JP2022517447A - ツールの改善された軸保護機構 - Google Patents

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Abstract

固定機構はツールのために設けられ、そのツールからの様々な器具の軸の着脱を可能にする。機構は、機構内で器具軸を容易に解放可能であるが確実な係合を提供する構造を有し、機構と係合するときに器具を複数の位置で係合させる整列機能を有して、使用時に、機構及びツールに対する器具軸の整列と同心を維持する。

Description

本発明は、ハンドツールに関し、より詳細には、様々な器具及び軸をハンドツールに解放可能に固定するための機構に関する。
ハンドツールは、各人が様々な作業を実行できるように、様々な用途向けに設計されている。これらのツールは、そのツールをより安全に操作するために各人が握ることができる柄を含んでいる。
このタイプのツールのいくつかは様々な機構を含み、この機構はそのツールがいくつかの異なる器具を有することを可能にし、これら器具はツールに取り外し可能に取り付けられる取付軸を有する。これらの機構は、器具の軸をツールに取り付けて交換可能な態様で利用することを可能にし、これにより、複数の取り外し可能なアタッチメントを備えた単一のツールが様々な機能を提供することができるようになる。
しかしながら、このタイプの機構によくある欠点の一つとして、機構は、ツール及び器具の使用中にずれていたり、ずれてきたりすることを防ぎつつ器具軸をツールに取り付けることができないため、器具をツールに対して適切な位置に再配置するためには、大抵はツールから器具を取り外して、再度取り付ける必要がある。
加えて、このタイプの機構の他の一般的な欠点として、器具の軸とツールとは完全には固定されていないため、柄と器具との間の動き、トグル、または遊びの量が使用者に認識されてしまうことがある。これにより、使用中にエラーが発生したり、ツールの性能に対する品質または信頼性の認識が低下したりするおそれがある。
このタイプの機構の改良は、「ツールの軸固定機構」と題された米国特許第9,027,219号明細書に見られ、その全体は、あらゆる目的のために参照により本明細書に明示的に組み込まれる。しかしながら、この軸固定機構には、従来の機構の特定の欠点に対処する一方で、依然として改善の余地がある。
したがって、こうした機構を利用してツールの使用中に器具がツールに固定された場合にも、器具の軸のツールに対する配置を維持しつつ、簡単な操作でツールから様々な交換可能な器具を固定及び取り外しすることのできるツールの固定機構を開発することが望まれる。
さらに、器具の軸と用具の間に堅固な接続を有するツールの固定機構を開発し、器具と柄との間の実際のまたは知覚されるトグルまたは遊びをなくすことが望まれる。
本開示の例示的な実施形態の一態様によれば、ツールに対する様々な器具の軸の着脱を可能にするツールの固定機構が提供される。固定機構は、手持ち用及び/または手動操作用の手術器具、及び、手術用ナビゲーションシステムに取り付けられる器具のように、手術中に器具の先端がどこにあるかをコンピュータに知らせるために絶対的な精度を必要とする「ナビゲート用手術器具」に適用可能である。本開示のツールの固定機構は、従来の軸固定機構に対していくつかの改善点を有する。改善点の1つは、既存の全てのコネクタに存在する側方トグルがなくなったことである。この機構は、機構内での器具軸の確実な係合を提供する構造を有し、器具とツールとの係合におけるゆるさ(slop)、トグルまたは遊びを実質的に低減する。トグルにおける削減は、機構内に存在する2つのロック領域とそれらの間の間隔の増加によって達成される。加えて、ロック領域の1つは、機構の内部形状に対して軸を押すために、線接触となる点で、軸を挟持する。
本開示の例示的な実施形態の別の態様によれば、固定機構は、機構及びツールに対する器具軸の整列を維持することにより器具のツールとの同心性を高める整列機能を有する。例示的な一実施形態において、固定機構のこの性質は、固定機構に対して軸を係合させて同心に保持する同じ構成要素上の同心の2つのロックテーパを利用することによって提供される。
本開示の例示的な実施形態のさらに別の態様によれば、器具は、カラーを押し下げるなどして機構を外すことなく、自己装填されることができる。この機能は、軸が固定機構内に挿入されるときに複数のテーパ面に乗り上げる、機構内に存在する複数のボールベアリングのセットを複数利用することによって実現される。
