。
[テンショナ15]
図2において、テンショナ15は、隙間B14の上方に位置しており、湾曲面151および上向面152を有する。湾曲面151は、下端から上端に近づくにつれて湾曲し略上方を向く。上向面152は、湾曲面151の上端且つ前端と連続しており、前後左右に拡がる平坦面である。上向面152の上下位置は、排出口B13と概ね同じである。上向面152からは、排出口B13に至るシートSの搬送路200が直線的に延びている。テンショナ15には、ロールホルダ143から引き出されたシートSが掛けられる。テンショナ15は、バネ等の付勢部材により後方に付勢されている。これにより、テンショナ15に掛けられたシートSには、テンションが付与される。
図2において、テンショナ15は、隙間B14の上方に位置しており、湾曲面151および上向面152を有する。湾曲面151は、下端から上端に近づくにつれて湾曲し略上方を向く。上向面152は、湾曲面151の上端且つ前端と連続しており、前後左右に拡がる平坦面である。上向面152の上下位置は、排出口B13と概ね同じである。上向面152からは、排出口B13に至るシートSの搬送路200が直線的に延びている。テンショナ15には、ロールホルダ143から引き出されたシートSが掛けられる。テンショナ15は、バネ等の付勢部材により後方に付勢されている。これにより、テンショナ15に掛けられたシートSには、テンションが付与される。
[後搬送部16,前搬送部18]
図2において、後搬送部16は、第2搬送部の一例であり、テンショナ15よりも前方で当接し合う駆動ローラ161とピンチローラ162とを有する。前搬送部18は、搬送部の一例であり、後搬送部16より前方で当接し合う駆動ローラ181とピンチローラ182とを有する。駆動ローラ161およびピンチローラ162と、駆動ローラ181およびピンチローラ182とは、テンショナ15から前方に延びるシートSをニップする。駆動ローラ161,181は、モータ23(図3参照)で生成された動力により、左右に延びる回転軸周りに回転し、ピンチローラ162,182は、駆動ローラ161,181にそれぞれ連れ回る。これにより、後搬送部16および前搬送部18は、ロール体から繰り出されたシートSをさらに前方(搬送向きの一例)へと搬送したり、ロール体に巻き取られるシートSを後方へと搬送したりする。
図2において、後搬送部16は、第2搬送部の一例であり、テンショナ15よりも前方で当接し合う駆動ローラ161とピンチローラ162とを有する。前搬送部18は、搬送部の一例であり、後搬送部16より前方で当接し合う駆動ローラ181とピンチローラ182とを有する。駆動ローラ161およびピンチローラ162と、駆動ローラ181およびピンチローラ182とは、テンショナ15から前方に延びるシートSをニップする。駆動ローラ161,181は、モータ23(図3参照)で生成された動力により、左右に延びる回転軸周りに回転し、ピンチローラ162,182は、駆動ローラ161,181にそれぞれ連れ回る。これにより、後搬送部16および前搬送部18は、ロール体から繰り出されたシートSをさらに前方(搬送向きの一例)へと搬送したり、ロール体に巻き取られるシートSを後方へと搬送したりする。
[ユニット17]
図2において、ユニット17は、後搬送部16よりも前方且つ前搬送部18よりも後方に位置する。図5において、ユニット17は、ベース171、一対のガイド部材172,173、およびラックピニオン機構174を備えている。
図2において、ユニット17は、後搬送部16よりも前方且つ前搬送部18よりも後方に位置する。図5において、ユニット17は、ベース171、一対のガイド部材172,173、およびラックピニオン機構174を備えている。
ベース171は、第1支持部の一例であり、支持面171Aを有する。支持面171Aは、第1支持面の一例であり、ベース171の上端で搬送路200の下端を区画する。ベース171は、収容部171Bと、溝部171Cとを有する。収容部171Bは、ベース171における後端寄りの部分であり、ラックピニオン機構174を内部に収容する。溝部171Cは、ベース171において収容部171Bより前方に位置する。溝部171Cには、複数の溝171Dが隔壁171Eを介して前後に並んでいる。各溝171Dは、支持面171Aから下方に凹んでおり、最大シート幅よりも左右に長く、左右対称な外形形状である。各溝171Dの上端は、シートSが支持面171A上にない状態で上方の向く開口になっている。複数の溝171Dは、ガイド部材172,173よりも前方に位置する溝171Dを含む。各溝171Dの底部において左右中央部には、上下に貫通する貫通孔171Fが吸込口として形成されている。
