JP2022521271A - 食感が制御された食用氷製品を即座に製造するための装置 - Google Patents

食感が制御された食用氷製品を即座に製造するための装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、食用氷製品を製造するための装置に関し、本装置は、(a)食品等級材料製断熱チャンバと、(b)前記断熱チャンバに挿入される、前記断熱チャンバ内へ飲料液滴を噴霧するための少なくとも1つの飲料噴霧ノズル(複数可)と、(c)飲料源と前記飲料噴霧ノズル(複数可)との間に配置される、前記チャンバへの飲料流量を制御するための少なくとも1つの飲料バルブ(複数可)と、(d)前記断熱チャンバに挿入される、前記断熱チャンバ内でその液体状態にあるガスをその気体状態へと膨張させるためと、前記飲料液滴上へガスを噴射するための、少なくとも1つのガス膨張ノズル(複数可)と、(e)ガス源と前記ガスノズル(複数可)との間に配置される、前記ガス膨張ノズル(複数可)へのガス流量を調整するための、少なくとも1つのガス流量調整器(複数可)と、(f)前記飲料バルブ(複数可)と前記ガス流量調整器(複数可)とを制御するためのコントローラと、を備え、(g)前記コントローラは、前記飲料バルブ(複数可)および前記ガス流量調整器を、前記噴霧される飲料液滴と前記液滴を凝固するために噴射されるガスとが、前記断熱チャンバにおいて、食感が制御された食用氷製品を形成すべく出合うことを保証するように制御する。

Description

本発明は、食用氷製品を製造するための装置に関する。より具体的には、スラッシュドリンクなどのアイス飲料を即座に製造するための装置に関する。
現在、消費者は、様々な風味および色の爽やかなアイス飲料を入手可能である。これらの冷たい飲料は、特に夏の暑い日に人気が高い。スラッシュドリンクなど、こうした飲料の中には、常に、強く冷やされた飲料濃縮物を撹拌することによって製造されるものがある。このような掻き取られる飲料は、氷の粗い小片を含み、スラリのような舌触りがある。他のアイス飲料は、ドリンクの中に氷片が振りかけられた飲料を製造するために、角氷をフレーバードドリンクと混和して圧潰することにより製造される場合がある。この方法は、典型的には、鋭利な切刃を有する高速ブレンダに依存する。
米国特許第3,823,571号明細書は、半凍結炭酸飲料を計量分配するためのマシンを開示している。開示されているマシンは、冷却チャンバと、該チャンバへ液体成分を送達するための手段と、該チャンバへ炭酸ガスを送達するための手段と、チャンバ内の液体成分を所定の粘度および温度範囲に保持するための冷蔵手段とを含む。液体成分の温度および粘度、ならびにチャンバ内の圧力は、マシンの、半凍結炭酸飲料を製造する第1の動作モードの間、所定の範囲内に保持される。マシンの自動モード制御は、冷蔵手段ならびに液体およびガス送達手段を、第1の動作モードの間に前記粘度、温度および圧力範囲が保持されるように制御する。液体成分およびガス成分双方のチャンバへの送達は、チャンバ内の液体成分が解凍される第2の動作モードの間に可能にされる。第1の動作モードの時間期間中、チャンバへのガスの送達が可能にされ、かつチャンバへの液体成分の供給が遮断される。しかしながら、記載されているマシンは、炭酸飲料を製造するためのものである。
国際公開出願第2018/122277号パンフレットは、氷入りの茶またはコーヒ飲料を調製するための方法を開示している。開示されている方法は、(i)可溶性の茶固体またはコーヒ固体および凝固点抑制剤を含有する飲料液を準備することと、(ii)該飲料液を、ガスの添加により曝気することと、(iii)曝気された飲料液を冷却システムに通して、曝気された飲料液を冷却し、かつこれにより、曝気された飲料液内に複数の氷結晶を形成することと、(iv)曝気され冷却された飲料液を、氷入りの茶飲料またはコーヒ飲料として計量分配すること、を含む。しかしながら、記載されている該方法は、高価である。
したがって、こうした欠点のないシステムを提案することが望ましいと思われる。