本開示の例示的な実施形態のさらなる態様によれば、機構と共に用いられる軸は、軸と機構との間で複数箇所での接触を可能にし、既存の軸であれ特注構造の軸であれ、普遍的に軸と機構との間の確実な整列係合を可能にする。
本開示の例示的な実施形態の別の態様によれば、機構は比較的単純な構造を有し、ツールの動作またはツールの全体的なサイズに大きな影響を与えることなく、その中に配置された他の様々な機構を有するツールとともに機構を利用することが可能になる。
本願発明の他の多くの態様、特徴及び利点は、図面と共に以下の詳細な説明から明らかになる。
図面は、本発明を実施するために現在考えられる最良の形態を示す。
本開示に従って構築された固定機構の一実施形態を含むツールの等角図。 図1の2-2線に沿った断面図。 図1の3-3線に沿った断面図。 固定機構と係合した軸を示す、図3と同様の断面図。 図4の5-5線に沿った断面図。 図4の軸の部分的に切り取った等角図。 図4の軸の正面図。 図1の固定機構のスリーブの断面図。 図8のスリーブの等角断面図。 図1のツールの部分的に切り取った断面図。 図8のスリーブと係合した軸の断面図。 軸と係合した図10の固定機構を示す等角正面図。 軸と係合した図8のスリーブの一部の等角正面図。 本発明の固定機構の第2の実施形態の部分的に切り取った断面図。
ここで、図面全体を参照して、同様の参照番号は開示全体を通して同様の部品を示すが、本発明に従って構築されたツールの柄は、図1において概して100で示される。柄100は、ハンドツールとして使用される任意の形状に形成することができるが、各人が柄100の確実な把持を維持することを助けるために、人間工学に基づいた触覚的造形部(tactile features)102が形成されていることが好ましい。柄100は、造形部102に加えて、必要に応じて他の設計要素104を有することができる。こうした柄の例は、「ツールの軸固定機構」と題された、ゴーティエらによる米国特許第9,027,219号明細書に開示されており、その全体は、あらゆる目的のために参照により本明細書に明示的に組み込まれる。
ここで図1~図11を見ると、柄100には、器具軸108を柄100に解放可能に固定することができる固定機構106が形成されている。軸108は、端部に任意の器具または造形部(図示しない)を含み得るが、柄100に様々な機能を提供するために、機構106に固定されてはいない。
また、柄100は、固定機構106に加えて、例えば「ラチェットトルクレンチ」と題された米国特許第7,913,594号明細書に示され説明されているようなトルク制限機構またはラチェット機構のような他の機構を、単独でまたは互いに組み合わせて含むことができる。米国特許第7,913,594号明細書は、参照により、その全体が本明細書に明示的に組み込まれる、また、柄100には、「可変ギア比ラチェット」と題された米国特許第8,468,914号明細書に示され説明されているような可変ギア比機構を組み込むことができ、米国特許第8,468,914号明細書は参照によりその全体が本明細書に明示的に組み込まれる。
図面に示される一実施形態において、固定機構106は、ラチェット機構110を含む柄100内に組み込まれる。機構110の詳細は、本明細書に組み込まれた前述の米国特許第7,913,594号明細書に開示されているので、説明を省略する。
固定機構106は、構成部品として、係合ソケット112、ブッシング114、いくつかのボールベアリング116、ロックスリーブ118、付勢ばね120、ウェーブスプリング310、位置決めリング312、及びリリースカラー122を含む。係合ソケット112は、図2及び図3に最もよく示されるように、柄100の中に形成された空洞1000内に配置され、ソケット112と柄100との間に係合されたいくつかのベアリング1100によって空洞1000と整列して保持される。ソケット112は、それを通る中央通路129を画定する形状が概して円筒形であり、内側部分124と、内側部分124の一端にある半径方向に延びるフランジ126と、フランジ126から外向きに内側部分124とは反対側に延びる外側部分128とを含む。ソケット112の内面には、通路129を通ってソケット112の長さを延長する、軸方向に延びるいくつかの溝130が配置されている。