JP2022528948A - 排便排尿用下着および排便排尿の処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】衛生的でかつ排便排尿を複数回処理することができる排便排尿用下着を提供する。【解決手段】本発明の排便排尿用下着は、前面、後面および前面と後面を連結させる連結面を含み、後面は、使用者の尻に対応する尻部を有し、尻部の内部空間または内側に少なくとも1つの尻支持部が形成され、尻支持部が持ち上げながら使用者の尻が持ち上げられ、尻が持ち上げられることに応じて尻部と連結面の間に排便排尿を受容できる空間が形成され、前記空間によって排便と前記使用者の皮膚の間の接触が最小化される。【選択図】図2

Description

本発明は、排便排尿用下着および排便排尿の処理方法に関する。
療養病院の患者や高齢者の大部分は体が不自由であり、したがって、例えば患者がベッドに横になっている状態で家族や介護者が排便排尿を処理する場合が多い。具体的には、家族や介護者が患者の排便排尿時に使い捨ておむつを患者から外して、新しいおむつを患者に着用させる。このようなおむつ交換過程が一日に数回も行われる。昼間は家族による患者の介護が難しいため介護者が患者のおむつを交換するが、介護者が不足しているため、実質的に患者のおむつを適時交換できない場合がある。したがって、患者の衛生状態が良くないことがある。また、排便用おむつと排尿用おむつが別途にあるので、一日でかなり多くのおむつが消費される。多くのおむつが捨てられることにより、環境汚染を引き起こす恐れがある。
本発明の目的は、衛生的でかつ排便排尿を複数回処理することができる排便排尿用下着(おむつ)を提供することにある。
本発明による排便排尿用下着は、前面と、後面と、前記前面と前記後面を連結させる連結面とを含み、前記後面は、使用者の尻に対応する尻部を有し、前記尻部の内側面上に第1の膨張部と尻支持部が順次的に配列され、前記第1の膨張部が膨張することにより、前記尻支持部が上昇して前記使用者の尻を上昇させ、前記尻が上昇することに応じて前記尻部と前記連結面の間に排便排尿を受容できる空間が形成され、前記空間によって排便と前記使用者の皮膚の間の接触が最小化されることを特徴とする。
本発明による他の排便排尿用下着は、前面と、後面と、前記前面と前記後面を連結させる連結面とを含み、前記後面は、使用者の尻に対応する尻部を有し、前記尻部の内部空間または内側に少なくとも1つの尻支持部が形成され、前記尻支持部が持ち上げられながら前記使用者の尻が持ち上げられ、前記尻が持ち上げられることに応じて前記尻部と前記連結面の間に排便排尿を受容できる空間が形成され、前記空間によって排便と前記使用者の皮膚の間の接触が最小化されることを特徴とする。
本発明のさらに他の排便排尿用下着は、前面と、後面と、前記前面と前記後面を連結させる連結面とを含み、前記後面は、使用者の尻に対応する尻部を有し、排便排尿時に前記尻部が持ち上げられて前記尻部と前記連結面の間に排便排尿を受容できる空間が形成され、前記空間に排便排尿が受容されたとき、洗浄水が前記後面に連結された洗浄管を介して噴出され、前記受容された排便排尿および前記洗浄による汚染水が排出管を介して外部に排出されることを特徴とする。
本発明による排便排尿処理方法は、排便排尿用下着の一部分を膨らませて排便排尿を受容できる空間を形成するステップと、前記空間に排便排尿が受容されたとき、洗浄水を肛門に噴出させるステップと、前記洗浄水によって洗浄された汚染水または排便排尿を外部に収集するステップとを含み、前記下着の一部分は、空気注入を介して持ち上げられ、前記下着の一部分が持ち上げられることに応じて使用者の尻が持ち上げられることを特徴とする。
本発明による排便排尿用下着(おむつ)によれば、排便排尿を複数回処理することができ、洗浄した後、再使用が可能であるため、環境汚染を減らすことができる。また、前記排便排尿用下着が尻を持ち上げて排便排尿を受容できる空間を形成するため、前記空間に受容された排便排尿が使用者の皮膚に接触することが最小化できる。
患者がベッドに横になっている姿を示す図面である。 本発明によるおむつを示す図面である。 本発明によるおむつで排便排尿を受容するための空間を作る過程を示す図面である。 本発明によるおむつで排便排尿を受容するための空間を作る過程を示す図面である。 本発明による洗浄構造を示す図面である。 本発明による他の実施例で、おむつの一部分を概略的に示す図面である。 本発明によるさらに他の実施例で、おむつの一部分を概略的に示す図面である。 本発明による支持部材を示す図面である。 本発明による尻支持部の動作を示す図面である。 本発明による太もも支持部の動作を示す図面である。 本発明による管構造物を示す図面である。