ガイド部材172は、サイドガイドの一例であり、本体172Aおよび複数の凸部172Bを有する。本体172Aは、支持面171A上で通紙中心C11よりも左方に位置する。本体172Aは、本体172Aの右端面172Cは、前後方向8における両端間で上下前後に平行である。本体172Aにおいて、後端寄りの部分は収容部171B上に、前端寄りの部分は溝部171C上に位置する。複数の凸部172Bは、本体172Aの下端と接続されて下方に突出し、複数の溝171D内に位置する。本体172Aおよび各凸部172Bは、隙間(切れ目や途切れ)無く連続している。
ガイド部材173は、サイドガイドの一例であり、本体173Aおよび複数の凸部173Bを有する。本体173Aは、左端面173Cを有する。本体173A、各凸部173Bおよび左端面173Cは、本体172A、各凸部172Bおよび右端面172Cと左右対称な形状である。
図5(B)において、ラックピニオン機構174は、ベース171内に、ピニオンギヤ174A、一対のラックギヤ174B,174Cを有しており、ガイド部材172,173のいずれか一方が左方または右方にユーザ操作により移動したことに応じて、いずれか他方を右方または左方に同距離だけ移動させる。ガイド部材172,173の各々は、双方の間を通るシートSに左右方向9の両側から当接する。これにより、シートSの幅方向中心が、ピニオンギヤ174Aの中心軸AX41の左右位置(即ち、通紙中心C11)に合わせられる。
[下ガイド19、シートセンサSE2]
図2において、下ガイド19は、前後方向8において、前搬送部18と、ベルト搬送機構20や記録ヘッド21との間に位置する。下ガイド19は、搬送路200の下端を区画する上端面を有する。上端面の左右中央には、上端面より下方にシートセンサSE2が埋設されている。シートセンサSE2は、発光素子および受光素子を有しており、発光素子は、下ガイド19の上端面内で定められている検出位置へと光を出射し、受光素子は、検出位置の方を向く受光面を有しており、受光光量に応じてレベルが異なる信号をコントローラ27に出力する(図3参照)。本実施形態では、検出位置にシートSがある場合、信号レベルはハイレベルであるとする。
図2において、下ガイド19は、前後方向8において、前搬送部18と、ベルト搬送機構20や記録ヘッド21との間に位置する。下ガイド19は、搬送路200の下端を区画する上端面を有する。上端面の左右中央には、上端面より下方にシートセンサSE2が埋設されている。シートセンサSE2は、発光素子および受光素子を有しており、発光素子は、下ガイド19の上端面内で定められている検出位置へと光を出射し、受光素子は、検出位置の方を向く受光面を有しており、受光光量に応じてレベルが異なる信号をコントローラ27に出力する(図3参照)。本実施形態では、検出位置にシートSがある場合、信号レベルはハイレベルであるとする。
[ベルト搬送機構20]
図2に示すように、ベルト搬送機構20は、前後方向8において下ガイド19および排出口B13の間に位置する。図6において、ベルト搬送機構20は、後プーリ201A、前プーリ201B、無端ベルト202と、後ローラ203A,203Bと、前ローラ204A,204Bと、ピンチローラ205と、複数の当接部材206と、吸着プラテン207と、を備える。
図2に示すように、ベルト搬送機構20は、前後方向8において下ガイド19および排出口B13の間に位置する。図6において、ベルト搬送機構20は、後プーリ201A、前プーリ201B、無端ベルト202と、後ローラ203A,203Bと、前ローラ204A,204Bと、ピンチローラ205と、複数の当接部材206と、吸着プラテン207と、を備える。
後プーリ201Aは、下ガイド19より若干前方の位置で左右対称となるように配置される。後プーリ201Aの軸孔からは後軸2011が左右に延出する。後軸2011は、左右に延びる中心軸周りに回転可能に、右壁111Eおよび左壁111F(図1参照)に設けられた軸受2013A,2013Bにより支持される。
前プーリ201Bは、後プーリ201Aより前方で左右対称となるように配置される。前プーリ201Bの軸孔からは、前軸2014が左右に延出する。前軸2014は、左右に延びる中心軸周りに回転可能に、右壁111Eおよび左壁111Fに設けられた軸受2015A,2015Bにより支持される。前プーリ201Bは、モータ23(図3参照)で生成された動力により、前軸2014周りに回転する。
無端ベルト202は、第2支持部の一部であり、後プーリ201Aおよび前プーリ201Bに巻き掛けられ、これらの上端間で延びる上端面2021を有している。上端面2021は、第2支持面の一部であり、搬送路200の下端を区画する。上端面2021は、前プーリ201Bの回転により、後プーリ201Aおよび前プーリ201Bの各上端間で前後に駆動される。後プーリ201A、前プーリ201Bおよび無端ベルト202の左右幅は、最大のシート幅よりも遥かに狭い。
