JP2022518344A - 固体酸化物形燃料電池用のカソード - Google Patents

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Abstract

アノード、電解質、およびxおよびyの比が1:1であるPrxCoyO3を含んでなるカソードを含んでなる固体酸化物形燃料電池。【選択図】図1

Description

関連出願との関係
本出願は、「固体酸化物形燃料電池用のカソード(Cathode for Solid Oxide Fuel Cell)」という表題の2018年12月12日に出願された米国特許仮出願第62/778,753号明細書の利益および優先権を主張するPCT国際特許出願であり、これは引用により全部、本明細書に編入する。
連邦政府による資金提供を受けた研究開発の記載
なし
本出願は、固体酸化物形燃料電池用の新規カソードに関する。
還元操作温度は、耐用期限を効果的に改善できるものであり、しかも固体酸化物形燃料電池(SOFC)システムの材料および操作経費を下げることができる。この目標を達成するために、より良い電気化学的特性を持つ新規材料および小型形状の構造を使用することが可能である。一般にSOFCの性能は、特に低い操作温度(すなわち<650℃)での、カソードでの酸素還元および取り込みプロセスに支配されると合意されている。低温でカソードの性能は、伝導性のようなカソードの固有の特徴によるだけでなく、その表面化学および形態にも影響される。
最新の技術水準のカソード材料は、かなりの量のアルカリ元素(Ba,CaおよびSr)を含み、これはCO2および大気中に存在する湿度と反応する傾向がある。さらに金属相互接続内のクロムは容易に揮発し、そしてSOFC操作中にカソード表面に移動し、そしてSr含有カソード材料と絶縁する相を形成する可能性があり、絶縁体を形成する。電気化学的性能および安定性という両方の意味で、低温でより良く機能できる新規カソードの開発に膨大な努力が広がった。一般にカソードの性能を改善するための2つの取り組みが存在する。第1はより高いバルク触媒特性を持つ全く新しいカソード材料を開発することである。しかしより一層高い性能を持つ全く新しい材料系を開発することは、不可能でないにしても極めて難しい。第2は大変高い電気化学的活性を持つ新規材料の薄層を適用することにより、または従来のカソード材料で作られた骨格に表面積を適用することにより既存の電極材料の表面条件を修飾することである。表面条件を修飾することは、活性酸素の還元反応部位の数を劇的に上げ(三相境界)、そして電極分極抵抗を有意に下げ、同時に骨格材料の高い電気化学的特性を保護する。さらに骨格カソードの安定性は、骨格カソード中の高度に反応性の移動するアルカリ元素が機能的な表面コーティングにより隔離されているので改善されることができる。
新規カソード材料の必要性が存在する。
アノード、電解質、およびxおよびyの比が1:1であるPrxCoy3を含んでなるカソードを含んでなる固体酸化物形燃料電池。
アノード、電解質、および多層カソードを含んでなる固体酸化物形燃料電池。この態様では、少なくとも1つのカソード層がPrxCoy3を含んでなり、そしてxおよびyの比が1:1である。
下記の記述を添付する図面と結び付けて参照することにより、本発明およびその利益のより完全な理解を得ることができる。
燃料電池の概略を表す。 カソードの電気伝導率の測定を表す。 様々なカソードの安定性試験を表す。
ここで今、本発明の好適な配置(1もしくは複数)の詳細な記述に移るが、本発明の特徴および概念は他の配置において示される場合があること、ならびに本発明の範囲は記載されるかまたは例示される態様に制限されないことが理解されるべきである。本発明の範囲は続く特許請求の範囲のみにより制限されることが意図されている。
本態様は、アノード、電解質、およびxおよびyの比が1:1であるPrxCoy3を含んでなるカソードを含んでなる固体酸化物形燃料電池を記載する。
別の態様では、アノード、電解質、およびxおよびyの比が1:1であるPrxCoy3およびCe0.9Gd0.12(GDC)を含んでなる複合体カソードを含んでなる固体酸化物形燃料電池。
別の態様では、アノード、電解質、および少なくとも1つのカソード層がPrxCoy3を含んでなり、そしてxおよびyの比が1:1である多層カソードを含んでなる固体酸化物形燃料電池。
