JP2022527861A - ネットホルダおよびネットホルダを備える卓球ネットセット - Google Patents

ネットホルダおよびネットホルダを備える卓球ネットセット Download PDF

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Abstract

本発明は、卓球ネットセット用のネットホルダ(1)に関する。ネットホルダ(1)は、可動のクランプジョー(5)と、ネットホルダ(1)を卓球台に固定するために、可動のクランプジョー(5)を出発位置からクランプ位置に運動させることができるクランプレバー機構(6)とを備えるクランプ装置(4)を備える(図1参照)。

Description

本発明は、卓球ネットセット用のネットホルダであって、ネットポストが配置かつ/または形成されたベース支持体と、ベース支持体を卓球台に固定することができるクランプ装置とを備える、ネットホルダに関する。
従来公知のネットホルダは、卓球台への固定のために、ねじ式クランプ装置を有している。ネットホルダはそれ自体良好に機能するが、しかしながら、このネットホルダは、卓球プレイ時に弛んで滑ってしまうことがある。ネットホルダがどれだけ安定的に構成されていて、ねじ式クランプ装置がどれだけ強く締め付けられるかに応じて、ネットホルダは変形してしまうこともある。さらに、特に非力な人、例えば子供は、特に強く締め付けられたネットホルダを卓球台から解離することが困難であることが多いことが観察された。また、ネットホルダを卓球台から取り外そうとする場合に、解離運動によって、卓球台に望ましくない損傷が生じてしまうことが多い。
ゆえに、本発明の課題は、冒頭に述べた形態の、卓球ネットセット用のネットホルダを改良して、従来公知のネットホルダの欠点を回避し、より快適に使用することができるネットホルダを提供することである。
この課題を解決するためには、まず、ネットホルダに向けられた独立請求項の手段および特徴を有している、卓球ネットセット用のネットホルダが提案される。したがって、この課題を解決するために、特に冒頭に述べた形態のネットホルダにおいて、クランプ装置が、可動のクランプジョーと、可動のクランプジョーを出発位置からクランプ位置に運動させることができるクランプレバー機構とを有することが提案される。
クランプレバー機構を用いて、ネットホルダは、簡単なてこ運動によって卓球台に固定することができる。さらに、クランプレバー機構のてこ作用に基づいて、ネットホルダを小さな力消費で十分にしっかりと卓球台に固定することが可能となる。したがって、全体として、ネットホルダの取扱いは、ねじ式クランプ装置を用いて取り付けられねばならない従来公知のネットホルダに比べて簡単になる。非力な人、例えば子供でも、ネットホルダを確実かつ安全に卓球台に固定することができるのみならず、ネットホルダを特に解離することもできる。さらに、クランプレバー機構は、可動のクランプジョーに伝達することができる規定されたクランプ力を設定することが可能である。これによって、ネットホルダを過度に大きな力で卓球台に取り付けることを阻止することができ、これによって、さらに、ネットホルダによる卓球台への損傷を回避することができる。
可動のクランプジョーは、クランプレバー機構のクランプジョーレバーに配置されて結合されていてよい。このような構成では、クランプジョーレバーは、旋回ジョイントおよび/またはサポート部材を介してネットホルダの、ネットポストも配置または形成されているベース支持体に結合されていてよい。
ネットホルダの1つの実施形態では、クランプレバー機構がクランプレバーを有している。このクランプレバーを介して、ネットホルダの使用者はクランプレバー機構を操作し、可動のクランプジョーをその出発位置または開放位置からクランプ位置に運動させることができる。クランプレバーは、クランプレバー旋回ジョイントおよび/またはサポート部材を介してベース支持体に結合されていてよい。クランプレバーが、サポート部材を介してベース支持体に結合されている場合には、卓球台に対するネットホルダの使用位置において、通常、少なくとも部分的に卓球台の上面の上側に位置しているベース支持体に対してクランプレバーを所定の間隔を置いて配置することが可能となる。