これら溝130は、任意の数にすることができ、また、任意の適切な断面形状を有することができ、軸108上に存在する様々な幾何学的形状、例えば三角形、四角形、その他の多角形の角の全てと係合可能な構成で、ソケット112内部の周りに配置される。図示の例示的な実施形態では、ソケット112と軸108との間に4点係合構成を複数提供するために、ソケット112の内部に配置された8つの溝130がある。加えて、これら溝130は、溝130に自己整列機能を提供して、軸108と溝130との適切な整列を助ける、外向きにテーパ状の端部132を含むことができるとともに、軸108がソケット112内に完全に挿入されたときにテーパ状の溝端部132と係合することにより、軸108のソケット112内への挿入に対する停止部として機能し得る。さらに、各溝130のテーパ状端部は、例えば要素を動かすために柄100を叩くなど、柄100の反対側の軸108と所望の深さで係合させるために、軸108が軸方向に作用する外部圧縮力に曝されたときに、軸108がソケット112内で引っかかって動かなくなることを抑制する。テーパ状端部132は、軸108上の切子面304と相補的に形成され、軸108がソケット112内に完全に着座したときの面間接触を促進して、ベアリング応力を最小化する。
また、ソケット112はいくつかの開口部134を含み、これら開口部134は、ソケット112を通って、より具体的には隣接する溝130同士の間の外側部分128を通って延び、各開口部134内にはボールベアリング116が配置されるが、ベアリング116は例えばピン、円筒ころ、またはくさびのような、別の形状を有してもよい。これら開口部134は狭まった内端136を有し、この内端136は複数のベアリング116が完全にソケット112の内部に入るのを妨げる。ベアリング116及び開口部134は任意の数にすることができるが、図11及び図12に最もよく示される図示の実施形態では、それぞれ4つずつ存在し、これにより、軸108がどのような構成であっても、複数のベアリング116と軸108との間に複数の係合点が生じるので、軸108はベアリング116及びソケット112と確実に係合する。加えて、図示した実施形態において、ベアリング116及び開口部134は、溝130内で係合された器具とベアリング116との干渉を最小化するように、複数の溝130の間の位置でソケット112内に配置される。
図3に最もよく示されているように、ベアリング116は、ソケット112の外周側に配置されたブッシング114によって、部分的に、ソケット112の外側から開口部134内に保持されている。ブッシング114は、ソケット112の直径よりわずかに大きい直径を有する円筒形スリーブとして形成され、ブッシング114はソケット112に対してスライド可能になっている。ブッシング114は、ソケット112から離れて配置された、内側に延びる径方向フランジ140を含み、フランジ140はソケット112の中央通路129を貫通するとともに、中央通路129と整列している。径方向フランジ140は、ソケット112の外側との接触により、ブッシング114は開口部134を少なくとも部分的に覆うように配置させ、ブッシング114がソケット112の外面上の開口部134を部分的に覆って、その中にベアリング116を保持する。これに代えて、ブッシング114は、ベアリング116を開口部134内に付勢する押し棒(図示せず)などの他の適切な作動部材と連動してもよいし、それらと置き換えられてもよい。
ソケット112に沿ったブッシング114の動きは、図2及び図3に最もよく示されるように、ソケット112のフランジ126に当接するロックスリーブ118によって案内される。ロックスリーブ118は、図示された実施形態では、ソケット112のフランジ126に接続されている。ロックスリーブ118は、略円筒状であり、ブッシング114内の開口部142及びソケット112の中央通路129と整列する中央通路144を画定する。通路144は、内部に向けてテーパ状になった外端146を有し、外端146はブッシング114のフランジ140と隙間を空けて隣り合うように配置されている。さらに、ロックスリーブ118は任意の所望の構成で形成することができるが、一実施形態では、スリーブ118は、ラチェット内の中央ギアとしても機能できるように、外面149にいくつかの歯148を含むことができ、これにより、スリーブ118は、米国特許第7,913,594号明細書に開示されたラチェット機構110の中心歯車としても機能することができる。スリーブ118は、例えば溶接などの任意の適切な方法で、ソケット112のフランジ126に取り付けられ、ソケット112、ブッシング114及びスリーブ118を軸方向に沿って互いに整列させた状態で保持する。
