JP2022530682A - 回転式クロージャ用システム及び方法 - Google Patents

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JP2022530682A JP2021565073A JP2021565073A JP2022530682A JP 2022530682 A JP2022530682 A JP 2022530682A JP 2021565073 A JP2021565073 A JP 2021565073A JP 2021565073 A JP2021565073 A JP 2021565073A JP 2022530682 A JP2022530682 A JP 2022530682A
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Abstract

回転式クロージャであって、回転式クロージャの各種部品をスナップ嵌め係合方式で一緒にラッチ留めするラッチ留めシステムを備えた回転式クロージャの種々の実施形態が開示される。

Description

本開示内容(本発明)は、一般に、どれか装置一式の各種コンポーネントを互いにラッチ留めするラッチ留めシステム、特に、シューズ用の回転式クロージャの種々のコンポーネントを互いにラッチ留めする方法及びシステムに関する。
シューズ用、特にスポーツシューズ用の回転式クロージャシステムは、シューズに取り付け可能なハウジング、ハウジングの軸線回りに回転可能に支持された張力調整(テンショニング又はテンション)ローラを含む場合があり、張力調整要素が当該張力調整ローラ要素へのシューズのひも締め中にスプール巻き可能であり、回転式クロージャシステムは、シューズのひも締め具合を引き締めるよう張力調整ローラを回すためにハウジングのところで軸線回りに回転可能に配置された回転式ノブをさらに含む。
典型的な回転式クロージャシステムは、最初に高い張力を維持しながら回転式ノブを低いトルクで回転させることによって張力調整要素(ひも状の糸又はワイヤ)をひも締めすることによってシューズをひも締めするよう機能する。他方、ひもを弛めるために張力調整要素を容易に弛めることもまた、シューズを再び脱ぐ必要がある場合に可能であるべきである。
これら従来型回転式クロージャシステムの上述の要件を問題なくまとめて満たすことができないということは好ましくない。例えば、シューズをひも締めする機械的要件を満たす回転式クロージャシステムは、非常に複雑に設計されているので比較的多くの部品について費用のかかる生産が前提となっている場合が多く、その結果、これら種々の部品の組み立てが製造中困難であり、しかも時間がかかる場合がある。例えば、回転式クロージャの各種部品を組み立て中に互いにラッチ留めすることは、手間と費用がかかる場合がある。
とりわけ、これらの観察状況を念頭に置き、本発明の種々の観点を考慮して開発した。
本発明の一観点によれば、回転式クロージャ用のラッチ留めシステムであって、
本体を構成するハウジングを含み、本体は、内側ケーシングを同軸に包囲した外側ケーシングを備え、最も遠位側のキー溝がハウジングの長手方向軸線に沿って形成され、
ハウジング内に設けられたスプール部品を含み、スプール部品は、スプール部品を貫通して形成されかつハウジングの最も遠位側のキー溝と同軸整列関係をなすとともにこのキー溝と連通状態にある第1のキー溝を備え、
スプール部品と作動的係合状態にありかつスプール部品の回転方向を制御するためにハウジング内に設けられたスナップスプリング組立体を含み、スナップスプリング組立体は、スナップスプリング組立体を貫通して形成されかつ第1のキー溝と同軸整列関係をなすとともにこの第1のキー溝と連通状態にある第2のキー溝を備え、
スナップスプリング組立体と作動的係合状態にあってスプール部品を回転させるダイヤル部品を含み、ダイヤル部品は、外面及び内面を有し、内面は、ラッチ留め延長部を備え、ラッチ留め延長部は、スナップスプリング組立体の第2のキー溝、スプール部品の第1のキー溝、及びハウジングの最も遠位側のキー溝中に同軸整列関係をなして挿入するよう構成されていることを特徴とするラッチ留めシステムが提供される。