本明細書において使用される単数の表現は、文脈上明らかな記載がないなら、複数の表現を含む。「構成される」、「含む」などの用語は、明細書上に記載された複数の構成要素、または複数のステップを必ずしもすべて含むものではなく、その中の一部構成要素または一部ステップは含まれないこともでき、または追加的な構成要素またはステップをさらに含む。また、明細書に記載された「部」、「モジュール」などの用語は、少なくとも1つの機能や動作を処理する単位で、これはハードウェアまたはソフトウェアで実装されたり、ハードウェアとソフトウェアの結合で実装されたりする。
本発明は、高齢者または患者(使用者)用おむつ、特に療養病院用おむつに関するもので、排便排尿を複数回処理することができるため、頻繁に着替えさせる面倒を解決し、排便排尿の処理を容易に遂行できる。一実施例によれば、本発明のおむつは、使用者の排便排尿を感知した時に排便排尿を受容できる空間を作り、前記空間に受容された排便排尿を直ちに処理し、前記使用者の尻に付着した排便を洗浄する。このようなおむつは、洗濯後、再使用することができる。
特に、前記空間は、受容された排便排尿が使用者の皮膚に接することを最小化するように形成され、そのため衛生的である。療養病院では多くの患者や高齢者の体が不自由であるため、ベッドに横になった状態で排便排尿を済ませ、家族や介護者が環境汚染を引き起こす使い捨ておむつを毎日複数回交換している。また、排便用おむつと排尿用おむつが別途にあるので、別々に交換しなければならない。また、介護者が不足しているため、実質的には患者のおむつが円滑に交換されてはおらず、したがって患者の衛生状態が良くないことがある。このような問題点を解決するために、本発明は、衛生的でかつ排便排尿を複数回処理することができるおむつを提供する。
以下では、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。ただし、説明の便宜のためにおむつの使用者を患者と想定する。
図1は、患者がベッドに横になっている姿を示す図面であり、図2は、本発明の一実施例に係るおむつを示す図面である。図3および図4は、本発明の一実施例に係るおむつで排便排尿を受容するための空間を作る過程を示す図面であり、図5は、本発明の一実施例に係る洗浄構造を示す図面である。
本実施例のおむつは、例えば、図1に示すようにベッドに横になっている患者が着用している下着であって、排便排尿を複数回処理することができる。ここで、前記おむつは使用年齢、性別などに制限なく使用可能であり、下着として排便排尿を処理するという観点から排便排尿用下着と命名する。つまり、前記おむつは、高齢者や患者または赤ちゃん用おむつに限定されるものではなく、排便排尿を処理することができるすべての下着を含む。
図2を参照すると、本実施例のおむつは、前面(200a)、後面(200b)および前面(200a)と後面(200b)を連結する連結面(200c、底部)を含む。前記おむつは、パンツのように着る構造にでき、赤ちゃん用おむつのような付着型にもできる。例えば、図2に示してはいないが、例えば、前面(200a)の左側または右側に開閉可能な面ファスナーまたはジッパー(ロック)が形成される。もちろん、後面(200b)にロックが形成できるが、後述するように、後面(200a)には多様な構成要素が含まれるので、前面(200a)に設けられることが効率的である。
後面(200b)は、尻部(210)、第1の太もも部(212)および第2の太もも部(214)を含み、尻部(200b)は、左右の尻を支持する尻支持部(220aおよび220b)を有する。尻支持部(220aおよび220b)は、左右の尻を支持しながら排便排尿時に尻を持ち上げる機能を遂行し、例えば、パッドである。一実施例によれば、尻支持部(220aおよび220b)は、それぞれ図3に示す構造とすることができる。具体的には、後面(200b)の内側面(200b-1)と外側面(200b-2)の間(内側空間)で内側面(200b-1)に尻支持部(220)が形成される。ここで、内側面(200b-1)は患者の尻が接する部分であり、外側面(200b-2)はベッドに接する部分である。