後ローラ203A,203Bの各々は、ローラ芯をゴム等の弾性材料で被覆したゴムローラ等であり、後プーリ201Aを挟んで左右対称となるように後軸2011に取り付けられている。前ローラ204A,204Bの各々は、後ローラ203Aと同様にゴムローラ等であり、前プーリ201Bを挟んで左右対称となるように前軸2014に取り付けられている。後ローラ203A,203B、および前ローラ204A,204Bの各上端は、上端面2021と同等であるか上端面2021より下方である。後ローラ203Aの左端と、後ローラ203Bの右端との間の左右距離、前ローラ204Aの左端と、前ローラ204Bの右端との間の左右距離は、最大シート幅より長い。
ピンチローラ205は、ゴムローラ等であり、左右に延びる中心軸周りに回転可能に、右壁111Eの軸受2053Aと、左壁111Fの軸受2053Bによりそれぞれ支持される。ピンチローラ205は、後プーリ201A、後ローラ203A,203Bに直上から当接しており、これらの回転により連れ回る。
複数の当接部材206の各々は、拍車であり、拍車ホルダ2061により左右方向9に平行な回転軸の周方向に回転可能に支持される。複数の当接部材206は、間隔をあけて左右に一列に並んでおり、無端ベルト202、前ローラ204A,204Bに直上から当接しており、これらの回転により連れ回る。
[吸着プラテン207]
吸着プラテン207は、前後方向8において、後プーリ201Aおよび前プーリ201Bの間で、無端ベルト202を挟んで左右対称な側部207A,207Bをそれぞれ有している。
吸着プラテン207は、前後方向8において、後プーリ201Aおよび前プーリ201Bの間で、無端ベルト202を挟んで左右対称な側部207A,207Bをそれぞれ有している。
側部207Aは、第2支持部の他の一部であり、支持面2071Aを有する。支持面2071Aは、第2支持面の他の一部であり、側部207Aの上端で搬送路200の下端を区画する。側部207Aには、複数の溝2072Aが隔壁2073Aを介して左右に並んでいる。各溝2072Aは、支持面2071Aから下方に凹んでおり、後プーリ201Aおよび前プーリ201Bの間で前後に細長く延びている。各溝2072Aの前端および上端は、シートSが吸着プラテン207上に無い状態で前方および上方を向く開口になっている。各溝2072Aの底部において後端2075A付近には、上下に貫通する貫通孔2074A(図8参照)が吸込口として形成されている。
側部207Bは、支持面2071B、複数の溝2072B、隔壁2073B、および貫通孔2074Bを有している。側部207Bは、側部207Aと左右対称であるため、その詳説を控える。
[記録ヘッド21]
図2において、記録ヘッド21は、記録部の一例であり、ラインヘッドやシリアルヘッドである。記録ヘッド21は、無端ベルト202の上端面2021(図6参照)や吸着プラテン207の上端と上方において対向し、吸着プラテン207を左右に横切るように配置される。
図2において、記録ヘッド21は、記録部の一例であり、ラインヘッドやシリアルヘッドである。記録ヘッド21は、無端ベルト202の上端面2021(図6参照)や吸着プラテン207の上端と上方において対向し、吸着プラテン207を左右に横切るように配置される。
記録ヘッド21は、平面視で略矩形形状の下面をノズル面211として有している。ノズル面211には、複数のノズル212が前後左右に配列されている。記録ヘッド21は、タンク13から供給されるインクを内部のインク室に貯留している。記録ヘッド21は、コントローラ27の制御下で、インク室に貯留されたインクを、記録ヘッド21の直下で搬送されるシートSにおけるラベル43に向けて吐出する。これにより、シートSに画像が記録される。画像記録済のシートSは排出口B13から筐体11の外部へと排出される。画像記録により、インク室内のインクが消費される。インクの消費に応じて、タンク13からインク室へとインクが供給される。
[モータ22,23]
図3において、モータ22,23は、コントローラ27の制御下で回転し動力を発生する。モータ22で発生した動力は、ロールホルダ143に伝達される。モータ23で発生した動力は、ギヤ等を通じて、前プーリ201Bおよび駆動ローラ161,181に伝達される。
図3において、モータ22,23は、コントローラ27の制御下で回転し動力を発生する。モータ22で発生した動力は、ロールホルダ143に伝達される。モータ23で発生した動力は、ギヤ等を通じて、前プーリ201Bおよび駆動ローラ161,181に伝達される。
[ポンプ24,25]
ポンプ24は、配管241を介して各貫通孔171Fと連通する。ポンプ24は、コントローラ27の制御下で駆動され、各貫通孔171Fから各溝171D内の空気を吸引する。
ポンプ24は、配管241を介して各貫通孔171Fと連通する。ポンプ24は、コントローラ27の制御下で駆動され、各貫通孔171Fから各溝171D内の空気を吸引する。
ポンプ25は、配管251を介して各貫通孔2074A,2074Bと連通する。ポンプ25は、コントローラ27の制御下で駆動され、各貫通孔2074A,2074Bから各溝2072A,2072B内の空気を吸引する。
[通信IF26]
