JP2022530387A - 移動ロボット - Google Patents

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Abstract

移動ロボットである。本発明の移動ロボットは、機体(1)、雲台アセンブリ、射撃装置(3)、及び弾丸供給機構(4)を有し、雲台アセンブリは、機体(1)に設けられ、射撃装置(3)は、雲台アセンブリに設けられ、移動ロボットの弾丸供給機構(4)は、第1弾丸供給状態、及び第2弾丸供給状態を有する。第1弾丸供給状態において、弾丸供給機構(4)は、機体(1)に取り外し可能に装着され、弾丸供給機構(4)における弾丸は、雲台アセンブリを経由して射撃装置(3)へ届けられる。第2弾丸供給状態において、弾丸供給機構(4)は、射撃装置(3)の端部に取り外し可能に装着され、弾丸供給機構(4)における弾丸は、射撃装置(3)へ直接届けられる。本発明により提供される移動ロボットの組み立ては、容易であり、機動性がよい。【選択図】図1

Description

本発明は、ロボット分野に関し、特に移動ロボットに関する。
科学技術が絶え間なく発展するのに伴い、リモートコントロール、若しくは自動制御方式を採用する各種のロボット、又はその他の自走デバイスはますます広く応用されている。
現在、ロボット競技において、ロボットを採用して競技、射撃や対戦などの操作を行うことがある。具体的には、ロボットは、移動するためのボトムディスク、及びボトムディスクに設けられた射撃装置などの異なる構成部分を有することができる。射撃装置は、異なる方向に照準を合わせ、かつ射撃できる。選手は、ロボットのボトムディスク、射撃装置、及び画像伝送設備、制御素子などの部材の装着、調整、及びソフトウェア構成などの作業を行い、ロボットが一定の競技能力を有するようにする必要がある。一方、選手は、ここからロボットの各種の構造、及び関連する原理や知識を学習することができる。
しかしながら、現在のロボットの構成構造は、複雑であり、かつ機能が単一で、初心者がロボットを装着、調整することは難しい。
本発明は、移動ロボットを提供することで、移動ロボットの組み立て難易度を減らし、移動ロボットの機動性を高めるものである。
本発明は、移動ロボットを提供し、移動ロボットは、機体、雲台アセンブリ、射撃装置、及び弾丸供給機構を有し、雲台アセンブリは、機体に設けられ、射撃装置は、雲台アセンブリに設けられ、移動ロボットの弾丸供給機構は、第1弾丸供給状態、及び第2弾丸供給状態を有する。第1弾丸供給状態において、弾丸供給機構は、機体に取り外し可能に装着され、弾丸供給機構における弾丸は、雲台アセンブリを経由して射撃装置へ届けられる。第2弾丸供給状態において、弾丸供給機構は、射撃装置の端部に取り外し可能に装着され、弾丸供給機構における弾丸は、射撃装置へ直接届けられる。
本発明により提供される移動ロボットは、主に、機体、雲台アセンブリ、射撃装置、及び弾丸供給機構からなり、雲台アセンブリを機体に設け、射撃装置を雲台アセンブリに設けることにより、雲台アセンブリは、射撃装置の回転を駆動でき、機体は、雲台アセンブリ、及び射撃装置全体の移動を駆動し、ここで、弾丸供給機構は、射撃装置に弾丸を提供するためのものであり、弾丸は、射撃装置を経由して外へ発射される。弾丸供給機構に第1弾丸供給状態、及び第2弾丸供給状態を持たせることにより、移動ロボットが弾丸を発射する機動性を高めることができ、具体的には、弾丸供給機構を機体に装着し、弾丸供給機構における弾丸を、雲台アセンブリを経由して射撃装置へ届けることで、弾丸供給機構が第1弾丸供給状態を有するようにする。弾丸供給機構を射撃装置の端部に装着することにより、弾丸供給機構における弾丸を射撃装置へ直接届けることで、弾丸供給機構が第2弾丸供給状態を有するようにする。ひいては、実際に必要な弾丸供給状態に基づいて弾丸供給機構の装着位置を機動的に選択することで、移動ロボットの実用性、及び機動性を高めることができる。また、弾丸供給機構を機体、又は射撃装置の端部に取り外し可能に装着することにより、弾丸供給機構の弾丸供給状態を簡単に変更でき、しかも移動ロボットの組み立てがより容易になり、移動ロボットの組み立て難易度を減らし、移動ロボットの操作可能性をより高めることができる。
本発明の実施例、又は従来技術における技術的解決手段をさらにはっきりと説明するために、次に実施例、又は従来技術の説明において使用されることが必要な図面を簡単に説明するが、次の説明における図面は、本発明のいくつかの実施例であり、当業者は、創造的な労働をしない前提で、これらの図面に基づいて、その他の図面をさらに取得できることは自明である。
本発明の実施例により提供される移動ロボットの構造概略図である。 本発明の実施例により提供される他の移動ロボットの構造概略図である。 本発明の実施例により提供される図1の分解図である。 本発明の実施例により提供される図2の分解図である。 本発明の実施例により提供される第1弾丸供給状態での局部構造概略図である。 本発明の実施例により提供される図5の断面図である。 本発明の実施例により提供される図5の他の視角の断面図である。 本発明の実施例により提供される第2弾丸供給状態での局部構造概略図である。 本発明の実施例により提供される図8の断面図である。 本発明の実施例により提供される図8の平面図である。 本発明の実施例により提供されるカーブユニットの構造概略図である。 本発明の実施例により提供される接続ブロックの構造概略図である。 本発明の実施例により提供される第1板状部品の構造概略図である。 本発明の実施例により提供される第2板状部品の構造概略図である。 本発明の実施例により提供される機体の構造概略図である。 本発明の実施例により提供される図15の分解図である。 本発明の実施例により提供される装甲アセンブリの構造概略図である。
本発明の実施例の目的、技術的解決手段、及び利点をさらに明確にするために、次に、本発明の実施例における図面を踏まえ、本発明の実施例における技術的解決手段をはっきりと、完全に説明するが、説明される実施例は、本発明の一部の実施例であり、すべての実施例でないことは明らかである。本発明の実施例に基づいて、当業者が創造的な労働をしない前提で得られるすべてのその他の実施例はいずれも本発明の保護範囲に属する。
図1は、本発明の実施例により提供される移動ロボットの構造概略図である。図2は、本発明の実施例により提供される他の移動ロボットの構造概略図である。図3は、本発明の実施例により提供される図1の分解図である。図4は、本発明の実施例により提供される図2の分解図である。図5は、本発明の実施例により提供される第1弾丸供給状態での局部構造概略図である。図6は、本発明の実施例により提供される図5の断面図である。図7は、本発明の実施例により提供される図5の他の視角の断面図である。図8は、本発明の実施例により提供される第2弾丸供給状態での局部構造概略図である。図9は、本発明の実施例により提供される図8の断面図である。図10は、本発明の実施例により提供される図8の平面図である。図11は、本発明の実施例により提供されるカーブユニットの構造概略図である。図12は、本発明の実施例により提供される接続ブロックの構造概略図である。図13は、本発明の実施例により提供される第1板状部品の構造概略図である。図14は、本発明の実施例により提供される第2板状部品の構造概略図である。図15は、本発明の実施例により提供される機体の構造概略図である。図16は、本発明の実施例により提供される図15の分解図である。図17は、本発明の実施例により提供される装甲アセンブリの構造概略図である。
図1から図4に示すように、本発明は、移動ロボットを提供し、移動ロボットは、機体1、雲台アセンブリ、射撃装置3、及び弾丸供給機構4を有し、雲台アセンブリは、機体1に設けられ、射撃装置3は、雲台アセンブリに設けられ、移動ロボットの弾丸供給機構4は、第1弾丸供給状態、及び第2弾丸供給状態を有する。第1弾丸供給状態において、弾丸供給機構4は、機体1に取り外し可能に装着され、弾丸供給機構4における弾丸は、雲台アセンブリを経由して射撃装置3へ届けられる。第2弾丸供給状態において、弾丸供給機構4は、射撃装置3の端部に取り外し可能に装着され、弾丸供給機構4における弾丸は、射撃装置3へ直接届けられる。
本実施例の移動ロボットは、主に、機体1、雲台アセンブリ、射撃装置3、及び弾丸供給機構4からなり、機体1は、移動ロボット全体を支持する主要構造であり、機体1には雲台アセンブリが設けられ、射撃装置3は、雲台アセンブリに設けられ、雲台アセンブリは、射撃装置3を支えるためのものである。しかも雲台アセンブリは、射撃装置3の回転を駆動できることで、射撃装置3が目標へ向かって弾丸を発射できるようにする。弾丸供給機構4は、射撃装置3に連通し、射撃装置3へ弾丸を提供するためのものである。本実施例において、弾丸供給機構4が射撃装置3へ弾丸を提供する方法がより機動的になるように、弾丸供給機構4は、第1弾丸供給状態、及び第2弾丸供給状態の2種類の弾丸供給状態を有する。
ここで、弾丸供給機構4を異なる位置に設けることにより、弾丸供給機構4の第1弾丸供給状態、及び第2弾丸供給状態を実現する。具体的には、弾丸供給機構4の第1弾丸供給状態を実現するために、弾丸供給機構4を機体1に装着し、弾丸供給機構4の弾丸が雲台アセンブリを経由して射撃装置3へ届けられ、射撃装置3から弾丸を発射できる。一方、弾丸供給機構4の第2弾丸供給状態を実現するために、弾丸供給機構4を射撃装置3の端部に装着でき、弾丸供給機構4の弾丸が射撃装置3へ直接入り、かつ射撃装置3により発射されることができる。
上述の弾丸供給機構4の第1弾丸供給状態、及び第2弾丸供給状態において、弾丸供給機構4を機体1に装着することで第1弾丸供給状態を実現するとき、射撃装置3の高さは通常、機体1よりも高く、しかも射撃装置3は、雲台アセンブリにより機体1に装着されるので、弾丸供給機構4における弾丸は、雲台アセンブリを経由して射撃装置3へ到達する必要がある。弾丸を届ける形式が弾丸供給機構4を機体1に設ける第1弾丸供給状態を採用すると、以下の利点を有することができる。
第1に、雲台アセンブリの重量を増やすことがなく、雲台アセンブリの回転の安定性を確保できる。
第2に、雲台アセンブリ、及び射撃装置3の重量が終始一定に保たれ(弾丸供給機構4における弾丸数の変化の影響を受けない)、雲台アセンブリにおけるモータが雲台の回転を駆動するとき、必要な回転トルクも一定であり、モータ回転トルクの制御を行いやすい。
第3に、雲台アセンブリ上方の空間が限られているので、弾丸供給機構4を機体1に設ける場合、弾丸供給機構4の弾収容量の制限が小さく、多くの数の弾丸を保管しやすい。
当然のことながら、この第1弾丸供給状態の弾丸供給機構4を採用すると、弾丸供給機構4は、弾丸に充分な推進力を提供することで、弾丸が重力作用を克服して高さが高い射撃装置3へ到達するようにする必要がある。