本発明の別の観点によれば、回転式クロージャのラッチ留めシステムを組み立てる方法であって、
スナップスプリング組立体をスプール部品に係合させるステップを含み、スナップスプリング組立体及びスプール部品は、ハウジング内に設けられ、
第1のレッグ及び第2のレッグを備えた二股タブ部分を有するラッチ留め延長部を複数の同軸状に整列したキー溝中に挿入するステップを含み、ラッチ留め延長部の第1のレッグと第2のレッグは、これらレッグが複数の同軸状に整列したキー溝のうちの最も遠位側のキー溝中に押し込まれているときに互いに押し寄せられ、ラッチ留め延長部は、ダイヤル部品の中心から軸方向に延び、
ラッチ留め延長部を最も遠位側のキー溝中に挿入してラッチ留め延長部の二股タブ部分が最も遠位側のキー溝を貫通するようにするステップを含み、第1のレッグに設けられた第1のタング及び第2のレッグに設けられた第2のタングが最も遠位側のキー溝の肩にスナップ嵌め係合関係をなして係合してハウジング、スナップスプリング組立体、スプール部品、及びダイヤル部品が互いにラッチ留めされているようになっていることを特徴とする方法が提供される。
本発明の別の観点によれば、回転式クロージャ用のラッチ留めシステムであって、
内面を備えたダイヤル部品を含み、ダイヤル部品は、手動回転可能に構成され、
自由端部を有するラッチ留め延長部を含み、ラッチ留め延長部は、ダイヤル部品の内面から軸方向に延び、
ラッチ留め延長部の自由端部のところに形成されたラッチ留め要素を含み、ラッチ留め要素は、第1のタングを有する第1のレッグ及び第2のタングを有する第2のレッグを備え、スロットが第1のレッグと第2のレッグとの間に形成され、
ハウジングを軸方向に貫通して設けられた最も遠位側のキー溝を含み、ハウジングの最も遠位側のキー溝は、肩を構成し、
ラッチ留め要素の第1のレッグと第2のレッグは、ラッチ留め延長部がハウジングの最も遠位側のキー溝中に挿入されているときに互いに押し寄せられ、第1のタング及び第2のタングは、最も遠位側のキー溝の肩にスナップ嵌め係合関係をなして係合することを特徴とするラッチ留めシステムが提供される。
回転式クロージャの各種部品を一緒にラッチ留めするラッチ留めシステムを有する回転式クロージャの一実施形態の上から見た斜視図である。 図1の回転式クロージャの下から見た斜視図である。 図1の回転式クロージャの分解組立図である。 図1の回転式クロージャのフランジの上から見た斜視図である。 フランジの下から見た斜視図である。 フランジの平面図である。 図6の7-7線に沿って取ったフランジの断面図である。 図6の8-8線に沿って取ったフランジの断面図である。 図1の回転式クロージャ用のハウジングの上から見た斜視図である。 ハウジングの下から見た斜視図である。 ハウジングの平面図である。 図11の12-12線に沿って取ったハウジングの断面図である。 図12の13-13線に沿って取ったハウジングの断面図である。 図11の14-14線矢視断面図である。 図11に示されたハウジングの複数の歯の拡大図である。 図14に示されたハウジングのキー溝の拡大図である。 図1の回転式クロージャ用のスプール部品の上から見た斜視図である。 スプール部品の下から見た斜視図である。 スプール部品の側面図である。 スプール部品の平面図である。 図20の21-21線に沿って取ったスプール部品の断面図である。 スプール部品の底面図である。 図1の回転式クロージャ用のスナップスプリング組立体の上から見た斜視図である。 スナップスプリング組立体の下から見た斜視図である。 スナップスプリング組立体の平面図である。 スナップスプリング組立体の底面図である。 スナップスプリング組立体の側面図である。 図1の回転式クロージャ用のダイヤル部品の上から見た斜視図である。 ダイヤル部品の下から見た斜視図である。 ダイヤル部品の平面図である。 ダイヤル部品の底面図である。 図31の32-32線に沿って取ったダイヤル部品の断面図である。 図31の33-33線に沿って取ったダイヤル部品の断面図である。 図32のダイヤル部品の拡大断面図である。
対応の参照符号は、図面全体にわたって対応の要素を示している。図に用いられる見出し(あったとしても)は、特許請求の範囲に記載された本発明を限定するものではない。