また、内側面(200b-1)または外側面(200b-2)に空気注入管(300)が連結部(310)を介して結合される。このような構造において、空気注入部(図示せず)が図3の(A)に示すように空気注入管(300)を介して空気を内側面(200b-1)と外側面(200b-2)の間の空間(210a)に注入すると、図3の(B)に示すように尻支持部(220)が持ち上げられる。結果的に、尻支持部(220aおよび220b)によって左右尻が持ち上げられ、その結果、図4に示すように尻部(210)と連結面(200c)によって容器形態の空間(A、凹んだ空間)が形成される。後述するように、太もも支持部(222)によって太ももが持ち上げられる場合、図4に示すように尻部(210)、連結面(200c)および太もも支持部(222)に該当する太もも部(212および214)によって排便排尿を受容できる空間(A)が形成される。
空間(A)は、排便排尿を受容できる空間であって、尻が尻支持部(220aおよび220b)によって持ち上げられたため、空間(A)内に受容された排便排尿が患者の皮膚にほとんど接しない。つまり、患者の皮膚が排便に接するのが最小化されることができ、その結果、衛生的である。上述した内容においては、空気を内側面(200b-1)と外側面(200b-2)の間の空間(210a)に注入して容器形態の空間(A)を形成したが、左右の尻を持ち上げて空間(A)を作ることができる限り、空間(A)を形成する方法は多様に変形できる。例えば、機械駆動を介して尻支持部(220aおよび220b)を持ち上げることもできる。
一実施例によれば、第1の太もも部(212)に第1の太もも支持部(222a)が形成され、第2の太もも部(214)に第2の太もも支持部(222b)が形成される。太もも支持部(222)は、図4に示すように太もも部(212または214)の内側面と外側面の間(内側空間)で前記内側面に形成されることができ、空気注入管(400)を介して注入された空気によって持ち上げられる。結果的に、左右の太もももまた太もも支持部(222)によって持ち上げられる。この場合、図4に示すように容器形態の空間(A)がよりよく作られるだけでなく、後面(200b)の太もも部(212および214)が患者の太ももに密着されるので、排便排尿および洗浄による汚染水が外部に漏出されない。その結果、ベッドや患者が汚れるのを防止できる。
一実施例によれば、後面(200b)において腰付近に腰支持部(224)が追加的に形成される。腰支持部(224)もまた後面(200b)の内側面に形成され、空気注入管(図示せず)を介して注入された空気によって持ち上げられる。その結果、腰支持部(224)が患者の腰に密着されることによって、排便排尿および汚染水が外部に漏出されるのを防止できる。後面(200b)には、排出管(230)、少なくとも1つの洗浄管(234)および乾燥管(240)が形成される。排出管(230)は、一端が収集部(240)に連結され、他側は連結部(232)を介して後面(200b)に連結でき、排便排尿および汚染水を吸入する。ここで、排出管(230)は、連結部(232)を介して後面(200b)から着脱可能である。
一実施例によれば、排出管(230)は、排便排尿を受容する空間(A)に対応して形成される。したがって、空間(A)に存在する排便排尿および汚染水が排出管(230)を介して収集部(240)に集める。一方、患者がベッドに横になっている状態でおむつを交換するため、ベッドの一部分にホールが形成され、排出管(230)が前記ベッドのホールを介して収集部(240)に連結される。もちろん、前記ベッドに別途のホールなしに排出管(230)が前記ベッドの上面上で外部に延長できる。
収集部(240)は、空間(A)に受容された排便排尿および汚染水を吸入して集めることができるかぎり制限がなく、吸引手段(図示せず)を含むことができる。洗浄管(234)は、一端が洗浄水部(238)に連結され、他端が該当の連結部(236および242)を介して後面(200b)に連結されることができ、着脱可能である。一実施例によれば、洗浄管(234)は、後面(200b)のうち空間(A)の外側部分に形成される。これは、洗浄管(234)が排便排尿によって詰まらないようにするためである。ただし、洗浄管(234)は、排便を洗浄しなければならないため、肛門に向かって形成される。