従来の燃料電池100の概略的ブロック図である。例示の燃料電池100はカソード102、アノード104および電解質106を含む。一般にカソード102は供給(input)酸化体(例えば周辺空気)から酸素(O2)を抽出し、そして酸素を酸素イオンに還元する。残るガスは燃料電池100から排気される。電解質106は酸素イオンをカソード102からアノード104へ拡散する。アノード104は酸素イオンを使用して供給燃料からの水素(H2)を酸化する(すなわち水素および酸素イオンを合わせる)。水素の酸化は水(H2O)と自由電子(e-)を形成する。水はアノード104から余剰な燃料と共に出る。自由電子は、アノード104とカソード102との間の外部回路(ロード108の破線で示す)を通って移動することができる。燃料電池スタック内の他の燃料電池100と合わせた時、全ての固体酸化物形燃料電池100の電力生成能は、合わせてより多くの電力を出力できる。
1つの態様では、SOFC用の追加のカソード層は供給酸化体(例えば周辺空気)から酸素(O2)を変換することができ、そして酸素を酸素イオンに還元することが知られている任意の従来から既知のカソードであることができる。カソード材料の非限定的例は、ペロブスカイト材料、ランタン マンガナイト材料、ランタン コバルタイトおよびフェライト材料、フェロ-コバルタイト材料、およびニッケレート材料であることができる。カソード材料の他のさらに具体的な例は、Pr0.5Sr0.5FeO3-δ;Sr0.9Ce0.1Fe0.8Ni0.23-δ;Sr0.8Ce0.1Fe0.7Co0.33-δ;LaNi0.6Fe0.43-δ;Pr0.8Sr0.2Co0.2Fe0.83-δ;Pr0.7Sr0.3Co0.2Mn0.83-δ;Pr0.8Sr0.2FeO3-δ;Pr0.6Sr0.4Co0.8Fe0.23-δ;Pr0.4Sr0.6Co0.8Fe0.23-δ;Pr0.7Sr0.3Co0.9Cu0.13-δ;Ba0.5Sr0.5Co0.8Fe0.23-δ;Sm0.5Sr0.5CoO3-δ;およびLaNi0.6Fe0.43-δであることができる。1つの態様では、カソード材料はガドリニウムドープセリア(Ce0.9Gd0.12)およびランタン ストロンチウム コバルト フェライト(La0.6Sr0.4Co0.2Fe0.83)の混合物、またはガドリニウムドープセリア(GDC)(Ce0.9Gd0.12)およびサマリウム ストチウム コバルタイト(SSC),Sm0.5Sr0.5CoO3の混合物である。
1つの態様では、SOFC用の電解質材料は、酸素イオンをカソードからアノードへ拡散することができる任意の従来から知られている電解質であることができる。使用できる電解質材料の非限定的例は、イットリア安定化ジルコニア、スカンジウム安定化ジルコニア、ガドリニウムドープセリア、またはランタン ストロンチウム マグネシウム ガラートを含む。電解質材料の他のより具体的な例は、(ZrO20.92(Y230.08,Ce0.9Gd0.12,Ce0.9Sm0.22,La0.8Sr0.2Ga0.8Mg0.23,BaZr0.1Ce0.70.1Yb0.13であることができる。
1つの態様では、SOFCに選択されるアノード材料は、酸素イオンを使用して供給燃料からの水素(H2)を酸化する(すなわち水素および酸素イオンを合わせる)ことができる任意の従来から知られているアノード材料であることができる。アノード材料の非限定的例には、NiOイットリア安定化ジルコニア、ガドリニウムドープセリア、CuO,CoOおよびFeOの混合物を含む。アノード材料の他のさらに具体的例は、50重量%のNiOおよび50重量%のイットリア安定化ジルコニアの混合物、または50重量%のNiOおよび50重量%のガドリニウムドープセリアの混合物であることができる。
PrCoO3カソード
PrCoO3(Pr:Co 1:1)を合成するための前駆体組成を以下の表1に示す。
Figure 2022518344000002
PrCoO3粉末は、ゾル-ゲル法により調製した。Pr(NO336H2OおよびCo(NO336H2Oを含む前駆体の適切な量を、脱イオン水に溶解した。クエン酸を錯化剤として加えた。金属イオン/クエン酸のモル比は、1:2に維持した。前駆体溶液は粘稠なゲルになるまで120℃のホットプレートに置いた。ゲルをオーブンに移し、そして160℃で一晩乾燥し、そして生じた茶色い粉末をさらに800℃の炉で5時間か焼し、均一に分散したカチオンを含むPrCoO3の原料粉末を得た。
PrCoO3のカソード 対 他のカソードを流す試験データ
図2は、PrCoO3の電気伝導率を数種の一般的カソード材料と一緒に表す。PrCoO3は、La0.65Sr0.3MnO3,La0.6Sr0.4Co0.2Fe0.83,La0.7Sr0.3FeO3, およびLa0.98Ni0.6Fe0.43を含む最先端の技術水準のカソードの電導性よりも高い電導性を有した。PrCoO3の電導性はSm0.5Sr0.5CoO3よりもわずかに低かったが、これは空気中の痕跡量のCO2およびH2Oと容易に反応したことが周知で
あった。