回転式クロージャであって、シューズに用いられる回転式クロージャの同軸取り付け部品用の複数の整列したキー溝中に挿入されて製造中に組み立て状態の部品を互いにラッチ留めするラッチ留め部品を含むラッチ留めシステムを有する回転式クロージャの種々の実施形態が開示される。幾つかの実施形態では、ラッチ留めシステムは、軸方向に延びるラッチ留め要素を有するラッチ留め延長部を含み、ラッチ留め要素は、その自由端部のところに形成されていて回転式クロージャの同軸取り付け部品の複数の整列したキー溝中に挿入されるよう構成された二股タブ部分を備え、その結果、二股タブ部分は、複数の整列した円形キー溝の最も遠位側のキー溝中にいったん完全に挿入されてこれと係合すると、ロック位置を占めるようになっている。幾つかの実施形態では、ラッチ留め要素の二股タブ部分は、第1のレッグを備えるのが良く、この第1のレッグは、第2のレッグと反対側に形成され、スロットが第1のレッグと第2のレッグとの間に形成され、このスロットにより、第1及び第2のレッグを最も遠位側のキー溝中への挿入時に付勢状態で互いに合わせることができ、その結果、二股タブ部分は、最も遠位側のキー溝とスナップ嵌め係合関係をなすようになっている。この構成では、ラッチ留め延長部は、ロック位置にあり、回転式クロージャの部品は、組み立てラッチ留め状態となる。図面を参照すると、シューズ用の回転式クロージャの一実施形態が示されており、全体が図1~図34では符号100で示されている。
図1~図8は、組み立て状態にある回転式クロージャ100を示しており、ラッチ留めシステム101がラッチ留め状態で回転式クロージャ100の各種部品を維持しており、これら部品は、組み立て状態においてひとまとまりに固定される。図3に示されているような一実施形態では、回転式クロージャ100は、スプール部品103が収納されたハウジング102ならびにスプール部品103と作動的係合状態にあるスナップスプリング組立体104を有する。加うるに、ダイヤル部品105がスナップスプリング組立体104と作動的に係合しており、それにより一回転方向だけのダイヤル部品105の小刻みな回転を許容する一方で、逆の回転方向におけるダイヤル部品105の回転を阻止する。図2及び図3に示されているように、ダイヤル部品105は、軸方向に延びるラッチ留め延長部186を形成し、このラッチ留め延長部は、組み立て後、スナップスプリング組立体104、スプール部品103、及びハウジング102の同軸整列によって軸方向に形成された複数の対応のキー溝124,135,158(図3)中に挿入されるよう構成されたラッチ留め要素187を有する。組み立て状態のダイヤル部品105、スナップスプリング組立体104、スプール部品103及びハウジング102は、次に、組み立てを完了させるためにシューズ(図示せず)の外側部分に沿って固定されているフランジ106に結合されるのが良い。
図4~図8を参照すると、同一の実施形態では、フランジ106は、ハウジング102との係合によって回転式クロージャ100のあらかじめ組み立てられた部品をシューズに結合するよう構成されている。幾つかの実施形態では、フランジ106は、円形の形をした本体108を構成し、弓形断面が、組み立て中にハウジング102に係合するよう構成されている受け具116を一方の側に形成している。受け具116は、本体108を貫通して形成された軸方向開口部115を包囲しており、この受け具は、ハウジング102の互いに反対側の側部をフランジ106に係合させるよう構成された第2の保持部材110と反対側に形成された第1の保持部材109を有する。幾つかの実施形態では、受け具116は、第1の係合部材111をさらに有し、この第1の係合部材は、第1及び第2の保持部材109,110に対して並置関係をなして第2の係合部材112と反対側に形成されており、この第2の係合部材は、軸方向開口部115の周りに円周方向に形成されかつ図6に示されているような側方内方に延びている。幾つかの実施形態では、第1及び第2の保持部材109,110は、その自由端部のところにそれぞれ第1及び第2のタング(突起)部分117,118を形成している。第1及び第2のタング部分117,118は、ハウジング102とスナップ嵌め係合状態で結合するよう構成されている。