本発明の目的は、食感が制御された食用氷製品を即座に製造するための装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、スラッシュドリンクを製造するための携帯型装置を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、各飲料の風味および食感が制御され得る、アイス飲料を即座に製造するための装置を提供することにある。
本発明の他の目的および利点は、明細書本文の進行に伴って明らかとなるであろう。
本発明は、食用氷製品を製造するための装置に関し、本装置は、(a)食品等級材料製断熱チャンバと、(b)前記断熱チャンバに挿入される、前記断熱チャンバ内へ飲料液滴を噴霧するための少なくとも1つの飲料噴霧ノズル(複数可)と、(c)飲料源と前記飲料噴霧ノズル(複数可)との間に配置される、前記チャンバへの飲料流量を制御するための少なくとも1つの飲料バルブ(複数可)と、(d)前記断熱チャンバに挿入される、前記断熱チャンバ内でその液体状態にあるガスをその気体状態へと膨張させるためと、前記飲料液滴上へガスを噴射するための、少なくとも1つのガス膨張ノズル(複数可)と、(e)ガス源と前記ガスノズル(複数可)との間に配置される、前記ガス膨張ノズル(複数可)へのガス流量を調整するための、少なくとも1つのガス流量調整器(複数可)と、(f)前記飲料バルブ(複数可)と前記ガス流量調整器(複数可)とを制御するためのコントローラと、を備え、(g)前記コントローラは、前記飲料バルブ(複数可)および前記ガス流量調整器を、前記噴霧される飲料液滴と前記液滴を凝固するために噴射されるガスとが、前記断熱チャンバにおいて、食感が制御された食用氷製品を形成すべく出合うことを保証するように制御する。
好ましくは、本装置は、食感を処理するためのシュレッダをさらに備える。
ある実施形態において、装置の飲料源は、カプセルである。
好ましくは、カプセルは、既定のレシピを有し、コントローラは、前記レシピを読み取ることができ、かつ前記レシピに従って飲料バルブ(複数可)およびガス流量調整器(複数可)を制御することができる。
好ましくは、コントローラは、飲料バルブ(複数可)およびガス流量調整器(複数可)を、飲料源からの飲料に従って、かつ食用アイス製品の所望される食感に従って制御することができる。
ある実施形態において、コントローラは、飲料バルブ(複数可)およびガス流量調整器(複数可)を、既定のレシピに従って制御する。
ある実施形態において、レシピは、外部ソースから装置へ入力される。
ある実施形態において、コントローラは、飲料バルブ(複数可)およびガス流量調整器(複数可)を、食用アイス製品の所望される食感を一貫して作り出すように制御する。
好ましくは、チャンバは、チャンバ内面上へ蓄積される氷結形成物を掻き取るための回転性螺旋縁を有する。
好ましくは、チャンバは、アルキメデススクリュを有する。
本明細書において、添付の図面およびその詳細に関する特定の言及は、単に、本発明の実施形態のいくつかを例示的に説明するための例として使用される。
本発明の一実施形態による、食用氷製品を製造するための装置を示す図である。 本発明の一実施形態による、食用氷製品を製造するための装置の内部を示す図である。 本発明の一実施形態による、飲料液滴をチャンバ内へ噴霧するための飲料ノズルを示す図である。 本発明の一実施形態による、食品等級材料製断熱チャンバの断面側面図である。 本発明の別の実施形態による、フラップ付き断熱チャンバの断面平面図である。 本発明の一実施形態による、回転螺旋付き断熱チャンバの断面側面図である。
発明の詳細な説明
本明細書本文を通じて、「前(front)」、「後(rear)」、「下(down)」、「上(up)」、「下部(bottom)」、「上部(upper)」、「水平(horizontal)」、「垂直(vertical)」、「右(right)」、「左(left)」といった用語、または側面もしくは方向に対する言及はいずれも、単に簡潔さを期して使用されるものであって、相対的用語であるに過ぎず、よって、コンポーネントの特定の向きを要求するためのものではない。