クランプジョーレバーは、ベース支持体に結合された固定のクランプジョーと、クランプレバーとの間に配置されていてよい。したがって、可動のクランプジョーが配置されているクランプジョーレバーを、クランプジョーレバーの下側に配置されているクランプレバーを用いて、通常ではネットホルダの使用位置で卓球台の上面に接触している固定のクランプジョーの方向に送ることができる。これによって、卓球台へのネットホルダの固定のために必要なクランプ力を可動のクランプジョーから卓球台を介してネットホルダの固定のクランプジョーに伝達することができる。
ネットホルダの1つの実施形態では、可動のクランプジョーが、クランプジョーレバーに旋回可能に支持されていて、かつ/またはクランプジョーレバーに結合されていることが特定されている。このように構成されていると、可動のクランプジョーに対して相対的なクランプジョーレバーの角度位置、特に卓球台に対して相対的なクランプジョーレバーの角度位置も補償することが可能となる。このようにして、可動のクランプジョーが可能な限りその全表面でクランプ位置において卓球台に接触することを保証することができる。可動のクランプジョーは、例えばクランプジョーレバーの自由端部に旋回可能に支持されていてよい。
クランプレバーは、ネットホルダの、可動のクランプジョーとは反対の側に配置されていてよい。このように構成されていると、ネットホルダが卓球台における使用位置にある場合に、ネットホルダの使用者または利用者がクランプレバーに特に良好に接近することができる。このようにして、ネットホルダを快適に組み付けることができ、また、再び卓球台から解離することもできる。ネットホルダの、可動のクランプジョーとは反対の側は、ネットホルダの、ネットホルダのネットポストも配置されている側であってよい。
ネットホルダの1つの実施形態では、クランプレバー機構は、可動のクランプジョーをそのクランプ位置に運動させることができるトグルレンチを備えていることが特定されている。トグルレンチは、比較的高い力・距離変換比を可能にする互いに枢動自在に結合された少なくとも2つのレバーを含んでいる。このように構成されていると、比較的小さな操作力で特に高いクランプ力を得ることができるので、ネットホルダをトグルレンチを用いて特に確実に卓球台に固定することができる。
クランプレバー機構は、クランプ幅調整装置を備えていてよい。このクランプ幅調整装置を用いて、ネットホルダを種々の異なる厚さの卓球台に固定することができる。クランプ幅調整装置を用いて、クランプ位置にある可動のクランプジョーと、固定のクランプジョー、例えば既に上述した固定のクランプジョーとの間の間隔を調整することができる。
クランプ幅調整装置は、調整ねじを備えていてよい。調整ねじを用いて、ネットホルダの、クランプ位置にある可動のクランプジョーと、固定のクランプジョーとの間の、既に上述した間隔を調整することができる。特に好ましくは、調整ねじには、刻み目を備えていてよいロックナットが割り当てられている。このように構成されていると、調整ねじを、選択されたねじ込み深さでロックナットを用いて固定することができるので、ネットホルダが使用後に卓球台から取り外されて収納される場合にも、ネットホルダの選択されたクランプ幅が維持されたままになる。
クランプレバー機構は、クランプレバーによって可動のクランプジョーにかつ/またはクランプジョーレバーに押し付けることができるクランプ要素を備えていてよい。これによって、クランプ要素は、クランプレバー機構を操作するために調整されるクランプレバーと、可動のクランプジョーもしくはクランプジョーレバーとの間の中間伝達要素および/または力伝達要素として機能することができる。クランプレバーの操作時に、クランプレバーの調整運動はクランプ要素を介して、可動のクランプジョーにもしくは可動のクランプジョーに結合されたクランプジョーレバーに伝達される。
クランプ幅調整装置を用いて、クランプレバーに対するクランプ要素の角度位置ひいてはネットホルダの既に上述したクランプ幅を調整または変化させることができる。既に上述した調整ねじは、そのねじ込み深さに応じてクランプレバーに対するクランプ要素の角度位置を変化させることができる。調整ねじが深くねじ込まれればねじ込まれるほど、クランプ要素とクランプレバーとの間の角度は大きくなり得る。クランプ要素とクランプレバーとの間の角度の増大と共に、ネットホルダの、クランプ位置にある可動のクランプジョーと固定のクランプジョーとの間の間隔ひいてはクランプレバー機構のクランプ幅は小さくなり得る。