弾丸供給機構4を射撃装置3の端部に装着することで第2弾丸供給状態を実現するとき、弾丸供給機構4の高さは、射撃装置3よりも高く、又は射撃装置3と揃うことができ、これにより弾丸供給機構4が弾丸を射撃装置3へ直接届けることができるようにし、弾丸は、弾丸供給機構4の推進作用、及び自身の重力により順調に射撃装置3へ到達できる。第2弾丸供給機構の弾丸を届ける形式は、弾丸供給機構4が小さい推進力を提供すれば、弾丸を推して順調に射撃装置3へ到達させることができる。当然のことながら、弾丸供給機構4を射撃装置3に装着するので、弾丸供給機構4自体の重量、及び弾丸供給機構4内の弾丸の重量はいずれも射撃装置3の重量を増やす。しかも弾丸搬送過程において弾丸供給機構4の重量は変わるので、適切な形状の弾丸供給機構4を設ける必要があり、しかも弾丸供給機構4の射撃装置3での位置は、雲台アセンブリが安定して回転できるように確保するものとする。
弾丸供給機構4は、取り外し可能な方法により機体1、又は射撃装置3に装着されるので、弾丸供給機構4を装着しやすくなり、しかも弾丸供給機構4の第1弾丸供給状態と第2弾丸供給状態との間での切替えが実現しやすく、操作者は、実際の必要に基づいて、弾丸供給機構4を第1弾丸供給状態、又は第2弾丸供給状態に機動的に選択できることを説明する必要がある。
本実施例において、弾丸供給機構4を機体1、又は射撃装置3に装着し、弾丸供給機構4の第1弾丸供給状態、又は第2弾丸供給状態を実現でき、これにより弾丸供給機構4の設置方法がさらに機動的になり、ひいては移動ロボットの実用性、及び機動性を高めることができる。しかも弾丸供給機構4の取り外し可能な接続方法により、弾丸供給機構4の弾丸供給状態を容易に変更でき、しかも移動ロボットを組み立てやすく、移動ロボットの組み立て難易度を減らし、移動ロボットの操作可能性をより高めることができる。
移動ロボットの製造、及び組み立て難易度をさらに減らすために、図1から図10に示すように、可能な実施形態において、雲台アセンブリ、機体1、及び弾丸供給機構4のうちの少なくとも一つは、複数の組み合わせ部品が組み合わさってなる組み合わせ構造5を有する。
移動ロボットにおいて、機体1、雲台アセンブリ、及び弾丸供給機構4のうちの少なくとも一つが組み合わせ構造5を有し、つまり、機体1、雲台アセンブリ、及び弾丸供給機構4のうちの少なくとも一つは、複数の組み合わせ部品が組み合わさってなり、このようにして、操作者は迅速に機体1、雲台アセンブリ、又は弾丸供給機構4を組み合わせることができ、ひいては移動ロボットを迅速に組み立てることができる。移動ロボットにおけるアセンブリを複数の組み合わせ部品が組み合わさってなる組み合わせ構造5に設けることにより、移動ロボットの製造、及び組み立て難易度を減らすことができる。特に、移動ロボットに詳しくない操作者にとって、操作者がより迅速に移動ロボットを組み合わせることができるようになる。しかも移動ロボットの組み立てにより、操作者は、そこからその他のロボットの知識を学習でき、ひいては操作者がその他の移動ロボットを製造、組み立てることに利便性を与える。実例として、RoboMasterロボット競技について、移動ロボットを組み合わせ構造5が組み合わさってなるように設計することで、競技の難易度を減らすことができ、競技参加者がより参加しやすく、競技参加者の移動ロボットに対する認識度を高め、ひいては大会の参加度を高めることができる。
機体1、雲台アセンブリ、及び弾丸供給機構4において、組み合わせ部品が組み合わさる構造を採用していずれも組み合わせ構造5に設けることができ、このようにして移動ロボットの各アセンブリの製造にさらに有利になり、移動ロボットの組み合わせ、組み立てがより容易になり、操作者は移動ロボットの各部分の構造をより理解できることを説明する必要がある。
選択可能には、図3、及び図4に示すように、組み合わせ部品は、板状部品53、又はブロック状部品であってよい。機体1、雲台アセンブリ、及び弾丸供給機構4における各組み合わせ構造5について、各部位の構造の形状、サイズ、及び厚みなどがいずれも異なるので、対応する部位の具体的な構造形式に基づいて、組み合わせ部品を板状部品53、又はブロック状部品に設けることで、異なる形状サイズの組み合わせ部品に対する異なる部位の要件を満たす。
弾丸供給機構4の第1弾丸供給状態、及び第2弾丸供給状態の弾丸を届ける方法が異なるので、第1弾丸供給状態において、弾丸は、雲台アセンブリを経由して射撃装置3へ到達する必要がある。第2弾丸供給状態において、弾丸は射撃装置3へ直接到達できる。対応して、選択可能な実施形態として、図5から図10に示すように、本実施例において、雲台アセンブリは、代替可能な第1雲台21、及び第2雲台22を有することができ、第1雲台21は、第1弾丸供給状態において機体1に接続するためのものであり、第2雲台22は、第2弾丸供給状態において機体1に接続するためのものである。
第1弾丸供給状態、及び第2弾丸供給状態について、雲台アセンブリが果たす役割は異なり、第1弾丸供給状態において、雲台アセンブリは、弾丸を届ける役割を果たすことで、弾丸が雲台アセンブリを経由して射撃装置3へ到達できるようにする必要があり、一方、第2弾丸供給状態において、弾丸は、弾丸供給機構4から射撃装置3へ直接入ることができる。いずれも機体1に接続可能な第1雲台21、及び第2雲台22を設けることにより、第1雲台21、及び第2雲台22を互いに代替可能な部材とすることができ、かつ第1弾丸供給状態、又は第2弾丸供給状態に対するニーズに基づいて、機体1において第1雲台21、又は第2雲台22をそれぞれ対応して装着する。
ここで、図5から図7に示すように、第1弾丸供給状態において、第1雲台21を機体1に装着し、射撃装置3を第1雲台21に装着し、弾丸供給機構4を機体1に装着することで、弾丸供給機構4における弾丸が第1雲台21を経由して射撃装置3へ到達するようにする。第2弾丸供給状態において、第2雲台22を機体1に装着し、射撃装置3、及び弾丸供給機構4を第2雲台22に装着することで、弾丸供給機構4における弾丸が射撃装置3へ直接入るようにする。
可能な実施形態において、第1弾丸供給状態において、弾丸供給機構4は、弾丸供給室41、弾丸供給器42、及び第1雲台21に位置する弾丸供給管路43を有し、弾丸供給管路43の第1端と弾丸供給室41は連通し、弾丸供給管路43の第2端は、射撃装置3に接続され、弾丸供給器42は、弾丸に推進力を提供することで、弾丸が弾丸供給管路43を経由して射撃装置3へ入るようにするためのものである。
弾丸供給機構4の第1弾丸供給状態について、弾丸供給機構4を機体1に装着し、機体1に装着された雲台アセンブリは、第1雲台21であり、弾丸供給機構4は、弾丸供給室41、及び弾丸供給器42からなり、弾丸供給室41は、弾丸を搭載するためのものであり、弾丸供給室41は、開口を有するものとすることで、外部の弾丸は、開口を通過して弾丸供給室41へ入る。弾丸供給器42は、弾丸供給室41内に位置することができ、弾丸供給器42は、弾丸に推進力を提供するためのものであり、弾丸は、弾丸供給器42の推進作用で射撃装置3へ入ることができる。
第1弾丸供給状態において、弾丸は、第1雲台21を経由して射撃装置3へ到達する必要があるので、第1雲台21には弾丸供給管路43が設けられ、弾丸供給管路43の第1端と弾丸供給室41は連通し、弾丸供給管路43の第2端と射撃装置3は連通し、これにより弾丸供給室41内の弾丸は、弾丸供給器42の推進作用により第1雲台21の弾丸供給管路43へ入り、さらに弾丸供給管路43を通過して射撃装置3へ入り、かつ最終的に射撃装置3で外へ発射される。
弾丸供給機構4と第1雲台21の機体1における位置関係に基づいて、例えば、弾丸供給機構4と第1雲台21との間の異なる間隔により、弾丸供給管路43の一部管部分が第1雲台21から独立して設けられることができ(弾丸供給機構4と第1雲台21との間の間隔が大きい)、かつ弾丸供給管路43の一部管部分を第1雲台21の射撃装置3が接続される部分に連通させる。例えば、第1雲台21の軸アーム内に設けると、ひいては弾丸が第1雲台21を経由して射撃装置3へ入る。また、弾丸供給管路43をいずれも第1雲台21の軸アーム内に設けてもよく(弾丸供給機構4と第1雲台21との間の間隔が小さい)、これにより弾丸は、弾丸供給室41から弾丸供給器42の推進作用により、第1雲台21の軸アームを直接通って射撃装置3へ入ることを説明する必要がある。
具体的には、図3及び図4に示すように、弾丸供給器42は、周方向において間隔をあけて分布する複数の開口が開設された弾丸弾きホイールであってよい。弾丸供給室41内に設けられた弾丸供給器42について、それは具体的には弾丸弾きホイールであってよく、弾丸弾きホイール本体は、円盤型構造であり、その中心軸は、モータに接続でき、モータは、弾丸弾きホイールがその中心軸周りに回転するよう駆動できる。弾丸弾きホイール本体の周方向には間隔をあけて分布する複数の開口が開設され、この開口は、弾丸を収納し、固定するためのものであり、弾丸供給室41に入った弾丸は、弾丸弾きホイールの開口内へ運動でき、弾丸弾きホイールの開口内の弾丸は、弾丸弾きホイールに伴い回転できる。弾丸供給管路43の第1端は、弾丸弾きホイールに対応でき、しかも弾丸供給管路43の第1端は、弾丸弾きホイールの外周面の接線方向に位置し、このようにして弾丸弾きホイールの開口内の弾丸は、遠心力の役割により弾丸供給管路43内へ順調に入り、かつ接線方向の弾丸供給管路43内で継続して運動できる。
図5から図7に示すように、第1弾丸供給状態において、弾丸供給室41がある高さは、射撃装置3がある高さよりも低くてよい。弾丸供給機構4の第1弾丸供給状態について、弾丸供給機構4、及び第1雲台21はいずれも機体1に設けられ、一方、射撃装置3は通常、第1雲台21の機体1から離れた端部に設けられるので、弾丸供給室41の位置高さは、射撃装置3の位置高さよりも低い。つまり、弾丸は、高さが低い弾丸供給室41から高さが高い射撃装置3へ運動する必要があり、この過程において、弾丸は、重力の要素を克服して上へ運動する必要があるので、弾丸供給室41内の弾丸供給器42は充分な推進力を提供して弾丸を推し、上へ一定距離運動して射撃装置3がある高さへ到達するようにする必要がある。しかも第1雲台21に構造が合理的な弾丸供給管路43を設け、弾丸供給管路43が弾丸に対して大きな抵抗を生じ、これにより弾丸が順調に射撃装置3へ入ることができなくなることを避けるものとする。