ブッシング114は、ソケット112の外端とブッシング114のフランジ140との間の位置に保持された付勢部材またはばね190によって、ソケット112から離れるように付勢される。ばね190がブッシング114をソケット112から離れるように付勢するかまたは押すことにより、複数のベアリング116はソケット112内の既定の係合位置に配置される。加えて、ばね190はリリースカラー122をロックスリーブ118から外側に出るように押す。図2及び図3に最もよく示されているように、カラー122は、円筒状のガイド部分150及び外向きに延びる係合部分152を含む。ガイド部分150は、ブッシング114のフランジ140と直接当接するように配置されるとともに、中央通路151を画定する。中央通路151は、ロックスリーブ118の中央通路144、ブッシング114内の開口部142、及びソケット112の中央通路151と整列している。ガイド部分150は、通路144の直径よりわずかに小さい直径を有するので、ガイド部分150は通路144に挿入することができる。通路144内にガイド部分150を保持するために、ガイド部分150は周辺ノッチ154を含み、周辺ノッチ154内には保持リング156が配置される。リング156は、スリーブ118及びソケット112を柄100の中のキャビティ1000内に保持するために、ガイド部分150から柄100内の対応する凹部158内に向けて、例えば、ロックスリーブ118上で柄100に固定されたエンドキャップ160内に向けて外方に延びる。凹部158はリング156の幅より大きい幅を有するので、リング156は凹部158内を移動することが可能になる。リング156は、付勢部材/ばね190によって、凹部158の外端と係合するように付勢される。
フランジ140とリング156との間で、ガイド部分150は、ガイド部分150の周囲に間隔を置いて配置されるいくつかの開口部162を含み、これら開口部162内には複数のボールベアリング164が配置されるが、これらベアリング164は、例えば、ピン、円筒ころ、またはくさびのような、別の形状を有してもよい。これら開口部162は、ソケット112の開口部134と同様に形成され、その中にベアリング164を受容して保持する。これらベアリング164のサイズは、複数の開口部162及び複数のベアリング164がロックスリーブ118内で通路144のより直径が大きい部分と整列したときに、複数のベアリング164がガイド部分150から外向きに延びて通路144の表面に接触するように、設定される。付勢部材120がカラー122及びガイド部分150を通路144から外向きに付勢するとき、複数のベアリング164は、通路144の内向きにテーパ状になった部分に接触し、開口部162を通って通路151内に向けて内向きに付勢される。この位置で、複数のベアリング164は、軸108の通路151内に配置された部分と係合することができる。
図4~図7に最もよく示されているように、図示の例示的な実施形態において、軸108は、軸108の端部202に配置された第1の幾何学的な部分200と、端部202の第1の部分200から軸方向に離間した位置にある第2の幾何学的な部分204とを含む。第1の部分200は、断面が略正方形であり、角度のついた、あるいは湾曲した、複数の角206を有し、第1の部分200がソケット112の内部に形成された溝130内で容易に向きが合わせられ、整列され、係合されるとともに、複数のベアリング116と関連することができる。第2の部分204も、断面が略正方形であり、角度のついた、あるいは湾曲した角208を有するが、第2の部分204は第1の部分200よりもわずかに大きく、より大きな幅または直径を有する。各部分200,204は、いくつかの平坦面または面304,306を含み、これら平坦面または面304,306は異なるサイズを有することができる。ただし、他の実施形態では、第2の部分204は、カラー122の通路151内に挿入可能な円形または他の任意の適切な形状など、他の断面形状を有することができる。第1の部分200は、複数の切子面133によって第2の部分204に接合され、ソケット112内への軸108の挿入するための停止機能を提供する。加えて、第2の部分204の構成により、ガイド部分150内のいくつかのベアリング164が、機構110に対して軸108の第2の部分204に係合して固定することが可能になる。