クランプ要素と可動のクランプジョーおよび/またはクランプジョーレバーとの間の相対運動を可能にするためには、クランプ要素が、可動のクランプジョーおよび/またはクランプジョーレバーに近い方の自由端部に、滑り面を有していて、かつ/またはローラを備えていることが好適であると言える。
クランプ要素は、クランプジョーレバーに旋回可能に支持されていてよい。このとき、クランプ要素は、ネットホルダの水平横断平面へのクランプ要素の旋回ジョイント、例えば旋回支持体および/または一体成形ヒンジの投影が、同一の水平横断平面へのクランプジョーレバーの旋回ジョイントの投影とクランプレバーの旋回ジョイントの投影との間に位置しているように、クランプジョーレバーに旋回可能に支持されていてよい。このようにして、旋回ジョイントの位置の選択とレバー長さの選択とによって、特に良好な距離・力変換比を得ることができ、これによって、ネットホルダの簡単な取扱いとクランプ機構の確実な機能とを好適にすることができる。
クランプ要素は、クランプレバーに旋回可能に支持されていてよい。このとき、クランプ要素は、ネットホルダの水平横断平面へのクランプ要素の旋回ジョイント、例えば旋回支持体および/または一体成形ヒンジの投影が、同一の水平横断平面へのクランプジョーレバーの旋回ジョイントの投影とクランプレバーの旋回ジョイントの投影との間に位置しているように、クランプレバーに旋回可能に支持されていてよい。このようにして、旋回ジョイントの位置の選択とレバー長さの選択とによって、特に良好な距離・力変換比を得ることができ、これによって、ネットホルダの簡単な取扱いとクランプ機構の確実な機能とを好適にすることができる。
可動のクランプジョーは、クランプ要素、例えば既に上述したクランプ要素用のエンドストッパを有していてよい。このエンドストッパを用いて、一方では、可動のクランプジョーにおけるクランプ要素の終端位置を決定することができ、他方では、可動のクランプジョーへの、場合によっては斜めに位置しているクランプ要素の力変向が可能となる。
さらに、クランプレバーにクランプレバーストッパが割り当てられていてよい。このクランプレバーストッパを用いて、クランプレバーがその開放位置を越えて運動することを制限することができる。このようにして、クランプレバーストッパによって、クランプレバーがクランプレバー機構の開放時にネットホルダにルーズにぶら下がることが阻止される。
ネットホルダの使用時に卓球台が傷付くことを阻止するために、可動のクランプジョーおよび/または固定のクランプジョーが、保護カバーを有していることが有利であると言える。このような保護カバーは、好ましくはベロアおよび/またはゴム、例えばシリコーンゴムから成っていてよい。
さらに、上述した課題を解決するために、ネットホルダに向けられた複数の請求項のうちのいずれか1項記載のネットホルダを備える卓球ネットセットも提案される。
以下に、本発明を1つの実施例に基づき詳しく説明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。別の実施例が、個々のまたは複数の保護請求項の特徴を相互に組み合わせることによって、かつ/または実施例の個々のまたは複数の特徴を組み合わせることで生じる。なお、図面は、部分的に著しく概略的に示してある。
クランプ位置にあるクランプ装置を備えたネットホルダの側面図である。 ネットホルダの斜視的な側面図であって、ネットホルダのクランプ装置をより良好に示すために、ネットホルダのハウジングの側方部材を省いている。 開放されたクランプ装置を備えた、図1および図2に示したネットホルダを示す図である。 完全なハウジングを備えたネットホルダを別の斜視的な側面図である。
すべての図には、全体を符号1で示した、卓球ネットセット用のネットホルダが示してある。ネットホルダ1は、ベース支持体2を有している。ベース支持体2には、ネットポスト3が配置もしくは形成されている。ネットポスト3には、図面には示していない卓球ネットを懸吊することができる。
ネットホルダ1は、クランプ装置4を含んでおり、このクランプ装置4によってベース支持体2は、同様に図面には示していない卓球台にしっかりとクランプすることができる。