第1弾丸供給状態における弾丸供給機構4について、弾丸供給機構4における弾丸供給管路43は、機体1に位置する弾丸供給室41、及び第1雲台21端部に位置する射撃装置3に連通し、しかも本実施例における弾丸供給機構4は、組み合わせ部品が組み合わさってなることができるので、弾丸供給機構4は、第1組み合わせ構造5を有することができ、第1組み合わせ構造5は、少なくとも一つのスリーブ51、及び少なくとも二つのカーブユニット52を有することができる。カーブユニット52は、キャビティ521を有し、キャビティ521には第1開口522、及び第2開口523を設けることができ、第1開口522、及び第2開口523は、異なる向きを有する。カーブユニット52とスリーブ51との間、二つのカーブユニット52の間は、互いに結合できることで、弾丸供給管路43の第1一部管部分431を共同で構成し、かつスリーブ51の端部は、第1開口522、又は第2開口523に連通する。ここで、同じカーブユニット52における第2開口523は、第1開口522に対して弾丸搬送方向の下流に位置する。
弾丸供給機構4の弾丸供給管路43は主に、第1組み合わせ構造5を有し、すなわち、弾丸供給管路43の第1一部管部分431は主に、第1組み合わせ構造5により組み合わさってなるものである。具体的には、図3から図11に示すように、第1組み合わせ構造5は、一つのスリーブ51、及び複数のカーブユニット52を有し、ここで、カーブユニット52は、キャビティ521を有し、キャビティ521の両端はそれぞれ第1開口522、及び第2開口523であり、しかも第1開口522、及び第2開口523は、異なる向きを有することで、弾丸がカーブユニット52を通過した後、運動方向を変更できるようにする。スリーブ51は、カーブユニット52の端部に接続でき、複数のカーブユニット52と一つのスリーブ51との間の接続により弾丸供給管路43の第1一部管部分431を形成し、これにより弾丸が弾丸供給管路43の第1一部管部分431を通過して射撃装置3へ運動できるようにする。当然のことながら、第1一部管部分431におけるスリーブ51、及びカーブユニット52の数は上述の説明に限定されるわけではなく、具体的には、必要に応じて実際に設計できる。当然のことながら、二つのカーブユニット52との間は、互いに連通してもよく、すなわち、異なるカーブユニット52の第1開口522と第2開口523の間は、組み合わさって、かつ連通できる。
図7、及び図11に示すように、スリーブ51は、中空の筒状部品であってよく、スリーブ51の端部は、カーブユニット52の第1開口522、及び第2開口523の形状サイズに適合し、これによりスリーブ51、及びカーブユニット52は接続して締結されることができる。カーブユニット52の両端の第1開口522、及び第2開口523は、異なる方向に向き、これによりカーブユニット52は、弾丸の運動方向を変更できる。一方スリーブ51は、直線型の筒状部品であってよく、弾丸は、スリーブ51内においてスリーブ51の長手方向に沿って運動する。カーブユニット52とスリーブ51との結合により、弾丸は、運動過程において運動方向を変更し、及び直線に沿って運動でき、これにより適切な数のカーブユニット52、及びスリーブ51を設けて弾丸供給管路43に接続し、しかもカーブユニット52の向きを合理的に設けて、カーブユニット52、及びスリーブ51が接続してなる構造が射撃装置3へ連通できるようにする。
また、同じカーブユニット52において、第2開口523は、弾丸搬送方向の下流に位置し、これと反対に、第1開口522は、弾丸搬送の上流に位置し、このようにして弾丸供給管路43の第1一部管部分431において、ここでのカーブユニット52について、弾丸の搬送方向は、第1開口522から第2開口523である。異なる位置のスリーブ51について、例えば、第1一部管部分431の弾丸供給機構4に近い部分のように、弾丸供給室41に連通する、弾丸供給器42の円周構造の接線方向に沿って延伸する一部の弾丸供給管路43は、第1一部管部分431へ延伸するとき、まずカーブユニット52の第1開口522に連通でき、これによりスリーブ51は、このカーブユニット52の第2開口523に接続される。第1一部管部分431の中間の部分について、カーブユニット52の第2開口523と他のカーブユニット52の第1開口522との間にはスリーブ51が接続されることができる。第1一部管部分431と射撃装置3との連通する部分について、二つのカーブユニット52により射撃装置3に連通でき、すなわち一つのカーブユニット52の第2開口523は、射撃装置3に連通し、その第1開口522は、他のカーブユニット52の第2開口523に連通し、この他のカーブユニット52の第1開口522は、スリーブ51に連通する。
選択可能には、図11に示すように、カーブユニット52の第1開口522の向きは、第2開口523の向きと異なってよい。具体的には、第1開口522の向きと第2開口523の向きは互いに垂直であってよい。カーブユニット52の第1開口522の向きと第2開口523の向きを互いに垂直にすることにより、弾丸は、第1開口522からカーブユニット52へ入り、第2開口523からカーブユニット52を離れた後、弾丸の運動方向は90°回転し、弾丸がカーブユニット52を離れた後の運動方向は、カーブユニット52に入るときの運動方向に垂直である。このようにしてカーブユニット52がスリーブ51と接続して形成する弾丸供給管路43の第1一部管部分431は、垂直方向、水平方向のうちの少なくとも一つの直角形式のカーブ構造を有することができる。これにより、このカーブ構造の形式により、弾丸供給機構4から水平に弾き出される弾丸は運動方向を変更し、射撃装置3へ向かう垂直方向に沿って運動し、最終的に射撃装置3の水平方向に沿って射出されることができる。
ここで、図11に示すように、カーブユニット52のキャビティ521は、円弧形の内壁を有することができる。カーブユニット52のキャビティ521は、第1開口522、及び第2開口523に連通し、カーブユニット52内において、弾丸は、第1開口522から第2開口523へ運動し、一方、第2開口523の向きと第1開口522の向きは異なり、キャビティ521を円弧形の内壁に設けることにより、弾丸は、カーブユニット52内において円弧形の内壁に沿って運動でき、円弧形により弾丸の運動方向を変更できる。しかも円弧形の内壁は、流線型の移行形式であり、弾丸運動に対する抵抗が小さく、弾丸が終始、速い速度でカーブユニット52を動いて通過することができるようにし、ひいては弾丸が順調に射撃装置3へ運動できるよう保証する。
カーブユニット52の第1開口522の向きと第2開口523の向きが垂直な場合、円弧形の内壁は、四分の一の円弧であってよく、これにより弾丸は、四分の一の円弧を通過した後、その運動方向がそれ以前の運動方向に垂直になる。カーブユニット52の外壁について、実際のニーズにより外壁をなめらかな円弧形の外壁に設けてもよく、又は垂直曲がり角を有する立方体形構造に設けてもよい。ここで立方体形の外壁を採用してカーブユニット52と隣接する構造との接触形式を平面接触にでき、このようにしてカーブユニット52の安定性を強めることができ、ひいては弾丸供給管路43の第1一部管部分431の安定性を保証でき、弾丸が継続して安定して射撃装置3へ搬送されることを確保する。
カーブユニット52の円弧形の内壁の方向は、第1開口522から第2開口523へ曲がることができる。カーブユニット52において、第1開口522は、弾丸搬送方向の上流に位置し、第2開口523は、弾丸搬送方向の上流に位置する。つまり、弾丸の搬送方向は、第1開口522から第2開口523であり、円弧形の内壁の方向を第1開口522から第2開口523へ曲がるように設けることで、円弧形の内壁の方向が弾丸の搬送方向に一致するよう確保する。
カーブユニット52の円弧形の内壁の弾丸に対する抵抗をさらに減らすために、図11に示すように、本実施例において、円弧形の内壁にはローラ524が設けられることができ、ローラ524が弾丸に接触するときの回転方向は、弾丸の弾丸供給管路43内の移動方向と同じである。カーブユニット52の円弧形の内壁にはローラ524がさらに設けられ、弾丸がカーブユニット52の円弧形の内壁で運動するとき、弾丸は、ローラ524に接触し、弾丸とローラ524との間に回転摩擦力が生じる。しかもローラ524が弾丸に接触するときの回転方向は、弾丸の運動方向と同じであり、円弧形のなめらかな内壁と比べて、ローラ524と弾丸との間は、回転摩擦であり、その摩擦力はさらに小さいので、ローラ524を設けることにより円弧形の内壁の弾丸に対する障害作用を減らすことができ、弾丸の運動速度への影響が小さく、弾丸が弾丸供給管路43の第1一部管部分431を通過するとき、速い速度を有するようにでき、これにより弾丸が弾丸供給器42の初期動力により射撃装置3へ順調に到達するように確保できる。
円弧形の内壁のローラ524自体は、回転しなくてもよく、弾丸の駆動により同じ方向に回転を実現することを説明する必要がある。
しかも、ローラ524は、円弧形の内壁の外向きの側に設けることができる。カーブユニット52の円弧形の内壁のローラ524を外向きの側に設け、ここで、外向きの側とは、円弧形の内壁の突出方向に向いた片側のことであり、つまり、円弧形の内壁の両側について、外向きの側の円弧形の長さは、他側の円弧形の長さよりも長い。
弾丸のカーブユニット52内の運動過程において、通路が円弧形なので、弾丸は、一定の遠心力作用を受け、これにより弾丸の運動軌跡は、円弧形の内壁の外向きの側へずれるので、ローラ524をこの側に設けることで、弾丸が運動過程においてローラ524に接触できるようにし、弾丸とローラ524との間の同一方向の回転摩擦力により、円弧形の内壁の弾丸の運動に対する障害役割を減らす。
弾丸供給管路43の第1一部管部分431の構造をさらに簡単にし、第1一部管部分431が占める空間を減らすために、図7に示すように、本実施例において、弾丸供給管路43の第1一部管部分431を第1雲台21の軸アームに設ける。第1一部管部分431を第1雲台21の軸アームに設けることにより、第1雲台21の軸アームは、射撃装置3を支える役割を果たすだけでなく、同時に第1雲台21の軸アームが弾丸の搬送通路となることができる。このようにして第1一部管部分431、及び第1雲台21の軸アームを一体に結合し、単独で第1一部管部分431を設ける必要がなく、これにより弾丸供給管路43の設置がより合理的になり、機体1の追加の空間を占める必要がない。しかも第1管路と射撃装置3とをより連通しやすく、弾丸供給機構4、及び第1雲台21の組み立てがより簡単になる。
ここで、第1一部管部分431を第1雲台21の軸アーム内に設けることができ、つまり、第1雲台21の軸アームは、中空構造であり、これにより第1雲台21の軸アームは、射撃装置3を支持し、及び固定する役割を果たすだけでなく、第1雲台21の軸アーム内部は、弾丸の搬送通路ともなり、第1雲台21の軸アーム両端はそれぞれ弾丸供給室41、及び射撃装置3に連通する。これにより弾丸供給室41内の弾丸は、第1雲台21の軸アームを通過して射撃装置3へ到達できる。