通信IF26は、画像記録装置100と通信可能に接続された情報処理装置300の送信データを受信する。通信IF26は、コントローラ27の制御下で受信データを、ASIC275を通じてRAM273へと転送する。
通信IF26は、画像記録装置100と通信可能に接続された情報処理装置300の送信データを受信する。通信IF26は、コントローラ27の制御下で受信データを、ASIC275を通じてRAM273へと転送する。
[コントローラ27]
コントローラ27は、内部バスなどで相互に接続されたCPU271、ROM272、RAM273、EEPROM274、およびASIC275を備えており、画像記録装置100の各部を制御する。ROM272には、画像記録装置100の制御プログラム等が格納されている。CPU271は、制御プログラムをRAM273やEEPROM274を使いつつ実行する。
コントローラ27は、内部バスなどで相互に接続されたCPU271、ROM272、RAM273、EEPROM274、およびASIC275を備えており、画像記録装置100の各部を制御する。ROM272には、画像記録装置100の制御プログラム等が格納されている。CPU271は、制御プログラムをRAM273やEEPROM274を使いつつ実行する。
ASIC275には、記録ヘッド21、モータ22,23、ポンプ24,25、開閉センサSE1、シートセンサSE2、操作パネル12等が接続される。
コントローラ27は、CPU271のみが各種処理を行うものであってもよいし、ASIC275が各種処理を行うものであってもよいし、CPU271と、ASIC275が協働して各種処理を行うものであってもよい。また、コントローラ27は、1つのCPUが単独で処理を行うものであってもよいし、複数のCPUが各種処理を分担して行うものであってもよい。また、コントローラ27は、1つのASIC275が単独で処理を行うものであってもよいし、複数のASICが各種処理を分担して行うものであってもよい。各ASICは、ゲートアレイにより代替されてもよい。
[画像記録装置100の動作]
以下、画像記録装置100の動作を、シートSのセットと、画像記録とに分けて説明する。
以下、画像記録装置100の動作を、シートSのセットと、画像記録とに分けて説明する。
[シートSのセット]
画像記録のために、ユーザは、シートSを画像記録装置100にセットする。このとき、ユーザは、右カバー114(図1参照)を開けた後、シートSをロール支持部14に装着する(図4参照)。ユーザは、筐体カバー112を開位置P12へと移動させて、図2(B)に示すように、ユニット17等を、ユーザによるアクセス可能に後開口AP112から露出させる。
画像記録のために、ユーザは、シートSを画像記録装置100にセットする。このとき、ユーザは、右カバー114(図1参照)を開けた後、シートSをロール支持部14に装着する(図4参照)。ユーザは、筐体カバー112を開位置P12へと移動させて、図2(B)に示すように、ユニット17等を、ユーザによるアクセス可能に後開口AP112から露出させる。
開閉センサSE1は、筐体カバー112が閉位置P11から離れたことに応じて、その旨を示す信号(以下、「開信号」とも称す)をコントローラ27に出力する。開信号は、支持面171AにシートSがセットされることを示す信号の一例でもある。図7のS11で、コントローラ27は、開信号の受信に応じて、これから支持面171AにシートSがセットされるとして、支持面171Aにポンプ24に制御信号を出力することでポンプ24を駆動する。ポンプ24は、駆動中、各貫通孔171Fから各溝171D内の空気を吸引する。コントローラ27は、ポンプ24の駆動後、開閉センサSE1からの閉信号(後述)を受信することを待機する。
ユーザは、ユニット17等の露出後、ロール支持部14に装着されたシートSを、先端から引き出してテンショナ15に巻き掛けた後、ガイド部材172,173(図8参照)の間に通過させる。ユーザはさらに、ガイド部材172,173の少なくとも一方を左方または右方に移動させて、支持面171A上のシートSの幅方向9Aの両端にガイド部材172,173を当接させる。シートSの先端位置は、支持面171A上より前方である。
シートSが支持面171Aに載置されたとき、各溝171Dの左右中央寄りの部分がシートSにより閉止され、左右両端の部分には上向きの開口が形成される。ポンプ24の駆動により、各溝171Dには、左右両端から貫通孔171Fに向かう気流が発生する。その結果、シートSより上方と、各溝171D内との間には気圧差が生じて、シートSは、支持面171Aに吸着される。即ち、ポンプ24は、吸着力発生部の一例であり、支持面171Aにおけるガイド部材172,173に隣接し且つシートSが通る領域(以下、「通紙領域」とも称す)に吸着力を発生させる。