図5の例示的な実施形態では、11個のベアリング164がガイド部分150内に存在する。軸108の第2の部分204がガイド部分150内に配置され、複数のベアリング164が開口部162を通じて通路151内に向けて付勢されたとき、複数のベアリング164のうちのいくつかは第2の部分204と係合し、残りのベアリング164は第2の部分204に接触しないままになる。この構成では、複数のベアリング164は、第2の部分204と表面306に様々な構成を有する既存の軸であれ特注の軸であれ、全般的に係合することができ、その他の部分は接触していないため、第2の部分204をベアリング164によってしっかりと係合させることができる。
ここで図3,図8~図10及び図14を参照すると、固定機構106が軸108と機構106との間のトグルまたは遊びを大幅に低減及び/または排除できるようにするために、スリーブ118は、第1(または前側)テーパ300及び第2(または後側)テーパ302を含む。各テーパ300,302は、スリーブ118と同心であり、スリーブ118の内周の周りに延在し、複数のベアリング116のセットと複数のベアリング164のセットのうちの1つとそれぞれ整列している。テーパ300,302はスリーブ118上で互いに離れて配置されており、スリーブ118は単一部品であって、軸108に加えられた負荷がベアリング116,164の両セットを介してスリーブ118に伝達されることを可能にする。この負荷が単一の構成要素、つまりスリーブ118に伝達されると、スリーブ118に対する、したがって柄100に対する軸108の整列性が大幅に改善され、使用時に機構106が軸108を柄100と同心に保持する能力が向上する。
加えて、複数のベアリング116のセットと複数のベアリング164のセットの両方が、それぞれ対応するテーパ300,302と係合しているので、軸108がカラー122内に挿入された時に、軸108はベアリング116,164に係合し、関連するテーパ300またはテーパ302に沿ってベアリング116,164を付勢することができる。したがって、固定機構106の係合を解除するためにカラー122をさらに内側に押し込む必要がなく、柄100の操作が簡単になる。
ここで、図11~図13を参照すると、軸108が機構106内に挿入されたときに、ベアリング116,164が軸108に係合し、図示の例示的な実施形態では、ベアリング116,164が軸108の第1の部分200及び第2の部分204に係合する。ベアリング116と第1の部分200との係合について、ベアリング116の数は、ベアリング116と軸108の第1の部分200との間に所望の数の接触点を提供するように選択される。図示された例示的な実施形態では、11個のベアリング116により、機構106は、機構106と器具/軸108との間の十分な数の接触点を提供して、器具108を柄100と同心に保持しており、これは、軸108の周面に、第1の部分200及び第2の部分204のような追加的な平坦部または不連続部を有する軸108にも好適である。
ベアリング164に関して、図示された例示的な実施形態におけるこれらの4つのベアリング116の位置は、後側ロックボールベアリング116と線接触となる点で軸108を挟むように選択される。図11~図13に最もよく示されているように、複数のベアリング116は、軸108の第1の部分200の各側面304とその側面304の中点からずれた位置で係合し、したがって、溝130とベアリング1116との間で、軸108の各角206を「挟む」。この配向は、軸108をスリーブ118の内部形状に対して押し付けるため、柄100及び軸108の使用中に、軸108をスリーブ118内の四角形の形状に対してねじるような力が作用する。
機構106及び複数のベアリング116の軸108に対する押し込みを助けるために、図3,図10,図14の図示された例示的実施形態では、異なる2つの付勢部材190,310と、圧縮ばね190と、複数のウェーブスプリング310とが、スリーブ118のそれぞれ対応するテーパ面300,302に対して、また、整列された器具/軸表面/部分200,204に向かって、複数のボールを押すように作用して、器具/軸108を所定の位置に保持する。仮に、張力を加えて軸108を取り外そうとすると、両セットのボール116,164が、対応するテーパ300,302にさらに乗り上げ、増大した半径方向の力で器具/軸108を掴むことになる。