図9~図16は、回転式クロージャ100用のハウジング102を示している。幾つかの実施形態では、ハウジング102は、外側ケーシング122と同軸に形成された内側ケーシング121を備える全体として円形の本体120を形成している。図11に示されているように、複数の歯123が外側ケーシング122に隣接して形成された円周方向フランジ128の下で本体120の内側の側壁周りに円周方向に形成されている。歯123は、ダイヤル部品105が以下に詳細に説明するように一回転方向にのみ小刻みに回転するようにされたときにスナップスプリング組立体104に作動的に係合するよう構成されている。さらに図示のように、キー溝延長部125が内側ケーシング121内で上方に延び、このキー溝延長部125は、本体120を貫通して軸方向に形成されていて回転式クロージャ100の部品を互いにラッチ留めする際にラッチ留め延長部186のラッチ留め要素187に係合するよう構成された最も遠位側のキー溝124を備えている。図10及び図16に示されているように、最も遠位側のキー溝124は、キー溝124周りに円周方向に形成されていてラッチ留め要素187が最も遠位側のキー溝124中に挿入されたときにラッチ留め要素187に当接するよう構成された接触面を提供する肩129を形成している。
幾つかの実施形態では、第1及び第2の側方孔126が最も遠位側のキー溝124の互いに反対側の側部に形成されており、第1及び第2のスロット127が第1及び第2の側方孔126に対して並置関係をなして最も遠位側のキー溝124の互いに反対側の側部に形成されている。第1及び第2の側方孔126は、フランジ106の第1及び第2の保持部材109,110に係合するよう構成され、第1及び第2のスロット127は、回転式クロージャ100の組み立て中、ハウジング102をフランジ106に結合した際にフランジ106の第1及び第2の係合部材111,112に係合するよう構成されている。
図17~図22を参照すると、スプール部品103は、回転式クロージャ100の作動によってシューズ(図示せず)をひも締めするために用いられる張力調整要素146(図19)、例えばケーブル又はワイヤの作動を制御し、このスプール部品は、ハウジング102の内側ケーシング121内に嵌め込まれている。幾つかの実施形態では、スプール部品103は、ひとまとまりとなってチャネル134を構成する基部132及びフランジ131を形成している本体130と、フランジ131から軸方向に延びる延長部133とを含む。延長部133は、延長部133の周縁部137周りに円周方向に形成された隆起部141相互間に並置関係をなして複数の凹部140をひとまとまりとなって形成する複数の湾曲した歯136を形成している。湾曲歯136は、スプール部品103を特定の回転方向に回すためにスナップスプリング組立体104に作動的に係合するよう構成されている。スプール部品103は、本体130を軸方向に貫通するとともにスプール部品103がハウジング102内に配置されたときに最も遠位側のキー溝124と同軸整列関係かつ連通関係をなすキー溝135を備えている。図22に示されているように、キー溝135は、ウェル部分143を軸方向に貫通して形成され、このキー溝は、ラッチ留め要素187を通過させることができるよう構成された肩142を備えている。基部132は、第1の弧状スロット138をさらに備え、この第1の弧状スロットは、基部132の円周方向縁部周りに第2の弧状スロット139と反対側に形成されている。第1及び第2の弧状スロット138,139は各々、スプール部品102が回転式クロージャ100の組み立て中、ハウジング102の内側ケーシング121内に嵌め込まれたときにスプール部品103からの張力調整要素146の通過を可能にするよう構成されている。さらに図示のように、第1の対をなす窓144が基部132の一方の側部を貫通して形成され、第2の対をなす窓145が基部132の反対の側部を貫通して形成されている。構造について説明すると、第1及び第2の対をなす窓144,145は、回転式クロージャ100の作動中、スプール部品103に巻き付けられた張力調整要素146の通過を可能にするよう構成されている。