例えば、洗浄管(234)は、肛門の左側または右側で肛門に向かって設けられ、噴出水圧によって揺れるように形成される。一実施例によれば、洗浄管(234)は、図5の(A)に示すように洗浄水を直線に放出する構造を有することもでき、図5の(B)に示すように複数の噴出口が形成されて洗浄水が広がって噴出される。ここで、洗浄管(234)は、後面(200b)上に平らに形成されることもでき、図5に示すように後面(200b)から突出するように形成される。ただし、洗浄管(234)が突出されても、普段は後面(200b)上に平らに形成され、排便排尿時に後面(200b)から突出される。
洗浄水部(238)は、洗浄水を格納するタンクであり、洗浄水が洗浄管(234)を介して噴出が可能で、ポンプ機能を含む。他の例として、洗浄水部(238)は、直接水道管に連結されて供給されることもでき、洗浄管(234)は、洗浄水部(238)と着脱可能である。乾燥管(234)は、一端が乾燥部(図示せず)に連結され、他端が連結部(242)を介して後面(200b)に連結されることができ、着脱可能である。前記乾燥部は、乾燥管(234)を介して乾燥風を排出し、洗浄水によって洗浄された尻を乾燥させる。
まとめると、本発明のおむつは、尻支持部(220aおよび220b)および太もも支持部(222aおよび222b)を利用して排便排尿を受容できる空間(A)を形成し、排便排尿時に洗浄水を利用して肛門を洗浄し、排便排尿および洗浄された汚物(汚染水)を、収集部(240)を介して収去し、洗浄水によって濡れた尻や肛門を乾燥風で乾燥させる。したがって、患者が一日に複数回の排便排尿をしてもおむつを交換する必要がなく、一日または数日程度おむつを続けて使用しても、おむつを洗濯した後、再使用することができる。その結果、患者のおむつを頻繁に交換する必要がないため、家族や介護者の手間が軽減され、環境汚染が減少される。
本発明のおむつは、腰を締めることができる弾性部(216)および排便排尿時に発生する湿気およびガスを介して排便排尿を感知するセンサ(図示せず)をさらに含む。弾性部(216)は、空気注入によっておむつ内部が膨らむときに患者の締めつけを緩める。一方、弾性部は、おむつの太もも部(214)にも形成される。前記センサは、おむつの内側空間に形成されることもでき、おむつの内側面上に形成されることもできる。すなわち、前記センサが排便排尿を感知するかぎり位置的な制限はない。ただし、前記センサは、尻の下部に形成されることが効率的である。これは、肛門からガスなどが出るときに直ちに感知できるようにするためである。
また、おむつの上端部分は、多数の陽刻突出模様が形成されたり、しわなどが形成されたりする。その結果、おむつの内側面と患者の皮膚の接触部分が最小限に抑えられ、空気が自然的に循環される。さらに、洗浄管(234)と連結される連結部(236)には、栓が付着されている。これは、洗浄管(234)をおむつから分離する時に連結部(236)のホールを塞ぐためである。また、前記おむつの上端部分(腰に該当)には、マッサージ機能が追加される。空気注入によって患者の尻および太ももが持ち上げられて再び下りてくる動作を繰り返すと、腰のマッサージが可能である。
以下では、本発明のおむつで排便排尿を処理する過程を詳述する。患者がベッドに横になっているとする。まず、患者におむつを着用させた後、排出管(230)、洗浄管(234)および乾燥管(240)を前記おむつに連結させる。もちろん、排出管(230)、洗浄管(234)および乾燥管(240)は、患者がおむつを着用する前に前記おむつに連結される。続いて、センサが湿気やガスを介して排便排尿の排出を感知する。続いて、排便排尿の排出を感知した時、空気注入を介して尻支持部(220aおよび220b)および太もも支持部(222aおよび222b)を持ち上げ、その結果、患者の尻および太ももが持ち上げられ、尻部(210)と連結面(200c)によって容器形態の空間(A)が形成される。このとき、空間(A)に排便排尿が受容されるため、患者の皮膚が排便排尿に接するのが最小化される。一方、尻支持部(220aおよび220b)および太もも支持部(222aおよび222b)が持ち上げられるとき、腰支持部(224)も一緒に持ち上げられる。続いて、排便排尿の排出が完了したと判断されたとき、洗浄水が洗浄管(234)を介して肛門に排出される。