ユーザは、シートSの両端にガイド部材172,173を当接させた後、右カバー114を閉じ、筐体カバー112を閉位置P11(図2(B)参照)に戻す。これに応じて、開閉センサSE1は、筐体カバー112が閉位置P11にあることを示す信号(以下、「閉信号」とも称す)をコントローラ27に出力する。図7のS12で、コントローラ27は、閉信号の受信に応じて、ポンプ24の駆動を停止する。
[画像記録]
操作パネル12は、ユーザによる開始ボタンの操作に応じて操作信号をコントローラ27に出力する。図7のS13で、コントローラ27は、操作パネル12からの操作信号の受信に応じて、シートセンサSE2から信号を受信する。
操作パネル12は、ユーザによる開始ボタンの操作に応じて操作信号をコントローラ27に出力する。図7のS13で、コントローラ27は、操作パネル12からの操作信号の受信に応じて、シートセンサSE2から信号を受信する。
S14で、コントローラ27は、受信信号がハイレベルを示すか否かを判定する。コントローラ27は、ハイレベルと判定した場合、シートSの先端が検出位置よりも前方にあるとみなして、S15を実行する。一方、コントローラ27は、ハイレベルではないと判定した場合、S17を実行する。
S15で、コントローラ27は、ポンプ24の駆動により各溝171D内の空気を吸引させて、支持面171Aにおける通紙領域に吸着力F11を発生させる。コントローラ27はさらに、モータ22,23の各々に、シートSを巻き取るための制御信号を与え、駆動ローラ161,181およびロールホルダ143を、シートSがシートコア41に巻き取られる向きに回転(即ち、逆転)させる。
S16で、コントローラ27は、シートセンサSE2から信号を受信し、受信信号がハイレベルを示すか否かを判定する。コントローラ27は、ハイレベルと判定した場合、シートSの先端がまだ検出位置よりも前方にあるとみなして、S15を行う。一方、コントローラ27は、ハイレベルではないと判定した場合、シートSの先端が検出位置より前方にないとみなして、S17を実行する。
S17で、コントローラ27は、ポンプ24の駆動により各溝171D内の空気の流量がS15の場合よりも少なくなるように空気を吸引させて、支持面171Aにおける通紙領域に吸着力F12を発生させる。コントローラ27はさらに、モータ22,23の各々に、シートSを繰り出すための制御信号を与える。これにより、駆動ローラ161,181は、シートSをシートコア41から繰り出す向きに回転(即ち、正転)し、ロールホルダ143も正転する。ここで、吸着力F12は、シートSが前搬送部18にニップされていない可能性があり、その結果、シートSの先端が変形するおそれがあるため、吸着力F11や後述の吸着力F13よりも小さい方が好ましい。
S18で、コントローラ27は、シートセンサSE2から信号を受信し、受信信号がハイレベルを示すか否かを判定する。コントローラ27は、ハイレベルでないと判定した場合、シートSの先端が検出位置より後方にあるとみなして、S18を行う。一方、コントローラ27は、ハイレベルであると判定した場合、シートSの先端が検出位置に到達したとみなして、S19を実行する。
S19で、コントローラ27は、ポンプ24の駆動を停止せず、ロールホルダ143および駆動ローラ161,181の正転を停止させる。
S110で、コントローラ27は、ポンプ25の駆動により各貫通孔2074A,2074Bから各溝2072A,2072B内の空気を吸引させ、支持面2071A,2071Bに吸着力を発生させる。ポンプ25は、第2吸着力発生部の一例である。コントローラ27はさらに、ポンプ24に制御信号を与えることで、ポンプ24の吸着力を、吸着力F12から、吸着力F12より大きい吸着力F13に切り替える。これにより、ガイド部材172,173間でシートSが支持面171Aに沿って平坦になるため、シートSの剛性が上がる。
S111で、コントローラ27は、モータ22,23によりロールホルダ143および駆動ローラ161,181を正転させて、シートSを搬送路200の下流(即ち、前方)へと順次搬送する。この間、コントローラ27は、記録ヘッド21に駆動信号を与えて、各ラベル43にインクを吐出して、画像を記録する。
全画像の記録が完了すると、S112で、コントローラ27は、モータ22,23の駆動を停止し、ポンプ24,25の駆動も停止する。
[画像記録装置100の作用効果]
実施形態によれば、ポンプ24を駆動することで、支持面171Aにおけるガイド部材172,173の間に吸着力が発生する。この吸着力によりシートSが支持面171Aに沿い、シートSの幅方向9Aにおける剛性が向上する。これにより、ガイド部材172,173の間において、シートSの幅方向における端がモーメントによりガイド部材172,173に当接しても、シートSは、ガイド部材172,173から受ける当接力により座屈し難い。従って、前搬送部18よりも上流のガイド部材172,173に隣接する通紙領域でのシートの座屈が抑制される。また、シートSが座屈し難くいため、シートの斜行が矯正される。