図1は、本発明の一実施形態による、食用氷製品を製造するための装置を示す図である。この実施形態において、装置100は、スラッシュドリンク、アイスコーヒ、アイスティ、アイスジュース、アイスリキュール、アイスアルコール飲料、他などのアイス飲料を製造するために使用され得る。たとえば、装置100内には、コップ50などのコップが挿入され得、スラッシュ飲料は、装置100によって生成されて、コップ50内へ入れられ得る。装置100は、アイス飲料を、食品等級材料製断熱チャンバ内で、噴霧された飲料液滴上へガスを噴射することによって生成してもよい。ある実施形態では、噴射されるガスの気化プロセスによって飲料液滴から熱が抽出され、飲料液滴の温度が凍結点未満まで低下して氷晶核が生じる。氷晶核は、次に、断熱チャンバ内で他の氷晶核と衝突し、効果的に飲料フレーク、たとえば食用雪片、となり得る。飲料フレークは、最終的には、図2に関連してより詳細に説明するように、断熱チャンバの下に配置されるコップ50内に入り得る。
ある実施形態において、装置100は、図1に関連して説明しているように、装置に命令するためのボタン、タッチスクリーン、他を有する、断熱チャンバにおけるガスおよび飲料の流れを制御するパネル30などの制御パネルを有してもよい。ある実施形態において、装置100は、装置を制御するためのコマンドを、Wi-Fi、Bluetoothまたは他の任意のリモート通信を用いて無線式に受信してもよい。実施形態によっては、製造される飲料の食感は、制御パネル30によって、かつ/または無線通信手段によって、直に制御されてもよい。実施形態によっては、製造される飲料の風味は、制御パネル30によって、かつ/または無線通信手段によって、直に制御されてもよい。実施形態によっては、製造される飲料の食感の一部および/または風味の一部は、装置において予め決められてもよい。実施形態によっては、製造される飲料の食感および/または風味の一部は、予め設定されたパラメータに従って事前に決められてもよい。ある実施形態において、装置の飲料源は、装置に付着され得る外部カプセルであってもよい。カプセルは、濃縮物、液体または固体形態などの飲料製造材料が入ったポッド、カプセルまたは任意のカプセル容器であってもよい。ある実施形態において、製造される飲料の食感および風味は、飲料に求められる食感および/または風味を生み出すためのコントローラ用レシピを有する、飲料の製造に使用されるカプセル内で予め決められていてもよい。
図2は、本発明の一実施形態による、食用氷製品を製造するための装置の内部を示す図である。この図では、図1に関連して説明しているような、装置100の内側のパーツの一部を描写するために、外側カバーおよび装置のパーツの一部が除外されている。食品等級材料製断熱チャンバ30では、噴霧された飲料液滴上にガスが噴射され、液滴が冷却されて氷晶核へと凍結される。チャンバ30は、熱的に絶縁されている、すなわちその内部温度が制御可能である、かつSS304/316などの任意の食品等級材料製であり得る、かつ/または、嫌水/氷性物質またはシリコンもしくはPTFEなどの他の任意のコーティングで被覆され得る、いかなる容器であってもよい。ある実施形態によれば、チャンバ30は、一定の幾何学的形状および容積を有してもよい。ある実施形態によれば、チャンバ30は、たとえば図5に関連して説明するように、一定の空気力学的「フラップ」のような幾何学的形状を有してもよい。別の実施形態によれば、チャンバ30の幾何学的形状および容積は、何らかの形態を有してもよく、チャンバ30の壁は、空気もしくは電動作動システムを用いる膨張する壁であっても、膨張する材料製の壁であってもよく、または、可変性の空気力学的「フラップ」のような幾何学的構造を有してもよい。ある実施形態によれば、装置100は、容器20などの、水、コーヒ、ジュースまたは他の任意の飲料などの液体が貯蔵され得る飲料源も有してもよい。飲料は、パイプ21などのパイプを用いて、チャンバ30へと流れ、この断熱チャンバ30に挿入され得る噴霧ノズル(複数可)(不図示)へ至り得る。ある実施形態によれば、装置100は、ガスを加圧して貯蔵し得る、ガスシリンダ40などのガス源も有してもよい。ある実施形態において、ガスシリンダ40は、加圧されて液体状態に保たれるCOガスを貯蔵する。また、Nなどの、飲料との共用に適格とされ、かつそのガス沸点が1気圧で水の凍結温度より低い他のガスも使用されてもよい。場合によっては、ガスは、シリンダ内で液化される。ガスは、パイプ41などのパイプを用いて、チャンバ30へと流れ、チャンバ30に挿入され得るガス膨張ノズル(複数可)(不図示)へ至り得る。ある実施形態において、ガス膨張ノズル(複数可)は、断熱チャンバ30において、飲料液滴上へガスを噴射するために、液体状態のガスを膨張させて気体状態にする。