続いて、洗浄水の排出が完了すると、乾燥風が乾燥管(240)を介して洗浄水によって濡れた肛門を乾燥させる。続いて、排便排尿および前記洗浄水による汚染水が排出管(230)を介して収集部(240)に収集される。このような収集過程は、乾燥前に遂行されることもでき、乾燥と一緒に遂行される。続いて、収集完了時に、尻支持部(220aおよび220b)、太もも支持部(222aおよび222b)および腰支持部(224)が正常的な位置に復帰される。つまり、持ち上げられた尻支持部(220aおよび220b)、太もも支持部(222aおよび222b)および腰支持部(224)が下りてくる。続いて、収集部(240)に集められた排便排尿および汚物水が捨てられる。
図6は、本発明の他の実施例に係るおむつの一部分を概略的に示す図面である。図6の(A)に示すように、おむつの後面の内側面(200b-1)と外側面(200b-2)の間に尻支持部(600)と膨張部(602、例えば風船)が積層されている。つまり、内側面(200b-1)と外側面(200b-2)の間に尻支持部のみあった以前の実施例と異なり、本実施例では、内側面(200b-1)と外側面(200b-2)の間に尻支持部(600)と膨張部(602)が存在する。
このような状態で、空気注入管(604)を介して膨張部(602)に空気が注入されると、図6の(B)に示すように膨張部(602)が膨張しながら尻支持部(600)を上昇させる。その結果、患者の尻が上昇する。図6に示してはいないが、太ももの観点から、おむつの後面の内側面(200b-1)と外側面(200b-2)の間に太もも支持部と膨張部が積層されている。したがって、前記膨張部に空気を注入して前記太もも支持部を上昇させる。つまり、尻支持部(600)と太もも支持部が上昇することに応じて、排便排尿を受容できる空間が形成される。このような空間に対する説明は、上述したので省略する。
図7は、本発明の他の実施例に係るおむつの一部分を概略的に示す図面であり、図8は、本発明の一実施例に係る支持部材を示す図面である。図9は、本発明の一実施例に係る尻支持部の動作を示す図面であり、図10は、本発明の一実施例に係る太もも支持部の動作を示す図面である。図11は、本発明の一実施例に係る管構造物を示す図面である。ただし、説明の便宜のために、図7はおむつの後面だけを示す。
図7を参照すると、おむつの後面(700)の内側面のうち尻部(700a)上に支持部材(702)が位置し、内側面(700a)と支持部材(702)の間に膨張部(720、722および724)が配列される。ただし、膨張部(722および724)は、おむつの後面(700)の外側面下部に位置する。支持部材(702)は、図7および図8に示すように尻支持部(710)、第1の太もも支持部(712)、第2の太もも支持部(714)、尻支持部(710)と第1の太もも支持部(712)を連結する第1の連結部(800)および尻支持部(710)と第2の太もも支持部(714)を連結する第2の連結部(802)を含む。つまり、尻支持部(710)および太もも支持部(712および714)が一体型に実装される。もちろん、尻支持部(710)および太もも支持部(712および714)は、連結部(800および802)なしにそれぞれ個別の部材として存在する。
一実施例によれば、尻支持部(710)および太もも支持部(712および714)は、連結部(800および802)よりも大きい高さを有し、連結部(800と802)上に洗浄管などが横切って配列される。図9の(A)および(B)を参照して尻支持部(710)の動作を述べると、尻支持部(710)と尻部(700a)の内側面(700a-1)の間に位置する膨張部(720)に空気が注入されると、膨張部(720)が膨張し、その結果、尻支持部(710)が上昇して尻が持ち上げられる。
図10の(A)および(B)を参照して太もも支持部(1010)の動作を述べると、太もも支持部(1010)は、おむつの後面(700)のうち太もも部の内側面(700b-1)上に配列され、膨張部(1012)は、太もも部の外側面(700b-2)の下部に配列される。このような配列状態において、空気注入管(1014)を介して膨張部(1012)に空気が注入されると、太もも支持部(1010)が持ち上げられ、その結果、太ももが上昇する。もちろん、内側面(700b-1)上に膨張部および太もも支持部(1010)が順次的に位置することもできる。ただし、図10の構造が太もも部自体も上昇させるため、排尿などを排出管の方向に移動させるのにより有利である。