第1雲台21の組み立てを行いやすくするために、第1雲台21は、組み合わせ構造5であってよく、しかも組み合わさって形成される第1雲台21の軸アームには弾丸供給管路43の第1一部管部分431が設けられる。従って、本実施例において、第1雲台21の少なくとも一部の軸アームは、第2組み合わせ構造5を有し、第2組み合わせ構造5は、中空の収納空間を有し、軸アームに設けられた弾丸供給管路43の管部分は、収納空間内に収納される。
図1、及び図3に示すように、本実施例において、第1雲台21は、複数の組み合わせ部品が組み合わさってなってもよく、しかも第1雲台21の一部の軸アームは、第2組み合わせ構造5を有し、第2組み合わせ構造5は、中空の収納空間を有し、弾丸供給管路43の第1一部管部分431をこの収納空間内に設けることができる。これにより第1一部管部分431が第1雲台21の軸アーム内に位置できるようにする。収納空間は、第1一部管部分431と適合するものとし、少なくとも、カーブユニット52に対応する収納空間部分において、収納空間は、カーブユニット52の外壁形状に適合することで、カーブユニット52の第1雲台21の軸アーム内の位置を固定し、隣接する二つのカーブユニット52により、二つのカーブユニット52の間に接続されるスリーブ51の位置を固定でき、これにより第2組み合わせ構造5の収納空間により弾丸供給管路43の第1一部管部分431を固定できる。
具体的には、図5に示すように、第2組み合わせ構造5は、互いに平行に設けられた少なくとも二つの組み合わせ部品を有することができ、組み合わせ部品の間は、収納空間を形成する。第2組み合わせ構造5は、二つの平行な組み合わせ部品が組み合わさってなることができ、二つの組み合わせ部品は、第1雲台21の、第1一部管部分431が設けられる軸アームの側壁となることができる。二つの組み合わせ部品の板面は、第1雲台21の長手方向に沿って延伸し、二つの組み合わせ部品の板面は、対向して設けられて組み合わさり、両者の間の空間は、第1一部管部分431を収納する収納空間を形成する。
軸アームの曲がる箇所にはカーブユニット52を設けることができる。弾丸供給管路43の第1一部管部分431は、第1雲台21の軸アーム内に設けられ、軸アームは、曲がり部分、及びストレート部分を有することができる。第1一部管部分431は、カーブユニット52、及びスリーブ51が接続してなり、カーブユニット52は、軸アームの曲がり箇所に対応して設けられ、スリーブ51は、軸アームのストレート部分内に位置し、これにより第1一部管部分431は、軸アームの形構造に適合する。当然のことながら、軸アームのストレート部分は、二つのカーブユニット52が組み合わさって形成されてもよい。
上述の第1雲台21の一部の軸アームに対応するのは、第1一部管部分431が設けられた軸アームであり、通常、雲台の軸アームは、両側対称構造であり、これにより第1一部管部分431が設けられた軸アームは、第1雲台21の軸アームのうちの片側構造であってよく、この側の軸アームは、中空の収納空間を有し、この側の軸アームの収納空間により、射撃装置3に連通する第1一部管部分431を設けることを説明する必要がある。また、他側の軸アーム構造は、中実構造であってよく、中空構造であってもよく、ここで、第1雲台21の両側の軸アームが対称な構造を有するとともに、両側の重量が均衡を保つようにするために、第1雲台21の両側の軸アームをいずれも中空構造に設けてもよい。これにより第1雲台21の安定性をさらによくし、しかも射撃装置3の第1雲台21に対する作用力は、均衡して両側の軸アームへ伝達でき、このようにして第1雲台21の全体構造の強度がさらによくなることができる。
また、組み合わせ部品が組み合わさってなる第2組み合わせ構造5により形成される第1雲台21の軸アームについて、上述の二つの平行に設けられた組み合わせ部品が軸アームの長手方向の側壁に組み合わさってなるほか、この二つの組み合わせ部品の間の両端部位はさらに、その他の組み合わせ部品を組み合わせてもよい。上述の組み合わせ部品は、軸アームの曲がり箇所を共同で形成し、しかもカーブユニット52を収納可能な収納空間を共同で囲んでなし、これにより上述のこれらの組み合わせ部品によりカーブユニット52の位置を固定できる。一方、曲がり箇所の間のストレート部分では、二つの平行な組み合わせ部品のみ有すればよく、このようにしてスリーブ51は、二つの平行な組み合わせ部品の間の収納空間内に露出し、操作者がスリーブ51の位置を確定しやすく、第1雲台21の軸アームに組み合わせて形成しやすい。
図1から図7に示すように、第1弾丸供給状態の第1雲台21について、第1雲台21は、第1軸アーム211を有することができ、第1軸アーム211の端部は、水平回転軸212(この水平回転軸212は、射撃装置3がピッチ回転するよう駆動する第2モータの回転軸であってよい)を有し、射撃装置3は、水平回転軸212により第1軸アーム211に設けられる。第1雲台21の本体構造は、第1軸アーム211であり、第1軸アーム211は、射撃装置3に向いた方向において両側対称構造を形成し、つまり、第1軸アーム211の両側の端部の間は、一定の間隔を有することで、射撃装置3を第1軸アーム211の端部に装着することができる。具体的には、第1軸アーム211の端部は、水平回転軸212を有し、射撃装置3は、この水平回転軸212により第1軸アーム211に装着され、この水平回転軸212は、射撃装置3のピッチ軸となることができ、この水平回転軸212により射撃装置3のピッチ運動を実現できる。同時に、第1雲台21は、第1軸アーム211、及び水平回転軸212により射撃装置3が機体1に対して円周方向で機動的に回転するよう駆動し、すなわち、ヨー回転である。このほか、第1雲台21は、その他のアーム軸、及びその他の方向の回転軸をさらに有することができることを理解でき、例えば、射撃装置3に横回転運動を行わせることができるなどである。
ここで、射撃装置3は、水平回転軸212により第1軸アーム211に対して回転できる。具体的には、弾丸供給管路43は、対応する第1軸アーム211の端部に射撃装置3に連通するカーブユニット52が設けられ、第1軸アーム211の端部に設けられたカーブユニット52は、他のカーブユニット52を結合し、かつそれに結合された開口の軸方向周りに対向して回転できることで、弾丸供給管路43が、射撃装置3が水平回転軸212周りに回転するときに連通を引き続き保つようにする。つまり、射撃装置3にはカーブユニット52が接続され、このカーブユニット52には他のカーブユニット52が回転して接続され、この他のカーブユニット52にはスリーブ51が接続され、このようにして、弾丸が、スリーブ51から射撃装置3へ2回、90度に方向変換することを実現できる。
射撃装置3、及び第1軸アーム211は、水平回転軸212により接続されるので、第1軸アーム211内の弾丸供給管路43は、水平回転軸212により射撃装置3に連通でき、水平回転軸212は、第1軸アーム211に垂直であるので、第1軸アーム211の端部にカーブユニット52が設けられることにより、カーブユニット52により第1軸アーム211内の弾丸供給管路43、及び射撃装置3を連通する。
しかも、射撃装置3は、水平回転軸212周りに回転でき、第1軸アーム211の端部のカーブユニット52が射撃装置3内のカーブユニット52に接続される場合について、このカーブユニット52の第1開口522は、水平回転軸212に同軸であることができ、射撃装置3内のカーブユニット52は、射撃装置3の回転に伴い、自身の軸方向周りに回転するので、本実施例において、第1軸アーム211の端部のカーブユニット52、及びそれに結合されるカーブユニット52は、両者が射撃装置3内のカーブユニット52の結合開口の軸方向周りに対向して回転する構造形式に設けられ、これにより射撃装置3が水平回転軸212周りに回転しても、この部位のカーブユニット52は、それに結合されるカーブユニット52と連通を引き続き保つことができ、これにより弾丸供給管路43は、射撃装置3の回転によりそこから遮断される状況が生じないよう確保する。
図1から図7に示すように、第1雲台21の第1軸アーム211内に弾丸供給管路43の第1一部管部分431を設けやすいように、第1軸アーム211は、U字状の軸アームであってよい。本実施例において、弾丸供給機構4の第1弾丸供給状態において、それに対応する第1雲台21の第1軸アーム211をU字状の軸アームの形式に設け、具体的には、U字状の軸アームの底端は、水平方向に延伸し、U字状の軸アームの両側は垂直に上方向に延伸し、これによりU字状の軸アームの底端と両側の間には直角形式の曲がり箇所が形成される。U字状の軸アームの両側の射撃装置3が装着される端部は、水平回転軸212を有し、弾丸供給管路43の第1一部管部分431が、U字状の軸アームの底端からU字状の軸アームの端部の水平回転軸212が設けられる位置まで延伸する。
ここで、U字状の軸アームの曲がり箇所には第1一部管部分431のカーブユニット52が設けられ、U字状の軸アームの側壁のストレート部分にはスリーブ51が設けられ、一方、U字状の軸アームが射撃装置3に接続される水平回転軸212の部位にはカーブユニット52が設けられ、スリーブ51の両端はそれぞれ二つのカーブユニット52に連通する。
選択可能には、第1雲台21は、第1モータ213を有してもよく、第1モータ213は、第1軸アーム211が垂直回転軸周りに回転するよう駆動するためのものであり、射撃装置3のヨー運動を実現する。第1モータ213は、中空軸モータであり、弾丸供給管路43の第2一部管部分432は、中空軸モータ内に設けられ、つまり、弾丸は、第1モータ213を貫通できる。
図5から図7に示すように、本実施例において、第1モータ213は、第1雲台21の第1軸アーム211の下端に設けられることができ、かつ第1モータ213の回転軸(この回転軸は、中空軸であってよい)は、垂直方向に沿って延伸し、これにより第1モータ213は、第1軸アーム211がこの垂直回転軸周りに回転するよう駆動して、第1軸アーム211が垂直回転軸周りに水平面内で回転するようにできる。
弾丸供給機構4の第1弾丸供給状態での弾丸供給管路43の構造設置について、弾丸供給管路43の第1端は、弾丸供給室41に連通し、その後、弾丸供給管路43は、第1モータ213により第1軸アーム211の底端に連通し、そして弾丸供給管路43は、第1軸アーム211の側壁内において第1軸アーム211の端部まで延伸し、第1軸アーム211の端部の水平回転軸212により射撃装置3に連通する。
このため、本実施例は、第1モータ213を中空軸モータに設け、中空軸モータの内部は、弾丸供給管路43の第2一部管部分432を収納するためのものであり、かつ中空軸モータの軸線方向は、垂直方向に沿っており、これにより第2一部管部分432は、中空軸モータの中空軸内から垂直方向へ延伸し、第1軸アーム211まで延伸し、かつ第1一部管部分431に連通する。また、第2一部管部分432は、弾丸供給室41から第1軸アーム211へ延伸でき(すなわち、第2一部管部分432は、第1モータ213の中空軸から形成される管部分以外の部分を有することができる)、弾丸供給室41、第1モータ213、垂直回転軸、及び第1軸アーム211の位置関係、及び具体的な構造に適応するために、第2一部管部分432は、複数のカーブユニット52、及び複数のスリーブ51が接続してなってもよく、ここでは再度説明しない。