実施形態によれば、ポンプ24を駆動することで、支持面171Aにおけるガイド部材172,173の間に吸着力が発生する。この吸着力によりシートSが支持面171Aに沿い、シートSの幅方向9Aにおける剛性が向上する。これにより、ガイド部材172,173の間において、シートSの幅方向における端がモーメントによりガイド部材172,173に当接しても、シートSは、ガイド部材172,173から受ける当接力により座屈し難い。従って、前搬送部18よりも上流のガイド部材172,173に隣接する通紙領域でのシートの座屈が抑制される。また、シートSが座屈し難くいため、シートの斜行が矯正される。
実施形態では、支持面171Aがガイド部材172,173の前端より前方まで延びており、溝部171Cは、ガイド部材172,173より前方にも形成されている。よって、支持面171Aにおいてガイド部材172,173の前端より前方でもシートSは、支持面171Aに吸着される。そのため、支持面171Aにおいてガイド部材172,173および前搬送部18の間で斜行が発生し難い。
後搬送部16や前搬送部18により前方へ搬送されるシートSには、ロール体の回転や重量等により後方への抵抗が生じる。この抵抗は、シートSの幅方向9Aにおいて一定でなく分布している。このような抵抗により、シートSには搬送路200において斜行が発生する。また、連続紙であるシートSが一旦斜行してしまうと、搬送路200の特定位置におけるシートSの両端位置は、シートSが搬送されるほど左右に累積的にずれていく。しかし、本実施形態では、支持面171Aにおけるガイド部材172,173の間に吸着力を発生させることで、前搬送部18より上流で斜行の発生を防止しているため、連続紙であるシートSに斜行が発生し難い。
実施形態では、支持面2071A,2071BにもシートSが吸着されるため、支持面2071A,2071BでシートSの斜行が防止され、シートSおよび記録ヘッド21の位置関係が維持される。
ポンプ24が駆動されるため、各溝171Dには、貫通孔171Fに向かう気流が発生する。この気流により、支持面171Aにおける通紙領域に吸着力を発生させる。従って、シートSの幅が変わっても、各溝171Dにおける空気の流量を変えないようにし易い。即ち、シートSの支持面171Aへの吸着力が変動し難い。特に、各溝171Dが幅方向9Aに延びるため、シートSが安定的に支持される。
ガイド部材172,173において、凸部172B,173Bは、本体172A,173Aと連続し、各溝171D内に位置するため、支持面171Aと、本体172A,173Aとの間に隙間がなく、シートSが前方に斜行せずに搬送される。
図7のS11,S15,S17,S110から明らかなように、ポンプ24,25が互いに独立して駆動されるため、駆動に必要な電力の消費が抑制される。
図7のS11によれば、吸着力を発生させた状態で支持面171AにシートSがセットされるため、ガイド部材172,173によりシートSを支持面171Aに位置決めし易い。
図7のS17によれば、支持面171Aへのシートセット完了後に、シートSを前方へ搬送する場合に、支持面171Aには、吸着力F11,F13より弱い吸着力F12を発生するため、シートSの先端が支持面171A上でスムーズに摺動し、その結果、シートSの先端が変形し難い。
[その他の変形例]
実施形態では、画像記録方式は、インクジェット方式であった。しかし、これに限らず、画像記録方式は、電子写真方式や熱転写方式でもよい。
実施形態では、画像記録方式は、インクジェット方式であった。しかし、これに限らず、画像記録方式は、電子写真方式や熱転写方式でもよい。
図1(B)のシートSは、シートコア41を有していた。しかし、これに限らず、シートSは、シートコア41を有さなくともよい。この場合、セパレータ42は、中心部に円柱状の貫通孔が形成されるよう、ロール状に巻かれる。
図1(B)のシートSは、ラベルロール紙であった。しかし、これに限らず、シートSは、ロール紙、即ち、ロール体をなす連続紙であってもよい。この場合、ロール紙自体に画像が記録される。
図1(B)のシートSは、複数のラベル43を有していた。しかし、これに限らず、シートSは、セパレータと、セパレータに仮着された単一のラベルとからなってもよい。この場合、セパレータおよびラベルの各々がロール体をなす連続紙となり、ラベルの主面に画像が記録される。
他にも、シートSは、ファンフォールド紙やカット紙でもよい。ファンフォールド紙の場合、画像記録装置100にロール支持部14は不要である。カット紙の場合、画像記録装置100は、ロール支持部14に代えて、給紙トレイおよび排紙トレイを備える。
実施形態では、ユニット17は、溝171D内の気圧を気流により低下させることで、シートSを支持面171Aに吸着させていた。しかし、これに限らず、ユニット17は、平板の吸着プラテンに設けられた吸引孔からシートSを吸引して吸着プラテン上に密着させてもよい。他にも、ユニット17は、支持面171Aを帯電させてシートSを静電吸着してもよい。この点については、吸着プラテン207についても同様である。