独立した各ベアリングセット116,164の解放は、初めに、ロックされているベアリング116のセットに向けて外側リリースカラー122を押すことによって行われる。カラー122をブッシング114及びブッシング114内に配置された圧縮ばね190に抗して内側に押すと、複数のベアリング116がテーパ300に沿って軸108から外向きに離れる方向に動くことができるようになる。また、ブッシング114は、カラー122の反対側にある複数のベアリング164と接触し、これらベアリング164を押してウェーブスプリング310の付勢に抗してテーパ302から外し、軸108から2番目のベアリング164のセットを解放する。また、カラー112及びリリーススリーブ/ブッシング114は単一部品であるので、ベアリング116,164のこの解放は、ブッシング/リリーススリーブ114がカラー112の延長部分として形成される代替の実施形態においても同様に実現される。位置決めリング312は、ウェーブスプリング310と複数のベアリング164との間で、スリーブ118内においてソケット112の周りに同心となるように配置される。位置決めリング312は、前述のように、カラー122をブッシング114と係合するように押圧することによって相殺されるまで、ウェーブスプリング310の付勢の下でベアリング164をソケット112内に係合させかつ付勢するように作用する。
図4~図5及び図11~図13に最もよく示されるように、適切な器具の軸108が機構106を利用して柄100と係合されるとき、軸108の第1の部分200は、ソケット112内に挿入されて、ソケット112内で整列された溝130内に受容され、軸108が柄100と係合する。軸108の溝130内への挿入は、溝130のテーパ状端部132によって促進される。溝130内に配置されたとき、軸108の端部202は、第1の部分200の外面の周りで複数の溝130と複数のベアリング116とが係合していることによって、柄100との整列が維持される。
使用中に軸108を柄100内にロックするために、初めに、リリースカラー122が付勢部材190の付勢に抗して通路144内に向けて付勢される。そうすることで、リング156は、凹部158の内端に到達するまで凹部158内を移動し、それにより、カラー122はそれ以上の移動が制限される。この位置において、軸108の端部202がカラー122の通路151内に挿入されると、端部202は複数のベアリング164に接触してこれらベアリング164をカラー122のガイド部分150の外側に向けて付勢することができるので、図4に示すように、端部202は、カラー122を通過して、ロックスリーブ118、ブッシング114及びソケット112の中に入ることができる。必要に応じて軸108を回転させることにより、先に説明したように、端部202は、テーパ状端部132と接触してソケット112の溝130及びベアリング116と整列し、その中に着座し、係合することができる。
端部202及び第1の部分200がソケット112の溝130内に適切に着座した後、リリースカラー122が解放され、付勢部材190がカラー122をソケット112に対してロックスリーブ118及びブッシング114から外側に付勢する。そうすることで、カラー122のガイド部分150にある複数の開口部162及び複数のベアリング164は、ロックカラー118の内側に向けてテーパ状になっている部分の中に移動し、ここで複数のベアリング164は、ロックカラー118によってリリースカラー122内に画定された通路151内に向けて内向きに付勢される。ただし、このときに軸108は通路151内に配置されているので、特定のベアリング164は、軸108の第2の部分204の面306と摩擦係合し、それにより、機構106内において軸108が確実に係合する。第2の部分204に係合する特定のベアリング164は、ソケット112内の軸108の向き、第2の部分204の特定の断面形状及び第2の部分204上の関連する面306の位置に依存するが、通路151内のベアリング164の数及び位置は、複数のベアリング164と様々な構成及び/または形状の第2の部分204との間の確実な係合を普遍的に提供し、それにより、カラー122内から軸108が外れることが抑制されるので、軸108を必要に応じて柄100と組み合わせて利用することができる。