他の可能な実施形態において、図8から図10に示すように、第2弾丸供給状態において、弾丸供給機構4は、弾丸供給室41、及び弾丸供給器42を有し、弾丸供給室41、及び射撃装置3は、接続する。弾丸供給器42は、弾丸供給室41内から弾丸を弾き出すためのものであり、弾丸供給室41内の弾丸が弾丸供給器42に弾き出された後、弾丸は、重力作用、又は弾丸供給器42の推進作用により射撃装置3へ入る。
弾丸供給機構4の第2弾丸供給状態において、弾丸供給機構4を射撃装置3の端部に装着し、機体1に装着された雲台アセンブリは、第2雲台22であり、弾丸供給機構4は、弾丸供給室41、及び弾丸供給器42からなり、弾丸供給室41は、弾丸を搭載するためのものであり、弾丸供給室41は、開口を有するものとすることで、外部の弾丸は、開口を通過して弾丸供給室41へ入る。弾丸供給器42は、弾丸供給室41内に位置することができ、弾丸供給器42は、弾丸に推進力を提供するためのものであり、弾丸は、弾丸供給器42の推進作用により射撃装置3へ入ることができる。弾丸供給器42は、前述の弾丸弾きホイールであってよく、ここでは再度説明しない。
弾丸供給室41、及び射撃装置3は直接連通しているので、弾丸供給器42が弾丸を弾丸供給室41から弾き出した後、弾丸は、射撃装置3内へ入ることができ、射撃装置3は、弾丸供給室41に隣接するので、弾丸供給器42により提供される推進力は、弾丸を射撃装置3へ推進し、かつ射撃装置3により発射させることに充分である。ここで、弾丸供給室41と射撃装置3との間の異なる位置関係について、弾丸供給器42により提供される推進力により弾丸を射撃装置3内へ入れることができ、また、弾丸供給器42の推進力と弾丸自体の重力との共同の作用により弾丸を射撃装置3内へ入れることもできる。
弾丸供給室41と射撃装置3との間の位置関係について、具体的には、図8、及び図9に示すように、第2弾丸供給状態において、弾丸供給室41がある高さは、射撃装置3がある高さよりも高く、または等しい。弾丸供給機構4の第2弾丸供給状態において、弾丸供給機構4は、射撃装置3の端部に装着され、弾丸供給室41内の弾丸は、弾丸供給器42により弾き出された後、射撃装置3の端部から射撃装置3へ直接入ることができる。ここで、弾丸供給室41がある高さは、射撃装置3がある高さによりも高くてよく、これにより弾丸供給器42の弾丸に対する推進力に、弾丸自体の重力作用を加えて、弾丸を速い速度で射撃装置3内へ入れることができる。弾丸供給室41がある高さは、射撃装置3がある高さと同じでもよく、射撃装置3は弾丸供給室41から近いでの、弾丸供給器42の弾丸に対する推進力の作用により、弾丸は同様に、速い速度で射撃装置3内へ入ることができる。
選択可能には、図8から図10に示すように、第2雲台22は、第2軸アーム221を有することができ、第2軸アーム221の端部は、水平回転軸212を有し、射撃装置3は、水平回転軸212により第2軸アーム221に設けられる。第1雲台21と同様に、第2雲台22の主要構造は、第2軸アーム221であり、第2軸アーム221の底端には垂直回転軸が接続され、この垂直回転軸は、第2軸アーム221のヨー運動を駆動するモータ(このモータは、第1モータ213であってよく、第1モータ213でなくてもよい)の回転軸である。第2軸アーム221は、射撃装置3の方向に向いて両側対称構造を形成し、第2軸アーム221の両側の側壁端部には水平回転軸212が設けられ、射撃装置3は、水平回転軸212に接続され、これにより水平回転軸212により射撃装置3を第2雲台22に装着する。
垂直回転軸は、第2軸アーム221のヨー運動を駆動し、第2軸アーム221の端部の水平回転軸212は、射撃装置3のピッチ運動を駆動でき、ひいては射撃装置3が機体1に対してヨー方向、及びピッチ方向に機動的に回転することを実現する。第1雲台21の第1軸アーム211と異なるのは、弾丸供給機構4の第2弾丸供給状態において、弾丸供給室41内の弾丸が弾丸供給器42から弾き出されて射撃装置3へ直接入ることであり、弾丸は第2雲台22の第2軸アーム221を経由する必要がないので、第2軸アーム221に弾丸供給管路43を設ける必要がないことである。
第2軸アーム221は、第1軸アーム211と同様に複数の組み合わせ部品を採用して組み合わせ構造5を形成できるが、第2軸アーム221は、弾丸供給管路43を設ける必要がないので、第2軸アーム221を形成する組み合わせ部品の形状は、過度に限定しなくてもよく、組み合わせ部品が組み合わさって第2軸アーム221の全体支持構造を形成できることを確保できればよいことを説明する必要がある。また、同様に、弾丸供給管路43を設けてモータ内部を貫通する必要がないので、第2弾丸供給状態でのモータは、通常のモータであってよく、当然のことながら、同一機体1において第1雲台21、及び第2雲台22を交換しやすいように、第2軸アーム221を駆動するモータは、中空軸モータであってもよい。
具体的には図8に示すように、第2軸アーム221は、V字状の軸アームであってよい。弾丸供給機構4の第2弾丸供給状態において、弾丸は、第2軸アーム221を経由せずに射撃装置3へ到達し、第2軸アーム221に弾丸供給管路43のカーブユニット52、及びスリーブ51などの構造を設けることを考慮する必要がないので、第2軸アーム221をV字状の軸アームに設けることができ、V字状の軸アームの底端は、垂直回転軸に接続され、V字状の軸アームの両側の軸アームの端部には水平回転軸212が設けられ、射撃装置3を水平回転軸212によりV字状の軸アームに装着する。当然のことながら、第2弾丸供給状態において、弾丸供給機構4の位置の設計は、第2雲台22の水平回転軸での重心問題を考慮する必要があり、それは、横方向でさらに幅広の距離が必要であり、第2軸アーム221をV字状に類似するように設計することは、コストを低減し、及び設計を簡素化することに有利であるとともに、上述の目的を実現できる。
選択可能には、図3、図4、及び図10に示すように、射撃装置3は、発射管31、及び撃ち込み部品32を有する。発射管31の第1端、及び弾丸供給機構4は連通し、発射管31の第2端は、発射方向に向き、撃ち込み部品32は、発射管31に設けられ、かつ撃ち込み部品32は、発射管31内に位置する弾丸を撃ち込むためのものである。
本実施例において、射撃装置3は、発射管31、及び撃ち込み部品32からなり、発射管31の第1端、及び弾丸供給機構4は連通し、第1弾丸供給状態における弾丸供給機構4について、弾丸供給機構4は、弾丸供給管路43により発射管31の第1端に連通し、弾丸供給室41内の弾丸は、弾丸供給器42により弾丸供給管路43へ弾き出され、弾丸は、弾丸供給管路43から発射管31の第1端へ入り、発射管31内の弾丸は、撃ち込み部品32に撃ち込まれ、発射管31内の第2端へ向けて高速で移動し、最終的に、発射管31の第2端を経由して外へ発射される。第2弾丸供給状態における弾丸供給機構4について、弾丸供給機構4は、発射管31の第1端に直接連通し、弾丸供給室41内の弾丸は、弾丸供給器42により発射管31の第1端へ弾き出され、発射管31内の弾丸は、撃ち込み部品32により撃ち込まれた後、発射管31の第2端を通過して外へ発射される。
ここで、撃ち込み部品32は、摩擦ローラを有してもよく、摩擦ローラの輪縁は、弾丸の移動を駆動し、弾丸を撃ち込むためのものである。撃ち込み部品32は具体的には、発射管31の両側に設けられる摩擦ローラであってよく、弾丸は、移動過程において、摩擦ローラの輪縁に接触でき、摩擦ローラは、弾丸へ大きな駆動力を提供でき、弾丸が高速運動する過程において加速度を持つようにし、これにより弾丸は、高速で発射管31の第2端から発射されて出ることができる。
摩擦ローラを設ける発射管31の部位において、発射管31は、開口溝構造を有してもよく、これにより開口溝により摩擦ローラの輪縁を発射管31内の弾丸に接触させて、摩擦ローラが弾丸の高速移動を駆動できるようにする。また、モータにより摩擦ローラの回転を駆動してもよく、ここでの両側の摩擦ローラの輪縁の回転方向はいずれも発射管31の第1端から第2端への方向である。つまり、発射管31の第1端から第2端の方向において、両側の摩擦ローラは、対向して外へ回転し、これにより摩擦ローラが弾丸に接触するとき、摩擦ローラの速度方向が弾丸に一致し、これにより摩擦ローラは、弾丸へ大きな推進力を提供でき、弾丸を推して発射管31の第2端へ高速移動させることができる。
図1から図12に示すように、雲台アセンブリ、機体1、及び弾丸供給機構4のうちの少なくとも一つにおける組み合わせ構造5について、組み合わせ構造5は、板状部品53、接続ブロック54、及び接続部品55を有することができる。板状部品53には位置決め貫通孔531が開設され、接続ブロック54には接続孔541が開設され、位置決め貫通孔531、及び接続孔541は、対向して設けられ、接続部品55は、位置決め貫通孔531、及び接続孔541を貫通して、板状部品53、及び接続ブロック54を接続する。
本実施例において、組み合わせ構造5は主に、板状部品53、接続ブロック54、及び接続部品55からなり、板状部品53は、組み合わせ構造5の主要構造であり、複数の板状部品53が組み合わさって雲台アセンブリ、機体1、又は弾丸供給機構4の対応する組み合わせ構造5を形成する。接続ブロック54は、少なくとも二つの板状部品53の間に設けられ、接続ブロック54により少なくとも二つの板状部品53を一体に接続する。
具体的には、図13、及び図14に示すように、板状部品53の板面には位置決め貫通孔531が開設され、接続ブロック54の位置決め貫通孔531に対応する位置には接続孔541が開設され、接続部品55に位置決め貫通孔531、及び接続孔541を貫通させて、板状部品53、及び接続ブロック54を一体に固定して接続する。
ここで、接続孔541は、貫通孔であってよい。板状部品53を接続するための接続ブロック54の構造は通常、小さく、接続ブロック54に接続孔541を開設しやすいように、接続孔541は、その軸方向に接続ブロック54を貫通する貫通孔であってよく、このようにして接続孔541の接続ブロック54での開設深さを制御する必要がなく、接続孔541を加工する難易度を減らし、加工効率を高めることができる。さらに重要なのは、接続孔541を貫通孔に設けることにより、接続孔541、及びそれに対応する位置決め貫通孔531の全体長さがさらに長くなり、接続部品55が貫通できる距離もさらに長くなり、これにより接続ブロック54と板状部品53との間の接続がさらに強固になることである。