クランプ装置4は、可動のクランプジョー5と、クランプレバー機構6とを有している。クランプレバー機構6によって、可動のクランプジョー5は、図3に示した出発位置または開放位置から、図1、図2および図4に示したクランプ位置に運動することができ、これによって、ベース支持体2を簡単かつ快適に卓球台に固定することができる。
可動のクランプジョー5は、クランプレバー機構6のクランプジョーレバー7に配置されている。クランプジョーレバー7は、旋回ジョイント8およびサポート部材9を介してベース支持体2に結合されている。サポート部材9は、同時に、ネットホルダ1のハウジング26の2つの側方部材25のうちの1つの側方部材でもあり、この側方部材には、クランプレバー機構6の少なくとも幾つかの部材が配設されている。
クランプレバー機構6は、さらに、クランプレバー10を有している。このクランプレバー10を用いて、クランプレバー機構6はネットホルダ1の使用者または利用者によって操作され、最終的にネットホルダ1を卓球台にしっかりとクランプすることができる。この限りにおいて、クランプレバー10は、クランプレバー機構6の操作レバーとして機能し、クランプレバー機構6の操作レバーと呼ぶこともできる。クランプレバー10は、クランプレバー旋回ジョイント11およびハウジング26の両側方部材25を介してベース支持体2に結合されている。両側方部材25は、クランプレバー10のためのサポート部材9としても機能する。
クランプジョーレバー7は、ベース支持体2に結合されている固定のクランプジョー12と、クランプレバー10との間に配置されている。図面に示したネットホルダ1では、固定のクランプジョー12は、ネットホルダ1のベース支持体2の、ネットポスト3とは反対の側に形成されている。
可動のクランプジョー5自体はクランプジョーレバー7に旋回可能に支持されている。そのために、クランプジョーレバー7には、クランプジョー旋回ジョイント27がクランプジョーレバー7の自由端部13に配置されている。
クランプレバー10は、ネットホルダ1の、可動のクランプジョー5とは反対の側14ひいてはネットホルダ1の使用位置でネットポスト3の下側かつネットホルダ1が固定されている卓球台の下側に配置されている。
クランプレバー機構6は、その構造に基づいて、可動のクランプジョー5をそのクランプ位置に移動させることができるトグルレンチ又はトグルクランプであると解釈することもできる。
クランプレバー機構6は、さらに、クランプ幅調整装置15を有している。このクランプ幅調整装置15によって、クランプ位置にある可動のクランプジョー5と、固定のクランプジョー12との間の間隔を調整することができ、これによって、ネットホルダ1およびクランプレバー機構6を様々な台厚さに適合させることができる。
クランプ幅調整装置15は、ねじ込み深さを、ロックナット17を用いて確定することができる調整ねじ16を含んでいる。ロックナット17は、刻み目を備えており、これによって、ロックナット17を調整ねじ16に沿ってより容易に移動させることができる。
クランプレバー機構6は、さらに、クランプ要素19を含んでいる。このクランプ要素19はその機能に基づいて押圧部材とも呼ぶことができる。それというのは、クランプ要素19をクランプレバー10によって、可動のクランプジョー5に押し付けることができ、これによって、可動のクランプジョー5をそのクランプ位置に移動させ、そこで所定の押圧力を維持することができるからである。
クランプ幅調整装置15および既に上述した調整ねじ16を用いて、クランプレバー10に対するクランプ要素19の角度位置を変化させることができ、これによって、最終的に、クランプ位置にある可動のクランプジョー5と、固定のクランプジョー12との間の間隔を調整することができる。クランプ要素19は、可動のクランプジョー5とクランプジョーレバー7に近い方の自由端部に、2つのローラ20を有している。両ローラ20は、可動のクランプジョー5に対するクランプ要素19の摩擦の少ない相対運動を可能にし、これによって、可動のクランプジョー5をそのクランプ位置にもたらし、そこに支持することができる。
クランプ要素19は、旋回ジョイント21を介してクランプレバー10に旋回可能に支持されている。旋回ジョイント21の位置は、ネットホルダ1の水平横断平面への旋回ジョイント21の投影が、同一の水平横断平面へのクランプジョーレバー7の旋回ジョイント8の投影とクランプレバー10のクランプレバー旋回ジョイント11の投影との間に位置しているように選択されている。