画像記録装置100は、吸着プラテン207に代えて、シートSを吸着しないプラテンであってもよい。
無端ベルト202は、所謂サクションベルトであってもよい。
実施形態では、鍔部143B,143C、ガイド部材172,173のいずれもが左右に摺動可能であり、シートSの幅方向中心を通紙中心C11に合わせていた。しかし、これに限らず、画像記録装置100は、右壁111Eに右カバー114が設けられている場合、鍔部143B、ガイド部材172は左右に移動せずに固定され、鍔部143C、ガイド部材173は左右に摺動可能であってもよい。この場合、各貫通孔171Fは、固定のガイド部材173付近に形成される。ガイド部材172が固定である場合、画像記録装置100は、ガイド部材173に代えて、シートSをガイド部材172に寄せて当てるローラ群を備えていてもよい。
実施形態では、溝171Dは左右に長い形状であった(図5参照)。しかし、これに限らず、溝171Dは、前後に長い形状であっても良い。この場合、溝171Dを支持面171Aの前端まで到達させることができるため、ガイド部材172,173と、前搬送部18との間でシートSがさらに斜行し難い。
実施形態では、ポンプ24により各溝171Dに気流を発生させていた。しかし、これに限らず、画像記録装置100は、ポンプ24に代えてファンにより各溝171Dに気流を発生させてもよい。
図7のS13では、コントローラ27は、操作信号の受信に応じてS14以降を実行していた。しかし、これに限らず、コントローラ27は、情報処理装置300からの印刷指示の受信に応じてS14以降を実行してもよい。
図7のS11では、コントローラ27は、開閉センサSE1からの開信号の受信に応じてポンプ24の駆動を行っていた。しかし、ユニット17は、ロック機構を備えている場合がある。ロック機構は、ガイド部材172,173の左右位置をロックしたり、ロックを解除したりする。ロック機構は、ロックの解除に応じて解除信号をコントローラ27に出力する。解除信号は、支持面171AにシートSがセットされることを示す信号の他の一例である。コントローラ27は、S11で解除信号の受信に応じて、これから支持面171AにシートSがセットされるとして、ポンプ24の駆動を行ってもよい。
実施形態では、開閉センサSE1は、筐体カバー112が閉位置P11から離れたことに応じて信号をコントローラ27に出力していた。しかし、これに限らず、開閉センサSE1は、筐体カバー112が閉位置P11に位置する間、信号を出力し続け、筐体カバー112が閉位置P11に位置しない間、信号出力を停止してもよい。他にも、開閉センサSE1は、筐体カバー112が閉位置P11に位置しない間、信号を出力し続け、筐体カバー112が閉位置P11に位置する間、信号出力を停止してもよい。
100・・・画像記録装置
16・・・後搬送部
17・・・サイドガイドユニット
171・・・ベース
171A・・・支持面
171D・・・溝
172,173・・・ガイド部材
172A,173A・・・本体
172B,173B・・・凸部
18・・・前搬送部
20・・・ベルト搬送機構
202・・・無端ベルト
2021・・・上端面
207A,207B・・・側部
2071A,2071B・・・支持面
21・・・記録ヘッド
24,25・・・ポンプ
27・・・コントローラ
16・・・後搬送部
17・・・サイドガイドユニット
171・・・ベース
171A・・・支持面
171D・・・溝
172,173・・・ガイド部材
172A,173A・・・本体
172B,173B・・・凸部
18・・・前搬送部
20・・・ベルト搬送機構
202・・・無端ベルト
2021・・・上端面
207A,207B・・・側部
2071A,2071B・・・支持面
21・・・記録ヘッド
24,25・・・ポンプ
27・・・コントローラ
Claims (11)
- シートを搬送向きに搬送する搬送部と、
上記搬送部より上記搬送向きの上流に位置し、第1支持面を有する第1支持部と、
上記第1支持面において、上記搬送向きと直交し且つ上記第1支持面と平行な幅方向のシートの両端の少なくとも一方に当接するサイドガイドと、
上記第1支持面における上記サイドガイドに隣接し且つ上記シートが通る領域に吸着力を発生させる吸着力発生部と、
上記搬送部より上記搬送向きの下流に位置し、第2支持面を有する第2支持部と、
上記第2支持面に支持されるシートに画像を記録する記録部と、を備える画像記録装置。 - 上記第1支持面は、上記搬送向きにおいて上記サイドガイドより下流かつ上記搬送部より上流の位置まで延びており、
上記吸着力発生部は、上記吸着力を、上記第1支持面における上記サイドガイドより上記搬送向きの下流の部分にさらに発生させる請求項1に記載の画像記録装置。 - 上記シートは、ロール紙であり、