しかも、接続部品55は、ネジ締結部材であってよく、接続孔541は、ネジ孔であってよい。本実施例において、接続部品55は具体的には、ネジ締結部材であってよく、それに対応して、接続孔541は、ネジ孔であってよく、ネジ締結部材は、板状部品53の位置決め貫通孔531、及び接続ブロック54のネジ孔を貫通し、ネジ締結部材、及びネジ孔の螺着により板状部品53と接続ブロック54との固定接続を実現する。また、板状部品53の位置決め貫通孔531の内壁は、なめらかな内壁であってよく、位置決め貫通孔531もネジ締結部材に適合するネジ孔に設けられることもできる。
図12に示すように、接続ブロック54により少なくとも二つの板状部品53を接続するために、接続ブロック54には少なくとも二つの接続孔541が開設され、少なくとも二つの接続孔541は、第1接続孔542、及び第2接続孔543を有し、第1接続孔542、及び第2接続孔543は、異なる板状部品53を接続するためのものである。接続ブロック54に少なくとも二つの接続孔541を開設し、この二つの接続孔541はそれぞれ第1接続孔542、及び第2接続孔543である。ここで、第1接続孔542は、一つの板状部品53の位置決め貫通孔531に対応でき、接続部品55がこの板状部品53の位置決め貫通孔531、及び接続ブロック54の第1接続孔542を貫通することにより、この板状部品53と接続ブロック54との固定接続を実現する。第2接続孔543は、他の板状部品53の位置決め貫通孔531に対応でき、このようにして接続部品55は、この他の板状部品53の位置決め貫通孔531、及び接続ブロック54の第2接続孔543を貫通し、他の板状部品53も接続ブロック54に固定して接続でき、これにより一つの接続ブロック54により二つの異なる板状部品53を接続できる。
接続ブロック54が3つ、4つなど異なる板状部品53を接続する必要がある場合について、上述と同様に、異なる板状部品53と接続ブロック54との具体的な接続位置、及び接続方向に基づいて、異なる板状部品53の位置決め貫通孔531に対応して、接続ブロック54に第3接続孔、第4接続孔などを設けることができ、ここでは再度説明しない。ここで、異なる構造の設計ニーズについて、本実施例は、板状部品53、及び接続ブロック54の具体的な形状を限定しない。
しかも、接続ブロック54により二つの異なる方向の板状部品53を接続する必要がある場合について、第1接続孔542、及び第2接続孔543は、異なる向きを持つことができ、これにより異なる方向の板状部品53をそれぞれ接続する。第1接続孔542、及び第2接続孔543の向きを異なるようにすることにより、それぞれ第1接続孔542、及び第2接続孔543に対応する板状部品53の位置決め貫通孔531の向きも異なる。つまり、第1接続孔542に対応する板状部品53、及び第2接続孔543に対応する板状部品53の板面の方向が異なり、すなわち、接続ブロック54の向きが異なる第1接続孔542、及び第2接続孔543により、異なる方向の板状部品53を接続できる。
具体的な実施形態において、第1接続孔542、及び第2接続孔543の向きは互いに垂直であり、二つの互いに垂直な板状部品53をそれぞれ接続するためのものである。前述のように、第1接続孔542、及び第2接続孔543の向きが互いに垂直であると、第1接続孔542に対応する板状部品53の位置決め貫通孔531、及び第2接続孔543に対応する板状部品53の位置決め貫通孔531も互いに垂直であり、二つの板状部品53の位置決め貫通孔531が互いに垂直であると、二つの板状部品53の板面は互いに垂直である。すなわち、向きが互いに垂直な第1接続孔542、及び第2接続孔543を持つ接続ブロック54により、二つの互いに垂直な板状部品53を接続できる。
また、他の具体的な実施形態において、第1接続孔542、及び第2接続孔543の向きは、互いに平行、又は同一直線上にあり、二つの互いに平行な板状部品53をそれぞれ接続するためのものである。接続ブロック54の第1接続孔542、及び第2接続孔543の向きが互いに平行な場合について、同様に、それぞれ第1接続孔542、及び第2接続孔543に対応する二つの板状部品53の位置決め貫通孔531も互いに平行であり、これにより二つの板状部品53は互いに平行である。接続ブロック54の第1接続孔542、及び第2接続孔543が同一直線上に位置する場合について、第1接続孔542、及び第2接続孔543は、接続ブロック54の異なる表面に位置し、しかも第1接続孔542、及び第2接続孔543の位置は互いに対応し、かつ向きは逆であり、これにより第1接続孔542、及び第2接続孔543により接続される二つの板状部品53の板面は対向し、すなわち、二つの板状部品53は互いに平行である。
接続ブロック54の同一表面の向きが平行な第1接続孔542、及び第2接続孔543について、第1接続孔542、及び第2接続孔543にそれぞれ対応する二つの板状部品53の板面は、同一平面内に位置できることを説明する必要がある。
図12に示すように、接続ブロック54と板状部品53との間の接続をさらに強固にするために、接続ブロック54には少なくとも二つの第1接続孔542、少なくとも二つの第2接続孔543のうちの少なくとも一つが開設され、かつ第1接続孔542、及び第2接続孔543は、互いに間隔をあけて配置される。接続ブロック54の第1接続孔542は、接続ブロック54と一つの板状部品53との固定接続を実現する。少なくとも二つの第1接続孔542を設け、板状部品53の二つの第1接続孔542に対応する位置には二つの位置決め貫通孔531が設けられることにより、接続ブロック54は、この板状部品53に少なくとも二つの接続部品55により固定して接続され、このようにして接続ブロック54とこの板状部品53との接続をさらに強固にできる。同様に、接続ブロック54には少なくとも二つの第2接続孔543が設けられ、接続ブロック54と他の板状部品53との接続をさらに強固にできる。
ここで、第1接続孔542、及び第2接続孔543は、互いに間隔をあけて配置され、このようにして二つの第1接続孔542の間、二つの第2接続孔543の間の間隔がさらに大きくなる。これに対応して、板状部品53の二つの位置決め貫通孔531の間の距離はさらに大きくなり、これにより接続ブロック54と板状部品53との接続部位が占める全体面積が大きくなり、接続ブロック54と板状部品53との間の接続の安定性を高めることができる。
本実施例において、接続ブロック54は、少なくとも二つの板状部品53を接続するためのものであり、従って、接続ブロック54は、角柱であってよい。接続ブロック54により接続する必要のある複数の板状部品53の間の位置関係に基づいて、異なる板状部品53の板面の向きは、接続ブロック54を角柱に設けることができ、板状部品53が角柱に接続されるとき、板状部品53の板面は、角柱の表面に貼り合わさることができる。異なる組み合わせ構造5の実際のニーズに基づいて、接続ブロック54としての角柱は、三角柱、四角柱、五角柱などであってよく、本実施例は、限定しない。
具体的な実施形態において、接続ブロック54は、四角柱であってよい。四角柱の長手方向に沿った四つの側面にはいずれも第1接続孔542、第2接続孔543のうちの少なくとも一つが設けられることができ、これにより四角柱の四つの側面はいずれも異なる板状部品53に貼り合わさることができ、しかも、四角柱の上下の二つの端面にも第1接続孔542、第2接続孔543のうちの少なくとも一つが設けられることができ、板状部品53が四角柱の端面に接続される状況を満たす。
接続ブロック54に開設された接続孔541の向きについて、接続孔541の向きは、接続ブロック54の長手方向に互いに垂直であってよいこと、接続孔541の向きは、接続ブロック54の長手方向に互いに平行であること、のうちの少なくとも一つである。具体的には、接続ブロック54が四角柱であることを例とすると、接続孔541の向きは、接続ブロック54の長手方向に互いに垂直であり、つまり、接続孔541は、四角柱の側面に開設でき、しかも接続孔541の向きは、水平方向にあり、接続孔541は、そのうちの一つの側面から水平に他の側面まで突き抜けることができる。一方、接続孔541の向きは、接続ブロック54の長手方向に互いに平行であり、つまり、接続孔541は、四角柱の上下の端面に開設でき、しかも接続孔541は、一つの端面から他の端面へ延伸し、接続孔541は、上下の二つの端面を貫通できる。
具体的には、接続ブロック54が正四角柱であることを例とすると、正四角柱の側面に開設された接続孔541は、その向きがこの側面に垂直であることができ、接続孔541は、この側面、及びこの側面に対向する側面を貫通できる。正四角柱の端面に開設された接続孔541は、正四角柱の軸方向に沿って延伸でき、この接続孔541は、正四角柱の上下の二つの端面を貫通できる。
図5、及び図8に示すように、弾丸供給機構4における組み合わせ構造5について、弾丸供給機構4は、弾丸を保管するための弾丸供給室41を有し、弾丸供給室41は、複数の組み合わせ部品が共同で取り囲んだ第3組み合わせ構造5であってよく、ここで少なくとも一部の組み合わせ部品は、板状部品53である。
ここで、図13、及び図14に示すように、弾丸供給室41の組み合わせ部品における板状部品53は、互いに組み合わせられた第1板状部品532、及び第2板状部品533を有することができ、第1板状部品532、又は第2板状部品533のうちの一方の縁には突出部534が設けられ、他の板面には突出部534を挿入させることができる係合溝535が設けられる。
弾丸供給室41を形成する組み合わせ構造5について、異なる板状部品53は、接続ブロック54、及び接続部品55により固定して接続されるわけではなく、隣接する板状部品53の間の挿入接続により固定される。具体的には、弾丸供給室41に取り囲む組み合わせ部品の板状部品53は、第1板状部品532、及び第2板状部品533を有することができ、第1板状部品532、及び第2板状部品533は互いに挿入接続されて第3組み合わせ構造5を形成する。第1板状部品532、及び第2板状部品533の少なくとも一方の縁に突出部534が設けられ、他の板面の突出部534に対応する位置には係合溝535が開設され、突出部534を係合溝535内に挿入させることにより、第1板状部品532、及び第2板状部品533の挿入接続を実現する。
一つの板状部品53が少なくとも二つの板状部品53を接続する必要があり、かつこの板状部品53の縁、及び板面がいずれもその他の板状部品53に接続されるとき、この板状部品53の縁には突出部534が設けられる必要があり、同時にこの板状部品53の板面には係合溝535が開設されるものとすることを説明する必要がある。
第1板状部品532、及び第2板状部品533において、突出部534の突出方向は、突出部534が設けられた板状部品53がある平面内に位置することができ、係合溝535は、棒状係合溝535であってよく、棒状係合溝535の両端はいずれも弧形孔状構造である。