図23~図27を参照すると、スナップスプリング組立体104は、第1の側方アーム161及び反対側の第2の側方アーム162を形成している中央部分155を有する本体150を含む。回動要素160が第2の側方アーム162を貫通して嵌まっており、爪部材152がピボット要素160の回転によりピボット軸線159回りに回動し又は回転する。幾つかの実施形態では、爪部材152は、近位部分165及び反対側の遠位部分166を備え、遠位部分166は、第1の隆起部167及び第2の隆起部168を形成し、凹部169が隆起部167,168相互間に形成されている。作用を説明すると、爪部材152は、スプール部品103の回転を制御するよう延長部133と作動係合状態にある。例えば、爪部材152の凹部169は、延長部133の対応の隆起部141に係合するよう構成され、その結果、スプール部品103の回転が爪部材152によって制御されるようになっている。スナップスプリング組立体104は、第1のスプリング部分153及び第2のスプリング部分154を含み、これらスプリング部分は、ダイヤル部品105がユーザによって回されているときにハウジング102の複数の歯114に小刻みに係合するよう構成されている。加うるに、第3のスプリング部材156が末端部分157を形成し、この末端部分もまた、複数の歯123に係合し、その結果、ダイヤル部品105をユーザによって逆の回転方向に回された場合であってもスナップスプリング組立体104の逆回転が阻止されるようになっている。スナップスプリング組立体104は、さらに、第1、第2、及び第3のスプリング部分153,154,156が図25に示されているように周囲Dまで外方に延びるよう構成されている。図示のように、キー溝158が軸線Aに沿ってスナップスプリング組立体104の中央部分を貫通して軸方向に形成されるとともにキー溝135,179と同軸状に整列する。
図28~図34を参照すると、ダイヤル部品105は、一回転方向に沿うダイヤル部品105の手動回転により回転式クロージャ100を作動させる手段となる。幾つかの実施形態では、ダイヤル部品105は、外面177及び内面178を備えた本体176を有する。幾つかの実施形態では、外面177は、複数の把持隆起部184相互間に介在してかつこれらと並置して設けられた複数の把持凹部183を形成しており、把持流域184は、ひとまとまりとなって、ダイヤル部品105を回転させる際にユーザの手によって把持可能に構成された把持面を形成している。図29及び図31に示されているような幾つかの実施形態では、内面178は、丸形延長部181及びポスト延長部182を形成しており、ポスト延長部182は、爪部材152を回動させているときに爪部材152と係合するよう構成されている。図示のように、湾曲凹部180がダイヤル部品105の内面180に沿って形成され、この湾曲凹部は、スナップスプリング組立体104の回動要素160が回転式クロージャ100の作動中、自由に動き回ることができるようにする隙間領域を構成している。
図32~図34を参照すると、上述したように、ダイヤル部品105から軸方向外方に延びるラッチ留め要素187の自由端部のところに形成されたラッチ留め延長部186は、スナップスプリング組立体104、スプール部品103、及びハウジング102のそれぞれの同軸整列状態にあるキー溝124,135,158(図3)中に挿入されるよう構成された構造的要素となる。図示のように、ラッチ留め延長部186の周囲周りに少なくとも部分的に隆起部185が形成されており、この隆起部は、ラッチ留め要素187がハウジング102の最も遠位側のキー溝158中にいったん完全に挿入されると、ハウジング102に係合するよう構成されたラッチ留め要素187と連通する。幾つかの実施形態では、ラッチ留め要素187は、第1のレッグ189及び第2のレッグ190を備えた二股タブ部分188を形成しており、スロット191が第1のレッグ189と第2のレッグ190との間に形成されている。幾つかの実施形態では、第1のタング又は突起192が第1のレッグ189の自由端部のところに形成され、第2のタング又は突起193が第2のレッグ190の自由端部のところに形成されている。幾つかの実施形態では、二股タブ部分188は、耐久性がありかつ可撓性のあるプラスチック材料で作られ、それにより、第1及び第2のレッグ189,190は、力がラッチ留め要素187に加えられたときにスロット191に向かって内方に撓むことができる。