全体的には、尻支持部(710)と太もも支持部(1010)が上昇することに応じて排便排尿を受容できる空間が自然的に形成される。前記の実施例において、排出管、洗浄管および乾燥管を言及していないが、図1~図6の内容と同一または類似するので、別途の説明は省略する。ただし、排出管、洗浄管および乾燥管は、前記の実施例のようにおむつに直接結合されることもできるが、図11に示すように、おむつの内側面上に形成された管構造物(1100)に結合されることもできる。
例えば、管構造物(1100)は、硬質のプラスチックで形成でき、排出管、洗浄管または乾燥管が固定的に結合され得る少なくとも1つのホール(1102)を含む。つまり、排出管、洗浄管または乾燥管は、おむつに直接結合されず、管構造物(1100)に結合される。もちろん、管構造物(1100)は、おむつに進入する外部管と内側に位置する内部管を連結させる構造を有する。つまり、管構造物(1100)が排出管、洗浄管または乾燥管を結合させることができる限り、結合構造および方法は多様に変形できる。
一方、前述した実施例の構成要素は、プロセス的な観点から容易に把握できる。つまり、それぞれの構成要素は、それぞれのプロセスで把握される。また、前述の実施例のプロセスは、装置の構成要素の観点から容易に把握される。本発明の権利範囲は、特許請求の範囲によって示される。本発明は、この実施例に限られるものではなく多様な変形が可能である。
200a 前面
200b 後面
200b-1 内側面
200b-2 外側面
200c 連結面
210 尻部
210a 空間
212 第1の太もも部
214 第2の太もも部
216 弾性部
220、220a、220b 尻支持部
222 太もも支持部
222a 第1の太もも支持部
222b 第2の太もも支持部
224 腰支持部
230 排出管
232 連結部
234 洗浄管
236 連結部
238 洗浄水部
240 乾燥管
242 連結部
300 空気注入管
310 連結部
400 空気注入管
600 尻支持部
602 膨張部
604 空気注入管
700 おむつの後面
700a 尻部
700a-1 内側面
700b-1 内側面
700b-2 外側面
702 支持部材
710 尻支持部
712 第1の太もも支持部
714 第2の太もも支持部
720 膨張部
722 膨張部
724 膨張部
800 第1の連結部
802 第2の連結部
1010 太もも支持部
1012 膨張部
1014 空気注入管
1100 管構造物
1102 ホール
一実施例によれば、後面(200b)において腰付近に腰支持部(224)が追加的に形成される。腰支持部(224)もまた後面(200b)の内側面に形成され、空気注入管(図示せず)を介して注入された空気によって持ち上げられる。その結果、腰支持部(224)が患者の腰に密着されることによって、排便排尿および汚染水が外部に漏出されるのを防止できる。後面(200b)には、排出管(230)、少なくとも1つの洗浄管(234)および乾燥管(240)が形成される。排出管(230)は、一端が収集部(250)に連結され、他側は連結部(232)を介して後面(200b)に連結でき、排便排尿および汚染水を吸入する。ここで、排出管(230)は、連結部(232)を介して後面(200b)から着脱可能である。
一実施例によれば、排出管(230)は、排便排尿を受容する空間(A)に対応して形成される。したがって、空間(A)に存在する排便排尿および汚染水が排出管(230)を介して収集部(250)に集める。一方、患者がベッドに横になっている状態でおむつを交換するため、ベッドの一部分にホールが形成され、排出管(230)が前記ベッドのホールを介して収集部(250)に連結される。もちろん、前記ベッドに別途のホールなしに排出管(230)が前記ベッドの上面上で外部に延長できる。
収集部(250)は、空間(A)に受容された排便排尿および汚染水を吸入して集めることができるかぎり制限がなく、吸引手段(図示せず)を含むことができる。洗浄管(234)は、一端が洗浄水部(238)に連結され、他端が該当の連結部(236および242)を介して後面(200b)に連結されることができ、着脱可能である。一実施例によれば、洗浄管(234)は、後面(200b)のうち空間(A)の外側部分に形成される。これは、洗浄管(234)が排便排尿によって詰まらないようにするためである。ただし、洗浄管(234)は、排便を洗浄しなければならないため、肛門に向かって形成される。