図3は、本発明の一実施形態による、飲料液滴をチャンバ内へ噴霧するための飲料ノズルを示す図である。ある実施形態では、ノズル22などの少なくとも1つの飲料噴霧ノズルが、図2に関連して述べたように飲料源からチャンバ内へ飲料液滴を噴霧すべく、断熱チャンバ内に挿入される。飲料は、入口26から入って、「V字形」のノッチ28を介して飲料を噴霧し得る半球形の出口27に至り得る。他の実施形態では、他の噴霧ノズルが使用されてもよい。ある実施形態では、3つの飲料噴霧ノズルが使用される。ある実施形態において、飲料噴霧ノズルは、飲料源へ連接されるパイプに取り付けられ、飲料は、飲料源からパイプを通り、飲料噴霧ノズルを経て断熱チャンバへ流れ込み得る。ある実施形態では、各ノズルが、チャンバの垂直軸からチャンバの中心へと約30度で配向される。他の実施形態において、各ノズルは、チャンバの垂直軸からチャンバの中心へと0-90度で配向される。ある実施形態では、ノズルの角度が動的に変えられてもよい。ノズルの数、タイプおよび方向は、他のパラメータおよび/または求められる最終製品によって変わり得る。実施形態によっては、所望される飲料噴霧を生み出すために、気水ノズルと共に圧縮空気が使用されてもよい。
ある実施形態では、図2に関連して述べた容器20などの飲料源と、図3に関連して述べた飲料噴霧ノズル(複数可)との間に、チャンバ30への飲料流量を制御するための少なくとも1つの飲料バルブ(複数可)が配置されてもよい。「バルブ」という用語は、液体の流れを制御するために使用され得る、スピゴット、ポンプ、蛇口、他などの任意の流れ制御手段を指す。飲料バルブは、様々な食感生成を達成すべく、異なる飲料の異なる流量を制御するために使用されてもよい。たとえば、飲料の流量を増加させると、より柔らかい食感のスラッシュドリンクが生成され得る。ある実施形態では、飲料バルブとして電動の水流制御バルブが使用されてもよく、これは、流量センサへ取り付けられかつ水の流れに沿って設置される閉ループ制御回路、たとえばアナログまたはデジタル回路、を介して制御されてもよい。実施形態によっては、PWMなどの制御された信号をそのモータへ印加することによってその水消費量および圧力を調整することができる、蠕動式、ダイアフラム式、遠心式、または他の任意の液体ポンプなどの電気ポンプが使用されてもよい。他の実施形態では、液体ガス流が、チャンバ内へ放出される前に、蠕動式、ダイアフラム式または遠心式ポンプなどのポンプを動作させる空気モータを動作させるために使用されることが可能である、空気ポンプが使用されてもよい。また、設定されたガス流に対する水流をさらに制御するために、電気水流量調整器も使用されることが可能である。
ある実施形態では、チャンバ内で飲料液滴上へガスを噴射するために、チャンバ内に少なくとも1つのガス膨張ノズル(複数可)が挿入されてもよい。ある実施形態では、3つのガス膨張ノズルが使用されてもよい。ある実施形態において、ガス膨張ノズルは、ガス源へ連接されるパイプに取り付けられ、ガスは、ガス源からパイプを通り、ガス膨張ノズルを経て断熱チャンバへ流れ込み得る。ある実施形態において、ガスノズルは、渦巻コアより下0~200mmに、かつ/または、飲料噴霧ノズルより上0~200mmに位置決めされる。他の実施形態において、ガス膨張ノズルの数、タイプおよび位置決めは、一定の他のパラメータおよび所望される最終製品に従って決定されてもよい。
ある実施形態では、ガス源とガスノズル(複数可)との間に、前記ガス膨張ノズル(複数可)へのその液相におけるガス流量を調整するために、少なくとも1つのガス流量調整器(複数可)が配置されてもよい。ある実施形態では、受動式、手動式または常時的な流量調整器が使用されてもよい。ある実施形態では、その出力部にニードルバルブを備えたガスシリンダが使用され、シリンダ内のガス圧が外向きに働くと、シリンダの出力部が効果的に閉鎖される。したがって、ガスを流出させるようにニードルバルブに圧力を加える受動的な流量調整器が使用されてもよい。バルブに作用する外力と内力との比は、シリンダから出て行くガス流量を決定する。ある実施形態において、受動的な流量調整器は、間にばねを有する2つのピンから構築されるピストンであってもよい。ピストンは、片側からピストンへ加わる力によりシリンダからガスを引き出すことができ、一方で、内部ガス圧がその反対側から内部抗力を加えるように、ガスシリンダバルブに接触して配置されてもよい。したがって、ばねの一定力は、ガス圧の可能なスパン全体を通じて、ガスシリンダからのガス流量が比較的一定となるように設定される。換言すれば、最小の針貫入は、最大のガス圧段階の間に発生し、一方で、最大の針貫入は、ガスシリンダがほとんど空である最低圧力段階の間に発生する。