加えて、この位置において、軸108がカラー122内の各ベアリング164と、ソケット112の溝130及びベアリング116とに係合する結果、軸108と柄100との間には、軸方向において互いに離れた2箇所において、整列のための接触が生じる。機構106のためのこの構造により、柄100を介して軸108に加えられる力は、柄100に対する軸108の整列を変化させることなく、すなわち、軸方向の位置ずれまたは「ゆるさ(slop)」の量を大幅に低減し、繰り返し使用した後においても、軸108が溝130及びベアリング116に加えてベアリング164と係合することにより、機構106及び柄100に対する軸108の同心性が大幅に向上する。
軸108を取り外すために、カラー122が付勢部材190の付勢に抗して再びロックカラー118内に押し込むと、ベアリング116,164の軸108との係合を解除することができるようになるので、軸108をカラー122、ロックスリーブ118及びソケット112から取り外すことができる。
したがって、機構106は、ベアリング116,164を介して第2の部分204に任意の構成を有する軸108に確実に係合すると同時に、ベアリング116及び溝130と同様にベアリング164を介して、機構106及び柄100に対する軸108の整列が維持される。
本開示の固定機構106によって提供される特定の改善には、以下の構成が含まれるが、これらに限定されない。
1.さらに離間した2つの領域であるテーパ300,302でロックすることによるトグルの排除と、テーパ300,302に沿って離間したロックベアリング116,164の両セットを保持するスリーブ118の単一部材構造。
2.両ロック用テーパ300,302が同じ部品、つまりスリーブ118上にあるため、装置/軸/器具108を柄100と同心に保持すること。ロック用のボールによる同心力。
3.ロックベアリング164と従動軸108内部の四角形との間での線接触となる点によるグリップ強度の向上。ダブルスクエアのポイント上にベアリング164を配置することにより、1/4インチ(6.35mm)スクエアドライブの取り付けが容易になり、軸108を45度回転して再挿入できる。ベアリング164はどちらの位置においてもロックされる。引き抜き力が増大すると、軸が溝130とソケット112の内部形状に対してねじられる。
4.この固定機構の設計は、他の軸の形状、例えばAO、トライフラット(Tri-Flat)、1/4インチ(6.35mm)スクエア、ハドソン(Hudson)、ストライカー(Stryker)及びその他多くの標準的な軸の接続形状においても使用できる。
5.ベアリング116の設計により、軸108は、軸部分200,204上の異なる直径であり得る平坦面304,306での同心的な接触が可能になる。常に周囲での接触が提供される。
本発明の他の様々な実施形態は、本発明と見なされる主題を特に指摘するとともに明確に主張する以下の請求項の範囲内であると考えられる。

Claims (15)

  1. 器具の軸をツールに取り付けるための固定機構であって、
    a)前記ツールに固定されるように適合されたソケットであって、前記ソケットは少なくとも2つの溝を含み、前記少なくとも2つの溝は、前記ソケットの内面に配置されるとともに前記軸と係合可能であることにより、前記軸と前記機構との整列を維持する、ソケットと、
    b)前記ソケットと整列された中央通路を含むロックスリーブであって、その内部に第1ロック面と第2ロック面とを有する、ロックスリーブと、
    c)前記ロックスリーブの前記通路内に整列されて挿入されたリリースカラーであって、前記カラーは、前記第1ロック面と選択的に係合可能であるとともに前記軸と係合するように適合された第1ロック部材を含む、リリースカラーと、
    d)前記少なくとも2つの溝の間に配置された前記ソケット内の少なくとも1つの開口部内に配置された第2ロック部材であって、前記第2ロック部材は、前記第2ロック面と選択的に係合可能であるとともに前記軸と係合するように適合された、第2ロック部材と、
    e)前記ソケットと前記カラーとの間の前記通路内に配置された第1付勢部材であって、前記ロック部材を付勢して前記第1ロック面と係合させる第1付勢部材と、
    f)前記ソケットと前記ブッシングとの間の前記通路内に配置された第2付勢部材であって、前記ベアリングを付勢して前記第2ロック面と係合させる第2付勢部材と、
    g)前記ロックスリーブの前記通路内に配置され、前記第2付勢部材と前記第2ロック部材との間に係合された位置決めリングであって、前記位置決めリングは第2ロック部材と係合可能である、位置決めリングと、