ラッチ留め操作中、ラッチ留め延長部186は、整列状態のキー溝124,135,158中に完全に挿入され、ついには、二股タブ188は、最も遠位側キー溝158を貫通し、その結果、第1及び第2のレッグ189,190は、最も遠位側のキー溝158の狭い幅によって互いに押し寄せられるようになっている。第1のレッグ189と第2のレッグ190が互いに押し寄せられると、第1及び第2のタング192,193は、スナップ嵌め係合関係をなしてキー溝158の肩129と係合状態になり、その結果、ラッチ留め延長部186は、スナップスプリング組立体104、スプール部品103、ハウジング102及びダイヤル部品105を互いにラッチ留めして組み立て状態の回転式クロージャ100を形成するようになっており、この組み立て状態の回転式クロージャは、いまや、上述したようにすでにシューズに固定されているフランジ106に結合可能である。
上述したことから理解されるべきこととして、特定の実施形態を図示するとともに説明したが、当業者には理解されるように本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、かかる実施形態に対して種々の改造を行うことができる。かかる変更及び改造は、本明細書に添付された特許請求の範囲に記載されている本発明の範囲及び教示に含まれる。

Claims (20)

  1. 回転式クロージャ(100)用のラッチ留めシステム(101)であって、
    本体を構成するハウジング(102)を含み、前記本体は、内側ケーシングを同軸に包囲した外側ケーシングを備え、最も遠位側のキー溝(124)が前記ハウジングの長手方向軸線に沿って形成され、
    前記ハウジング(102)内に設けられたスプール部品(103)を含み、前記スプール部品(103)は、前記スプール部品(103)を貫通して形成されかつ前記ハウジング(102)の前記最も遠位側のキー溝と同軸整列関係をなすとともに該キー溝と連通状態にある第1のキー溝(135)を備え、
    前記スプール部品(103)と作動的係合状態にありかつ前記スプール部品(103)の回転方向を制御するために前記ハウジング(102)内に設けられたスナップスプリング組立体(104)を含み、前記スナップスプリング組立体(104)は、前記スナップスプリング組立体(104)を貫通して形成されかつ前記第1のキー溝と同軸整列関係をなすとともに該第1のキー溝と連通状態にある第2のキー溝(158)を備え、
    前記スナップスプリング組立体(104)と作動的係合状態にあって前記スプール部品(103)を回転させるダイヤル部品(105)を含み、前記ダイヤル部品(105)は、外面及び内面を有し、前記内面は、ラッチ留め延長部(186)を備え、前記ラッチ留め延長部(186)は、前記スナップスプリング組立体の前記第2のキー溝(158)、前記スプール部品(103)の前記第1のキー溝、及び前記ハウジング(102)の前記最も遠位側のキー溝(124)中に同軸整列関係をなして挿入するよう構成されている、ラッチ留めシステム(101)。
  2. 弓形断面を備えた円形本体(108)を構成するフランジ(106)をさらに含み、前記フランジ(106)は、受け具(116)を構成し、前記受け具(116)は、前記ラッチ留めシステム(101)の前記ハウジング(102)に係合するよう構成されている、請求項1記載のラッチ留めシステム(101)。
  3. 前記ラッチ留め延長部(186)は、ラッチ留め要素(187)を有する自由端部を備え、前記ラッチ留め要素(187)は、第1のタング(192)を有する第1のレッグ(189)及び第2のタング(193)を有する第2のレッグ(190)を備え、スロット(191)が前記第1のレッグ(189)と前記第2のレッグ(190)との間に形成されている、請求項1記載のラッチ留めシステム(101)。
  4. 前記第1のレッグ(189)と前記第2のレッグ(190)は、前記ラッチ留め延長部(186)が前記ハウジング(102)の前記最も遠位側のキー溝(124)中に挿入されているときに互いに押し寄せられ、前記第1のタング(192)及び前記第2のタング(193)は、前記最も遠位側のキー溝(124)の肩(129)にスナップ嵌め係合関係をなして係合する、請求項3記載のラッチ留めシステム(101)。