別の実施形態では、流量検出ベースの流量調整が使用されてもよい。この実施形態では、ガスシリンダと一直線状に、ガス流量を電気信号に変換するための流量センサが設置されてもよく、該電気信号は、たとえば電気式、空気圧式またはその他であるリニアアクチュエータによって、ガスシリンダのニードルバルブを押圧するために閉ループで使用されてもよい。リニアアクチュエータの起動を制御するこの閉ループは、求められる調整されたガス流量を保全するために使用されてもよい。他の実施形態では、効果ベースの流量調整が使用されてもよい。この実施形態において、制御ループは、求められるガス効果が達成されるまでずっと閉鎖されてもよい。いずれの場合も、調整されたガス流量は、プロセス全体を通じて、チャンバの内部環境を氷製品の設定された食感生成の最適状態に維持するために使用される。
ある実施形態では、チャンバ内の温度を電気信号に変換するために、チャンバ内の温度センサが使用されてもよく、該電気信号は、必要とされる温度を生み出すべく必要とされる調整されたガス流量を保全するために、閉ループの制御回路、たとえばアナログまたはデジタル回路、を介して、ガスシリンダのニードルバルブを押圧し得る、たとえば電気式または空気圧式であるリニアアクチュエータを起動してもよい。
ある実施形態では、温度センサと湿度センサとの組合せを用いて、最終製品の氷対水分比を保全すべく、効果ベースのガス流量調整の精度を高めることができる。
他の実施形態では、リニアアクチュエータを回転アクチュエータなどの適切な電気機械装置に変更することにより、ボールバルブまたは他のバルブなどの他のタイプのシリンダバルブが使用されてもよい。
ある実施形態では、シリンダ内部でガスを液体からガスに変換させる、シリンダ内での液化条件より下への圧力降下を補償するために、2つのガスリザーバが使用されてもよい。一方のリザーバは、ガスを貯蔵するために使用されてもよく、ガスは、このリザーバ内で使用され、かつ二次リザーバは、コンプレッサの後に配置され、主リザーバからガスを取り込んで、主リザーバがほぼ完全に排液されるまで、二次リザーバ内の圧力をたとえば10気圧より高く保持することができる。したがって、主リザーバ当たりのガス使用量が高まる。
ある実施形態では、システムのガス供給として、システムの内部リザーバの代わりに、またはこれと併せて、外部ガス供給が使用されてもよい。このようなシステムは、NまたはCOなどのガスに対して、より一般的に使用され得る。
図4は、本発明の一実施形態による、食品等級材料製断熱チャンバの断面側面図である。この実施形態において、チャンバは、渦巻効果を生成するための幾何学的形状を有してもよい。製造レベルで固定され得るノズルの位置合わせおよびタイプにより影響される噴射ガス、およびガス流量は、飲料の噴射角度および流量と共に、渦巻の影響と同様の様々な相互作用領域を作り出し得る。したがって、プロセスの間の幾何学的形状、容積、含量および熱力学的パラメータの相互作用、および使用時間は、食感が制御された食用氷製品を形成し得る。
図4において、飲料は、ノズル23などの噴霧ノズルから噴霧され、一方で、ガスは、ノズル43などのガス膨張ノズルから拡がりながら液体状態から気体状態へ変換される。膨張したガスは、断熱チャンバ30における、合流点80などの合流点において、ノズルから、噴霧された飲料液滴上へ噴射される。噴射されるガスの気化プロセスは、飲料液滴から熱を抽出し、飲料液滴の温度が凍結点未満へと低下されて、合流点において氷晶核が生じる。氷晶核は、次に、雲コア90で他の氷晶核と衝突し、断熱チャンバ30内で効果的に飲料フレーク、たとえば食用雪片、となり得る。飲料フレークは、最終的に、断熱チャンバから、食感が制御された食用氷製品として落下し得る。