別の態様では、複合体カソードインキ(PC-GDC)を、60重量%のPrCoO3および40重量%のGDCを適切な量のインキ賦形剤(FuelCellMatrials.comから)と高エネルギーモールミルで2時間、混合することにより調製した。生じた粘稠なインキを、ブラシ塗装またはスクリーン印刷のいずれかにより燃料電池に適用した。次いでカソードをオーブン中、90℃で1時間乾燥し、そしてさらに800-1000℃の間の温度で焼結した。1つの態様では、複合体カソードの厚さは約15μmである。
カソード焼結温度の効果的を表2に示す。全ての電池が12μmのカソード厚を有し、そしてLSCFをカソード接触ペーストとして使用した。0.8Vで最高の電力密度を生成した900℃で焼結したPC-GDCカソードは、650,700そして750℃で、それぞれ230,323,そして404mW/cm2であった。
Figure 2022518344000003
カソード接触層としてSSCを使用した時、900℃で焼結したカソードを有する電池の0.8Vでの電力密度は、650,700そして750℃で、それぞれ281,391,そして518mW/cm2であった。さらにカソードの厚さを8μmまで下げると0.8Vでは650,700そして750℃で、それぞれ274,415そして562mW/cm2のさらに一層高い電力密度を生じた。
空気中1.6%CO2で試験する促進された安定性では、PC-GDCカソードが50時間の試験で低下を示さなかったが、PBSCF,SSC-GDC,およびPNF-被覆SSC-GDCを含む他の全てのカソード材料は、急激な性能の低下を被った(suffered)。PNF-被覆SSC-GDCは、他の2つの進んだカソード材料PBSCFおよびSSC-GDCよりも良い安定性を示した。新規PC-GDCカソードの初期性能はSSC-GDCカソードと同じレベルであったが、CO2環境中では大変良い安定性を示した。PC-対-GDC比、カソード厚、および微細構造を至適化すると、カソードの性能はさらに改善できた。
Cr23およびPC,SSC,LSCF,LSMおよびLSCを含む異なるカソード材料の混合物のXRDパターンも試験した。これらの試験結果は、SrCrO4ピークがCr23酸化物を含むSSC,LSCおよびLSCF混合物で、700℃にて50時間の時効の後に明確に認められた。しかしSrCrO4ピークはPCおよびLSM混合物中では
観察されなかった。すなわちPCはCr23.と反応しなかった。
表3は、カソード材料としてPC-GDCおよびLSM-YSZを含むSOFCの電力密度を比較する。PC-GDCはLSM-YSZカソードよりも一層高い性能を示した。
Figure 2022518344000004
最後に任意の参照文献、特に本出願の優先日後の公開日(publication date)を有する可能性があるいずれの参照文献の議論も、それが本発明に先行する技術であることの承認ではないことに留意すべきである。同時に、下記のあらゆる請求の範囲はここに本発明の追加の態様としてこの詳細な記載または明細書中に包含される。
本明細書に記載したシステムおよび方法を詳細に記載してきたが、以下の特許請求の範囲により定められる本発明の精神および範囲から逸脱せずに様々な変更、置換および改変を行うことができると理解すべきである。当業者は好適な態様を実験することができ、そして本明細書に正に記載されたものではない本発明を実施するための他の方法を確認することができる。本発明者は、本発明の変更および均等物が特許請求の範囲内にあり、同時に説明、要約および図面が本発明の範囲を限定するために使用されないことを意図している。本発明は以下の特許請求の範囲およびそれらの均等物のように広くなることを特に意図している。

Claims (4)

  1. アノード;
    電解質;および
    xおよびyの比が1:1であるPrxCoy3を含んでなるカソード;
    を含んでなる固体酸化物形燃料電池。
  2. カソードがPrxCoy3および異なるカソード層の両方を含んでなる二層カソードである請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池。
  3. 異なるカソード層が:ガドリニウムドープセリア、ランタン ストロンチウム コバルト フェライト、およびガドリニウムドープセリアとサマリウム ストチウム コバルタイトとの混合物、を含んでなる群から選択される、請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池。
  4. アノード;
    電解質;および
    少なくとも1つのカソード層がPrxCoy3を含んでなり、そしてxおよびyの比が1:1である多層カソード;
    を含んでなる固体酸化物形燃料電池。
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