可動のクランプジョー5は、クランプ要素19用のエンドストッパ22を有している。クランプ装置4の閉鎖(緊締)時に、クランプ要素19およびそのローラ20の更なる運動が、エンドストッパ22によって制限され、クランプレバー10からクランプ要素19およびそのローラ20を介して可動のクランプジョー5に伝達される力は、両クランプジョー5,12の間に位置している卓球台の方向に向けられる。クランプレバー10は、例えば図3に示した開放位置でクランプレバーストッパ23によって下方から支持される。
ネットホルダ1の可動のクランプジョー5および固定のクランプジョー12には、それぞれ保護カバー24が設けられている。この保護カバー24は、ゴム、例えばシリコーンゴムから成っていてもよいし、ベロアから成っていてもよい。別のネットホルダ1および卓球ネットと一緒に、図面に示したネットホルダ1は、卓球台に固定することができる卓球ネットセットを形成している。
調整ねじ16を調整するために、調整ねじ16はその自由に接近可能な端部に回転グリップ18を有している。ネットホルダ1のネットポスト3には、同様の回転グリップ18を備えた高さ調整装置28が割り当てられている。この高さ調整装置28を用いて、ネットホルダ1によって支持された卓球ネットのネット高さを所望の高さに適合させることができる。卓球ネットは、上方からネットホルダ1のネットポスト3内に導入して保持することができる。ネットポスト3は、ガイド溝29を有しており、このガイド溝29から、保持された卓球ネットを卓球ネットセットの他方のネットポストに張り渡して、そこに保持することができる。
本発明は、卓球ネットセット用のネットホルダ1に関する。ネットホルダ1は、可動のクランプジョー5と、ネットホルダ1を卓球台に固定するために、可動のクランプジョーを出発位置からクランプ位置に移動させることができるクランプレバー機構6を備えたクランプ装置4を含んでいる。
1 ネットホルダ
2 ベース支持体
3 ネットポスト
4 クランプ装置
5 クランプジョー
6 クランプレバー機構
7 クランプジョーレバー
8 7の旋回ジョイント
9 サポート部材
10 クランプレバー
11 クランプレバー旋回ジョイント
12 固定のクランプジョー
13 7の自由端部
14 1の側
15 クランプ幅調整装置
16 調整ねじ
17 ロックナット
18 回転グリップ
19 クランプ要素
20 ローラ
21 19の旋回ジョイント
22 エンドストッパ
23 クランプレバーストッパ
24 保護カバー
25 側方部材
26 ハウジング
27 クランプジョー旋回ジョイント
28 高さ調整装置
29 3に設けられたネット用のガイド溝

Claims (17)

  1. 卓球ネットセット用のネットホルダ(1)であって、ネットポスト(3)が配置かつ/または形成されたベース支持体(2)と、該ベース支持体(2)を卓球台に固定することができるクランプ装置(4)とを備える、ネットホルダ(1)において、
    前記クランプ装置(4)は、可動のクランプジョー(5)と、該可動のクランプジョー(5)を出発位置からクランプ位置に移動させることができるクランプレバー機構(6)とを有することを特徴とする、ネットホルダ(1)。
  2. 前記可動のクランプジョー(5)は、前記クランプレバー機構(6)のクランプジョーレバー(7)に配置されており、該クランプジョーレバー(7)は、旋回ジョイント(8)および/またはサポート部材(9)を介して前記ベース支持体(2)に結合されていることを特徴とする、請求項1記載のネットホルダ(1)。
  3. 前記クランプレバー機構(6)は、クランプレバー(10)を有し、該クランプレバー(10)は、クランプレバー旋回ジョイント(11)および/またはサポート部材(9)を介して前記ベース支持体(2)に結合されていることを特徴とする、請求項1または2記載のネットホルダ(1)。
  4. 前記クランプジョーレバー(7)は、前記ベース支持体(2)に結合された固定のクランプジョー(12)と、前記クランプレバー(10)との間に配置されていることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載のネットホルダ(1)。