図5は、本発明の一実施形態による、フラップがついた食品等級材料製断熱チャンバの断面平面図である。この実施形態において、チャンバ31は、フラップ37などのフラップを有してもよく、かつチャンバ31は、一定の空気力学的フラップ状の幾何学的形状を有してもよい。この幾何学的形状は、渦巻とチャンバ側面との間の相互作用を減少させるために、渦巻をチャンバ31の側面から離して中心へと押しつけ得、これにより、チャンバ31の内側における氷の形成が低減される。
図6は、本発明の一実施形態による、回転螺旋付き断熱チャンバの断面側面図である。この実施形態において、チャンバ32は、チャンバ32の内面に蓄積される氷結形成物を掻き取るために、縁のついた螺旋38などの回転螺旋を有してもよい。ある実施形態では、回転螺旋38がステンレス鋼製であってもよく、かつその縁は、チャンバの内面を0.5~1mmの距離で掻き取るように設計されてもよい。ある実施形態では、チャンバ32の分配端の中心に、アルキメデススクリュ39などの押出デバイスが位置決めされてもよい。押出デバイスは、噴霧された飲料をガスで噴射するプロセス中に回転して、アイス飲料をチャンバから外側へ押し出してもよい。ある実施形態では、チャンバの出力側に位置決めされるブレード34などのシュレッダが、飲料フレークのサイズをさらに制御してもよい。ブレードの速度およびその形状は、最終製品に対する最終的な処理効果を決定することができる。
ある実施形態において、飲料リザーバは、標準的なコンプレッサベースの冷却システムによっても冷却され得る。別の実施形態において、飲料の冷却は、飲料がチャンバへ向かって流れるときに、たとえば熱交換システムを用いて行われてもよい。他の実施形態では、飲料が全く冷却されなくてもよい。
ある実施形態では、液体ガスを、熱交換を介して流れる冷却剤として用いて、飲料を要求される温度まで冷却することができる。
ある実施形態では、前記飲料バルブ(複数可)および前記ガス流量調整器(複数可)を制御するために、Texas Instruments製MSP430ファミリのコントローラ、または他の任意のマイクロコントローラまたはCPUなどのコントローラが使用されてもよい。コントローラは、システムを制御しかつ必要に応じてインタフェースするためのソフトウェアを実行していてもよい。ある実施形態において、コントローラは、断熱チャンバにおいて、液滴を凍結しかつこれにより食感が制御された食用氷製品を形成すべく、噴霧された飲料液滴が噴射されたガス流(複数可)と出合うことを保証するように、飲料バルブ(複数可)およびガス流量調整器(複数可)を制御し得る。
ある実施形態では、ジュース、コーヒ、茶、飲料、アルコールまたはリキュールなどの最終製品に風味を注入するために、風味ノズルが追加されてもよい。ある実施形態では、アルコールが注入される場合、アルコールは、氷結プロセスを損なわないように、プロセスの前または後に注入されてもよい。
ある実施形態において、本装置は、異なる氷製品に対して異なる食感を生み出すために使用されてもよい。以下、パラメータセット、およびプロセス中に各パラメータ値を適用するタイミングを「製品レシピ」または略して「レシピ」と呼ぶ。コントローラは、装置センサからデータを生成するための、かつ装置を制御して先に述べたようにパラメータを実行すべく制御回路を動作させるための手段を備えてもよい。このケイパビリティのソフトウェア部は、プロセス中にパラメータ状態を既定のレシピに従って段階毎に設定するスクリプト言語のような特有のアプリケーション・プロプライエタリ・インタフェース(API)に封入されてもよい。レシピは、製品毎に、たとえば風味または物質によって決定されてもよく、シリアル番号または他の固有のデータ識別子と共にMD5または独自仕様の一方向ハッシュ関数などで一方向にハッシュ暗号化され、かつバーコード、RFIDタグまたは他の手段によって製品カプセルにブランド付けされてもよい。次に、装置コントローラは、カプセルが装置に導入されるとカプセルからレシピを読み取り得、毎回同じ製品に対して同じ食感および/または風味の製造を達成すべくブランド付けされたレシピを処理するように、装置の制御回路にダイヤルする。