上記ロール紙を、その中心軸周りに回転可能に支持するロール支持部材をさらに備えた請求項1または2に記載の画像記録装置。 - 上記第2支持面にシートを吸着させる第2吸着力を発生させる第2吸着力発生部をさらに備えた請求項1から3のいずれかに記載の画像記録装置。
- 上記第1支持部は、上記第1支持面に対し凹んでいる溝を有しており、
上記吸着力発生部は、上記溝に気流を発生させることで、上記吸着力を発生させる請求項1から4のいずれかに記載の画像記録装置。 - 上記溝は、上記幅方向に延びる請求項5に記載の画像記録装置。
- 上記サイドガイドは、
上記第1支持面上でシートの端に当接する本体と、
上記本体と接続し、上記溝内に位置する凸部と、を有する請求項5または6に記載の画像記録装置。 - コントローラをさらに備えており、
上記コントローラは、
上記第1支持面へシートがセットされることを示す信号を受信したことに応じて、上記吸着力発生部を駆動し、
上記記録部による画像記録を開始することを示す信号を受信したことに応じて、上記第2吸着力発生部を駆動する請求項4に記載の画像記録装置。 - 上記第1支持部へアクセス可能な開口を有する筐体と、
上記開口を開閉する筐体カバーと、
上記筐体カバーが開かれている場合に信号を出力するセンサと、
コントローラと、をさらに備えており、
上記コントローラは、
上記センサから上記信号を受信したことに応じて、上記吸着力発生部を駆動する請求項1から7のいずれかに記載の画像記録装置。 - 上記搬送向きにおいて上記第1支持面より上流の位置でシートを搬送向きに搬送する第2搬送部と、
上記搬送向きにおいて上記搬送部より下流且つ上記第2支持部より上流の初期位置におけるシートの有無に応じた信号を出力するセンサと、
コントローラと、をさらに備えており、
上記コントローラは、
上記第1支持面へのシートのセット完了を示す信号を受信したことに応じて、上記吸着力より弱い第3吸着力を発生するように上記吸着力発生部を駆動し、上記第2搬送部によりシートを上記搬送向きへと搬送し、
上記センサからの出力信号に基づいて、上記第2搬送部により搬送されるシートを上記初期位置で停止させる請求項1から7のいずれかに記載の画像記録装置。 - 上記サイドガイドは、上記幅方向におけるシートの両端にそれぞれ当接し、上記幅方向において接離可能な第1ガイド部材および第2ガイド部材を有する請求項1から10のいずれかに記載の画像記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021108036A JP2023005835A (ja) | 2021-06-29 | 2021-06-29 | 画像記録装置 |
US17/809,134 US20220410595A1 (en) | 2021-06-29 | 2022-06-27 | Image recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021108036A JP2023005835A (ja) | 2021-06-29 | 2021-06-29 | 画像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023005835A true JP2023005835A (ja) | 2023-01-18 |
Family
ID=84542123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021108036A Pending JP2023005835A (ja) | 2021-06-29 | 2021-06-29 | 画像記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20220410595A1 (ja) |
JP (1) | JP2023005835A (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007152762A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-06-21 | Fujifilm Corp | 画像記録装置 |
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2021
- 2021-06-29 JP JP2021108036A patent/JP2023005835A/ja active Pending
-
2022
- 2022-06-27 US US17/809,134 patent/US20220410595A1/en active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20220410595A1 (en) | 2022-12-29 |
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