  5. 前記可動のクランプジョー(5)は、前記クランプジョーレバー(7)、特に前記クランプジョーレバー(7)の自由端部(13)に旋回可能に支持されていることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載のネットホルダ(1)。
  6. 前記クランプレバー(10)は、前記ネットホルダ(1)の、前記可動のクランプジョー(5)とは反対の側(14)に配置されていることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項記載のネットホルダ(1)。
  7. 前記クランプレバー機構(6)は、前記可動のクランプジョー(5)をそのクランプ位置に移動させることができるトグルレンチを備えることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項記載のネットホルダ(1)。
  8. 前記クランプレバー機構(6)は、クランプ位置にある前記可動のクランプジョー(5)と、固定のクランプジョー(12)との間の間隔を調整することができるクランプ幅調整装置(15)を備えることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項記載のネットホルダ(1)。
  9. 前記クランプ幅調整装置(15)は、調整ねじ(16)を備え、特に該調整ねじ(16)には、該調整ねじを位置固定するために、ロックナット(17)が配設されていることを特徴とする、請求項1から8までのいずれか1項記載のネットホルダ(1)。
  10. 前記クランプレバー機構(6)は、前記クランプレバー(10)によって前記可動のクランプジョー(5)にかつ/または前記クランプジョーレバー(7)に押し付けることができるクランプ要素(19)を備えることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか1項記載のネットホルダ(1)。
  11. 前記クランプレバー(10)に対する前記クランプ要素(19)の角度位置は、クランプ幅調整装置(15)によって調整可能であることを特徴とする、請求項10記載のネットホルダ(1)。
  12. 前記クランプ要素(19)は、前記可動のクランプジョー(5)および/または前記クランプジョーレバー(7)に近い方の自由端部に、滑り面を有し、かつ/またはローラ(20)を備えることを特徴とする、請求項10または11記載のネットホルダ(1)。
  13. 前記クランプ要素(19)は、前記クランプジョーレバー(7)に旋回可能に支持されており、特に、前記ネットホルダ(1)の水平横断平面への前記クランプ要素(19)の旋回ジョイント(21)の投影は、同一の水平横断平面への前記クランプジョーレバー(7)の旋回ジョイント(8)の投影と前記クランプレバー(10)のクランプレバー旋回ジョイント(11)の投影との間に位置していることを特徴とする、請求項10から12までのいずれか1項記載のネットホルダ(1)。
  14. 前記クランプ要素(19)は、前記クランプレバー(10)に旋回可能に支持されており、特に、前記ネットホルダ(1)の水平横断平面への前記クランプ要素(19)の旋回ジョイント(21)の投影は、同一の水平横断平面への前記クランプジョーレバー(7)の旋回ジョイント(8)の投影と前記クランプレバー(10)のクランプレバー旋回ジョイント(11)の投影との間に位置していることを特徴とする、請求項10から13までのいずれか1項記載のネットホルダ(1)。
  15. 前記可動のクランプジョー(5)および/またはクランプジョーレバー(7)は、クランプ要素(19)用のエンドストッパ(22)を有し、かつ/または前記クランプレバー(10)にクランプレバーストッパ(23)が割り当てられていることを特徴とする、請求項1から14までのいずれか1項記載のネットホルダ(1)。
  16. 前記可動のクランプジョー(5)および/または前記固定のクランプジョー(12)は、特にベロアおよび/またはゴム、好ましくはシリコーンゴムから成る保護カバー(24)を有することを特徴とする、請求項1から15までのいずれか1項記載のネットホルダ(1)。
  17. 請求項1から16までのいずれか1項記載の少なくとも1つのネットホルダ(1)を備える卓球ネットセット。
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