ある実施形態において、液体ガスは、レシピの開始温度条件を達成すべくプロセス開始に先行して液体ガスをチャンバへ注入することにより、チャンバ周囲温度を必要な温度まで下げるために使用されてもよい。
ある実施形態において、チャンバは、レシピ毎にその周囲温度を必要な凍結温度より低く下げるために、チャンバの周りに冷却リブ、たとえば膨張パイプ、を走らせる小型冷凍庫として扱われてもよい。他の実施形態では、レシピ毎にその周囲温度を必要な凍結温度より低く下げるために、チャンバの周りにペルチェプレートが設置されてもよい。周囲冷却に関しては、他のオプションも使用され得る。
ある実施形態において、コントローラは、飲料バルブ(複数可)およびガス流量調整器(複数可)を、食用アイス製品の所望される食感を一貫して作り出すように制御する。ある実施形態において、コントローラは、飲料バルブおよびガス流量調整器を、所定の風味について食用アイス製品の所望される食感を一貫して作り出すように制御し、すなわち、コントローラは、同じ風味に対して毎回同じ食感を作り出し得る。
上述の説明は、本発明の多くの実施形態および仕様を開示するものであるが、これらは、例示として説明されたものであり、よって本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。記載されている発明は、多くを変更して実行され得るが、これらの変更は、添付の特許請求の範囲に含まれる。

Claims (10)

  1. 食用氷製品を製造するための装置であって、
    食品等級材料製断熱チャンバと、
    前記断熱チャンバに挿入される、前記断熱チャンバ内へ飲料液滴を噴霧するための少なくとも1つの飲料噴霧ノズル(複数可)と、
    飲料源と前記飲料噴霧ノズル(複数可)との間に配置される、前記チャンバへの飲料流量を制御するための少なくとも1つの飲料バルブ(複数可)と、
    前記断熱チャンバに挿入される、前記断熱チャンバ内でその液体状態にあるガスをその気体状態へと膨張させるためと、前記飲料液滴上へガスを噴射するための、少なくとも1つのガス膨張ノズル(複数可)と、
    ガス源と前記ガスノズル(複数可)との間に配置される、前記ガス膨張ノズル(複数可)へのガス流量を調整するための、少なくとも1つのガス流量調整器(複数可)と、
    前記飲料バルブ(複数可)と前記ガス流量調整器(複数可)とを制御するためのコントローラと、を備え、
    前記コントローラは、前記飲料バルブ(複数可)および前記ガス流量調整器(複数可)を、前記噴霧される飲料液滴と前記液滴を凝固するために噴射されるガスとが、前記断熱チャンバにおいて、食感が制御された食用氷製品を形成すべく出合うことを保証するように制御する、食用氷製品を製造するための装置。
  2. 食感処理のためのシュレッダをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  3. 前記飲料源は、カプセルである、請求項1に記載の装置。
  4. 前記カプセルは、既定のレシピを有し、前記コントローラは、前記レシピを読み取ることができ、かつ前記レシピに従って前記飲料バルブ(複数可)および前記ガス流量調整器(複数可)を制御することができる、請求項3に記載の装置。
  5. 前記コントローラは、前記飲料バルブ(複数可)および前記ガス流量調整器(複数可)を、前記飲料源からの飲料に従って、かつ食用アイス製品の所望される食感に従って制御することができる、請求項1に記載の装置。
  6. 前記コントローラは、前記飲料バルブ(複数可)および前記ガス流量調整器(複数可)を、既定のレシピに従って制御する、請求項5に記載の装置。
  7. 前記レシピは、外部ソースから前記装置へ入力される、請求項6に記載の装置。
  8. 前記コントローラは、前記飲料バルブ(複数可)および前記ガス流量調整器(複数可)を、前記食用アイス製品の所望される食感(複数可)を一貫して作り出すように制御する、請求項5に記載の装置。
  9. 前記チャンバは、チャンバ内面上へ蓄積される氷結形成物を掻き取るための回転性螺旋縁を有する、請求項1に記載の装置。
  10. 前記チャンバは、アルキメデススクリュを有する、請求項1に記載の装置。
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