洗浄水部(238)は、洗浄水を格納するタンクであり、洗浄水が洗浄管(234)を介して噴出が可能で、ポンプ機能を含む。他の例として、洗浄水部(238)は、直接水道管に連結されて供給されることもでき、洗浄管(234)は、洗浄水部(238)と着脱可能である。乾燥管(240)は、一端が乾燥部(図示せず)に連結され、他端が連結部(242)を介して後面(200b)に連結されることができ、着脱可能である。前記乾燥部は、乾燥管(240)を介して乾燥風を排出し、洗浄水によって洗浄された尻を乾燥させる。
まとめると、本発明のおむつは、尻支持部(220aおよび220b)および太もも支持部(222aおよび222b)を利用して排便排尿を受容できる空間(A)を形成し、排便排尿時に洗浄水を利用して肛門を洗浄し、排便排尿および洗浄された汚物(汚染水)を、収集部(250)を介して収去し、洗浄水によって濡れた尻や肛門を乾燥風で乾燥させる。したがって、患者が一日に複数回の排便排尿をしてもおむつを交換する必要がなく、一日または数日程度おむつを続けて使用しても、おむつを洗濯した後、再使用することができる。その結果、患者のおむつを頻繁に交換する必要がないため、家族や介護者の手間が軽減され、環境汚染が減少される。
続いて、洗浄水の排出が完了すると、乾燥風が乾燥管(240)を介して洗浄水によって濡れた肛門を乾燥させる。続いて、排便排尿および前記洗浄水による汚染水が排出管(230)を介して収集部(250)に収集される。このような収集過程は、乾燥前に遂行されることもでき、乾燥と一緒に遂行される。続いて、収集完了時に、尻支持部(220aおよび220b)、太もも支持部(222aおよび222b)および腰支持部(224)が正常的な位置に復帰される。つまり、持ち上げられた尻支持部(220aおよび220b)、太もも支持部(222aおよび222b)および腰支持部(224)が下りてくる。続いて、収集部(250)に集められた排便排尿および汚物水が捨てられる。
200a 前面
200b 後面
200b-1 内側面
200b-2 外側面
200c 連結面
210 尻部
210a 空間
212 第1の太もも部
214 第2の太もも部
216 弾性部
220、220a、220b 尻支持部
222 太もも支持部
222a 第1の太もも支持部
222b 第2の太もも支持部
224 腰支持部
230 排出管
232 連結部
234 洗浄管
236 連結部
238 洗浄水部
240 乾燥管
242 連結部
250 収集部
300 空気注入管
310 連結部
400 空気注入管
600 尻支持部
602 膨張部
604 空気注入管
700 おむつの後面
700a 尻部
700a-1 内側面
700b-1 内側面
700b-2 外側面
702 支持部材
710 尻支持部

Claims (14)

  1. 前面と、
    後面と、
    前記前面と前記後面を連結させる連結面とを含み、
    前記後面は、使用者の尻に対応する尻部を有し、前記尻部の内側面上に第1の膨張部と尻支持部が順次的に配列され、前記第1の膨張部が膨張することにより、前記尻支持部が上昇して前記使用者の尻を上昇させ、前記尻が上昇することに応じて前記尻部と前記連結面の間に排便排尿を受容できる空間が形成され、前記空間によって排便と前記使用者の皮膚の間の接触が最小化されることを特徴とする排便排尿用下着。
  2. 前記後面は、使用者の太ももに対応する太もも部を有し、前記太もも部の内側面上に太もも支持部が配列され、前記太もも部の外側面の下部に第2の膨張部が配列され、
    前記第2の膨張部が空気注入によって膨張することにより、前記太もも支持部が上昇し、前記太もも支持部の上昇に応じて前記太ももが上昇し、前記尻支持部、前記連結面および前記太もも支持部によって前記排便排尿を受容できる空間が形成されることを特徴とする請求項1に記載の排便排尿用下着。
  3. 前記尻支持部と前記太もも支持部を連結する連結部が存在し、
    前記連結部は、前記尻支持部および前記太もも支持部より小さい高さを有し、前記尻支持部、前記太もも支持部および前記連結部は、一体型で構成されることを特徴とする請求項2に記載の排便排尿用下着。
  4. 前記後面は、使用者の太ももに対応する太もも部を有し、前記太もも部の内側面上に第2の膨張部および太もも支持部が順次的に配列され、