  5. 前記ハウジング(102)の前記内側ケーシング(121)周りに円周方向に設けられた複数の歯(123)をさらに含み、前記複数の歯(123)は、前記スナップスプリング組立体(104)に作動的に係合するよう構成されている、請求項1記載のラッチ留めシステム(101)。
  6. 前記スプール部品(103)は、前記スプール部品(103)に設けられたスプール延長部(133)から延びる複数の湾曲歯(136)によって前記スナップスプリング組立体(104)に係合し、前記スプール部品(103)は、張力調整要素(146)の作動を制御するよう構成されている、請求項1記載のラッチ留めシステム(101)。
  7. 前記スナップスプリング組立体(104)は、前記スプール部品(103)に係合するよう動作する爪部材(152)を含み、前記爪部材(152)は、前記スプール延長部(133)の前記複数の湾曲歯(136)のうちの1つと係合し、前記スナップスプリング組立体(104)の前記爪部材(152)は、前記スプール部品(103)の回転を制御する、請求項6記載のラッチ留めシステム(101)。
  8. 前記スナップスプリング組立体(104)のスプリング部材(156)が前記スプール部品(103)の逆回転を阻止するよう前記スプール延長部(133)の前記複数の湾曲歯のうちの1つに係合する、請求項6記載のラッチ留めシステム(101)。
  9. 前記ダイヤル部品(105)の前記外面(177)は、把持面を備え、前記ダイヤル部品(105)は、ユーザの手で把持されて回されるよう構成されている、請求項1記載のラッチ留めシステム(101)。
  10. 前記ダイヤル部品(105)の前記内面(178)は、ポスト延長部(182)をさらに有し、前記ポスト延長部(182)は、前記スナップスプリング組立体(104)の前記爪部材(152)に係合することができ、前記ダイヤル部品(105)は、前記ダイヤル部品(105)を回転させたときに前記スナップスプリング組立体(104)の前記爪部材(152)を回転させることができる、請求項7記載のラッチ留めシステム(101)。
  11. 前記スナップスプリング組立体(104)及び前記ハウジング(102)は、前記ダイヤル部品(105)及び前記スプール部品(103)に対して固定された角度位置のままである、請求項10記載のラッチ留めシステム(101)。
  12. 前記スプール部品(103)は、前記ダイヤル部品(105)を手動で回転させることによって可変張力が前記張力調整要素(146)に加えられるよう前記張力調整要素(146)を巻回することができる、請求項10記載のラッチ留めシステム(101)。
  13. 回転式クロージャ(100)のラッチ留めシステム(101)を組み立てる方法であって、
    スナップスプリング組立体(104)をスプール部品(103)に係合させるステップを含み、前記スナップスプリング組立体(104)及び前記スプール部品(103)は、ハウジング(102)内に設けられ、
    第1のレッグ(189)及び第2のレッグ(190)を備えた二股タブ部分(188)を有するラッチ留め延長部(186)を複数の同軸状に整列したキー溝(124,135,158)中に挿入するステップを含み、前記ラッチ留め延長部(186)の前記第1のレッグ(189)と前記第2のレッグ(190)は、該レッグが前記複数の同軸状に整列したキー溝(124,135,158)のうちの最も遠位側のキー溝(124)中に押し込まれているときに互いに押し寄せられ、前記ラッチ留め延長部(186)は、ダイヤル部品(105)の中心から軸方向に延び、
    前記ラッチ留め延長部(186)を前記最も遠位側のキー溝(124)中に挿入して前記ラッチ留め延長部(186)の前記二股タブ部分(188)が前記最も遠位側のキー溝(124)を貫通するようにするステップを含み、前記第1のレッグ(189)に設けられた第1のタング(192)及び前記第2のレッグ(190)に設けられた第2のタング(193)が前記最も遠位側のキー溝(124)の肩にスナップ嵌め係合関係をなして係合して前記ハウジング(102)、前記スナップスプリング組立体(104)、前記スプール部品(103)、及び前記ダイヤル部品(105)が互いにラッチ留めされているようになっている、方法。