第3組み合わせ構造5について、第1板状部品532、又は第2板状部品533の突出部534が設けられた板状部品53において、突出部534は、板状部品53がある平面内に位置する。つまり、突出部534は、板状部品53がある平面に沿って外に突出し、これによりこの板状部品53が他の板状部品53に挿入接続されるとき、突出部534のこの板状部品53に対する作用力の方向は、板状部品53の板面方向に沿い、これは、突出部534の構造強度を強めることができ、この板状部品53の組み合わせ構造5における安定性を確保し、ひいては形成された第3組み合わせ構造5をさらに強固にする。
突出部534に対向する板状部品53の係合溝535を棒状係合溝535に設け、棒状係合溝535が板面方向に沿って突出する突出部534の外形に適合することにより、突出部534と棒状係合溝535との接続がさらに密接になる。さらに、棒状係合溝535の両端はいずれも弧形孔状構造に設けられ、このようにして突出部534、及び棒状係合溝535の挿入接続時の摩擦力を減らすことができ、ひいては突出部534、及び棒状係合溝535に対する摩損を減らすことができ、第1板状部品532、及び第2板状部品533の使用寿命を延ばし、第1板状部品532、及び第2板状部品533の長期接続の安定性を保証する。
選択可能には、第3組み合わせ構造5が第1弾丸供給状態において組み合わさって形成した形状が、第2弾丸供給状態において組み合わさって形成した形状と異なる。第3組み合わせ構造5は、弾丸供給室41に組み合わせて形成するためのものであり、第1弾丸供給状態における弾丸供給室41について、弾丸供給室41は、機体1に設けられ、機体1は、弾丸供給室41自体、及び弾丸供給室41内の弾丸の重量を支持するに足りるので、弾丸供給室41の形状について具体的に限定しなくてもよい。例示的に、第1弾丸供給状態における第3組み合わせ構造5により形成された弾丸供給室41は、長方形ボックス体形状であってよく、長方形ボックス体は、側面の四つの板状部品53、及び底面の一つの板状部品53が組み合わさってなり、長方形ボックス体の上面は、開口形状であることで、弾丸を弾丸供給室41に入れることができる。
第2弾丸供給状態における弾丸供給室41について、弾丸供給室41は、射撃装置3の端部に設けられるので、弾丸供給室41、及び弾丸供給室41内の弾丸の重力は、射撃装置3、及び第2雲台22に対して圧力を生じ、第2雲台22回転時の均衡性を保証するために、弾丸供給室41の重心を調整する必要がある。弾丸供給室41の重心は、第2雲台22の重心と同一垂直線上にあるものとし、これにより弾丸供給室41、及び弾丸の重量が第2雲台22に対して生じる圧力が不均衡になって、第2雲台22が安定して回転できないことを防ぐ。従って、第3組み合わせ構造5が第2弾丸供給状態において形成した弾丸供給室41の形状は、第1弾丸供給状態において形成した弾丸供給室41の形状と異なる。
選択可能には、図15、及び図16に示すように、機体1は、機体本体11、及び移動機構12を有し、機体本体11は、複数の組み合わせ部品が組み合わさって形成された第4組み合わせ構造5であってよく、移動機構12は、機体本体11に設けられ、移動ロボットの移動を駆動するためのものである。
このようにして、移動ロボットの機体1は、機体本体11、及び移動機構12からなり、機体本体11は、複数の組み合わせ部品が組み合わさって形成されてもよく、機体本体11の複数の組み合わせ部品は、第4組み合わせ構造5を組み合わせて形成でき、ここで、第4組み合わせ構造5は、前述の複数の板状部品53、複数の接続ブロック54、及び複数の接続部品55からなってよく、隣接する板状部品53の間は、接続ブロック54、及び接続部品55により固定して接続される。
移動機構12は、機体本体11に設けられ、移動機構12により移動ロボットの移動を駆動でき、しかも機体本体11の雲台アセンブリは、機体本体11に対して水平面、及び垂直平面内で回転でき、これにより目標と異なる距離、及び異なる方向での移動ロボットの多角度の機動的な射撃を実現できる。
具体的には、移動機構12は、駆動装置121、及び駆動装置121に接続された回転ローラ122を有することができる。駆動装置121は、回転ローラ122の回転を駆動するためのものであり、回転ローラ122は、地面に接触し、回転ローラ122の回転により移動ロボットの地面での移動を実現する。
選択可能には、図1から図4、及び図17に示すように、機体本体11の周囲には装甲アセンブリ13がそれぞれ設けられることができ、装甲アセンブリ13は、支持構造部品131、及び支持構造部品131に装着された装甲部品132を有し、装甲部品132は、移動ロボットが受けた外部衝撃を検出するためのものである。
機体本体11の周囲に装甲アセンブリ13を設けることにより、装甲アセンブリ13を利用して移動ロボットが受けた外部衝撃を検出できる。具体的には、装甲アセンブリ13は、支持構造部品131、及び装甲部品132からなり、装甲部品132は、支持構造部品131に装着され、支持構造部品131により装甲部品132を機体本体11に固定する。
選択可能には、図16に示すように、移動ロボットはさらに、電源装置14を有することができ、電源装置14は、移動ロボットに電力を供給するためのものであり、電源装置14は、機体本体11の中央に設けられ、かつ雲台アセンブリに近接する。移動ロボットにはさらに、電源アセンブリが設けられ、電源アセンブリにより移動ロボットに電力を供給し、具体的には、電源装置14を機体本体11の中央に設け、しかも電源装置14を雲台アセンブリに近接させ、これにより電源装置14が雲台アセンブリに接続されたモータに電力を供給しやすくなり、モータに垂直回転軸、及び水平回転軸212の回転を駆動させ、ひいては雲台アセンブリ、及び射撃装置3の回転を駆動する。
選択可能には、図2から図8に示すように、移動ロボットはさらに、画像伝送装置23を有することができ、画像伝送装置23は、雲台アセンブリに設けられ、かつ画像伝送装置23は、カメラを有し、ここで、第2弾丸供給状態において、画像伝送装置23は、弾丸供給機構4に設けられ、かつ画像伝送装置23の第2弾丸供給状態における位置は、第1弾丸供給状態における位置よりも射撃装置3の発射口に近接する。
具体的には、画像伝送装置23は、雲台アセンブリに位置し、画像伝送装置23内にはカメラを有することができ、カメラは、雲台アセンブリの射撃装置3の上方などの位置に設けられ、かつカメラの光軸は、射撃装置3の射撃線と平行を保ち、これによりカメラにより射撃装置3の照準方向、及び射撃装置3から射出された弾丸の具体的な状況を観測できる。雲台アセンブリにはさらに、制御盤を設けることができ、制御盤は、移動ロボットの移動速度、移動方向について、射撃装置3の回転角度、発射頻度などについて制御することに用いることができる。
第1弾丸供給状態における画像伝送装置23の位置と比較して、弾丸供給機構4が機体1に設けられると、第2弾丸供給状態における画像伝送装置23の位置は、射撃装置3の発射口にさらに近接するので、画像伝送装置23、弾丸供給機構4、及び射撃装置3全体の重心は第2雲台22がある垂直平面にさらに偏り、ひいては画像伝送装置23は、射撃装置3、及び弾丸供給機構4の第2雲台22に対する圧力を均衡でき、さらに第2雲台22の安定性を高める。
本実施例により提供される移動ロボットは、主に、機体、雲台アセンブリ、射撃装置、及び弾丸供給機構からなり、雲台アセンブリを機体に設け、射撃装置を雲台アセンブリに設けることにより、雲台アセンブリは、射撃装置の回転を駆動でき、機体は、雲台アセンブリ、及び射撃装置全体の移動を駆動し、ここで、弾丸供給機構は、射撃装置に弾丸を提供するためのものであり、弾丸は、射撃装置を経由して外へ発射される。弾丸供給機構に第1弾丸供給状態、及び第2弾丸供給状態を持たせることにより、移動ロボットが弾丸を発射する機動性を高めることができ、具体的には、弾丸供給機構を機体に装着し、弾丸供給機構における弾丸を、雲台アセンブリを経由して射撃装置へ届けることで、弾丸供給機構が第1弾丸供給状態を有するようにする。弾丸供給機構を射撃装置の端部に装着することにより、弾丸供給機構における弾丸を射撃装置へ直接届けることで、弾丸供給機構が第2弾丸供給状態を有するようにする。ひいては、実際に必要な弾丸供給状態に基づいて弾丸供給機構の装着位置を機動的に選択することで、移動ロボットの実用性、及び機動性を高めることができる。また、弾丸供給機構を機体、又は射撃装置の端部に取り外し可能に装着することにより、弾丸供給機構の弾丸供給状態を簡単に変更でき、しかも移動ロボットの組み立てがより容易になり、移動ロボットの組み立て難易度を減らし、移動ロボットの操作可能性をより高めることができる。
最後に次のように説明するものとする。以上の各実施例は、本発明の技術的解決手段を説明するためのものであるに過ぎず、それを限定するものではない。前述の各実施例を参照して本発明を詳細に説明したが、当業者は引き続き、前述の各実施例に記載された技術的解決手段を修正でき、又はその一部、若しくはすべての技術的特徴に同等の置換を行うことができることを理解するものとし、これらの修正又は置換は、対応する技術的解決手段の本質を本発明の各実施例の技術的解決手段の範囲から逸脱させるものではない。
1 機体
11 機体本体
12 移動機構
121 駆動装置
122 回転ローラ
13 装甲アセンブリ
131 支持構造部品
132 装甲部品
14 電源装置
21 第1雲台
211 第1軸アーム
212 水平回転軸
213 第1モータ
22 第2雲台
221 第2軸アーム
23 画像伝送装置
3 射撃装置
31 発射管
32 撃ち込み部品
4 弾丸供給機構
41 弾丸供給室
42 弾丸供給器
43 弾丸供給管路
431 第1一部管部分
432 第2一部管部分
5 組み合わせ構造
51 スリーブ
52 カーブユニット
521 キャビティ
522 第1開口
523 第2開口
524 ローラ
53 板状部品
531 位置決め貫通孔
532 第1板状部品
533 第2板状部品
534 突出部
535 係合溝
54 接続ブロック
541 接続孔
542 第1接続孔
543 第2接続孔
55 接続部品

Claims (47)

  1. 機体、雲台アセンブリ、射撃装置、及び弾丸供給機構を有し、前記雲台アセンブリは、前記機体に設けられ、前記射撃装置は、前記雲台アセンブリに設けられる移動ロボットであって、
    前記移動ロボットの弾丸供給機構は、第1弾丸供給状態、及び第2弾丸供給状態を有し、
    前記第1弾丸供給状態において、前記弾丸供給機構は、前記機体に取り外し可能に装着され、前記弾丸供給機構における弾丸は、前記雲台アセンブリを経由して前記射撃装置へ届けられ、
    前記第2弾丸供給状態において、前記弾丸供給機構は、前記射撃装置の端部に取り外し可能に装着され、前記弾丸供給機構における前記弾丸は、前記射撃装置へ直接届けられる、移動ロボット。