    前記第2の膨張部が空気注入によって膨張することにより、前記太もも支持部が上昇し、前記太もも支持部の上昇に応じて前記太ももが上昇し、前記尻支持部、前記連結面および前記太もも支持部によって前記排便排尿を受容できる空間が形成されることを特徴とする請求項1に記載の排便排尿用下着。
  5. 前記後面の内側面上にプラスチックの管構造物が配列され、
    前記管構造物に排出管、洗浄管および乾燥管が連結され、前記下着にセンサがさらに形成され、
    前記排出管、前記洗浄管および前記乾燥管は相互分離されて配列され、前記センサは排便排尿を感知し、
    前記排出管、前記洗浄管および前記乾燥管は、前記管構造物から分離可能であり、
    排便排尿時に前記洗浄管を介して洗浄水を肛門に排出し、前記洗浄水を排出することによって洗浄された汚染物(汚染水)および排便排尿が前記排出管を介して外部に収集され、前記乾燥管を介して前記肛門に乾燥風を出力して前記肛門を乾燥させ、
    前記洗浄管は、噴出圧力によって揺れることを特徴とする請求項1に記載の排便排尿用下着。
  6. 前記後面の上端部に腰支持部がさらに形成され、
    空気注入によって前記腰支持部が持ち上げられ、前記腰支持部が持ち上げられることによって前記腰支持部に該当する後面部分が前記使用者の皮膚と密着され、排便排尿および汚染水が外部に漏出されることが防止されることを特徴とする請求項1に記載の排便排尿用下着。
  7. 前記排便排尿用下着の上端には弾性部が形成され、上端部分に陽刻突出構造やしわが形成されて空気の循環が可能であることを特徴とする請求項1に記載の排便排尿用下着。
  8. 前面と、
    後面と、
    前記前面と前記後面を連結させる連結面とを含み、
    前記後面は、使用者の尻に対応する尻部を有し、前記尻部の内部空間または内側に少なくとも1つの尻支持部が形成され、
    前記尻支持部が持ち上げられながら前記使用者の尻が持ち上げられ、前記尻が持ち上げられることに応じて前記尻部と前記連結面の間に排便排尿を受容できる空間が形成され、前記空間によって排便と前記使用者の皮膚の間の接触が最小化されることを特徴とする排便排尿用下着。
  9. 前記尻支持部は、前記尻部の内部空間において前記皮膚に近接した内側面に形成され、前記尻部の内部空間には、前記尻支持部の他に第1の膨張部がさらに存在し、前記膨張部に空気が注入されることによって前記膨張部が膨張し、前記尻支持部を上昇させることを特徴とする請求項8に記載の排便排尿用下着。
  10. 前記後面は、前記使用者の太ももに対応する太もも部をさらに含み、
    前記太もも部には、太もも支持部および第2の膨張部が含まれ、前記第2の膨張部が空気注入によって膨張すると、前記太もも支持部が上昇し、前記太もも支持部が上昇することに応じて前記太もも部と前記使用者の太ももが密着され、前記空間上に受容された排便排尿および汚染水が外部に漏出されないことを特徴とする請求項8に記載の排便排尿用下着。
  11. 前面と、
    後面と、
    前記前面と前記後面を連結させる連結面とを含み、
    前記後面は、使用者の尻に対応する尻部を有し、排便排尿時に前記尻部が持ち上げられて前記尻部と前記連結面の間に排便排尿を受容できる空間が形成され、
    前記空間に排便排尿が受容されたとき、洗浄水が前記後面に連結された洗浄管を介して噴出され、前記受容された排便排尿および前記洗浄による汚染水が排出管を介して外部に排出されることを特徴とする排便排尿用下着。
  12. 前記後面に連結された乾燥管を介して乾燥風を出力して前記洗浄水によって洗浄された使用者の肛門を乾燥させることを特徴とする請求項11に記載の排便排尿用下着。
  13. 排便排尿用下着の一部分を膨らませて排便排尿を受容できる空間を形成するステップと、
    前記空間に排便排尿が受容されたとき、洗浄水を肛門に噴出させるステップと、
    前記洗浄水によって洗浄された汚染水または排便排尿を外部に収集するステップと、を含み、
    前記下着の一部分は、空気注入を介して持ち上げられ、前記下着の一部分が持ち上げられることに応じて使用者の尻が持ち上げられることを特徴とする排便排尿処理方法。
  14. 乾燥風を出力して前記洗浄水によって洗浄された使用者の肛門を乾燥させることを特徴とする請求項13に記載の排便排尿処理方法。


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