    h)前記ロックスリーブの前記通路内に配置され、前記第1付勢部材と前記リリースカラーとの間に係合されたリリーススリーブであって、前記リリーススリーブは、前記第1ロック部材及び前記第2ロック部材を単一動作で解放できるように前記第2ロック部材と係合可能である、リリーススリーブと、
    を備える、固定機構。
  2. 前記リリーススリーブ及び前記リリースカラーが一の構成要素である、
    請求項1に記載の固定機構。
  3. 前記第1ロック部材及び前記第2ロック部材は、前記軸上の平坦面と係合するように適合される、
    請求項1に記載の固定機構。
  4. 前記第1ロック部材と前記第2ロック部材とは、前記軸上の異なる平坦面に係合するように適合される、
    請求項3に記載の固定機構。
  5. 前記第2ロック部材は、前記軸の平坦面と中心からずれた位置で係合するように適合されている、
    請求項3に記載の固定機構。
  6. 前記第1ロック部材と前記第2ロック部材とは、前記軸の直径の異なる面と係合するように適合されている、
    請求項1に記載の固定機構。
  7. a)柄と、
    b)前記柄内に配置された請求項1の機構と、
    を備えるツール。
  8. 請求項1に記載の機構を使用して、器具の軸をツールに取り付ける方法。
  9. a)内部に形成された空洞を含む柄と、
    b)前記空洞内に配置された固定機構と、を備えるツールであって、
    前記固定機構は、
    i)前記ツールに固定されるように適合されたソケットであって、前記ソケットは少なくとも2つの溝を含み、前記少なくとも2つの溝は、前記ソケットの内面に配置されるとともに軸と係合可能であることにより、前記軸と前記機構との整列を維持する、ソケットと、
    ii)前記ソケットと整列された中央通路を含むロックスリーブであって、その内部に第1ロック面と第2ロック面とを有する、ロックスリーブと、
    iii)前記ソケットと反対側から前記ロックスリーブの前記通路内に整列されて挿入されたリリースカラーであって、前記カラーは、前記第1ロック面と選択的に係合可能であるとともに前記軸と係合するように適合された第1ロック部材を含む、リリースカラーと、
    iii)前記少なくとも2つの溝の間に配置された前記ソケット内の少なくとも1つの開口部内に配置された第2ロック部材であって、前記第2ロック部材は、前記第2ロック面と選択的に係合可能であるとともに前記軸と係合するように適合された、第2ロック部材と、
    iv)前記ソケットと前記カラーとの間の前記通路内に配置された第1付勢部材であって、前記ロック部材を付勢して前記第1ロック面と係合させる第1付勢部材と、
    v)前記通路内に配置された第2付勢部材であって、前記第2ロック部材を付勢して前記第2ロック面と係合させる第2付勢部材と、
    vi)前記ロックスリーブの前記通路内に配置され、前記第1付勢部材と前記リリースカラーとの間に係合されたリリーススリーブであって、前記リリーススリーブは、前記第1ロック部材及び前記第2ロック部材を単一動作で解放できるように、第2ロック部材と係合可能な、リリーススリーブと、
    を有する、ツール。
  10. 前記固定機構は、前記ロックスリーブの前記通路内に配置される位置決めリングであって、前記第2付勢部材と前記第2ロック部材との間に係合される位置決めリングをさらに備える、
    請求項9に記載のツール。
  11. 前記第2ロック部材は、軸と中心からずれた位置で係合するように適合されている、
    請求項9に記載のツール。
  12. 前記固定機構と係合可能な軸をさらに含み、
    前記軸は、前記軸の端部に隣接する第1の部分を含み、
    前記第1の部分は、第1の断面形状を有するとともに、その上にいくつかの第1平坦面を有する、
    請求項9に記載のツール。
  13. 前記軸上で前記第1の部分に隣接する第2の部分をさらに含み、
    前記第2の部分は、第2の断面形状を有するとともに、その上にいくつかの第2平坦面を有する、
    請求項12に記載のツール。
  14. 前記第1の断面形状は、前記第2の断面形状とは異なる、
    請求項13に記載のツール。
  15. 前記第1の断面形状が、前記第2の断面形状とは異なる直径を有する、
    請求項14に記載のツール。
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