  2. 前記雲台アセンブリ、前記機体、及び前記弾丸供給機構のうちの少なくとも一つは、複数の組み合わせ部品が組み合わさってなる組み合わせ構造を有する、請求項1に記載の移動ロボット。
  3. 前記組み合わせ部品は、板状部品、又はブロック状部品である、請求項2に記載の移動ロボット。
  4. 前記雲台アセンブリは、代替可能な第1雲台、及び第2雲台を有し、前記第1雲台は、第1弾丸供給状態において前記機体に接続するためのものであり、前記第2雲台は、前記第2弾丸供給状態において機体に接続するためのものである、請求項3に記載の移動ロボット。
  5. 前記第1弾丸供給状態において、前記弾丸供給機構は、弾丸供給室、弾丸供給器、及び前記第1雲台に位置する弾丸供給管路を有し、前記弾丸供給管路の第1端と前記弾丸供給室は連通し、前記弾丸供給管路の第2端は、前記射撃装置に接続され、前記弾丸供給器は、前記弾丸に推進力を提供することで、前記弾丸が前記弾丸供給管路を経由して前記射撃装置へ入るようにするためのものである、請求項4に記載の移動ロボット。
  6. 前記第1弾丸供給状態において、前記弾丸供給室がある高さは、前記射撃装置がある高さよりも低い、請求項5に記載の移動ロボット。
  7. 前記弾丸供給機構は、第1組み合わせ構造を有し、前記第1組み合わせ構造は、少なくとも一つのスリーブ、及び少なくとも二つのカーブユニットを有し、
    前記カーブユニットは、キャビティを有し、前記キャビティには第1開口、及び第2開口が設けられ、前記第1開口、及び前記第2開口は、異なる向きを有し、
    前記カーブユニット、及び前記スリーブは、前記弾丸供給管路の第1一部管部分を共同で構成し、かつ前記スリーブの端部は、前記第1開口、又は前記第2開口に連通し、ここで、前記第2開口は、前記第1開口に対して弾丸搬送方向の下流に位置する、請求項5に記載の移動ロボット。
  8. 前記第1開口の向きと前記第2開口の向きは互いに垂直である、請求項7に記載の移動ロボット。
  9. 前記キャビティは円弧形の内壁を有する、請求項7に記載の移動ロボット。
  10. 前記円弧形の内壁の向きは、前記第1開口から前記第2開口へ曲がる、請求項9に記載の移動ロボット。
  11. 前記円弧形の内壁にはローラが設けられ、前記ローラが前記弾丸に接触するときの回転方向は、前記弾丸の前記弾丸供給管路内での移動方向と同じである、請求項9に記載の移動ロボット。
  12. 前記ローラは、前記円弧形の内壁の外向きの側に設けられる、請求項11に記載の移動ロボット。
  13. 前記弾丸供給管路の前記第1一部管部分は、前記第1雲台の軸アームに設けられる、請求項7に記載の移動ロボット。
  14. 前記第1雲台の少なくとも一部の軸アームは、第2組み合わせ構造を有し、前記第2組み合わせ構造は、中空の収納空間を有し、前記軸アームに設けられた前記弾丸供給管路の管部分は、前記収納空間内に収納される、請求項13に記載の移動ロボット。
  15. 前記第2組み合わせ構造は、互いに平行に設けられた少なくとも二つの組み合わせ部品を有し、前記組み合わせ部品の間は、前記収納空間を形成する、請求項14に記載の移動ロボット。
  16. 前記軸アームの曲がり箇所には前記カーブユニットが設けられる、請求項14に記載の移動ロボット。
  17. 前記第1雲台は、第1軸アームを有し、前記第1軸アームの端部は、水平回転軸を有し、前記射撃装置は、前記水平回転軸により前記第1軸アームに設けられる、請求項16に記載の移動ロボット。
  18. 前記弾丸供給管路は、対応する前記第1軸アームの端部に前記射撃装置に連通する前記カーブユニットが設けられ、前記第1軸アームの端部に設けられた前記カーブユニットは、他の前記カーブユニットを結合し、かつそれに結合された開口の軸方向周りに対向して回転できることで、前記弾丸供給管路が、前記射撃装置が前記水平回転軸周りに回転するときに連通を引き続き保つようにする、請求項17に記載の移動ロボット。
  19. 前記第1軸アームは、U字状の軸アームである、請求項18に記載の移動ロボット。
  20. 前記第1雲台は、第1モータを有し、前記第1モータは、前記第1軸アームが垂直回転軸周りに回転するよう駆動するためのものであり、前記第1モータは、中空軸モータであり、前記弾丸供給管路の第2一部管部分は、前記中空軸モータ内に設けられる、請求項17に記載の移動ロボット。
  21. 前記第2弾丸供給状態において、前記弾丸供給機構は、弾丸供給室、及び弾丸供給器を有し、前記弾丸供給室は、前記射撃装置と接続され、前記弾丸供給器は、前記弾丸供給室内から前記弾丸を弾き出すためのものであり、前記弾丸供給室内の弾丸が前記弾丸供給器に弾き出された後、前記弾丸は、重力作用、弾丸供給器の推進作用のうちの少なくとも一つにより前記射撃装置へ入る、請求項4に記載の移動ロボット。
  22. 前記第2弾丸供給状態において、前記弾丸供給室がある高さは、前記射撃装置がある高さよりも高い、又は同じである、請求項21に記載の移動ロボット。
  23. 前記弾丸供給器は、周方向において間隔をあけて分布する複数の開口が開設された弾丸弾きホイールである、請求項5又は21に記載の移動ロボット。
  24. 前記第2雲台は、第2軸アームを有し、前記第2軸アームの端部は、水平回転軸を有し、前記射撃装置は、前記水平回転軸により前記第2軸アームに設けられる、請求項21に記載の移動ロボット。
  25. 前記第2軸アームは、V字状の軸アームである、請求項24に記載の移動ロボット。
  26. 前記射撃装置は、発射管、及び撃ち込み部品を有し、前記発射管の第1端と前記弾丸供給機構は連通し、前記発射管の第2端は、発射方向に向き、前記撃ち込み部品は、前記発射管に設けられ、かつ前記撃ち込み部品は、前記発射管内に位置する弾丸を撃ち込むためのものである、請求項2に記載の移動ロボット。
  27. 前記撃ち込み部品は、摩擦ローラを有し、前記摩擦ローラの輪縁は、前記弾丸の移動を駆動して、前記弾丸を撃ち込むためのものである、請求項26に記載の移動ロボット。
  28. 前記組み合わせ構造は、前記板状部品、接続ブロック、及び接続部品を有し、前記板状部品には位置決め貫通孔が設けられ、前記接続ブロックには接続孔が開設され、前記位置決め貫通孔と前記接続孔は、対向して設けられ、前記接続部品は、前記位置決め貫通孔、及び前記接続孔を貫通して、前記接続ブロック、及び前記板状部品を接続する、請求項3に記載の移動ロボット。
  29. 前記接続ブロックには少なくとも二つの前記接続孔が開設され、前記少なくとも二つの接続孔は、第1接続孔、及び第2接続孔を有し、前記第1接続孔及び前記第2接続孔は、異なる前記板状部品を接続するためのものである、請求項28に記載の移動ロボット。
  30. 前記第1接続孔、及び前記第2接続孔は、異なる向きを有することで、異なる方向の前記板状部品をそれぞれ接続する、請求項29に記載の移動ロボット。
  31. 前記第1接続孔及び前記第2接続孔の向きは互いに平行、又は同一直線上にあり、二つの互いに平行な前記板状部品をそれぞれ接続するためのものである、請求項29に記載の移動ロボット。
  32. 前記接続ブロックには少なくとも二つの前記第1接続孔、少なくとも二つの前記第2接続孔のうち少なくとも一方が開設され、かつ前記第1接続孔、及び前記第2接続孔は互いに間隔をあけて配置される、請求項30又は31に記載の移動ロボット。
  33. 前記第1接続孔、及び前記第2接続孔の向きは互いに垂直であり、二つの互いに垂直な前記板状部品をそれぞれ接続するためのものである、請求項30に記載の移動ロボット。
  34. 前記接続孔は、貫通孔である、請求項28に記載の移動ロボット。
  35. 前記接続部品は、ネジ締結部材であり、前記接続孔は、ネジ孔である、請求項28に記載の移動ロボット。
  36. 前記接続ブロックは、角柱である、請求項28に記載の移動ロボット。
  37. 前記接続孔の向きは、前記接続ブロックの長手方向に互いに垂直であること、前記接続孔の向きは、前記接続ブロックの長手方向に互いに平行であること、のうちの少なくとも一つである、請求項36に記載の移動ロボット。
  38. 前記接続ブロックは、四角柱である、請求項36又は37に記載の移動ロボット。
  39. 前記弾丸供給機構は、前記弾丸を保管するための弾丸供給室を有し、前記弾丸供給室は、複数の前記組み合わせ部品が共同で取り囲んだ第3組み合わせ構造であり、ここで少なくとも一部の前記組み合わせ部品は、板状部品である、請求項26に記載の移動ロボット。
  40. 前記板状部品は、互いに組み合わせられた第1板状部品、及び第2板状部品を有し、前記第1板状部品、及び前記第2板状部品のうちの少なくとも一方の縁には突出部が設けられ、他方の板面には前記突出部を挿入可能な係合溝が設けられる、請求項39に記載の移動ロボット。
  41. 前記突出部の突出方向は、前記突出部が設けられた前記板状部品がある平面内に位置し、
    前記係合溝は、棒状係合溝であり、前記棒状係合溝の両端はいずれも弧形孔状構造である、請求項40に記載の移動ロボット。
  42. 前記第3組み合わせ構造が前記第1弾丸供給状態において組み合わさって形成した形状は、前記第2弾丸供給状態において組み合わさって形成した形状と異なる、請求項39に記載の移動ロボット。
  43. 前記機体は、機体本体、及び移動機構を有し、前記機体本体は、複数の前記組み合わせ部品が組み合わさって形成された第4組み合わせ構造であり、前記移動機構は、前記機体本体に設けられ、前記移動ロボットの移動を駆動するためのものである、請求項26に記載の移動ロボット。
  44. 前記移動機構は、駆動装置、及び前記駆動装置に接続された回転ローラを有する、請求項43に記載の移動ロボット。
  45. 前記機体本体の周囲には装甲アセンブリがそれぞれ設けられ、前記装甲アセンブリは、支持構造部品、及び前記支持構造部品に装着された装甲部品を有し、前記装甲部品は、前記移動ロボットが受けた外部衝撃を検出するためのものである、請求項43に記載の移動ロボット。
  46. 前記移動ロボットは、電源装置をさらに有し、前記電源装置は、前記移動ロボットに電力を供給するためのものであり、前記電源装置は、前記機体本体の中央に設けられ、かつ前記雲台アセンブリに近接する、請求項43に記載の移動ロボット。
  47. 前記移動ロボットは、画像伝送装置をさらに有し、前記画像伝送装置は、前記雲台アセンブリに設けられ、かつ前記画像伝送装置は、カメラを有し、
    前記第2弾丸供給状態において、前記画像伝送装置は、前記弾丸供給機構に設けられ、かつ前記画像伝送装置の前記第2弾丸供給状態における位置は、前記第1弾丸供給状態における位置よりも、前記射撃装置の発射口に近接する、請求項1に記載の移動ロボット。
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