  14. 前記ハウジング(102)をフランジ(106)に係合させるステップをさらに含み、前記フランジ(106)の受け具(116)が第1の保持部材(109)及び第2の保持部材(110)を用いてスナップ嵌め係合状態で前記ハウジング(102)と係合し、前記フランジ(106)は、シューズに取り付けられる、請求項13記載の方法。
  15. 前記スプール部品(103)は、張力調整要素(146)を含み、前記張力調整要素(146)は、前記スプール部品(103)に巻き付けられ、
    スプール延長部(133)を含み、前記スプール延長部(133)は、複数の湾曲歯(136)を備えている、請求項13記載の方法。
  16. 前記ダイヤル部品(105)を回転させることによって張力を前記スプール部品の前記張力調整要素(146)に加えるステップをさらに含み、前記ダイヤル部品(105)のポスト延長部(182)が前記スナップスプリング組立体(104)の爪部材(152)に係合するよう構成され、前記スナップスプリング組立体(104)の前記爪部材(152)は、前記スプール延長部(133)の前記複数の湾曲歯(136)のうちの1つに係合するよう構成されている、請求項15記載の方法。
  17. 前記ダイヤル部品(105)の前記回転により、前記スナップスプリング組立体(104)の前記爪部材(152)の前記回転が引き起こされ、前記爪部材(152)の前記回転により、前記スプール部品(103)の前記回転が引き起こされ、前記スプール部品(103)の前記回転により、張力が、前記スプール部品(103)に巻き付けられている前記張力調整要素(146)に加えられる、請求項16記載の方法。
  18. 回転式クロージャ(100)用のラッチ留めシステム(101)であって、
    内面(178)を備えたダイヤル部品(105)を含み、前記ダイヤル部品(105)は、手動回転可能に構成され、
    自由端部を有するラッチ留め延長部(186)を含み、前記ラッチ留め延長部(186)は、前記ダイヤル部品(105)の前記内面(178)から軸方向に延び、
    前記ラッチ留め延長部(186)の前記自由端部のところに形成されたラッチ留め要素(187)を含み、前記ラッチ留め要素(187)は、第1のタング(192)を有する第1のレッグ(189)及び第2のタング(193)を有する第2のレッグ(190)を備え、スロット(191)が前記第1のレッグ(189)と前記第2のレッグ(190)との間に形成され、
    ハウジング(102)を軸方向に貫通して設けられた最も遠位側のキー溝(124)を含み、前記ハウジング(120)の前記最も遠位側のキー溝(124)は、肩(129)を構成し、
    前記ラッチ留め要素(187)の前記第1のレッグ(189)と前記第2のレッグ(190)は、前記ラッチ留め延長部(187)が前記ハウジング(102)の前記最も遠位側のキー溝(124)中に挿入されているときに互いに押し寄せられ、前記第1のタング(192)及び前記第2のタング(193)は、前記最も遠位側のキー溝(124)の前記肩(129)にスナップ嵌め係合関係をなして係合する、ラッチ留めシステム(101)。
  19. 第1のキー溝(135)を有するスプール部品(103)及び第2のキー溝(158)を備えたスナップスプリング組立体(104)をさらに含み、前記ラッチ留め要素(187)は、前記ハウジング(102)の前記最も遠位側のキー溝(124)中に挿入される前に前記第1のキー溝(135)及び前記第2のキー溝(158)中に挿入されるよう構成されており、前記第1のキー溝(135)、前記第2のキー溝(158)及び前記ハウジング(102)は、同軸に整列するようになっている、請求項18記載のラッチ留めシステム(101)。
  20. 前記ラッチ留め要素(187)の前記第1のタング(192)及び前記第2のタング(193)は、前記スナップスプリング組立体(104)、前記スプール部品(103)、前記ダイヤル部品(105)、及び前記ハウジング(102)が互いにラッチ留めされるよう前記ハウジング(102)に係合する、請求項19記載のラッチ留めシステム(101)。
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